JP2716606B2 - 熱力学サイクルの実施方法および装置 - Google Patents
熱力学サイクルの実施方法および装置Info
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- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K25/00—Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for
- F01K25/06—Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for using mixtures of different fluids
- F01K25/065—Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for using mixtures of different fluids with an absorption fluid remaining at least partly in the liquid state, e.g. water for ammonia
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/46—Conversion of thermal power into mechanical power, e.g. Rankine, Stirling or solar thermal engines
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- General Induction Heating (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱エネルギーを機械的
エネルギーに変換し、さらに電気的エネルギーに変換す
る方法および装置に関するものである。さらに詳しく
は、本発明は低温熱源からの低温熱を電力に変換する方
法および装置に関するものである。
エネルギーに変換し、さらに電気的エネルギーに変換す
る方法および装置に関するものである。さらに詳しく
は、本発明は低温熱源からの低温熱を電力に変換する方
法および装置に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】低熱源の熱エネルギー
を電力に変換する方法は重要なエネルギー発生分野であ
る。このような低温熱エネルギーの電力変換効率を標準
的ランキンサイクル以上に増大させる方法および装置が
望まれている。本発明はこのような方法および装置を提
供することを目的とするものである。
を電力に変換する方法は重要なエネルギー発生分野であ
る。このような低温熱エネルギーの電力変換効率を標準
的ランキンサイクル以上に増大させる方法および装置が
望まれている。本発明はこのような方法および装置を提
供することを目的とするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ガス状動作流体を膨張させ、そのエネルギ
ーを実用形態に変換し、使用済み流体を発生する段階
と、使用済み流体に稀薄流体を混合して予凝縮流体を生
成する段階と、予凝縮流体を凝縮して液状動作流体を生
成する段階と、液状動作流体から濃縮流体と稀薄流体と
を形成する段階と、濃縮流体を加熱してガス状動作流体
を直接生成する段階とを含み、ガス状動作流体、使用済
み流体、稀薄流体、予凝縮流体、液状動作流体および濃
縮流体がそれぞれ低沸点成分と高沸点成分とを含むこと
を特徴とする熱力学サイクルの実施方法を提供するもの
である。
に本発明は、ガス状動作流体を膨張させ、そのエネルギ
ーを実用形態に変換し、使用済み流体を発生する段階
と、使用済み流体に稀薄流体を混合して予凝縮流体を生
成する段階と、予凝縮流体を凝縮して液状動作流体を生
成する段階と、液状動作流体から濃縮流体と稀薄流体と
を形成する段階と、濃縮流体を加熱してガス状動作流体
を直接生成する段階とを含み、ガス状動作流体、使用済
み流体、稀薄流体、予凝縮流体、液状動作流体および濃
縮流体がそれぞれ低沸点成分と高沸点成分とを含むこと
を特徴とする熱力学サイクルの実施方法を提供するもの
である。
【0004】また本発明は、ガス状動作流体を膨張さ
せ、そのエネルギーを実用形態に変換し、使用済み流体
を発生する段階と、使用済み流体に稀薄流体を混合して
予凝縮流体を生成する段階と、予凝縮流体を凝縮して液
状動作流体を生成する段階と、液状動作流体をポンプ加
