JP2664092B2 - 互いに上下に配置された多数の引き出しを有する家具用の付属金具 - Google Patents
互いに上下に配置された多数の引き出しを有する家具用の付属金具Info
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- JP2664092B2 JP2664092B2 JP1506107A JP50610789A JP2664092B2 JP 2664092 B2 JP2664092 B2 JP 2664092B2 JP 1506107 A JP1506107 A JP 1506107A JP 50610789 A JP50610789 A JP 50610789A JP 2664092 B2 JP2664092 B2 JP 2664092B2
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- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B65/00—Locks or fastenings for special use
- E05B65/46—Locks or fastenings for special use for drawers
- E05B65/462—Locks or fastenings for special use for drawers for two or more drawers
- E05B65/463—Drawer interlock or anti-tilt mechanisms, i.e. when one drawer is open, at least one of the remaining drawers is locked
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は請求の範囲第1項の上位概念に記載された付
属金具に関する。
属金具に関する。
このような形式の公知の付属金具においては、切り替
えカムがアームに取り付けられたピンとして構成されて
おり、このアームは、引き出しと共に引き出し可能なレ
ール部分に固定されている。ピンはレバーとして形成さ
れた回転スライダと協働し、この回転スライダは引っ張
りばねによって2つの終端位置内に旋回可能である。引
き出しが引き出される時にフォークレバーは、比較的短
い行程後にアームに取り付けられたピンがフォークレバ
ーと係合解除されるように旋回せしめられる。回転スラ
イダは死点を越えて移動せしめられると、この位置で止
どまる。引き出しを戻し入れる時には、アームのピンは
フォークレバーに係合する。死点を乗り越えると直ち
に、引き出しはばねによって終端位置に引き寄せられ、
この位置で保持される。
えカムがアームに取り付けられたピンとして構成されて
おり、このアームは、引き出しと共に引き出し可能なレ
ール部分に固定されている。ピンはレバーとして形成さ
れた回転スライダと協働し、この回転スライダは引っ張
りばねによって2つの終端位置内に旋回可能である。引
き出しが引き出される時にフォークレバーは、比較的短
い行程後にアームに取り付けられたピンがフォークレバ
ーと係合解除されるように旋回せしめられる。回転スラ
イダは死点を越えて移動せしめられると、この位置で止
どまる。引き出しを戻し入れる時には、アームのピンは
フォークレバーに係合する。死点を乗り越えると直ち
に、引き出しはばねによって終端位置に引き寄せられ、
この位置で保持される。
この付属金具は、例えば戸棚又は机のすべての引き出
しが引き出された位置にもたらされるように設計されて
いるが、安全性の理由により、出来るだけ1つの引き出
しだけが引き出されるようにしたほうがよい。一方、引
き出しは閉めた位置では、正面プレートが家具の正面側
に遊びなしで突き当たるように保持されることも望まれ
ている。そのほかの欠点として、引き出しが引き出され
た際に回転スライダが誤って引き出しの閉めた位置に相
当する位置に手動で旋回せしめられた時に、引き出しを
閉鎖位置に戻すことができないということがある。
しが引き出された位置にもたらされるように設計されて
いるが、安全性の理由により、出来るだけ1つの引き出
しだけが引き出されるようにしたほうがよい。一方、引
き出しは閉めた位置では、正面プレートが家具の正面側
に遊びなしで突き当たるように保持されることも望まれ
ている。そのほかの欠点として、引き出しが引き出され
た際に回転スライダが誤って引き出しの閉めた位置に相
当する位置に手動で旋回せしめられた時に、引き出しを
閉鎖位置に戻すことができないということがある。
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の付属金具をさら
に改良して、多数の引き出しのうちのその都度1つだけ
が引き出し可能であって、この場合に、各引き出しは戻
し入れる際に比較的短い行程を介して閉鎖位置に引き戻
されてこの位置で保持され、また各引き出しは間違って
操作されても閉鎖位置にもたらすことができ、早すぎる
速度で又は大きすぎる力で引き出しが押し込まれた時
に、押し込まれた引き出しがばね力で戻されることが避
けられるようにすることである。
に改良して、多数の引き出しのうちのその都度1つだけ
が引き出し可能であって、この場合に、各引き出しは戻
し入れる際に比較的短い行程を介して閉鎖位置に引き戻
されてこの位置で保持され、また各引き出しは間違って
操作されても閉鎖位置にもたらすことができ、早すぎる
速度で又は大きすぎる力で引き出しが押し込まれた時
に、押し込まれた引き出しがばね力で戻されることが避
けられるようにすることである。
この課題は、請求項1記載の特徴に記載された構成に
よって解決された。
よって解決された。
回転スライダは、戻し入れようとする引き出しを、最
後の比較的短い部分戻し行程を介して閉鎖位置にもたら
してここで保持するだけではなく、引き出しの引き出し
時にロックレールと協働して残りの引き出しが引き出さ
れるのを妨げる課題も有している。これは、特に簡単な
形式で、回転スライダが引き出しの運動方向にも走行可
能であることによって達成される。ロックレールのアン
グル溝の傾斜した部分に係合する一体成形されたピンに
よって、回転スライダの水平運動はロックレールの鉛直
運動に変えられる。何故ならば、ピンは溝内で滑動し
て、係止レールが回転スライダのそれぞれの運動方向に
応じて上昇又は下降するからである。従って回転スライ
ダはロックレールのための駆動部材としてみなすことが
できる。この2重作用によって特に簡単な構成が得られ
る。
後の比較的短い部分戻し行程を介して閉鎖位置にもたら
してここで保持するだけではなく、引き出しの引き出し
時にロックレールと協働して残りの引き出しが引き出さ
れるのを妨げる課題も有している。これは、特に簡単な
形式で、回転スライダが引き出しの運動方向にも走行可
能であることによって達成される。ロックレールのアン
グル溝の傾斜した部分に係合する一体成形されたピンに
よって、回転スライダの水平運動はロックレールの鉛直
運動に変えられる。何故ならば、ピンは溝内で滑動し
て、係止レールが回転スライダのそれぞれの運動方向に
応じて上昇又は下降するからである。従って回転スライ
ダはロックレールのための駆動部材としてみなすことが
できる。この2重作用によって特に簡単な構成が得られ
る。
この付属金具は専門家の間では自動引き込み部付き付
属金具と呼ばれている。戻しばね作用はばね負荷可能な
回転スライダによってのみ得られるのではなく、回転レ
ールとロックレールとの協働によっても得られ、これに
よって制動部材としての役割も得られる。
属金具と呼ばれている。戻しばね作用はばね負荷可能な
回転スライダによってのみ得られるのではなく、回転レ
ールとロックレールとの協働によっても得られ、これに
よって制動部材としての役割も得られる。
請求項1の特徴に記載された付属金具の別の有利な構
成要件はその他の請求項に記載されている。
成要件はその他の請求項に記載されている。
請求項2の特徴によって、引き出しが引き出される時
に、同期運動で一緒に運動する切り替えカムは、まずば
ねウエブの自由縁部に突き当たり、これによってすべて
の回転スライダと連行すると同時に、切り替えカムと回
転スライダとの係合が解除されるまで部分行程に亙って
回転する。回転スライダは普通はこの位置で止どまる。
戻し入れる際には切り替えカムは回転スライダのストッ
パカムに乗り上げて、これによって回転ストッパは前の
運動とは反対にまたそれと同時に反対の回転方向で出発
位置に戻し運動せしめられる。しかしながら、引き出し
の引き出された位置において回転スライダは、引き出し
の閉めた位置に相当する位置に手動でもたらされ、切り
替えカムがばねウエブに乗り上げてこれによって係止レ
ールに向かう方向で変向せしめられるので、切り替えカ
ムストッパカムとばねウエブとによって制限された中間
スペース内に走行せしめられる。
に、同期運動で一緒に運動する切り替えカムは、まずば
ねウエブの自由縁部に突き当たり、これによってすべて
の回転スライダと連行すると同時に、切り替えカムと回
転スライダとの係合が解除されるまで部分行程に亙って
回転する。回転スライダは普通はこの位置で止どまる。
戻し入れる際には切り替えカムは回転スライダのストッ
パカムに乗り上げて、これによって回転ストッパは前の
運動とは反対にまたそれと同時に反対の回転方向で出発
位置に戻し運動せしめられる。しかしながら、引き出し
の引き出された位置において回転スライダは、引き出し
の閉めた位置に相当する位置に手動でもたらされ、切り
替えカムがばねウエブに乗り上げてこれによって係止レ
ールに向かう方向で変向せしめられるので、切り替えカ
ムストッパカムとばねウエブとによって制限された中間
スペース内に走行せしめられる。
請求項3に記載の特徴によって、回転スライダは引き
出しが引き出された時にその回転した位置に止どまるの
で、死点の克服は省かれるが、このためにはまずばね力
が所望の形式で大きくされなければならない。
出しが引き出された時にその回転した位置に止どまるの
で、死点の克服は省かれるが、このためにはまずばね力
が所望の形式で大きくされなければならない。
請求項4の特徴によって、ロックレールのガイドのた
め、及び回転スライダの可動な支承のためには1つの部
分しか必要としない。これによって組み立てが簡略化さ
れる。しかも、この成形体がプラスチック射出成形部材
として構成されていれば、1つの工具しか必要としな
い。さらにこれによって家具に特に簡単な形式で付属金
具を後で取り付けることができる。何故ならば成形体は
家具の外枠に捩込み固定することができるからである。
家具の外枠自体は、ロックレールのための付加的なガイ
ドを必要としない。
め、及び回転スライダの可動な支承のためには1つの部
分しか必要としない。これによって組み立てが簡略化さ
れる。しかも、この成形体がプラスチック射出成形部材
として構成されていれば、1つの工具しか必要としな
い。さらにこれによって家具に特に簡単な形式で付属金
具を後で取り付けることができる。何故ならば成形体は
家具の外枠に捩込み固定することができるからである。
家具の外枠自体は、ロックレールのための付加的なガイ
ドを必要としない。
その他の請求項の特徴の利点は、以下の有利な実施例
の説明に記載されている。
の説明に記載されている。
第1図は、引き出しを戻し入れた状態における付属金
具の第5図A−A線に沿った断面図、 第2図は、引き出しを引き出した状態における第1図
に相当する図、 第3図は、第1図による回転スライダ若しくは引き出
しの位置におけるロックレールの、第6図D−D線に沿
った断面図、 第4図は、第2図による回転スライダ若しくは引き出
しの位置におけるロックレールの、同様に第6図D−D
線に沿った断面図、 第5図は、第1図の矢印C方向で見た付属金具の正面
図、 第6図は、第1図の矢印B方向で見た付属金具の平面
図である。
具の第5図A−A線に沿った断面図、 第2図は、引き出しを引き出した状態における第1図
に相当する図、 第3図は、第1図による回転スライダ若しくは引き出
しの位置におけるロックレールの、第6図D−D線に沿
った断面図、 第4図は、第2図による回転スライダ若しくは引き出
しの位置におけるロックレールの、同様に第6図D−D
線に沿った断面図、 第5図は、第1図の矢印C方向で見た付属金具の正面
図、 第6図は、第1図の矢印B方向で見た付属金具の平面
図である。
図面に示された付属金具は、家具の側壁10の内側面
に、正面側からわずかな間隔を保って捩込まれている。
第5図で概略的に示された引き出し11には1つの付属金
具が必要なだけである。作用のためには付属金具の一方
側を示せば十分である。第5図によれば、付属金具が引
き出し11の上側に載っているのが分かる。このような配
置は、一般に引き出しの正面プレートの高さが本来の引
き出しの高さよりも高いためである。
に、正面側からわずかな間隔を保って捩込まれている。
第5図で概略的に示された引き出し11には1つの付属金
具が必要なだけである。作用のためには付属金具の一方
側を示せば十分である。第5図によれば、付属金具が引
き出し11の上側に載っているのが分かる。このような配
置は、一般に引き出しの正面プレートの高さが本来の引
き出しの高さよりも高いためである。
付属金具は回転スライダ12を有しており、この回転ス
ライダ12は、家具外枠とは反対の側で引っ張りばね14の
ための係止ピン13を有している。引っ張りばね14の他端
部は、後で詳しく説明されている成形体15のピンに掛け
られている。この引っ張りばね14はプレロード下にあ
る。引き出し11の閉めた位置において回転スライダ12
は、引き出し11に当てつけられた切り替えカム16に接続
されている。第5図に示されているように、切り替えカ
ム16は突起部17に一体成形されている。この突起部17は
固定アングル部材18によって引き出し11の側壁の折り曲
げられた脚部に固定されている。
ライダ12は、家具外枠とは反対の側で引っ張りばね14の
ための係止ピン13を有している。引っ張りばね14の他端
部は、後で詳しく説明されている成形体15のピンに掛け
られている。この引っ張りばね14はプレロード下にあ
る。引き出し11の閉めた位置において回転スライダ12
は、引き出し11に当てつけられた切り替えカム16に接続
されている。第5図に示されているように、切り替えカ
ム16は突起部17に一体成形されている。この突起部17は
固定アングル部材18によって引き出し11の側壁の折り曲
げられた脚部に固定されている。
回転スライダ12には、家具外枠の側壁10に向けられた
側で連行ピン19が取り付けられており、該連行ピン19の
中心軸線は引っ張りばね14のための係止ピン13の中心軸
線と一致している。これらの中心軸線は回転スライダ12
の回転軸線を形成している。連行ピン19は、成形体15に
設けられた水平なガイド溝20を貫通している。連行ピン
19の長さは、自由な端部がガイド溝20を突き抜けてロッ
クレール22のアングル溝21内に係合する程度である。第
6図には、ロックレール22がガイド溝23内にしゅう動可
能にガイドされているのが示されている。ガイド溝20の
長さとロックレール22の幅はほぼ一致している。ガイド
溝20はガイド通路23内に開口している。ロックレール
は、家具が有している引き出し11の数と少なくとも同じ
数のアングル溝21を有している。しかしながら第3図及
び第4図に示した部分には、種々異なる高さの引き出し
のために同一のロックレール22を使用することができる
ように、多くのアングル溝が設けられている。この部分
内では、後述されているように、上のアングル溝21と下
のアングル溝21だけが使用されている。
側で連行ピン19が取り付けられており、該連行ピン19の
中心軸線は引っ張りばね14のための係止ピン13の中心軸
線と一致している。これらの中心軸線は回転スライダ12
の回転軸線を形成している。連行ピン19は、成形体15に
設けられた水平なガイド溝20を貫通している。連行ピン
19の長さは、自由な端部がガイド溝20を突き抜けてロッ
クレール22のアングル溝21内に係合する程度である。第
6図には、ロックレール22がガイド溝23内にしゅう動可
能にガイドされているのが示されている。ガイド溝20の
長さとロックレール22の幅はほぼ一致している。ガイド
溝20はガイド通路23内に開口している。ロックレール
は、家具が有している引き出し11の数と少なくとも同じ
数のアングル溝21を有している。しかしながら第3図及
び第4図に示した部分には、種々異なる高さの引き出し
のために同一のロックレール22を使用することができる
ように、多くのアングル溝が設けられている。この部分
内では、後述されているように、上のアングル溝21と下
のアングル溝21だけが使用されている。
側壁10とは反対の側では回転スライダ12が、回転軸線
に対してずらして配置されたストッパカム25とばねウエ
ブ26とを有しており、このばねウエブ26は、回転スライ
