JP2542578Y2 - 2ドア車の助手席の移動装置 - Google Patents
2ドア車の助手席の移動装置Info
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- JP2542578Y2 JP2542578Y2 JP1990127169U JP12716990U JP2542578Y2 JP 2542578 Y2 JP2542578 Y2 JP 2542578Y2 JP 1990127169 U JP1990127169 U JP 1990127169U JP 12716990 U JP12716990 U JP 12716990U JP 2542578 Y2 JP2542578 Y2 JP 2542578Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 概要 案内レール上を任意の位置に移動することができる2
ドア車の助手席に、助手席に乗車者が着座しているか否
かを判断するセンサを設ける。センサが乗車者を感知し
ている状態で、後部座席の乗車者が乗降するとき、助手
席は、助手席に乗車者が座つた状態で後部座席の乗車者
が乗降可能となる位置まで移動する。これに対して、セ
ンサが乗車者を感知していないときには、助手席が案内
レールの最前端まで移動する。
ドア車の助手席に、助手席に乗車者が着座しているか否
かを判断するセンサを設ける。センサが乗車者を感知し
ている状態で、後部座席の乗車者が乗降するとき、助手
席は、助手席に乗車者が座つた状態で後部座席の乗車者
が乗降可能となる位置まで移動する。これに対して、セ
ンサが乗車者を感知していないときには、助手席が案内
レールの最前端まで移動する。
これによつて、助手席に乗車者がいないときにおける
後部座席の乗車者の乗降を容易にする。
後部座席の乗車者の乗降を容易にする。
産業上の利用分野 本考案は、いわゆるハツチバツク車などの後部扉を有
する車両も含む2ドア車において、後部座席の乗車者の
乗降のために助手席を前方へ移動させる2ドア車の助手
席の移動装置に関する。
する車両も含む2ドア車において、後部座席の乗車者の
乗降のために助手席を前方へ移動させる2ドア車の助手
席の移動装置に関する。
従来の技術 2ドア車の後部座席の乗車者の乗降は、助手席に設け
られているレバーを操作し、助手席の背もたれを前に倒
し、かつ助手席を案内レール上で前方に移動させてから
行う。このとき、助手席に乗車者が座つていない状態で
あつても、助手席に乗車者が座つた状態で後部座席の乗
車者が乗降可能である位置で助手席が停止するように、
典型的な従来技術では、車体または助手席のいずれか一
方に、いわゆるストツパと称される係合片が設けられて
いる。
られているレバーを操作し、助手席の背もたれを前に倒
し、かつ助手席を案内レール上で前方に移動させてから
行う。このとき、助手席に乗車者が座つていない状態で
あつても、助手席に乗車者が座つた状態で後部座席の乗
車者が乗降可能である位置で助手席が停止するように、
典型的な従来技術では、車体または助手席のいずれか一
方に、いわゆるストツパと称される係合片が設けられて
いる。
考案が解決しようとする課題 上述の従来技術では、助手席に乗車者が座つているか
否かにかかわらず、同じ位置までしか後部座席は前方に
移動されない。したがつて、助手席に乗車者がいないと
きには、さらに前方へ助手席が移動することが望まし
い。
否かにかかわらず、同じ位置までしか後部座席は前方に
移動されない。したがつて、助手席に乗車者がいないと
きには、さらに前方へ助手席が移動することが望まし
い。
本考案の目的は、助手席に乗車者がいないときには、
後部座席の乗車者が乗降を容易に行うことができる2ド
ア車の助手席の移動装置を提供することである。
後部座席の乗車者が乗降を容易に行うことができる2ド
ア車の助手席の移動装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本考案は、後部座席を有する2ドア車の助手席を、後
端位置と前端位置との間で移動可能とする案内手段と、 前記助手席および後部座席の少なくともいずれか一方
の乗車者によつて操作される操作手段と、 前記操作手段への操作に応答し、助手席の座席を前方
に駆動する駆動手段と、 助手席に人が乗車しているか否かを検出する検出手段
と、 前記検出手段および操作手段の出力に応答してアクチ
ユエータを変位させる停止手段とを有し、 該停止手段は、助手席に人が乗車している状態で、助
手席の前方への駆動操作が行われたときにのみ、アクチ
ユエータを突出させて前記前端位置よりも後方の予め定
める停止位置で助手席の移動を停止させることを特徴と
する2ドア車の助手席の移動装置である。
端位置と前端位置との間で移動可能とする案内手段と、 前記助手席および後部座席の少なくともいずれか一方
の乗車者によつて操作される操作手段と、 前記操作手段への操作に応答し、助手席の座席を前方
に駆動する駆動手段と、 助手席に人が乗車しているか否かを検出する検出手段
と、 前記検出手段および操作手段の出力に応答してアクチ
ユエータを変位させる停止手段とを有し、 該停止手段は、助手席に人が乗車している状態で、助
手席の前方への駆動操作が行われたときにのみ、アクチ
ユエータを突出させて前記前端位置よりも後方の予め定
める停止位置で助手席の移動を停止させることを特徴と
する2ドア車の助手席の移動装置である。
作用 本考案に従えば、2ドア車の助手席の移動装置は、案
内手段、操作手段、駆動手段、検出手段およびアクチユ
エータを変位させる停止手段を含んで構成されている。
たとえば車体に敷設されたレールと、座席に取付けられ
たホルダとから成る案内手段によつて、助手席は後端位
置と前端位置との間で移動可能である。操作手段が助手
席および後部座席の少なくともいずれか一方の乗車者に
よつて操作されるとき、駆動手段は助手席の座席を前方
に変位駆動する。
内手段、操作手段、駆動手段、検出手段およびアクチユ
エータを変位させる停止手段を含んで構成されている。
たとえば車体に敷設されたレールと、座席に取付けられ
たホルダとから成る案内手段によつて、助手席は後端位
置と前端位置との間で移動可能である。操作手段が助手
席および後部座席の少なくともいずれか一方の乗車者に
よつて操作されるとき、駆動手段は助手席の座席を前方
に変位駆動する。
このとき、検出手段が助手席に人が乗車しているか否
かを検出し、停止手段は該検出手段および前記操作手段
の出力に応答して、助手席に人が乗車している状態で助
手席の前方への駆動操作が行われたときには、アクチユ
エータを突出させて前記前端位置よりも後方の予め定め
る停止位置で助手席の移動を停止させる。また助手席に
人が乗車していないときには、停止手段はアクチユエー
タを突出させないので、助手席は前記前端位置まで移動
する。このようにアクチユエータを突出させるかさせな
いかの簡単な構成で助手席の移動範囲が設定できる。
かを検出し、停止手段は該検出手段および前記操作手段
の出力に応答して、助手席に人が乗車している状態で助
手席の前方への駆動操作が行われたときには、アクチユ
エータを突出させて前記前端位置よりも後方の予め定め
る停止位置で助手席の移動を停止させる。また助手席に
人が乗車していないときには、停止手段はアクチユエー
タを突出させないので、助手席は前記前端位置まで移動
する。このようにアクチユエータを突出させるかさせな
いかの簡単な構成で助手席の移動範囲が設定できる。
これによつて、助手席に人が乗車しているときでも後
部座席の乗降が可能であり、乗車していないときにおけ
る後部座席の乗降を容易にする。
部座席の乗降が可能であり、乗車していないときにおけ
る後部座席の乗降を容易にする。
実施例 第1図は本考案の一実施例の位置決め装置16を備える
自動車1の簡略化した平面図であり、第2図は第1図に
示される位置決め装置16の電気的構成を示す図である。
自動車1は、両側面にドア6a,6bが設けられている2ド
ア車であり、車体後部にドアを備える、いわゆる3ドア
のハツチバツク車も含む。車室1a内の前方部(第1図左
側)には、運転席3と助手席2とが隣接して配置されて
いる。運転席3の前方にはハンドル5が設置されてい
る。運転席3および助手席2の後方には、後部座席4が
設けられている。
自動車1の簡略化した平面図であり、第2図は第1図に
示される位置決め装置16の電気的構成を示す図である。
自動車1は、両側面にドア6a,6bが設けられている2ド
ア車であり、車体後部にドアを備える、いわゆる3ドア
のハツチバツク車も含む。車室1a内の前方部(第1図左
側)には、運転席3と助手席2とが隣接して配置されて
いる。運転席3の前方にはハンドル5が設置されてい
る。運転席3および助手席2の後方には、後部座席4が
設けられている。
助手席2は、矢符Aで示される車体の前後方向に平行
な2本の案内手段である案内レール14上に、案内片13a,
13bを介して移動可能に取付けられており、駆動手段で
あるばね9によつて前記矢符A方向にばね付勢されてい
る。運転席3も同様に、運転者の体格に合つた座席位置
を確保できるように、レール14a上を移動可能に構成さ
れている。
な2本の案内手段である案内レール14上に、案内片13a,
13bを介して移動可能に取付けられており、駆動手段で
あるばね9によつて前記矢符A方向にばね付勢されてい
