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JP2700558B2 - 自動二輪車の車体構造 - Google Patents

自動二輪車の車体構造

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JP2700558B2
JP2700558B2 JP63145314A JP14531488A JP2700558B2 JP 2700558 B2 JP2700558 B2 JP 2700558B2 JP 63145314 A JP63145314 A JP 63145314A JP 14531488 A JP14531488 A JP 14531488A JP 2700558 B2 JP2700558 B2 JP 2700558B2
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cleaner case
side cover
outside air
vertical wall
air inlet
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良孝 島多
守 鳥居
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Yamaha Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、エアクリーナとサイドカバーとを備えた
自動二輪車の車体構造に関する。
(従来の技術) 自動二輪車には、従来、次のように構成されたものが
ある。
即ち、自動二輪車の車体フレームがその後部に前後方
向に延びる左右一対のシートレールを有している。これ
らシートレールの下方には後輪が上下に揺動自在となる
よう配設され、この後輪を駆動させるエンジンが設けら
れている。
上記エンジンに外気を濾過して供給するエアクリーナ
が設けられ、上記後輪の前上方に上記エアクリーナのク
リーナケースが配設され、このクリーナケースの上面板
には上記外気を上記クリーナケース内に流入させる外気
流入口が設けられている。上記外気流入口は側面視で上
記シートレールと重なるよう設けられると共に、上記外
気流入口は上記左右シートレールの間に配設されてい
る。
また、上記シートレールとクリーナケースとをその外
側方から覆うサイドカバーが設けられ、このサイドカバ
ーには、その少なくとも一部が外側方に向い膨出させら
れて膨出部が形成されている。
そして、上記エンジンが駆動するときには、外気が上
記外気流入口を通って上記クリーナケース内に吸収さ
れ、ここで濾過させられた後、上記エンジンに供給され
て燃料の燃焼に供され、これにより、上記エンジンが動
力を出力し、この動力は上記後輪に伝達されて、自動二
輪車が路面上を走行可能とされる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記従来の技術では、次のような問題点が
ある。
(1) 自動二輪車の走行中には、後輪により巻き上げ
られた小石や泥等の異物が上記クリーナケースとサイド
カバーとの間を通って上方に跳ね上げられることがあ
り、この場合、上記異物が上記外気流入口に飛び込むお
それがある。
そこで、上記クリーナケースの後部から上記サイドカ
バーに向って一体的に突出すると共に側面視で上下に長
く延びる縦向き壁を、上記外気入口よりも後方に設け、
上記縦向き壁により、上記異物が上記外気入口に向おう
とすることを防止させることが考えられる。
しかし、上記のような縦向き壁を単に設けると、互い
に関連するこれら縦向き壁の突出端と、サイドカバーの
内面との間に、相対的な寸法精度が要求されることとな
り、つまり、上記縦向き壁を一体成形させたクリーナケ
ースと、上記サイドカバーにそれぞれ寸法精度や互いの
組み付け精度が要求されて、これらの成形や組み付け作
業が煩雑になるおそれがある。
(2) そこで、上記縦向き壁の突出端と上記サイドカ
バーの内面との間に隙間を設けて、この隙間で、上記各
誤差を吸収させることが考えられる。
しかし、上記隙間を単に設けると、後輪で跳ね上げら
れた異物が上記隙間を通って、上記外気流入口に向うお
それがある。
(3) また、上記クリーナケースは、エンジンの駆動
に伴い吸気騒音を発するが、この吸気騒音を簡単な構成
で低減させることが望まれている。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたも
ので、自動二輪車の走行中に、後輪により跳ね上げられ
た異物がエアクリーナのクリーナケースと、サイドカバ
