JP2760240B2 - 雑音抑圧装置 - Google Patents
雑音抑圧装置Info
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Description
を抑圧する装置に関するものであり、特に受信機におけ
る雑音抑圧装置に関する。
抑圧を行おうとする試みが多々存在する。
成図を示す。図20において、51はフィルタ制御部で
あり、BPF(バンド・パス・フィルタ)群52のフィ
ルタ係数を入力信号の雑音に応じて制御する。52はB
PF群であり、いわゆる帯域通過フィルタ群であって、
入力信号を適当な帯域に分け、フィルタ制御部51の制
御信号によって、その通過帯域特性を決めるようになっ
ている。53は加算器であり、BPF群52で帯域ごと
に雑音を抑圧して出力された信号を、それぞれ加算して
音声信号にして出力する。
る。例えばラジオ放送等の音声に雑音が重畳した入力信
号はフィルタ制御部51に入力される。フィルタ制御部
51は、この入力信号から雑音成分がどのようなもので
あるか判断し、この雑音成分をカットするようなフィル
タ係数をBPF群52に供給する。BPF群52は入力
信号を適当な帯域に分け、各帯域ごとにフィルタ制御部
51により入力されるフィルタ係数によって入力信号の
うち音声成分のみを通過させ、その信号を加算器53に
供給する。加算器53ではBPF群52で適当な帯域に
分割した信号をそれぞれ加算して、雑音を除去した音声
信号を出力する。
うな従来の雑音抑圧装置では、S/N比の向上はあるも
のの、明瞭度の改善は行うことが出来ない。また、雑音
を抑圧した後に、例えば「しゅるしゅる」といったよう
な雑音が残るという欠点があった。
例えば、アンテナを数本用意し、受信する方位角度を異
ならせて配置し、受信側で最も入力としてマルチパス雑
音が少ないものを選択して受信する等の方法があるが、
既に受信機に入ってきた信号のマルチパス雑音を信号処
理で取り除くことは不可能とされていた。これは、受信
機に電波が入力される段階で既に波形が歪んでいるから
である。
S/N比を格段に向上させ、マルチパス雑音に対しても
雑音抑圧を行い、音声信号が歪むことなく、低コストで
容易に実現できる雑音抑圧装置を提供することを目的と
する。
本発明は、受信すべき電波信号を選択して受信し、電気
信号に変換する受信手段と、前記受信手段が受信する電
波信号の電界情報を検出する電界情報検出手段と、前記
電界情報検出手段の出力に応じて雑音パターンを発生さ
せ、前記受信手段の出力信号から前記雑音パターンを除
去して、雑音を抑圧する雑音抑圧制御部と、前記雑音抑
圧制御部の出力を出力する出力手段を具備することを特
徴とする雑音抑圧装置である。
ためのキャンセル係数を、信号判別手段の出力に応じて
設定するキャンセル係数制御部と、電界情報検出手段の
出力に応じて、雑音パターンを制御する雑音パターン作
成手段を具備することを特徴とする雑音抑圧装置であ
る。
楽であるかを判定する信号判別手段を備えた雑音抑圧装
置である。
を制御するクランプ係数設定手段を具備していることを
特徴とする雑音抑圧装置である。
手段を具備していることを特徴とする雑音抑圧装置であ
る。
信号の強度を検出することを特徴とする雑音抑圧装置で
ある。
信号のマルチパス度を検出することを特徴とする雑音抑
圧装置である。
は、受信すべき電波の電界情報を検知して、その検知し
た電界情報により雑音パターンを作成し、この雑音パタ
ーンにより雑音をキャンセルする。このキャンセルは減
算等の手段により行われる。
の際のキャンセル係数を制御して、減算を行う際の上限
を設定して、加減をしながら雑音抑圧を行うので、雑音
を減算することによる新たな雑音の発生を防ぐことが出
来る。
減算しても影響がでない周波数成分を検知して、その部
分は加減することなく雑音を減算するので、音声の明瞭
度を落とすことなく、より雑音を抑圧することができ
る。
音の度合いを検出し、マルチパス雑音に対する雑音抑圧
処理を行うので、歪のない音声信号を得ることができ
る。
しながら説明する。
に示す図である。図1において、1は受信すべき電波を
検波して、電気信号に変換する受信手段(図1中ではチ
ューナ部)であり、AM、FM等の受信手段である。通
常、受信手段1にはアンテナ1aが接続され、受信手段
1の感度を改善している。2は受信機1の出力をもとに
受信すべき電波が存在する場所、周波数における電界の
状況を検出する電界情報検出手段である。この電界情報
検出手段2は受信機手段1から中間周波数の信号(FM
放送なら10.7MHz、AM放送なら450kHz)
を検知して、この信号の成分を解析することによって、
電界強度、受信すべき信号のマルチパスの影響具合を検
知して、後段の雑音抑圧制御部4に伝達する。電界強度
の検出には、中間周波数信号の直流成分(信号レベル)
を検出することにより測定でき、また、マルチパスの
状態については、同じく中間周波数信号の振幅の度合い
(AMレベル)を検出することで測定できる。4は受信
手段1(チューナ部1)より入力された雑音まじりの信
号から雑音成分を除去する雑音抑圧制御部である。図1
に示すように、この雑音抑圧制御部4は雑音キャンセル
手段4aと雑音データ発生手段6とから構成される。5
は雑音抑圧制御部4の出力をスピーカー等へ出力する出
力手段(図1中ではアンプ)である。6は雑音データ発
生手段であり、受信手段1の出力の様々な構成要素をも
とに雑音の発生源を解析し、例えば、電界強度に対する
雑音を作成するものである。
2にしめすように、雑音データ発生手段6は内部に雑音
パターンメモリ6Aを備えている。このパターンメモリ
6Aは、様々なアンテナ入力レベル(Xk)に対するそ
れぞれの雑音パターン(図2中では弱電界雑音A1〜A
n)を記憶している。なお、この雑音パターンは、予め
雑音パターンメモリ6Aに記憶させる方法に限らず、例
えば受信手段1からの信号の構成要素をもとに雑音の発
生源を解析し、ある電界強度に対する雑音を作成するよ
うにしてもよい。雑音発生の要因としては、種々のもの
があるが、本実施例では電界強度の変化に対する雑音の
変化に着目して雑音の合成を行った。雑音発生の要因の
1つとして、受信機に使用されているICからでる雑音
がある。このICからの雑音は、電界の強度により、雑
音の発生要因となる回路が異なるので、電界の強度によ
って雑音をパターン化する事が出来る。なお、本実施例
では電界強度に対して雑音パターンをあらかじめ計算し
ておいて、その雑音パターンメモリ6aに記憶し、雑音
を抑圧する際に前記メモリ6aから必要な雑音パターン
を読みだして雑音を抑圧する構成を取った。なお、この
雑音パターンは電界強度をパラメータとして計算し作成
することもできるが、マルチパスをパラメータとして計
算することもできる。マルチパス雑音の抑圧については
後で詳細に説明する。
2としては、特別な回路は構成せず、チューナ1からの
アンテナ入力信号レベルをそのままダイレクトに入力す
ることにより実現している。
部4について詳細に説明する。図3示すように雑音抑圧
制御部4はキャンセル係数設定手段4a、クランプ係数
設定部4b、マスキング制御部4c、減算部4dを含ん
でいる。キャンセル係数設定手段4aは、信号の周波数
帯域ごとにキャンセル係数を設定する。クランプ係数設
定手段4bは、雑音をキャンセルする際のキャンセル係
数を制御して、雑音除去による悪影響をできるだけ押さ
えようとするものである。マスキング制御手段4cは、
雑音を減算する際にその減算をすべき周波数の両隣の周
