JP2540187Y2 - 外階段の幅木 - Google Patents
外階段の幅木Info
- Publication number
- JP2540187Y2 JP2540187Y2 JP1991014699U JP1469991U JP2540187Y2 JP 2540187 Y2 JP2540187 Y2 JP 2540187Y2 JP 1991014699 U JP1991014699 U JP 1991014699U JP 1469991 U JP1469991 U JP 1469991U JP 2540187 Y2 JP2540187 Y2 JP 2540187Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical wall
- plate
- tread
- forming portion
- stairs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は外階段の幅木に係り、詳
しくは乾式工法により施工される外階段の構成要素であ
る幅木の改良技術に関する。
しくは乾式工法により施工される外階段の構成要素であ
る幅木の改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】建造物の屋外側には複数の段板を敷設し
てなる外階段が設置されることがあるが、この外階段の
施工方法は大別すると、湿式工法と乾式工法とに区別さ
れる。湿式工法は、現場においてコンクリート打設する
ものであるのに対し、乾式工法は、予め製造されている
各構成要素を現場において組み立てるものである。この
乾式工法は通例においては、建造物の所要箇所に、二本
の簓桁を傾斜状に且つ並列に固定設置し、この双方の簓
桁に跨るように踏面形成板と蹴込板とからなる段板を順
次止着していくものである。この場合、各段板の両側方
には階段腰壁(縦壁部)が存在するのが通例である。
てなる外階段が設置されることがあるが、この外階段の
施工方法は大別すると、湿式工法と乾式工法とに区別さ
れる。湿式工法は、現場においてコンクリート打設する
ものであるのに対し、乾式工法は、予め製造されている
各構成要素を現場において組み立てるものである。この
乾式工法は通例においては、建造物の所要箇所に、二本
の簓桁を傾斜状に且つ並列に固定設置し、この双方の簓
桁に跨るように踏面形成板と蹴込板とからなる段板を順
次止着していくものである。この場合、各段板の両側方
には階段腰壁(縦壁部)が存在するのが通例である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の乾式工法によれば、外階段の各構成要素の寸法精度
及び加工精度を如何に高めても、段板と階段腰壁との間
に必然的に隙間が生じ、この隙間に侵入した雨水等は一
箇所に合流することなく、不特定箇所から滴下すること
になり、当該外階段の下方(裏側)に物を置いておく
と、雨水等に晒されて濡れてしまうのが実情である。こ
のため、階段下のスペースを物置として有効利用できな
いという問題があった。
来の乾式工法によれば、外階段の各構成要素の寸法精度
及び加工精度を如何に高めても、段板と階段腰壁との間
に必然的に隙間が生じ、この隙間に侵入した雨水等は一
箇所に合流することなく、不特定箇所から滴下すること
になり、当該外階段の下方(裏側)に物を置いておく
と、雨水等に晒されて濡れてしまうのが実情である。こ
のため、階段下のスペースを物置として有効利用できな
いという問題があった。
【0004】本考案は上記諸事情に鑑みてなされたもの
であり、段板と階段腰壁との間に幅木を配設し且つ該幅
木に新規な構成を付加することにより、雨水等が段板の
側方の隙間に流入して不特定箇所から階段下のスペース
に滴下するといった不具合を回避し、階段下のスペース
の有効利用を図ることを技術的課題とするものである。
であり、段板と階段腰壁との間に幅木を配設し且つ該幅
木に新規な構成を付加することにより、雨水等が段板の
側方の隙間に流入して不特定箇所から階段下のスペース
に滴下するといった不具合を回避し、階段下のスペース
の有効利用を図ることを技術的課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、その手段とするところは、縦壁部に直接取付けて、
踏面形成部の裏面における横方向両端部の当該踏面形成
部の裏面の短辺方向の全域に亘って水切用溝が形成され
た段板の両側方に沿って傾斜状に配設される外階段の幅
木であって、本体の縦壁部側には、上端縁に設けられて
縦壁部に密接するシール部材を把持する把持部を有する
と共に、上下方向中間部に形成されて縦壁部に取付けら
れる方向性が対称となる二条の断面L字形のリブを有
し、且つ、該リブには略等間隔毎に穿設されて打込ネジ
を挿通する貫通孔を有して、本体には該貫通孔に対応し
て工具を挿入する部分となる挿入孔が穿設され、更に、
本体の下端には段板の下方で段板側に突出して段板の側
