JP2763806B2 - 造粒コーティング方法および装置 - Google Patents
造粒コーティング方法および装置Info
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- A61K9/50—Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals
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- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
- A23G3/02—Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of sweetmeats or confectionery; Accessories therefor
- A23G3/20—Apparatus for coating or filling sweetmeats or confectionery
- A23G3/2092—Apparatus for coating with atomised liquid, droplet bed, liquid spray
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23P—SHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
- A23P10/00—Shaping or working of foodstuffs characterised by the products
- A23P10/20—Agglomerating; Granulating; Tabletting
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2/00—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
- B01J2/006—Coating of the granules without description of the process or the device by which the granules are obtained
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は造粒コーティング技術、特に、比較的微小な
粒径をもつ粉粒体の造粒、コーティング、乾燥などに用
いて効果のある技術に関するものである。
粒径をもつ粉粒体の造粒、コーティング、乾燥などに用
いて効果のある技術に関するものである。
一般に、この種の造粒コーティング技術としては、被
コーティング物である微粉体原料と、コーティング材料
であるコーティング液との各供給用スプレーノズルを装
置の直径方向に対向配置し、その下方側から熱風などの
乾燥気流を供給する型式のものが考えられている。
コーティング物である微粉体原料と、コーティング材料
であるコーティング液との各供給用スプレーノズルを装
置の直径方向に対向配置し、その下方側から熱風などの
乾燥気流を供給する型式のものが考えられている。
ところが、前記した技術では、被コーティング物とコ
ーティング材料とが互いに対向方向から衝突することに
なり、しかもこのような対向衝突方式の場合、噴出力の
不均衡に起因して、いずれか一方の方が他方の衝突力よ
りも強くなってしまう現象が生じ易い。
ーティング材料とが互いに対向方向から衝突することに
なり、しかもこのような対向衝突方式の場合、噴出力の
不均衡に起因して、いずれか一方の方が他方の衝突力よ
りも強くなってしまう現象が生じ易い。
そのため、たとえばコーティング液の噴出力が強い場
合には、コーティング材料が装置の対向内壁面に付着し
て固化したり、あるいは固化前にその上に被コーティン
グ物が付着して堆積したりするという不具合が発生する
傾向がある。
合には、コーティング材料が装置の対向内壁面に付着し
て固化したり、あるいは固化前にその上に被コーティン
グ物が付着して堆積したりするという不具合が発生する
傾向がある。
また、噴出力ないし噴出量の不均衡に起因して、コー
ティング材料であるコーティング液自体が、いわゆるス
プレードライ現象により、被コーティング物に付着コー
ティングされることなく粉粒化するという不具合が発生
するおそれもあり得る。
ティング材料であるコーティング液自体が、いわゆるス
プレードライ現象により、被コーティング物に付着コー
ティングされることなく粉粒化するという不具合が発生
するおそれもあり得る。
このようなスプレードライ現象は、乾燥気流として熱
風のみを供給する通常の造粒コーティング技術では、ス