波数について雑音レベルを検出し、隣接する周波数の雑
音成分が途方もなく大きな場合には、先ほどのクランプ
係数を設定しないようにするためのものである。4dは
雑音を減算するための減算器である。
SPという。)を用いて行う場合の回路構成図を図4に
示す。図4において41はアナログ信号をデジタル信号
に変換するA/D変換回路、42はデジタル化された信
号を雑音パターンを処理しやすい形に変換するものであ
り、本実施例では高速ハートレー変換(以下FHTとい
う)を用いた。HFTの出力であるH(k)は次式を用
いて算出する。
(以下IFHTという)であり、FHT42と逆の処理
を行う。45はD/A変換回路であり、A/D変換回路
41の逆の働きをする。
動作について説明する。まず、受信手段1により受信す
べき電波信号を受信して電気信号に変換する。続いて、
電界情報検出手段2は、受信手段1で受信した信号の中
間周波数成分をもとに、受信すべき信号の電界の強度
と、その受信すべき周波数のマルチパスの状態を検出す
る。次に雑音抑圧部4に前記それぞれの信号が伝えら
れ、雑音抑圧部4内部で雑音の抑圧が行われる。この雑
音の抑圧について詳細に説明する。
雑音パターンを作成する。本実施例では、図5に示す雑
音パターンをあらかじめ計算しておいて、これらのパタ
ーンをメモリに記憶しておき、雑音パターン作成の際
に、これらのパターンの中から必要なものを読みだす構
成になっている。図5に雑音パターンを示す。図5
(a)は、電波の入力レベルが10dBの時の雑音パタ
ーン、図5(b)は入力レベルが20dBの時の雑音パ
ターン、図5(c)は入力レベル60dBの時の雑音パ
ターンである。本実施例では雑音パターンとして3種類
を用意し、雑音パターンが用意されていない電界強度の
信号が入力された場合にはその3つの雑音パターンをも
とに適正な雑音パターンを算出するよう構成されてい
る。その様子を図6に示す。図6においてdはそれぞれ
電界強度であり手前に来れば来る程、電界が強くなって
いる。(即ち、雑音レベルは小さい。)そしてそれぞれ
の電界強度毎に雑音パターン(周波数パターン)を持っ
ている。そしてもし、メモリ6Aに持たない電界強度の
場合は直線的に近似して、雑音パターンを算出する。
(図6のWdn(k))これは、入力電界強度とチュー
ナー部1からの信号入力レベルがほぼ直線的関係を持っ
ているので、容易に実現できるからである。図7に入力
電界強度とチューナ部1の出力信号電圧との関係を示
す。
る雑音パターンに加え、マルチパス信号をパラメータと
して、さらに複数の雑音パターンを持たせることも可能
である。マルチパスを考慮した雑音パターンは第3の実
施例(後述する。)で詳しく説明する。
した雑音パターンを減算器4で引く訳であるが、雑音パ
ターンをそのまま引いたのでは、例えば受信すべき信号
が音楽の場合には、雑音抑圧後の「しゅるしゅる」とい
ったような新たな雑音が発生してしまう。そこでクラン
プ係数設定手段により、雑音パターンがいくら大きなも
のであっても、もとの信号がそれほど大きくない場合に
は、雑音の減算に対して上限を設けるようにしている。
(数4のαを決めている。)次に、本実施例では雑音パ
ターンのを減算を周波数成分ごとに、一定の帯域ごとに
行っているが、ここで注目すべきことがある。それは、
ある周波数成分の信号がかなり大きな場合であって、そ
の周波数成分の両隣の信号がかなり小さな場合、その小
さな信号は雑音として完全に除去しても音楽の音質に何
等影響を与えないということである。従って本実施例で
は、マスキング制御手段4cにより減算の際に減算すべ
き周波数帯の両隣の周波数帯との比較により、雑音パタ
ーン減算する際の係数(キャンセル係数)を制御してい
る。
を出力手段5により出力する。本実施例の動作を図8の
フローチャートに示す。
については図9でさらに詳細に説明する。
(k)|2の計算は(数2)により行い、平方根の計算
は(数3)、雑音スペクトル減算処理は(数4)により
行っている。これにより実用レベルの高速な処理が可能
となる。
10に示す。図10は各入力電界レベルに対するS/N
比の改善の度合いを示している。波線は従来の雑音抑圧
装置による雑音抑圧の結果のS/N比を示しており、実
線は本発明の雑音抑圧装置によるS/N比を示してい
る。同図からもわかるように、本実施例によれば、どの
電界強度に対しても5〜6dBのS/N比の改善が見ら
れた。
いて図面を用いて説明する。本実施例は、上記第1の実
施例に加えて、信号判別手段3をつけ加えた構成になっ
ている、図11に本実施例の構成図を示す。実施例1と
同一のものには、同一の番号が付してある。図11にお
いて、3は受信手段1からの信号をもとに受信すべき信
号の種類(ジャンル)を判別する信号判別手段である。
これは信号のスペストラムやケプストラム等からその信
号が人の話声であるのか、ピアノの音であるのか、ドラ
ムの音であるのかを判別するものである。本実施例では
受信すべき信号が人の話声であるか(会話モード)、音
楽であるか(ミュージックモード)の2通りについて判
別する。すなわち、信号判別手段3がミュージックモー
ドであると判断した場合は、実施例1のところの減算器
4dに減算の際に信号成分の60%以上は減算しないよ
うに指令する。なお本実施例ではミュージックモードに
おいて、どの周波数成分についても一律60%という値
でをクランプ係数を設定したが、このクランプ係数は、
周波数成分ごとに異なった値を設定してもよい。また、
会話モードにおいては、このクランプ係数は全く設定さ
れない。
り、放送されているものが、ニュースであるのか、音楽
であるのかを判定しながら、実施例1で説明したクラン
プ係数を制御し雑音をキャンセルすることができるので
より音質が向上した雑音抑圧を行うことができる。
いて、図面を参照しながら説明する。図12に本発明第
3の実施例の構成図を示す。図12において上記実施例
と同一のものには同一の番号を付してある。本実施例
は、従来では解決不可能とされていたマルチパス雑音を
DSP技術を用いて除去することを目的とする。基本構
成は第1の実施例と同様である。図12に示すように、
本実施例においては、マルチパス雑音データ発生部6B
を備えている。そして電界情報検知手段2からのマルチ
パス信号Mによりマルチパスによる雑音成分を決定しキ
ャンセルする。ここで電界情報検知手段2がどのように
してマルチパス雑音の有無を検出しているのかを説明す
る。例えばFM信号に付いて説明すると、FM信号はA
M信号とは異なり、周波数が音声信号により変化するが
その大きさ(振幅)は一定である。従って電波を受信・
同調した後の中間周波増幅部から出てくるFM信号は、
この中間周波増幅部のリミッターがまだ働かない範囲で
も、マルチパスがないときにはその振幅は変化しない。
しかし、マルチパスが発生すると中間周波増幅部から出
てくるFM信号の振幅に変調音声信号のひずみ分が発生
し振幅が変化する。(図13(a))このひずみ分を検
出・増幅してマルチパス信号として利用するわけであ
る。また、マルチパスが発生するとFM信号の振幅にマ
ルチパス成分が乗ってくるだけでなく周波数成分にもマ
ルチパス成分が入り込む(図13(b))。従ってマル
チパスがあるとFM検波出力には希望の音声信号のほか
に、マルチパスにより生じた音声信号のひずみやビート
成分等が出てくる。これらをマルチパス信号として利用
する。
信号をマルチパス雑音データ発生手段6Bに入力するこ
とにより実現している。