ダ12の運動平面に対して鋭角を成している。第1図に示
された引き出し11の閉鎖位置で、ばねウエブ26はストッ
パカム25と同じ高さに位置している。ストッパカム25と
ばねウエブ26との互いに向き合う面の間の間隔は、スト
ッパカム16がこれによって制限されたスペース内に係合
できる程度の大きさである。引き出し10が家具から引き
出されると、切り替えカム16は矢印方向Eで同期運動を
行う。これによって回転スライダは、第1図及び第2図
に示した逆時計回りの回転と同時に同期的な直線運動で
移動する。回転スライダ12の所定の角度位置で、切り替
えカム16はストッパカム25とばねウエブ16とによって制
限されたスペースから外へ出る。第3図には、閉めた位
置における互いに上下に配置された2つの引き出し11の
連行ピン19の位置が示されている。上の引き出し11が引
き出される際に回転スライダ12が直線運動を行うことに
よって、連行ピン19はロックレール22を持ち上げる。ア
ングル溝21は、鉛直方向に延びる部分とこれに対して鋭
角を成す傾斜部分とから成っている。鉛直の部分は、家
具の正面側とは反対側の長手方向側付近に位置してい
る。傾斜する部分はロックレール22のほぼ全幅に亙って
延びている。すべての引き出し11が閉めた位置にある
時、回転スライダ12のすべての連行ピン19はアングル溝
21の2つの部分の頂部に位置する。図示の実施例で上の
引き出し11が引き出されると、この実施例においてロッ
クレール22は上方へ移動せしめられる。これによって残
りの回転スライダ12の連行ピン19はアングル溝21の鉛直
な部分内に達する。第4図には、下の引き出し11がもは
や閉鎖移動から引き出され得ないことが分かる。
に対してずらして配置されたストッパカム25とばねウエ
ブ26とを有しており、このばねウエブ26は、回転スライ
ダ12の運動平面に対して鋭角を成している。第1図に示
された引き出し11の閉鎖位置で、ばねウエブ26はストッ
パカム25と同じ高さに位置している。ストッパカム25と
ばねウエブ26との互いに向き合う面の間の間隔は、スト
ッパカム16がこれによって制限されたスペース内に係合
できる程度の大きさである。引き出し10が家具から引き
出されると、切り替えカム16は矢印方向Eで同期運動を
行う。これによって回転スライダは、第1図及び第2図
に示した逆時計回りの回転と同時に同期的な直線運動で
移動する。回転スライダ12の所定の角度位置で、切り替
えカム16はストッパカム25とばねウエブ16とによって制
限されたスペースから外へ出る。第3図には、閉めた位
置における互いに上下に配置された2つの引き出し11の
連行ピン19の位置が示されている。上の引き出し11が引
き出される際に回転スライダ12が直線運動を行うことに
よって、連行ピン19はロックレール22を持ち上げる。ア
ングル溝21は、鉛直方向に延びる部分とこれに対して鋭
角を成す傾斜部分とから成っている。鉛直の部分は、家
具の正面側とは反対側の長手方向側付近に位置してい
る。傾斜する部分はロックレール22のほぼ全幅に亙って
延びている。すべての引き出し11が閉めた位置にある
時、回転スライダ12のすべての連行ピン19はアングル溝
21の2つの部分の頂部に位置する。図示の実施例で上の
引き出し11が引き出されると、この実施例においてロッ
クレール22は上方へ移動せしめられる。これによって残
りの回転スライダ12の連行ピン19はアングル溝21の鉛直
な部分内に達する。第4図には、下の引き出し11がもは
や閉鎖移動から引き出され得ないことが分かる。
回転スライダ12はガイドプレート27を有しており、こ
のガイドプレート27にストッパカム25及びばねウエブ26
が一体成形されている。ガイドプレート27は成形体15の
互いに鉛直上下に位置する2つのスリット内でガイドさ
れている。ガイドプレート27の基盤輪郭は円形であっ
て、従って回転が可能である。しかしながらスリット内
でより良好にガイドされるように、ガイドプレートは家
具の正面側に向いた側で、互いに直角を成す2つのガイ
ド面を有している。ガイドプレート27にはさらに別の係
止−及びガイドアングル28が成形されており、この係止
−及びガイドアングル28はガイドプレート27の下側のガ
イド面に対して平行なガイド面を有している。これによ
って回転スライダ12は直線運動中に申し分なくガイドさ
れる。ガイドプレート27のためのスリットを制限する外
側のウエブは、家具の正面側に向いた範囲で円弧状に形
成されており、この場合、中心点は、引き出し11の引き
出された状態で回転スリット12の第2図に示した位置に
おいて回転スライダ12の連行ピン19の中心軸線と一致し
ている。円弧状部は、第2図に示された位置において切
り替えカム16がストッパカム25の外側面に突き当たるま
で回転スライダ12が停止するように、ストッパカム25並
びに係止−及びガイドアングル27と協働する。
のガイドプレート27にストッパカム25及びばねウエブ26
が一体成形されている。ガイドプレート27は成形体15の
互いに鉛直上下に位置する2つのスリット内でガイドさ
れている。ガイドプレート27の基盤輪郭は円形であっ
て、従って回転が可能である。しかしながらスリット内
でより良好にガイドされるように、ガイドプレートは家
具の正面側に向いた側で、互いに直角を成す2つのガイ
ド面を有している。ガイドプレート27にはさらに別の係
止−及びガイドアングル28が成形されており、この係止
−及びガイドアングル28はガイドプレート27の下側のガ
イド面に対して平行なガイド面を有している。これによ
って回転スライダ12は直線運動中に申し分なくガイドさ
れる。ガイドプレート27のためのスリットを制限する外
側のウエブは、家具の正面側に向いた範囲で円弧状に形
成されており、この場合、中心点は、引き出し11の引き
出された状態で回転スリット12の第2図に示した位置に
おいて回転スライダ12の連行ピン19の中心軸線と一致し
ている。円弧状部は、第2図に示された位置において切
り替えカム16がストッパカム25の外側面に突き当たるま
で回転スライダ12が停止するように、ストッパカム25並
びに係止−及びガイドアングル27と協働する。
特に第1図〜第4図で分かるように、成形体15はT字
状に形成されている。第5図及び第6図より分かるよう
に、成形体15は、ほぼ同じ基礎輪郭を有する2つの部分
29,30より組み合わせられている。これによってより簡
単な組み合わせが得られる。各部分29,30はそれぞれ1
つの溝31,32を有しており、これらの溝31,32は組み立て
られた状態でロックレール22のためのガイド通路23を形
成している。これらの部分29,30は、家具の正面側とは
反対の側でフィルムヒンジ33を介して互いに接続されて
いるので、回転スライダ12及び引っ張りばね14を組み込
んでから、ねじ止めするために側壁10に向かって折りた
たむことができる。このヒンジ状の構成によって、部分
29若しくは30は決して紛失することがない。
状に形成されている。第5図及び第6図より分かるよう
に、成形体15は、ほぼ同じ基礎輪郭を有する2つの部分
29,30より組み合わせられている。これによってより簡
単な組み合わせが得られる。各部分29,30はそれぞれ1
つの溝31,32を有しており、これらの溝31,32は組み立て
られた状態でロックレール22のためのガイド通路23を形
成している。これらの部分29,30は、家具の正面側とは
反対の側でフィルムヒンジ33を介して互いに接続されて
いるので、回転スライダ12及び引っ張りばね14を組み込
んでから、ねじ止めするために側壁10に向かって折りた
たむことができる。このヒンジ状の構成によって、部分
29若しくは30は決して紛失することがない。
引っ張りばね14及びロックレール22以外のすべての部
分は射出成形法でプラスチックより製造されている。プ
ラスチックの形状及び材料のばね特性が利用されるの
で、経済的な製造以外に特に回転スライダ12の作用が確
実に得られる。
分は射出成形法でプラスチックより製造されている。プ
ラスチックの形状及び材料のばね特性が利用されるの
で、経済的な製造以外に特に回転スライダ12の作用が確
実に得られる。
アングル溝21は図示の実施例では貫通孔として構成さ
れている。
れている。
Claims (10)
- 【請求項1】互いに上下に配置された多数の引き出しを
有する家具用の付属金具であって、各引き出しに対応配
置されたばね負荷された回転スライダを備えていて、該
回転スライダが、引き出しの運動に追従する、回転スラ
イダの回転軸線に対して高さをずらして配置された切り
替えカムによって可動である形式のものにおいて、家具
外枠の側壁(10)と引き出し(11)の側壁との間に、す
べての引き出し(11)のほぼ全高に亙って延びる、鉛直
方向に移動可能なロックレール(22)が設けられてお
り、該ロックレール(22)が、引き出し(11)の数に相
当する数の、それぞれ傾斜して延びる部分と鉛直に延び
る部分とから形成されたアングル溝(21)を有してお
り、各アングル溝(21)内に、対応配置された回転スラ
イダ(12)に一体成形された連行ピン(19)が係合する
ようになっており、回転スライダ(12)が、連行ピン
(19)の中心軸線を中心にして回転可能で、対応配置さ
れた引き出し(11)の運動方向で、すべての引き出し
(11)を閉めた位置ですべての回転スライダ(12)の連
行ピン(19)が前記アングル溝(21)の頂部に位置する
ようにしゅう動可能であって、引き出し(11)を引き出
す際にロックレール(22)が、アングル溝(21)の傾斜
した部分内で可動な、回転スライダ(12)の連行ピン
(19)によって鉛直方向で移動せしめられ、これによっ
て残りの回転スライダ(12)の連行ピン(19)がアング
ル溝(21)の鉛直な部分に係合して引き出し(11)をロ
ックすることを特徴とする、互いに上下に配置された多
数の引き出しを有する家具用の付属金具。 - 【請求項2】各回転スライダ(12)が、引き出し(11)
の側壁に向けられた側でストッパカム(25)と、このス
トッパカムに対して間隔を保って傾斜して配置されたば
ねウエブ(26)とを有しており、該ばねウエブ(26)が
引き出し(11)の正面側に向いて位置しており、引き出
し(11)を閉めた位置で切り替えカム(16)がストッパ
カム(25)とばねウエブとによって制限された中間スペ
ース内に位置している、請求項1記載の付属金具。 - 【請求項3】ストッパカム(25)が、引き出し(11)の
引き出された状態で回転スライダ(12)を係止する係止
カムとして構成されている、請求項2記載の付属金具。 - 【請求項4】各回転スライダ(12)が家具外枠に固定可
能な成形体(15)に配置されており、この成形体(15)
がロックレール(22)のためのガイド通路(23)を有し
ている、請求項1記載の家具。 - 【請求項5】回転スライダ(12)が、少なくとも1つの
ガイド面を有するガイドプレート(27)を備えており、
該ガイドプレート(27)の、引き出し(11)の側壁に向
けられた側に、別の係止−及びガイドアングル(28)
と、連行ピン(19)と同一列にある、引っ張りばね(1
4)のための係止ピン(13)とが一体成形されており、
ガイドプレート(27)が、成形体(15)に互いに鉛直上
下に設けられた2つのガイドスリット内でガイドされて
いる、付属金具。 - 【請求項6】ガイドスリットを制限する外側のウエブ
が、引き出し(11)の正面側に向けられた範囲で円弧状
部を有しており、該円弧状部が、係止−及びガイドアン
グル(28)とストッパカム(25)と協働して引き出され
た状態の引き出し(11)における回転スライダ(12)を
ロックする、請求項5記載の付属金具。 - 【請求項7】ロックレール(22)に設けられた各アング
ル溝(21)の鉛直な部分が、家具の正面側とは反対側に
位置する縁部範囲に設けられており、傾斜して延びる部
分がロックレール(22)のほぼ全幅に亙って延びてい
る、請求項1記載の付属金具。 - 【請求項8】アングル溝(21)を形成する部分が互いに
約45゜の角度成している、請求項7記載の付属金具。 - 【請求項9】成形体(15)の基礎輪郭がT字状に構成さ
れていて、合致して当接し合う2つの部分(29,30)よ
り形成されており、各部分が、ロックレール(22)のた
めのガイド溝(23)を形成する溝(31,32)を有してお
り、これらの部分(29,30)が、引き出し(11)の正面
側とは反対側でフィルムヒンジ(33)によって互いに接
続されている、請求項4記載の付属金具。 - 【請求項10】切り替えカム(16)が固定アングル部材
(18)によって引き出し(11)の側壁に固定されてい
る、請求項1記載の付属金具。
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