JP2533004B2 - トランク扉等の電動式ロック装置 - Google Patents
トランク扉等の電動式ロック装置Info
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B81/00—Power-actuated vehicle locks
- E05B81/12—Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators
- E05B81/20—Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators for assisting final closing or for initiating opening
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B83/00—Vehicle locks specially adapted for particular types of wing or vehicle
- E05B83/16—Locks for luggage compartments, car boot lids or car bonnets
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- Y10S292/43—Rear deck lid latches
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- Y10T292/1043—Swinging
- Y10T292/1075—Operating means
- Y10T292/1082—Motor
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- Y10T70/625—Operation and control
- Y10T70/65—Central control
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トランク扉等の電動式
ロック装置に関するものである。
ロック装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、車体側のストライカと係合して回転
する扉側に設けたラッチと、該ラッチと係合して閉扉状
態を保持するラチェットと、正回転すると前記ラッチを
閉扉位置まで回転させて前記ラチェットをバネ弾力で前
記ラッチに係合させる閉扉状態とし逆回転すると前記ラ
チェットの前記ラッチに対する係合を離脱させて該ラッ
チをバネ弾力で開扉位置に戻すモータ等の動力源と、前
記ラチェットに連結されて該ラチェットを手動で前記ラ
ッチから離脱させうる手動解放レバーとを有するトラン
ク扉等の電動式ロック装置は公知である。
する扉側に設けたラッチと、該ラッチと係合して閉扉状
態を保持するラチェットと、正回転すると前記ラッチを
閉扉位置まで回転させて前記ラチェットをバネ弾力で前
記ラッチに係合させる閉扉状態とし逆回転すると前記ラ
チェットの前記ラッチに対する係合を離脱させて該ラッ
チをバネ弾力で開扉位置に戻すモータ等の動力源と、前
記ラチェットに連結されて該ラチェットを手動で前記ラ
ッチから離脱させうる手動解放レバーとを有するトラン
ク扉等の電動式ロック装置は公知である。
【0003】また、上記の構成において、前記手動解放
レバーを開扉操作すると、前記動力源と前記ラッチとの
係合を解除するとともに前記ラチェットを前記ラッチか
ら離脱させるように構成し、前記動力源には、前記ラッ
チが閉扉位置にあるときは前記ラチェットと係合して該
ラチェットを前記動力源により作動させうるが前記ラッ
チが開扉位置にあるときは前記ラチェットとの係合は断
たれる電動開放レバーを連結したトランク扉等の電動式
ロック装置について、先願発明として提案してある(特
願平2−305280号参照)。
レバーを開扉操作すると、前記動力源と前記ラッチとの
係合を解除するとともに前記ラチェットを前記ラッチか
ら離脱させるように構成し、前記動力源には、前記ラッ
チが閉扉位置にあるときは前記ラチェットと係合して該
ラチェットを前記動力源により作動させうるが前記ラッ
チが開扉位置にあるときは前記ラチェットとの係合は断
たれる電動開放レバーを連結したトランク扉等の電動式
ロック装置について、先願発明として提案してある(特
願平2−305280号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、モータ等の動
力源を利用した車両ロック装置は、電気系統が故障する
と、開扉(閉扉は可能)はできなくなるから、これを避
