JP2582316Y2 - 方向キー - Google Patents
方向キーInfo
- Publication number
- JP2582316Y2 JP2582316Y2 JP1992035743U JP3574392U JP2582316Y2 JP 2582316 Y2 JP2582316 Y2 JP 2582316Y2 JP 1992035743 U JP1992035743 U JP 1992035743U JP 3574392 U JP3574392 U JP 3574392U JP 2582316 Y2 JP2582316 Y2 JP 2582316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key top
- top member
- key
- vertical
- concave portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Switches With Compound Operations (AREA)
- Tumbler Switches (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はテレビゲーム装置やボー
タブル型電子ゲーム装置に用いられる方向キーに関し、
特に該テレビゲーム装置やボータブル型電子ゲーム装置
に於ける表示キャラクター等の移動方向を指定するため
の方向キーに於いて、操作者の思った方向に確実に操作
することのできる方向キーを提供するものである。
タブル型電子ゲーム装置に用いられる方向キーに関し、
特に該テレビゲーム装置やボータブル型電子ゲーム装置
に於ける表示キャラクター等の移動方向を指定するため
の方向キーに於いて、操作者の思った方向に確実に操作
することのできる方向キーを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビゲーム装置やボータブル型
電子ゲーム装置に用いられる方向性キー等は、キートッ
プが一体的に形成され、その底面中央の先端部が球状と
なっており、該球状部を支点としてシーソー式にキート
ップを操作するようになっているものが広く使用されて
いる。
電子ゲーム装置に用いられる方向性キー等は、キートッ
プが一体的に形成され、その底面中央の先端部が球状と
なっており、該球状部を支点としてシーソー式にキート
ップを操作するようになっているものが広く使用されて
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記せるような従来の
テレビゲーム装置やボータブル型電子ゲーム装置に用い
られる方向性キーは、キートップが一体的に形成され、
その底面中央の先端部の球状部を支点としてシーソー式
にキートップを操作するようになっているのために、3
60°のどの方向にも押圧される構造となっており、操
作の確実性に欠けるという欠点があった。
テレビゲーム装置やボータブル型電子ゲーム装置に用い
られる方向性キーは、キートップが一体的に形成され、
その底面中央の先端部の球状部を支点としてシーソー式
にキートップを操作するようになっているのために、3
60°のどの方向にも押圧される構造となっており、操
作の確実性に欠けるという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は前記せるような
従来の課題を解決するために創案されたものであり、キ
ートップ部材が縦方向キートップ部材と横方向キートッ
プ部材とに2分割されており、該縦方向キートップ部材
の中央下方位置に凹部が形成され、該横方向キートップ
部材の中央上方位置に凹部が形成され、該両凹部が相互
にクリアランスをもって嵌合され、該縦方向キートップ
部材と該横方向キートップ部材とが直交するように配置
され、ハウジングより露出せるキートップの上方よりそ
れぞれの対称する2方向のいずれかを押圧することがで
きるように構成したことを特徴とし、縦方向キートップ
部材の2方向に延長せる連結部を介してリング部が一体
的に形成されており、縦方向キートップとの直交線上の
位置にあって該リング部の下方に先端が曲面を成す二つ
の突起部が形成されていることを特徴とし、且つ、横方
向キートップ部材の凹部に対向する下方中央部に先端が
曲面を成す一つの突起部が形成されていることを特徴と
する方向キーである。
従来の課題を解決するために創案されたものであり、キ
ートップ部材が縦方向キートップ部材と横方向キートッ
プ部材とに2分割されており、該縦方向キートップ部材
の中央下方位置に凹部が形成され、該横方向キートップ
部材の中央上方位置に凹部が形成され、該両凹部が相互
にクリアランスをもって嵌合され、該縦方向キートップ
部材と該横方向キートップ部材とが直交するように配置
され、ハウジングより露出せるキートップの上方よりそ
れぞれの対称する2方向のいずれかを押圧することがで
きるように構成したことを特徴とし、縦方向キートップ
部材の2方向に延長せる連結部を介してリング部が一体
的に形成されており、縦方向キートップとの直交線上の
位置にあって該リング部の下方に先端が曲面を成す二つ
の突起部が形成されていることを特徴とし、且つ、横方
向キートップ部材の凹部に対向する下方中央部に先端が
曲面を成す一つの突起部が形成されていることを特徴と
する方向キーである。
【0005】
【作用】本考案の方向キーは、ハウジングより露出する
キートップが縦方向キートップと横方向キートップに2
分割されているので、従来のように360°のどの方向
にも押圧できるものではなく、操作者の思った方向に確
実に操作することのできる方向キーである。
キートップが縦方向キートップと横方向キートップに2
分割されているので、従来のように360°のどの方向
にも押圧できるものではなく、操作者の思った方向に確
実に操作することのできる方向キーである。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づき本考案の構成を説明す
る。図面は本考案の実施例を示し、図1はキートップ部
材組立斜視図、図2は縦方向キートップ部材の斜視図、
図3は横方向キートップ部材の斜視図、図4は縦方向キ
ートップ部材の平面図、図5は図4の正面図、図6は図
4の側面図、図7は横方向キートップ部材の平面図、図
8は図7の正面図である。
る。図面は本考案の実施例を示し、図1はキートップ部
材組立斜視図、図2は縦方向キートップ部材の斜視図、
図3は横方向キートップ部材の斜視図、図4は縦方向キ
ートップ部材の平面図、図5は図4の正面図、図6は図
4の側面図、図7は横方向キートップ部材の平面図、図
8は図7の正面図である。
【0007】図1に示すように、キートップ部材が縦方
向キートップ部材1と横方向キートップ部材2とに2分
割されており、それぞれのキートップ11および21はハウ
ジング(図示せず)より露出するように配置される。縦
方向キートップ部材1と横方向キートップ部材2とは互
いに直交するように組み合わされており、その構造は図
2乃至図3にしめされる両キートップ部材の斜視図より
明らかなように、該縦方向キートップ部材1の中央下方
位置には凹部12が形成され、該横方向キートップ部材2
の中央上方位置には凹部22が形成され、該両凹部が相互
にクリアランスをもって図1に示すように組み合わさ
れ、該縦方向キートップ部材と該横方向キートップ部材
とが直交するように配置されている。
向キートップ部材1と横方向キートップ部材2とに2分
割されており、それぞれのキートップ11および21はハウ
ジング(図示せず)より露出するように配置される。縦
方向キートップ部材1と横方向キートップ部材2とは互
いに直交するように組み合わされており、その構造は図
2乃至図3にしめされる両キートップ部材の斜視図より
明らかなように、該縦方向キートップ部材1の中央下方
位置には凹部12が形成され、該横方向キートップ部材2
の中央上方位置には凹部22が形成され、該両凹部が相互
にクリアランスをもって図1に示すように組み合わさ
れ、該縦方向キートップ部材と該横方向キートップ部材
とが直交するように配置されている。
【0008】ハウジング(図示せず)より露出せるキー
トップ11乃至21の上方よりそれぞれの対称する2方向の
いずれかをそれぞれ下方へ突出する突起部13乃至23を支
点として押圧することができるように構成されている。
即ち、縦方向キートップ部材1の2方向に延長せる連結
部14、14を介してリング部15が該縦方向キートップ部材
1と一体的に形成されており、縦方向キートップとの直
交線上の位置にあって該リング部15の下方に先端が曲面
を成す二つの突起部13、13が形成されているので、該突
起部13、13がその下側に位置するゴム接点支持プレート
( 図示せず)の一部に当接されてキートップ11の押圧時
の支点となる。
トップ11乃至21の上方よりそれぞれの対称する2方向の
いずれかをそれぞれ下方へ突出する突起部13乃至23を支
点として押圧することができるように構成されている。
即ち、縦方向キートップ部材1の2方向に延長せる連結
部14、14を介してリング部15が該縦方向キートップ部材
1と一体的に形成されており、縦方向キートップとの直
交線上の位置にあって該リング部15の下方に先端が曲面
を成す二つの突起部13、13が形成されているので、該突
起部13、13がその下側に位置するゴム接点支持プレート
( 図示せず)の一部に当接されてキートップ11の押圧時
の支点となる。
【0009】また横方向キートップ部材2の凹部22に対
向する下方中央部に先端が曲面を成す一つの突起部23が
形成されているので、該突起部23がその下側に位置する
ゴム接点支持プレート( 図示せず)の一部に当接されて
キートップ21の押圧時の支点となるように構成されてい
る。
向する下方中央部に先端が曲面を成す一つの突起部23が
形成されているので、該突起部23がその下側に位置する
ゴム接点支持プレート( 図示せず)の一部に当接されて
キートップ21の押圧時の支点となるように構成されてい
る。
【0010】従って、ハウジングより露出せるキートッ
プ11の上方よりそれぞれの対称する2方向のいずれかを
押圧すれば、接点押圧部16、16のいずれかが該接点押圧
部にそれぞれ対応配置されているゴム接点( 図示せず)
を押圧し、この操作によって回路が電気的に短絡するよ
うに構成されている。また、ハウジングより露出せるキ
ートップ21の上方よりそれぞれの対称する2方向のいず
れかを押圧すれば、接点押圧部26、26のいずれかが該接
点押圧部にそれぞれ対応配置されているゴム接点( 図示
せず)を押圧し、この操作によって回路が電気的に短絡
するように構成されている。
プ11の上方よりそれぞれの対称する2方向のいずれかを
押圧すれば、接点押圧部16、16のいずれかが該接点押圧
部にそれぞれ対応配置されているゴム接点( 図示せず)
を押圧し、この操作によって回路が電気的に短絡するよ
うに構成されている。また、ハウジングより露出せるキ
ートップ21の上方よりそれぞれの対称する2方向のいず
れかを押圧すれば、接点押圧部26、26のいずれかが該接
点押圧部にそれぞれ対応配置されているゴム接点( 図示
せず)を押圧し、この操作によって回路が電気的に短絡
するように構成されている。
【0011】
【考案の効果】本考案は以上説明したような構成である
ので、特に該テレビゲーム装置やボータブル型電子ゲー
ム装置に於ける表示キャラクター等の移動方向を指定す
るための方向キーに於いて、操作者の思った方向に確実
に操作することのできる効果がある。
ので、特に該テレビゲーム装置やボータブル型電子ゲー
ム装置に於ける表示キャラクター等の移動方向を指定す
るための方向キーに於いて、操作者の思った方向に確実
に操作することのできる効果がある。
【図1】キートップ部材組立斜視図である。
【図2】縦方向キートップ部材の斜視図である。
【図3】横方向キートップ部材の斜視図である。
【図4】縦方向キートップ部材の平面図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】図4の側面図である。
【図7】横方向キートップ部材の平面図である。
【図8】図7の正面図である。
1.縦方向キートップ部材 11. キートップ 12. 凹部 13. 突起部 14. 連結部 15. リング部 16. 接点押圧部 2.横方向キートップ部材 21. キートップ 22. 凹部 23. 突起部 26. 接点押圧部
Claims (3)
- 【請求項1】 キートップ部材が縦方向キートップ部材
と横方向キートップ部材とに2分割されており、該縦方
向キートップ部材の中央下方位置に凹部が形成され、該
横方向キートップ部材の中央上方位置に凹部が形成さ
れ、該両凹部が相互にクリアランスをもって嵌合され、
該縦方向キートップ部材と該横方向キートップ部材とが
直交するように配置され、ハウジングより露出せるキー
トップの上方よりそれぞれの対称する2方向のいずれか
を押圧することができるように構成したことを特徴とす
る方向キー。 - 【請求項2】 縦方向キートップ部材の2方向に延長せ
る連結部を介してリング部が一体的に形成されており、
縦方向キートップとの直交線上の位置にあって該リング
部の下方に先端が曲面を成す二つの突起部が形成されて
いることを特徴とする請求項1の方向キー。 - 【請求項3】 横方向キートップ部材の凹部に対向する
下方中央部に先端が曲面を成す一つの突起部が形成され
ていることを特徴とする請求項1の方向キー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992035743U JP2582316Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 方向キー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992035743U JP2582316Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 方向キー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0668272U JPH0668272U (ja) | 1994-09-22 |
JP2582316Y2 true JP2582316Y2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=12450308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992035743U Expired - Lifetime JP2582316Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 方向キー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2582316Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100490413B1 (ko) * | 2002-10-18 | 2005-05-17 | 삼성전자주식회사 | 일체형 방향키 |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP1992035743U patent/JP2582316Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0668272U (ja) | 1994-09-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980623 |