圧する段階と、使用済み流体と稀薄流体から伝達された
熱をもって液状動作流体を部分的に蒸発させる段階と、
液状動作流体から蒸気流体と第1液状流体を形成する段
階と、第1液状流体を分離して、第2液状流体と稀薄流
体を生成する段階と、第2液状流体に蒸気流体を混合し
て濃縮流体を発生する段階と、外部熱源から伝達された
熱をもって濃縮流体を加熱してガス状動作流体を直接生
成する段階とを含み、ガス状動作流体、使用済み流体、
稀薄流体、予凝縮流体、液状動作流体、第1液状流体、
第2液状流体、蒸気流体および濃縮流体がそれぞれ低沸
点成分と高沸点成分とを含むことを特徴とする熱力学サ
イクルの実施方法を提供するものである。
せ、そのエネルギーを実用形態に変換し、使用済み流体
を発生する段階と、使用済み流体に稀薄流体を混合して
予凝縮流体を生成する段階と、予凝縮流体を凝縮して液
状動作流体を生成する段階と、液状動作流体をポンプ加
圧する段階と、使用済み流体と稀薄流体から伝達された
熱をもって液状動作流体を部分的に蒸発させる段階と、
液状動作流体から蒸気流体と第1液状流体を形成する段
階と、第1液状流体を分離して、第2液状流体と稀薄流
体を生成する段階と、第2液状流体に蒸気流体を混合し
て濃縮流体を発生する段階と、外部熱源から伝達された
熱をもって濃縮流体を加熱してガス状動作流体を直接生
成する段階とを含み、ガス状動作流体、使用済み流体、
稀薄流体、予凝縮流体、液状動作流体、第1液状流体、
第2液状流体、蒸気流体および濃縮流体がそれぞれ低沸
点成分と高沸点成分とを含むことを特徴とする熱力学サ
イクルの実施方法を提供するものである。
【0005】さらに本発明は、ガス状動作流体を膨張さ
せ、そのエネルギーを実用形態に変換し、使用済み流体
を発生する手段と、使用済み流体に稀薄流体を混合して
予凝縮流体を形成する第1流体ミキサと、予凝縮流体を
凝縮して液状動作流体を生成する凝縮器と、液状動作流
体を加圧するポンプと、液状動作流体から蒸気流体と第
1液状流体を形成する重力分離器と、第1液状流体を分
離して第2液状流体と稀薄流体を生成する第1流体分離
器と、第2液状流体に蒸気流体を混合して濃縮流体を発
生する第2流体ミキサと、外部熱源から伝達された熱を
もって濃縮流体を加熱してガス状動作流体を直接生成す
る熱交換器とを備え、ガス状動作流体、使用済み流体、
稀薄流体、予凝縮流体、波状動作流体、第1液状流体、
第2液状流体、蒸気流体および濃縮流体がそれぞれ低沸
点成分と高沸点成分とを含むことを特徴とする熱力学サ
イクルの実施装置を提供するものである。
せ、そのエネルギーを実用形態に変換し、使用済み流体
を発生する手段と、使用済み流体に稀薄流体を混合して
予凝縮流体を形成する第1流体ミキサと、予凝縮流体を
凝縮して液状動作流体を生成する凝縮器と、液状動作流
体を加圧するポンプと、液状動作流体から蒸気流体と第
1液状流体を形成する重力分離器と、第1液状流体を分
離して第2液状流体と稀薄流体を生成する第1流体分離
器と、第2液状流体に蒸気流体を混合して濃縮流体を発
生する第2流体ミキサと、外部熱源から伝達された熱を
もって濃縮流体を加熱してガス状動作流体を直接生成す
る熱交換器とを備え、ガス状動作流体、使用済み流体、
稀薄流体、予凝縮流体、波状動作流体、第1液状流体、
第2液状流体、蒸気流体および濃縮流体がそれぞれ低沸
点成分と高沸点成分とを含むことを特徴とする熱力学サ
イクルの実施装置を提供するものである。
【0006】一般に任意の通常の外部熱源を本発明の方
法および装置に関連して使用することができるが、本発
明は特に低温地熱塩水または太陽熱温水からの低温熱を
変換するのに効果的なものである。下記の好ましい実施
態様から明らかなように、本発明の方法および装置は、
低温熱源を使用するエネルギーサイクルにおいて低温熱
の電力変換効率を向上させることができる。
法および装置に関連して使用することができるが、本発
明は特に低温地熱塩水または太陽熱温水からの低温熱を
変換するのに効果的なものである。下記の好ましい実施
態様から明らかなように、本発明の方法および装置は、
低温熱源を使用するエネルギーサイクルにおいて低温熱
の電力変換効率を向上させることができる。
【0007】本発明は熱力学サイクルを実施するための
新規な方法および装置に関するものである。本発明の方
法においては、ガス状動作流体が膨張させられる。この
膨張はガス状動作流体のエネルギーを使用可能の形態に
変換し、使用済み流体を発生する。好ましい膨張手段は
通常使用されるタービンまたはタービンシステムを含
む。使用済み流体を凝縮して液状動作流体を発生する。