チパス信号とアンテナ入力レベルとのマトリクスにより
構成したが、これはマルチパス信号のみに関連するもの
でも良い。
を図14に示す。図14において(a)は、マルチパス
雑音信号が大きな場合、(b)はマルチパス雑音信号が
最大値と最小値の中間レベルである場合、(c)はマル
チパス雑音信号が小さい場合の雑音パターンである。
知手段2がマルチパス信号を出力し、雑音データ発生手
段6はマルチパス雑音データ発生手段6Bを具備し、マ
ルチパス雑音に対する適切な雑音抑圧を行うことができ
るので、音質の良い雑音抑圧を行うことが出きる。
段2は、受信すべき電界の強度と、マルチパスの状態の
みを検出しているが、これはこれらに限らず、例えば受
信すべき信号の近辺の周波数の信号レベルや、他チャン
ネルからの影響、周辺機器からの影響等を検出して、こ
れらの信号を雑音データ発生手段に伝達して、雑音パタ
ーンを制御することもできる。
5に、ハードウエアのブロック構成図を図16に、メモ
リの配置図を図17に、データメモリマップを図18
に、デジタル部のブロック図を図19に示す。
にしたがって最適の雑音パターンを作成し、さらにこれ
を減算する際は、信号の種類、各周波数成分の絡み具合
を考慮して係数を制御しながら減算するので減算による
新たな雑音が発生することもなく音質を劣化させること
なく、違和感のない雑音抑圧をする事が出来る。
図
例を示す図
成例を示す図
の関係を示す図
ト
ト
いを示す図
Claims (8)
- 【請求項1】 受信すべき電波信号を選択して受信し、
電気信号に変換する受信手段と、前記受信手段が受信す
る電波信号の電界情報を検出する電界情報検出手段と、
前記電界情報検出手段の出力に応じて雑音パターンを発
生させ、前記受信手段の出力信号から前記雑音パターン
を除去して、雑音を抑圧する雑音抑圧制御部と、前記雑
音抑圧制御部の出力を出力する出力手段を具備すること
を特徴とする雑音抑圧装置。 - 【請求項2】 受信すべき電波信号を選択して受信し、
電気信号に変換する受信手段と、前記受信手段が受信す
る電波信号の電界情報を検出する電界情報検出手段と、
前記受信手段の出力信号から前記出力信号の属性を判別
する信号判別手段と、前記電界情報検出手段の出力に応
じて雑音パターンを発生させ、前記受信手段の出力信号
から前記雑音パターンを除去して、雑音を抑圧する際
に、 前記信号判別手段の出力に応じて、除去する雑音の量を
制御する雑音抑圧制御部と、前記雑音抑圧制御部の出力
を出力する出力手段 を具備することを特徴とする雑音抑
圧装置。 - 【請求項3】 雑音抑圧制御部は、雑音を抑圧するため
のキャンセル係数を、信号判別手段の出力に応じて設定
するキャンセル係数制御部と、電界情報検出手段の出力
に応じて、雑音パターンを制御する雑音パターン作成手
段を具備することを特徴とする請求項1記載の雑音抑圧
装置。 - 【請求項4】 受信すべき信号が、会話であるか音楽で
あるかを判定する信号判別手段を具備することを特徴と
する請求項2記載の雑音抑圧装置。 - 【請求項5】 雑音抑圧制御部は、キャンセル係数を制
御するクランプ係数設定手段を具備していることを特徴
とする請求項3記載の雑音抑圧装置。 - 【請求項6】 雑音抑圧制御部は、マスキング制御手段
を具備していることを特徴とする請求項1から5にいず
れかに記載の雑音抑圧装置。 - 【請求項7】 電界情報検出手段は、受信する電波信号
の強度を検出することを特徴とする請求項1から6のい
ずれかに記載の雑音抑圧装置。 - 【請求項8】 電界情報検出手段は、受信する電波信号
のマルチパス度を検出することを特徴とする請求項1か
ら7のいずれかに記載の雑音抑圧装置。
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