ーとの間を通って、同上エアクリーナの外気流入口に飛
び込もうとすることをより確実に防止し、また、上記ク
リーナケースとサイドカバーの成形や組み付け作業が容
易にできるようにし、かつ、上記クリーナケースから発
せられる吸気騒音を簡単な構成で低減させるようにする
ことを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするとこ
ろは、車体フレーム2がその後部に前後方向に延びる左
右一対のシートレール11,11を有し、これらシートレー
ル11,11の下方に後輪18を上下に揺動自在となるよう配
設し、この後輪18を駆動させるエンジン21を設けると共
に、このエンジン21に外気を濾過して供給するエアクリ
ーナ23を設け、上記後輪18の前上方に上記エアクリーナ
23のクリーナケース36を配設し、このクリーナケース36
の上面板37に上記外気を上記クリーナケース36内に流入
させる外気流入口39を設けると共に、この外気流入口39
が側面視で上記シートレール11と重なるようにすると共
に同上外気流入口39を上記左右シートレール11,11の間
に配設し、上記シートレール11とクリーナケース36とを
その外側方から覆うサイドカバー56を設け、このサイド
カバー56の少なくとも一部を外側方に向い膨出させて膨
出部59を形成した自動二輪車の車体構造において、 上記クリーナケース36の後部から上記サイドカバー56
に向って一体的に突出すると共に側面視で上下に長く延
びる縦向き壁64を、上記外気流入口39よりも後方に設
け、上記縦向き壁64の突出端65を上記サイドカバー56の
膨出部59の内面近傍にまで延出させると共に、これら膨
出部59の内面と、上記縦向き壁64の突出端65との間に隙
間63を設け、 上記サイドカバー56の内面から車幅方向の内方に向け
て突出する突出片66を形成してこの突出片66を上記縦向
き壁64の突出端65の後方近傍に位置させ、この縦向き壁
64の突出端65とサイドカバー56の突出片66との間に他の
隙間67を設けてこれら突出端65と突出片66とを前後方向
で重ね合わせ、かつ、この重ね合わせ部を上記サイドカ
バー56の内面近傍に位置させ、 上記シートレール11、上記クリーナケース36の外側
面、サイドカバー56の膨出部59の内面、および縦向き壁
64の前面とで囲まれた空間68にリカバリータンク(車体
装備品)69を収納させ、 上記クリーナケース36の後部の少なくとも一部からそ
の後下方に向って一体的に延出する延長壁36aを設け、
この延長壁36aの延出端から外側方に向って上記縦向き
壁64の少なくとも一部を一体的に突出させ、上記後輪18
における径方向外端部の外側面よりも、上記延長壁36a
の延出端部を外側方に位置させた点にある。
(作 用) 上記構成による作用は次の如くである。
(1) 自動二輪車1の走行中に、後輪18により巻き上
げられた小石等の異物70がエアクリーナ23のクリーナケ
ース36と、サイドカバー56との間を通って前上方に跳ね
上げられるとき、この異物70は外気流入口39よりも後方
で、クリーナケース36からサイドカバー56の内面に向っ
て突出する縦向き壁64に衝突し、それ以上前上方に跳ね
上げられることが遮られる。よって、この異物70が上記
外気流入口39に飛び込むことが防止される。
しかも、上記サイドカバー56の膨出部59の内面と、上
記縦向き壁64の突出端65との間に隙間63を設けたため、
上記縦向き壁64を一体成形させたクリーナケース36と、
上記サイドカバー56にそれぞれ多少の寸法誤差があり、
および/もしくは、これら両者36,56に多少の組み付け
誤差があるとしても、これらの誤差は上記隙間63で吸収
される。
(2) また、上記サイドカバー56の内面から車幅方向
の内方に向けて突出する突出片66を形成しこの突出片66
を上記縦向き壁64の突出端65の後方近傍に位置させ、こ
の縦向き壁64の突出端65とサイドカバー65の突出片66と
の間に他の隙間67を設けてこれら突出端65と突出片66と
を前後方向に重ね合わせてある。
このため、上記サイドカバー56の内面と縦向き壁64の
突出端65との間の上記隙間63は、その後方から上記サイ
ドカバー56の突出片66により閉じられることとなる。
また、上記したように、縦向き壁64の突出端65とサイ
ドカバー56の突出片66との間に他の隙間67を設けたた
め、前記隙間63が奏する作用と同様に、上記他の隙間67
により、クリーナケース36やサイドカバー56の誤差が吸
収される。
なお、上記両隙間63,67は、上記クリーナケース36の
後方を上記外気流入口39側に連通させるが、上記両隙間
63,67は平面視で折れ曲がったラビリンス状の通路を形
