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JP2021162337A - シートの測色装置 - Google Patents

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JP2021162337A JP2020061108A JP2020061108A JP2021162337A JP 2021162337 A JP2021162337 A JP 2021162337A JP 2020061108 A JP2020061108 A JP 2020061108A JP 2020061108 A JP2020061108 A JP 2020061108A JP 2021162337 A JP2021162337 A JP 2021162337A
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Hiroki Kato
幹礼 古澤
Mikinori Furusawa
和秀 奥野
Kazuhide Okuno
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Abstract

【課題】測色精度の高い測色装置を提供する。【解決手段】測色装置は、測色手段と、第1方向においてシート及び前記測色手段の少なくとも1つを搬送する搬送手段と、前記第1方向とは直交する第2方向において移動可能に構成され、前記シートを前記第2方向において前記測色手段に近づく向きに押圧する押圧部材と、前記測色手段の前記第2方向の位置を規制する様に前記測色手段を支持し、かつ、前記シートを押圧している前記押圧部材の前記第2方向の位置を規制するフレーム部材と、を備えている。【選択図】図6

Description

本発明は、シートを測色する測色装置に関する。
特許文献1は、シートの幅方向及び幅方向とは直交する長手方向の異なる位置に形成された複数のカラーパターンを測色する測色装置を開示している。特許文献1によると、測色ユニットを幅方向に移動させ、かつ、シートを長手方向に移動させることで、シートの異なる位置に形成されたカラーパターンを測色している。また、特許文献1によると、測色装置の測色ユニットは回動可能に構成され、シートの測色の際、測色ユニットを回動させて対向するガイド部材と共にシートを押圧している。なお、シートを長手方向に搬送する際には、測色ユニットをシートから離間させている。
特開2013−148503号公報
近年、測色装置には高い測定精度が求められている。特許文献1では、測色時に測色ユニットとガイド部材によりシートを押圧することで精度良く測色することができる。しかしながら、特許文献1の構成では、測色時、測色ユニットにはシートを押圧する押圧力に対する抗力が加わり、この抗力により測色ユニットが傾いたり、歪んだりし得る。測色ユニットが傾いたり、歪んだりすると、測色精度が低下し得る。
本発明は、測色精度の高い測色装置を提供するものである。
本発明に一態様によると、測色装置は、測色手段と、第1方向においてシート及び前記測色手段の少なくとも1つを搬送する搬送手段と、前記第1方向とは直交する第2方向において移動可能に構成され、前記シートを前記第2方向において前記測色手段に近づく向きに押圧する押圧部材と、前記測色手段の前記第2方向の位置を規制する様に前記測色手段を支持し、かつ、前記シートを押圧している前記押圧部材の前記第2方向の位置を規制するフレーム部材と、を備えていることを特徴とする。
本発明によると、測色精度の高い測色装置を提供することができる。
一実施形態によるCIを示す図。 一実施形態による測色装置の外観斜視図。 一実施形態による測色装置の断面図。 一実施形態による測色装置の断面図。 一実施形態による測色装置の断面図。 一実施形態による押圧機構を示す図。 一実施形態による測色装置における処理のフローチャート。 一実施形態による押圧機構の動作説明図。 一実施形態による押圧機構の動作説明図。 一実施形態による測色ユニットの上面図及び側面図。 一実施形態による測色ユニットの搬送機構の説明図。 一実施形態による測色装置の挿抜口を示す図。 一実施形態による測色装置の構成図。 一実施形態による測色装置の構成図。 一実施形態による搬送トレイの構成図。 一実施形態による測色装置の構成図。 一実施形態による測色装置の構成図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第一実施形態>
