JP2022175618A - 移植機 - Google Patents
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Abstract
Description
圃場を走行する走行車体と、圃場に苗を植え付ける苗植付部とを備えた移植機であって、
植え付け地点の生育環境情報を圃場から取得する生育環境情報取得手段と、
前記苗植付部の苗取量を調節する苗取量調節機構と、
前記苗植付部の株間を調節する株間調節機構と、
前記苗植付部の植付深さを調節する植付深さ調節機構と、
前記生育環境情報取得手段から生育環境情報を取得する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記苗植付部による苗の植え付け時、取得した生育環境情報に基づき、植え付け地点ごとに、前記苗取量調節機構を制御して苗取量を、前記株間調節機構を制御して株間を、前記植付深さ調節機構を制御して植付深さを、それぞれ調節可能に構成されたことを特徴とする移植機を提供する。
前記生育環境情報は、土壌の肥沃度に関する情報を含み、
前記制御装置は、植え付け地点における肥沃度が高いほど、苗取量を増加させ、肥沃度が低いほど、苗取量を減少させるよう前記苗取量調節機構を制御すること特徴とする移植機を提供する。
前記生育環境情報は、土壌の肥沃度に関する情報を含み、
前記制御装置は、植え付け地点における肥沃度が高いほど、植付深さを浅く、肥沃度が低いほど、植付深さを深くするよう前記株間調節機構を制御すること特徴とする移植機を提供する。
前記生育環境情報は、土壌の肥沃度に関する情報を含み、
前記制御装置は、植え付け地点における肥沃度が高いほど、株間を狭く、肥沃度が低いほど、株間を広くするよう前記植付深さ調節機構を制御すること特徴とする移植機を提供する。
圃場を走行する走行車体と、圃場に苗を植え付ける苗植付部とを備えた移植機であって、
植え付け地点の生育環境情報を圃場から取得する生育環境情報取得手段と、
前記苗植付部の苗取量を調節する苗取量調節機構と、
前記苗植付部の株間を調節する株間調節機構と、
前記苗植付部の植付深さを調節する植付深さ調節機構と、
前記生育環境情報取得手段から生育環境情報を取得する制御装置とを備え、
前記生育環境情報は、土壌の肥沃度、温度、及び作土深に関する情報を含み、
植え付け地点の位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、
前記制御装置は、取得した生育環境情報と植え付け地点の位置情報とを紐づけて記録した生育環境情報記録データを作成及び格納するよう構成され、
前記制御装置は、前記生育環境情報記録データから、肥沃度、作土深、土壌温度の平均値をそれぞれ算出し、算出したそれぞれの平均値を肥沃度、作土深、土壌温度それぞれの基準値として設定し、
前記苗植付部による苗の植え付け時、取得した肥沃度、温度、及び作土深の検出値と、設定された肥沃度、温度、及び作土深の基準値を比較し、その比較結果に基づき、前記苗取量調節機構を制御して苗取量を、前記株間調節機構を制御して株間を、前記植付深さ調節機構を制御して植付深さを、それぞれ調節することを特徴とする移植機を提供する。
圃場に施肥を行う施肥装置と、
前記施肥装置の施肥量を調節する施肥量調節機構を備え、
前記生育環境情報は、土壌の肥沃度に関する情報を含み、
前記制御装置は、植え付け地点における肥沃度が、所定値以上の場合、前記株間調節機構を制御して株間を調節し、所定値より小さい場合、前記施肥量調節機構を制御して施肥量を調節することを特徴とすることを特徴とする移植機を提供する。
前記生育環境情報は、土壌の作土深に関する情報を含み、
前記走行車体は、苗の植え付け時、苗の植え付け地点における作土深が、所定の作土深よりも深い場合に全輪駆動状態となるよう構成されたことを特徴とする移植機を提供する。
図1は、本発明の実施形態に係る移植機1の左側面図であり、図2は平面図である。
まず、図1及び図2を参照し、移植機1の基本構成について説明する。なお、以下の説明では、移植機1を指して、単に「機体」ということがある。
移植機1の走行系及び動力伝達構造について、以下説明する。
動力伝達装置a3は、図示しないが、主変速機構として、油圧式無段変速機と、ベルト式動力伝達機構とを備える。この油圧式無段変速機は、静油圧式の無段変速装置(HST:Hydro Static Transmission)である。また、ベルト式動力伝達機構は、エンジンa2からの動力を油圧式無段変速機に伝達するものである。
移植機1の操縦系の構成について、以下説明する。
操縦部Dは、その前部に、燃料タンク等を覆うフロントカバーd1が設けられるとともに、移植機1を操舵するためのステアリング装置d2が配設されている。このステアリング装置d2の上部には、各種操作レバーや計器類が配設されている。
操作表示部d6は、図1及び図2において図示されていないが、操縦部D上において、操縦席a9の正面に配設され、操作ボタンの操作により作業者から入力を受ける入力部d7と、LED等の発光素子の点灯及び消灯により情報を表示する電光表示部d8と、液晶ディスプレイにより情報を表示する液晶表示部d9と、音声を出力する音声出力部d10を備え、入力部d7から作業者の操作を受け付け、電光表示部d8と液晶表示部d9と音声出力部d10とによる視覚や音の出力によって、作業者に各種の情報を報知できるよう構成されている。入力部d7から受け付けた操作情報は、電気信号により後述する制御装置Cに送信される。
移植機1の作業系の構成について、以下説明する。
作業装置Bは、図1に示されるように、走行車体Aの後部に配され、圃場に苗を植え付ける苗植付部b1と、苗植付部b1を昇降するための昇降機構b2とを備える。
苗植付部b1は4条植の構成で、植付伝動軸b6(図1参照)から苗植付部b1の駆動力を受ける植付伝動ケースb7、苗を載せて左右往復運動しながら苗を一株分ずつ苗取出案内枠b8の苗取出口b9(図2参照)に供給する苗載台b10、苗取出口b9に供給された苗を圃場に植え付ける苗植付装置b11等を備えている。
植付伝動軸b6によって苗植付部b1へ伝動される動力は、苗植付部b1に備える植付伝動ケースb7内へ伝動され、植付伝動ケースb7内から各条の苗植付装置b11及び苗送りベルトb13へ伝動される。苗植付装置b11は、植付伝動ケースb7内で動力を分岐して各2条毎の単位で苗植付装置b11へ伝動する分岐伝動部b15が設けられ、該分岐伝動部b15の伝動を入切する植付用部分クラッチb16が設けられ、植付用部分クラッチb16から分岐伝動部b15にはチェーンb17により伝動される構成であり、植付用部分クラッチb16により苗植付装置b11を2条毎に停止させることができる。
制御装置Cからの制御信号により、苗の植付深さを調節する植付深さ調節機構Jについて以下説明する。苗植付部b1の下部には中央にセンターフロートj1、その左右両側にサイドフロートj2がそれぞれ設けられている。これら各フロート(センターフロートj1、サイドフロートj2)を圃場の泥面に接地させた状態で機体を進行させると、泥面を整地しつつ滑走し、その整地跡に苗植付装置b11により苗が植付けられる。
図5は、図1の苗植付部b1の要部左側面図である。
制御装置Cからの制御信号により、苗取量(1株分の苗の量)を調節する苗取量調節機構Kについて以下説明する。苗取量調節機構Kは、苗取量調節レバーk1と、この苗取量調節レバーk1を、苗取量アクチュエータAC1の駆動によって自動操作する自動操作部k2とを備えている。なお、苗取量アクチュエータAC1は、制御装置Cによって駆動が制御される。また、苗取量アクチュエータAC1は、苗載台b10の左右方向略中央部に設ける構成としているが、左右方向端部に設けられてもよい。
苗の株間を調節する株間調節機構Gについて以下説明する。
図6は、図1のミッションケースa10内の株間調節機構Gに係る要部断面図である。
株間調節機構Gは、ミッションケースa10内に配設されており、作業動力の2段階の変速に基いて株間を「標準株間」、「広株間」の2段階に切換える第1株間変速部g1と、作業動力の3段階の変速に基いて株間を「大」、「中」、「小」の3段階に切換える第2株間変速部g2とを備えて、第1株間変速部g1による変速と第2株間変速部g2による変速の組み合わせで、6段階の株間調節が可能となっている(例えば、株間14・16・18・21・24・30cm)。
第1株間変速部g1は、第1株間アクチュエータAC2の進退駆動に応じてスライドする第1変速ロッドg3と、第1変速ロッドg3に設けられる第1シフタg4とを備えており、第1シフタg4は、第1株間変速部g1の第1変速ギヤg5に係合されている。したがって、第1株間アクチュエータAC2が進退駆動すると、第1変速ロッドg3、第1シフタg4及び第1変速ギヤg5が一体的にスライドし、第1株間変速部g1が「標準株間」、「広株間」の2段階に変速される。
施肥量を調節する施肥量調節機構Hについて、以下説明する。図7は、図1の施肥装置h1の要部説明図である。施肥装置h1は、走行車体Aの後部に設けられ、肥料ホッパーh2に貯留されている粒状の肥料を、各苗植付条毎に設けられている繰出部h3によって一定量ずつ繰り出し、その肥料を施肥ホースh4でセンターフロートj1及びサイドフロートj2の左右両側に取り付けた施肥ガイド(図示せず)まで導き、施肥ガイドの前側に設けた作溝体(図示せず)によって苗植付条の側部近傍に形成される施肥溝内に落とし込む構成となっている。
移植機1は、植え付け地点(機体の現在位置)における苗の生育環境に関する情報(以下、生育環境情報という。)を圃場から取得する生育環境情報取得手段を備えている。
生育環境情報情報習得手段は、肥沃度を検出する肥沃度センサs3と、作土深(鋤床層までの深さ)を検出する作土深センサs4と、土壌の温度を検出する土壌温度センサs5とを備えている。
次に、移植機1の作業を補助する補助装置の構成について、以下説明する。
フロアステップa6の前部における左右の側方には、予備苗載置台a18が設けられる(図2参照)。
予備苗載置台a18は、補給用の苗を載置するための台であり、フロアステップa6のステップ面から突出した支持軸によって回転自在に支持される。予備苗載置台a18は、作業者の手動による回動の他、電動モータなどの駆動部によって回動させることもできる。これにより、苗載台b10へ容易に苗を補給できる。
図8は、図1の移植機1の制御装置Cの構成を示すブロック図である。
制御装置Cは、移植機1の走行系及び作業系を主に制御する装置であり、複数のECU(Electronic Control Unit)を組み合わせて構成された情報処理装置である。この複数のECUは、それぞれが、演算処理を行うCPUと、演算処理に必要な情報を読み書き可能なメモリとを備えて構成されており、メモリに記憶された各種の制御プログラムに従ってCPUが動作することにより、各種の機能が発揮される。制御装置Cを構成する各要素は、CAN(Controller Area Network)などの車内通信又は電力線などを介して、通信可能又は送電可能に接続されている。
図9は、第1の植付モード時の制御の流れを示すフローチャートである。
制御装置Cは、第1の植付モードが選択され、苗植付部b1による苗の植え付けが開始されると、第1植付モード制御部c2によって、以下の制御を行う。
図11は、第2の植付モード時の制御の流れを示すフローチャートである。
制御装置Cは、第2の植付モードが選択され、苗植付部b1による苗の植え付けが開始されると、第2植付モード制御部c3によって、以下の制御を行う。なお、第2の植付モードにおいては、圃場の領域H全体(あるいは一部)の生育環境情報を記録した生育環境情報記録データが情報格納部c5に格納されているものとする。
図12は、第3の植付モード時の制御の流れを示すフローチャートである。
制御装置Cは、第3の植付モードが選択され、苗植付部b1による苗の植え付けが開始されると、第3植付モード制御部c4によって、以下の制御を行う。
図13は、図1のファイナルケースa11の要部斜視図である。
図13に示されるように、オートデフ機能に用いる、フロントアクスルの動力伝達軸回転数を受信するポジションセンサs6を、ファイナルケースa11の伝達軸カバー中央部に取り付けることで、軸中央部を検知することで振動が抑えられ、より正確な回転数を受信することができる。さらに、オイルシールを内蔵したスペーサを組み付けることで、オイル汚れ、鉄粉汚れから保護し、検出精度を良好に維持できる。
図14(a)、図14(b)に示されるように、予備苗載置台a18の下方に、苗取板を収納するための苗取板入れa19が設けられ、この苗取板入れa19は、予備苗載置台a18に対してボルト締めにて固定され、着脱自在に構成されている。苗取板入れa19は、左右外側と前後方向が開放され、苗取板の裏表を挟み込んで収納する構成であり、これにより、作業者は、苗取板を自由な方向から収納できる。
図15は、変形例に係る第2の植付モード時の制御の流れを示すフローチャートである。変形例に係る制御装置Cは、第2の植付モードが選択され、苗植付部b1による苗の植え付けが開始されると、第2植付モード制御部c3によって、以下の制御を行う。なお、第2の植付モードにおいては、圃場の領域H全体(あるいは一部)の生育環境情報を記録した生育環境情報記録データが情報格納部c5に格納されているものとする。
移植機1は、測位装置ANから得られる位置情報を利用し、目標走行ラインに沿ってステアリングハンドルd3を自動操舵する自動走行手段を設けてもよい。その場合、植え付け作業時に、作土深センサs4により、作土深を検出し、ある一定以上の作土深が検出されたとき、車速を落とすよう構成されてもよい。これにより、機体が深く沈んだ場合に抜け出しやすい。また、オートデフロックを作動するよう制御してもよい。さらに、音声出力部d10により、警告音を出力してもよい。また、電光表示部d8等により警告灯が光るようにしてもよい。また、機体が停止するよう制御してもよい。また、生育環境情報記録データを参照し、これらの処理を、検出された作土深が、生育環境情報記録データに記録された作土深よりも深い場合に行ってもよい。さらに、強制4駆が作動するようにしてもよい。また、作土深がある一定以上の箇所を回避した経路で走行するよう構成されてもよい。
A 走行車体
a1 メインフレーム
a2 エンジン
a3 動力伝達装置
a4 前輪
a5 後輪
a6 フロアステップ
a7 リアステップ
a8 エンジンカバー
a9 操縦席
a10 ミッションケース
a11 ファイナルケース
a12 後輪ギヤケース
a13 入力軸
a14 出力軸
a15 作業動力伝動経路
a16 トルクリミッタ
a17 作業機クラッチ
a18 予備苗載置台
a19 苗取板入れ
D 操縦部
d1 フロントカバー
d2 ステアリング装置
d3 ステアリングハンドル
d4 変速操作レバー
d5 副変速レバー
d6 操作表示部
d7 入力部
d8 電光表示部
d9 液晶表示部
d10 音声出力部
B 作業装置
b1 苗植付部
b2 昇降機構
b3 リンクベースフレーム
b4 平行リンク機構
b5 昇降シリンダ
b6 植付伝動軸
b7 植付伝動ケース
b8 苗取出案内枠
b9 苗取出口
b10 苗載台
b11 苗植付装置
b12 仕切突条部
b13 苗送りベルト
b14 苗植付爪
b15 分岐伝動部
b16 植付用部分クラッチ
b17 チェーン
b18 苗送り駆動カム
b19 苗送りアーム
b20 回転軸
b21 リンク
b22 苗送り用部分クラッチ
b23 苗送り駆動ローラ
C 制御装置
G 株間調節機構
g1 第1株間変速部
g2 第2株間変速部
g3 第1変速ロッド
g4 第1シフタ
g5 第1変速ギヤ
g6 第2変速ロッド
g7 第2シフタ
g8 第2変速ギヤ
H 施肥量調節機構
h1 施肥装置
h2 肥料ホッパー
h3 繰出部
h4 施肥ホース
h5 繰出回動シャフト
h6 ボールナット
h7 ボールナット保持プレート
h8 揺動支点ピン
h9 ガイド用長孔
h10 揺動アーム
h11 一方向クラッチ機構
h12 揺動伝動アーム
J 植付深さ調節機構
j1 センターフロート
j2 サイドフロート
K 苗取量調節機構
k1 苗取量調節レバー
k2 自動操作部
k3 スライド孔
k4 スライドピン
s1 高さ検出センサ
s2 迎角制御センサ
s3 肥沃度センサ
s4 作土深センサ
s5 土壌温度センサ
s6 ポジションセンサ
AC1 苗取量アクチュエータ
AC2 第1株間アクチュエータ
AC3 第2株間アクチュエータ
AC4 施肥量調節モータ
Claims (7)
- 圃場を走行する走行車体と、圃場に苗を植え付ける苗植付部とを備えた移植機であって、
植え付け地点の生育環境情報を圃場から取得する生育環境情報取得手段と、
前記苗植付部の苗取量を調節する苗取量調節機構と、
前記苗植付部の株間を調節する株間調節機構と、
前記苗植付部の植付深さを調節する植付深さ調節機構と、
前記生育環境情報取得手段から生育環境情報を取得する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記苗植付部による苗の植え付け時、取得した生育環境情報に基づき、植え付け地点ごとに、前記苗取量調節機構を制御して苗取量を、前記株間調節機構を制御して株間を、前記植付深さ調節機構を制御して植付深さを、それぞれ調節可能に構成されたことを特徴とする移植機。 - 前記生育環境情報は、土壌の肥沃度に関する情報を含み、
前記制御装置は、植え付け地点における肥沃度が高いほど、苗取量を増加させ、肥沃度が低いほど、苗取量を減少させるよう前記苗取量調節機構を制御することを特徴とする請求項1に記載の移植機。 - 前記生育環境情報は、土壌の肥沃度に関する情報を含み、
前記制御装置は、植え付け地点における肥沃度が高いほど、植付深さを浅く、肥沃度が低いほど、植付深さを深くするよう前記株間調節機構を制御することを特徴とする請求項1に記載の移植機。 - 前記生育環境情報は、土壌の肥沃度に関する情報を含み、
前記制御装置は、植え付け地点における肥沃度が高いほど、株間を狭く、肥沃度が低いほど、株間を広くするよう前記植付深さ調節機構を制御することを特徴とする請求項1に記載の移植機。 - 圃場を走行する走行車体と、圃場に苗を植え付ける苗植付部とを備えた移植機であって、
植え付け地点の生育環境情報を圃場から取得する生育環境情報取得手段と、
前記苗植付部の苗取量を調節する苗取量調節機構と、
前記苗植付部の株間を調節する株間調節機構と、
前記苗植付部の植付深さを調節する植付深さ調節機構と、
前記生育環境情報取得手段から生育環境情報を取得する制御装置とを備え、
前記生育環境情報は、土壌の肥沃度、温度、及び作土深に関する情報を含み、
植え付け地点の位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、
前記制御装置は、取得した生育環境情報と植え付け地点の位置情報とを紐づけて記録した生育環境情報記録データを作成及び格納するよう構成され、
前記制御装置は、前記生育環境情報記録データから、肥沃度、作土深、土壌温度の平均値をそれぞれ算出し、算出したそれぞれの平均値を肥沃度、作土深、土壌温度それぞれの基準値として設定し、
前記苗植付部による苗の植え付け時、取得した肥沃度、温度、及び作土深の検出値と、設定された肥沃度、温度、及び作土深の基準値を比較し、その比較結果に基づき、前記苗取量調節機構を制御して苗取量を、前記株間調節機構を制御して株間を、前記植付深さ調節機構を制御して植付深さを、それぞれ調節することを特徴とする移植機。 - 圃場に施肥を行う施肥装置と、
前記施肥装置の施肥量を調節する施肥量調節機構を備え、
前記生育環境情報は、土壌の肥沃度に関する情報を含み、
前記制御装置は、植え付け地点における肥沃度が、所定値以上の場合、前記株間調節機構を制御して株間を調節し、所定値より小さい場合、前記施肥量調節機構を制御して施肥量を調節することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の移植機。 - 前記生育環境情報は、土壌の作土深に関する情報を含み、
前記走行車体は、苗の植え付け時、苗の植え付け地点における作土深が、所定の作土深よりも深い場合に全輪駆動状態となるよう構成されたことを特徴とする請求項1に記載の移植機。
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