JP2640248B2 - カメラの制御装置 - Google Patents
カメラの制御装置Info
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- JP2640248B2 JP2640248B2 JP63237671A JP23767188A JP2640248B2 JP 2640248 B2 JP2640248 B2 JP 2640248B2 JP 63237671 A JP63237671 A JP 63237671A JP 23767188 A JP23767188 A JP 23767188A JP 2640248 B2 JP2640248 B2 JP 2640248B2
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- Japan
- Prior art keywords
- calculation
- exposure
- release switch
- switch
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、カメラの制御装置に係り、特に、レリーズ
スイッチをオンにしてからフィルムが露光されるまでの
所要時間が短い制御装置に関する。
スイッチをオンにしてからフィルムが露光されるまでの
所要時間が短い制御装置に関する。
「従来技術およびその問題点」 従来の自動露出装置(AE装置)および自動焦点装置
(AF装置)を備えたカメラは、レリーズボタン半押しで
測光スイッチがONしてAE装置およびAF装置が作動し、レ
リーズボタンの全押しでレリーズスイッチがONして露光
装置が作動し、フィルムが露光される。そして、露光が
終了すると、オートワインド装置が作動してフィルムが
1枚分巻き上げられる、露光装置がチャージされて次の
撮影準備が完了する。
(AF装置)を備えたカメラは、レリーズボタン半押しで
測光スイッチがONしてAE装置およびAF装置が作動し、レ
リーズボタンの全押しでレリーズスイッチがONして露光
装置が作動し、フィルムが露光される。そして、露光が
終了すると、オートワインド装置が作動してフィルムが
1枚分巻き上げられる、露光装置がチャージされて次の
撮影準備が完了する。
上記動作をより詳細に説明すると、測光スイッチがON
されると、先ずAF演算処理が実行され、所定時間経過す
ると、AF演算処理を中断して受光素子からの輝度信号、
フィルムの感度情報等を基にAE演算が行なわれる。この
AE演算は、測光スイッチがONしている間は所定間隔で、
例えば100mS毎に実行され、その所要時間は16mS程度で
ある。なお、残りの約84mSは、より早く正確な合焦を行
なうためにAF演算制御処理時間に割り当てられている。
されると、先ずAF演算処理が実行され、所定時間経過す
ると、AF演算処理を中断して受光素子からの輝度信号、
フィルムの感度情報等を基にAE演算が行なわれる。この
AE演算は、測光スイッチがONしている間は所定間隔で、
例えば100mS毎に実行され、その所要時間は16mS程度で
ある。なお、残りの約84mSは、より早く正確な合焦を行
なうためにAF演算制御処理時間に割り当てられている。
このように、AE演算を所定間隔で繰返す従来のカメラ
では、1回のAE演算処理中にレリーズスイッチのチェッ
クを何度か行ない、そのチェックの際にレリーズスイッ
チがONしていたら露光処理に飛び、あるいはAE演算処理
中にレリーズスイッチがONになると、インタラプト処理
により露光処理に飛び、この露光処理の前に必ず1回AE
演算を行なって、そのAE演算値に基づいて露光装置が作
動し、露光していた。
では、1回のAE演算処理中にレリーズスイッチのチェッ
クを何度か行ない、そのチェックの際にレリーズスイッ
チがONしていたら露光処理に飛び、あるいはAE演算処理
中にレリーズスイッチがONになると、インタラプト処理
により露光処理に飛び、この露光処理の前に必ず1回AE
演算を行なって、そのAE演算値に基づいて露光装置が作
動し、露光していた。
このように従来のカメラでは、AE演算途中にレリーズ
スイッチがONになると、そのAE演算を中断してその後に
少なくとも1回AE演算を行なってから露光処理がなされ
ていた。したがって、レリーズボタンを押してから実際
に露光装置が作動して露光されるまでのタイムラグが大
きかった。そのため、撮影者がシャッタを切ったと思っ
た瞬間よりもいくらか後に露光されてしまうので、撮影
者の思い通りの描写ができない場合があった。特に動き
のある被写体において、この問題が顕著であった。
スイッチがONになると、そのAE演算を中断してその後に
少なくとも1回AE演算を行なってから露光処理がなされ
ていた。したがって、レリーズボタンを押してから実際
に露光装置が作動して露光されるまでのタイムラグが大
きかった。そのため、撮影者がシャッタを切ったと思っ
た瞬間よりもいくらか後に露光されてしまうので、撮影
者の思い通りの描写ができない場合があった。特に動き
のある被写体において、この問題が顕著であった。
また、1回AE演算をすると、そのAE演算値を記憶して
その記憶値に基づいて露光装置が作動するカメラではAE
演算から次のAE演算までの時間が長く設定されている
と、実際に露光されるまでかなり長い時間を要すること
があるので、被写体に急激な輝度変化があると、適切な
露出ができないという問題があった。
その記憶値に基づいて露光装置が作動するカメラではAE
演算から次のAE演算までの時間が長く設定されている
と、実際に露光されるまでかなり長い時間を要すること
があるので、被写体に急激な輝度変化があると、適切な
露出ができないという問題があった。
「発明の目的」 本発明は、上記従来のカメラにおける問題点に基づい
てなされたもので、レリーズボタンの操作に費する露光
装置の応答が速いカメラの制御装置を提供することを目
的とする。
てなされたもので、レリーズボタンの操作に費する露光
装置の応答が速いカメラの制御装置を提供することを目
的とする。
「発明の概要」 本発明は、第1図に示すように、オートフォーカスモ
ードとしてシングル、サーボおよびマニュアルを有する
AF手段1と、所定のAE演算および記憶処理を実行するAE
演算・記憶手段2と、測光スイッチ11のONにより、AF手
段1を動作させるとともに、電源保持されている間所定
時間間隔で上記AE演算処理を実行させる制御手段3と、
上記AE演算・記憶手段2が演算を終了した時のレリーズ
スイッチ12のON/OFF状態を記憶するレリーズスイッチ状
態記憶手段4と、上記AE演算値または上記AE演算・記憶
手段2の記憶値に基づいて露光動作をする露光手段5と
を有し、上記AE演算・記憶手段2は、AE演算処理実行中
にレリーズスイッチ12がONになってもAE演算処理を継続
し、上記制御手段3は、レリーズスイッチ12がONになる
と、AFモードがサーボまたはマニュアルの場合には、レ
リーズスイッチ状態記憶手段4の記憶内容が「ON」のと
きには上記AE演算・記憶手段2の記憶値に基づいて露光
手段5を制御駆動し、「OFF」のときには、露光手段制
御駆動前に上記AE演算・記憶手段2にAE演算処理を実行
させてそのAE演算値に基づいて露光手段5を制御駆動
し、AFモードがシングルの場合には、露光手段制御駆動
前に上記AE演算・記憶手段2にAE演算処理を実行させて
そのAE演算値に基づいて露光手段5を制御駆動すること
に特徴を有する。上記構成によれば、AE演算中にレリー
