JP2656190B2 - 電磁弁マニホールド - Google Patents
電磁弁マニホールドInfo
- Publication number
- JP2656190B2 JP2656190B2 JP19872792A JP19872792A JP2656190B2 JP 2656190 B2 JP2656190 B2 JP 2656190B2 JP 19872792 A JP19872792 A JP 19872792A JP 19872792 A JP19872792 A JP 19872792A JP 2656190 B2 JP2656190 B2 JP 2656190B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main valve
- manifold
- manifold block
- valve switching
- pilot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
関するものである。
クトリーオートメーション)にはアクチュエータを駆動
する電磁弁マニホールドが多数使用されている。この半
導体製造装置においては、クリーンルームの容量あるい
は重量制限のため、それに使用される電磁弁についても
小型軽量化の要求がある。
ては、図5に示すものが使用されている。すなわち、一
対のシリンダポート50はマニホールドブロック51の
端面に配設され、そのマニホールドブロック51の内部
には3本の給排気通路52、2本のパイロット圧通路5
3が形成されている。又、マニホールドブロック51の
上部にはソレノイド54等から構成されるパイロット弁
部55及びスプール56を有する主弁切換部57が、図
6に示す貫通ネジ58によって螺着されている。
術においては、マニホールドブロック51の同一面上に
主弁切換部57と一対のパイロット弁部55とを取り付
けている。従って、マニホールドブロック51には3本
の給排通路52からそれぞれ延びる通路、2本のパイロ
ット圧通路53から延びる通路が同方向に合計5本配列
される。さらに、マニホールドブロック51には主弁切
換部57と一対のシリンダポート50との間に位置する
合計2本の通路が形成されている。それらの2本の通路
は主弁切換部57の近傍において、前記5本の通路と平
行をなしている。そして、これらの合計7本の通路は、
すべてマニホールドブロック51の同一面に開口してい
る。このため、マニホールドブロック51の通路開口部
の面積を小面積にすることが不可能で、結果としてマニ
ホールドブロック51の大型化を招いている。
ト弁部55間に配置されているため、マニホールドブロ
ック51が大型であるにもかかわらず同部57小型化せ
ざるを得ない。このため、大径のスプール56を使用で
きず、大きな流量を得ることができない。しかも、図6
から明らかなように、主弁切換部57を固定するネジ5
8が同切換部57のケーシングを貫通するため、スプー
ル56はネジ58と干渉しないようにいっそう小径のも
のしか使用できない。従って、流量はいっそう少なくな
るという問題があった。
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、小型軽量でしかも流量が大きくとれる
電磁弁マニホールドを提供することにある。
に、本発明では流路の切り換えを行うスプールが移動可
能に配設された主弁切換部と、前記スプールに切換え動
作を発生させるパイロット弁部と、前記主弁切換部とパ
イロット弁部とを連結するマニホールドブロックと、複
数のシリンダポートが配設され、前記主弁切換部と連結
したポート接続部とから成る電磁弁マニホールドにおい
て、前記ポート接続部とマニホールドブロックとは主弁
切換部を挟んでその両側に対向して配設されたことをそ
の要旨としている。
部がマニホールドブロックの異なる面に配置され、マニ
ホールドブロックのポートは、同ブロックの両側に分散
配置される。従って、ポートを有する面の面積を大きく
する必要がない。また、主弁切換部とパイロット弁部と
が分離配置されるため、主弁切換部の大きさに対する制
約がなくなる。さらに、主弁切換部を固定するためのネ
ジが同部のハウジングを貫通することがない。このた
め、大径のスプールを使用できる。
図面に従って説明する。図1に示すように、本電磁弁マ
ニホールドは主弁切換部1、マニホールドブロック2、
ポート接続部3、パイロット弁部4から構成され、主弁
切換部1の両側にマニホールドブロック2及びポート接
続部3が対向して配置されている。主弁切換部1のハウ
ジング5内にはスプール孔6が形成されるとともに、ス
プール7が2位置に切り換え配置可能に収容されてお
り、スプール7の両端に対応する位置に室R1,R2が
形成されている。この室R1,R2内には一対のピスト
ン8,9が摺動可能に、前記スプール7の両端を押圧す
るように配設されている。
レノイド10,11駆動源とするパイロット弁12,1
3を有し、ソレノイド10,11の通電、非通電により
パイロット弁12,13が開閉され、パイロット圧が発
生される。このパイロット弁部4の側面には、ソレノイ
ド10,11の動作を制御する電気回路及び配線を収容
する配線・電子回路部14が付設されている。
マニホールドブロック2が配設されている。このマニホ
ールドブロック2はアルミニウムからなり、その内部に
はパイロット弁12,13と室R1,R2を連通させ室
R1,R2にパイロット圧を供給するパイロット圧通路
15,16、パイロット弁12,13にパイロット圧と
なる圧力を供給する圧力供給通路17及びパイロット圧
排気用のパイロット圧排気通路18が形成されている。
又、マニホールドブロック2にはスプール7の室と連通
する排気通路19及び空圧供給通路20が、それぞれ穿
孔形成されている。
ダポートを形成する継手21,22が埋設されており、
それらの継手21,22はポートを介して主弁切換部1
に連通されている。
ック2、ポート接続部3、パイロット弁部4の4つのモ
ジュールはそれぞれ分解可能である。そして、ポート接
続部3はポート接続部3を貫通するネジ23によって主
弁切換部1のハウジング5に螺着され、マニホールドブ
ロック2はパイロット弁部4とに挟まれて、パイロット
弁部4からマニホールドブロック2を貫通し、主弁切換
部1のハウジジング5に止着される貫通ネジ24によっ
て固定されている。
ハウジング5において前述の貫通ネジ23,24のネジ
穴25,26はそのスプール孔6に干渉しないように穿
設されている。
クチュエータを作動させる場合には、図2に示すよう
に、電磁弁マニホールドをレール27に複数個連結搭載
して使用する。
ールドにおいては、主弁切換部1の両側にマニホールド
ブロック2とポート接続部3とを配置したため、すなわ
ち、パイロット弁部4を主弁切換部1の反対側において
マニホールドブロック2に固定できる。このため、マニ
ホールドブロック2のポートは、同ブロック2の両側に
分散配置される。従って、ポートを有する面の面積を大
きくする必要がなく、結果として、マニホールドブロッ
ク2の小型化が可能となり、マニホールド全体の小型化
が可能となる。
が分離配置されるため、主弁切換部1の両側にパイロッ
ト弁部4が配置される従来とは異なり、主弁切換部1の
大きさに対する制約がなくなり、その主弁切換部1の大
型化を図ることができる。このため、全体を小型化でき
るにもかかわらず、スプール径を大きくできて大流量を
得ることができる。
ジが同部1のハウジング5を貫通することがないので、
ハウジング5の大きさに比して、スプール7の径を大き
くでき、前記と同様に大流量を得ることができる。しか
もこの実施例では上記各モジュールが別個に交換可能な
ため、容量の変更に容易に対処できるとともに、メンテ
ナンスが容易である。
されるものではなく、下記のように発明の趣旨から逸脱
しない範囲で、任意に変更して具体化することも可能で
ある。
通路18及び、空圧供給通路20と圧力供給通路17と
をそれぞれ連通してもよい。 (2) パイロット弁部4、主弁切換部1等をマニホー
ルドブロック2の図示上部に配設すること。
ールドブロック28を挟み込むように複数の主弁切換部
1及びパイロット弁部4を配設する。このため、流量を
増大することができ、メンテナンス及びパイロット弁部
4の交換が容易となる。
1、マニホルドブロック2、ポート接続部3を貫通ネジ
23の代わりに、プレス品等の固定バンド29によって
結合すること。
あるとともに、スプールの径を大きくすることができ流
量増加を図ることが可能であるという効果を奏する。
施例を示す断面図である。
る。
ある。
る。
ト接続部、4 パイロット弁部、7 スプール、15,
16 パイロット圧通路、17 圧力供給通路、18
パイロット圧排気通路、21,22 継手。
Claims (1)
- 【請求項1】 流路の切り換えを行うスプールが移動可
能に配設された主弁切換部と、 前記スプールに切換え動作を発生させるパイロット弁部
と、 前記主弁切換部とパイロット弁部とを連結するマニホー
ルドブロックと、 複数のシリンダポートが配設され、前記主弁切換部と連
結したポート接続部とから成る電磁弁マニホールドにお
いて、 前記ポート接続部とマニホールドブロックとは主弁切換
部を挟んでその両側に対向して配設されたことを特徴と
する電磁弁マニホールド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19872792A JP2656190B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 電磁弁マニホールド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19872792A JP2656190B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 電磁弁マニホールド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0642666A JPH0642666A (ja) | 1994-02-18 |
JP2656190B2 true JP2656190B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=16395986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19872792A Expired - Lifetime JP2656190B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 電磁弁マニホールド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2656190B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4750735B2 (ja) * | 2007-02-26 | 2011-08-17 | シーケーディ株式会社 | 電磁弁サブベース及び電磁弁ブロック |
JP5597468B2 (ja) * | 2010-07-27 | 2014-10-01 | 株式会社フジキン | エアオペレートバルブ |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP19872792A patent/JP2656190B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0642666A (ja) | 1994-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4594404B2 (ja) | マニホールド電磁弁 | |
US5529088A (en) | Rail-mounted aggregate valve | |
US4718451A (en) | Directional control valve | |
EP0655575B1 (en) | Electromagnetic pilot type selector valve | |
US6186161B1 (en) | Manifold for change-over valve | |
US5915409A (en) | Manifold | |
JPH10252929A (ja) | 封止形切換弁組立体 | |
EP0915259B1 (en) | Directional control valve connector device | |
US8375979B2 (en) | Selector valve device | |
JP3323349B2 (ja) | 切換弁集合体 | |
EP3584481B1 (en) | Manifold base for electromagnetic valve and manifold-type electromagnetic valve | |
JPH10169818A (ja) | 切換弁用マニホールド | |
JP2656190B2 (ja) | 電磁弁マニホールド | |
US7048002B2 (en) | Board-mounted manifold valve | |
JP3524723B2 (ja) | 電気操作弁マニホールド | |
WO1994015128A1 (en) | Control valve with electromagnetic type proportional pressure reducing valve | |
US3135290A (en) | Manifold construction | |
JP7389461B2 (ja) | バルブ装置および流体制御装置 | |
JP2679934B2 (ja) | 電磁弁マニホールド | |
JPH09273651A (ja) | パイロット式電磁弁 | |
JP2679935B2 (ja) | 電磁弁マニホールド | |
JP2667780B2 (ja) | パイロット式電磁弁 | |
GB2301167A (en) | System valve | |
JP2506046Y2 (ja) | パイロット形電磁弁の給電装置 | |
JPH0518472A (ja) | 流体制御機構付マニホールド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080530 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100530 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530 Year of fee payment: 16 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530 Year of fee payment: 16 |