プレーノズルが対向配置されていない場合でも起こり得
ることを本発明者らは見い出した。
風のみを供給する通常の造粒コーティング技術では、ス
プレーノズルが対向配置されていない場合でも起こり得
ることを本発明者らは見い出した。
本発明の1つの目的は、効率の良い確実な造粒コーテ
ィングを行うことのできる技術を提供することにある。
ィングを行うことのできる技術を提供することにある。
本発明の他の1つの目的は、コーティング材料の対向
内壁面への付着、固化、あるいはいわゆるスプレードラ
イ現象による粉粒化を防止することのできる技術を提供
することにある。
内壁面への付着、固化、あるいはいわゆるスプレードラ
イ現象による粉粒化を防止することのできる技術を提供
することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの
概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
すなわち、本発明の造粒コーティング方法は、被コー
ティング物を気流により一方向に搬送しながら造粒、コ
ーティング、乾燥を行う方法であって、被コーティング
物とコーティング材料とが乾燥気流で分散する前に互い
に衝突するような位置に、該被コーティング物とコーテ
ィング材料の供給手段を配設し、前記被コーティング物
およびコーティング材料の両方を圧縮気体により強制的
に並流として噴出させて互いに衝突させ、前記被コーテ
ィング物とコーティング材料が互いに衝突する領域に、
その領域の周囲側から、かつ前記被コーティング物およ
びコーティング材料の供給方向に沿った方向に向けて、
冷風を供給し、この冷風供給領域よりも、前記被コーテ
ィング物とコーティング材料の供給手段から離れた領域
に、その領域の周囲側から、かつ前記被コーティング物
およびコーティング材料の供給方向に沿った方向に向け
て、温風を供給するものである。
ティング物を気流により一方向に搬送しながら造粒、コ
ーティング、乾燥を行う方法であって、被コーティング
物とコーティング材料とが乾燥気流で分散する前に互い
に衝突するような位置に、該被コーティング物とコーテ
ィング材料の供給手段を配設し、前記被コーティング物
およびコーティング材料の両方を圧縮気体により強制的
に並流として噴出させて互いに衝突させ、前記被コーテ
ィング物とコーティング材料が互いに衝突する領域に、
その領域の周囲側から、かつ前記被コーティング物およ
びコーティング材料の供給方向に沿った方向に向けて、
冷風を供給し、この冷風供給領域よりも、前記被コーテ
ィング物とコーティング材料の供給手段から離れた領域
に、その領域の周囲側から、かつ前記被コーティング物
およびコーティング材料の供給方向に沿った方向に向け
て、温風を供給するものである。
前記温風供給領域に、前記温風とは独立に他の温風を
供給することもできる。
供給することもできる。
また、本発明の造粒コーティング装置は、被コーティ
ング物を気流により一方向に搬送しながら造粒、コーテ
ィング、乾燥を行う装置であって、被コーティング物と
コーティング材料とが乾燥気流で分散する前に互いに衝
突するような位置において処理筒に配設された、該被コ
ーティング物とコーティング材料の供給手段と、前記被
コーティング物とコーティング材料の供給手段に接続さ
れたそれぞれ独立の圧縮気体源であって、その圧縮気体
源からの圧縮気体により、前記供給手段から前記被コー
ティング物およびコーティング材料を強制的に並流とし
て処理筒内に噴出させる圧縮気体源と、前記被コーティ
ング物およびコーティング材料の供給手段の外周側に設
けられ、前記被コーティング物とコーティング材料の衝
突領域に、その周囲側から、かつ前記被コーティング物
とコーティング材料の供給方向に沿った方向に向けて、
冷風を供給する冷風供給手段と、前記冷風供給手段より
も、前記被コーティング物とコーティング材料の供給手
段から離れた位置に設けられ、前記処理筒内に、周囲側
から、かつ前記被コーティング物とコーティング材料の
供給方向に沿った方向に向けて、温風を供給する温風供
給手段とを備えてなるものである。
ング物を気流により一方向に搬送しながら造粒、コーテ
ィング、乾燥を行う装置であって、被コーティング物と
コーティング材料とが乾燥気流で分散する前に互いに衝
突するような位置において処理筒に配設された、該被コ
ーティング物とコーティング材料の供給手段と、前記被
コーティング物とコーティング材料の供給手段に接続さ
れたそれぞれ独立の圧縮気体源であって、その圧縮気体
源からの圧縮気体により、前記供給手段から前記被コー
ティング物およびコーティング材料を強制的に並流とし
て処理筒内に噴出させる圧縮気体源と、前記被コーティ
ング物およびコーティング材料の供給手段の外周側に設