成することになるため、前上方に跳ね上げられ異物70が
上記両隙間63,67を通過することは確実に抑制される。
しかも、上記突出端65と突出片66とによる重ね合わせ
部を上記サイドカバー56の内面近傍に位置させてあり、
つまり、上記両隙間63,67は車幅方向で車体の中央に位
置する後輪18からより外側方に離されている。
よって、上記前上方に跳ね上げられた異物70が、上記
両隙間63,67に向うことは予め防止される。
(3) また、上記シートレール11、上記クリーナケー
ス36の外側面、サイドカバー56の膨出部59の内面、およ
び縦向き壁64の前面とで囲まれた空間68にリカバリータ
ンク(車体装備品)69を収納させてある。
このため、上記空間68はリカバリータンク(車体装備
品)69の収納用として有効に利用される。
また、仮に、上記両隙間63,67を通って異物70が上記
空間63に飛び込んだとしても、上記両隙間63,67を形成
している上記突出端65と突出片66による重ね合わせ部は
前記したようにサイドカバー56の内面近傍に位置して上
記外気流入口39からは外側方に離れていることから、上
記両隙間63,67を通って空間68に飛び込んだ異物70が上
記外気流入口39に達することは防止される。
しかも、上記外気流入口39と空間68との間には前記シ
ートレール11が存在し、かつ、上記空間68にはリカバリ
ータンク(車体装備品)69が収納されているため、上記
したように両隙間63,67を通って異物70が上記空間68に
飛び込んだとしても、上記異物70が上記外気流入口39に
向おうとすることは、上記シートレール11やリカバリー
タンク(車体装備品)69によって遮られて、上記外気流
入口39に達することが防止される。
また、上記クリーナケース36は、エンジン21の駆動に
伴い吸気騒音を発し、これは自動二輪車1の外側方に離
れて位置する第三者に不快感を生じさせるおそれがあ
る。
しかし、上記クリーナケース36の外側方の前記空間68
にはリカバリータンク(車体装備品)69が収納されてい
るため、このリカバリータンク(車体装備品)69が上記
吸気騒音の遮へい物として働くこととなる。
(4) また、上記クリーナケース36の後部の少なくと
も一部からその後下方に向って一体的に延出する延長壁
36aを設け、この延長壁36aの延出端から外側方に向って
上記縦向き壁64の少なくとも一部を一体的に突出させ、
上記後輪18における径方向外端部の外側面よりも、上記
延長壁36aの延出端部を外側方に位置させてある。
このため、上下に揺動する後輪18が上記延長壁36aに
干渉することが防止される。そして、上記延長壁36aを
設けたことにより、上記空間68の後部が後下方に延長さ
せられて増加し、よって、この空間68に対し、形状の大
きいリカバリータンク(車体装備品)69の収納ができる
こととなる。
また、上記したように、クリーナケース36には縦向き
壁64が一体成形され、かつ、上記クリーナケース36には
延長壁36aが一体成形されると共に、この延長壁36aに同
上縦向き壁64が一体成形されているため、これら縦向き
壁64と延長壁36aとが上記クリーナケース36の剛性を向
上させることとなる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図において、1は自動二輪車、2その車体フレー
ムで、この車体フレーム2はセミダブルクレードル形を
なしている。即ち、この車体フレーム2はその前部にベ
ッドパイプ3を有し、このヘッドパイプ3の上部から後
下方に向って主フレーム4が延び、更に、この主フレー
ム4の後端から左右一対のシートピラーチューブ6が下
方に向って延びている。
一方、上記ドヘッドパイプ3の下部から後下方に延び
てその後端が上記シートピラーチューブ6の下端に連結
されるダウンチューブ7が設けられる。このダウンチュ
ーブ7は上記ヘッドパイプ3の下部から後下方に向って
延びる前部チューブ8と、この前部チューブ8の下端か
ら一旦下方に延びた後、後方に向って折り曲げられる左
右一対の後部チューブ9,9とで構成されている。
上記車体フレーム2は、その後部に前後方向に延びる
左右一対のシートレール11,11を有している。これらシ
ートレール11,11は前記主フレーム4の後端から後方に
向って延びている。また、上記各シートレール11の後部
は左右一対のバックステー12,12によりシートピラーチ
ューブ6の下部に支持されている。
上記ヘッドパイプ3にはフロントフォーク13が操向自
在に支承され、このフロントフォーク13はその下端に前
輪14を支承し、上端はハンドル15を支持している。
一方、前記シートピラーチューブ6の下部にはリヤア
ーム17が上下揺動自在に枢支され、このリヤアーム17の