方から伝わって流下する雨水等の流体が踏面形成部の裏
面に設けた水切用溝で水切られて滴下したものを収納且
つ傾斜に沿って流下させる受け溝を有するところにあ
る。
め、その手段とするところは、縦壁部に直接取付けて、
踏面形成部の裏面における横方向両端部の当該踏面形成
部の裏面の短辺方向の全域に亘って水切用溝が形成され
た段板の両側方に沿って傾斜状に配設される外階段の幅
木であって、本体の縦壁部側には、上端縁に設けられて
縦壁部に密接するシール部材を把持する把持部を有する
と共に、上下方向中間部に形成されて縦壁部に取付けら
れる方向性が対称となる二条の断面L字形のリブを有
し、且つ、該リブには略等間隔毎に穿設されて打込ネジ
を挿通する貫通孔を有して、本体には該貫通孔に対応し
て工具を挿入する部分となる挿入孔が穿設され、更に、
本体の下端には段板の下方で段板側に突出して段板の側
方から伝わって流下する雨水等の流体が踏面形成部の裏
面に設けた水切用溝で水切られて滴下したものを収納且
つ傾斜に沿って流下させる受け溝を有するところにあ
る。
【0006】
【作用】上記技術的手段によると、本体の挿入孔に工具
を入れながら、打込ネジをリブの貫通孔から縦壁部に打
ち込んで固定することによって、上縁のシール部材は縦
壁部に密着して雨水等の流体の侵入を排除する状態とな
る。そして、この取付状態においては、段板の下方に本
体の受け溝が突出して位置付けられるので、段板の両側
方から伝わって踏面形成部の裏面に流下する雨水等の流
体が水切用溝で水切られて下方に滴下しても、本体の受
け溝で受けられて収納され、且つ、受け溝の傾斜に沿っ
て流下することになる。従って、前記雨水等が不特定個
所から外階段の下方広面にわたるスペースに滴下して当
該スペースに置かれている物が濡れてしまうといった不
具合は確実に回避される。
を入れながら、打込ネジをリブの貫通孔から縦壁部に打
ち込んで固定することによって、上縁のシール部材は縦
壁部に密着して雨水等の流体の侵入を排除する状態とな
る。そして、この取付状態においては、段板の下方に本
体の受け溝が突出して位置付けられるので、段板の両側
方から伝わって踏面形成部の裏面に流下する雨水等の流
体が水切用溝で水切られて下方に滴下しても、本体の受
け溝で受けられて収納され、且つ、受け溝の傾斜に沿っ
て流下することになる。従って、前記雨水等が不特定個
所から外階段の下方広面にわたるスペースに滴下して当
該スペースに置かれている物が濡れてしまうといった不
具合は確実に回避される。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。本考案は、例えば図1に示すように、建造物1の
二階玄関口2への昇降を行うべく屋外側に設置した外階
段3に適用されるものである。
する。本考案は、例えば図1に示すように、建造物1の
二階玄関口2への昇降を行うべく屋外側に設置した外階
段3に適用されるものである。
【0008】前記外階段3の側方に配設される幅木10
は、図2に示す上段側幅木101と、図3に示す下段側
幅木102とからなり、上段側幅木101の一端(右
端)に固着されたジョイナー(裏当金)103を下段側
幅木102の一端(左端)に溶着することにより双方の
幅木101,102が直列状に一体化されるものであ
る。この幅木10(101,102)は、金属(例えば
アルミ)でなり、その断面形状は双方共に図4に示す形
状とされている。即ち、前記幅木10の本体10x上端
縁には、シール部材104を把持する把持部10bが形
成され、該本体10xの上下方向中間部には、方向性が
対称とされた二条の断面L字形のリブ10c,10cが
形成され、この双方のリブ10c,10cには略等間隔
毎に打込ネジ15,15を挿通せしめる貫通孔10d,
10dが穿設されていると共に、これに対応させて本体
10xには打込ネジ15,15に対して工具を挿入する
ための挿入孔10e,10eが穿設されている。そし
て、この幅木10の本体10x下端には、雨水等を収納
し且つ流下せしめるための受け溝10aが形成されてい
る。
は、図2に示す上段側幅木101と、図3に示す下段側
幅木102とからなり、上段側幅木101の一端(右
端)に固着されたジョイナー(裏当金)103を下段側
幅木102の一端(左端)に溶着することにより双方の
幅木101,102が直列状に一体化されるものであ
る。この幅木10(101,102)は、金属(例えば
アルミ)でなり、その断面形状は双方共に図4に示す形
状とされている。即ち、前記幅木10の本体10x上端
縁には、シール部材104を把持する把持部10bが形
成され、該本体10xの上下方向中間部には、方向性が
対称とされた二条の断面L字形のリブ10c,10cが
形成され、この双方のリブ10c,10cには略等間隔
毎に打込ネジ15,15を挿通せしめる貫通孔10d,
10dが穿設されていると共に、これに対応させて本体
10xには打込ネジ15,15に対して工具を挿入する