けるため、手動による開扉機構を併設している。しか
し、前記公知の手動開扉機構は、ある条件の下では操作
不能となり、開扉できないことがあった。即ち、公知の
手動開扉機構は、フルロック状態で電気系統に故障が起
たときは、手動開扉可能であったが、開扉位置と閉扉位
置(フルロック位置)の中間位置で電気系統が故障した
場合は、手動開扉不能となる(手動閉扉は可能)。その
原因は、動力操作機構がラッチの回転方向に突っかえ棒
の状態に噛み込み、固着状態になって、ラッチを解放方
向に回転できなくするからである。前記先願は、上記課
題を解決し、手動開扉操作したときは、前記動力操作機
構がラッチの回転方向に突っかえ棒の状態にあってもこ
れを外し、動力源とラッチの係合を解放するようにした
ものである。しかし、先願発明は、動力源とラチェット
との間に設けられる動力開放レバーを、動力源側に連結
している構成のため、係合・解放のタイミング設定に多
少の面倒があり、汎用性に多少の問題が残っていた。
力源を利用した車両ロック装置は、電気系統が故障する
と、開扉(閉扉は可能)はできなくなるから、これを避
けるため、手動による開扉機構を併設している。しか
し、前記公知の手動開扉機構は、ある条件の下では操作
不能となり、開扉できないことがあった。即ち、公知の
手動開扉機構は、フルロック状態で電気系統に故障が起
たときは、手動開扉可能であったが、開扉位置と閉扉位
置(フルロック位置)の中間位置で電気系統が故障した
場合は、手動開扉不能となる(手動閉扉は可能)。その
原因は、動力操作機構がラッチの回転方向に突っかえ棒
の状態に噛み込み、固着状態になって、ラッチを解放方
向に回転できなくするからである。前記先願は、上記課
題を解決し、手動開扉操作したときは、前記動力操作機
構がラッチの回転方向に突っかえ棒の状態にあってもこ
れを外し、動力源とラッチの係合を解放するようにした
ものである。しかし、先願発明は、動力源とラチェット
との間に設けられる動力開放レバーを、動力源側に連結
している構成のため、係合・解放のタイミング設定に多
少の面倒があり、汎用性に多少の問題が残っていた。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、前記公知例の課題を克
服すると共に、動力源とラチェットとの間に設けられる
動力開放レバーをラチェット側に連結して、各種部品の
係合・解放のタイミング設定を容易とし、汎用性に優れ
たトランク扉等の電動式ロック装置を提供することにあ
る。
服すると共に、動力源とラチェットとの間に設けられる
動力開放レバーをラチェット側に連結して、各種部品の
係合・解放のタイミング設定を容易とし、汎用性に優れ
たトランク扉等の電動式ロック装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、車体
側のストライカ2と係合して回転する扉側に設けたラッ
チ4と、該ラッチ4と係合して閉扉状態を保持するラチ
ェット12と、正回転すると前記ラッチ4を閉扉位置ま
で回転させて前記ラチェット12をバネ弾力で前記ラッ
チ4に係合させる閉扉状態とし逆回転すると前記ラチェ
ット12の前記ラッチ4に対する係合を離脱させて該ラ
ッチ4をバネ弾力で開扉位置に戻すモータ等の動力源
と、前記ラチェット12に連結されて該ラチェット12
を手動で前記ラッチ4から離脱させうる手動解放レバー
34とを有し、該手動解放レバー34はこれを手動開扉
操作したときは前記動力源と前記ラッチ4との係合を解
除するとともに前記ラチェット12を前記ラッチ4から
離脱させるロック装置において、前記ラチェット12に
は、前記ラッチ4が閉扉位置にあるときは前記動力源と
係合して前記ラチェット12を前記動力源により作動さ
せうるが、前記ラッチ4が開扉位置にあるときは前記動
力源との係合は断たれる電動開放レバー18を連結した
トランク扉等の電動式ロック装置としたものである。
側のストライカ2と係合して回転する扉側に設けたラッ
チ4と、該ラッチ4と係合して閉扉状態を保持するラチ
ェット12と、正回転すると前記ラッチ4を閉扉位置ま
で回転させて前記ラチェット12をバネ弾力で前記ラッ
チ4に係合させる閉扉状態とし逆回転すると前記ラチェ
ット12の前記ラッチ4に対する係合を離脱させて該ラ
ッチ4をバネ弾力で開扉位置に戻すモータ等の動力源
と、前記ラチェット12に連結されて該ラチェット12
を手動で前記ラッチ4から離脱させうる手動解放レバー
34とを有し、該手動解放レバー34はこれを手動開扉
操作したときは前記動力源と前記ラッチ4との係合を解
除するとともに前記ラチェット12を前記ラッチ4から
離脱させるロック装置において、前記ラチェット12に
は、前記ラッチ4が閉扉位置にあるときは前記動力源と
係合して前記ラチェット12を前記動力源により作動さ
せうるが、前記ラッチ4が開扉位置にあるときは前記動
力源との係合は断たれる電動開放レバー18を連結した
トランク扉等の電動式ロック装置としたものである。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は車両ボディ側に固定されるベースプレートであり、
ベースプレート1にはトランク扉に固定したストライカ
2が進入する案内溝3を形成する。案内溝3の近傍位置
にはラッチ4を軸5により軸止する。ラッチ4の外周部
には、前記ストライカ2と係合する係合溝6と、開扉位
置係合段部7と、閉扉位置係合段部8とを形成する。ラ
ッチ4の一部は、半径方向に延設して、その先端部9に
は、前方に突出する係合突起10を植設する。図示はな
いが、ラッチ4はバネにより時計回転方向に付勢させ
る。
1は車両ボディ側に固定されるベースプレートであり、
ベースプレート1にはトランク扉に固定したストライカ
2が進入する案内溝3を形成する。案内溝3の近傍位置
にはラッチ4を軸5により軸止する。ラッチ4の外周部
には、前記ストライカ2と係合する係合溝6と、開扉位
置係合段部7と、閉扉位置係合段部8とを形成する。ラ
ッチ4の一部は、半径方向に延設して、その先端部9に
は、前方に突出する係合突起10を植設する。図示はな
いが、ラッチ4はバネにより時計回転方向に付勢させ
る。
【0008】前記ラッチ4の近傍位置には、前記開扉位
置係合段部7及び閉扉位置係合段部8に選択的に係合す
る爪部11を有するラチェット12を軸13により軸止
する。図示はないが、ラチェット12はバネにより反時
計回転方向に付勢させる。
置係合段部7及び閉扉位置係合段部8に選択的に係合す
る爪部11を有するラチェット12を軸13により軸止
する。図示はないが、ラチェット12はバネにより反時
計回転方向に付勢させる。
【0009】14は軸15により回転自在に軸止された
押圧レバーであり、バネ16により常時反時計回転方向
に付勢される。押圧レバー14には、ラッチ4が閉扉位
置まで回転するとラッチ4の先端部9と係合し得る脚部
17を設ける。
押圧レバーであり、バネ16により常時反時計回転方向
に付勢される。押圧レバー14には、ラッチ4が閉扉位
置まで回転するとラッチ4の先端部9と係合し得る脚部
17を設ける。
【0010】18は上下方向に長い電動開放レバーであ
り、その上部には上下方向の長孔19を形成し、該長孔
19を前記軸15に遊嵌させる。前記押圧レバー14に
は前記電動開放レバー18と当接係合する係合片20を
形成し、係合片20との係合により電動開放レバー18
を矢印A方向に付勢させる。電動開放レバー18の下方
には鍵部21を形成する。
り、その上部には上下方向の長孔19を形成し、該長孔
19を前記軸15に遊嵌させる。前記押圧レバー14に
は前記電動開放レバー18と当接係合する係合片20を
形成し、係合片20との係合により電動開放レバー18
を矢印A方向に付勢させる。電動開放レバー18の下方
には鍵部21を形成する。
【0011】22はカバープレート23に軸24により
軸止された回転レバーであり、バネ25により反時計回
転方向に付勢される。回転レバー22には前記電動開放
レバー18と当接係合する突起26を形成し、前記電動
開放レバー18を反矢印A方向に押圧する。このとき、
第1図のように、ラッチ4の先端部9と押圧レバー14
の脚部17とが非係合の時は(開扉状態)、バネ16の
弾力がバネ25の弾力に勝って、電動開放レバー18は
矢印A方向に移動してカバープレート23と当接した状
態で停止する。逆に、第3図のように、ラッチ4が閉扉
状態になると、先端部9により押圧レバー14が時計回
転し、この分だけ係合片20が反矢印A方向に移動する
ため、これに応じて、電動開放レバー18もバネ25の
弾力により反矢印A方向に移動する。
軸止された回転レバーであり、バネ25により反時計回
転方向に付勢される。回転レバー22には前記電動開放
レバー18と当接係合する突起26を形成し、前記電動
開放レバー18を反矢印A方向に押圧する。このとき、
第1図のように、ラッチ4の先端部9と押圧レバー14
の脚部17とが非係合の時は(開扉状態)、バネ16の
弾力がバネ25の弾力に勝って、電動開放レバー18は
矢印A方向に移動してカバープレート23と当接した状
態で停止する。逆に、第3図のように、ラッチ4が閉扉
状態になると、先端部9により押圧レバー14が時計回
転し、この分だけ係合片20が反矢印A方向に移動する
ため、これに応じて、電動開放レバー18もバネ25の
弾力により反矢印A方向に移動する。
【0012】ラチェット12と電動開放レバー18とは
ロッド27で連結する。28は図示はないがモータ等の
動力源により回転する駆動歯車であり、駆動歯車28に
移動プレート29の歯部30を噛合させる。移動プレー
ト29はその摺動ピン31をカバープレート23の案内
溝32に係合させて、モータ等の動力源により上下方向
に摺動する。移動プレート29の上方側部には、前記電
動開放レバー18の鍵部21と係合し得る係合ピン33
を植設する。鍵部21と係合ピン33の関係は、第1図
のように開扉状態の時は、非係合であるが、第3図のよ
うに閉扉状態になると、電動開放レバー18が反矢印A
方向に揺動して、鍵部21が係合ピン33の移動軌跡上
に臨むようになる。このため、第3図において、移動プ
レート29が下動すると、係合ピン33が鍵部21と係
合して電動開放レバー18も下動し、ロッド27を介し
てラチェット12を時計回転させ、ラッチ4から爪部1
1を離脱させる。
ロッド27で連結する。28は図示はないがモータ等の
動力源により回転する駆動歯車であり、駆動歯車28に
移動プレート29の歯部30を噛合させる。移動プレー
ト29はその摺動ピン31をカバープレート23の案内
溝32に係合させて、モータ等の動力源により上下方向
に摺動する。移動プレート29の上方側部には、前記電
動開放レバー18の鍵部21と係合し得る係合ピン33
を植設する。鍵部21と係合ピン33の関係は、第1図
のように開扉状態の時は、非係合であるが、第3図のよ
うに閉扉状態になると、電動開放レバー18が反矢印A
方向に揺動して、鍵部21が係合ピン33の移動軌跡上
に臨むようになる。このため、第3図において、移動プ
レート29が下動すると、係合ピン33が鍵部21と係
合して電動開放レバー18も下動し、ロッド27を介し
てラチェット12を時計回転させ、ラッチ4から爪部1
1を離脱させる。
【0013】移動プレート29とラッチ4の略中間位置
には手動解放レバー34を軸35により軸止する。手動
解放レバー34は、図示はないが、バネにより反時計回
転方向に付勢され、カバープレート23に当接した状態
で停止する。手動解放レバー34には舌片36を形成
し、該舌片36には軸5を中心とする円弧状の長孔37
を形成する。長孔37は前記係合突起10の回転軌跡と
略重合する位置となる。手動解放レバー34の先端は、
コの字状に屈曲させて、その上片38には軸35を中心
とする円弧孔39を形成する。円弧孔39にはロッド4
0の一端を係止させ、ロッド40の他端はラチェット1
2に係合させる。
には手動解放レバー34を軸35により軸止する。手動
解放レバー34は、図示はないが、バネにより反時計回
転方向に付勢され、カバープレート23に当接した状態
で停止する。手動解放レバー34には舌片36を形成
し、該舌片36には軸5を中心とする円弧状の長孔37
を形成する。長孔37は前記係合突起10の回転軌跡と
略重合する位置となる。手動解放レバー34の先端は、
コの字状に屈曲させて、その上片38には軸35を中心
とする円弧孔39を形成する。円弧孔39にはロッド4
0の一端を係止させ、ロッド40の他端はラチェット1
2に係合させる。
【0014】移動プレート29の上端部には、中間リン
ク41の下端42を軸43により軸止する。中間リンク
41の上端44は、ラッチ4の係合突起10と係合し得
る平坦面に形成する。45は連結壁46を介して上端4
4の側部に固定された取付面であり、取付面45には前
記長孔37に遊嵌される案内ピン47を植設する。この
ため、移動プレート29が上動すると、中間リンク41
は長孔37に案内されて上動し、上端44が係合突起1
0と係合して、ラッチ4を閉扉位置に回転させる。
ク41の下端42を軸43により軸止する。中間リンク
41の上端44は、ラッチ4の係合突起10と係合し得
る平坦面に形成する。45は連結壁46を介して上端4
4の側部に固定された取付面であり、取付面45には前
記長孔37に遊嵌される案内ピン47を植設する。この
ため、移動プレート29が上動すると、中間リンク41
は長孔37に案内されて上動し、上端44が係合突起1
0と係合して、ラッチ4を閉扉位置に回転させる。
【0015】48は一端を上片38に他端を手動解放ハ
ンドルに連結したロッドである。移動プレート29を上
下動させるモータ等の動力源は、所望の位置に設けたセ
ンサー及びスイッチにより制御され、例えば、ストライ
カ2が所定位置まで案内溝3内に進入すると、移動プレ
ート29を上動させ、運転席のスイッチをオンにすると
移動プレート29を下動させる。
ンドルに連結したロッドである。移動プレート29を上
下動させるモータ等の動力源は、所望の位置に設けたセ
ンサー及びスイッチにより制御され、例えば、ストライ
カ2が所定位置まで案内溝3内に進入すると、移動プレ
