JP2527489Y2 - 誤刺防止用針キャップ - Google Patents
誤刺防止用針キャップInfo
- Publication number
- JP2527489Y2 JP2527489Y2 JP1990104843U JP10484390U JP2527489Y2 JP 2527489 Y2 JP2527489 Y2 JP 2527489Y2 JP 1990104843 U JP1990104843 U JP 1990104843U JP 10484390 U JP10484390 U JP 10484390U JP 2527489 Y2 JP2527489 Y2 JP 2527489Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle cap
- needle
- wing
- flange
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001802 infusion Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、注射針、輸血・輸液セットの針、留置針等
を使用した後、針を針キャップにもどす時等に、誤って
針を指に指さないように改良を加えた針キャップ1を提
供するものである。
を使用した後、針を針キャップにもどす時等に、誤って
針を指に指さないように改良を加えた針キャップ1を提
供するものである。
[従来の技術及び従来技術の課題] 現在、誤って針を指に指さないように改良を加えた針
キャップとして、針キャップの開口部を大きくしたもの
(第1の針キャップ)、あるいは開口部に鍔部を形成し
たもの(第2の針キャップ)、あるいは開口部に切欠部
を形成したもの(第3の針キャップ)が提案されてい
る。
キャップとして、針キャップの開口部を大きくしたもの
(第1の針キャップ)、あるいは開口部に鍔部を形成し
たもの(第2の針キャップ)、あるいは開口部に切欠部
を形成したもの(第3の針キャップ)が提案されてい
る。
しかしながら第1の針キャップでは、開口部を大きく
しないと針の誤刺防止がなく、逆に大きくするには限界
があること、第2の針キャップも鍔部を大きくしないと
針の誤刺防止がなく、逆に大きくすると嵩張って梱包に
難があること、第3の針キャップでは、針を針キャップ
に納めるのが困難であること等の種々の課題があった。
しないと針の誤刺防止がなく、逆に大きくするには限界
があること、第2の針キャップも鍔部を大きくしないと
針の誤刺防止がなく、逆に大きくすると嵩張って梱包に
難があること、第3の針キャップでは、針を針キャップ
に納めるのが困難であること等の種々の課題があった。
そこで、本考案者は以上の課題を解決するために鋭意
検討を重ねた結果、次の考案に到達した。
検討を重ねた結果、次の考案に到達した。
[課題を解決するための手段] 第1図は、本考案の針キャップ1の概略図を示す。針
キャップ1は、針キャップ本体2と該針キャップ本体2
にスライド可能に装着される翼部4とから構成され、針
キャップ本体2の後端には針キャップ本体2の径よりも
大径の鍔部3が形成されている。
キャップ1は、針キャップ本体2と該針キャップ本体2
にスライド可能に装着される翼部4とから構成され、針
キャップ本体2の後端には針キャップ本体2の径よりも
大径の鍔部3が形成されている。
前記翼部4は針キャップ本体2への装着部5と翼片6
とから構成され、該翼片6の長さ方向には複数の切欠溝
7が形成されている。
とから構成され、該翼片6の長さ方向には複数の切欠溝
7が形成されている。
前記翼片6は、第2図に示すように、針キャップ本体
2の鍔部3方向にスライドさせることにより、翼片6の
内壁面が順次鍔部3に当接されることにより切欠溝7に
沿って拡径するように形成されている。
2の鍔部3方向にスライドさせることにより、翼片6の
内壁面が順次鍔部3に当接されることにより切欠溝7に
沿って拡径するように形成されている。
使用に際しては、第3図に示すように針キャップ1を
片手で把持して、翼部4を針キャップ本体2の鍔部3方
向にスライドさせながら翼片6を拡径し(第3図
(a))、注射針10を針キャップ本体2の開口部に納め
る(第3図(b))。拡径された翼片6は、注射針が誤
って作業者の指を刺すのを防ぐことができる。
片手で把持して、翼部4を針キャップ本体2の鍔部3方
向にスライドさせながら翼片6を拡径し(第3図
(a))、注射針10を針キャップ本体2の開口部に納め
る(第3図(b))。拡径された翼片6は、注射針が誤
って作業者の指を刺すのを防ぐことができる。
[考案の効果] 以上説明したように本願考案は、 注射針10を針キャップ本体2におさめる際に、針キ
ャップ本体2内に、うまく納めることができなくても、
注射針10は拡径された翼片6でくいとめられるので、作
業者の指を注射針10でを突き刺す事故を確実に防止する
ことができる。
ャップ本体2内に、うまく納めることができなくても、
注射針10は拡径された翼片6でくいとめられるので、作
業者の指を注射針10でを突き刺す事故を確実に防止する
ことができる。
片手で針キャップ本体2を持ちながら翼片6を鍔部
3方向にスライドさせて拡径することができるので操作
が容易である(例えば片手で針キャップ本体2を持っ
て、鍔部3を下にして、鍔部3を机の上に押し当てると
同時に翼片6を下にスライドさせると翼片6は容易に拡
径する)。
3方向にスライドさせて拡径することができるので操作
が容易である(例えば片手で針キャップ本体2を持っ
て、鍔部3を下にして、鍔部3を机の上に押し当てると
同時に翼片6を下にスライドさせると翼片6は容易に拡
径する)。
翼片6は使用時のみ拡径するので、使用前の梱包が
容易である。
容易である。
第1図は本願考案の針キャップの概略図、第2図は、翼
部の拡径状態を示す概略図、第3図は針キャップの使用
状態図を示す。 図中、1は針キャップ、2は針キャップ本体、3は鍔
部、4は鍔部、5は装着部、6は翼片、7は切欠溝であ
る。
部の拡径状態を示す概略図、第3図は針キャップの使用
状態図を示す。 図中、1は針キャップ、2は針キャップ本体、3は鍔
部、4は鍔部、5は装着部、6は翼片、7は切欠溝であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】針キャップ本体2に翼部4がスライド可能
に装着され、 前記針キャップ本体2は後端に針キャップ本体2の径よ
りも大径の鍔部4が形成され、 前記翼部4は装着部5と翼片6とから構成され、 前記翼片6は長さ方向に複数の切欠溝7が形成され、 前記翼片6は前記鍔部3方向にスライドさせることによ
り翼片6の内壁面が順次鍔部3に当接されることにより
前記切欠溝7に沿って拡径されるように形成した、こと
を特徴とする誤刺防止用針キャップ1。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990104843U JP2527489Y2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 誤刺防止用針キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990104843U JP2527489Y2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 誤刺防止用針キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461547U JPH0461547U (ja) | 1992-05-27 |
JP2527489Y2 true JP2527489Y2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=31850280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990104843U Expired - Lifetime JP2527489Y2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 誤刺防止用針キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2527489Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2832797B2 (ja) * | 1994-03-28 | 1998-12-09 | 笹川商事株式会社 | 針キャップグリッパー |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4850976A (en) * | 1988-04-08 | 1989-07-25 | The Cloverline, Inc. | Combination sheath and foldable shield for hypodermic syringe needle |
-
1990
- 1990-10-04 JP JP1990104843U patent/JP2527489Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0461547U (ja) | 1992-05-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |