JP2023132380A - 安全キャビネット - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、作業空間から第1のHEPAフィルタを通過するまでのリターンエリアが汚染されるが、このエリアを除染することが困難であった。また、排気用のHEPAフィルタを2つ設けると、第2のHEPAフィルタを高位置に設けることになるが、このHEPAフィルタの交換は高所作業となり、作業が困難であった。
作業空間と、前記作業空間の前面の開口部の一部を覆う前面シャッタと、前記前面シャッタの下側の、作業者が手を入れて作業を行うことができる作業開口部と、前記作業空間の背面の下部に設けた、作業空間内の空気を吸い込む後部口と、を有し、前記作業空間に上部から清浄な空気を供給する安全キャビネットであって、前記後部口の後側に、排気用の第1のHEPAフィルタを縦置きに配置し、前記作業空間の背面に設けた背面流路に、排気用の第2のHEPAフィルタを横置きに配置したことを特徴とするものである。
作業空間と、前記作業空間の前面の開口部の一部を覆う前面シャッタと、前記前面シャッタの下側の、作業者が手を入れて作業を行うことができる作業開口部と、前記作業空間の背面の下部に設けた、作業空間内の空気を吸い込む後部口と、を有し、前記作業空間に上部から清浄な空気を供給する安全キャビネットであって、前記作業空間内の空気を排気する流路に、排気用の第1のHEPAフィルタと、その下流側に排気用の第2のHEPAフィルタとを配置し、前記第1のHEPAフィルタと第2のHEPAフィルタとの間の領域に、前記第1のHEPAフィルタを交換するバッグインバッグアウト型の交換口を設けたものである。
しかし、汚染物質を含む空気が第1のHEPAフィルタ31を通過するまでのリターンエリア20、すなわち作業空間12の背面に設けたプレフィルタ19と、背面流路30に設けた第1のHEPAフィルタ31との間の領域であるリターンエリア20に、汚染物質が付着するが、この汚染物質の清掃・除去は困難であった。また、第2のHEPAフィルタ32は、安全キャビネット10の上方に設けられており、第2のHEPAフィルタ32の交換は高所作業となり、作業が困難であった。
しかし、図1の安全キャビネットと同様に、リターンエリア20に付着した汚染物質の清掃・除去は困難である。また、第2のHEPAフィルタは、排気流路30の上部に設けられており、第2のHEPAフィルタ32の交換は高所作業となり、作業が困難である。
なお、実施例を説明するための各図において、同一の構成要素には同一の名称、符号を付して、その繰り返しの説明を省略することがある。
背面流路30には、第1のHEPAフィルタ31の上方に、排気用の第2のHEPAフィルタ32が横方向に配置されている。
その他の構成は、実施例1の安全キャビネットと同様である。
12 作業空間
13 前面シャッタ
14 給気用ファン
15 給気用HEPAフィルタ
17 作業開口部
18 後部口
19 プレフィルタ
20 リターンエリア
30 背面流路
31 第1の排気用HEPAフィルタ
32 第2の排気用HEPAフィルタ
33 排気用ファン
34 第1のHEPAフィルタ交換口
35 第2のHEPAフィルタ交換口
37 ビニールバッグ
40 汚染物質
50 作業者
Claims (10)
- 作業空間と、前記作業空間の前面の開口部の一部を覆う前面シャッタと、前記前面シャッタの下側の、作業者が手を入れて作業を行うことができる作業開口部と、前記作業空間の背面の下部に設けた、作業空間内の空気を吸い込む後部口と、を有し、前記作業空間に上部から清浄な空気を供給する安全キャビネットであって、
前記後部口の後側に、排気用の第1のHEPAフィルタを縦置きに配置し、
前記作業空間の背面に設けた背面流路に、排気用の第2のHEPAフィルタを横置きに配置したことを特徴とする安全キャビネット。 - 請求項1に記載の安全キャビネットにおいて、
前記後部口に粗塵を捕集するプレフィルタを設け、
前記第1のHEPAフィルタは、前記プレフィルタに近接して、平行に配置したことを特徴とする安全キャビネット。 - 請求項1に記載の安全キャビネットにおいて、
前記第1のHEPAフィルタの後部に、前記第1のHEPAフィルタを交換するバッグインバッグアウト型の交換口を設けたことを特徴とする安全キャビネット。 - 請求項1に記載の安全キャビネットにおいて、
前記第1のHEPAフィルタの下部に、前記第1のHEPAフィルタを交換するバッグインバッグアウト型の交換口を設けたことを特徴とする安全キャビネット。 - 請求項3または4に記載の安全キャビネットにおいて、
前記交換口に、交換する前記第1のHEPAフィルタを収納するビニールバッグを折りたたんで配置したことを特徴とする安全キャビネット。 - 作業空間と、前記作業空間の前面の開口部の一部を覆う前面シャッタと、前記前面シャッタの下側の、作業者が手を入れて作業を行うことができる作業開口部と、前記作業空間の背面の下部に設けた、作業空間内の空気を吸い込む後部口と、を有し、前記作業空間に上部から清浄な空気を供給する安全キャビネットであって、
前記作業空間内の空気を排気する流路に、排気用の第1のHEPAフィルタと、その下流側に排気用の第2のHEPAフィルタとを配置し、
前記第1のHEPAフィルタと第2のHEPAフィルタとの間の領域に、前記第1のHEPAフィルタを交換するバッグインバッグアウト型の交換口を設けたことを特徴とする安全キャビネット。 - 請求項6に記載の安全キャビネットにおいて、
前記後部口の後側に、前記第1のHEPAフィルタを縦置きに配置したことを特徴とする安全キャビネット。 - 請求項6に記載の安全キャビネットにおいて、
前記交換口に、交換する前記第1のHEPAフィルタを収納するビニールバッグを折りたたんで配置したことを特徴とする安全キャビネット。 - 請求項7に記載の安全キャビネットにおいて、
前記第1のHEPAフィルタの後部に、前記バッグインバッグアウト型の交換口を設けたことを特徴とする安全キャビネット。 - 請求項7に記載の安全キャビネットにおいて、
前記第1のHEPAフィルタの下部に、前記バッグインバッグアウト型の交換口を設けたことを特徴とする安全キャビネット。
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JP2022037647A Active JP7671262B2 (ja) | 2022-03-10 | 2022-03-10 | 安全キャビネット |
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