Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2519046B2 - トランスファ加工ラインのワ−ク搬送方法 - Google Patents

トランスファ加工ラインのワ−ク搬送方法

Info

Publication number
JP2519046B2
JP2519046B2 JP62069541A JP6954187A JP2519046B2 JP 2519046 B2 JP2519046 B2 JP 2519046B2 JP 62069541 A JP62069541 A JP 62069541A JP 6954187 A JP6954187 A JP 6954187A JP 2519046 B2 JP2519046 B2 JP 2519046B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
station
transfer
side milling
processing line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62069541A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63237850A (ja
Inventor
滋 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP62069541A priority Critical patent/JP2519046B2/ja
Publication of JPS63237850A publication Critical patent/JPS63237850A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2519046B2 publication Critical patent/JP2519046B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば、側フライスカッタでワーク側面
をフライス加工するようなトランスファ加工ラインのワ
ーク搬送方法に関する。
(従来技術) 従来、上述例のトランスファ加工ラインのワーク搬送
方法としては、例えば、次の如き方法がある。
すなわち、第6図に示すようにワークAの側フライス
加工面aが側フライスカッタ61の側刃と一致する位置に
搬送ライン62を設定し、側フライス加工ステーション63
に横移動可能に側フライス盤64を設けると共に、上述の
搬送ライン62上を搬送されるワークA,A間の間隔を、側
フライスカッタ61に干渉しないように充分大きく設定
し、前段から搬送されてきたワークAの側フライス加工
面aを、上述の加工ステーション63において側フライス
カッタ61でフライス加工する方法である。
しかし、このような従来方法においては、ワークA…
の搬送ピッチP2が大きくなる関係上、トランスファ加工
ラインの設備が大型化する問題点を有していた。
(発明の目的) この発明は、ワーク搬送ピッチの短縮を図り、設備を
コンパクトにすることができるトランスファ加工ライン
のワーク搬送方法の提供を目的とする。
(発明の構成) この発明は、側フライスカッタを有するマシンを少な
くとも1つの搬送ラインの側方に配置したトランスファ
加工ラインでワークを順次各ステーションに搬送する一
方、側フライス加工ステーションに対する前段のステー
ションあるいは後段のステーションのうち少なくとも一
方のステーションのワークが、側フライス加工ステーシ
ョンの側フライスカッタのワーク送り方向に沿った動作
で非干渉となるように側フライス加工ステーションと前
段または後段のステーションとのいずれか一方における
ワークを搬送ラインの側方にワーク変位位手段により変
位させるトランスファ加工ラインのワーク搬送方法であ
ることを特徴とする。
(発明の効果) この発明によれば、上述の側フライス加工ステーショ
ンとその前段又は後段のステーションとのいずれか一方
で上述のワーク変位手段によってワークを搬送ラインの
側方に変位させるので、ワークの搬送ピッチを小さくし
ても、ワークと側フライスカッタとが干渉しない。
この結果、ワークの搬送ピッチを大幅に短縮すること
ができて、トランスファ加工ラインの設備の小型コンパ
クト化を図ることができる効果がある。
(実施例) この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はトランスファ加工ラインのワーク搬送方法に用
いるトランスファマシンを示し、第1図、第2図におい
て、床面1上にベース2を介して機台3を取付け、この
基台3上には搬送バーリフト用のシリンダ4で水平往復
動される駆動ロッド5を取付けると共に、この駆動ロッ
ド5に複数のリンク機構6…を介して搬送バー7を水平
に上載している。
そして、上述の搬送バー7には所定等間隔でワーク台
8…をボルト止めし、これら各ワーク台8上にワークA
…を上載すべく構成している。
一方、トランスファ加工ラインの所定の加工エリア9
には、側フライスカッタ10を有する側フライス盤11を配
設し、この側フライス盤11をトランスファ加工ラインと
並行な第1ベッド12およびトランスファ加工ラインと直
交する第2ベッド13に沿って第1図の矢印a,b方向に移
動可能に構成している。
上述の加工エリア9内には、供給ステーション14次段
に位置する第1ステーション15と、側フライス加工ステ
ーションとしての第2ステーション16と、排出ステーシ
ョン18前段の第3ステーション17とを設定している。
一方、トランスファ加工ラインの送り後段側には、搬
送バー前後進用の駆動ユニット19を配設している。
この駆動ユニット19は、駆動装置20のギャボックス21
内に油圧シリンダで操作されるラックと、このラックに
噛合するピニオンとを備え、上述のピニオンに連結させ
たピニオン軸22に回動アーム23を連結し、この回動アー
ム23の先端部材24を、ガイド25に沿って摺動するスライ
ダ26のC形ガイド板27の凹溝内に上下摺動自在に係入す
ると共に、上述のスライダ26のバー駆動部材28を前述の
搬送バー7に固定して、ピニオン軸22を中心とする回動
アーム23の約180度往復回動により、上述のバー駆動部
材28を介して搬送バー7を1ピッチ分前後進させるよう
に構成している。
ところで、前述のリンク機構6は、第3図にも示す如
く、左右の側板29,30間に枢着した中心軸31にL字状の
リンク32,32を溶接固定し、これら各リンク32,32の下部
遊端間に揺動ピン33を張架すると共に、上述の各リンク
32,32の上部遊端間にはローラ軸34を介してリフトロー
ラ35を取付けている。
そして、上述の揺動ピン33に前述の駆動ロッド5を連
結する一方、上述のリフトローラ35…上には前述の搬送
バー7を上載している。
また上述の左右の側板29,30の上端にはワークA下面
を受ける固定受け36,37を設けると共に、側フライスカ
ッタ10側の側板30上端には固定ピン38を螺設している。
上述のワークA下面には、上述の固定ピン38および後
述する搬送ピン39,39に適宜係入する係入孔40,41,41を
形成している。
上述の搬送ピン39,39は前述のワーク台8上に一体的
に突設したピンで、これらの各搬送ピン39,39の頂部を
円錐形状のテーパコーンと成している。
しかも、側フライス加工ステーションとしての第2ス
テーション16に対応する搬送ピン39,39の軸線C1,C1のみ
を、係入孔41,41の軸線C2,C2より変位量lだけ側フライ
スカッタ10側にずらせて、リンク機構6による搬送バー
7およびワーク台8のリフト式に、搬送ピン39,39頂部
のテーパコーンでワークAを第4図に示す如く変位量l
だけ側フライスカッタ10側にずらせて、ワークAを側フ
ライス加工位置(第4図の実線位置)に変位すべく構成
している。
なお、第2ステーション16以外の他のステーション1
4,15,17,18に対応する搬送ピン39,39の軸線は、ワーク
Aの係入孔41,41の軸線と一致するように構成してい
る。
次にワーク搬送方法について説明する。
ワークAが第1ステーション15から側フライス加工ス
テーションとしての第2ステーション16に搬送されてき
た時、第3図の状態から搬送バーリフト用のシリンダ4
を第2図の矢印d方向に操作すると、リンク機構6のリ
ンク32,32が中心軸31を中心として第2図の時計方向へ
揺動し、搬送バー7およびワーク台8は複数のリフトロ
ーラ35…で上方に押し上げられるので、これら各要素7,
8は第3図の状態から第4図に示す状態となる。
このとき、係入孔41の軸線C2に対して変位量lだけ側
フライスカッタ10側に偏心した搬送ピン39,39が上述の
係入孔41,41内に係入するので、ワークAは側フライス
加工ステーションとしての第2ステーション16で第4図
に示す如く側フライスカッタ10側の側フライス加工位置
に変位する。
この第4図に示す変位状態下において、側フライス盤
11を第1ベッド12に沿って第1図の実線位置から同図の
仮想線位置に前進させながら、側フライスカッタ10で上
述のワークAの側面をフライス加工する。
この側フライス加工の終了後において、駆動ユニット
19の操作で搬送バー7を1ピッチ分前進させる。
次に搬送バーリフト用のシリンダ4を第2図の矢印e
方向に操作して、リンク機構6を介してワーク台8上の
ワークAを固定受け36,37上に下ろす。
このとき、固定ピン38,38がワークA下面の係入孔40
に係入することで、上述のワークAは反側フライスカッ
タ側の搬送ライン上に変位して、第2ステーション16か
ら第3ステーション17に搬送される。
次に駆動ユニット19の操作で1ピッチ分前進した上述
の搬送バー7を1ピッチ分後退させ、以上の動作を順次
繰返すことにより、ワークAを側フライス加工および搬
送制御する。
このように、上述の側フライス加工ステーションとし
ての第2ステーション16のみで、ワークAを加工位置
(第4図の実線位置)に変位させ、加工ステーション前
後段の各ステーション14,15,17,18では上述のワークA
を反側フライスカッタ側の搬送ライン上に位置させるの
で、ワークA,A間の搬送ピッチP1(第1図、第2図参
照)を小さくしても、ワークAと側フライスカッタ10と
が干渉しない。
この結果、ワークAの搬送ピッチを従来方法と比較し
て大幅に短縮することができるので、トランスファ加工
ラインの設備の小型コンパクト化を図ることができる効
果がある。
第5図は他の実施例を示し、側フライスカッタ10側の
側板30にシリンダベース42を設け、このシリンダベース
42上にワーク変位用のシリンダ43を取付けると共に、こ
のシリンダ43のピストンロッド44先端に、C字形ガイド
45の凹溝46に沿って摺動するスライダ47を設けて、この
スライダ47上にピン48を突設し、側フライス加工ステー
ションとしての第2ステーション16前段の第1ステーシ
ョン15から搬送されてくるワークAを、上述の第2ステ
ーション16位置においてシリンダ47操作により側フライ
スカッタ10側の側フライス加工位置(第5図の仮想線α
位置)に変位させ、フライス加工終了後において上述の
ワークAを再び反側フライスカッタ側の搬送ライン上に
変位させる方法である。
この第5図に示すワーク搬送方法においても先の実施
例と略同様の作用・効果を奏するので、第5図におい
て、前図と同一部分には同一番号を付して、その詳しい
説明を省略する。
なお、本実施例では、第2ステーション16の前段およ
び後段のワークAの位置に対して、第2ステーション16
のワークの位置を変位させているが、この実施例に限定
する必要はなく、側フライスカッタ10の横移動ストロー
クに応じて、第2ステーション16のワークの位置に対し
て、その前段のみもしくは後段のみを変位させてもよ
い。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明の側フライス加工ステーションは、実施例の
第2ステーション16に対応し、 以下同様に、 ワーク変位手段は、第1実施例の各ピン38,39頂部の
テーパコーンおよび第2実施例のシリンダ47に対応する
も、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるも
のではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図はトランスファ加工ラインのワーク搬送方法に用
いるトランスファマシンの概略平面図、 第2図は第1図の正面図、 第3図は第1図のIII−III線に沿う要部の断面図、 第4図はワークを側フライス加工位置に変位させた状態
の説明図、 第5図は他の実施例を示す要部断面図、 第6図は従来のワーク搬送方法の説明図である。 10……側フライスカッタ 16……第2ステーション 38……固定ピン、39……搬送ピン 47……シリンダ、A……ワーク

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】側フライスカッタを有するマシンを少なく
    とも1つ搬送ラインの側方に配置したトランスファ加工
    ラインでワークを順次各ステーションに搬送する一方、 側フライス加工ステーションに対する前段のステーショ
    ンあるいは後段のステーションのうち少なくとも一方の
    ステーションのワークが、側フライス加工ステーション
    の側フライスカッタのワーク送り方向に沿った動作で非
    干渉となるように側フライス加工ステーションと前段ま
    たは後段のステーションとのいずれか一方におけるワー
    クを搬送ラインの側方にワーク変位手段により変位させ
    る トランスファ加工ラインのワーク搬送方法。
JP62069541A 1987-03-23 1987-03-23 トランスファ加工ラインのワ−ク搬送方法 Expired - Lifetime JP2519046B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62069541A JP2519046B2 (ja) 1987-03-23 1987-03-23 トランスファ加工ラインのワ−ク搬送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62069541A JP2519046B2 (ja) 1987-03-23 1987-03-23 トランスファ加工ラインのワ−ク搬送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63237850A JPS63237850A (ja) 1988-10-04
JP2519046B2 true JP2519046B2 (ja) 1996-07-31

Family

ID=13405682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62069541A Expired - Lifetime JP2519046B2 (ja) 1987-03-23 1987-03-23 トランスファ加工ラインのワ−ク搬送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2519046B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63237850A (ja) 1988-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3753489A (en) Apparatus for transferring formed articles between presses
JPH02247031A (ja) 薄板部品の機械加工のためのいくつかのプレスを有するプレス設備
EP0582093B1 (de) Platinenzuführeinrichtung für eine Presse
US4893982A (en) Apparatus for conveying workpiece
JP2866778B2 (ja) レーザ加工装置
US4807456A (en) Workpiece transfer device for press machine
JPH0788749A (ja) 自動搬送装置
JP2519046B2 (ja) トランスファ加工ラインのワ−ク搬送方法
JPH0741522B2 (ja) トランスフア加工装置
DE19681635B4 (de) Werkstückförderer einer Stufenpresse
DE10147319A1 (de) Vorrichtung zum Austauschen von Werkstücken
JP3173309B2 (ja) トランスファマシン
JPS61115633A (ja) 塑性加工機における搬送装置
JP3233110B2 (ja) フレキシブルトランスファライン
DE4303916A1 (de) Werkstückzuführung für eine Vertikaldrehmaschine
JPS6331797Y2 (ja)
JP2002273533A (ja) パンチングプレスにおける金型交換装置
JPS5933507B2 (ja) トランスフアマシン
KR100381152B1 (ko) 플렉시블 트랜스퍼라인
JPS6274556A (ja) 自動搬送装置
JPS6230055B2 (ja)
CN219582302U (zh) 一种卧式双向钻孔倒角攻丝机
JP3111843B2 (ja) トランスファマシン
CN220446854U (zh) 一种上下料机构
JPH0550171A (ja) リードフレームの加工機