JP2752439B2 - 画像出力方法 - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/42—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of patterns using a display memory without fixed position correspondence between the display memory contents and the display position on the screen
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K2215/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
- G06K2215/0002—Handling the output data
- G06K2215/004—Generic data transformation
- G06K2215/0042—Rasterisation
- G06K2215/0045—Converting outline to bitmap
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像出力方式に係り、特に輪郭線を数式で表
現するアウトラインフォントに好適な画像出力方法に関
する。
現するアウトラインフォントに好適な画像出力方法に関
する。
輪郭線を数式で表現するアウトラインフォントは、拡
大、縮小、回転などの処理が可能であり、従来のドット
フォントにかわって使用されるようになって来た。しか
し、アウトラインフォントの最大の問題は、処理速度が
おそいことである。しかも、そのうちで更に最大のネッ
クは、輪郭線内部の塗り潰し(ペイント)に半分以上の
時間がかかることである。
大、縮小、回転などの処理が可能であり、従来のドット
フォントにかわって使用されるようになって来た。しか
し、アウトラインフォントの最大の問題は、処理速度が
おそいことである。しかも、そのうちで更に最大のネッ
クは、輪郭線内部の塗り潰し(ペイント)に半分以上の
時間がかかることである。
従来、このペイント速度をあげる方法として、例えば
特公昭53−41017号公報に記載の方法がある。これは、
ドット表示の図形輪郭線を1度メモリに書き、これを主
走査方向に順次走査して、各走査線の黒点から次の黒点
の間を黒で埋めるというものであるが、1ドット幅のパ
ターンがあると誤動作する、図形輪郭線を1度メモリに
書くので、速度が輪郭線を書く速さに依存する等の問題
があった。
特公昭53−41017号公報に記載の方法がある。これは、
ドット表示の図形輪郭線を1度メモリに書き、これを主
走査方向に順次走査して、各走査線の黒点から次の黒点
の間を黒で埋めるというものであるが、1ドット幅のパ
ターンがあると誤動作する、図形輪郭線を1度メモリに
書くので、速度が輪郭線を書く速さに依存する等の問題
があった。
上記誤動作をなくし、かつ、処理速度も大幅に上げる
ことのできる画像出力方式をとして、先に本出願人は、
図形の輪郭線情報により、各走査線の黒線の先頭点(黒
変化点)と白線の先頭点(白変化点)の座標を求めて画
像メモリに書込み、その後、該画像メモリを順次走査し
て、黒線の先頭点から白線の先頭点の前までを黒で埋め
る方式を提供した(特願平1−57488号)。即ち、画像
メモリには、各走査線毎に黒線と白線の先頭の点を“1"
として書込む。再生パターンは、当該画像メモリを順次
走査し、各走査線について奇数番目の“1"から偶数番目
の“1"の直前までを“1"(黒)とし、偶数番目の“1"は
“0"(白)にリセットすることで得る。
ことのできる画像出力方式をとして、先に本出願人は、
図形の輪郭線情報により、各走査線の黒線の先頭点(黒
変化点)と白線の先頭点(白変化点)の座標を求めて画
像メモリに書込み、その後、該画像メモリを順次走査し
て、黒線の先頭点から白線の先頭点の前までを黒で埋め
る方式を提供した(特願平1−57488号)。即ち、画像
メモリには、各走査線毎に黒線と白線の先頭の点を“1"
として書込む。再生パターンは、当該画像メモリを順次
走査し、各走査線について奇数番目の“1"から偶数番目
の“1"の直前までを“1"(黒)とし、偶数番目の“1"は
“0"(白)にリセットすることで得る。
この方式では、一つの走査線上には、1ドット幅の黒
線であっても黒の先頭点と白の先頭点は必ずペアになっ
て存在するため、図形が誤って再生されることはない。
また、画像メモリには、輪郭線そのものではなく、黒線
と白線の先頭点を書けばよいため、書込み点数を少なく
でき、処理速度が向上する。該方式は、通常は全く問題
がないが、図形の組合せによっては次のような問題点の
あることが分かった。
線であっても黒の先頭点と白の先頭点は必ずペアになっ
て存在するため、図形が誤って再生されることはない。
また、画像メモリには、輪郭線そのものではなく、黒線
と白線の先頭点を書けばよいため、書込み点数を少なく
でき、処理速度が向上する。該方式は、通常は全く問題
がないが、図形の組合せによっては次のような問題点の
あることが分かった。
(1)線図形のようにペイント不要のものと、ペイント
が必要なものがメモリ上に同時に存在するときに、その
区別ができない。
が必要なものがメモリ上に同時に存在するときに、その
区別ができない。
(2)ペイントが必要な変化点情報が交絡して画像メモ
リ上に存在すると、ペイント開始と終了が区別できな
い。
リ上に存在すると、ペイント開始と終了が区別できな
い。
本発明の目的は、ペイント不要な線図形や既にペイン
トされた図形とペイントを要する変化点情報からなる図
形が同時に画像メモリ上に存在しても、あるいは、ペイ
ントを要する変化点情報からなる図形が複数存在して、
それらの変化点情報が交絡している場合も、全く問題と
しない画像出力方法を提供することにある。
トされた図形とペイントを要する変化点情報からなる図
形が同時に画像メモリ上に存在しても、あるいは、ペイ
ントを要する変化点情報からなる図形が複数存在して、
それらの変化点情報が交絡している場合も、全く問題と
しない画像出力方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、画像メモリを
1画素当り複数ビットで構成して、ペイントを要する変
化点情報からなる図形(変化点図形データ)について、
黒変化点は第1の多値情報を、白変化点は第2の多値情
報を書込み、該画像メモリを走査して、第1の多値情報
が読み出されるとカウンタをインクリメントし、第2の
多値情報が読み出されるデクリメントし、カウンタが1
以上の間、黒を出力するようにしたものである。
1画素当り複数ビットで構成して、ペイントを要する変
化点情報からなる図形(変化点図形データ)について、
黒変化点は第1の多値情報を、白変化点は第2の多値情
報を書込み、該画像メモリを走査して、第1の多値情報
が読み出されるとカウンタをインクリメントし、第2の
多値情報が読み出されるデクリメントし、カウンタが1
以上の間、黒を出力するようにしたものである。
さらに、ペイント不要な線図形や既にペイントされた
図形(実図形データ)の画素については、前記第1およ
び第2の多値情報以外の第3の多値情報を画像メモリに
書き込み、該画像メモリを走査して、第3の多値情報が
読み出された場合には、カウンタを不動作とし、カウン
タの値に関係なく黒を出力するようにする。
図形(実図形データ)の画素については、前記第1およ
び第2の多値情報以外の第3の多値情報を画像メモリに
書き込み、該画像メモリを走査して、第3の多値情報が
読み出された場合には、カウンタを不動作とし、カウン
タの値に関係なく黒を出力するようにする。
これにより、ペイント不要な線図形や既にペイントさ
れた図形とペイントを要する変化点情報からなる図形が
同時に画像メモリ上に存在することを許容でき、また、
ペイントを要する変化点情報からなる複数図形につい
て、それらの変化点情報が画像メモリ上で交絡すること
を許容でき、どのようなケースについても、期待通りの
出力画像が得られる。
れた図形とペイントを要する変化点情報からなる図形が
同時に画像メモリ上に存在することを許容でき、また、
ペイントを要する変化点情報からなる複数図形につい
て、それらの変化点情報が画像メモリ上で交絡すること
を許容でき、どのようなケースについても、期待通りの
出力画像が得られる。
以下、本発明の一実施例について図面により説明す
る。
る。
第1図は本発明方式を実現する処理システムの構成例
を示したものである。ここで、画像メモリ12は1画素当
り2ビットで構成されているとし、2ビットの値をそれ
ぞれ0,1,2,3とするとき、黒変化点を1(01)、白変化
点を2(10)、ペイント不要の黒画素(黒をそのままま
出力する画素)を3(11)、それ以外の画素を0(00)
に割り当てるとする。画像メモリ12は、はじめオール0
の状態をとる。
を示したものである。ここで、画像メモリ12は1画素当
り2ビットで構成されているとし、2ビットの値をそれ
ぞれ0,1,2,3とするとき、黒変化点を1(01)、白変化
点を2(10)、ペイント不要の黒画素(黒をそのままま
出力する画素)を3(11)、それ以外の画素を0(00)
に割り当てるとする。画像メモリ12は、はじめオール0
の状態をとる。
輪郭情報メモリ11は、いまから出力すべき画像の輪郭
情報(輪郭ベクトルフォントデータ)を格納している。
マイクロプロセッサ等の処理及び制御用CPU17は、輪郭
情報メモリ11より輪郭情報を読出し、主走査方向の黒変
化点及び白変化点を求め、黒変化点は1、白変化点は2
という値を画像メモリ12に順次書き込む。また、画像に
は線図形のようにペイント不要の黒画素のものもあり、
該黒画素については3という値を画像メモリ12に書き込
む。更に、画像メモリ12は、後述するように黒埋め(ペ
イント)の済んだ画像を書き込むのにも用いられるが、
このペイント済み画像の各画素についても3という値を
書き込む。画像メモリ12上の、これら以外の領域は0の
値のままである。なお、黒変化点及び白変化点の求め方
は先の特願平1−57488号に詳述されているので、説明
は省略する。
情報(輪郭ベクトルフォントデータ)を格納している。
マイクロプロセッサ等の処理及び制御用CPU17は、輪郭
情報メモリ11より輪郭情報を読出し、主走査方向の黒変
化点及び白変化点を求め、黒変化点は1、白変化点は2
という値を画像メモリ12に順次書き込む。また、画像に
は線図形のようにペイント不要の黒画素のものもあり、
該黒画素については3という値を画像メモリ12に書き込
む。更に、画像メモリ12は、後述するように黒埋め(ペ
イント)の済んだ画像を書き込むのにも用いられるが、
このペイント済み画像の各画素についても3という値を
書き込む。画像メモリ12上の、これら以外の領域は0の
値のままである。なお、黒変化点及び白変化点の求め方
は先の特願平1−57488号に詳述されているので、説明
は省略する。
画像出力の際、CPU17は画像メモリ12を主走査方向に
順次走査し、該メモリ12から読み出された値をデコード
部13に送る。デコード部13は、画像メモリ12から読み出
された値が1の場合(黒変化点)はペイント指示カウン
タ14を1インクリメントし、2の場合(白変化点)は1
デクリメントし、0および3の場合はインクリメントも
デクリメントも行わない。ペイント指示カウンタ14は黒
埋め(ペイント)の有効、無効を示すもので、デコーダ
部13は、該ペイント指示カウンタ14を上記のように制御
すると共に、画像メモリ12から読み出された値が3以外
の場合、該ペイント指示カウンタ14が0のときは“0"
(白)を出力し、1以上のときは“1"(黒)を出力す
る。画像メモリ12から読み出された値が3の場合は、ペ
イント指示カウンタ14の値に関係なく、デコーダ部13は
“1"(黒)を出力する。デコード部13の動作は、CPU17
により画像メモリ12の読出し動作と同期して制御され
る。同時に、CPU17により同期信号発生部16が制御さ
れ、同期信号発生部16は同期信号を出力する。デコード
部13のイメージ出力、同期信号発生部16の同期信号はデ
ィスプレイやレーザプリンタ等の出力装置の入力とな
る。また、デコード部13の出力は画像メモリ12にも戻さ
れるが、この時、ビット変換部15は、デコード部13の出
力のうち、“1"出力を3(11)の値に変換して画像メモ
リ12戻してやる。
順次走査し、該メモリ12から読み出された値をデコード
部13に送る。デコード部13は、画像メモリ12から読み出
された値が1の場合(黒変化点)はペイント指示カウン
タ14を1インクリメントし、2の場合(白変化点)は1
デクリメントし、0および3の場合はインクリメントも
デクリメントも行わない。ペイント指示カウンタ14は黒
埋め(ペイント)の有効、無効を示すもので、デコーダ
部13は、該ペイント指示カウンタ14を上記のように制御
すると共に、画像メモリ12から読み出された値が3以外
の場合、該ペイント指示カウンタ14が0のときは“0"
(白)を出力し、1以上のときは“1"(黒)を出力す
る。画像メモリ12から読み出された値が3の場合は、ペ
イント指示カウンタ14の値に関係なく、デコーダ部13は
“1"(黒)を出力する。デコード部13の動作は、CPU17
により画像メモリ12の読出し動作と同期して制御され
る。同時に、CPU17により同期信号発生部16が制御さ
れ、同期信号発生部16は同期信号を出力する。デコード
部13のイメージ出力、同期信号発生部16の同期信号はデ
ィスプレイやレーザプリンタ等の出力装置の入力とな
る。また、デコード部13の出力は画像メモリ12にも戻さ
れるが、この時、ビット変換部15は、デコード部13の出
力のうち、“1"出力を3(11)の値に変換して画像メモ
リ12戻してやる。
第2図乃至第4図に具体例を示す。これらの図におい
て、実線はペイント不要の線図形あるいはペイント済み
図形、破線はペイント開始すべき黒変化点群、一点鎖線
はペイント終了すべき白変化点群を示す。また、数字は
画像メモリ12に書き込まれる値を示し、1は黒変化点、
2は白変化点、3はペイント不要の黒画素である。
て、実線はペイント不要の線図形あるいはペイント済み
図形、破線はペイント開始すべき黒変化点群、一点鎖線
はペイント終了すべき白変化点群を示す。また、数字は
画像メモリ12に書き込まれる値を示し、1は黒変化点、
2は白変化点、3はペイント不要の黒画素である。
はじめ、第2図の例について説明する。第2図(a)
は画像メモリ12の内容であり、Aは線図形、Bはペイン
ト済み図形、CとDがペイントすべき図形である。これ
に対する出力画像は第2図(b)のようになる。即ち、
l1走査線では、ペイント指示カウンタ14は、a4点までは
0、a5点で1、a6点で0、a7点で1、a8点で0になるた
め、a5−a6間、a7−a8間において“1"(黒)が出力され
る。また、a1点、a2点及びa3−a4点の各画素の値は3で
あるため、ペイント指示カウンタ14の値に関係なく、該
a1点、a2点及びa3−a4間では“1"が出力される。l2走査
線の場合、b4点では、図形Cの白変化点(ペイント終了
点)と図形Dの白変化点(ペイント開始点)が重ってい
る。この場合、b4の値を0あるいは3とする。これによ
り、ペイント指示カウンタ14は、b2点まで0、b3点で
1、b4点でも1、b5点で0となり、b3−b5間において
“1"(黒)が出力される。また、ペイント指示カウンタ
14の値に関係なく、b点及びb2点でも“1"が出力され
る。l3走査線では、ペイント指示カウンタ14は、c2点ま
で0、c3点で1、c4点で2、c5点で1、c6点で0とな
り、c3−c6間において“1"(黒)が出力される。また、
ペイント指示カウンタ14の値に関係なく、c1点及びc2点
でも“1"が出力される。
は画像メモリ12の内容であり、Aは線図形、Bはペイン
ト済み図形、CとDがペイントすべき図形である。これ
に対する出力画像は第2図(b)のようになる。即ち、
l1走査線では、ペイント指示カウンタ14は、a4点までは
0、a5点で1、a6点で0、a7点で1、a8点で0になるた
め、a5−a6間、a7−a8間において“1"(黒)が出力され
る。また、a1点、a2点及びa3−a4点の各画素の値は3で
あるため、ペイント指示カウンタ14の値に関係なく、該
a1点、a2点及びa3−a4間では“1"が出力される。l2走査
線の場合、b4点では、図形Cの白変化点(ペイント終了
点)と図形Dの白変化点(ペイント開始点)が重ってい
る。この場合、b4の値を0あるいは3とする。これによ
り、ペイント指示カウンタ14は、b2点まで0、b3点で
1、b4点でも1、b5点で0となり、b3−b5間において
“1"(黒)が出力される。また、ペイント指示カウンタ
14の値に関係なく、b点及びb2点でも“1"が出力され
る。l3走査線では、ペイント指示カウンタ14は、c2点ま
で0、c3点で1、c4点で2、c5点で1、c6点で0とな
り、c3−c6間において“1"(黒)が出力される。また、
ペイント指示カウンタ14の値に関係なく、c1点及びc2点
でも“1"が出力される。
次に、第3図の例について説明する。第3図(a)は
画像メモリ12の内容であり、第3図(b)は出力画像で
ある。即ち、l1走査線では、ペイント指示カウンタ14
は、a1点で1、a2点で0となり、a1−a2間において“1"
(黒)が出力される。l2走査線の場合、b3点で図形Aと
Bの白変化点(ペイント終了点)が重っている。この場
合、b3点の左に1画素ずれした点にも2の値を書き込ん
でおく。これにより、ペイント指示カウンタ14は、b1点
で1、b2点で2、b3点の左1ドットずれた点で1、b3点
で0となり、所期の目的が達成される。l3走査線の場合
は、c1点で図形AとBの黒変化点(ペイント開始点)が
重っている。この場合、c1点の右に1画素ずれた点にも
1の値を書き込んでおく。これにより、ペイント指示カ
ウンタ14は、c1点で1、c1点の右1ドットずれた点で
2、c2点で1、c3点で0となり、やはり所期の目的が達
成される。なお、l2走査線のb3のように白変化点が重っ
た場合には、2のペアとなる1を該走査線を逆方向に捜
して、最も近い位置の1を0に変更し、また、l3走査線
のc1のように黒変化点が重った場合には、1のペアとな
る2を走査方向に捜し、最も近い位置の2を0に変更し
ても、同様に所期の目的が達成できる。第3図(c)は
それを説明する図で、イ点を0、ロ点を0に変更するこ
とを示したものである。
画像メモリ12の内容であり、第3図(b)は出力画像で
ある。即ち、l1走査線では、ペイント指示カウンタ14
は、a1点で1、a2点で0となり、a1−a2間において“1"
(黒)が出力される。l2走査線の場合、b3点で図形Aと
Bの白変化点(ペイント終了点)が重っている。この場
合、b3点の左に1画素ずれした点にも2の値を書き込ん
でおく。これにより、ペイント指示カウンタ14は、b1点
で1、b2点で2、b3点の左1ドットずれた点で1、b3点
で0となり、所期の目的が達成される。l3走査線の場合
は、c1点で図形AとBの黒変化点(ペイント開始点)が
重っている。この場合、c1点の右に1画素ずれた点にも
1の値を書き込んでおく。これにより、ペイント指示カ
ウンタ14は、c1点で1、c1点の右1ドットずれた点で
2、c2点で1、c3点で0となり、やはり所期の目的が達
成される。なお、l2走査線のb3のように白変化点が重っ
た場合には、2のペアとなる1を該走査線を逆方向に捜
して、最も近い位置の1を0に変更し、また、l3走査線
のc1のように黒変化点が重った場合には、1のペアとな
る2を走査方向に捜し、最も近い位置の2を0に変更し
ても、同様に所期の目的が達成できる。第3図(c)は
それを説明する図で、イ点を0、ロ点を0に変更するこ
とを示したものである。
次に、第4図の例について説明する。第4図(a)は
画像メメモリ12の内容であり、第4図(b)は出力画像
である。これは図形Aにペイント不要の線が重った例で
ある。この場合、値1と3が重なるハの点では、出力結
果は共に“1"(黒)を期待しているので値は1とする。
また、値2と3が重なるニの点では、白変化点がずれる
ことを意味するので、ニの点の次の画素を白変化点とす
るために、該次の画素の値を2とし、ニの点は0または
3とする。これにより、所期の目的が達成される。
画像メメモリ12の内容であり、第4図(b)は出力画像
である。これは図形Aにペイント不要の線が重った例で
ある。この場合、値1と3が重なるハの点では、出力結
果は共に“1"(黒)を期待しているので値は1とする。
また、値2と3が重なるニの点では、白変化点がずれる
ことを意味するので、ニの点の次の画素を白変化点とす
るために、該次の画素の値を2とし、ニの点は0または
3とする。これにより、所期の目的が達成される。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、輪郭
情報等をもとに書かれた黒変化点、白変化点の図形デー
タと実イメージで書かれた図形データとの画像メモリ上
での混在を可能にすると共に、黒変化点、白変化点で構
成される図形データの画像メモリ上での交絡を可能に
し、実イメージのデータはそのまま、黒変化点、白変化
点で構成される図形データは期待通りにペイントし、そ
れぞれ出力することが可能になる。
情報等をもとに書かれた黒変化点、白変化点の図形デー
タと実イメージで書かれた図形データとの画像メモリ上
での混在を可能にすると共に、黒変化点、白変化点で構
成される図形データの画像メモリ上での交絡を可能に
し、実イメージのデータはそのまま、黒変化点、白変化
点で構成される図形データは期待通りにペイントし、そ
れぞれ出力することが可能になる。
第1図は本発明方式を実現する処理システムの構成例を
示すブロック図、第2図乃至第4図は処理の具体例を示
す図である。 11……輪郭情報メモリ、12……画像メモリ、 13……デコード部、 14……ペイント指示カウンタ、 15……ビット変換部、16……同期信号発生部、 17……CPU。
示すブロック図、第2図乃至第4図は処理の具体例を示
す図である。 11……輪郭情報メモリ、12……画像メモリ、 13……デコード部、 14……ペイント指示カウンタ、 15……ビット変換部、16……同期信号発生部、 17……CPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 11/40
Claims (1)
- 【請求項1】画像メモリに、主走査方向に白から黒への
変化点(黒変化点と称す)、黒から白への変化点(白変
化点と称す)の図形データ(変化点図形データと称
す)、及び実イメージの図形データ(実図形データと称
す)の混在を可能とし、該画像メモリを走査して、変化
点図形データの黒変化点から白変化点の間は黒で埋めて
出力し、実図形データはそのまま出力する画像出力方法
であって、 画像メモリを1画素当り複数ビットで構成するととも
に、黒埋めの有効・無効を示すカウンタを設け、 前記画像メモリに、黒変化点は第1の多値情報を、白変
化点は第2の多値情報を、実図形データの画素は第3の
多値情報を書き込み、 前記画像メモリを走査して、第1の多値情報が読み出さ
れるとカウンタをインクリメントし、第2の多値情報が
読み出されるとデクリメントして、カウンタが1以上の
間では黒を出力し、且つ、第3の多値情報が読み出され
るとカウンタを不動作として、カウンタの値に関係なく
黒を出力することを特徴とする画像出力方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1157269A JP2752439B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 画像出力方法 |
US07/537,598 US5099231A (en) | 1989-06-20 | 1990-06-14 | Image output system for outputting multi-level information stored as transition points |
DE4019660A DE4019660C2 (de) | 1989-06-20 | 1990-06-20 | Bildabgabesystem |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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