好ましい凝縮器は一般に業界で使用されているものであ
る。
新規な方法および装置に関するものである。本発明の方
法においては、ガス状動作流体が膨張させられる。この
膨張はガス状動作流体のエネルギーを使用可能の形態に
変換し、使用済み流体を発生する。好ましい膨張手段は
通常使用されるタービンまたはタービンシステムを含
む。使用済み流体を凝縮して液状動作流体を発生する。
好ましい凝縮器は一般に業界で使用されているものであ
る。
【0008】液状動作流体から濃縮流体と稀薄流体とが
形成される。好ましくは濃縮流体は液状動作流体よりも
高パーセントの低沸点成分を含有する。また好ましくは
稀薄流体は液状動作流体よりも低パーセントの低沸点成
分を含有する。
形成される。好ましくは濃縮流体は液状動作流体よりも
高パーセントの低沸点成分を含有する。また好ましくは
稀薄流体は液状動作流体よりも低パーセントの低沸点成
分を含有する。
【0009】液状動作流体から稀薄流体と濃縮流体を形
成するため、単一流体から相異なる組成の2種またはそ
れ以上の流体を形成するのに使用される任意の適当な装
置を使用することができる。このような相異なる組成の
流体を形成する好ましい手段は、通常のフラッシュタン
クなどの一般に使用される重力分離器を含む。
成するため、単一流体から相異なる組成の2種またはそ
れ以上の流体を形成するのに使用される任意の適当な装
置を使用することができる。このような相異なる組成の
流体を形成する好ましい手段は、通常のフラッシュタン
クなどの一般に使用される重力分離器を含む。
【0010】濃縮流体は好ましくは蒸気または蒸気と液
体との混合物の状態にある。稀薄流体は好ましくは飽和
液体または亜冷却液体の状態とする。
体との混合物の状態にある。稀薄流体は好ましくは飽和
液体または亜冷却液体の状態とする。
【0011】濃縮流体を加熱してガス状動作流体を形成
する。この伝熱は通常の熱交換器によって実施される。
回収熱源または外部熱源を含めて任意の通常の熱源を使
用することができる。本発明において使用される好まし
い外部熱源は約400゜F(約204゜C)以下の温度
を有するものである。特に好ましい外部熱源は、低温地
熱塩水または太陽熱温水などの約250゜F(約121
゜C)以下の温度の外部熱源である。
する。この伝熱は通常の熱交換器によって実施される。
回収熱源または外部熱源を含めて任意の通常の熱源を使
用することができる。本発明において使用される好まし
い外部熱源は約400゜F(約204゜C)以下の温度
を有するものである。特に好ましい外部熱源は、低温地
熱塩水または太陽熱温水などの約250゜F(約121
゜C)以下の温度の外部熱源である。
【0012】本発明の方法は、使用済み流体を凝縮して
液状動作流体を形成する前に第1流体ミキサにおいて使
用済み流体に稀薄流体を混合する段階を含んでいる。こ
のような使用済み流体と稀薄流体を含む流体を予凝縮流
体と呼ぶ。
液状動作流体を形成する前に第1流体ミキサにおいて使
用済み流体に稀薄流体を混合する段階を含んでいる。こ
のような使用済み流体と稀薄流体を含む流体を予凝縮流
体と呼ぶ。
【0013】また好ましくは本発明は、液状動作流体を
ポンプ加圧する追加段階、およびそれぞれ使用済み流体
と稀薄流体から伝達された熱をもって液状動作流体を部
分的に蒸発させる追加段階とを含む。このような目的の
ために通常のポンプおよび熱交換器を使用することがで
きる。
ポンプ加圧する追加段階、およびそれぞれ使用済み流体
と稀薄流体から伝達された熱をもって液状動作流体を部
分的に蒸発させる追加段階とを含む。このような目的の
ために通常のポンプおよび熱交換器を使用することがで
きる。
【0014】液状動作流体が部分的に蒸発される本発明
の実施態様において、フラッシュタンクの中で前記の部
分的に蒸発された液状動作流体から蒸気流体と液状流体
とを分離することによってそれぞれ濃縮流体と稀薄流体
が形成される。この分離に際して、蒸気が濃縮流体を形
成し、これが加熱されてガス状動作流体を形成し、液体
が稀薄流体を形成する。あるいは、前記の部分的に蒸発
された液状動作流体がフラッシュタンクの中で蒸気流体
と第1液状流体とに分離され、次に第1液状流体が第1
流体分離器の中で第2液状流体と稀薄流体とに分離され
る。第2液状流体に第2流体ミキサにおいて前記の蒸気
流体を混合して、濃縮流体を形成することができる。こ
のような本発明の実施態様において、濃縮流体は蒸気−
液体混合物の状態を成し、これが加熱されてガス状動作
流体を形成する。
の実施態様において、フラッシュタンクの中で前記の部
分的に蒸発された液状動作流体から蒸気流体と液状流体
とを分離することによってそれぞれ濃縮流体と稀薄流体
が形成される。この分離に際して、蒸気が濃縮流体を形
成し、これが加熱されてガス状動作流体を形成し、液体
が稀薄流体を形成する。あるいは、前記の部分的に蒸発
された液状動作流体がフラッシュタンクの中で蒸気流体
と第1液状流体とに分離され、次に第1液状流体が第1
流体分離器の中で第2液状流体と稀薄流体とに分離され
る。第2液状流体に第2流体ミキサにおいて前記の蒸気
流体を混合して、濃縮流体を形成することができる。こ
のような本発明の実施態様において、濃縮流体は蒸気−
液体混合物の状態を成し、これが加熱されてガス状動作
流体を形成する。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳細に
説明する。図1に示すシステム100は、タービン10
1と、熱交換器104、105、102と、凝縮器10
6と、重力分離器103と、ポンプ108と、流体分離
器109(第2)、111(第1)と、流体ミキサ11
4(第1)、112(第2)、および流体ミキサ110
(第3)と、外部熱源113とを有する。
説明する。図1に示すシステム100は、タービン10
1と、熱交換器104、105、102と、凝縮器10
6と、重力分離器103と、ポンプ108と、流体分離
器109(第2)、111(第1)と、流体ミキサ11
4(第1)、112(第2)、および流体ミキサ110
(第3)と、外部熱源113とを有する。
【0016】凝縮器106は任意の公知の型の排熱装置
とすることができる。例えば凝縮器106は水冷システ
ムなどの熱交換器とし、またはその他の型の凝縮装置と
することができる。
とすることができる。例えば凝縮器106は水冷システ
ムなどの熱交換器とし、またはその他の型の凝縮装置と
することができる。
【0017】本発明のサイクルを駆動するために種々の
型の熱源を使用することができる。図1に示した実施態
様において、外部熱源113は低温地熱流体の流れと
し、これが熱交換器102を通して点1から点6へと流
れる。
型の熱源を使用することができる。図1に示した実施態
様において、外部熱源113は低温地熱流体の流れと
し、これが熱交換器102を通して点1から点6へと流
れる。
【0018】システム100に示す本発明の実施態様に
使用される動作流体は好ましくは低沸点成分と高沸点成
分とを含む多成分動作流体とする。このような好ましい
動作流体はアンモニア−水混合物、2種またはそれ以上
の炭化水素、2種またはそれ以上のフレオン、炭化水素
とフレオンの混合物または類似物等とすることができ
る。一般に動作流体は望ましい熱力学特性と溶解性とを
有する任意数の化合物の混合物とすることができる。特
に好ましい実施態様は、水とアンモニアとの混合物とす
る。
使用される動作流体は好ましくは低沸点成分と高沸点成
分とを含む多成分動作流体とする。このような好ましい
動作流体はアンモニア−水混合物、2種またはそれ以上
の炭化水素、2種またはそれ以上のフレオン、炭化水素
とフレオンの混合物または類似物等とすることができ
る。一般に動作流体は望ましい熱力学特性と溶解性とを
有する任意数の化合物の混合物とすることができる。特
に好ましい実施態様は、水とアンモニアとの混合物とす
る。
【0019】図1に示すように、動作流体はシステム1
00を通して循環する。動作流体は、熱交換器102か
らタービン101に流れるガス状動作流体を含む。また
動作流体は、タービン101から第1流体ミキサ114
に流れる使用済み流体、第1流体ミキサ114から凝縮
器106に流れる予凝縮流体、凝縮器106から重力分
離器103に流れる液状動作流体、および第2流体ミキ
サ112から熱交換器102に流れる濃縮流体を含む。
ガス状動作流体、使用済み流体および濃縮流体はそれぞ
れ予凝縮流体および液状動作流体より高いパーセントの
低沸点成分を含有する。システム100の中を循環する
動作流体のほか、第1流体分離器111から第1流体ミ
キサ114に流れる稀薄流体、重力分離器103から第
1流体分離器111に流れる第1液状流体、第1流体分
離器111から第2流体ミキサ112に流れる第2液状
流体、重力分離器103から第2流体ミキサ112に流
れる蒸気流体が存在する。前記の稀薄流体、第1液状流
体および第2液状流体はそれぞれ好ましくは前記の液状
動作流体中に含有される低沸点成分より低パーセントの
低沸点成分を含む。蒸気流体は好ましくは液状動作流体
よりも高パーセントの低沸点成分を含有する。
00を通して循環する。動作流体は、熱交換器102か
らタービン101に流れるガス状動作流体を含む。また