ート29を上動させ、運転席のスイッチをオンにすると
移動プレート29を下動させる。
【0016】
【作用】第1図の開扉状態において、手動でトランク扉
を所定位置まで閉じると、センサーがストライカ2を検
出して、動力源を正回転させ、移動プレート29を上動
させる。すると、中間リンク41も上動して、中間リン
ク41の上端44がラッチ4の係合突起10と当接し
て、これを上動させ、ラッチ4を反時計回転させる。こ
れにより、ストライカ2はラッチ4の係合溝6内に強制
的に係合される。
を所定位置まで閉じると、センサーがストライカ2を検
出して、動力源を正回転させ、移動プレート29を上動
させる。すると、中間リンク41も上動して、中間リン
ク41の上端44がラッチ4の係合突起10と当接し
て、これを上動させ、ラッチ4を反時計回転させる。こ
れにより、ストライカ2はラッチ4の係合溝6内に強制
的に係合される。
【0017】ラッチ4がストライカ2を嵌合した状態
で、閉扉位置まで回転すると、ラチェット12はバネの
弾力により回転して爪部11が閉扉位置係合段部8に係
合してラッチ4の逆転を防止する。このとき、ラチェッ
ト12は、ロッド27を介して電動開放レバー18を上
動させる。また、同時に、ラッチ4の先端部9が押圧レ
バー14の脚部17を押圧して、押圧レバー14を所定
分だけ時計回転させて、係合片20を反矢印A方向に移
動させる。このため、電動開放レバー18はバネ16の
弾力から解放されて、バネ25の作用により反時計回転
する回転レバー22の突起26により押圧されて、所定
分だけ、反矢印A方向に移動して、第3図の閉扉状態と
なる。
で、閉扉位置まで回転すると、ラチェット12はバネの
弾力により回転して爪部11が閉扉位置係合段部8に係
合してラッチ4の逆転を防止する。このとき、ラチェッ
ト12は、ロッド27を介して電動開放レバー18を上
動させる。また、同時に、ラッチ4の先端部9が押圧レ
バー14の脚部17を押圧して、押圧レバー14を所定
分だけ時計回転させて、係合片20を反矢印A方向に移
動させる。このため、電動開放レバー18はバネ16の
弾力から解放されて、バネ25の作用により反時計回転
する回転レバー22の突起26により押圧されて、所定
分だけ、反矢印A方向に移動して、第3図の閉扉状態と
なる。
【0018】第3図の状態で、運転席のスイッチにより
動力源を逆転させると、移動プレート29及び中間リン
ク41は下動する。すると、電動開放レバー18の鍵部
21が移動プレート29の係合ピン33の移動軌跡上に
移動しているため、係合ピン33が鍵部21と係合し
て、電動開放レバー18を下動させ、これにともない、
ロッド27を介してラチェット12を時計回転させて、
ラッチ4の閉扉位置係合段部8から爪部11を離脱さ
せ、ラッチ4を解放させる。ラッチ4が解放されると、
押圧レバー14がバネ16の弾力により反時計回転し
て、係合片20が電動開放レバー18を矢印A方向に押
圧して、第1図の状態に復帰する。
動力源を逆転させると、移動プレート29及び中間リン
ク41は下動する。すると、電動開放レバー18の鍵部
21が移動プレート29の係合ピン33の移動軌跡上に
移動しているため、係合ピン33が鍵部21と係合し
て、電動開放レバー18を下動させ、これにともない、
ロッド27を介してラチェット12を時計回転させて、
ラッチ4の閉扉位置係合段部8から爪部11を離脱さ
せ、ラッチ4を解放させる。ラッチ4が解放されると、
押圧レバー14がバネ16の弾力により反時計回転し
て、係合片20が電動開放レバー18を矢印A方向に押
圧して、第1図の状態に復帰する。
【0019】次に手動について説明する。手動でトラン
ク扉を閉じると、ストライカ2がラッチ4の係合溝6に
係合して、ラッチ4を回転させ、更に強く押し込むと、
ラッチ4は閉扉位置まで回転して、ラッチ4の閉扉位置
係合段部8にラチェット12の爪部11が係合して、閉
扉が完了する。このとき、ラッチ4を閉扉方向に回転さ
せるのを妨げる部材がないため(例えば、押圧レバー1
4のように抵抗になるものはあっても、メカロックにな
る部材はない)、動力源がいかなる位置で故障停止して
も、手動閉扉は可能となる。
ク扉を閉じると、ストライカ2がラッチ4の係合溝6に
係合して、ラッチ4を回転させ、更に強く押し込むと、
ラッチ4は閉扉位置まで回転して、ラッチ4の閉扉位置
係合段部8にラチェット12の爪部11が係合して、閉
扉が完了する。このとき、ラッチ4を閉扉方向に回転さ
せるのを妨げる部材がないため(例えば、押圧レバー1
4のように抵抗になるものはあっても、メカロックにな
る部材はない)、動力源がいかなる位置で故障停止して
も、手動閉扉は可能となる。
【0020】また、手動開放では、手動解放ハンドルを
操作すると、ロッド48を介して手動解放レバー34を
時計回転させる。すると、円弧孔39に係止させたロッ
ド40によりラチェット12が時計回転して、爪部11
が閉扉位置係合段部8から離脱すると共に、長孔37に
案内ピン47が係合しているため、中間リンク41も軸
43を中心に時計回転して、中間リンク41の上端44
はラッチ4の係合突起10から外れて、ラッチ4は自由
となり、開扉される。
操作すると、ロッド48を介して手動解放レバー34を
時計回転させる。すると、円弧孔39に係止させたロッ
ド40によりラチェット12が時計回転して、爪部11
が閉扉位置係合段部8から離脱すると共に、長孔37に
案内ピン47が係合しているため、中間リンク41も軸
43を中心に時計回転して、中間リンク41の上端44
はラッチ4の係合突起10から外れて、ラッチ4は自由
となり、開扉される。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明は、車体側のスト
ライカ2と係合して回転する扉側に設けたラッチ4と、
該ラッチ4と係合して閉扉状態を保持するラチェット1
2と、正回転すると前記ラッチ4を閉扉位置まで回転さ
せて前記ラチェット12をバネ弾力で前記ラッチ4に係
合させる閉扉状態とし逆回転すると前記ラチェット12
の前記ラッチ4に対する係合を離脱させて該ラッチ4を
バネ弾力で開扉位置に戻すモータ等の動力源と、前記ラ
チェット12に連結されて該ラチェット12を手動で前
記ラッチ4から離脱させうる手動解放レバー34とを有
し、該手動解放レバー34はこれを手動開扉操作したと
きは前記動力源と前記ラッチ4との係合を解除するとと
もに前記ラチェット12を前記ラッチ4から離脱させる
ロック装置において、前記ラチェット12には、前記ラ
ッチ4が閉扉位置にあるときは前記動力源と係合して前
記ラチェット12を前記動力源により作動させうるが、
前記ラッチ4が開扉位置にあるときは前記動力源との係
合は断たれる電動開放レバー18を連結したトランク扉
等の電動式ロック装置としたため、前記公知例の課題を
克服すると共に、動力源とラチェットとの間に設けられ
る動力開放レバーをラチェット側に連結して、各種部品
の係合・解放のタイミング設定を容易とし、汎用性に優
れたトランク扉等の電動式ロック装置を提供することに
ある。
ライカ2と係合して回転する扉側に設けたラッチ4と、
該ラッチ4と係合して閉扉状態を保持するラチェット1
2と、正回転すると前記ラッチ4を閉扉位置まで回転さ
せて前記ラチェット12をバネ弾力で前記ラッチ4に係
合させる閉扉状態とし逆回転すると前記ラチェット12
の前記ラッチ4に対する係合を離脱させて該ラッチ4を
バネ弾力で開扉位置に戻すモータ等の動力源と、前記ラ
チェット12に連結されて該ラチェット12を手動で前
記ラッチ4から離脱させうる手動解放レバー34とを有
し、該手動解放レバー34はこれを手動開扉操作したと
きは前記動力源と前記ラッチ4との係合を解除するとと
もに前記ラチェット12を前記ラッチ4から離脱させる
ロック装置において、前記ラチェット12には、前記ラ
ッチ4が閉扉位置にあるときは前記動力源と係合して前
記ラチェット12を前記動力源により作動させうるが、
前記ラッチ4が開扉位置にあるときは前記動力源との係
合は断たれる電動開放レバー18を連結したトランク扉
等の電動式ロック装置としたため、前記公知例の課題を
克服すると共に、動力源とラチェットとの間に設けられ
る動力開放レバーをラチェット側に連結して、各種部品
の係合・解放のタイミング設定を容易とし、汎用性に優
れたトランク扉等の電動式ロック装置を提供することに
ある。
【図1】 開扉状態のロック装置の正面図。
【図2】 開扉状態のロック装置の正面図。
【図3】 閉扉状態のロック装置の正面図。
【図4】 全体の正面図。
【図5】 中間リンクの斜視図。
【図6】 手動解放レバーの斜視図。
【図7】 回転レバーの斜視図。
1…ベースプレート、2…ストライカ、3…案内溝、4
…ラッチ、5…軸、6…係合溝、7…開扉位置係合段
部、8…閉扉位置係合段部、9…先端部、10…係合突
起、11…爪部、12…ラチェット、13…軸、14…
押圧レバー、15…軸、16…バネ、17…脚部、18
…電動開放レバー、19…長孔、20…係合片、21…
鍵部、22…回転レバー、23…カバープレート、24
…軸、25…バネ、26…突起、27…ロッド、28…
駆動歯車、29…移動プレート、30…歯部、31…摺
動ピン、32…案内溝、33…係合ピン、34…手動解
放レバー、35…軸、36…舌片、37…長孔、38…
上片、39…円弧孔、40…ロッド、41…中間リン
ク、42…下端、43…軸、44…上端、45…取付
面、46…連結壁、47…案内ピン、48…ロッド。
…ラッチ、5…軸、6…係合溝、7…開扉位置係合段
部、8…閉扉位置係合段部、9…先端部、10…係合突
起、11…爪部、12…ラチェット、13…軸、14…
押圧レバー、15…軸、16…バネ、17…脚部、18
…電動開放レバー、19…長孔、20…係合片、21…
鍵部、22…回転レバー、23…カバープレート、24
…軸、25…バネ、26…突起、27…ロッド、28…
駆動歯車、29…移動プレート、30…歯部、31…摺
動ピン、32…案内溝、33…係合ピン、34…手動解
放レバー、35…軸、36…舌片、37…長孔、38…
上片、39…円弧孔、40…ロッド、41…中間リン
ク、42…下端、43…軸、44…上端、45…取付
面、46…連結壁、47…案内ピン、48…ロッド。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体側のストライカ2と係合して回転す
る扉側に設けたラッチ4と、該ラッチ4と係合して閉扉
状態を保持するラチェット12と、正回転すると前記ラ
ッチ4を閉扉位置まで回転させて前記ラチェット12を
バネ弾力で前記ラッチ4に係合させる閉扉状態とし逆回
転すると前記ラチェット12の前記ラッチ4に対する係
合を離脱させて該ラッチ4をバネ弾力で開扉位置に戻す
モータ等の動力源と、前記ラチェット12に連結されて
該ラチェット12を手動で前記ラッチ4から離脱させう
る手動解放レバー34とを有し、該手動解放レバー34
はこれを手動開扉操作したときは前記動力源と前記ラッ
チ4との係合を解除するとともに前記ラチェット12を
前記ラッチ4から離脱させるロック装置において、前記
ラチェット12には、前記ラッチ4が閉扉位置にあると
きは前記動力源と係合して前記ラチェット12を前記動
力源により作動させうるが、前記ラッチ4が開扉位置に
あるときは前記動力源との係合は断たれる電動開放レバ
ー18を連結したトランク扉等の電動式ロック装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4448791A JP2533004B2 (ja) | 1991-02-16 | 1991-02-16 | トランク扉等の電動式ロック装置 |
US07/834,084 US5180198A (en) | 1991-02-16 | 1992-02-12 | Motor driven lock device for trunk lid and the like |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4448791A JP2533004B2 (ja) | 1991-02-16 | 1991-02-16 | トランク扉等の電動式ロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04261982A JPH04261982A (ja) | 1992-09-17 |
JP2533004B2 true JP2533004B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=12692904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4448791A Expired - Lifetime JP2533004B2 (ja) | 1991-02-16 | 1991-02-16 | トランク扉等の電動式ロック装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5180198A (ja) |
JP (1) | JP2533004B2 (ja) |
Families Citing this family (42)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-02-16 JP JP4448791A patent/JP2533004B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-02-12 US US07/834,084 patent/US5180198A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04261982A (ja) | 1992-09-17 |
US5180198A (en) | 1993-01-19 |
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JPH0245399Y2 (ja) |
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