ズスイッチ12がONされてもそのAE演算を中止することな
く終了まで実行し、その結果に基づいて露光手段5が制
御駆動されて露光されるので、レリーズスイッチ操作に
対する露光手段5の応答時間が短くなる。
ードとしてシングル、サーボおよびマニュアルを有する
AF手段1と、所定のAE演算および記憶処理を実行するAE
演算・記憶手段2と、測光スイッチ11のONにより、AF手
段1を動作させるとともに、電源保持されている間所定
時間間隔で上記AE演算処理を実行させる制御手段3と、
上記AE演算・記憶手段2が演算を終了した時のレリーズ
スイッチ12のON/OFF状態を記憶するレリーズスイッチ状
態記憶手段4と、上記AE演算値または上記AE演算・記憶
手段2の記憶値に基づいて露光動作をする露光手段5と
を有し、上記AE演算・記憶手段2は、AE演算処理実行中
にレリーズスイッチ12がONになってもAE演算処理を継続
し、上記制御手段3は、レリーズスイッチ12がONになる
と、AFモードがサーボまたはマニュアルの場合には、レ
リーズスイッチ状態記憶手段4の記憶内容が「ON」のと
きには上記AE演算・記憶手段2の記憶値に基づいて露光
手段5を制御駆動し、「OFF」のときには、露光手段制
御駆動前に上記AE演算・記憶手段2にAE演算処理を実行
させてそのAE演算値に基づいて露光手段5を制御駆動
し、AFモードがシングルの場合には、露光手段制御駆動
前に上記AE演算・記憶手段2にAE演算処理を実行させて
そのAE演算値に基づいて露光手段5を制御駆動すること
に特徴を有する。上記構成によれば、AE演算中にレリー
ズスイッチ12がONされてもそのAE演算を中止することな
く終了まで実行し、その結果に基づいて露光手段5が制
御駆動されて露光されるので、レリーズスイッチ操作に
対する露光手段5の応答時間が短くなる。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。
第2図は、本発明を適用した一眼レフカメラのシステ
ムの一実施例の概要を示すブロック図、第3図は、同シ
ステムを機能別に示したブロック図である。制御ユニッ
ト10は、AE演算・記憶手段2、制御手段3、レリーズス
イッチ状態記憶手段4、被写体のディフォーカス値を演
算するAF演算手段としての演算、制御、記憶機能の他、
カメラの種々の動作を総括制御する機能を有するマイコ
ンである。
ムの一実施例の概要を示すブロック図、第3図は、同シ
ステムを機能別に示したブロック図である。制御ユニッ
ト10は、AE演算・記憶手段2、制御手段3、レリーズス
イッチ状態記憶手段4、被写体のディフォーカス値を演
算するAF演算手段としての演算、制御、記憶機能の他、
カメラの種々の動作を総括制御する機能を有するマイコ
ンである。
この制御ユニット10は、動作説明の便宜上いくつかの
ユニットをまとめて1つのユニットとして示してある
が、実際にはメインCPU(セントラル・プロセッシング
・ユニット)と、サブCPUとしてのDPU(データ・プロセ
ッシング・ユニット)、PCU(パワー・コントロール・
ユニット)によって構成され、これらは、互いにデータ
通信を行なう。また、サブCPUは、E2PROMを有する。
ユニットをまとめて1つのユニットとして示してある
が、実際にはメインCPU(セントラル・プロセッシング
・ユニット)と、サブCPUとしてのDPU(データ・プロセ
ッシング・ユニット)、PCU(パワー・コントロール・
ユニット)によって構成され、これらは、互いにデータ
通信を行なう。また、サブCPUは、E2PROMを有する。
カメラの各部に配設されているセンサ、スイッチ類か
らの信号は主としてDPUによって処理され、AFを行なう
モータや、フィルムのローディング、ワインド、リワイ
ンドを行なうモータ、露光を行なうレリーズマグネット
等はPCUによって駆動制御され、こえらDPU、PCUの統括
的制御、AF用の測距演算およびAE演算はCPUによって行
なわれる。
らの信号は主としてDPUによって処理され、AFを行なう
モータや、フィルムのローディング、ワインド、リワイ
ンドを行なうモータ、露光を行なうレリーズマグネット
等はPCUによって駆動制御され、こえらDPU、PCUの統括
的制御、AF用の測距演算およびAE演算はCPUによって行
なわれる。
この制御ユニット10には、スイッチ類としては測光ス
イッチ11、レリーズスイッチ12、フィルムスイッチ13お
よび巻完スイッチ14が接続されている。
イッチ11、レリーズスイッチ12、フィルムスイッチ13お
よび巻完スイッチ14が接続されている。
測光スイッチ(SWS)11およびレリーズスイッチ(SW
R)12はレリーズボタン(図示せず)と連動し、レリー
ズボタンの一段目で測光スイッチ11がONし、二段目でレ
リーズスイッチ12がONする。測光スイッチ11がONする
と、AF手段およびAE演算・記憶手段2が作動し、レリー
ズスイッチ12がONすると露光手段5が作動する。
R)12はレリーズボタン(図示せず)と連動し、レリー
ズボタンの一段目で測光スイッチ11がONし、二段目でレ
リーズスイッチ12がONする。測光スイッチ11がONする
と、AF手段およびAE演算・記憶手段2が作動し、レリー
ズスイッチ12がONすると露光手段5が作動する。
フィルムスイッチ(SWF)13は、フィルムに接触する
ローラを有し、このローラがフィルムの走行に連動して
回転することにより接点がON/OFFを繰返すメカスイッチ
である。
ローラを有し、このローラがフィルムの走行に連動して
回転することにより接点がON/OFFを繰返すメカスイッチ
である。
フィルム巻完スイッチ(SWE)14は、ミラーが最上昇
位置付近まで上昇したときにONし、露光処理が終了して
フィルムが1枚分巻き上げられた時にOFFするメカスイ
ッチである。
位置付近まで上昇したときにONし、露光処理が終了して
フィルムが1枚分巻き上げられた時にOFFするメカスイ
ッチである。
制御ユニット10には、受光素子15からの輝度信号(電
圧)および図示しないレンズの絞り位置検出ボリューム
からの電圧(Av)をそれぞれA/D変換するA/D変換器16
と、自動焦点調節(AF)を行なうためをもととなるピン
ト面での被写体像のボケ量に対応するデータを出力する
CCD17と、カメラの諸装置を作動させるためのバッテリ1
8とが機能されている。さらに、装着されたレンズがレ
ンズROM19を搭載している場合には、そのレンズROM19の
データが入力される。
圧)および図示しないレンズの絞り位置検出ボリューム
からの電圧(Av)をそれぞれA/D変換するA/D変換器16
と、自動焦点調節(AF)を行なうためをもととなるピン
ト面での被写体像のボケ量に対応するデータを出力する
CCD17と、カメラの諸装置を作動させるためのバッテリ1
8とが機能されている。さらに、装着されたレンズがレ
ンズROM19を搭載している場合には、そのレンズROM19の
データが入力される。
また、制御ユニット10には、フィルムのローティン
グ、ワインド/リワインド手段としての巻き上げモータ
20と、AF手段1を構成するAFモータ21と、露光手段5と
しての露光装置22が機能されている。
グ、ワインド/リワインド手段としての巻き上げモータ
20と、AF手段1を構成するAFモータ21と、露光手段5と
しての露光装置22が機能されている。
巻き上げモータ20は、ローディング、ワインド時には
スプロケットおよび巻上スプールを回転駆動してフィル
ムを巻上げ、リワインド時には巻戻軸を回転駆動してフ