動作流体は、タービン101から第1流体ミキサ114
に流れる使用済み流体、第1流体ミキサ114から凝縮
器106に流れる予凝縮流体、凝縮器106から重力分
離器103に流れる液状動作流体、および第2流体ミキ
サ112から熱交換器102に流れる濃縮流体を含む。
ガス状動作流体、使用済み流体および濃縮流体はそれぞ
れ予凝縮流体および液状動作流体より高いパーセントの
低沸点成分を含有する。システム100の中を循環する
動作流体のほか、第1流体分離器111から第1流体ミ
キサ114に流れる稀薄流体、重力分離器103から第
1流体分離器111に流れる第1液状流体、第1流体分
離器111から第2流体ミキサ112に流れる第2液状
流体、重力分離器103から第2流体ミキサ112に流
れる蒸気流体が存在する。前記の稀薄流体、第1液状流
体および第2液状流体はそれぞれ好ましくは前記の液状
動作流体中に含有される低沸点成分より低パーセントの
低沸点成分を含む。蒸気流体は好ましくは液状動作流体
よりも高パーセントの低沸点成分を含有する。
【0020】図1に示す実施態様において、完全に凝縮
し、好ましくは常温に近い温度を有する液状動作流体
(点14のパラメータ)はポンプ108によって高圧輸
送されて点21のパラメータを得る。その後、この液状
動作流体は流体分離器109において分離されて、それ
ぞれ点61と62のパラメータを有する支流を生成す
る。これらの支流がそれぞれ熱回収用の熱交換器10
4、105の中に転送される。液状動作流体のこれらの
支流が熱交換器104、105を通過する際に加熱され
て、それぞれ沸騰温度に達して、点7と点4のパラメー
タを得て部分的に蒸発される。液状動作流体の部分的に
蒸発した支流は熱交換器104、105から出て、それ
ぞれ点63と64のパラメータを得る。これらの支流が
第3流体ミキサ110で再び混合されて点5のパラメー
タを有する液状動作流体を再構成する。
し、好ましくは常温に近い温度を有する液状動作流体
(点14のパラメータ)はポンプ108によって高圧輸
送されて点21のパラメータを得る。その後、この液状
動作流体は流体分離器109において分離されて、それ
ぞれ点61と62のパラメータを有する支流を生成す
る。これらの支流がそれぞれ熱回収用の熱交換器10
4、105の中に転送される。液状動作流体のこれらの
支流が熱交換器104、105を通過する際に加熱され
て、それぞれ沸騰温度に達して、点7と点4のパラメー
タを得て部分的に蒸発される。液状動作流体の部分的に
蒸発した支流は熱交換器104、105から出て、それ
ぞれ点63と64のパラメータを得る。これらの支流が
第3流体ミキサ110で再び混合されて点5のパラメー
タを有する液状動作流体を再構成する。
【0021】点5の液状動作流体は好ましくは2相状態
にある。すなわち、部分的に蒸発した状態にある。液状
動作流体はフラッシュタンクなどの重力分離器103の
中に転送され、そこで液体が蒸気から分離される。
にある。すなわち、部分的に蒸発した状態にある。液状
動作流体はフラッシュタンクなどの重力分離器103の
中に転送され、そこで液体が蒸気から分離される。
【0022】重力分離器103の頂上から点9のパラメ
ータを有する蒸気流体が出て、この重力分離器103の
下端から点10のパラメータを有する第1液状流体が出
る。第1液状流体は第1流体分離器111において、そ
れぞれ点11と13のパラメータを有する稀薄流体と第
2液状流体とに分離される。点13のパラメータを有す
る第2液状流体が第2流体ミキサ112において蒸気流
体と混合されて、点69のパラメータを有する濃縮流体
(この実施態様においては、低沸点成分に関して液状動
作流体よりも濃縮された流体)を生成する。濃縮流体は
好ましくは蒸気−液体混合物の状態にある。
ータを有する蒸気流体が出て、この重力分離器103の
下端から点10のパラメータを有する第1液状流体が出
る。第1液状流体は第1流体分離器111において、そ
れぞれ点11と13のパラメータを有する稀薄流体と第
2液状流体とに分離される。点13のパラメータを有す
る第2液状流体が第2流体ミキサ112において蒸気流
体と混合されて、点69のパラメータを有する濃縮流体
(この実施態様においては、低沸点成分に関して液状動
作流体よりも濃縮された流体)を生成する。濃縮流体は
好ましくは蒸気−液体混合物の状態にある。
【0023】濃縮流体は熱交換器102に転送され、そ
こで外部熱源113によって加熱される。図1に示す外
部熱源113は地熱塩水流体である。このような熱源は
代表的には約400°F(約204゜C)以下の温度を
有し、多くの場合、250゜F(約121゜C)以下の
温度を有する。あるいは、外部熱源113は太陽熱温水
器から流出するような他の型の低温流体とすることがで
きる。図1に示す実施態様において、地熱塩水は点1の
パラメータをもって熱交換器102の中に入り、点6の
パラメータをもって熱交換器102から出る。下記の表
1に示すように、点1の塩水は230°F(110゜
C)の温度とすることができる。
こで外部熱源113によって加熱される。図1に示す外
部熱源113は地熱塩水流体である。このような熱源は
代表的には約400°F(約204゜C)以下の温度を
有し、多くの場合、250゜F(約121゜C)以下の
温度を有する。あるいは、外部熱源113は太陽熱温水
器から流出するような他の型の低温流体とすることがで
きる。図1に示す実施態様において、地熱塩水は点1の
パラメータをもって熱交換器102の中に入り、点6の
パラメータをもって熱交換器102から出る。下記の表
1に示すように、点1の塩水は230°F(110゜
C)の温度とすることができる。
【0024】熱交換器102に入った濃縮流体はさらに
加熱されて、熱交換器102からガス状動作流体として
出る。この熱交換器102から出たガス状動作流体は部
分的に蒸発されることができ、あるいは完全に蒸発され
て過熱状態にあることができる。
加熱されて、熱交換器102からガス状動作流体として
出る。この熱交換器102から出たガス状動作流体は部
分的に蒸発されることができ、あるいは完全に蒸発され
て過熱状態にあることができる。
【0025】図1の実施態様のガス状動作流体は熱交換
器102から点30のパラメータをもって出る。次にガ
ス状動作流体はタービン101に入り、そこで膨張して
仕事を成す。タービン101から点36のパラメータを
もって使用済み流体が出る。この使用済み流体は熱交換
器105の中に入り、そこで冷却される。使用済み流体
は好ましくは熱交換器105を出る際に部分的に凝縮さ
れて点38のパラメータを得る。使用済み流体が熱交換
器105を通過する際に、この使用済み流体は点62か
ら点64に流れる支流の液状流体を加熱し、好ましくは
部分的に蒸発させるための熱を転送する。
器102から点30のパラメータをもって出る。次にガ
ス状動作流体はタービン101に入り、そこで膨張して
仕事を成す。タービン101から点36のパラメータを
もって使用済み流体が出る。この使用済み流体は熱交換
器105の中に入り、そこで冷却される。使用済み流体
は好ましくは熱交換器105を出る際に部分的に凝縮さ
れて点38のパラメータを得る。使用済み流体が熱交換
器105を通過する際に、この使用済み流体は点62か
ら点64に流れる支流の液状流体を加熱し、好ましくは
部分的に蒸発させるための熱を転送する。
【0026】点11のパラメータを有する稀薄流体が熱
交換器104を通り、そこで冷却される。その際に、こ
の稀薄流体は点61から点63に流れる支流の液状流体
を予熱し、好ましくは部分的に蒸発させるための熱を転
送する。稀薄流体は熱交換器104から点20のパラメ
ータをもって出る。図1に示す実施態様において、稀薄
流体は減圧装置107を通る。減圧装置107は絞り弁
とすることができる。減圧装置107を出た後に、稀薄
流体は点19のパラメータを得る。
交換器104を通り、そこで冷却される。その際に、こ
の稀薄流体は点61から点63に流れる支流の液状流体
を予熱し、好ましくは部分的に蒸発させるための熱を転
送する。稀薄流体は熱交換器104から点20のパラメ
ータをもって出る。図1に示す実施態様において、稀薄
流体は減圧装置107を通る。減圧装置107は絞り弁
とすることができる。減圧装置107を出た後に、稀薄
流体は点19のパラメータを得る。
【0027】稀薄流体と使用済み流体は第1流体ミキサ
114において混合されて、点29のパラメータを有す
る予凝縮された流体を生成する。この予凝縮流体は凝縮
器106の中に入り、点23から点24に流れる冷媒流
体によって完全に凝縮される。これは点14のパラメー
タを有する液状動作流体を生じてサイクルを終了する。
114において混合されて、点29のパラメータを有す
る予凝縮された流体を生成する。この予凝縮流体は凝縮
器106の中に入り、点23から点24に流れる冷媒流
体によって完全に凝縮される。これは点14のパラメー
タを有する液状動作流体を生じてサイクルを終了する。
【0028】49.5重量%のアンモニアを含有する水
−アンモニア濃縮流体を使用するシステムについて、図
1の点に対応する適当なパラメータを表1に示した。図
1の実施態様において表1のパラメータを使用した本発
明のシステムの理論性能を表2に示す。この表のデータ
は、本発明のシステムが理論的には10.34%の効率
を有することを示している。この効率は同一境界条件で
動作する標準型ランキンサイクルの効率の約1.67倍
である。表1に示すパラメータをもって図1に示す実施
態様の熱源を使用すれば、出力電力を3.3MWから
5.5MWに増大するものと期待することができる。
−アンモニア濃縮流体を使用するシステムについて、図
1の点に対応する適当なパラメータを表1に示した。図
1の実施態様において表1のパラメータを使用した本発
明のシステムの理論性能を表2に示す。この表のデータ
は、本発明のシステムが理論的には10.34%の効率
を有することを示している。この効率は同一境界条件で
動作する標準型ランキンサイクルの効率の約1.67倍
である。表1に示すパラメータをもって図1に示す実施
態様の熱源を使用すれば、出力電力を3.3MWから
5.5MWに増大するものと期待することができる。
【0029】
【0030】
【0031】上述において、単一の好ましい外部熱源を
利用した種々の好ましい実施態様について説明したが、
当業者には明らかなようにこれらの実施態様の種々の変
形および変更が可能である。例えば各種の外部熱源を使
用し、熱交換器の数を増減させたり、ポンプ数またはタ
ービン数、凝縮器数、分離器数などを変動させたり、ま
たサイクルを循環する流体の種類数と組成を変更させる
ことができる。このようにして、本発明は前記の説明の
みに限定されるものでなく、その要旨の範囲内において
任意に変更実施することができる。
利用した種々の好ましい実施態様について説明したが、
当業者には明らかなようにこれらの実施態様の種々の変
形および変更が可能である。例えば各種の外部熱源を使
用し、熱交換器の数を増減させたり、ポンプ数またはタ
ービン数、凝縮器数、分離器数などを変動させたり、ま
たサイクルを循環する流体の種類数と組成を変更させる
ことができる。このようにして、本発明は前記の説明の
みに限定されるものでなく、その要旨の範囲内において
任意に変更実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法および装置の実施態様を示す回路
図である。
図である。
100 システム 101 タービン 102 熱交換器 103 重力分離器 104 熱交換器 105 熱交換器 106 凝縮器 107 減圧器 108 ポンプ 109 第2流体分離器 110 第3流体ミキサ 111 第1流体分離器 112 第2流体ミキサ 113 外部熱源 114 第1流体ミキサ
Claims (11)
- 【請求項1】ガス状動作流体を膨張させ、そのエネルギ
ーを実用形態に変換し、使用済み流体を発生する段階
と、 前記使用済み流体に稀薄流体を混合して予凝縮流体を生
成する段階と、 前記予凝縮流体を凝縮して液状動作流体を生成する段階
と、 前記液状動作流体から濃縮流体と稀薄流体とを形成する
段階と、 前記濃縮流体を加熱してガス状動作流体を直接生成する
段階とを含み、前記ガス状動作流体、使用済み流体、稀
薄流体、予凝縮流体、液状動作流体および濃縮流体がそ
れぞれ低沸点成分と高沸点成分とを含むことを特徴とす
る熱力学サイクルの実施方法。 - 【請求項2】前記濃縮流体を加熱してガス状動作流体を
直接生成する段階は約400゜F(約204゜C)以下
の温度を有する外部熱源から伝達される熱を用いて実施
されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】前記濃縮流体を加熱してガス状動作流体を
直接生成する段階は約250゜F(約121゜C)以下
の温度を有する外部熱源から伝達される熱を用いて実施
されることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】前記外部熱源が低温地熱塩水と太陽熱温水
とから成るグループから選定されることを特徴とする請
求項3に記載の方法。 - 【請求項5】液状動作流体をポンプ加圧し、液状動作流
体のポンプ加圧後に使用済み流体と稀薄流体から伝達さ
れた熱をもって前記液状動作流体を部分的に蒸発させる
段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方
法。 - 【請求項6】ガス状動作流体を膨張させ、そのエネルギ
ーを実用形態に変換し、使用済み流体を発生する段階
と、 前記使用済み流体に稀薄流体を混合して予凝縮流体を生
成する段階と、 前記予凝縮流体を凝縮して液状動作流体を生成する段階
と、 前記液状動作流体をポンプ加圧する段階と、前記 使用済み流体と稀薄流体から伝達された熱をもって