揺動端に後輪18が支承されている。この後輪18は、上記
左右シートレール11,11の下方に配設されて、上記リヤ
アーム17の揺動端と共に上下に揺動自在とされている。
19は緩衝器である。
上記後輪18を駆動させる2サイクルのエンジン21が設
けられ、このエンジン21は車体フレーム2に締結されて
いる。このエンジン21はその後面側に吸気孔を有し、こ
の吸気孔には気化器22が取り付けられ、更に、この気化
器22にはエアクリーナ23が取り付けられている。一方、
同上エンジン21はその前面側に排気孔を有し、この排気
孔には排気管25の一端が連結され、この排気管25の他端
は後方に向って延び、その後端にサイレンサ26が取り付
られている。
上記気化器22に燃料を供給する燃料タンク27が設けら
れる。この燃料タンク27は正面視で逆U字状をなし、主
フレーム4に跨るようにして車体フレーム2に支持され
ている。また、上記燃料タンク27の後方にはシート28が
設けられ、このシート28は前記シートレール11に支持さ
れている。29はライダー、30はフートレストである。
前記エンジン21には駆動鎖車32が設けられ、一方、後
輪18には従動鎖車33が設けられ、これら両鎖車32,33に
は伝動チェーン34が巻き掛けられている。
上記エンジン21が駆動するときには、外気が上記エア
クリーナ23と気化器22とを通して上記エンジン21に吸入
される。この場合、外気は上記エアクリーナ23により濾
過されて上記エンジン21に供給される。また、上記外気
が上記気化器22を通過するときには、この外気に上記燃
料タンク27からの燃料が供給されて混合気が生成され
る。この混合気は上記エンジン21内で燃焼に供されて、
このエンジン21が動力を出力する。上記エンジン21の動
力が上記伝動チェーン34等を介して後輪18に伝達させら
れると、この後輪18が駆動可能とされて、自動二輪車1
の走行が可能となる。
前記ダウンチューブ7の前面にはラジエータ35が設け
られる。このラジエータ35はエンジン21冷却用の冷却水
を走行風により冷却する。
第1図から第4図、および第6図により、前記エアク
リーナ23について説明する。
このエアクリーナ23は前記シートピラーチューブ6、
シートレール11およびバックステー12に囲まれた側面視
三角形状の空間内に設けられている。
上記エアクリーナ23は樹脂製のクリーナケース36を有
している。このクリーナケース36は上記後輪18の前上方
に配設されている。また、上記クリーナケース36の上面
板37の後部を上下に貫通するゴム製の外気流入管38が設
けられる。この外気流入管38の上端は後方に向って折れ
曲げられ、この端部内孔が外気流入口39となっており、
これは後方に向って開口している。
上記外気流入口39は、上記クリーナケース36の上面板
37の外部を上記クリーナケース36内に連通させ、これに
より、上記外気を上記クリーナケース36内に流入可能と
させる。また、上記外気流入口39は、側面視(第1図)
で、上記シートレール11と重なるように配設され、、か
つ、上記外気流入口39は上記左右シートレール11,11の
間に配設されている。
一方、同上クリーナケース36の前面から前方に向って
ゴム製の空気出口管41が突出しており、その突出端が前
記気化器22の吸入口に連結されている。
上記クリーナケース36の内部において、上記外気流入
管38側と空気出口管41側とを仕切るエレメント42が設け
られる。また、このエレメント42に対応してクリーナケ
ース36に開口が形成されると共に、この開口を開閉自在
に閉じるケースキャップ43が設けられ、このケースキャ
ップ43はクリーナケース36にボルト44によりねじ止めさ
れている。そして、上記ケースキャップ43を開ければ、
上記開口を通してクリーナケース36内に対しエレメント
42の脱着ができるようになっている。
前記エンジン21の駆動により、上記エアクリーナ23を
通して外気が吸入されるときには、特に第1図中矢印で
示すように外気は外気流入口39を通してクリーナケース
36内に吸入され、これはエレメント42で濾過されて空気
出口管41で通り気化器22に送り込まれる。
なお、上記クリーナケース36の上面板37には上方に向
って支柱46が一体的に突設され、この支柱46に対応して
左右シートレール11,11にクロスメンバ47が架設されて
いる。そして、上記支柱46がボルト48によりクロスメン
バ47にねじ止めされ、また、同上クリーナケース36が図
示しない複数のグロメットにより車体フレーム2側に係
止されており、これらにより、エアクリーナ23は車体フ
レーム2側に支持されている。
上記クリーナケース36の後端面上部に連結片51が一体
成形されている。この連結片51は後方に向って突出して
おり、この連結片51の下面側にリヤフェンダ52の前端が
接合している。また、上記クリーナケース36の右側面
と、右側のシートレール11との間を塞ぐマッドガード54
が設けられる。このマッドガード54の左側縁はクリーナ
ケース36の下面に接合しており、このマッドガード54の
上記左側縁前端はクリーナケース36の下面にねじ止めさ
れ、その後端は上記連結片51とリヤフェンダ52の前端と
の間に挟み付けられている。また、同上マッドガード54
の右側縁は右側のシートレール11の下方にまで延びてい
る。
前記シート28の左右下縁に連なって下方に延びる左右
一対のサイドカバー56,56が設けられている。このうち
左側のサイドカバー56は、上記シートレール11と、エア
クリーナ23のクリーナケース36とをその車幅方向の外側
方から覆っている。上記サイドカバー56は樹脂製で、そ
の前後中途部の上端には支持片57が一体的に突設されて
おり、この支持片57がボルト58により前記クロスメンバ
47にねじと止めされている。
また、特に第3a図と第4図とで示すように、上記サイ
ドカバー56の少なくとも一部である上下方向の中途部が
外側方に向って大きく膨出させられて膨出部59が形成さ
れている。
また、上記左右サイドカバー56,56の後端に連なると
止に上記リヤフェンダ52を覆うテールカバー60が設けら
れる。このテールカバー60は樹脂製で、その前端はボル
ト61により上記左右サイドカバー56,56の後端にねじ止
めされている。なお、各サイドカバー56の後端には位置
決め突起62が突設されており、この位置決め突起62はテ
ールカバー60の前端に形成した嵌合孔に嵌脱自在とされ
ている。つまり、テールカバー60の前端を各サイドカバ
ー56の後端にねじ止めするのに先立って、上記嵌合を行
えば、上記テールカバー60と各サイドカバー56との相対
的な位置決めができるようになっている。
上記外気流入口39よりも後方で、上記クリーナケース
36の後部である後端と、上記連結片51とから左側方の上
記サイドカバー56に向って縦向き壁64が一体的に突出さ
せられている。この縦向き壁64は側面視で上下に長く延
びており、その突出端65は上記左側のサイドカバー56の
内面近傍にまで延出させられている。
第3a図と第4図において、上記左側のサイドカバー56
の膨出部59の内面と、上記縦向き壁64の突出端65ととの
間には幅寸法の狭い隙間63が設けられている。
上記した左側のサイドカバー56の内面から車幅方向の
内方に向けて突出する突出片66が形成されている。より
具体的には、上記突出片66は、上記サイドカバー56の後
端から車幅方向の内方に向って突出している。この突出
片66は上記縦向き壁64の突出端65の後方近傍に位置させ
られ、上記縦向き壁64の突出端65と、上記サイドカバー
56の突出片66との間に幅寸法の狭い他の隙間67が設けら
れている。
上記突出端65と突出片66との前後に重ね合わされてお
り、この重ね合わせ部は上記サイドカバー56の内面近傍
に位置させられている。
全図において、上記シートレール11、上記クリーナケ
ース36の左側の外側面、サイドカバー56の膨出部59の内
面、および縦向き壁64の前面とで囲まれた空間68が車体
装備品たるリカバリータンク69の収納用空間とされ、上
記空間68にリカバリータンク69が収納されている。この
リカバリータンク69は前記ラジエータ35用の冷却水を一
時的に溜めるためのものである。
第1a図、第3a図、および第4図において、上記クリー
ナケース36の後部の少なくとも一部である後下端からそ
の後下方に向って一体的に延長壁36aが延出させられて
いる。なお、図面の理解を容易にさせるため、上記延長
壁36aの部分を梨地模様で示してある。
上記延長壁36aの延出端から左側の外側方に向って上
記縦向き壁64の少なくとも一部である下部が一体的に突
出させられている。
特に、第4図において、車幅方向で、上記延長壁36a
の延出端部は、上記後輪18における径方向外端部(タイ
ヤ部)の外側面よりも外側方に位置させられている。
第1図において、自動二輪車1が走行する際には、後
輪18は図中矢印Rの方向に回転する。そして、この後輪
18により巻き上げられた小石等の異物70が同上図中矢印
Aで示すようにエアクリーナ23の後方で前上方に向って
跳ね上げられたとする。すると、この異物70は縦向き壁
64に衝突してそれ以上前上方に飛ぶことが遮られ、つま
り、この異物70が外気流入口39に飛び込むことが防止さ
れる。
また、上記サイドカバー56の突出片66と縦向き壁64の
突出端65とは前後に重ね合されているため、上記隙間63
は、その後方から上記突出片66により閉じられることと
なる。よって、上記したように、前上方に向って跳ね上
げられた異物70は、同上第1図中矢印Aで示したように
縦向き壁64や突出片66に衝突して上記空間68に飛び込む
ことが防止される。よって、この空間68に収納されたリ
カバリータンク69は確実に保護される。
また、上記空間68は上記したように縦向き壁64と突出
片66との重ね合わせにより車外から遮断された構造とな
っているため、上記リカバリータンク69が車外からいた
ずらされることも効果的に防止される。
なお、サイドカバー56は樹脂製であって十分の剛性を
有しているものではない。このため、このサイドカバー
56の外面側に外力が負荷されると、これは車幅方向内方
に向って、比較的容易に撓むこととなる。しかし、この
サイドカバー56は前記縦向き壁64の突出端65に当接して
それ以上に撓むことが防止される。つまり、縦向き壁64
はサイドカバー56の補強材を兼ねている。
第1図、第3図、第5図、および第6図において、上
記クリーナケース36はバッテリ71を支持する構造となっ
ている。即ち、クリーナケース36の上面板37には凹所72
が形成され、この凹所72内にバッテリ71が嵌め込まれて
いる。上記凹所72の開口縁の前後にはそれぞれフック7
3,73が突設されており。この両フック73,73に係脱自在
に掛け止めされるゴムバンド73により上記バッテリ71の
上面が弾性的に押え付けられ、これにより、バッテリ71
は凹所72内に支持されている。
また、上記凹所72の底板76には断面U字状の排水溝77
が形成されている。これは車幅方向に延びており、その
右端は排水口78とされ、クリーナケース36の右側方に向
って開放されている。そして、上記凹所72内に雨水が入
り込んだときには、この水は、第5図中矢印で示すよう
に排水溝77と排水口78とを通りクリーナケース36の外部
に配水される。79はリブである。
第1図、第3図、および第6図において、前記上面板
37は前下がりの形状となっている。このため、上記凹所
72の後方におけるこの上面板37に雨水が降りかかったと
きには、この雨水は凹所72に流れ込もうとする。そこ
で、これを防止するための排水手段が設けられている。
即ち、上記上面板37には左右一対のリブ81,81が一体
的に突設され、これらは前後方向に延びている。また、
上記リブ81,81のうち右側のリブ81の前端は前記支柱46
に一体的に連なっている。また、上記支柱46から左側の
リブ81の前端に向って水入り防止壁82が延びており、こ
の水入り防止壁82も上記上面板37に一体成形されてい
る。
一方、上記水入り防止壁82の前面に沿って上面板37に
排水溝83が形成されている。この排水溝83は右下がり状
とされ、その右端はクリーナケース36の右側方に向って
開放されている。そして、左右リブ81,81と水入り防止
壁82とで囲まれた上面板37の上面は、左側のリブ81の前
端と水入り防止壁82の左端との間を通り上記入排水溝83
に連通している。
従って、上記上面板37上を前方に向って雨水が流れる
ときには、この雨水は特に、第3図と第6図中矢印で示
すように左右リブ81,81と水入り防止壁82とにより排水
溝83に案内され、かつ、この排水溝83を通ってクリーナ
ケース36の右側外方に排水される。
なお、上記各リブ81や水入り防止壁82はクリーナケー
ス36や支柱46の補強材を兼ねている。
その他、85はオイルタンクである。
(発明の効果) この発明によれば、次の効果が生じる。
(1) 車体フレームがその後部に前後方向に延びる左
右一対のシートレールを有し、これらシートレールの下
方に後輪を上下に揺動自在となるよう配設し、この後輪
を駆動させるエンジンを設けると共に、このエンジンに
外気を濾過して供給するエアクリーナを設け、上記後輪
の前上方に上記エアクリーナのクリーナケースを配設
し、このクリーナケースの上面板に上記外気を上記クリ
ーナケース内に流入させる外気流入口を設けると共に、
この外気流入口が側面視で上記シートレールと重なるよ
うにすると共に同上外気流入口を上記左右シートレール
の間に配設し、上記シートレールとクリーナケースとを
その外側方から覆うサイドカバーを設け、このサイドカ
バーの少なくとも一部を外側方に向い膨出させて膨出部
を形成した自動二輪車の車体構造において、 上記クリーナケースの後部から上記サイドカバーに向
って一体的に突出すると共に側面視で上下に長く延びる
縦向き壁を、上記外気流入口よりも後方に設け、上記縦
向き壁の突出端を上記サイドカバーの膨出部の内面近傍
にまで延出させると共に、これら膨出部の内面と、上記
縦向き壁の突出端との間に隙間を設けてある。
このため、自動二輪車の走行中に後輪により巻き上げ
られた小石等の異物がクリーナケースと、サイドカバー
との間を通って前上方に跳ね上げられるとき、この異物
は、上記縦向き壁に衝突し、それ以上前上方に跳ね上げ
られることが遮られる。よって、この異物が上記外気流
入口に飛び込むことは防止される。
しかも、上記サイドカバーの膨出部の内面と、上記縦
向き壁の突出端との間に隙間を設けたため、上記縦向き
壁を一体成形させたクリーナケースと、上記サイドカバ
ーにそれぞれ多少の寸法誤差があり、および/もしく
は、これら両者に多少の組み付け誤差があるとしても、
これらの誤差は上記隙間で吸収される。
よって、ある程度の誤差が許容される分、上記クリー
ナケースやサイドカバーの成形が容易にできると共に、
これらの組み付け作業も容易にできることとなる。
(2) また、上記サイドカバーの内面から車幅方向の
内方に向けて突出する突出片を形成しこの突出片を上記
縦向き壁の突出端の後方近傍に位置させ、この縦向き壁
の突出端とサイドカバーの突出片との間に他の隙間を設
けてこれら突出端と突出片とを前後方向で重ね合わせて
ある。
このため、上記サイドカバーの内面と縦向き壁の突出
端との間の上記隙間は、その後方から上記サイドカバー
の突出片により閉じられることとなる。
よって、前記したように、前上方に向って跳ね上げら
れた異物が、上記隙間を通過して上記外気流入口に飛び
込むということは、より確実に防止される。
また、上記したように、縦向き壁の突出端とサイドカ
バーの突出片との間に他の隙間を設けたため、前記隙間
が奏する作用効果と同様に、上記他の隙間により、クリ
ーナケースやサイドカバーの誤差が吸収されて、上記ク
リーナケースやサイドカバーの成形が容易にできると共
に、これらの組み付け作業も容易にできることとなる。
なお、上記両隙間は、上記クリーナケースの後方を上
記外気流入口側に連通させるが、上記両隙間は平面視で
折れ曲がったラビリンス状の通路を形成することになる
ため、前上方に跳ね上げられた異物が上記両隙間を通過
することは確実に抑制される。
よって、上記したように、クリーナケースやサイドカ
バーの成形等が容易にできるものでありながら、上記異
物が上記外気流入口に飛び込むことは、より確実に防止
される。
しかも、上記突出端と突出片とによる重ね合わせ部を
上記サイドカバーの内面近傍に位置させてあり、つま
り、上記両隙間は車幅方向で車体の中央に位置する後輪
からより外側方に離されている。
よって、上記前上方に跳ね上げられた異物が、上記両
隙間に向うことは予め防止され、このため、上記異物が
上記外気流入口に飛び込むことは更に確実に防止され
る。
(3) また、上記シートレール、上記クリーナケース
の外側面、サイドカバーの膨出部の内面、および縦向き
壁の前面とで囲まれた空間に車体装備品を収納させてあ
る。
このため、上記空間は車体装備品の収納用として有効
に利用される。
また、仮に、上記両隙間を通って異物が上記空間に飛
び込んだとしても、上記両隙間を形成している上記突出
端と突出片による重ね合わせ部は前記したようにサイド
カバーの内面近傍に位置して上記外気流入口からは外側
方に離れていることから、上記両隙間を通って空間に飛
び込んだ異物が上記外気流入口に達することは防止され
る。
しかも、上記入外気流入口と空気との間には前記シー
トレールが存在し、かつ、上記空間には車体装備品が収
納されているため、上記したように両隙間を通って異物
が空間に飛び込んだとしても、上記異物が上記外気流入
口に向おうとすることは、上記シートレールや車体装備
品によって遮られて、上記外気流入口に達することが防
止される。
よって、上記異物が上記両隙間を通って空間に飛び込
んだとしても、上記異物が上記外気流入口に飛び込むこ
とは確実に防止される。
なお、上記したように外気流入口は左右シートレール
の間に配設されているため、上記車体装備品が外気流入
口付近に配置されることはなく、エアクリーナへの外気
流入の妨げとはならないため、上記外気は上記外気流入
口を通してクリーナケース内に円滑に吸入される。
また、上記クリーナケースは、エンジンの駆動に伴い
吸気騒音を発し、これは自動二輪車の外側方に離れて位
置する第三者に不快感を生じさせるおそれがある。
しかし、上記クリーナケースの外側方の前記空間には
車体装備品が収納されているため、この車体装備品が上
記吸気騒音の遮へい物として働くこととなる。
よって、上記車体装備品を利用することによる簡単な
構成で、上記クリーナケースから外側方に向おうとする
吸気騒音が低減させられる。
(4) また、上記クリーナケースの後部の少なくとも
一部からその後下方に向って一体的に延出する延長壁を
設け、この延長壁の延出端から外側方に向って上記縦向
き壁の少なくとも一部を一体的に突出させ、上記後輪に
おける径方向外端部の外側面よりも、上記延長壁の延出
端部を外側方に位置させてある。
このため、上下に揺動する後輪が上記延長壁に干渉す
ることが防止される。そして、上記延長壁を設けたこと
により、上記空間の後部が後下方に延長させられて増加
し、よって、この空間に対し、形状の大きい車体装備品
の収納ができることとなる。
また、上記したように、クリーナケースには縦向き壁
が一体成形され、かつ、上記クリーナケースには延長壁
が一体成形されると共に、この延長壁に同上縦向き壁が
一体成形されているため、これら縦向き壁と延長壁とが
上記クリーナケースの剛性を向上させることとなる。
よって、上記クリーナケースは、エンジンの駆動に伴
い吸気騒音を発するが、この吸気騒音は、上記した縦向
き壁と延長壁によるクリーナケースの剛性の向上とい
う、簡単な構成により、低減させられる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は第2図の部分拡
大断面図、第1a図は第1図の部分詳細図、第2図は自動
二輪車の全体側面図、第3図は第1図の平面図、第3a図
は第3図の部分詳細図、第4図は第1図のIV−IV線矢視
断面図、第5図は第3図のV−V線矢視断面図、第6図
はエアクリーナの斜視図である。 1……自動二輪車、2……車体フレーム、11……シート
レール、18……後輪、21……エンジン、23……エアクリ
ーナ、36……クリーナケース、36a……延長壁、37……
上面板、39……外気流入口、56……サイドカバー、59…
…膨出部、63……隙間、64……縦向き壁、65……突出
端、66……突出、67……他の隙間、68……空間、69……
リカバリータンク(車体装備品)、70……異物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−47267(JP,A) 特開 昭62−134386(JP,A) 特開 昭55−140668(JP,A) 実開 昭63−12490(JP,U) 実開 昭60−145932(JP,U) 実開 昭61−71589(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体フレームがその後部に前後方向に延び
    る左右一対のシートレールを有し、これらシートレール
    の下方に後輪を上下に揺動自在となるよう配設し、この
    後輪を駆動させるエンジンを設けると共に、このエンジ
    ンに外気を濾過して供給するエアクリーナを設け、上記
    後輪の前上方に上記エアクリーナのクリーナケースを配
    設し、このクリーナケースの上面板に上記外気を上記ク
    リーナケース内に流入させる外気流入口を設けると共
    に、この外気流入口が側面視で上記シートレールと重な
    るようにすると共に同上外気流入口を上記左右シートレ
    ールの間に配設し、上記シートレールとクリーナケース
    とをその外側方から覆うサイドカバーを設け、このサイ
    ドカバーの少なくとも一部を外側方に向い膨出させて膨
    出部を形成した自動二輪車の車体構造において、 上記クリーナケースの後部から上記サイドカバーに向っ
    て一体的に突出すると共に側面視で上下に長く延びる縦
    向き壁を、上記外気流入口よりも後方に設け、上記縦向
    き壁の突出端を上記サイドカバーの膨出部の内面近傍に
    まで延出させると共に、これら膨出部の内面と、上記縦
    向き壁の突出端との間に隙間を設け、 上記サイドカバーの内面から車幅方向の内方に向けて突
    出する突出片を形成しこの突出片を上記縦向き壁の突出
    端の後方近傍に位置させ、この縦向き壁の突出端とサイ
    ドカバーの突出片との間に他の隙間を設けてこれら突出
    端と突出片とを前後方向で重ね合わせ、かつ、この重ね
    合わせ部を上記サイドカバーの内面近傍に位置させ、 上記シートレール、上記クリーナケースの外側面、サイ
    ドカバーの膨出部の内面、および縦向き壁の前面とで囲
    まれた空間に車体装備品を収納させ、 上記クリーナケースの後部の少なくとも一部からその後
    下方に向って一体的に延出する延長壁を設け、この延長
    壁の延長端から外側方に向って上記縦向き壁の少なくと
    も一部を一体的に突出させ、上記後輪における径方向外
    端部の外側面よりも、上記延長壁の延出端部を外側方に
    位置させた自動二輪車の車体構造。
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