ィルムを巻戻す。
スプロケットおよび巻上スプールを回転駆動してフィル
ムを巻上げ、リワインド時には巻戻軸を回転駆動してフ
ィルムを巻戻す。
AFモータ21は、ギア列およびジョイントを介して装着
レンズの焦点レンズ駆動機構に連動され、装着レンズの
焦点レンズを光軸方向に移動させて合焦させる。
レンズの焦点レンズ駆動機構に連動され、装着レンズの
焦点レンズを光軸方向に移動させて合焦させる。
露光装置22は、シーケンシャルに通電されてミラー、
絞りおよびシャッタ幕を駆動するレリーズマグネート、
絞りマグネット、先幕マグネットおよび後幕マグネット
を有する。
絞りおよびシャッタ幕を駆動するレリーズマグネート、
絞りマグネット、先幕マグネットおよび後幕マグネット
を有する。
レリーズマグネットは、通常レリーズスイッチ12のON
により通電されてシャッタ幕およびミラーの機械的係止
を解除する。このシャッタ幕の機械的係止解除と同時に
先幕マグネットおよび後幕マグネットの通電がONされ、
それぞれ先幕、後幕を電磁的に一旦係止し、その後、AE
演算・記憶手段2により演算されたシャッタ制御時間で
シーケンシャルに先幕マグネット、後幕マグネットの順
に通電がOFFされて先幕、後幕の走行を許容し、フィル
ムを露光する。
により通電されてシャッタ幕およびミラーの機械的係止
を解除する。このシャッタ幕の機械的係止解除と同時に
先幕マグネットおよび後幕マグネットの通電がONされ、
それぞれ先幕、後幕を電磁的に一旦係止し、その後、AE
演算・記憶手段2により演算されたシャッタ制御時間で
シーケンシャルに先幕マグネット、後幕マグネットの順
に通電がOFFされて先幕、後幕の走行を許容し、フィル
ムを露光する。
また、レンズがAUTO絞り位置のときには、ミラーの上
昇に連動して出される絞り調節用のEEパルスがカウント
され、所定数(演算絞り値)になったときに絞りマグネ
ットが通電され、機械的係止部材を駆動し、絞りを演算
絞り値に露光終了まで維持する。
昇に連動して出される絞り調節用のEEパルスがカウント
され、所定数(演算絞り値)になったときに絞りマグネ
ットが通電され、機械的係止部材を駆動し、絞りを演算
絞り値に露光終了まで維持する。
本実施例は、レリーズモードとしてシングルレリーズ
モードおよび連続レリーズモードを有し、これらは、制
御ユニット10に機能されたレリーズモード切替スイッチ
23によって切り換えられる。シングルレリーズモード
は、レリーズスイッチ12がOFFからONに切り換わること
を条件に1回だけ露光装置が作動するモードである。連
続レリーズモードは、レリーズスイッチ12がONしている
間は継続して露光装置が作動するモードである。
モードおよび連続レリーズモードを有し、これらは、制
御ユニット10に機能されたレリーズモード切替スイッチ
23によって切り換えられる。シングルレリーズモード
は、レリーズスイッチ12がOFFからONに切り換わること
を条件に1回だけ露光装置が作動するモードである。連
続レリーズモードは、レリーズスイッチ12がONしている
間は継続して露光装置が作動するモードである。
本実施例のAF装置は、AFモードとしてシングル、サー
ボおよびマニュアルフォーカスモードを有し、各AFモー
ドは、制御ユニット10に機能されたAFモード切換スイッ
チ24によって切り換えられる。
ボおよびマニュアルフォーカスモードを有し、各AFモー
ドは、制御ユニット10に機能されたAFモード切換スイッ
チ24によって切り換えられる。
シングルAFモードは、合焦しなければ、レリーズスイ
ッチ12のONにかかわらず露光装置が作動せず(露光装置
22に通電されない)、しかも一旦合焦したら、測光スイ
ッチ11がON状態を保持されている間はその位置に保持さ
れるモードである。
ッチ12のONにかかわらず露光装置が作動せず(露光装置
22に通電されない)、しかも一旦合焦したら、測光スイ
ッチ11がON状態を保持されている間はその位置に保持さ
れるモードである。
サーボAFモードは、測光スイッチ11がONしている間は
継続してAF装置が作動し、合焦しているかどうかにかか
わらず、レリーズスイッチ12がONすると露光装置22が作
動するモードである。
継続してAF装置が作動し、合焦しているかどうかにかか
わらず、レリーズスイッチ12がONすると露光装置22が作
動するモードである。
マニュアルフォーカスモードは、AFモータ21を作動さ
せずに、撮影者が自身でレンズのフォーカスリングを回
動操作して合焦させるモードである。
せずに、撮影者が自身でレンズのフォーカスリングを回
動操作して合焦させるモードである。
さらに本実施例では、キャッチインフォーカスモード
を有する。これは、AF機能を有しないレンズを装着し、
AFモードをシングルAFモードに切り換え、予めレンズの
ピントを一定の位置(AF装置が合焦と判断しない位置、
通常空間)に合せておき、このピント位置に被写体が入
ったとき(AF装置が合焦したと判断したとき)に露光装
置が作動するモードである。
を有する。これは、AF機能を有しないレンズを装着し、
AFモードをシングルAFモードに切り換え、予めレンズの
ピントを一定の位置(AF装置が合焦と判断しない位置、
通常空間)に合せておき、このピント位置に被写体が入
ったとき(AF装置が合焦したと判断したとき)に露光装
置が作動するモードである。
第3図には、制御ユニット10を機能別に分けたブロッ
ク図を示してある。
ク図を示してある。
制御ユニット10は、レリーズスイッチ状態記憶手段4
としてのレリーズスイッチ状態記憶部30と、巻上完了検
出部31と、フィルム枚数カウント部32と、測光用A/D変
換指示部33と、AE演算・記憶手段2としてほAE演算部34
およびAE演算値記憶部35と、AF手段1のうち、AF演算部
を構成するCCD制御部36およびAF演算部37、AFモード設
定部38と、レリーズモード設定部39と、制御手段3、全
体の制御機能および露光制御手段としての機能を有する
メイン制御部40を有する。
としてのレリーズスイッチ状態記憶部30と、巻上完了検
出部31と、フィルム枚数カウント部32と、測光用A/D変
換指示部33と、AE演算・記憶手段2としてほAE演算部34
およびAE演算値記憶部35と、AF手段1のうち、AF演算部
を構成するCCD制御部36およびAF演算部37、AFモード設
定部38と、レリーズモード設定部39と、制御手段3、全
体の制御機能および露光制御手段としての機能を有する
メイン制御部40を有する。
レリーズスイッチ状態記憶部30は、レリーズスイッチ
12のON/OFF状態を記憶する。
12のON/OFF状態を記憶する。
巻上完了検出部31は、巻完スイッチ14からのON→OFF
信号に基づいてフィルムの巻上完了を検出し、フィルム
枚数カウント部32がフィルム枚数をカウントアップす
る。
信号に基づいてフィルムの巻上完了を検出し、フィルム
枚数カウント部32がフィルム枚数をカウントアップす
る。
測光用A/D変換指示部33は、A/D変換器16にA/D変換を
実行させ、その変換データをAE演算部34に出力させる。
実行させ、その変換データをAE演算部34に出力させる。
AE演算部34は、A/D変換器16、レンズROM19からのデー
タ、ISO感度等に基づいてAE演算を行なう。そのAE演算
値は、AE演算値記憶部35が記憶する。
タ、ISO感度等に基づいてAE演算を行なう。そのAE演算
値は、AE演算値記憶部35が記憶する。
CCD制御部36は、AFに関するデータを供給するCCD17に