ための挿入孔10e,10eが穿設されている。そし
て、この幅木10の本体10x下端には、雨水等を収納
し且つ流下せしめるための受け溝10aが形成されてい
る。
【0009】図5及び図6に示すように、外階段の構成
要素である段板4は、踏面形成部4aと蹴込部4bとが
一体的に成形されたものであり、例えばコンクリート材
料でなるものである。そして、前記踏面形成部4aの裏
面における横方向両端部の当該踏面形成部の裏面の短辺
方向の全域に亘って、断面が台形状をなす水切用溝5,
5が形成されている。尚、この水切用溝5,5の断面形
状は、台形状に限定されるものではなく、半円形状や三
角形状等であっても差し支えない。また、前記踏面形成
部4aには、鉛直方向に延びる複数(図例では2個)の
嵌入孔6,6が形成されており、この嵌入孔6,6は踏
面形成部4aの裏面にのみ開口されている。
要素である段板4は、踏面形成部4aと蹴込部4bとが
一体的に成形されたものであり、例えばコンクリート材
料でなるものである。そして、前記踏面形成部4aの裏
面における横方向両端部の当該踏面形成部の裏面の短辺
方向の全域に亘って、断面が台形状をなす水切用溝5,
5が形成されている。尚、この水切用溝5,5の断面形
状は、台形状に限定されるものではなく、半円形状や三
角形状等であっても差し支えない。また、前記踏面形成
部4aには、鉛直方向に延びる複数(図例では2個)の
嵌入孔6,6が形成されており、この嵌入孔6,6は踏
面形成部4aの裏面にのみ開口されている。
【0010】前記幅木10及び段板4を用いて図1に示
すような外階段3を組立てる際の手順を以下に示す。先
ず、図7に示すように、階段状に折曲成形された金属折
板7と簓桁8,8とを固着してなる補強ユニット9を、
建造物1の屋外側所定箇所に設置すると共に、前述の幅
木10を補強ユニット9の両側に近接配置されるように
当該建造物1の縦壁部(階段腰壁)1aに取付ける(一
側方については不図示)。この場合、前記幅木10の取
付けに際しては、図8に示す上段側幅木101について
は、その上端部の上面101aが水平となり且つ端面1
01bが鉛直となるように、打込ネジ15,15を用い
て縦壁部1aに固着せしめるものであるのに対し、図9
に示す下段側幅木102については、その下端部の端面
102aが鉛直となり且つ下面102bが水平となるよ
うに、打込ネジ15,15を用いて縦壁部1aに固着せ
しめるものである。
すような外階段3を組立てる際の手順を以下に示す。先
ず、図7に示すように、階段状に折曲成形された金属折
板7と簓桁8,8とを固着してなる補強ユニット9を、
建造物1の屋外側所定箇所に設置すると共に、前述の幅
木10を補強ユニット9の両側に近接配置されるように
当該建造物1の縦壁部(階段腰壁)1aに取付ける(一
側方については不図示)。この場合、前記幅木10の取
付けに際しては、図8に示す上段側幅木101について
は、その上端部の上面101aが水平となり且つ端面1
01bが鉛直となるように、打込ネジ15,15を用い
て縦壁部1aに固着せしめるものであるのに対し、図9
に示す下段側幅木102については、その下端部の端面
102aが鉛直となり且つ下面102bが水平となるよ
うに、打込ネジ15,15を用いて縦壁部1aに固着せ
しめるものである。
【0011】次に、図10に示すように、前記金属折板
7の各段毎の上面に、ゴム等の弾性材料でなる複数個の
パッキン11…11を固着せしめると共に、図11に示
すように、前記段板4の蹴込部4b上端面にも矩形細長
状のパッキン12を貼着せしめる。この後、図12に示
すように、金属折板7の各段毎の上面に段板4…4を載
置し、このような状態で図13に示すように、金属折板
7の裏側に形成された貫通孔13…13から段板4の嵌
入孔6…6に宜って植込ボルト14…14を螺入し、図
14に示すように金属折板7と段板4…4とを締結固定
する。この場合、上段側の段板4の踏面形成部4a裏面
と、下段側の段板4の蹴込部4b上端面とは、矩形細長
状のパッキン12を介して密接した状態となる。
7の各段毎の上面に、ゴム等の弾性材料でなる複数個の
パッキン11…11を固着せしめると共に、図11に示
すように、前記段板4の蹴込部4b上端面にも矩形細長
状のパッキン12を貼着せしめる。この後、図12に示
すように、金属折板7の各段毎の上面に段板4…4を載
置し、このような状態で図13に示すように、金属折板
7の裏側に形成された貫通孔13…13から段板4の嵌
入孔6…6に宜って植込ボルト14…14を螺入し、図
14に示すように金属折板7と段板4…4とを締結固定
する。この場合、上段側の段板4の踏面形成部4a裏面
と、下段側の段板4の蹴込部4b上端面とは、矩形細長
状のパッキン12を介して密接した状態となる。
【0012】以上のような組立作業の完了後において
は、図15に示すように、幅木10の下端に形成された
受け溝10aが、段板4の踏面形成部4aの下方に位置
することになり、而も本実施例においては、踏面形成部
4a裏面端部に形成された水切用溝5の直下方に前記受
け溝10aが位置することになる。従って、段板4と幅
木10との間の隙間Xに流入した雨水等は、鉛直下方に
滴下して幅木10の受け溝10aに収納されるばかりで
なく、本実施例においては、踏面形成部4aの裏面端部
に伝わった雨水等が水切用溝5において右方への伝流を
阻止され、矢印Yで示すように前記受け溝10aに滴下
収納される。このようにして幅木10の受け溝10aに
滴下収納された雨水等は、当該受け溝10aに沿って斜
め下方(幅木10の長手方向)に流下し、外階段3の両
側下端に集合する。従って、この集合部に排水溝を設け
ておけば、雨水等の処理が確実に行われる。
は、図15に示すように、幅木10の下端に形成された
受け溝10aが、段板4の踏面形成部4aの下方に位置
することになり、而も本実施例においては、踏面形成部
4a裏面端部に形成された水切用溝5の直下方に前記受
け溝10aが位置することになる。従って、段板4と幅
木10との間の隙間Xに流入した雨水等は、鉛直下方に
滴下して幅木10の受け溝10aに収納されるばかりで
なく、本実施例においては、踏面形成部4aの裏面端部
に伝わった雨水等が水切用溝5において右方への伝流を
阻止され、矢印Yで示すように前記受け溝10aに滴下
収納される。このようにして幅木10の受け溝10aに
滴下収納された雨水等は、当該受け溝10aに沿って斜
め下方(幅木10の長手方向)に流下し、外階段3の両
側下端に集合する。従って、この集合部に排水溝を設け
ておけば、雨水等の処理が確実に行われる。
【0013】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、本体の段
板側に打込ネジを打ち込むための貫通孔が穿設されたリ
ブを設けたので、縦壁部への取付を強固に行える。そし
て、その際には、前記貫通孔に対応するするように本体
に挿入孔を穿設しているので、当該挿入孔に工具を挿入
して打込ネジの打ち込みを無理なく迅速に行えて作業性
が向上する。また、このような取付によっては、シール
部材が縦壁部に密接するので、本体と縦壁部関への雨水
等の流体の侵入が阻止され、段板の裏面の空間に雨漏れ
が生じない。更に、段板の下方に本体の受け溝が段板側
に突出するように位置付けされるので、段板の両側方か
ら伝わって踏面形成部の裏面に流下して水切用溝で滴下
する流体を確実に下受けして収納し、且つ、受け溝の傾
斜に沿って流下させることが可能となる。これら作用に
よって、段板の裏面の空間を物置等として有効利用する
ことが可能となる。
板側に打込ネジを打ち込むための貫通孔が穿設されたリ
ブを設けたので、縦壁部への取付を強固に行える。そし
て、その際には、前記貫通孔に対応するするように本体
に挿入孔を穿設しているので、当該挿入孔に工具を挿入
して打込ネジの打ち込みを無理なく迅速に行えて作業性
が向上する。また、このような取付によっては、シール
部材が縦壁部に密接するので、本体と縦壁部関への雨水
等の流体の侵入が阻止され、段板の裏面の空間に雨漏れ
が生じない。更に、段板の下方に本体の受け溝が段板側
に突出するように位置付けされるので、段板の両側方か
ら伝わって踏面形成部の裏面に流下して水切用溝で滴下
する流体を確実に下受けして収納し、且つ、受け溝の傾
斜に沿って流下させることが可能となる。これら作用に
よって、段板の裏面の空間を物置等として有効利用する
ことが可能となる。
【図1】外階段の設置状態の一例を示す建造物の要部斜
視図である。
視図である。
【図2】外階段の上段側に配設される幅木の正面図であ
る。
る。
【図3】外階段の下段側に配設される幅木の正面図であ
る。
る。
【図4】図2のW−W線に従って切断した拡大縦断側面
図である。
図である。
【図5】段板の単体斜視図である。
【図6】図5のA−A線に従って切断した縦断正面図で
ある。
ある。
【図7】外階段の施工途中における状態を示す要部斜視
図である。
図である。
【図8】外階段の施工途中における状態を示す要部斜視
図である。
図である。
【図9】外階段の施工途中における状態を示す要部斜視
図である。
図である。
【図10】外階段の施工途中における状態を示す要部斜
視図である。
視図である。
【図11】段板にパッキンが取付けられた状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図12】外階段の施工途中における状態を示す要部斜
視図である。
視図である。
【図13】外階段の施工途中における状態を示す要部斜
視図である。
視図である。
【図14】外階段の施工完了後における状態を示す要部
縦断側面図である。
縦断側面図である。
【図15】外階段の施工完了後における状態を示す要部
拡大縦断正面図である。
拡大縦断正面図である。
【符号の説明】1a 縦壁部 3 外階段 4 段板4a 踏面形成部 5 水切用溝 10 幅木 10a 受け溝10b 把持部 10c リブ 10d 貫通孔 10e 挿入孔 10x 本体 104 シール部材 15 打込ネジ
Claims (1)
- 【請求項1】 縦壁部に直接取付けて、踏面形成部の裏
面における横方向両端部の当該踏面形成部の裏面の短辺
方向の全域に亘って水切用溝が形成された段板の両側方
に沿って傾斜状に配設される外階段の幅木であって、本
体の縦壁部側には、上端縁に設けられて縦壁部に密接す
るシール部材を把持する把持部を有すると共に、上下方
向中間部に形成されて縦壁部に取付けられる方向性が対
称となる二条の断面L字形のリブを有し、且つ、該リブ
には略等間隔毎に穿設されて打込ネジを挿通する貫通孔
を有して、本体には該貫通孔に対応して工具を挿入する
部分となる挿入孔が穿設され、更に、本体の下端には段
板の下方で段板側に突出して段板の側方から伝わって流
下する雨水等の流体が踏面形成部の裏面に設けた水切用
溝で水切られて滴下したものを収納且つ傾斜に沿って流
下させる受け溝を有することを特徴とする外階段の幅
木。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014699U JP2540187Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 外階段の幅木 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014699U JP2540187Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 外階段の幅木 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04105343U JPH04105343U (ja) | 1992-09-10 |
JP2540187Y2 true JP2540187Y2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=31902129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991014699U Expired - Fee Related JP2540187Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 外階段の幅木 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540187Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP1991014699U patent/JP2540187Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04105343U (ja) | 1992-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030056445A1 (en) | Waterproof deck | |
JP2540187Y2 (ja) | 外階段の幅木 | |
JP2529415Y2 (ja) | 外階段の雨水処理構造 | |
JP2540186Y2 (ja) | 外階段の段板 | |
JPS61165434A (ja) | 外壁より突出する床の排水装置 | |
JP7428441B1 (ja) | 溝蓋支持枠 | |
JP3400683B2 (ja) | 壁の改装方法 | |
JP2886103B2 (ja) | バルコニーの排水装置 | |
JP3334432B2 (ja) | 窓シャッターの枠体構造 | |
JPH0349218Y2 (ja) | ||
KR102250069B1 (ko) | 욕실 건식 벽체 구조 | |
JP3390524B2 (ja) | バックアップ材付内水切板 | |
JP2593408B2 (ja) | 外廊下用の床板 | |
JP2603412Y2 (ja) | 外廊下排水構造 | |
JP2555923Y2 (ja) | 採光用天窓の水切構造 | |
JP2947463B2 (ja) | タイルの乾式施工用ボード及びこれを用いたタイル壁 | |
JPH0860757A (ja) | 継手ジョイナと該ジョイナ利用の目地部の施工構造 | |
JP2003119876A (ja) | 屋外通路 | |
JP2533846Y2 (ja) | 採光窓の水切り防水構造 | |
JP2540379Y2 (ja) | 方立の連結装置 | |
CA2241920C (en) | Single wythe wall system | |
JPS6129865Y2 (ja) | ||
JP2558650Y2 (ja) | 天窓水切の先付けルーフィング敷設構造 | |
JPH11124967A (ja) | 外囲体 | |
JP3444353B2 (ja) | 平板瓦の施工構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |