JP2514710Y2 - 方向性スイッチ - Google Patents
方向性スイッチInfo
- Publication number
- JP2514710Y2 JP2514710Y2 JP1991112923U JP11292391U JP2514710Y2 JP 2514710 Y2 JP2514710 Y2 JP 2514710Y2 JP 1991112923 U JP1991112923 U JP 1991112923U JP 11292391 U JP11292391 U JP 11292391U JP 2514710 Y2 JP2514710 Y2 JP 2514710Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- cross
- keys
- divided
- directional switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Switches With Compound Operations (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はテレビゲーム装置やボー
タブル型電子ゲーム装置に用いられる方向性スイッチに
関し、特に該テレビゲーム装置やボータブル型電子ゲー
ム装置に於ける表示キャラクター等の移動方向を指定す
るための方向性スイッチに於いて、操作者の思った方向
に確実に操作することのできる方向性スイッチに関す
る。
タブル型電子ゲーム装置に用いられる方向性スイッチに
関し、特に該テレビゲーム装置やボータブル型電子ゲー
ム装置に於ける表示キャラクター等の移動方向を指定す
るための方向性スイッチに於いて、操作者の思った方向
に確実に操作することのできる方向性スイッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビゲーム装置やボータブル型
電子ゲーム装置に用いられる方向性スイッチは、キート
ップが一体的に形成され、その底面中央の先端部が球状
となっており、該球状部を支点としてシーソー式にキー
トップを操作するようになっているものが広く使用され
ている。
電子ゲーム装置に用いられる方向性スイッチは、キート
ップが一体的に形成され、その底面中央の先端部が球状
となっており、該球状部を支点としてシーソー式にキー
トップを操作するようになっているものが広く使用され
ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記せるような従来の
テレビゲーム装置やボータブル型電子ゲーム装置に用い
られる方向性スイッチは、キートップが一体的に形成さ
れ、その底面中央の先端部の球状部を支点としてシーソ
ー式にキートップを操作するようになっているので36
0°のどの方向にも押圧できるために操作の確実性に欠
けるという欠点があった。
テレビゲーム装置やボータブル型電子ゲーム装置に用い
られる方向性スイッチは、キートップが一体的に形成さ
れ、その底面中央の先端部の球状部を支点としてシーソ
ー式にキートップを操作するようになっているので36
0°のどの方向にも押圧できるために操作の確実性に欠
けるという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は前記せるような
従来の課題を解決するために創案されたものであり、ハ
ウジングに形成された孔部より一部分が露出する十字キ
ーにおいて、各キーが独立して押下可能な4分割した縦
横キーである十字状キーと、表面に開口を有し該開口よ
り前記4分割したキーを組み合わせた十字状のキートッ
プを露出させ、前記4分割した隣合うキーの表面を覆
い、前記ハウジングに形成された孔部より一部を露出
し、4分割して各部を独立して押下可能とし、各部を押
し下げると前記隣合うキーが押し下げられる斜めキーで
ある覆いキーと、各4分割した十字キーの底部にそれぞ
れ配置されたラバー接点と、該ラバー接点の下面に該ラ
バー接点に対応する電極を有する基板と、から構成され
る方向性スイッチとしてある。また、平面上の外形が円
を構成するように組み合わされた4個の斜めキーである
覆いキーの中央部に形成された十字状スリットと、該十
字状スリットより十字の4分割されたキートップが突出
し、平面上の外形が円を構成するように組み合わされた
4個の縦横キーである十字キーと、各4分割された十字
キーの底部にそれぞれ配置されたラバー接点と、該ラバ
ー接点の下面に該ラバー接点に対応する電極を有する基
板と、から構成される方向性スイッチとしてある。
従来の課題を解決するために創案されたものであり、ハ
ウジングに形成された孔部より一部分が露出する十字キ
ーにおいて、各キーが独立して押下可能な4分割した縦
横キーである十字状キーと、表面に開口を有し該開口よ
り前記4分割したキーを組み合わせた十字状のキートッ
プを露出させ、前記4分割した隣合うキーの表面を覆
い、前記ハウジングに形成された孔部より一部を露出
し、4分割して各部を独立して押下可能とし、各部を押
し下げると前記隣合うキーが押し下げられる斜めキーで
ある覆いキーと、各4分割した十字キーの底部にそれぞ
れ配置されたラバー接点と、該ラバー接点の下面に該ラ
バー接点に対応する電極を有する基板と、から構成され
る方向性スイッチとしてある。また、平面上の外形が円
を構成するように組み合わされた4個の斜めキーである
覆いキーの中央部に形成された十字状スリットと、該十
字状スリットより十字の4分割されたキートップが突出
し、平面上の外形が円を構成するように組み合わされた
4個の縦横キーである十字キーと、各4分割された十字
キーの底部にそれぞれ配置されたラバー接点と、該ラバ
ー接点の下面に該ラバー接点に対応する電極を有する基
板と、から構成される方向性スイッチとしてある。
【0005】
【作用】本考案の方向性スイッチによれば、ハウジング
に形成された一つの孔部より突出せる縦横キー及び斜め
キーが、それぞれ4分割されているので、従来のように
360°のどの方向にも押圧できるものではなく、操作
者の思った方向に確実に操作することのできる方向性ス
イッチである。
に形成された一つの孔部より突出せる縦横キー及び斜め
キーが、それぞれ4分割されているので、従来のように
360°のどの方向にも押圧できるものではなく、操作
者の思った方向に確実に操作することのできる方向性ス
イッチである。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づき本考案の構成を説明す
る。図面は本考案の実施例を示し、図1は本考案方向性
スイッチの平面図、図2は部分斜視図、図3は分解斜視
図、図4は斜めキーの分解斜視図、図5は縦横キーの分
解斜視図である。
る。図面は本考案の実施例を示し、図1は本考案方向性
スイッチの平面図、図2は部分斜視図、図3は分解斜視
図、図4は斜めキーの分解斜視図、図5は縦横キーの分
解斜視図である。
【0007】ハウジング1に形成された一つの孔部7よ
り一部分が突出する縦横キー31.32.33.34 及び斜めキー
21.22.23.24 はそれぞれ4分割されている。すなわち、
図4に示すように分割されている斜めキー21.22.23.24
は図3中に示すように平面上の外形が円を構成するよう
に組み合わされ、この4個の斜めキーの中央部に十字状
スリット4が形成される。また、図5に示すように分割
されている縦横キー31.32.33.34 は図3中に示すように
平面上の外形が円を構成するように組み合わされ、前記
せる十字状スリット4に縦横キー31.32.33.34 の一部が
挿入され図2に示すように突出している。
り一部分が突出する縦横キー31.32.33.34 及び斜めキー
21.22.23.24 はそれぞれ4分割されている。すなわち、
図4に示すように分割されている斜めキー21.22.23.24
は図3中に示すように平面上の外形が円を構成するよう
に組み合わされ、この4個の斜めキーの中央部に十字状
スリット4が形成される。また、図5に示すように分割
されている縦横キー31.32.33.34 は図3中に示すように
平面上の外形が円を構成するように組み合わされ、前記
せる十字状スリット4に縦横キー31.32.33.34 の一部が
挿入され図2に示すように突出している。
【0008】縦横キー31.32.33.34 の底部にはそれぞれ
該縦横キー31.32.33.34 に対応するラバー接点51.52.5
3.54 が配置されており、該ラバー接点51.52.53.54 の
下面にはこれにそれぞれ対応する電極61.62.63.64 が基
板6に設けられている。
該縦横キー31.32.33.34 に対応するラバー接点51.52.5
3.54 が配置されており、該ラバー接点51.52.53.54 の
下面にはこれにそれぞれ対応する電極61.62.63.64 が基
板6に設けられている。
【0009】縦横キー31.32.33.34 をそれぞれ個々に押
圧すれば電極61.62.63.64 がそれぞれ個々に短絡して縦
横方向のキャラクター等の移動がおこなわれる。また図
2に於いて明らかにしめされるように、斜めキー21.22.
23.24 を押圧すれば、それぞれ縦横キーの31と32、32と
33、33と34、34と31の組み合わせで縦横キーが押圧され
キャラクターの斜め移動が行われる。この場合、2個毎
のラバー接点が2個毎の電極に接触することになるが、
2個オンになった接点の組み合わせで斜め方向の押圧方
向を判別するように回路が構成されている。
圧すれば電極61.62.63.64 がそれぞれ個々に短絡して縦
横方向のキャラクター等の移動がおこなわれる。また図
2に於いて明らかにしめされるように、斜めキー21.22.
23.24 を押圧すれば、それぞれ縦横キーの31と32、32と
33、33と34、34と31の組み合わせで縦横キーが押圧され
キャラクターの斜め移動が行われる。この場合、2個毎
のラバー接点が2個毎の電極に接触することになるが、
2個オンになった接点の組み合わせで斜め方向の押圧方
向を判別するように回路が構成されている。
【0010】
【考案の効果】本考案は以上説明したような構成である
ので、特にテレビゲーム装置やポータブル型電子装置に
於ける表示キャラクター等の移動方向を指定するための
方向性スイッチに於いて、操作者の思った方向に確実に
操作することができる。各縦横キーはそれぞれ独立して
押圧でき、軽いタッチで押圧ができる。また斜めキーは
押圧することにより、隣合う縦横キーのみを押圧でき
る。これにより本願のでは縦横キーが真下に押圧できる
ので、ラバー接点には真上から力かかり、押圧を解除す
ると縦横キーが真上に戻るので、素直なキーの動きがで
きる。さらに縦横キーが独立して動くことができるの
で、縦、横、斜め方向のみでなく、3方向や全方向にも
キー入力ができる。
ので、特にテレビゲーム装置やポータブル型電子装置に
於ける表示キャラクター等の移動方向を指定するための
方向性スイッチに於いて、操作者の思った方向に確実に
操作することができる。各縦横キーはそれぞれ独立して
押圧でき、軽いタッチで押圧ができる。また斜めキーは
押圧することにより、隣合う縦横キーのみを押圧でき
る。これにより本願のでは縦横キーが真下に押圧できる
ので、ラバー接点には真上から力かかり、押圧を解除す
ると縦横キーが真上に戻るので、素直なキーの動きがで
きる。さらに縦横キーが独立して動くことができるの
で、縦、横、斜め方向のみでなく、3方向や全方向にも
キー入力ができる。
【図1】平面図である。
【図2】部分斜視図である。
【図3】分解斜視図である。
【図4】斜めキーの分解斜視図である。
【図5】縦横キーの分解斜視図である。
1.ハウジング 21.22.23.24.斜めキー 31.32.33.34.縦横キー 4. 十字状スリット 51.52.53.54.ラバー接点 6.基板 61.62.63.64.電極 7.孔部
Claims (2)
- 【請求項1】 ハウジングに形成された孔部より一部分
が露出する十字キーにおいて、 各キーが独立して押下可能な4分割した十字状キーと、 表面に開口を有し該開口より前記4分割したキーを組み
合わせた十字状のキートップを露出させ、前記4分割し
た隣合うキーの表面を覆い、前記ハウジングに形成され
た孔部より一部を露出し、4分割して各部を独立して押
下可能とし、各部を押し下げると前記隣合うキーが押し
下げられる覆いキーと、 各4分割した十字キーの底部にそれぞれ配置されたラバ
ー接点と、 該ラバー接点の下面に該ラバー接点に対応する電極を有
する基板と、 から構成される ことを特徴とする方向性スイッチ。 - 【請求項2】 平面上の外形が円を構成するように組み
合わされた4個の覆いキーの中央部に形成された十字状
スリットと、 該十字状スリットより十字の4分割されたキートップが
突出し、平面上の外形が円を構成するように組み合わさ
れた4個の十字キーと、 各4分割された十字キーの底部にそれぞれ配置されたラ
バー接点と、 該ラバー接点の下面に該ラバー接点に対応する電極を有
する基板と、 から 構成したことを特徴とする方向性スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991112923U JP2514710Y2 (ja) | 1991-12-30 | 1991-12-30 | 方向性スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991112923U JP2514710Y2 (ja) | 1991-12-30 | 1991-12-30 | 方向性スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0732836U JPH0732836U (ja) | 1995-06-16 |
JP2514710Y2 true JP2514710Y2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=14598878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991112923U Expired - Lifetime JP2514710Y2 (ja) | 1991-12-30 | 1991-12-30 | 方向性スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514710Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5758040A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Storage type hot water feeder |
JPS6311419A (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-18 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車の幌装置 |
-
1991
- 1991-12-30 JP JP1991112923U patent/JP2514710Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0732836U (ja) | 1995-06-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960618 |