積分を実行させ、そのデータをAF演算部37に送る。この
データを受けたAF演算部37は、そのデータを基にAF演算
を行なってディフォーカス値(量および方向)を求め、
メイン制御部40に送る。
積分を実行させ、そのデータをAF演算部37に送る。この
データを受けたAF演算部37は、そのデータを基にAF演算
を行なってディフォーカス値(量および方向)を求め、
メイン制御部40に送る。
AFモード判断部38は、AFモード切換スイッチ23からの
信号を基にAFモードの判断をし、その判断データをメイ
ン制御部40に送る。
信号を基にAFモードの判断をし、その判断データをメイ
ン制御部40に送る。
レリーズモード設定部39は、レリーズモード切替スイ
ッチ24からの信号を基にレリーズモードを判断し、その
判断データをメイン制御部40に送る。
ッチ24からの信号を基にレリーズモードを判断し、その
判断データをメイン制御部40に送る。
メイン制御部40は、AF演算部37からのデータを基にAF
モータ21を駆動して合焦を行ない、AE演算値記憶部35か
らその記憶値を受けて、露光装置22内のマグネット等を
シーケンシャルに駆動して露光を行なう。さらにメイン
制御部40は、AF演算部37からのディフォーカス値を基
に、ファインダ内に設けられたAF表示器(図示せず)に
合焦しているかどうかの表示をさせる。
モータ21を駆動して合焦を行ない、AE演算値記憶部35か
らその記憶値を受けて、露光装置22内のマグネット等を
シーケンシャルに駆動して露光を行なう。さらにメイン
制御部40は、AF演算部37からのディフォーカス値を基
に、ファインダ内に設けられたAF表示器(図示せず)に
合焦しているかどうかの表示をさせる。
AF手段1は、上記CCD17、AFモータ21および制御ユニ
ット10(CCD制御部36、AF演算部37およびメイン制御部4
0)によって構成されている。
ット10(CCD制御部36、AF演算部37およびメイン制御部4
0)によって構成されている。
制御ユニットの周辺の構成は以上のようであるが、そ
の全体の基本的な撮影動作は、以下のようになる。
の全体の基本的な撮影動作は、以下のようになる。
測光スイッチ11がONされ、電源が投入されると、AF演
算およびAE演算が実行される。AF演算部37は、CCD17か
らの信号を基にAF演算処理を行なう。そして、その演算
結果(ディフォーカス値)に基づいてメイン制御部40が
AFモータ21を駆動してAF駆動処理を行なうとともに、図
示しないファインダ内表示器にAFに関する表示処理を行
なう。なおマニュアルフォーカスモードであれば、上記
AF処理において、AF演算処理およびファインダ内合焦表
示は実行するが、AFモータ21の駆動処理は実行しない。
算およびAE演算が実行される。AF演算部37は、CCD17か
らの信号を基にAF演算処理を行なう。そして、その演算
結果(ディフォーカス値)に基づいてメイン制御部40が
AFモータ21を駆動してAF駆動処理を行なうとともに、図
示しないファインダ内表示器にAFに関する表示処理を行
なう。なおマニュアルフォーカスモードであれば、上記
AF処理において、AF演算処理およびファインダ内合焦表
示は実行するが、AFモータ21の駆動処理は実行しない。
AE演算部34は、所定時間間隔でA/D変換器16からの被
写体輝度信号、Av信号およびISO感度データ等を基にAE
演算処理を行なう。このAE演算処理は、測光スイッチ11
がONしている間および電源タイマーが有効な間は所定時
間おき(例えば100mS毎)に繰返され、演算結果がAE演
算値記憶部35に記憶される。
写体輝度信号、Av信号およびISO感度データ等を基にAE
演算処理を行なう。このAE演算処理は、測光スイッチ11
がONしている間および電源タイマーが有効な間は所定時
間おき(例えば100mS毎)に繰返され、演算結果がAE演
算値記憶部35に記憶される。
レリーズスイッチ12がONされると、メイン制御部40
は、レリーズ可能状態であることを条件に露光処理を実
行する。露光処理において、レリーズスイッチ状態記憶
部30が「ON」を検出していない場合にはAE演算処理を実
行する。そして、メイン制御部40は、AE演算値記憶部35
の記憶値を受けて、露光装置22内のマグネット等をシー
ケンシャルに駆動するこおによりミラー、シャッタ幕お
よび絞りを作動させて露光を行なう。ここでレリーズ可
能状態とは、通常の撮影状態においては、AFモードがサ
ーボおよびマニュアルの場合はレリーズスイッチ12がON
していること、AFモードがシングルAFモード(キャッチ
インフォーカスモードを含む)の場合はレリーズスイッ
チ12がONしていて、かつ合焦していることである。
は、レリーズ可能状態であることを条件に露光処理を実
行する。露光処理において、レリーズスイッチ状態記憶
部30が「ON」を検出していない場合にはAE演算処理を実
行する。そして、メイン制御部40は、AE演算値記憶部35
の記憶値を受けて、露光装置22内のマグネット等をシー
ケンシャルに駆動するこおによりミラー、シャッタ幕お
よび絞りを作動させて露光を行なう。ここでレリーズ可
能状態とは、通常の撮影状態においては、AFモードがサ
ーボおよびマニュアルの場合はレリーズスイッチ12がON
していること、AFモードがシングルAFモード(キャッチ
インフォーカスモードを含む)の場合はレリーズスイッ
チ12がONしていて、かつ合焦していることである。
露光が終了すると、フィルム巻き上げ処理が実行され
る。メイン制御部40は、巻き上げモータ20に通電してこ
れを巻き上げ方向に回転させ、フィルムを巻き上げる。
このフィルム巻上中に、フィルムスイッチ13がON/OFFを
繰返してパルス信号を出す。このパルス信号を受けたメ
イン制御部40は、ディスプレイに所定のフィルム走行表
示をする。
る。メイン制御部40は、巻き上げモータ20に通電してこ
れを巻き上げ方向に回転させ、フィルムを巻き上げる。
このフィルム巻上中に、フィルムスイッチ13がON/OFFを
繰返してパルス信号を出す。このパルス信号を受けたメ
イン制御部40は、ディスプレイに所定のフィルム走行表
示をする。
そしてメイン制御部40は、巻完スイッチ14がONからOF
Fに切り換わったことによりフィルムが1枚分巻上げら
れたことを検出し、巻き上げモータ20への通電を絶つと
ともに所定時間ブレーキをかけて巻き上げモータ20を停
止させる。そしてフィルム枚数カウント部32は、ブレー
キノイズ除去のためのウエイト処理を行なった後にフィ
ルム枚数カウントとその表示を行ない、フィルム巻き上
げ処理を完了する。
Fに切り換わったことによりフィルムが1枚分巻上げら
れたことを検出し、巻き上げモータ20への通電を絶つと
ともに所定時間ブレーキをかけて巻き上げモータ20を停
止させる。そしてフィルム枚数カウント部32は、ブレー
キノイズ除去のためのウエイト処理を行なった後にフィ
ルム枚数カウントとその表示を行ない、フィルム巻き上
げ処理を完了する。
レリーズスイッチ状態記憶部30のデータは、次のレリ
ーズを受け付けたときのためにクリア(=OFF)され
る。
ーズを受け付けたときのためにクリア(=OFF)され
る。
以上が基本的動作であるが、シングルレリーズモード
であれば、フィルム巻き上げ処理が完了するとストップ
処理をなし、レリーズスイッチ12が一旦OFFされてから
でないと、レリーズスイッチ12のONに応答して上記処理
を実行しない、連続レリーズモードであれば、レリーズ