けられ、前記被コーティング物とコーティング材料の衝
突領域に、その周囲側から、かつ前記被コーティング物
とコーティング材料の供給方向に沿った方向に向けて、
冷風を供給する冷風供給手段と、前記冷風供給手段より
も、前記被コーティング物とコーティング材料の供給手
段から離れた位置に設けられ、前記処理筒内に、周囲側
から、かつ前記被コーティング物とコーティング材料の
供給方向に沿った方向に向けて、温風を供給する温風供
給手段とを備えてなるものである。
前記被コーティング物とコーティング物とコーティン
グ材料の供給手段は、それぞれ隣接して並設された別個
のスプレーノズルであるものとすることができる。
グ材料の供給手段は、それぞれ隣接して並設された別個
のスプレーノズルであるものとすることができる。
前記冷風供給手段は、前記被コーティング材料の供給
手段の外周部において前記処理筒に環状に設けられた冷
風供給口であるものとすることができる。
手段の外周部において前記処理筒に環状に設けられた冷
風供給口であるものとすることができる。
前記温風供給手段は、前記冷風供給口よりも外周側に
おいて前記処理筒に環状に設けられた温風供給口である
ものとすることができる。
おいて前記処理筒に環状に設けられた温風供給口である
ものとすることができる。
前記温風供給手段から温風が供給される領域におい
て、前記温風供給手段とは別個に、前記処理筒内に接線
方向から温風を供給する、他の温風供給手段を設けたも
のとすることができる。
て、前記温風供給手段とは別個に、前記処理筒内に接線
方向から温風を供給する、他の温風供給手段を設けたも
のとすることができる。
上記した本発明の造粒コーティング方法および装置に
よれば、被コーティング物とコーティング材料とが互い
に衝突する領域には冷風のみが供給され、温風が供給さ
れないので、コーティング材料が被コーティング物に衝
突する前に温風で蒸発してコーティング材料だけが集ま
って、スプレードライ現象により粉粒化することを防止
し、効率の良い造粒コーティングを行うことが可能であ
る。
よれば、被コーティング物とコーティング材料とが互い
に衝突する領域には冷風のみが供給され、温風が供給さ
れないので、コーティング材料が被コーティング物に衝
突する前に温風で蒸発してコーティング材料だけが集ま
って、スプレードライ現象により粉粒化することを防止
し、効率の良い造粒コーティングを行うことが可能であ
る。
〔実施例1〕 第1図は本発明による造粒コーティング装置の一実施
例を示す概略説明図、第2図はその概略的拡大水平断面
図である。
例を示す概略説明図、第2図はその概略的拡大水平断面
図である。
本実施例1における造粒コーティング装置では、その
内部で粉粒体の造粒、コーティング、乾燥などを行う装
置本体である処理筒1はたとえば第2図に示されるよう
な円筒状の水平断面形状を有し、その下部が小径、上部
が大径の段差付き構造となっている。
内部で粉粒体の造粒、コーティング、乾燥などを行う装
置本体である処理筒1はたとえば第2図に示されるよう
な円筒状の水平断面形状を有し、その下部が小径、上部
が大径の段差付き構造となっている。
この処理筒1の底部における底壁には、被コーティン
グ物である微粉体を供給するためのスプレーノズルすな
わち微粉体ノズル2(供給手段)と、コーティング材料
であるコーティング液を供給するスプレーノズルすなわ
ち液体ノズル3(供給手段)とが、処理筒1の内部の上
方向に向けて互いに隣接して並設されている。すなわ
ち、これらのノズル2,3は互いの分散気流に触れないよ
うな位置に配設されている。各ノズル2と3への系路に
は、それぞれ別々にすなわち互いに独立に供給を行うた
め、それぞれの圧縮空気源4と5が別々に、すなわち互
いに独立に付設されている。
グ物である微粉体を供給するためのスプレーノズルすな
わち微粉体ノズル2(供給手段)と、コーティング材料
であるコーティング液を供給するスプレーノズルすなわ
ち液体ノズル3(供給手段)とが、処理筒1の内部の上
方向に向けて互いに隣接して並設されている。すなわ
ち、これらのノズル2,3は互いの分散気流に触れないよ
うな位置に配設されている。各ノズル2と3への系路に
は、それぞれ別々にすなわち互いに独立に供給を行うた
め、それぞれの圧縮空気源4と5が別々に、すなわち互
いに独立に付設されている。
また、前記ノズル2,3の外周側における処理筒1の底
壁には、環状の冷風供給口(冷風供給手段)6が設けら
れている。この冷風供給口6はたとえば網体や多孔体な
どよりなり、多孔体としては多孔付き金属板や多孔焼結
板などを用いることができる。この冷風供給口6から処
理筒1内に供給される冷風は、ノズル2,3からの粉粒体
とコーティング液とが衝突する領域に供給される。
壁には、環状の冷風供給口(冷風供給手段)6が設けら
れている。この冷風供給口6はたとえば網体や多孔体な
どよりなり、多孔体としては多孔付き金属板や多孔焼結
板などを用いることができる。この冷風供給口6から処
理筒1内に供給される冷風は、ノズル2,3からの粉粒体
とコーティング液とが衝突する領域に供給される。
一方、処理筒1の小径部と大径部との段差部には、環
状の温風供給口(温風供給手段)7が形成されている。
この温風供給口7の環形状の径は冷風供給口6の環形状
の径よりも大きい。また、温風供給口7は冷風供給口6
よりもノズル2,3から離れた位置にある。したがって、
温風供給口7から供給される温風は、ノズル2,3からの
粉粒体とコーティング液との衝突領域および冷風供給口
6からの冷風供給領域よりも被ノズル2,3から離れた領
域に供給される。
状の温風供給口(温風供給手段)7が形成されている。
この温風供給口7の環形状の径は冷風供給口6の環形状
の径よりも大きい。また、温風供給口7は冷風供給口6
よりもノズル2,3から離れた位置にある。したがって、
温風供給口7から供給される温風は、ノズル2,3からの
粉粒体とコーティング液との衝突領域および冷風供給口
6からの冷風供給領域よりも被ノズル2,3から離れた領
域に供給される。
さらに、処理筒1の上部には、捕集路8が開設され、
処理筒1の内部で造粒、コーティング、乾燥などの処理
を終了した被コーティング製品9をブロワ10の吸引力な
どで処理筒1の内部から外部に吸引するようになってい
る。
処理筒1の内部で造粒、コーティング、乾燥などの処理
を終了した被コーティング製品9をブロワ10の吸引力な
どで処理筒1の内部から外部に吸引するようになってい
る。
すなわち、捕集路8を経て処理筒1の外部に吸引され
た被コーティング製品9はサイクロン11で中を降下し、
ロータリバルブ12を経て回収容器13内に捕集される一
方、製品として使用できないような微粉やダストなど
は、サイクロン11中を降下せず、バグフィルタ14で捕
集、除去されるように構成されている。
た被コーティング製品9はサイクロン11で中を降下し、
ロータリバルブ12を経て回収容器13内に捕集される一
方、製品として使用できないような微粉やダストなど
は、サイクロン11中を降下せず、バグフィルタ14で捕
集、除去されるように構成されている。
次に、本実施例の作用について説明する。
造粒、コーティング処理を受ける被コーティング物で
ある微粉体原料と、コーティング材料であるコーティン
グ液とは、それぞれ粉粒体ノズル2と、液体ノズル3と
から処理筒1の内部に噴出される。この時、各ノズル2,
3からの噴出力はそれぞれの圧縮空気源4,5の空気圧を各
々調整することにより、互いに独立的に制御される。
ある微粉体原料と、コーティング材料であるコーティン
グ液とは、それぞれ粉粒体ノズル2と、液体ノズル3と
から処理筒1の内部に噴出される。この時、各ノズル2,
3からの噴出力はそれぞれの圧縮空気源4,5の空気圧を各
々調整することにより、互いに独立的に制御される。
そして、各ノズル2,3からの被コーティング物とコー
ティング液とは互いに並流として処理筒1の頂壁の方向
に噴出され、互いに衝突することにより、コーティング
液が液コーティング物の周囲に均等に被覆され、造粒、
コーティングが行われる。
ティング液とは互いに並流として処理筒1の頂壁の方向
に噴出され、互いに衝突することにより、コーティング
液が液コーティング物の周囲に均等に被覆され、造粒、
コーティングが行われる。
その際、コーティング液および被コーティング物は互
いに対向方向に噴出されず、また処理筒1の内壁面に向
けて噴出されないので、いずれか一方の噴出力が他方よ
りも大きくまたは小さくなり過ぎること、すなわち噴出
力の不均衡に起因して処理筒1の内壁面にコーティング
液および被コーティング物が付着することは抑制され
る。また、コーティング液どうしだけが集まって粉粒化
する、いわゆるスプレードライ現象も抑制される。
いに対向方向に噴出されず、また処理筒1の内壁面に向
けて噴出されないので、いずれか一方の噴出力が他方よ
りも大きくまたは小さくなり過ぎること、すなわち噴出
力の不均衡に起因して処理筒1の内壁面にコーティング
液および被コーティング物が付着することは抑制され
る。また、コーティング液どうしだけが集まって粉粒化
する、いわゆるスプレードライ現象も抑制される。
特に、ノズル2,3からの粉粒体とコーティング液との
衝突領域には冷風供給口6からの冷風が供給されるの
で、コーティング液や粉粒体の処理筒1の内壁面への付
着を防止できる反面、冷風であるが故に、衝突領域に温
風を供給する場合とは違って、コーティング液が粉粒体
に衝突する以前に蒸発して粉粒化する、スプレードライ
現象を発生することがない。
衝突領域には冷風供給口6からの冷風が供給されるの
で、コーティング液や粉粒体の処理筒1の内壁面への付
着を防止できる反面、冷風であるが故に、衝突領域に温
風を供給する場合とは違って、コーティング液が粉粒体
に衝突する以前に蒸発して粉粒化する、スプレードライ
現象を発生することがない。
一方、処理筒1内における衝突領域および冷風供給領
域の上方には、温風供給口7から温風が供給されるの
で、粉粒体にコーティングされたコーティング液はこの
温風によって効率良く乾燥される。また、この温風によ
っても、粉粒体の処理筒1の内壁面への付着は防止され
る。
域の上方には、温風供給口7から温風が供給されるの
で、粉粒体にコーティングされたコーティング液はこの
温風によって効率良く乾燥される。また、この温風によ
っても、粉粒体の処理筒1の内壁面への付着は防止され
る。
前記した冷風と温風、主に温風供給口7からの温風に
より、コーティング液を被覆された被コーティング物す
なわち粉粒体は所望の乾燥度に乾燥される。
より、コーティング液を被覆された被コーティング物す
なわち粉粒体は所望の乾燥度に乾燥される。
特に、本実施例では、衝突領域への冷風の供給と、そ
の上方の領域への温風の供給とにより、スプレードライ
現象や壁面付着のない、効率的かつ確実なコーティング
を行うことができる。
の上方の領域への温風の供給とにより、スプレードライ
現象や壁面付着のない、効率的かつ確実なコーティング
を行うことができる。
以上のようにして、造粒、コーティング、乾燥を終了
した被コーティング製品9はブロワ10の吸引力で処理筒
1から捕集路8を経てサイクロン11に吸引される。
した被コーティング製品9はブロワ10の吸引力で処理筒
1から捕集路8を経てサイクロン11に吸引される。
サイクロン11内では、所定の質量を有する良品として
の被コーティング製品9は、該サイクロン11内を降下
し、ロータリバルブ12を経て回収容器13の中に捕集され
る。
の被コーティング製品9は、該サイクロン11内を降下
し、ロータリバルブ12を経て回収容器13の中に捕集され
る。
一方、サイクロン11内に吸引された微粉やダイスなど
はサイクロン11の上方からブロワ10の吸引力でバグフィ
ルタ14に向けて吸引され、該バグフィルタ14で捕集され
た後、系外に除去される。
はサイクロン11の上方からブロワ10の吸引力でバグフィ
ルタ14に向けて吸引され、該バグフィルタ14で捕集され
た後、系外に除去される。
〔実施例2〕 第3図は本発明の他の実施例による造粒コーティング
装置を示す概略説明図である。
装置を示す概略説明図である。
本実施例2においては、処理筒1の大径部の略中間部
には、該処理筒1の接線方向から温風を供給する他の温
風供給手段としての温風流入口15が設けられている。
には、該処理筒1の接線方向から温風を供給する他の温
風供給手段としての温風流入口15が設けられている。
本実施例2の場合、温風流入口15からの温風の供給を
接線方向から行うことにより、被コーティング製品と温
風との接触時間が長くなり、またほぼ渦巻状の気流が形
成されることにより、処理筒1の内壁面へのコーティン
グ液や被コーティング物の付着を効果的に防止できる。
接線方向から行うことにより、被コーティング製品と温
風との接触時間が長くなり、またほぼ渦巻状の気流が形
成されることにより、処理筒1の内壁面へのコーティン
グ液や被コーティング物の付着を効果的に防止できる。
〔実施例3〕 第4図は本発明による造粒コーティング装置のさらに
他の実施例の要部を示す概略説明図である。
他の実施例の要部を示す概略説明図である。
本実施例3においては、粉粒体ノズル2と液体ノズル
3と、冷風供給口6とが処理筒1の底壁ではなくて、頂
壁に下向きに配設されている。そして、温風供給口7は
冷風供給口6よりも下方に位置している。
3と、冷風供給口6とが処理筒1の底壁ではなくて、頂
壁に下向きに配設されている。そして、温風供給口7は
冷風供給口6よりも下方に位置している。
また、本実施例3では、ノズル2,3が下向きであるの
で、捕集路8も処理筒1の底部に配設されている。
で、捕集路8も処理筒1の底部に配設されている。
この実施例3の場合、ノズル2,3と、冷風供給口6
と、温風供給口7と、捕集路8との上下方向の配置は前
記実施例1,2と逆であるが、被コーティング物やコーテ
ィング材料のコーティング、乾燥、捕集などの順序は同
様であり、処理筒1の内壁面へのコーティング材料など
の付着や粉粒化の防止などの作用効果は前記実施例1,2
と同様に得ることができる。
と、温風供給口7と、捕集路8との上下方向の配置は前
記実施例1,2と逆であるが、被コーティング物やコーテ
ィング材料のコーティング、乾燥、捕集などの順序は同
様であり、処理筒1の内壁面へのコーティング材料など
の付着や粉粒化の防止などの作用効果は前記実施例1,2
と同様に得ることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づ
き具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。
き具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。
たとえば、ノズル2,3や、冷風供給口6,温風供給口7,
捕集路8の設置位置、設置方向などは前記実施例以外の
ものとすることができる。
捕集路8の設置位置、設置方向などは前記実施例以外の
ものとすることができる。
冷風供給口6と温風供給口7の構造も環状の多孔構造
以外の構造としてもよい。
以外の構造としてもよい。
また、温風流入口15の個数は1個または複数個のいず
れでもよい。
れでもよい。
さらに、処理筒1の断面形状なども前記実施例に限定
されない。
されない。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発
明はその利用分野である医薬品、食品、化粧品、化学品
の造粒、コーティング、乾燥に適用した場合について説
明したが、これに限定されるものではなく、たとえば他
の物質の造粒、コーティング、乾燥などにも適用でき
る。
明はその利用分野である医薬品、食品、化粧品、化学品
の造粒、コーティング、乾燥に適用した場合について説
明したが、これに限定されるものではなく、たとえば他
の物質の造粒、コーティング、乾燥などにも適用でき
る。
本願において開示される発明のうち、代表的なものに
よって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおり
である。
よって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおり
である。
すなわち、被コーティング物とコーティング材料が互
いに衝突する領域に冷風を供給し、この冷風供給領域よ
りも、前記被コーティング物とコーティング材料の供給
手段から離れた領域に温風を供給することにより、衝突
領域には冷風のみが供給されるので、衝突領域への温風
の供給によるスプレードライ現象を防止でき、またコー
ティング材料や被コーティング物の処理筒の対向内壁面
への付着、固化を抑制することができ、しかも冷風供給
領域から離れた領域への温風の供給により確実な乾燥と
内壁面付着を防止できる。
いに衝突する領域に冷風を供給し、この冷風供給領域よ
りも、前記被コーティング物とコーティング材料の供給
手段から離れた領域に温風を供給することにより、衝突
領域には冷風のみが供給されるので、衝突領域への温風
の供給によるスプレードライ現象を防止でき、またコー
ティング材料や被コーティング物の処理筒の対向内壁面
への付着、固化を抑制することができ、しかも冷風供給
領域から離れた領域への温風の供給により確実な乾燥と
内壁面付着を防止できる。
(2).被コーティング物とコーティング材料が衝突し
てから捕集されるまでの経路の断面がほぼ円形であり、
乾燥気流の流入方向が該円形断面に対し接線方向である
ことにより、被コーティング製品を乾燥気流との接触時
間を長くすることができ、また、ほぼ渦巻状の気流の形
成により、コーティング材料などの内壁面の付着をさら
に効果的に抑制できる。
てから捕集されるまでの経路の断面がほぼ円形であり、
乾燥気流の流入方向が該円形断面に対し接線方向である
ことにより、被コーティング製品を乾燥気流との接触時
間を長くすることができ、また、ほぼ渦巻状の気流の形
成により、コーティング材料などの内壁面の付着をさら
に効果的に抑制できる。
(3).被コーティング物とコーティング材料の供給手
段が、互いの分散気流に触れない位置に、互いに隣接し
て並設されていることにより、処理筒内で並流が形成さ
れ、処理筒の内壁面へのコーティング材料などの付着を
さらに確実に抑制できる。
段が、互いの分散気流に触れない位置に、互いに隣接し
て並設されていることにより、処理筒内で並流が形成さ
れ、処理筒の内壁面へのコーティング材料などの付着を
さらに確実に抑制できる。
第1図は本発明による造粒コーティング装置の一実施例
を示す概略説明図、第2図はその概略的拡大水平断面
図、第3図は本発明の他の実施例による造粒コーティン
グ装置を示す概略説明図、第4図は本発明による造粒コ
ーティング装置のさらに他の実施例の要部を示す概略説
明図である。 1……処理筒、 2……粉粒体ノズル(供給手段)、 3……液体ノズル(供給手段)、 4,5……圧縮空気源、 6……冷風供給口(冷風供給手段)、 7……温風供給口(温風供給手段)、 8……捕集路、 9……被コーティング製品、 10……ブロワ、 11……サイクロン、 12……ロータリバルブ、 13……回収容器、 14……バグフィルタ、 15……温風流入口。
を示す概略説明図、第2図はその概略的拡大水平断面
図、第3図は本発明の他の実施例による造粒コーティン
グ装置を示す概略説明図、第4図は本発明による造粒コ
ーティング装置のさらに他の実施例の要部を示す概略説
明図である。 1……処理筒、 2……粉粒体ノズル(供給手段)、 3……液体ノズル(供給手段)、 4,5……圧縮空気源、 6……冷風供給口(冷風供給手段)、 7……温風供給口(温風供給手段)、 8……捕集路、 9……被コーティング製品、 10……ブロワ、 11……サイクロン、 12……ロータリバルブ、 13……回収容器、 14……バグフィルタ、 15……温風流入口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−41781(JP,A) 特開 平1−236932(JP,A) 特公 昭43−4482(JP,B1) 国際公開86/5124(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01J 2/00 A61J 3/06
Claims (7)
- 【請求項1】被コーティング物を気流により一方向に搬
送しながら造粒、コーティング、乾燥を行う方法であっ
て、被コーティング物とコーティング材料とが乾燥気流
で分散する前に互いに衝突するような位置に、該被コー
ティング物とコーティング材料の供給手段を配設し、前
記被コーティング物およびコーティング材料の両方を圧
縮気体により強制的に並流として噴出させて互いに衝突
させ、前記被コーティング物とコーティング材料が互い
に衝突する領域に、その領域の周囲側から、かつ前記被
コーティング物およびコーティング材料の供給方向に沿
った方向に向けて、冷風を供給し、この冷風供給領域よ
りも、前記被コーティング物とコーティング材料の供給
手段から離れた領域に、その領域の周囲側から、かつ前
記被コーティング物およびコーティング材料の供給方向
に沿った方向に向けて、温風を供給することを特徴とす
る造粒コーティング方法。 - 【請求項2】前記温風供給領域に、前記温風とは独立に
他の温風を供給することを特徴とする請求項1記載の造
粒コーティング方法。 - 【請求項3】被コーティング物を気流により一方向に搬
送しながら造粒、コーティング、乾燥を行う装置であっ
て、 被コーティング物とコーティング材料とが乾燥気流で分
散する前に互いに衝突するような位置において処理筒に
配設された、該被コーティング物とコーティング材料の
供給手段と、 前記被コーティング物とコーティング材料の供給手段に
接続されたそれぞれ独立の圧縮気体源であって、その圧
縮気体源からの圧縮気体により、前記供給手段から前記
被コーティング物およびコーティング材料を強制的に並
流として処理筒内に噴出させる圧縮気体源と、 前記被コーティング物およびコーティング材料の供給手
段の外周側に設けられ、前記被コーティング物とコーテ
ィング材料の衝突領域に、その周囲側から、かつ前記被
コーティング物とコーティング材料の供給方向に沿った
方向に向けて、冷風を供給する冷風供給手段と、 前記冷風供給手段よりも、前記被コーティング物とコー
ティング材料の供給手段から離れた位置に設けられ、前
記処理筒内に、周囲側から、かつ前記被コーティング物
とコーティング材料の供給方向に沿った方向に向けて、
温風を供給する温風供給手段とを備えてなることを特徴
とする造粒コーティング装置。 - 【請求項4】前記被コーティング物とコーティング材料
の供給手段は、それぞれ隣接して並設された別個のスプ
レーノズルであることを特徴とする請求項3記載の造粒
コーティング装置。 - 【請求項5】前記冷風供給手段は、前記被コーティング
物とコーティング材料の供給手段の外周部において前記
処理筒に環状に設けられた冷風供給口であることを特徴
とする請求項3または4記載の造粒コーティング装置。 - 【請求項6】前記温風供給手段は、前記冷風供給口より
も外周側において前記処理筒に環状に設けられた温風供
給口であることを特徴とする請求項3または4記載の造
粒コーティング装置。 - 【請求項7】前記温風供給手段から温風が供給される領
域において、前記温風供給手段とは別個に、前記処理筒
内に接線方向から温風を供給する、他の温風供給手段を
設けたことを特徴とする請求項3記載の造粒コーティン
グ装置。
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---|---|---|---|
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DE69002726T DE69002726T3 (de) | 1989-10-20 | 1990-10-16 | Verfahren und Vorrichtung zum Granulieren und Überziehen. |
EP90119785A EP0423701B2 (en) | 1989-10-20 | 1990-10-16 | Granulating and coating method and apparatus therefor |
US07/599,697 US5075138A (en) | 1989-10-20 | 1990-10-18 | Cold and hot air supply for coating powdery or granular material |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1273337A JP2763806B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 造粒コーティング方法および装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2763806B2 true JP2763806B2 (ja) | 1998-06-11 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP0423701B2 (ja) |
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DE69119516T2 (de) * | 1990-08-28 | 1996-10-02 | Basf Corp | Verfahren und Einrichtung zur Erhöhung der Grösse des Ammoniumsulfats |
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IE980395A1 (en) | 1998-05-22 | 1999-12-01 | Fuisz Internat Ltd Fuisz House | Method and appartus for forming and encapsulated product matrix |
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CN108522567A (zh) * | 2018-04-16 | 2018-09-14 | 广州市健宏机械设备有限公司 | 一种数控程序控制的喷蛋机 |
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CH662752A5 (de) * | 1984-05-19 | 1987-10-30 | Glatt Maschinen & Apparatebau | Verfahren zum behandeln eines teilchenfoermigen gutes und einrichtung zur durchfuehrung des verfahrens. |
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-
1989
- 1989-10-20 JP JP1273337A patent/JP2763806B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-10-16 DE DE69002726T patent/DE69002726T3/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-10-16 EP EP90119785A patent/EP0423701B2/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-18 US US07/599,697 patent/US5075138A/en not_active Expired - Fee Related
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EP0423701B2 (en) | 1996-11-06 |
EP0423701A3 (en) | 1992-01-02 |
JPH03135430A (ja) | 1991-06-10 |
DE69002726T3 (de) | 1997-02-06 |
EP0423701A2 (en) | 1991-04-24 |
EP0423701B1 (en) | 1993-08-11 |
DE69002726D1 (de) | 1993-09-16 |
US5075138A (en) | 1991-12-24 |
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