前記液状動作流体を部分的に蒸発させる段階と、前記 液状動作流体から蒸気流体と第1液状流体を形成す
る段階と、 前記第1液状流体を分離して、第2液状流体と稀薄流体
を生成する段階と、 前記第2液状流体に蒸気流体を混合して濃縮流体を発生
する段階と、 外部熱源から伝達された熱をもって濃縮流体を加熱して
ガス状動作流体を直接生成する段階とを含み、前記ガス
状動作流体、使用済み流体、稀薄流体、予凝縮流体、液
状動作流体、第1液状流体、第2液状流体、蒸気流体お
よび濃縮流体がそれぞれ低沸点成分と高沸点成分とを含
むことを特徴とする熱力学サイクルの実施方法。 - 【請求項7】ガス状動作流体を膨張させ、そのエネルギ
ーを実用形態に変換し、使用済み流体を発生する手段
と、前記使用済み流体に稀薄流体を混合して予凝縮流体 を形
成する第1流体ミキサと、 前記予凝縮流体を凝縮して液状動作流体を生成する凝縮
器と、 前記液状動作流体を加圧するポンプと、 前記液状動作流体から蒸気流体と第1液状流体を形成す
る重力分離器と、 前記第1液状流体を分離して第2液状流体と稀薄流体を
生成する第1流体分離器と、 前記第2液状流体に蒸気流体を混合して濃縮流体を発生
する第2流体ミキサと、 外部熱源から伝達された熱をもって濃縮流体を加熱して
ガス状動作流体を直接生成する熱交換器とを備え、前記
ガス状動作流体、使用済み流体、稀薄流体、予凝縮流
体、波状動作流体、第1液状流体、第2液状流体、蒸気
流体および濃縮流体がそれぞれ低沸 点成分と高沸点成分
とを含むことを特徴とする熱力学サイクルの実施装置。 - 【請求項8】稀薄流体から伝達された熱をもって液状動
作流体を加熱するための第2熱交換器と、使用済み流体
から伝達された熱をもって液状動作流体を加熱する第3
熱交換器とをさらに備えたことを特徴とする請求項7に
記載の装置。 - 【請求項9】前記外部熱源が約400゜F(約204゜
C)以下の温度を有することを特徴とする請求項7に記
載の装置。 - 【請求項10】前記外部熱源が約250゜F(約121
゜C)以下の温度を有することを特徴とする請求項9に
記載の装置。 - 【請求項11】前記外部熱源が低温地熱塩水と太陽熱温
水とから成るグループから選定されることを特徴とする
請求項10に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/567,914 US5029444A (en) | 1990-08-15 | 1990-08-15 | Method and apparatus for converting low temperature heat to electric power |
US567914 | 1990-08-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0626441A JPH0626441A (ja) | 1994-02-01 |
JP2716606B2 true JP2716606B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=24269152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3222144A Expired - Lifetime JP2716606B2 (ja) | 1990-08-15 | 1991-08-07 | 熱力学サイクルの実施方法および装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5029444A (ja) |
EP (1) | EP0472020B1 (ja) |
JP (1) | JP2716606B2 (ja) |
CN (1) | CN1032324C (ja) |
AT (1) | ATE126566T1 (ja) |
DE (1) | DE69112155T2 (ja) |
DK (1) | DK0472020T3 (ja) |
ES (1) | ES2078396T3 (ja) |
GR (1) | GR3017789T3 (ja) |
IS (1) | IS1714B (ja) |
MX (1) | MX9100666A (ja) |
NZ (1) | NZ239143A (ja) |
Families Citing this family (77)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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