る。運転席3も同様に、運転者の体格に合つた座席位置
を確保できるように、レール14a上を移動可能に構成さ
れている。
助手席2は座席2aと背もたれ2bとから成り、背もたれ
2bはヒンジ8によつてその傾斜角が調節可能であり、ま
た座席2aを覆うように前傾可能である。助手席2の背も
たれ2bの側面には操作手段である操作レバー7が設けら
れており、この操作レバー7を操作すると、背もたれ2b
は前傾し、また助手席2が後述する予め定める位置ま
で、案内レール14上を移動する。操作レバー7は後述す
る位置決め装置16のスイツチ20のスイツチング状態を切
換える。
2bはヒンジ8によつてその傾斜角が調節可能であり、ま
た座席2aを覆うように前傾可能である。助手席2の背も
たれ2bの側面には操作手段である操作レバー7が設けら
れており、この操作レバー7を操作すると、背もたれ2b
は前傾し、また助手席2が後述する予め定める位置ま
で、案内レール14上を移動する。操作レバー7は後述す
る位置決め装置16のスイツチ20のスイツチング状態を切
換える。
助手席2の座席2aには検出手段であるスイツチ10が埋
込まれており、スイツチ10の一端は接地電位に接続さ
れ、他端はスイツチ20から電磁ソレノイド11を介して電
源電位+Bに接続されている。電磁ソレノイド11が励磁
されると、停止手段であるアクチユエータ12は矢符C方
向に変位し、案内レール14上を移動する案内片13aに当
接し、助手席2の前方への変位を停止させることができ
る。アクチユエータ12は、助手席2に乗車者が着座して
いる状態で、後述する後部座席4の乗車者が乗降可能な
位置p2に設置されている。
込まれており、スイツチ10の一端は接地電位に接続さ
れ、他端はスイツチ20から電磁ソレノイド11を介して電
源電位+Bに接続されている。電磁ソレノイド11が励磁
されると、停止手段であるアクチユエータ12は矢符C方
向に変位し、案内レール14上を移動する案内片13aに当
接し、助手席2の前方への変位を停止させることができ
る。アクチユエータ12は、助手席2に乗車者が着座して
いる状態で、後述する後部座席4の乗車者が乗降可能な
位置p2に設置されている。
スイツチ10,20および電磁ソレノイド11によつて位置
決め装置16が構成されており、助手席2に乗車者が着座
しているときに操作レバー7が操作されると、スイツチ
10,20がともに導通し、電磁ソレノイド11はアクチユエ
ータ12を突出し、案内レール14上を移動してきた助手席
2を停止させる。
決め装置16が構成されており、助手席2に乗車者が着座
しているときに操作レバー7が操作されると、スイツチ
10,20がともに導通し、電磁ソレノイド11はアクチユエ
ータ12を突出し、案内レール14上を移動してきた助手席
2を停止させる。
第3図は第1図に示される助手席2の変位を説明する
ための図である。第3図(1)は助手席2の通常状態の
位置を示し、第3図(2)は助手席2に乗車者15が着座
していないときの操作レバー7操作時の助手席2の移動
位置を示し、第3図(3)は助手席2に乗車者15が着座
しているときの操作レバー7操作時の助手席2の移動位
置を示している。
ための図である。第3図(1)は助手席2の通常状態の
位置を示し、第3図(2)は助手席2に乗車者15が着座
していないときの操作レバー7操作時の助手席2の移動
位置を示し、第3図(3)は助手席2に乗車者15が着座
しているときの操作レバー7操作時の助手席2の移動位
置を示している。
第3図(1)においては、助手席2の案内片13aは案
内レール14の後端位置p1に位置している。この図におい
ては、前記位置p1は、助手席2が案内レール14の後端部
に位置するときの案内片13aの位置を示しているが、乗
車者15は座席位置を、この後端位置p1から後述の前端位
置p3までの任意の位置に決定することができる。
内レール14の後端位置p1に位置している。この図におい
ては、前記位置p1は、助手席2が案内レール14の後端部
に位置するときの案内片13aの位置を示しているが、乗
車者15は座席位置を、この後端位置p1から後述の前端位
置p3までの任意の位置に決定することができる。
第3図(2)においては、案内片13aは案内レール14
の前端位置p3に位置している。これには助手席2に乗車
者15が着座していないため、アクチユエータ12の突出が
なく、操作レバー7を操作すると、助手席2がばね9に
よつて前記位置p3まで移動するためである。このため、
後部座席4の乗車者は、乗降を容易に行うことができ
る。
の前端位置p3に位置している。これには助手席2に乗車
者15が着座していないため、アクチユエータ12の突出が
