JP2526766Y2 - トイレ用空気清浄装置 - Google Patents
トイレ用空気清浄装置Info
- Publication number
- JP2526766Y2 JP2526766Y2 JP3687491U JP3687491U JP2526766Y2 JP 2526766 Y2 JP2526766 Y2 JP 2526766Y2 JP 3687491 U JP3687491 U JP 3687491U JP 3687491 U JP3687491 U JP 3687491U JP 2526766 Y2 JP2526766 Y2 JP 2526766Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- air
- fan
- baseboard
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、トイレ内の空気を清浄
にするトイレ用空気清浄装置に係り、特に、必要な清浄
機能を保持しつつ、トイレ内の空間の有効利用を可能に
するものに関する。
にするトイレ用空気清浄装置に係り、特に、必要な清浄
機能を保持しつつ、トイレ内の空間の有効利用を可能に
するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トイレ内の空気を清浄にするもの
としては、トイレ内に適宜設置される別置タイプのも
の、或は、洋便器に組み込まれたもの等があった。
としては、トイレ内に適宜設置される別置タイプのも
の、或は、洋便器に組み込まれたもの等があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と、トイレ内のスペースを悪戯に狭めてしまうという問
題があった。すなわち、別置タイプのものは、当然のこ
とながら、その分だけトイレ内のスペースが狭められる
ことになり、又、洋便器内に組み込む場合には、その分
だけ洋便器が大型化されるので、同様にトイレ内のスペ
ースを狭めることになってしまう。
と、トイレ内のスペースを悪戯に狭めてしまうという問
題があった。すなわち、別置タイプのものは、当然のこ
とながら、その分だけトイレ内のスペースが狭められる
ことになり、又、洋便器内に組み込む場合には、その分
だけ洋便器が大型化されるので、同様にトイレ内のスペ
ースを狭めることになってしまう。
【0004】本考案は、このような点に基づいてなされ
たものでその目的とするところは、トイレ内のスペース
を狭めることなく、必要な清浄機能を発揮できるトイレ
用空気清浄装置を提供することにある。
たものでその目的とするところは、トイレ内のスペース
を狭めることなく、必要な清浄機能を発揮できるトイレ
用空気清浄装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願考案によるトイレ用空気清浄装置は、トイレ内に使
用される巾木内に内蔵されトイレ内の空気を吸引すると
ともに吐出すファンと、上記巾木内であって上記ファン
の吸込側又は吐出側に介挿され吸引した空気を脱臭する
脱臭手段と、を具備したことを特徴とするものである。
本願考案によるトイレ用空気清浄装置は、トイレ内に使
用される巾木内に内蔵されトイレ内の空気を吸引すると
ともに吐出すファンと、上記巾木内であって上記ファン
の吸込側又は吐出側に介挿され吸引した空気を脱臭する
脱臭手段と、を具備したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本考案の場合には、ファン及び脱臭手段を全て
巾木内に内蔵させており、トイレ内のスペースを有効利
用できるように工夫している。ファンによって吸引され
たトイレ内の空気は、吸引された空気は、脱臭手段によ
ってその臭いを消され、清浄になった状態でトイレ内に
吐出される。
巾木内に内蔵させており、トイレ内のスペースを有効利
用できるように工夫している。ファンによって吸引され
たトイレ内の空気は、吸引された空気は、脱臭手段によ
ってその臭いを消され、清浄になった状態でトイレ内に
吐出される。
【0007】
【実施例】以下、図1及び図2を参照して本考案の一実
施例を説明する。まず、トイレブースの巾木1が設置さ
れている。上記巾木1内であって、巾木1の長手方向略
中央部には、ファン3が設置されている。このファン3
は、駆動モータ5によって駆動されるものである。上記
ファン3の吸込側(図中右側)には、吸込ダクト7が連
結されており、又、ファン3の吐出側(図中左側)に
は、吐出ダクト9が連結されている。上記吸込ダクト7
及び吐出ダクト9には、それぞれスリット11、13が
形成されている。
施例を説明する。まず、トイレブースの巾木1が設置さ
れている。上記巾木1内であって、巾木1の長手方向略
中央部には、ファン3が設置されている。このファン3
は、駆動モータ5によって駆動されるものである。上記
ファン3の吸込側(図中右側)には、吸込ダクト7が連
結されており、又、ファン3の吐出側(図中左側)に
は、吐出ダクト9が連結されている。上記吸込ダクト7
及び吐出ダクト9には、それぞれスリット11、13が
形成されている。
【0008】上記ファン3と吐出ダクト9との間には、
脱臭手段15と、臭い付加手段17とが設けられてい
る。脱臭手段15は、ケース16と、このケース16内
に充填される活性炭19とから構成されている。又、臭
い付加手段17は、ケース18と、このケース18内に
充填された芳香剤21とから構成されている。
脱臭手段15と、臭い付加手段17とが設けられてい
る。脱臭手段15は、ケース16と、このケース16内
に充填される活性炭19とから構成されている。又、臭
い付加手段17は、ケース18と、このケース18内に
充填された芳香剤21とから構成されている。
【0009】上記構成をなす空気清浄装置は、図2に示
すような状態でトイレ23内に設置されている。又、駆
動モータ5のオン・オフは、扉25の鍵27に連動する
ようになっている。すなわち、扉25を閉じて鍵27を
締めることにより、駆動モータ5がオンする。又、使用
後に、鍵27を開放することにより、駆動モータ5がオ
フとなるものである。
すような状態でトイレ23内に設置されている。又、駆
動モータ5のオン・オフは、扉25の鍵27に連動する
ようになっている。すなわち、扉25を閉じて鍵27を
締めることにより、駆動モータ5がオンする。又、使用
後に、鍵27を開放することにより、駆動モータ5がオ
フとなるものである。
【0010】以上の構成を基にその作用を説明する。ま
ず、トイレ23を使用するべく、扉25を開けてトイレ
23内に入る。そして、扉25を閉めるとともに、鍵2
7を締める。それによって、駆動モータ5がオンする。
トイレ23内の空気は、吸込ダクト7のスリット11を
介して吸引される。吸引された空気は、活性炭19によ
り脱臭されるとともに、芳香剤21によって心地良い臭
いが付加される。そのようにして清浄になった空気は、
吸込ダクト9のスリット13を介して、トイレ23内に
吐出される。又、使用した後、トイレ23の外に出るべ
く、鍵27を開放すると、駆動モータ5がオフとなる。
ず、トイレ23を使用するべく、扉25を開けてトイレ
23内に入る。そして、扉25を閉めるとともに、鍵2
7を締める。それによって、駆動モータ5がオンする。
トイレ23内の空気は、吸込ダクト7のスリット11を
介して吸引される。吸引された空気は、活性炭19によ
り脱臭されるとともに、芳香剤21によって心地良い臭
いが付加される。そのようにして清浄になった空気は、
吸込ダクト9のスリット13を介して、トイレ23内に
吐出される。又、使用した後、トイレ23の外に出るべ
く、鍵27を開放すると、駆動モータ5がオフとなる。
【0011】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、トイレブースの巾木1内に空
気清浄装置を内蔵させているので、トイレ23内のスペ
ースを悪戯に狭めるようなことはなく、トイレ23内の
空間を有効利用することができる。又、活性炭19によ
り脱臭することはもとより、芳香剤21によって心地良
い臭いを付加するようにしているので、トイレ23内の
臭いに起因した不快感を一掃できることはもとより、芳
香剤21の種類を適宜選択することにより、香りを楽し
むこともできる。
することができる。まず、トイレブースの巾木1内に空
気清浄装置を内蔵させているので、トイレ23内のスペ
ースを悪戯に狭めるようなことはなく、トイレ23内の
空間を有効利用することができる。又、活性炭19によ
り脱臭することはもとより、芳香剤21によって心地良
い臭いを付加するようにしているので、トイレ23内の
臭いに起因した不快感を一掃できることはもとより、芳
香剤21の種類を適宜選択することにより、香りを楽し
むこともできる。
【0012】又、活性炭19、芳香剤21の詰め替えも
自由に行うことができる。さらに、駆動モータ5のオン
・オフひいては空気清浄装置の運転・停止は、鍵27を
締めたり、開放することにより自動的に制御されるの
で、空気清浄装置を不必要に運転させるようなこともな
く、エネルギー消費量の低減を図ることができる。
自由に行うことができる。さらに、駆動モータ5のオン
・オフひいては空気清浄装置の運転・停止は、鍵27を
締めたり、開放することにより自動的に制御されるの
で、空気清浄装置を不必要に運転させるようなこともな
く、エネルギー消費量の低減を図ることができる。
【0013】尚、本考案は前記一実施例に限定されるも
のではない。駆動モータ5のオン・オフをどのように制
御するかは任意である。又、活性炭収容部15、芳香剤
収容部17を、ファン3の吸込側に設けてもよいし、芳
香剤収容部17の設置の有無は任意である。
のではない。駆動モータ5のオン・オフをどのように制
御するかは任意である。又、活性炭収容部15、芳香剤
収容部17を、ファン3の吸込側に設けてもよいし、芳
香剤収容部17の設置の有無は任意である。
【0014】
【考案の効果】以上詳述したように本考案によるトイレ
用空気清浄装置によると、トイレ用の巾木内に全てを内
蔵する構成としたので、トイレ内の空間の有効利用を図
ることができる。
用空気清浄装置によると、トイレ用の巾木内に全てを内
蔵する構成としたので、トイレ内の空間の有効利用を図
ることができる。
【図1】本考案の一実施例を示す図でトイレ用空気清浄
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図2】本考案の一実施例を示す図でトイレ用空気清浄
装置の設置状態を示す斜視図である。
装置の設置状態を示す斜視図である。
1 巾木 3 ファン 15 脱臭手段
Claims (1)
- 【請求項1】 トイレ内に使用される巾木内に内蔵され
トイレ内の空気を吸引するとともに吐出すファンと、上
記巾木内であって上記ファンの吸込側又は吐出側に介挿
され吸引した空気を脱臭する脱臭手段と、を具備したこ
とを特徴とするトイレ用空気清浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3687491U JP2526766Y2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | トイレ用空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3687491U JP2526766Y2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | トイレ用空気清浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04122779U JPH04122779U (ja) | 1992-11-05 |
JP2526766Y2 true JP2526766Y2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=31918754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3687491U Expired - Lifetime JP2526766Y2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | トイレ用空気清浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526766Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010101026A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Panasonic Electric Works Co Ltd | トイレ設備 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP3687491U patent/JP2526766Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04122779U (ja) | 1992-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960730 |