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JP2597813B2 - ド ア - Google Patents

ド ア

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Publication number
JP2597813B2
JP2597813B2 JP5351339A JP35133993A JP2597813B2 JP 2597813 B2 JP2597813 B2 JP 2597813B2 JP 5351339 A JP5351339 A JP 5351339A JP 35133993 A JP35133993 A JP 35133993A JP 2597813 B2 JP2597813 B2 JP 2597813B2
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JP
Japan
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airtight material
indoor
door body
frame
door
Prior art date
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Application number
JP5351339A
Other languages
English (en)
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JPH07197753A (ja
Inventor
典秀 吉條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tostem Corp
Original Assignee
Tostem Corp
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Publication date
Application filed by Tostem Corp filed Critical Tostem Corp
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Publication of JPH07197753A publication Critical patent/JPH07197753A/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下枠および左右の縦
枠を室内側部材と室外側形材と両者間を結合する硬質ゴ
ム又は樹脂製のブリッジ材とにより構成して断熱性を持
たせたドアに関する。
【0002】
【従来の技術】図7、図8はこの種の従来のドアを示す
それぞれ縦断面図、横断面図であり、建物開口部に固定
される枠1は、ロック側縦枠1aと、吊元側縦枠1b
と、上枠1cと、下枠1dとをねじにより相互に固定し
て方形に組合わされる。これらの枠1a〜1dは、いず
れもアルミニウム合金製押出形材でなる室外側部材1e
〜1hと、室内側部材1i〜1mとを、硬質ゴム又は樹
脂製の断熱性のブリッジ材1n〜1rによって結合する
ことにより、室外側部材1e〜1hと室内側部材1i〜
1mとの間の伝熱がブリッジ材1n〜1rによって遮断
されるように構成している。また、下枠1d以外の枠1
a〜1cの室外側部材1e〜1gの室内側縁部にはゴム
又は樹脂製の気密材2aを組付け、これをドア本体3の
側面、上面に当接させている。また、前記各1a〜1d
の室内側部材1i〜1mにもゴム又は樹脂製の気密材2
bを組付け、これらの気密材2bをドア本体3の室内側
の面に当接させている。なお、下枠1dについては、仮
に下枠1dの室外側部材1hの上面に気密材を設けたと
すると、その気密材が人に踏まれて損傷、脱離するた
め、室外側部材1hには気密材を設けず、ドア本体3の
下面に気密材2cを取付け、該気密材2cと室内側部材
1hに取付けた前記気密材2bとの間でやはり2重気密
構造を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ドアにおいては、ドア本体3の下面に下枠1dに当接す
るように気密材2cが取付けられているが、この気密材
2cは、ドア本体3を運搬する際に誤って引き摺った
り、ドアの取付けの際に、ドア本体3を下枠1dに当て
て引き摺ったりすると、断熱性のドア本体3が重量物で
あるため、この気密材2cを切断してしまうというトラ
ブルが発生し易く、また、ドア本体3の取付け誤差や経
年変化によりドア本体3のロック側が下がってくると、
気密材2cをドア本体3と下枠1d間で圧縮し摺動して
破損するというトラブルが発生するという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑み、従来品よ
り断熱性を劣化させることなく、気密材破損の問題を解
消した構造の断熱性のドアを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、上下枠および左右の縦枠をそれぞれ室内側
部材と室外側部材とこれらの間を結合する断熱性のブリ
ッジ材とにより構成しドア本体の左右辺および上辺にお
ける枠とドア本体との間を、枠とドア本体のうちのいず
れか一方に取付けた室内側気密材と室外側気密材により
両者間に前記ブリッジ材が介在するように閉塞する2重
気密構造とし、ドア本体の下辺は、下枠の室内側部材に
取付けた気密材により下枠とドア本体との間を閉塞する
と共に、該気密材または下枠の室内側部材に取付けた別
の気密材により下枠の室内側部材と外気とを遮断し、ド
ア本体の下端の左右の室内側角部に対面する枠のコーナ
ー部に、ドアを閉めた際に左右の縦枠とドア本体と両者
の間の室外側気密材と室内側気密材との間で形成される
空間の下面の隙間を閉塞する伸縮性のコーナーピースを
取付けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明においては、ドア本体の下面と、その下
面に対面する下枠の上面との間には気密材が介在しない
ため、ドア本体を下枠等に衝突させることによる気密材
切断や、ドア本体と下枠との間で気密材が圧縮、摺動さ
れて破損する問題もなくなる。左右および上辺の空間
は、枠の左右の下端のコーナーピースにより閉塞されて
対流が防止され、また、前記下辺については、気密材に
より室内側部材が外気と遮断されるので、断熱性が確保
される。
【0007】
【実施例】図1〜図5は本発明によるドアの一実施例を
示すものである。図1(A)は枠の下部コーナー部を示
す斜視図、同(B)はその下部構造を示す縦断面図、図
2、図3はそれぞれ本実施例のドアの縦断面図および横
断面図、図4(A)、(B)、(C)、(D)は本実施
例のコーナーピースのそれぞれ平面図、室外側から見た
図、側面図、(A)のE−E断面図、図5は要部拡大横
断面図である。
【0008】図1〜図5において、枠1の構成材やブリ
ッジ材1n〜1rの材質ないしは気密材2a、2bの取
付け構造は図7、図8の従来例と同じであり、図7、図
8と同じ符号は同じ機能を発揮する部材を示す。4a、
4bは枠の下部のロック側、吊元側のドア本体3の室内
側下端角部が対面する各コーナー部に設けたコーナーピ
ースであり、これらのコーナーピース4a、4bはゴム
または樹脂製の復元性、伸縮性を持たせた柔軟なもの
で、好ましくは発泡材により海綿体状をなすように形成
したものである。これら左右のコーナーピース4a、4
bは互いに対称形をなし、縦枠1a、1bに溝を設けて
嵌め込むか、あるいはコーナー部に接着によって取付け
ることも可能であるが、本実施例のものは、下枠1dの
室内側部材1mに設けた気密材2bの取付溝5に、コー
ナーピース4a、4bの背面に突設した突起a(図4参
照)を嵌め込むことにより、縦枠1a、1bと下枠1d
の突き合わせ部に取付けた例を示す。
【0009】コーナーピース4a、4bは、ドア本体3
を閉めた際に、左右の縦枠1a、1bとドア本体3と両
者の間の室外側気密材2aと室内側気密材2bとの間で
形成される空間の下面の隙間を閉塞するものである。す
なわち、これらのコーナーピース4a、4bは、図4に
示すように、室外側の面に、ドア本体3の室内側面と当
接させる円弧状の面bを形成し、下部には鍔cを有して
その鍔cの上面dをドア本体3のコーナー部下面を載せ
て圧縮変形させる当接面とし、該鍔cの下面eは後述の
気密材2dを嵌める凹部とし、鍔cには室外側の気密材
2aを当接させる辺fと、室内側の気密材2bを当接さ
せる面gとを形成する。そして図5に示すように、ドア
本体3を閉めた状態においては、ドア本体3が前記気密
材2a、2bとコーナーピース4a、4bの面b、dに
気密に当接することにより、ドア本体3と縦枠1aまた
は1bと気密材2a、2bとで囲まれた空間の下面がコ
ーナーピース4a、4bにより閉塞される。なお、室外
側気密材2aは1本の帯状材でなり、該気密材2aを縦
枠1a、1bおよび上枠1cの室外側部材1e、1f、
1gに設けた取付溝に一連に嵌め込まれ、両端が前記縦
枠1a、1bの下部においてコーナーピース4a、4b
に常時、あるいはドア本体3が閉められた場合に当接す
る。また、室内側気密材2bも1本の帯状材でなり、該
気密材を左右の縦枠1a、1b、上枠1c、下枠1dの
各室内側部材1i、1j、1k、1mに設けた取付溝5
に全周にわたり埋め込んでなる。従って、これらの気密
材2a、2b間とドア本体3と枠材との間に形成される
空間は、ドア本体3の上辺と左右辺の空間が互いに連通
し、下端において前記コーナーピース4a、4bにより
閉塞されることになる。
【0010】2dは下枠1dの室内側部材1mを外気か
ら遮断する気密材であり、該気密材2dは、図1に示す
ように、室内側部材1mに設けた取付溝6に一部を嵌め
込んで取付けられる。該気密材2dは、水平部sと垂直
部hとを有し、水平部sは、ブリッジ材1rの上面を覆
い、先端を室外側部材1hの上面に当接させており、垂
直部hは先端を前記取付溝5に取付けた気密材2bに当
接させている。また、該気密材2dの両端には、前記コ
ーナーピース4a、4bをその下面の凹部eを密着して
載せる。
【0011】このように気密材2dを設ければ、気密材
2dは形材等の金属に比較してゴムや樹脂等の熱伝導性
の低い材質によりなり、下枠1dの室内側部材1mが外
気に直接触れることがなくなるため、断熱性が確保でき
る。また、該気密材2dの水平部sがブリッジ材1rを
覆っているため、多少上面が低くなっているブリッジ材
1r上に塵埃が堆積することを防止できる。
【0012】図6は前記下枠1dの室内側部材1mを覆
う部材の他の構成例であり、図6(A)は前記気密材2
bの下部を延長してその延長部iで室内側部材1mの前
面を覆うと共に、室内側部材1mの下部は前記取付溝6
に取付けた平板状の気密材2eで覆い、該気密材2eの
上面に前記気密材2bの延長部iの先端を当接させもの
である。図6(B)の例は、前記気密材2aのドア本体
3の当接部jを延長することにより、下枠1dの室外側
部材1hの上面に先端を当接させることにより、外気と
室内側部材1mとの遮断を行うようにしたものである。
図6(C)は図6(A)において、気密材2aのドア本
体3との当接部jの先端を延長して平板状気密材2eに
当接させたものである。図6(D)は溝5、6の間に別
の取付溝7を設け、該取付溝7に、前記気密材2bと2
eとの間を閉塞する気密材2fを取付けたものであり、
いずれにおいても、室内側部材1mを外気と遮断するこ
とができる。
【0013】以上本発明を実施例により説明したが、上
記実施例以外に、気密材2a、2bのいずれか一方また
は双方をドア本体3に取付ける等、本発明の要旨を逸脱
しない範囲において、ドア本体、枠、気密材、コーナー
ピースの構造や組合わせについて種々の変更、付加が可
能である。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、ドア本体の下面の気密
材をなくし、下枠の室内側部材に取付ける気密材によっ
て室内側部材を外気から遮断し、かつコーナー部におい
て、縦枠と室内室外側部材の気密材とドア本体とで囲ま
れた空間をコーナーピースで閉塞して対流を無くしたの
で、ドア本体下面の気密材の取付け時または経年変化に
よるドア本体のがたつきによる破損の発生の問題を解消
でき、かつ長期にわたり断熱性、遮音性を確保できるド
アを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施例における枠の下部コ
ーナー部を示す斜視図、(B)はその下部構造を示す縦
断面図である。
【図2】本実施例のドアの縦断面図である。
【図3】本実施例のドアの横断面図である。
【図4】(A)、(B)、(C)、(D)は本実施例の
コーナーピースのそれぞれ平面図、室外側から見た図、
側面図、(A)のE−E断面図である。
【図5】本実施例のドアの要部拡大横断面図である。
【図6】(A)〜(D)は本発明のドアの下枠カバー構
造の各例を示す縦断面図である。
【図7】従来のドアを示す縦断面図である。
【図8】従来のドアを示す横断面図である。
【符号の説明】
1 枠 1a、1b 縦枠 1c 上枠 1d 下枠 1e〜1h 室外側部材 1i〜1m 室内側部材 1n〜1r ブリッジ材 2a〜2e 気密材 3 ドア本体 4a、4b コーナーピース

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下枠および左右の縦枠をそれぞれ室内側
    部材と室外側部材とこれらの間を結合する断熱性のブリ
    ッジ材とにより構成し、 ドア本体の左右辺および上辺における枠とドア本体との
    間を、枠とドア本体のうちのいずれか一方に取付けた室
    内側気密材と室外側気密材により両者間に前記ブリッジ
    材が介在するように閉塞する2重気密構造とし、 ドア本体の下辺は、下枠の室内側部材に取付けた気密材
    により下枠とドア本体との間を閉塞すると共に、該気密
    材または下枠の室内側部材に取付けた別の気密材により
    下枠の室内側部材と外気とを遮断し、 ドア本体の下端の左右の室内側角部に対面する枠のコー
    ナー部に、ドアを閉めた際に左右の縦枠とドア本体と両
    者の間の室外側気密材と室内側気密材との間で形成され
    る空間の下面の隙間を閉塞する伸縮性のコーナーピース
    を取付けたことを特徴とするドア。
JP5351339A 1993-12-29 1993-12-29 ド ア Expired - Lifetime JP2597813B2 (ja)

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JP4838889B2 (ja) * 2010-03-16 2011-12-14 三協立山アルミ株式会社 サッシ

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