なく、操作レバー7を操作すると、助手席2がばね9に
よつて前記位置p3まで移動するためである。このため、
後部座席4の乗車者は、乗降を容易に行うことができ
る。
第3図(3)においては、案内片13aは案内レール14
上で前記前端位置p3よりも後方の予め定める位置p2に位
置している。この位置p2は前記アクチユエータ12によつ
て助手席2が停止する位置である。これは、助手席2に
乗車者15が着座しているので、スイツチ10,20が導通
し、電磁ソレノイド11がアクチユエータ12を突出してい
るためである。
上で前記前端位置p3よりも後方の予め定める位置p2に位
置している。この位置p2は前記アクチユエータ12によつ
て助手席2が停止する位置である。これは、助手席2に
乗車者15が着座しているので、スイツチ10,20が導通
し、電磁ソレノイド11がアクチユエータ12を突出してい
るためである。
これによつて、助手席2を、該助手席2に乗車者15が
着座している状態で、後部座席4の乗車者が乗降可能で
ある位置p2に停止させることができる。したがつて、後
部座席4の乗車者が乗降しているときにも、乗車者15は
助手席に座つていることが可能である。
着座している状態で、後部座席4の乗車者が乗降可能で
ある位置p2に停止させることができる。したがつて、後
部座席4の乗車者が乗降しているときにも、乗車者15は
助手席に座つていることが可能である。
以上のように本実施例に従えば、助手席2に乗車者15
が着座していないときには、助手席2は案内レール14の
前端位置p3まで移動し、乗車者15が着座しているときに
はアクチユエータ12を突出し、助手席2に乗車者15が着
座している状態で後部座席4の乗車者が乗降可能である
位置p2に助手席2を停止させる。
が着座していないときには、助手席2は案内レール14の
前端位置p3まで移動し、乗車者15が着座しているときに
はアクチユエータ12を突出し、助手席2に乗車者15が着
座している状態で後部座席4の乗車者が乗降可能である
位置p2に助手席2を停止させる。
したがつて、助手席2に乗車者15が着座していないと
きには、後部座席4の乗車者の乗降が容易になる。
きには、後部座席4の乗車者の乗降が容易になる。
なお、上述の実施例では、乗車者15の有無をスイツチ
10で検出しているけれども、本考案の他の実施例とし
て、赤外線センサなどの他の検出手段が用いられてもよ
い。
10で検出しているけれども、本考案の他の実施例とし
て、赤外線センサなどの他の検出手段が用いられてもよ
い。
また、重量センサ等を用いて、乗車者15と荷物とを区
別するために、任意の重量、たとえば30kg以上のときに
乗車者15が着座していると判断するようにしても良い。
別するために、任意の重量、たとえば30kg以上のときに
乗車者15が着座していると判断するようにしても良い。
さらにまた、助手席2が電動で、前後位置、座面の高
さおよびリクライニング角などを調節することのでき
る、いわゆるパワーシートであるときには、ばね9は不
要となる。
さおよびリクライニング角などを調節することのでき
る、いわゆるパワーシートであるときには、ばね9は不
要となる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、2ドア車の助手席に乗
車者が着座しているか否かを検出するセンサを設け、セ
ンサが助手席の乗車者を感知している状態でアクチユエ
ータが突出する。この状態で後部座席の乗車者が乗降す
るため操作手段を操作すると、助手席は該助手席に乗車
者が座つた状態で後部座席の乗車者が乗降可能となる位
置まで移動する。一方センサが助手席の乗車者を感知し
ていないときにはアクチユエータが突出していないの
で、助手席が案内レールの最前端まで移動する。このた
め簡単な構成で助手席に乗車者がいるときでも後部座席
の乗降が可能であり、さらに乗車者がいないときにおけ
る後部座席の乗降を容易にすることができる。
車者が着座しているか否かを検出するセンサを設け、セ
ンサが助手席の乗車者を感知している状態でアクチユエ
ータが突出する。この状態で後部座席の乗車者が乗降す
るため操作手段を操作すると、助手席は該助手席に乗車
者が座つた状態で後部座席の乗車者が乗降可能となる位
置まで移動する。一方センサが助手席の乗車者を感知し
ていないときにはアクチユエータが突出していないの
で、助手席が案内レールの最前端まで移動する。このた
め簡単な構成で助手席に乗車者がいるときでも後部座席
の乗降が可能であり、さらに乗車者がいないときにおけ
る後部座席の乗降を容易にすることができる。
第1図は本考案の一実施例の位置決め装置16を備える自
動車1の簡略化した平面図、第2図は第1図に示される
位置決め装置16の電気的構成を示す図、第3図は第1図
に示される助手席2の変位を説明するための図である。 1……自動車、2……助手席、3……運転席、4……後
部座席、7……操作レバー、9……ばね、10,20……ス
イツチ、11……電磁ソレノイド、12……アクチユエー
タ、15……乗車者、16……位置決め装置
動車1の簡略化した平面図、第2図は第1図に示される
位置決め装置16の電気的構成を示す図、第3図は第1図
に示される助手席2の変位を説明するための図である。 1……自動車、2……助手席、3……運転席、4……後
部座席、7……操作レバー、9……ばね、10,20……ス
イツチ、11……電磁ソレノイド、12……アクチユエー
タ、15……乗車者、16……位置決め装置
Claims (1)
- 【請求項1】後部座席を有する2ドア車の助手席を、後
端位置と前端位置との間で移動可能とする案内手段と、 前記助手席および後部座席の少なくともいずれか一方の
乗車者によつて操作される操作手段と、 前記操作手段への操作に応答し、助手席の座席を前方に
駆動する駆動手段と、 助手席に人が乗車しているか否かを検出する検出手段
と、 前記検出手段および操作手段の出力に応答してアクチユ
エータを変位させる停止手段とを有し、 該停止手段は、助手席に人が乗車している状態で、助手
席の前方への駆動操作が行われたときにのみ、アクチユ
エータを突出させて前記前端位置よりも後方の予め定め
る停止位置で助手席の移動を停止させることを特徴とす
る2ドア車の助手席の移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990127169U JP2542578Y2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 2ドア車の助手席の移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990127169U JP2542578Y2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 2ドア車の助手席の移動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0481827U JPH0481827U (ja) | 1992-07-16 |
JP2542578Y2 true JP2542578Y2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=31874682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990127169U Expired - Fee Related JP2542578Y2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 2ドア車の助手席の移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2542578Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016175551A (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-06 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 助手席駆動制御システム及び制御装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02256531A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-17 | Toyo Sheet:Kk | 車両用シート装置 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP1990127169U patent/JP2542578Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02256531A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-17 | Toyo Sheet:Kk | 車両用シート装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0481827U (ja) | 1992-07-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |