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JP2570932Y2 - ディップコネクタ - Google Patents

ディップコネクタ

Info

Publication number
JP2570932Y2
JP2570932Y2 JP1991108723U JP10872391U JP2570932Y2 JP 2570932 Y2 JP2570932 Y2 JP 2570932Y2 JP 1991108723 U JP1991108723 U JP 1991108723U JP 10872391 U JP10872391 U JP 10872391U JP 2570932 Y2 JP2570932 Y2 JP 2570932Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
female terminal
female
insulating housing
hole
dip connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991108723U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0550670U (ja
Inventor
政雄 山口
浩司 大西
圭一 安田
尋一 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirose Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirose Electric Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp, Honda Tsushin Kogyo Co Ltd filed Critical Hirose Electric Co Ltd
Priority to JP1991108723U priority Critical patent/JP2570932Y2/ja
Publication of JPH0550670U publication Critical patent/JPH0550670U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2570932Y2 publication Critical patent/JP2570932Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電気機器を接続するため
に用いるもので、多数の雌端子をシーケンス構造をとっ
て高密度に配設したディップコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなディップコネクタ30
は、図7に示すように長方形状の絶縁ハウジング31に
雌端子32をシーケンス構造をとって高密度に配設さ
れ、これらの雌端子32に対応して絶縁ハウジング31
に雄端子嵌挿孔33を穿設してなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のディップコネクタ30においては、雌端子3
2のシーケンス構造を有する絶縁ハウジング31の雌端
子収容孔部34は雌端子32a,32b、32cそれぞ
れ3種類の専用雌端子収容孔部34a,34b、34c
を形成しなければならないために、シーケンス位置を自
由に選択できないと共に、型製造上、共通コアピンを取
らないためにコストアップになるという問題点があっ
た。
【0004】本考案は上記問題点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、同一形状の前記雌端
子の挿入深さを変えることによりシーケンス構造を異な
らせた2段以上の端子を同一形状の雌端子収容孔部に収
容して雌端子収容孔部の共通化を図り、コアピンの共通
化を行うことにより、コスト低減を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、絶縁ハウジング内に、雌端子を嵌挿する雌
端子収容孔部を3段以上設けて、これらの雌端子収容孔
部に前記雌端子を嵌挿してシーケンス構造をとるディッ
プコネクタにおいて、同一形状の前記雌端子の挿入深さ
を変えることによりシーケンス構造を異ならせた2段以
上の前記雌端子を、同一形状の前記雌端子収容孔部に収
容したことを特徴とする。
【0006】
【作用】絶縁ハウジングに設けた3段以上の雌端子収容
孔部の形状が、少なくとも2段以上共通化されているの
で、同一形状の前記雌端子の挿入深さを変えて雌端子を
雌端子収容孔部に嵌挿することにより、異なるシーケン
ス構造をとることができると共に、絶縁ハウジング成型
時に雌端子収容孔部を形成する際に用いるコアピンの種
類を減らすことにより、コスト低減を図ることができ
る。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案のディップコネ
クタについて説明する。図1は本考案のディップコネク
タを示す平面図である。
【0008】本考案のディップコネクタ1は長方形状の
合成樹脂製の絶縁ハウジング2を有しており、この絶縁
ハウジング2の正面部2aには雄端子3を嵌挿するため
の雄端子嵌挿孔4が穿設され、例えば3個一列、すなわ
ち3段として、絶縁ハウジング2の左右方向(長手方
向)に沿って32列配設されている。この雄端子嵌挿孔
4の雄端子突入口4aには、雄端子3を雄端子嵌挿孔4
に嵌挿するのを容易にするために、テーパ状にしてあ
る。
【0009】絶縁ハウジング2の背面部2bには、前記
雄端子嵌挿孔4に貫通する雌端子収容孔部5が設けられ
ており、この雌端子収容孔部5は雄端子嵌挿孔4と同数
である。この際、雌端子収容孔部5の形状は、すべて同
一形状である。
【0010】雌端子6は一端を雄端子3を接触嵌挿する
開口部6aを備え、他端には図示しないプリント基板に
実装するためリード部6bを備えている。
【0011】この雌端子6を前記絶縁ハウジング2の背
面部2bに穿設した雌端子収容孔部5に挿入固定する。
この際、雌端子収容孔部5はリード部6bを除く雌端子
6の本体の長さよりも大きめにできているために、雌端
子6を絶縁ハウジング2の上下方向に任意の位置で設定
することができる。これにより、シーケンス構造を取る
ことができる。
【0012】このように絶縁ハウジング2内部の雌端子
収容孔部5に設定された雌端子6は絶縁ハウジング2外
部にリード部6bを延出させている。
【0013】また、絶縁ハウジング2の左右両端には取
付部7が設けられており、この取付部7には嵌合孔8が
穿設されている。また、ロケータ10の左右両端には、
前記嵌合孔8に嵌合する突部9が設けられている。ロケ
ータ10は細長い合成樹脂板によって形成されており、
その面部には雌端子6のリード部6bに対応して多数の
挿通孔10aが穿設されている。
【0014】絶縁ハウジング2から延出する雌端子6の
リード部6bをロケータ10の挿通孔10aに挿通さ
せ、且つ、絶縁ハウジング2の取付部7にある嵌合孔8
に、ロケータ10の突部9を嵌合することにより、所定
の状態に整列されている。
【0015】以上のように構成されたディップコネクタ
1は、各雌端子6のリード部6bが図示しないプリント
基板のスルーホール内に差し込まれて半田付けにより固
定される。また、絶縁ハウジング2の取付部7がロケー
タ10と共に、図示しないボルトとナットにより前記プ
リント基板に取付けられる。
【0016】上記のように構成されるディップコネクタ
1は絶縁ハウジング2の雌端子収容孔部5がすべて同一
形状であるために、絶縁ハウジング2を成型する際、雌
端子収容孔部5を形成するためのコアピンは同一形状
で、材料コストが低減できると共に、シーケンス構造を
取りたい場合は、雌端子6を雌端子収容孔部5の任意の
位置に設定することにより、自由にシーケンス位置を選
択することができる。
【0017】また、他の実施例として図6に示すように
絶縁ハウジング2の背面部2bに形成される3段以上
雌端子収容孔部5の内、少なくとも2段以上の雌端子収
容孔部5aを同一形状にして、雌端子収容孔部5aにそ
れぞれの雌端子6を任意の位置に設定することにより、
自由にシーケンス位置を選択することができると共に、
上記同様、絶縁ハウジング2の雌端子収容孔部5を形成
するためのコアピンの種類を減らすことができるので、
材料コスト低減を図ることができる。
【0018】
【考案の効果】上記のように構成された本考案のディッ
プコネクタによれば、絶縁ハウジング内に、雌端子を嵌
挿する雌端子収容孔部を3段以上設けて、これらの雌端
子収容孔部に前記雌端子を嵌挿してシーケンス構造をと
るディップコネクタにおいて、同一形状の前記雌端子の
挿入深さを変えることによりシーケンス構造を異ならせ
た2段以上の前記雌端子を、同一形状の前記雌端子収容
孔部に収容したことにより、絶縁ハウジングに設けた
段以上の雌端子収容孔部の形状が、少なくとも2段以上
共通化されているので、同一形状の前記雌端子の挿入深
さを変えて雌端子を雌端子収容孔部に嵌挿することによ
り、異なるシーケンス構造をとることができると共に、
絶縁ハウジング成型時に雌端子収容孔部を形成する際に
用いるコアピンの種類を減らすことにより、コスト低減
を図ることができる。しかも、異なるシーケンス構造を
とるのに、同一形状の前記雌端子を、その挿入深さを変
えて雌端子収容孔部に嵌挿しているために、異なる雌端
子を製作する必要がないので、コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のディップコネクタを示す平面図であ
る。
【図2】同正面図である。
【図3】同背面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】同断面図である。
【図6】他の実施例を示す断面図である。
【図7】従来のディップコネクタを示す断面図である。
【符号の説明】
1 ディップコネクタ 2 絶縁ハウジング 5 雌端子収容孔部 6 雌端子
フロントページの続き (72)考案者 大西 浩司 東京都目黒区目黒本町6丁目18番12号 本多通信工業株式会社内 (72)考案者 安田 圭一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 横田 尋一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−261685(JP,A) 実開 昭63−45984(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ハウジング内に、雌端子を嵌挿する
    雌端子収容孔部を3段以上設けて、これらの雌端子収容
    孔部に前記雌端子を嵌挿してシーケンス構造をとるディ
    ップコネクタにおいて、同一形状の前記雌端子の挿入深
    さを変えることによりシーケンス構造を異ならせた2段
    以上の前記雌端子を、同一形状の前記雌端子収容孔部に
    収容したことを特徴とするディップコネクタ。
JP1991108723U 1991-12-06 1991-12-06 ディップコネクタ Expired - Lifetime JP2570932Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991108723U JP2570932Y2 (ja) 1991-12-06 1991-12-06 ディップコネクタ

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JP1991108723U JP2570932Y2 (ja) 1991-12-06 1991-12-06 ディップコネクタ

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JPH0550670U JPH0550670U (ja) 1993-07-02
JP2570932Y2 true JP2570932Y2 (ja) 1998-05-13

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JPS61139806A (ja) * 1984-12-13 1986-06-27 Toshiba Corp 補助機器駆動形移動ロボツト装置
JPS63261685A (ja) * 1987-04-07 1988-10-28 アンプ インコ−ポレ−テツド 多端子コネクタ

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