JP2500155B2 - 多層回路基板 - Google Patents
多層回路基板Info
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
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- H05K1/0218—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H05K1/0296—Conductive pattern lay-out details not covered by sub groups H05K1/02 - H05K1/0295
- H05K1/0298—Multilayer circuits
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- Structure Of Printed Boards (AREA)
Description
り、特に、基板内に同軸回路を形成する同軸線パターン
を形成した多層回路基板に関する。
の高周波帯域を扱う伝送機器では、例えば、図5に示す
ように、同軸線材を使用した同軸回路により、2つの入
力信号を、1つの出力信号に合体することが行われてい
る。すなわち、図5において、符号11はプリント基板
を示しており、このプリント基板11には、信号aを入
力する回路Aと、信号bを入力する回路Bとが形成され
ている。
11に配置される入力端子13,接続端子15および同
軸線材17とを有しており、信号aおよびbは、プリン
ト基板11に配置される接続端子15および同軸線材1
7を介して出力端子19に伝送され、この出力端子19
において、図6に示すように、一つの出力信号に合体さ
れる。
ズ,漏話,損失等を考慮した場合には、回路Aと回路B
とが、全くバランスの取れた実装配置であり、かつバラ
ンスの取れたパターンルートであることが要望される。
うな従来の同軸回路では、高価な同軸線材17を使用し
ているため、製造コストが増大し、また、同軸線材17
の実装に比較的大きなスペースを必要とするため、高密
度実装には適していないという問題があった。本発明
は、かかる従来の問題を解決すべくなされたもので、同
軸回路を基板内に、安価,確実に形成することのできる
多層回路基板を提供することを目的とする。
は、第1同軸線パターンの両側にアースパターンの形成
される第1同軸線基板と、第2同軸線パターンの両側に
アースパターンの形成される第2同軸線基板との間に、
アースパターンの形成される中間アース基板を配置する
ともに、前記第1同軸線基板および第2同軸線基板の外
側に、外側アース基板を配置し、さらに、前記各基板の
アースパターンを、ビアホールにより電気的に導通して
なるものである。
ンおよび第2同軸線パターンが、各基板のアースパター
ンにより囲繞され、シールドされる。
いて説明する。図1ないし図3は、本発明の多層回路基
板の一実施例を示しており、図において符号31は、第
1同軸線基板を示しており、この第1同軸線基板31に
は、直線状に第1同軸線パターン33が形成されてい
る。
全面にアースパターン35が形成され、このアースパタ
ーン35の第1同軸線パターン33の両側となる位置に
は、第1同軸線パターン33に沿って、所定間隔を置い
て多数のビアホール37が形成されている。符号39
は、第2同軸線基板を示しており、この第2同軸線基板
39は、第1同軸線基板31と全く同様に形成されてい
る。
同軸線パターン33と全く同一に第2同軸線パターン4
1が形成され、この第2同軸線パターン41の両側にア
ースパターン35が形成され、さらに、第2同軸線パタ
ーン41の両側には、第1同軸線基板31と全く同様
に、ビアホール37が形成されている。第1同軸線基板
31と第2同軸線基板39との間には、アースパターン
35の形成される中間アース基板43が配置され、この
中間アース基板43には、第1同軸線基板31のビアホ
ール37に対応する位置に、ビアホール37が形成され
ている。
39の外側には、アースパターン35の形成される外側
アース基板45,47が配置され、これ等の外側アース
基板45,47には、第1同軸線基板31のビアホール
37に対応する位置に、ビアホール37が形成されてい
る。そして、各基板31,39,43,45,47のア
ースパターン35が、図2に示すように、ビアホール3
7により電気的に導通されている。
5,47の両面には、アースパターン35が、図2に示
すように形成され、各アースパターン35が、ビアホー
ル37内に形成される環状銅箔パターン49により連結
されている。なお、図3は、多層回路基板を上面から見
た概略を示すもので、図3において符号51は多層回路
基板を、符号53はコネクタを示しており、第1同軸線
パターン33および第2同軸線パターン41は、多層回
路基板51内において所定の入力部および出力部に内層
結線されている。
軸線パターン41等により形成される同軸回路の詳細を
示すもので、外側アース基板45の上面から中間アース
基板43の中央までの間隔、および、外側アース基板4
7の下面から中間アース基板43の中央までの間隔が、
それぞれLとされている。また、第1同軸線パターン3
3および第2同軸線パターン41の肉厚が、それぞれd
とされ、さらに、外側アース基板45の下面と第1同軸
線基板31の上面との間隔、および、中間アース基板4
3の下面と第2同軸線基板39の上面との間隔が、それ
ぞれDとされている。
Z0 (オーム)は、以下の近似式により求めることがで
きる。 Z0 =〔138/(εr )1/2 〕・log 10・{(D+
1.5d)/K1 d} ここで、εrは比誘電率、K1 は内部導体実効径係数、
dおよびDは図4に示した寸法である。
路基板では、第1同軸線パターン33の両側にアースパ
ターン35の形成される第1同軸線基板31と、第2同
軸線パターン41の両側にアースパターン35の形成さ
れる第2同軸線基板39との間に、アースパターン35
の形成される中間アース基板43を配置するともに、第
1同軸線基板31および第2同軸線基板39の外側に、
外側アース基板45,47を配置し、さらに、各基板3
1,39,43,45,47のアースパターン35を、
ビアホール37により電気的に導通したので、同軸回路
を基板内に、安価,確実に形成することができる。
路基板では、同軸回路を、従来のように高価な同軸線材
を使用することなく、第1同軸線パターン33および第
2同軸線パターン41により形成したので、非常に安価
なものとなる。また、第1同軸線パターン33および第
2同軸線パターン41が、各基板31,39,43,4
5,47のアースパターン35により囲繞され、確実に
シールドされるため、ノイズ,漏話,損失等の安定した
同軸回路となる。
成される回路と、第2同軸線パターン41により形成さ
れる回路とを、全くバランスの取れた実装配置とし、か
つバランスの取れたパターンルートにすることが容易に
可能となる。さらに、また、同軸回路が多層回路基板内
に形成されるため、特別な実装スペースが不要となり、
高密度実装に非常に適したものとなる。
板では、第1同軸線パターン33および第2同軸線パタ
ーン41の肉厚d、および、前述した間隔Dを変化する
ことにより、前述した式に基づいてインピーダンスを容
易に決定することが可能となる。
板では、第1同軸線パターンの両側にアースパターンの
形成される第1同軸線基板と、第2同軸線パターンの両
側にアースパターンの形成される第2同軸線基板との間
に、アースパターンの形成される中間アース基板を配置
するともに、第1同軸線基板および第2同軸線基板の外
側に、外側アース基板を配置し、さらに、各基板のアー
スパターンを、ビアホールにより電気的に導通したの
で、同軸回路を基板内に、安価,確実に形成することが
できるという利点がある。
視図である。
る。
す斜視図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1同軸線パターンの両側にアースパタ
ーンの形成される第1同軸線基板と、第2同軸線パター
ンの両側にアースパターンの形成される第2同軸線基板
との間に、アースパターンの形成される中間アース基板
を配置するともに、前記第1同軸線基板および第2同軸
線基板の外側に、外側アース基板を配置し、さらに、前
記各基板のアースパターンを、ビアホールにより電気的
に導通してなることを特徴とする多層回路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3060305A JP2500155B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 多層回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3060305A JP2500155B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 多層回路基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04296095A JPH04296095A (ja) | 1992-10-20 |
JP2500155B2 true JP2500155B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=13138318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3060305A Expired - Fee Related JP2500155B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 多層回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2500155B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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CN101031182A (zh) * | 2007-03-23 | 2007-09-05 | 华为技术有限公司 | 印制线路板及其设计方法 |
CN108093558B (zh) * | 2017-12-14 | 2020-02-21 | 郑州云海信息技术有限公司 | 一种降低辐射效应的主板设计方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01143403A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-06 | Nec Corp | 遅延線路 |
JPH04246901A (ja) * | 1991-01-31 | 1992-09-02 | Tdk Corp | 高周波フィルタ |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP3060305A patent/JP2500155B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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JPH04296095A (ja) | 1992-10-20 |
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