以下の実施形態において、測色装置は、滅菌処理で使用されるシート状の試験紙であるケミカルインジケータ(以下、CI)を測色するものとする。しかしながら、本発明は、シートを測色する任意の測色装置に適用することができる。図1は、本実施形態によるCI2を示している。CI2は、表面に化学的処理が施された変色領域21と、CI2の識別番号、ロット番号等の識別情報を示す識別情報領域22と、を有する。図2において、識別情報領域22に表示されている識別情報は数字列である。しかしながら、バーコードや二次元コード等、光学的に読み取り可能な任意の形式の識別情報を識別情報領域22に表示することができる。
変色領域21は、滅菌処理装置による滅菌処理の達成度に応じてその色が変化する。例えば、CI2の変色領域21は、初期状態において色値C#1であり、滅菌処理の達成度に応じて色値C#2〜色値C#9へと変化し、最終的には色値C#10で一定となる様に構成される。なお、変色領域21は、色値C#1〜色値C#10のいずれかとなるのではなく、色値C#1から色値C#10へと連続的に変化する。つまり、変色領域21は、色値C#m(mは、1から9までの整数)と色値C#m+1との間の色も取り得る。
本実施形態の測色装置は、CI2の識別情報領域22の識別情報を読み取り、かつ、変色領域21を測色し、識別情報の読取結果と変色領域21の測色結果とを、コンピュータ等の外部装置に出力する。なお、測色装置は、変色領域21の測色結果に代えて、或いは、加えて、測色結果から判定される滅菌処理の達成レベルを外部装置に出力する構成とすることもできる。例えば、測色装置は、変色領域21の色が色値C#m〜色値C#m+1(mは1から9までの整数)の範囲内にあると、滅菌処理の達成レベルをレベル#mと判定し、レベル#mを示す情報を外部装置に出力することができる。
図2は、測色装置1の外観斜視図である。CI2の測色の際、ユーザは、電源スイッチ38により測色装置1の電源をオンにする。電源をオンにした後、ユーザは、挿抜口31からCI2を測色装置1の内部に挿入する。これにより、測色装置1は、識別情報の読取処理と、変色領域21の測色処理を行う。読取処理及び測色処理の終了後、ユーザは、CI2を挿抜口31から引き抜く。報知LED41は、読取処理及び測色処理の準備が完了したことや、読取処理及び測色処理が完了したことをユーザに通知する。また、エラーLED42は、エラー状態となったことをユーザに通知する。
図3〜図5は、測色装置1の断面図である。なお、図3〜図5は、図の右側に挿抜口31が位置する様に表示している。以下の説明において、図3〜図5の左右方向を挿抜方向と呼び、CI2の面内において挿抜方向と直交する方向を幅方向と呼ぶものとする。また、挿抜方向及び幅方向の両方に直交する方向(図3〜図5の上下方向)を以下では高さ方向と呼ぶものとする。測色センサ30は、保持部材36に保持され、保持部材36と共に挿抜方向に移動可能(搬送可能)に構成される。フレーム部材43は、挿抜方向において保持部材36を移動可能に支持する。測色センサ30は、測定対象物であるCI2に向けて光を照射し、その反射光を波長ごとに分光して各波長の受光強度を検出することで変色領域21の測色を行う。図3〜図5は、それぞれ、測色センサ30が、挿入待機位置、測色位置、抜去待機位置にある状態を示している。
読取部35は、測定対象物であるCI2の識別情報を光学的に読み取る。有無検知センサ32及び先端検知センサ33は、それぞれ、CI2を検知する。なお、先端検知センサ33の検知結果は、CI2が測色装置1内の所定位置に有るか否かを判定するために使用される。本実施形態において所定位置は、測色位置にある測色センサ30によりCI2の変色領域21を測色できる位置である。一方、有無検知センサ32は、CI2が測色装置1内に有るか否かを判定するためのものであり、挿抜口31の近傍に設けられる。測色装置1内においてCI2が位置し得る挿抜パスに対して測色センサ30とは逆側には押圧機構(図3から図5の点線枠内部分)が設けられる。押圧機構は、押圧部材である押圧ガイド39を有する。押圧ガイド39は、高さ方向に移動可能に構成される。挿抜口31から挿抜パスに沿って挿入されたCI2を押圧ガイド39が測色センサ30に近づく向き(図3から図5の上方)に押圧することにより、CI2の変形を矯正し、CI2を平坦な状態に近づける。
押圧機構により押圧ガイド39は、押圧状態と非押圧状態のいずれかの状態に設定される。押圧状態とは上述した様に、押圧ガイド39がCI2を押圧している状態である。また、非押圧状態とは、押圧ガイド39がCI2を押圧していない状態である。測色装置1は、少なくとも測色処理の間、押圧ガイド39を押圧状態に設定する。また、ユーザがCI2を測色装置1に挿入したり、ユーザがCI2を測色装置1から抜去したりする際、測色装置1は、押圧ガイド39を非押圧状態に設定する。したがって、図3及び図5に示す様に、測色センサ30が挿入待機位置や抜去待機位置にある間、押圧ガイド39は非押圧状態に設定され、図4に示す様に、測色センサ30が測色位置にある間、押圧ガイド39は押圧状態に設定される。
図6は、押圧機構(図3〜図5の点線枠内)の拡大図である。なお、図6(A)は非押圧状態を示し、図6(B)は押圧状態を示している。詳細は後述するが、押圧状態においては、フレーム部材43の規制面43aに向けて押圧する押圧力を押圧レバー44が押圧ガイド39に付与することで。押圧ガイド39はCI2を押圧する。なお、押圧ガイド39の規制面43aの側には測色センサ30を校正するための白色基準板40が設けられる。
図7は、測色装置1の電源投入後において、測色装置1の図示しない制御部が実行する処理のフローチャートである。制御部は、S10において、測色センサ30を測色位置に移動させて、白色基準板40を測色することで、測色センサ30を校正する。なお、測色センサ30を校正している間、押圧ガイド39は押圧状態に設定される。測色センサ30の校正が完了すると、制御部は、S11において、測色センサ30を挿入待機位置に移動させ、報知LED41を点灯する。なお、このとき、押圧ガイド39は、非押圧状態に設定される。報知LED41の点灯は、挿抜口31からCI2を挿入可能であることをユーザに示している。その後、制御部は、S12において、CI2が所定位置にくるまで、つまり、有無検知センサ32及び先端検知センサ33の両方がCI2を検知するまで待機する。
制御部は、CI2が所定位置にあることを検知すると、S13において、押圧ガイド39を押圧状態に設定し、測色センサ30を測色位置に移動させて変色領域21の測色を開始し、かつ、読取部35により識別情報を読み取る。なお、本実施形態において、制御部は、測色位置から挿抜口31に向けて測色センサ30を搬送しながら、CI2の変色領域21を測色する。つまり、測色センサ30は、挿抜方向において、変色領域21の異なる複数の位置で測色を行う。測色処理及び読取処理が完了すると、制御部は、S14で、測色センサ30を抜去待機位置に移動させ、報知LED41を消灯する。報知LED41の消灯は、測色処理及び読取処理が完了したこと、よって、挿抜口31からCI2を抜去すべきことをユーザに示している。その後、制御部は、S15で、CI2が抜去されるまで、つまり、有無検知センサ32及び先端検知センサ33の両方がCI2を検知しなくなるまで待機する。CI2が抜去されると、制御部は、S11から処理を繰り返す。なお、測色処理が完了する前にユーザがCI2を抜去等すると、先端検知センサ33が非検知となり、制御部は、エラーLED42を点灯させてエラーの発生をユーザに通知する。
図8は、押圧機構の動作説明図である。なお、図8は、挿抜口31の側から見た断面図であり、図8(A)は押圧状態を示し、図8(B)は非押圧状態を示している。なお、以下の説明では、保持部材36と、保持部材36が保持する測色センサ30と、を纏めて測色ユニットSUと表記する。フレーム部材43のレール部43bは、挿抜方向において測色ユニットSUを移動可能な状態で保持部材36を保持する。なお、測色ユニットSUの高さ方向の位置は、フレーム部材43のレール部43bにより規制される。また、測色装置1内において、CI2の高さ方向の位置は、フレーム部材43の規制面43aと、押圧ガイド39の規制面43側の面により規制される。具体的には、非押圧状態において、CI2は、フレーム部材43の規制面43aと押圧ガイド39との間に位置する。また、押圧状態においては押圧ガイド39をフレーム部材43に向けて押圧するため、CI2の高さ方向の位置は、フレーム部材43の規制面43aにより規制される。押圧レバー44は、突起部44aを有し、図の右側端部近傍を軸に回動可能に支持される。
図8において、参照符号37は、押圧機構の状態を切り替えるためのカム部材(状態切替部)であり、その詳細を図9に示す。図9(A)は、押圧状態におけるカム部材37を示し、図9(B)は、非押圧状態におけるカム部材37を示している。図9(A)に示す様に、カム部材37の係合部37aが上向きであると、図8(A)に示す様に、係合部37aは、押圧レバー44の係合部44bと係合しない。したがって、付勢部材45は、その付勢力により押圧レバー44を図8の上方に回動させ、その突起部44aが、押圧ガイド39を押圧する。これにより、押圧ガイド39がCI2を押圧する。なお、押圧ガイド39の押圧力は、フレーム部材43の規制面43aが受けるため、押圧力が直接測色ユニットSUには加わらない。
一方、図9(B)に示す様に、カム部材37の係合部37aが下向きであると、図8(B)に示す様に、係合部37aは、押圧レバー44の係合部44bと係合し、押圧レバー44の係合部44bを図8(B)の下向きに押す。これにより、押圧レバー44の突起部44aが押圧ガイド39から離間し、押圧ガイド39の自重により、押圧ガイド39は下方に移動する。よって、CI2は押圧ガイド39により押圧されなくなる。なお、押圧レバー44と押圧ガイド39が係合する様に構成し、押圧ガイド39の自重に加えて、押圧レバー44と押圧ガイド39との係合により押圧ガイド39を下方に移動させる構成であっても良い。なお、カム部材37は、不図示のモータにより駆動される。この様に、カム部材37と、押圧レバー44と、不図示のモータは、付勢部材45が押圧レバー44に与える付勢力とは逆向きの力を押圧レバー44(又は付勢部材45)に与えることで、押圧レバー44が押圧ガイド39に与える付勢部材45による付勢力を制御する付与部を構成している。また、カム部材37や押圧ガイド39等の位置を検知する検知センサを設けることで、押圧状態にあるのか非押圧状態にあるのかを制御部が検知できる構成とすることもできる。
図10(A)は、図3の上側から測色ユニットSUを見た断面図であり、図10(B)は、図10(A)の右側から見た断面図である。フレーム部材43には、測色センサ30が射出する光を通過させる開口部OPが設けられる。測色センサ30は、開口部OPを介してCI2の測定領域MPに光を照射する。幅方向において開口部OPの両側には、挿抜方向に沿った押圧部PA(規制面43a)がフレーム部材43には設けられる。この構成より、押圧状態において測定精度を高くすることができる。
続いて、測色ユニットSUの搬送機構(移動機構)について図11を用いて説明する。図11(A)は、搬送機構の斜視図であり、図11(B)は、挿抜口31の側から搬送機構を見た断面図である。測色ユニットSUは、測色センサ30と、保持部材36と、押圧板46と、付勢部材47と、を有する。測色センサ30は、高さ方向において、押圧板46と付勢部材47により、保持部材36の規制面36bに突き当てられ、付勢された状態で保持される。これにより、保持部材36に対する測色センサ30の高さ方向の位置が規制される。
また、保持部材36は、フレーム部材43のレール部43b(図8)により、挿抜方向において移動可能な状態で保持される。保持部材36は、ラックギア48と噛み合うラック部36aを有する。不図示のモータによりラックギア48を回転駆動することで、ラックギア48の駆動力がラック部36aに伝達され、これにより、測色ユニットSUは挿抜方向において搬送される。また、保持部材36は、センサフラグ36cを有する。センサフラグ36を不図示の検知センサで検知することで、測色ユニットSUの挿抜方向における位置を制御部は検知することができる。
測色センサ30の測色精度を安定化させるには、測色センサ30とCI2の測色面との高さ方向の距離を安定化させる必要がある。このため、本実施形態では、押圧ガイド39を押圧状態に設定し、カール等のCI2の変形を抑えて、測色センサ30とCI2の測色面との高さ方向の距離を安定化させる。また、測色ユニットSUの高さ方向の位置については、フレーム部材43のレール部43bにより規制して安定化させる。さらに、押圧状態においては、押圧ガイド39をフレーム部材43の規制面43aに向けて押圧する。この状態において、押圧ガイド39及びCI2の高さ方向の位置はフレーム部材43の規制面43aにより規制される。したがって、押圧状態において、CI2の測色面側の高さ方向の位置は安定化される。この様に、測色ユニットSU及びCI2の測色面側の高さ方向の位置変動は、フレーム部材43という1つの部品により規制される。また、押圧ガイドの押圧力は、フレーム部材43に加わるが、測色ユニットSUには直接加わらない。したがって、測色ユニットが傾いたり、歪んだりすることを抑えることができる。
また、測色ユニットSU内の測色センサ30も、図11で説明した様に、保持部材36の規制面36bにより規制され、その位置が安定的に保たれる。このように、本実施形態では、押圧ガイド39によりCI2の変形を補正し、かつ、1つの部品(フレーム部材)により、測色ユニットSUとCI2の測色面との高さ方向の距離を安定化させる。また、押圧ガイド39の押圧力が直接、測色ユニットSUに加わらない様に構成する。この構成により、測色ユニットSUとCI2の測色面側の高さ方向の距離が安定化され、かつ、測色ユニットの傾きや歪を抑えて精度良く測色することができる。
なお、挿抜口31の形状を、挿入されるCI2にカール等の変形があっても、変形を抑制するための傾斜を持ったガイド形状とすることで、測色ユニットSUとCI2の測色面との高さ方向の距離をさらに安定化させることができる。図12(A)及び図12(B)は、カールがあるCI2の挿抜口31への挿入開始時の状態を示している。なお、図12(A)の左右方向が挿抜方向であり、図12(B)は、挿抜口31側から見た図である。参照符号2aで示す様に、CI2は、幅方向においてカールしている。また、図12(A)に示す様に、挿抜口31には、挿入方向に沿って進むにつれて、挿抜口31における高さ方向の空間のサイズ(大きさ)を制限する様な傾斜を持ったガイド部材31aが設けられている。図12(C)及び図12(D)は、それぞれ、図12(A)及び図12(B)に対応し、挿入開始時よりCI2をさらに挿入方向に沿って挿入した状態を示している。挿入方向に沿った挿抜口31における高さ方向の空間のサイズをガイド部材31aにより制限することで、CI2にカールが生じていてもCI2のカールが抑えられる。この様に、押圧機構に到達する前にCI2の変形をあらかじめ抑えることで、押圧機構の動作量を小さくでき、動作時間の短縮化を実現できる。
また、本実施形態の測色装置1において、CI2を挿抜する挿抜パスは、装置底面と平行になっているが、ユーザが座って作業するか立って作業するかといった作業状態に合わせて傾斜させても良い。これにより、CI2の挿抜性が改善され、ユーザの作業負荷を低減できる。なお、挿抜パスは、測色装置1の底面に対して傾斜させることや、測色装置の底面と平行にした上で、別部品により測色装置1の全体を任意の角度に傾けられるようにしても良い。
さらに、本実施形態の測色装置1は、報知LED41やエラーLED42により測色装置1の状態をユーザに通知したが、音等により状態をユーザに通知する構成とすることもできる。さらに、測色装置1の動作についても上述した内容に限定されない。例えば、本実施形態において、挿入待機位置と、測色位置と、抜去待機位置は、それぞれ異なる位置であった。さらに、測色センサ30を測色位置から挿抜口31に向けて移動させながら測色を行うため、測色の開始位置と測色の終了位置も異なっていた。しかしながら、挿入待機位置と、測色開始位置と、測色終了位置と、抜去待機位置と、のいずれか2つ以上が同じ位置であっても良い。また、本実施形態では、ユーザがCI2を抜去すると、測色センサ30を挿入待機位置に戻しているが、抜去待機位置で、次のCI2の挿入を待機してもよい。
また、測色センサ30を校正するための白色基準板40の設置個所は、押圧ガイド39の規制面43a側の面に限定されず、測色センサ30が測色可能な任意の位置とすることができる。たとえば、CI2挿抜を挿抜する際にCI2に触れない位置に白色基準板40を設置することができる。この場合、校正を行う際の測色センサ30の位置(校正位置)は、CI2の測色位置とは異なることになる。また、この場合、測色センサ30の校正が完了すると、制御部は、図7のS11において、測色センサ30を校正位置から挿入待機位置に移動させ、報知LED41を点灯する。白色基準板40をCI2に触れない位置に配置することで、CI2挿抜時にCI2により白色基準板40が傷ついたり、汚れたりすることを防ぐことができる。
さらに、本実施形態では、カム部材37により押圧状態と非押圧状態を切り替えていたが、本発明はその様な構成に限定されない。例えば、押圧機構にプランジャーを引き込むプランジャータイプのソレノイドを利用することができる。この場合、押圧ガイド39にプランジャーを連結させる。ソレノイドに通電しないときは、付勢部材45による付勢力によりCI2は押圧状態となる。一方、ソレノイドに通電を行うと、ソレノイドがプランジャーを引き込むと同時に連結した押圧ガイド39を移動させて非押圧状態にできる。この場合、ソレノイドは、付勢部材45が押圧ガイド39に与える付勢力とは逆向きの力を押圧ガイド39に与えることで、押圧ガイド39に与えられる付勢力を制御する付与部に対応する。なお、本実施形態において非押圧状態とは、押圧ガイド39がCI2を押圧していない状態であった。しかしながら、押圧状態よりCI2への押圧力が小さい状態を非押圧状態とすることもできる。
<第二実施形態>
続いて、第二実施形態について第一実施形態との相違点を中心に説明する。第一実施形態では、ユーザが、測色センサ30により測色可能となる位置までのCI2の挿入や、該位置からのCI2の抜去を行っていた。本実施形態では、ユーザが挿抜口31にCI2を挿入すると、測色装置がCI2を挿抜方向において搬送する。抜去の際も同様である。CI2の搬送機構を設けることで処理時間を短縮できる。
図13は、本実施形態の測色装置の構成図である。なお、第一実施形態と同様の構成要素については同じ参照符号を付与し、その説明については基本的に省略する。また、説明を簡略化するため、図についても簡略化して表示する。なお、以下の説明においては、挿抜口31から測色装置内部に向かう方向を挿入方向と呼び、その逆方向を抜去方向と呼ぶものとする。ユーザが、CI2を挿抜口31から挿入すると、有無検知センサ32が、まずCI2を検知する。有無検知センサ32がCI2を検知すると、不図示のモータにより搬送ローラ52を順方向に回転させる(図13(A))。なお、搬送ローラ52を順方向に回転させると、CI2は、挿入方向に搬送されるものとする。ユーザがさらにCI2を挿入して、CI2が搬送ローラ52のニップ部に達すると、CI2は、搬送ローラ52により挿入方向に搬送される。上流検知センサ50がCI2を検知すると、制御部は、押圧ガイド39を押圧状態に切り替える。その後、制御部は、測色ユニットSUを抜去方向に移動させながら、CI2の変色領域21を測色する。
なお、CI2の変色領域21を測色している間、搬送ローラ52によるCI2の搬送を継続しても、停止させても良い。CI2の変色領域21を測色している間にCI2の搬送を停止させる場合、測色が完了すると、搬送ローラ52によるCI2の搬送を再開する。いずれにしても、下流検知センサ51がCI2を検知すると(図13(B))、搬送ローラ52の回転を停止して、CI2の搬送を停止する。CI2の搬送の停止後、読取部35は、CI2の識別情報を読み取る。CI2の識別情報を読み取った後、搬送ローラ52を順方向とは逆の逆方向に回転させ、CI2を抜去方向に搬送する。なお、この際、押圧ガイド39を非押圧状態にし、測色ユニットSUを挿入方向に移動させる。なお、トルクリミッタを設け、搬送ローラ52に大きな負荷がかかると搬送ローラ52の駆動を停止させる構成とすることもできる。また、搬送ローラ52の回転停止のタイミングは、上流検知センサ50がCI2を検知してから一定時間後としてもよい。また、測定処理中にユーザがCI2を抜去する操作等をすると、CI2の搬送に遅延が生じ、上流検知センサ50がCI2を検知してから下流検知センサ51がCI2を検知するまでの時間が所定時間より長くなる。したがって、制御部は、上流検知センサ50がCI2を検知してから下流検知センサ51がCI2を検知するまでの時間が所定時間より長くなると、エラーLED42を点灯させてエラーの発生をユーザに通知することができる。
また、図13においては、搬送ローラ52を、挿入方向において押圧ガイド39より下流側に設けていたが、図14に示す様に、押圧ガイド39より上流側に設ける構成とすることもできる。読取部35の読取位置についても同様である。図14(A)は、上流検知センサ50がCI2を検知した後の状態であり、図14(B)は、下流検知センサ51がCI2を検知している状態を示している。
<第三実施形態>
続いて、第三実施形態について、第二実施形態との相違点を中心に説明する。第二実施形態においては、搬送ローラ52によりCI2を搬送していた。本実施形態では、CI2を搬送トレイに保持し、搬送トレイを挿抜方向に搬送することでCI2を挿抜方向に搬送する。図15(A)及び図15(B)は、搬送トレイ53の斜視図である。搬送トレイ53は、押圧ガイド39及びベース部材54を有する。また、ベース部材54はラック部54aを備える。さらに、図15には示していないが、搬送トレイ53には、先端検知センサ33が設けられる。ラックギア48(図11)については、保持部材36のラック部36aに加えて、ベース部材54のラック部54aにも噛合わせる。これにより、一つの駆動モータにより、測色ユニットSUと搬送トレイ53を同時に挿抜方向に搬送することができる。なお、測色ユニットSUと搬送トレイ53は互いに逆方向に搬送される。具体的には、測色ユニットSUが抜去方向に搬送されている間、搬送トレイ53は挿入方向に搬送され、測色ユニットSUが挿入方向に搬送されている間、搬送トレイ53は抜去方向に搬送される。ベース部材54は、挿抜方向に移動可能な状態で、フレーム部材43のレール部43b(図8)に支持され、高さ方向には動かないよう規制される。
図15(C)は、押圧状態を示し、図15(D)は、非押圧状態を示している。ベース部材54は、高さ方向において押圧ガイド39が移動可能な状態で押圧ガイド39を支持する。なお、押圧ガイド39の高さ方向の位置を移動させるための機構(第一実施形態のカム部材37、付勢部材45及び押圧レバー44に対応)は、搬送トレイ53と共に移動させる構成であっても、その位置を動かさない構成であっても良い。例えば、高さ方向の位置を移動させるための機構を第一実施形態と同様とする場合、当該機構についてはその位置を動かさない構成とすることできる。この場合、押圧レバー44の突起部44aを挿抜方向において延長し、搬送トレイ53が動く全域で押圧ガイド39を押圧できるようにすれば良い。また、プランジャータイプのソレノイドを用いる場合は、ソレノイドを搬送トレイ53と一緒に動かす構成とすることができる。
図16は、本実施形態による測色装置を示している。図16(A)は、測色ユニットSUが挿入待機位置にある状態を示している。この際、搬送トレイ53も、所定の待機位置にあり、押圧ガイド39は非押圧状態である。よって、ユーザは、挿抜口31を介してCI2を搬送トレイ53に挿入することができる。ユーザがCI2を挿抜口31から挿入し、有無検知センサ32及び先端検知センサ33がCI2を検知すると、制御部は、押圧ガイド39を押圧状態にする。その後、制御部は、搬送トレイ53を挿入方向に搬送し、測色ユニットSUを抜去方向に搬送して、CI2の変色領域21の測色を開始する。制御部は、図16(B)に示す様に、不図示の位置検知センサにより、搬送トレイ53が所定位置にきたことを検知すると、搬送トレイ53及び測色ユニットSUの搬送を停止する。搬送の停止後、読取部35は、CI2の識別情報を読み取る。
その後、制御部は、搬送トレイ53を抜去方向に搬送し、測色ユニットSUを挿入方向に搬送する。なお、制御部は、図16(B)に示す位置にある搬送トレイ53を抜去方向に移動させる前に押圧ガイド39を非押圧状態に設定することができる。非押圧状態としても、CI2は、搬送トレイ53に押される形で、搬送トレイ53と共に抜去方向に移動する。したがって、搬送トレイ53の抜去方向の移動が完了する前であってもユーザはCI2を引き抜くことができる。
<第四実施形態>
続いて、第四実施形態について第一実施形態から第三実施形態との相違点を中心に説明する。第一実施形態から第三実施形態においては、測色ユニットSUを挿抜方向に搬送可能に構成していた。本実施形態ででは、測色センサ30を固定的に支持し、測色センサ30の搬送機構を不要とする。
図17は、本実施形態の測色装置1の構成図である。図17は、図13に示す第二実施形態の測色装置において測色センサ30の移動機構を省略し、固定的に支持したものである。なお、図14に示す測色装置から測色センサ30の移動機構を省略したものとすることもできる。例えば、本実施形態ではフレーム部材43が、直接、測色センサ30を保持する。よって、保持部材36は不要になる。なお、CI2の搬送機構は、第二実施形態の様に搬送ローラ52としても、第三実施形態の様に搬送トレイ53としても良い。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
30:測色センサ、39:押圧ガイド、43:フレーム部材

Claims (15)

  1. 測色手段と、
    第1方向においてシート及び前記測色手段の少なくとも1つを搬送する搬送手段と、
    前記第1方向とは直交する第2方向において移動可能に構成され、前記シートを前記第2方向において前記測色手段に近づく向きに押圧する押圧部材と、
    前記測色手段の前記第2方向の位置を規制する様に前記測色手段を支持し、かつ、前記シートを押圧している前記押圧部材の前記第2方向の位置を規制するフレーム部材と、
    を備えていることを特徴とする測色装置。
  2. 前記搬送手段は、前記第1方向において前記測色手段を搬送する第1搬送手段を有することを特徴とする請求項1に記載の測色装置。
  3. 前記搬送手段は、前記第1方向において前記シートを搬送する第2搬送手段を有することを特徴とする請求項1に記載の測色装置。
  4. 前記搬送手段は、
    前記第1方向において前記測色手段を搬送する第1搬送手段と、
    前記第1方向において前記シートを搬送する第2搬送手段と、
    を備え、
    前記第1搬送手段と前記第2搬送手段は、前記測色手段と前記シートを互いに逆方向に搬送する様に構成されることを特徴とする請求項1に記載の測色装置。
  5. 前記第2搬送手段は、前記シートを搬送するための搬送ローラを含むことを特徴とする請求項3又は4に記載の測色装置。
  6. 前記第2搬送手段は、前記シートを保持して搬送する搬送トレイを含むことを特徴とする請求項3又は4に記載の測色装置。
  7. 前記押圧部材が前記シートを押圧することで、前記シートは、前記搬送トレイに保持されることを特徴とする請求項6に記載の測色装置。
  8. 前記フレーム部材は、前記搬送トレイの前記第2方向の位置を規制する様に前記搬送トレイを支持し、
    前記シートを押圧している前記押圧部材の前記第2方向の位置は、前記搬送トレイにより規制されることを特徴とする請求項7に記載の測色装置。
  9. 前記押圧部材による前記シートの押圧力を切り替える押圧手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の測色装置。
  10. 前記押圧手段は、
    前記第2方向において前記測色手段に近づく向きに前記押圧部材を付勢する付勢力を前記押圧部材に与える付勢部材と、
    前記押圧部材又は前記付勢部材に対して前記付勢力とは逆向きの力を与える付与手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項9に記載の測色装置。
  11. 前記押圧手段は、前記測色手段が前記シートを測色している間、前記押圧部材を押圧状態に設定し、前記シートが前記測色装置に挿入される際と、前記シートが前記測色装置から抜去される際には、前記押圧部材による前記シートへの押圧力が前記押圧状態における前記シートへの押圧力より小さい非押圧状態に前記押圧部材を設定することを特徴とする請求項9又は10に記載の測色装置。
  12. 前記フレーム部材には、前記測色手段が前記シートに照射する光を通過させるための開口が設けられ、
    前記シートは、前記押圧部材により、前記第1方向及び前記第2方向の両方と直交する第3方向において前記開口の両側に位置する前記フレーム部材の部分に押圧されることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の測色装置。
  13. 前記シートを前記測色装置から挿抜するための挿抜口には、前記測色装置に前記シートを挿入する方向に沿って前記挿抜口の前記第2方向のサイズを小さくするガイド部材が設けられることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の測色装置。
  14. 前記シートの識別情報を読み取る読取手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の測色装置。
  15. 前記シートは、滅菌処理の達成度に応じて色が変化する変色領域を有することを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の測色装置。
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