スイッチ12がONしている間は、上記フィルム巻き上げ処
理完了後、AF演算処理、AE演算処理、露光処理およびフ
ィルム巻き上げ処理を繰返す。
であれば、フィルム巻き上げ処理が完了するとストップ
処理をなし、レリーズスイッチ12が一旦OFFされてから
でないと、レリーズスイッチ12のONに応答して上記処理
を実行しない、連続レリーズモードであれば、レリーズ
スイッチ12がONしている間は、上記フィルム巻き上げ処
理完了後、AF演算処理、AE演算処理、露光処理およびフ
ィルム巻き上げ処理を繰返す。
次に、本カメラの制御装置の動作を中心となって制御
するメイン制御部40のメインCPUの動作について、第4
図〜第7図のフローチャートに基づいてより詳細に説明
する。
するメイン制御部40のメインCPUの動作について、第4
図〜第7図のフローチャートに基づいてより詳細に説明
する。
電源が投入され、測光スイッチ11がONされると、リセ
ット解除の後のメインルチーンを走り始める。メインル
ーチンでは、まずステップ51にてイニシャライズを行な
う。イニシャライズの内容は、レリーズスイッチ12のON
/OFF状態を表わすSWR bitを「0」にリセットし、4mS毎
にタイマ割り込みがかかるようにインタバルカウンタを
初期化およびスタートし、カウンタnを1セットし、タ
イマインタラプトを許可してステップ52に進む。
ット解除の後のメインルチーンを走り始める。メインル
ーチンでは、まずステップ51にてイニシャライズを行な
う。イニシャライズの内容は、レリーズスイッチ12のON
/OFF状態を表わすSWR bitを「0」にリセットし、4mS毎
にタイマ割り込みがかかるようにインタバルカウンタを
初期化およびスタートし、カウンタnを1セットし、タ
イマインタラプトを許可してステップ52に進む。
ステップ52では、AF処理を行なう。まず、CCD制御部3
6がCCD17に積分をさせてその積分データをAF演算部37に
送り、この積分データを基にAF演算部37がAF演算を行な
う。そしてメイン制御部40は、上記AF演算の結果を基に
AFモータ21を駆動して合焦動作を行なう。なお、マニュ
アルフォーカスモードであれば、上記AF演算は実行する
が、AFモータ21の駆動は行なわない。
6がCCD17に積分をさせてその積分データをAF演算部37に
送り、この積分データを基にAF演算部37がAF演算を行な
う。そしてメイン制御部40は、上記AF演算の結果を基に
AFモータ21を駆動して合焦動作を行なう。なお、マニュ
アルフォーカスモードであれば、上記AF演算は実行する
が、AFモータ21の駆動は行なわない。
ステップ52の処理は、タイマーインタラプト処理以外
は常に繰返し実行される。つまり、メインループ中で
は、AF処理のみが実行される。
は常に繰返し実行される。つまり、メインループ中で
は、AF処理のみが実行される。
AF処理実行中に、4mS毎にタイマー割込がかかり、TIM
ERサブルーチン(第5図)によるタイマー処理が実行さ
れる。
ERサブルーチン(第5図)によるタイマー処理が実行さ
れる。
TIMEサブルーチンではまず始めに、ステップ54におい
て、カウンタnの値がプラス1され、ステップ55に進
む。
て、カウンタnの値がプラス1され、ステップ55に進
む。
ステップ55では、レリーズスイッチ12がONかどうかを
チェックし、OFFしていればステップ58に飛び、ONして
いればステップ56に進む。
チェックし、OFFしていればステップ58に飛び、ONして
いればステップ56に進む。
ステップ56ではAFモードがシングルかどうかをチェッ
クし、シングルでなければステップ61に進み、シングル
であればステップ57に進む。
クし、シングルでなければステップ61に進み、シングル
であればステップ57に進む。
ステップ57では合焦しているかどうかをチェックし、
合焦していればステップ61に進み、合焦していなければ
ステップ58に進む。
合焦していればステップ61に進み、合焦していなければ
ステップ58に進む。
ステップ61では、露光サブルーチンを実行し、フィル
ムへの露光制御を行なってステップ60に進む。
ムへの露光制御を行なってステップ60に進む。
露光サブルーチンに進む条件は、AFモードがサーボま
たはマニュアルの場合はレリーズスイッチ12がONである
ことのみであり、AFモードがシングルの場合はレリーズ
スイッチ12がON、かつ合焦していることである。
たはマニュアルの場合はレリーズスイッチ12がONである
ことのみであり、AFモードがシングルの場合はレリーズ
スイッチ12がON、かつ合焦していることである。
ステップ58では、インタバルカウンタが25になってか
どうか、つまり100mS経過したかどうかをチェックす
る。100mS経過していなければ割込処理からリターン
し、AFメインループ(ステップ52)の実行を継続する。
100mS経過していればステップ59に進む。
どうか、つまり100mS経過したかどうかをチェックす
る。100mS経過していなければ割込処理からリターン
し、AFメインループ(ステップ52)の実行を継続する。
100mS経過していればステップ59に進む。
ステップ59ではAE演算サブルーチンを実行し、ステッ
プ60に進む。
プ60に進む。
ステップ60では、カウンタnを1に設定し、ステップ
55に戻り、レリーズスイッチ12をチェックする。
55に戻り、レリーズスイッチ12をチェックする。
ステップ59のAE演算サブルーチンについて、第6図の
フローチャートを参照して説明する。
フローチャートを参照して説明する。
ステップ70では、図示しない新フラッシュ装着の有無
に関するデータをチェックし、装着されている場合には
ステップ71に進み、装着されていない場合にはステップ
72に進む。この新フラッシュは、メイン制御部40(サブ
CPU)との間でGNO、発光制御、クエンチ動作等に関する
データ通信を行なう。この通信処理により新フラッシュ
の装着の有無がサブCPU内で判断され、他のデータとと
もにメインCPUに送られ、メインCPU内のRAMに記憶され
る。
に関するデータをチェックし、装着されている場合には
ステップ71に進み、装着されていない場合にはステップ
72に進む。この新フラッシュは、メイン制御部40(サブ
CPU)との間でGNO、発光制御、クエンチ動作等に関する
データ通信を行なう。この通信処理により新フラッシュ
の装着の有無がサブCPU内で判断され、他のデータとと
もにメインCPUに送られ、メインCPU内のRAMに記憶され
る。
ステップ71では、AE演算サブルーチンが連続的に実行
されたとに、図示しないサブCPUとフラッシュとの間の
通信時間確保のためのウエイトを実行し、(4mS程
度)、ステップ72に進む。
されたとに、図示しないサブCPUとフラッシュとの間の
通信時間確保のためのウエイトを実行し、(4mS程
度)、ステップ72に進む。
ステップ72では、メインCPUおよびサブCPUに接続され
ている各種スイッチデータを入力し、メインCPU内のRAM
に記憶する処理を実行し、ステップ73に進む。
ている各種スイッチデータを入力し、メインCPU内のRAM
に記憶する処理を実行し、ステップ73に進む。
ステップ73では、LCD照明、DX警告表示、裏蓋開閉1
回前の情報等のデータ設定処理を行ない、ステップ74に
進む。
回前の情報等のデータ設定処理を行ない、ステップ74に
進む。
ステップ74では、セルフタイマ実行中かどうかをチェ
ックし、実行中でない場合は、ステップ75に進み、実行
中であればステップ76に飛ぶ。なお、セルフタイマ処理
の詳細は、本発明の理解に不要なので省略した。
ックし、実行中でない場合は、ステップ75に進み、実行
中であればステップ76に飛ぶ。なお、セルフタイマ処理
の詳細は、本発明の理解に不要なので省略した。
ステップ75では、測光スイッチ11等がON→OFF等に変
化したときに電源ON状態を保持しておく時間を設定する
パワーホールドタイム設定処理を実行し、ステップ76に
進む。
化したときに電源ON状態を保持しておく時間を設定する
パワーホールドタイム設定処理を実行し、ステップ76に
進む。
ステップ76では、ステップ52で設定されたAFの合焦状
態表示データをAFのRAMエリアからAEのデータ通信エリ
アにコピーする処理が実行され、ステップ77に進む。
態表示データをAFのRAMエリアからAEのデータ通信エリ
アにコピーする処理が実行され、ステップ77に進む。
ステップ77では、リワインドスイッチ、裏蓋スイッ
チ、ロックスイッチ、巻完スイッチ等のスイッチの状態
をチェックし、必要に応じてリワインド処理、裏蓋開閉
処理、ロック処理、巻き上げ処理等を実行するが、これ
らの処理の詳細な説明は本発明の理解に要しないので省
略する。
チ、ロックスイッチ、巻完スイッチ等のスイッチの状態
をチェックし、必要に応じてリワインド処理、裏蓋開閉
処理、ロック処理、巻き上げ処理等を実行するが、これ
らの処理の詳細な説明は本発明の理解に要しないので省
略する。
ステップ77でのチェックで何等スイッチ状態の異常が
検出されなかった場合は、次のステップ78へと処理が即
座に移行する。
検出されなかった場合は、次のステップ78へと処理が即
座に移行する。
ステップ78では、サブCPUからのデータ入力のための
通信処理が実行され、受光素子15から得られる輝度情報
Bvや、絞り位置に関するAvボリュームのデータや、フラ
ッシュに関するデータおよびスポットメータに関するデ
ータ等が受信され、ステップ79に進む。
通信処理が実行され、受光素子15から得られる輝度情報
Bvや、絞り位置に関するAvボリュームのデータや、フラ
ッシュに関するデータおよびスポットメータに関するデ
ータ等が受信され、ステップ79に進む。
ステップ79では、それまで入力されたデータをもとに
絞り、シャッタスピード等のデータを設定モードに応じ
て演算するとともに適切な表示データの設定を行なう、
APEX演算処理を実行し、ステップ80に進む。
絞り、シャッタスピード等のデータを設定モードに応じ
て演算するとともに適切な表示データの設定を行なう、
APEX演算処理を実行し、ステップ80に進む。
ステップ80では、それまでに設定されたサブCPUに関
する出力データ(ファインダ内表示データ、各種警告デ
ータ、フラッシュに対するデータ、LCD表示データe.t.
c.)に出力する通信処理をなし、ステップ81に進む。
する出力データ(ファインダ内表示データ、各種警告デ
ータ、フラッシュに対するデータ、LCD表示データe.t.
c.)に出力する通信処理をなし、ステップ81に進む。
ステップ81では、パワーホールドタイムのカウントダ
ウン処理を実行し、ステップ82に進む。
ウン処理を実行し、ステップ82に進む。
ステップ82では、パワーホールドタイムのカウントダ
ウン処理の結果、タイムオーバーしたかどうかを判断
し、タイムオーバーした場合はパワーオフ処理に飛び、
電源の保持を終了する処理を実行する。なお、パワーオ
フ処理の詳細は、本発明の理解に要しないので省略す
る。また、タイムオーバーしなかった場合は、ステップ
83に進む。
ウン処理の結果、タイムオーバーしたかどうかを判断
し、タイムオーバーした場合はパワーオフ処理に飛び、
電源の保持を終了する処理を実行する。なお、パワーオ
フ処理の詳細は、本発明の理解に要しないので省略す
る。また、タイムオーバーしなかった場合は、ステップ
83に進む。
ステップ83では、レリーズスイッチ12の現在の状態が
どうなっているかを検出するためにレリーズスイッチ12
の入力処理を実行し、ステップ84に進む。
どうなっているかを検出するためにレリーズスイッチ12
の入力処理を実行し、ステップ84に進む。
ステップ84では、レリーズスイッチ12が今現在ONして
いるかどうかを上記入力データで判断し、ONしていれば
ステップ85に進み、ONしていなければステップ86に進
む。
いるかどうかを上記入力データで判断し、ONしていれば
ステップ85に進み、ONしていなければステップ86に進
む。
ステップ85ではAE演算処理が終了した時点でレリーズ
スイッチ12がONしていたことを記憶し、リターンする。
スイッチ12がONしていたことを記憶し、リターンする。
スイッチ86では、AE演算処理が終了した時点でレリー
ズスイッチ12がOFFしていたことを記憶し、リターンす
る。
ズスイッチ12がOFFしていたことを記憶し、リターンす
る。
上記ステップ70〜86におけるAE演算処理には最長約16
mS要する。したがって本カメラでは、約84mSの間AF演算
処理を実行した後に約16mS間AE演算処理を実行するとい
う処理が、レリーズスイッチ12がONされるまで繰返され
る。
mS要する。したがって本カメラでは、約84mSの間AF演算
処理を実行した後に約16mS間AE演算処理を実行するとい
う処理が、レリーズスイッチ12がONされるまで繰返され
る。
次に、露光処理について、第7図の露光サブルーチン
に基づいてより詳細に説明する。
に基づいてより詳細に説明する。
ステップ100では、AFモードがシングルまたはキャッ
チインフォーカスのいずれかであるかどうかをチェック
する。YESの場合はステップ102に進み、NOの場合はステ
ップ101に進む。
チインフォーカスのいずれかであるかどうかをチェック
する。YESの場合はステップ102に進み、NOの場合はステ
ップ101に進む。
ステップ101では、AE演算終了時に記憶されたレリー
ズスイッチ12の記憶状態をチェックし、「NO」を記憶し
ていた場合にはステップ103に飛び、そうでない場合に
はステップ102に進む。
ズスイッチ12の記憶状態をチェックし、「NO」を記憶し
ていた場合にはステップ103に飛び、そうでない場合に
はステップ102に進む。
ステップ102では、レリーズ前のAE演算サブルーチン
コールを行ない、最新の測光値に対するAE演算値を求
め、ステップ103に進む。
コールを行ない、最新の測光値に対するAE演算値を求
め、ステップ103に進む。
ステップ103では、新フラッシュが装着されている場
合に、AE演算終了時にサブCPUと新フラッシュとの間で
行なわれる通信時間確保のためのウエイトデータおよび
そのウエイトを必ず実行するかどうかのデータを有する
E2PROMデータを入力し、ステップ104に進む。
合に、AE演算終了時にサブCPUと新フラッシュとの間で
行なわれる通信時間確保のためのウエイトデータおよび
そのウエイトを必ず実行するかどうかのデータを有する
E2PROMデータを入力し、ステップ104に進む。
ステップ104では、ステップ103で入力されたデータを
判断し、強制ウエイトの場合はステップ106へ、そうで
ない場合はステップ105へ進む。
判断し、強制ウエイトの場合はステップ106へ、そうで
ない場合はステップ105へ進む。
ステップ105では、フラッシュ→サブCPU→メインCPU
の経路で入力された新フラッシュ装着の有無に関するデ
ータを判断し、新フラッシュが装着されている場合はス
テップ106に進み、そうでない場合はステップ107に進
む。
の経路で入力された新フラッシュ装着の有無に関するデ
ータを判断し、新フラッシュが装着されている場合はス
テップ106に進み、そうでない場合はステップ107に進
む。
ステップ106では、サブCPUと新フラッシュとの通信時
間確保のためのWait処理を実行し、ステップ107に進
む。
間確保のためのWait処理を実行し、ステップ107に進
む。
ステップ107では、レリーズマグネットを約5mS間通電
する処理を実行し、これによりミラーおよび絞りの機械
的係止を外し、ステップ108に進む。
する処理を実行し、これによりミラーおよび絞りの機械
的係止を外し、ステップ108に進む。
ステップ108では、先幕マグネットおよび後幕マグネ
ットに通電して先幕および後幕を電気的に保持し、レン
ズの絞りがAUTO位置にある場合には、絞りマグネットに
通電して絞りをAv演算値に基づく絞り位置に制御し、ミ
ラーが完全に上昇するまでの時間待ちを行なってステッ
プ109に進む。
ットに通電して先幕および後幕を電気的に保持し、レン
ズの絞りがAUTO位置にある場合には、絞りマグネットに
通電して絞りをAv演算値に基づく絞り位置に制御し、ミ
ラーが完全に上昇するまでの時間待ちを行なってステッ
プ109に進む。
ステップ109では、フラッシュの発光に備えて発光モ
ードの設定、TTL積分コンデンサのリセット等の準備を
行ない、ステップ110に進む。
ードの設定、TTL積分コンデンサのリセット等の準備を
行ない、ステップ110に進む。
ステップ110ではシャッタスピード制御用タイマーの
設定およびそのスタート処理を行ない、ステップ111に
進む。
設定およびそのスタート処理を行ない、ステップ111に
進む。
ステップ111では、先幕マグネットの通電をOFFして先
幕を先行させ、フィルムへの露光を開始させる。
幕を先行させ、フィルムへの露光を開始させる。
ステップ112では、X接点のONをチェックし、ONにな
ればステップ114に進み、OFFのままであればステップ11
3に進む。
ればステップ114に進み、OFFのままであればステップ11
3に進む。
ステップ113では、シャッタ制御時間が経過したかど
うかをチェックし、シャッタ制御時間が経過したときに
はステップ116に進み、そうでないときにはステップ112
に戻ってX接点がONするか、シャッタ制御時間が経過す
るまでX接点およびシャッタ制御時間のチェックを繰返
し、X接点がONすると、ステップ114に進む。
うかをチェックし、シャッタ制御時間が経過したときに
はステップ116に進み、そうでないときにはステップ112
に戻ってX接点がONするか、シャッタ制御時間が経過す
るまでX接点およびシャッタ制御時間のチェックを繰返
し、X接点がONすると、ステップ114に進む。
ステップ114ではフラッシュの発光制御処理を行な
い、ステップ115に進む。
い、ステップ115に進む。
ステップ115では、シャッタ制御時間が経過するまで
ステップ115の処理を繰返して待ち、シャッタ制御時間
が経過したらステップ116に進む。
ステップ115の処理を繰返して待ち、シャッタ制御時間
が経過したらステップ116に進む。
ステップ116では、後幕マグネットの通電をOFFして後
幕を走行させてフィルムへの露光を終了させ、そしてス
テップ117に進む。
幕を走行させてフィルムへの露光を終了させ、そしてス
テップ117に進む。
ステップ117では、シャッタ時間制御用のタイマーの
停止を行ない、発光モードを解除してステップ118に進
む。
停止を行ない、発光モードを解除してステップ118に進
む。
ステップ118では、後幕の走行が完了するまでの時間
待ち処理(6mS)を実行し、ステップ119に進む。
待ち処理(6mS)を実行し、ステップ119に進む。
ステップ119では、巻き上げ用タイマーの設定および
カウントスタート処理を実行し、ステップ120に進む。
カウントスタート処理を実行し、ステップ120に進む。
ステップ120では、巻き上げモータ20への通電なさ
れ、フィルムの巻き上げが開始される。そして、ステッ
プ121に進む。
れ、フィルムの巻き上げが開始される。そして、ステッ
プ121に進む。
ステップ121では、巻き上げか量スイッチ(SWE)がチ
ャタリングなしでOFFしたかどうかのチェックを行な
い、完全にOFFしていることが検出されればステップ123
に飛び、そうでなければステップ122に進む。
ャタリングなしでOFFしたかどうかのチェックを行な
い、完全にOFFしていることが検出されればステップ123
に飛び、そうでなければステップ122に進む。
ステップ122では、規定時間内にフィルムの巻き上げ
が終了せず、巻き上げタイマーのオーバーフローが検出
された場合の条件分岐が実行される。タイムオーバーし
た場合はステップ124に飛び、タイムオーバーしていな
い場合にはステップ121に戻り、巻き上げ完了スイッチ
のチェックを実行する。
が終了せず、巻き上げタイマーのオーバーフローが検出
された場合の条件分岐が実行される。タイムオーバーし
た場合はステップ124に飛び、タイムオーバーしていな
い場合にはステップ121に戻り、巻き上げ完了スイッチ
のチェックを実行する。
ステップ123では、E2PROMに記憶されているフィルム
枚数のカウント処理が実行され、ステップ124に進む。
枚数のカウント処理が実行され、ステップ124に進む。
ステップ124では、巻き上げタイマー停止処理を実行
し、ステップ125に進む。
し、ステップ125に進む。
ステップ125では巻き上げモータに一定時間ブレーキ
をかけた後、巻き上げモータをフリーにしてステップ12
6に進む。
をかけた後、巻き上げモータをフリーにしてステップ12
6に進む。
ステップ126では、レリーズスイッチの記憶bitをクリ
ア(SWR OFF)して連続レリーズの場合に、レリーズ前
に1回AE演算処理が入るようにしてからリターンする。
ア(SWR OFF)して連続レリーズの場合に、レリーズ前
に1回AE演算処理が入るようにしてからリターンする。
以上の通り本実施例では、AE演算処理中にレリーズス
イッチ12がONされても、そのAE演算処理を最後まで実行
する。そして、その演算結果をAE演算値記憶部35に書込
み、サーボAFまたはマニュアルフォーカスモードの場合
は、そのAE演算値記憶部35の記憶値を基に露光処理を行
なうので、レリーズスイッチ12がONしてから露光処理が
実行されるまでの平均的所要時間が短くなる。
イッチ12がONされても、そのAE演算処理を最後まで実行
する。そして、その演算結果をAE演算値記憶部35に書込
み、サーボAFまたはマニュアルフォーカスモードの場合
は、そのAE演算値記憶部35の記憶値を基に露光処理を行
なうので、レリーズスイッチ12がONしてから露光処理が
実行されるまでの平均的所要時間が短くなる。
「発明の効果」 以上の説明から明らかな通り本発明は、AE演算・記憶
手段は、AE演算処理実行中にレリーズスイッチがONにな
ってもAE演算処理を継続し、制御手段は、レリーズスイ
ッチがONになると、AFモードがサーボまたはマニュアル
の場合、レリーズスイッチ状態記憶手段の記憶内容が
「ON」のときは上記AE演算・記憶手段の記憶値に基づい
て露光手段を制御駆動し、「OFF」のときは露光手段制
御駆動前にAE演算処理を実行させてそのAE演算値に基づ
いて露光手段を制御駆動し、AFモードがシングルの場
合、露光手段制御駆動前にAE演算を実行させてそのAE演
算値に基づいて露光手段を制御駆動するので、レリーズ
スイッチをONしてから実際に露光されるまでの時間が短
くなり、シャッターチャンスを逃すことがなく、しかも
適正な露出が得られる。
手段は、AE演算処理実行中にレリーズスイッチがONにな
ってもAE演算処理を継続し、制御手段は、レリーズスイ
ッチがONになると、AFモードがサーボまたはマニュアル
の場合、レリーズスイッチ状態記憶手段の記憶内容が
「ON」のときは上記AE演算・記憶手段の記憶値に基づい
て露光手段を制御駆動し、「OFF」のときは露光手段制
御駆動前にAE演算処理を実行させてそのAE演算値に基づ
いて露光手段を制御駆動し、AFモードがシングルの場
合、露光手段制御駆動前にAE演算を実行させてそのAE演
算値に基づいて露光手段を制御駆動するので、レリーズ
スイッチをONしてから実際に露光されるまでの時間が短
くなり、シャッターチャンスを逃すことがなく、しかも
適正な露出が得られる。
第1図は、本発明の構成を機能で示したブロック図、第
2図は、本発明の適用した自動焦点一眼レフカメラの実
施例のシステム概要を示したブロック図、第3図は、同
システムの制御ユニットの内部を機能別に示したブロッ
ク図、第4図、第5図、第6図および第7図(A)、
(B)は、同システムの作動を示すフローチャートであ
る。 1……AF手段、2……AE演算・記憶手段、3……制御手
段、4……レリーズスイッチ状態記憶手段、5……露光
手段、10……制御ユニット、11……測光スイッチ、12…
…レリーズスイッチ、21……AFモータ、22……露光装置
(露光手段)、23……AFモード切換スイッチ、24……レ
リーズモード切換スイッチ、30……レリーズ状態記憶部
(レリーズスイッチ状態記憶手段)、34……AE演算部
(AE演算・記憶手段)、35……AE演算値記憶部(AE演算
・記憶手段)37……AF演算部、38……AFモード設定部、
39……レリーズモード設定部、40……メイン制御部、
2図は、本発明の適用した自動焦点一眼レフカメラの実
施例のシステム概要を示したブロック図、第3図は、同
システムの制御ユニットの内部を機能別に示したブロッ
ク図、第4図、第5図、第6図および第7図(A)、
(B)は、同システムの作動を示すフローチャートであ
る。 1……AF手段、2……AE演算・記憶手段、3……制御手
段、4……レリーズスイッチ状態記憶手段、5……露光
手段、10……制御ユニット、11……測光スイッチ、12…
…レリーズスイッチ、21……AFモータ、22……露光装置
(露光手段)、23……AFモード切換スイッチ、24……レ
リーズモード切換スイッチ、30……レリーズ状態記憶部
(レリーズスイッチ状態記憶手段)、34……AE演算部
(AE演算・記憶手段)、35……AE演算値記憶部(AE演算
・記憶手段)37……AF演算部、38……AFモード設定部、
39……レリーズモード設定部、40……メイン制御部、
Claims (2)
- 【請求項1】オートフォーカスモードとしてシングル、
サーボおよびマニュアルを有するAF手段; 所定のAE演算処理を実行し、演算結果を記憶するAE演算
・記憶手段; 測光スイッチのONにより、AF手段を動作させるととも
に、電源が保持されている間所定時間間隔でAE演算処理
を実行させる制御手段; 上記AE演算・記憶手段が演算を終了した時のレリーズス
イッチのON/OFF状態を記憶するレリーズスイッチ状態記
憶手段; 上記AE演算値または上記AE演算・記憶手段の記憶値に基
づいて露光動作をする露光手段;を有し、 上記AE演算・記憶手段は、AE演算処理実行中にレリー
ズスイッチからONになってもAE演算処理を継続し、 上記制御手段は、レリーズスイッチがONになると、AFモ
ードがサーボまたはマニュアルの場合には、レリーズス
イッチ状態記憶手段の記憶内容が「ON」のときは上記AE
演算・記憶手段の記憶値に基づいて露光手段を制御駆動
し、「OFF」のときは、露光手段制御駆動前に上記AE演
算・記憶手段にAE演算処理を実行させてそのAE演算値に
基づいて露光手段を制御駆動し、 AFモードがシングルの場合には、露光手段制御駆動前に
上記AE演算・記憶手段にAE演算を実行させてそのAE演算
値に基づいて露光手段を制御駆動することを特徴とする
カメラの制御装置。 - 【請求項2】請求項1において、露光手段制御駆動後に
上記レリーズスイッチ記憶手段の記憶内容が「OFF」に
強制リセットされるカメラの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63237671A JP2640248B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | カメラの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63237671A JP2640248B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | カメラの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0285832A JPH0285832A (ja) | 1990-03-27 |
JP2640248B2 true JP2640248B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=17018784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63237671A Expired - Fee Related JP2640248B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | カメラの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2640248B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100348018C (zh) * | 2004-02-24 | 2007-11-07 | 佳能株式会社 | 图像摄取装置、及图像摄取装置的控制方法 |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP63237671A patent/JP2640248B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100348018C (zh) * | 2004-02-24 | 2007-11-07 | 佳能株式会社 | 图像摄取装置、及图像摄取装置的控制方法 |
US7443425B2 (en) | 2004-02-24 | 2008-10-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus, control method therefor, control program for implementing the control method, and storage medium storing the control program |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0285832A (ja) | 1990-03-27 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |