Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2021079971A - 箱詰めシステム - Google Patents

箱詰めシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2021079971A
JP2021079971A JP2019207755A JP2019207755A JP2021079971A JP 2021079971 A JP2021079971 A JP 2021079971A JP 2019207755 A JP2019207755 A JP 2019207755A JP 2019207755 A JP2019207755 A JP 2019207755A JP 2021079971 A JP2021079971 A JP 2021079971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
conveyor
tilted
articles
accommodating portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019207755A
Other languages
English (en)
Inventor
直弘 有本
Naohiro Arimoto
直弘 有本
和幸 池澤
Kazuyuki Ikezawa
和幸 池澤
文彦 竹本
Fumihiko Takemoto
文彦 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamato Scale Co Ltd filed Critical Yamato Scale Co Ltd
Priority to JP2019207755A priority Critical patent/JP2021079971A/ja
Publication of JP2021079971A publication Critical patent/JP2021079971A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)

Abstract

【課題】供給コンベアから整列コンベアへの物品の供給が従来よりも円滑に行われる箱詰めシステムを提供する。【解決手段】箱詰めシステムは、物品Wの整列が行われる整列コンベア6と、整列コンベア6の物品収容部62A、62Bに物品Wを供給する供給コンベア200と、を備える。供給コンベア200は、物品Wが水平面上を移動する水平部200Aと、水平部200Aから物品収容部62A、62Bに向かう方向において下方に傾倒している傾倒部200Bと、を備える。供給コンベア200から前記物品収容部62A、62Bへ物品Wの取り込みが行われる物品取り込み位置SA、SBにおいて、物品収容部62A、62Bの物品の受面を構成する物品受取板65Cが、傾倒部と平行に傾倒している。【選択図】図4

Description

本開示は箱詰めシステムに関する。
物品を段ボールケースなどの外装箱の内部に収容する箱詰め装置が知られている。箱詰め装置では、例えば、ベルトコンベアで順次搬送されてきた物品を整列させて、この物品を所定位置に配置された外装箱へ押し込むことにより、箱詰め品が生産される。
ところで、上記の箱詰め装置において、物品の縦置き姿勢、傾倒姿勢および平置き姿勢などの物品収容状態に対応して、物品の受渡し機構からバケットに物品を受け渡す際の受渡し間隔を切換える構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、上記の箱詰め装置において、供給コンベアから搬送装置(整列コンベア)に供給した物品を傾倒姿勢で保持したまま、搬送装置上に整列させるために保持板を備える構成が提案されている(例えば、特許文献2参照)
国際公開第2008/032801号明細書 特開2002−96926号公報
しかし、特許文献2では、供給コンベアから搬送装置への物品の円滑な供給については十分に検討されていない。
なお、特許文献1の受渡し機構(供給装置)は、ベルトコンベアで構成されていない。よって、特許文献1は、供給コンベアから整列コンベアに物品を供給する際のコンベアの構成の検討においては参酌に値しない。
本開示は、一例として、供給コンベアから整列コンベアへの物品の供給が従来よりも円滑に行われる箱詰めシステムを提供する。
上記課題を解決するため、本開示の一態様(aspect)の箱詰めシステムは、物品の整列が行われる整列コンベアと、前記整列コンベアの物品収容部に前記物品を供給する供給コンベアと、を備え、前記供給コンベアは、前記物品が水平面上を移動する水平部と、前記水平部から前記物品収容部に向かう方向において下方に傾倒している傾倒部と、を備え、前記供給コンベアから前記物品収容部へ前記物品の取り込みが行われる物品取り込み位置において、前記物品収容部の物品の受面を構成する物品受取板が、前記傾倒部と平行に傾倒している。
本開示の一態様の箱詰めシステムは、供給コンベアから整列コンベアへの物品の供給が従来よりも円滑に行われる、という効果を奏する。
図1は、実施形態の箱詰めシステムの一例を示す平面図である。 図2は、図1の箱詰め装置などの一例を示す斜視図である。 図3は、図1の外装箱搬送装置などの一例を側方から視た図である。 図4は、図1の移動機構および供給コンベア、および、整列コンベアの物品収容部などの一例を側方から視た図である。 図5は、図4の物品収容部を構成する複数の金属平板の固定部の一例を示す図である。 図6は、物品が傾倒姿勢のまま整列コンベア上を搬送される場合における押出しプレートの一例を示す図である。 図7Aは、図6の物品収容部を物品の搬送方向から視た図である。 図7Bは、図6の物品収容部を物品の搬送方向から視た図であって、物品が通路部に押出される途中の様子を示す図である。 図8は、実施形態の箱詰めシステムの制御系統の一例を示すブロック図である。
供給コンベアから整列コンベアへの物品の円滑な供給について鋭意検討が行われ、以下の知見が得られた。
出願人による先行特許(特願2018−197514号)において、物品を外装箱に平詰めする構成が提案された。しかし、この場合、本開示者らは、供給コンベアから整列コンベアへの物品の円滑な供給に関して不都合があることを見出し、以下の本開示の一態様に想到した。具体的には、物品を外装箱に平詰めする場合、本先行特許によれば、供給コンベアの傾倒部上の物品の姿勢は、整列コンベアの物品収容部に投入される際に水平姿勢に変化するので、供給コンベアから整列コンベアへの物品の供給が円滑に行われにくい。
すなわち、本開示の第1態様の箱詰めシステムは、このような知見に基づいて案出されたものであり、物品の整列が行われる整列コンベアと、整列コンベアの物品収容部に物品を供給する供給コンベアと、を備え、
供給コンベアは、物品が水平面上を移動する水平部と、水平部から物品収容部に向かう方向において下方に傾倒している傾倒部と、を備え、
供給コンベアから物品収容部へ物品の取り込みが行われる物品取り込み位置において、物品収容部の物品の受面を構成する物品受取板が、傾倒部と平行に傾倒している。
また、本開示の第2態様の箱詰めシステムは、第1態様の箱詰めシステムにおいて、物品取り込み位置を通過した物品は、整列コンベア上で傾倒姿勢のまま搬送されてもよい。
以上の構成によると、本態様の箱詰めシステムにおいて、供給コンベアの傾倒部上の物品の姿勢は、整列コンベアの物品収容部に投入される際に傾倒姿勢のまま変化しない。よって、本態様の箱詰めシステムは、供給コンベアから整列コンベアへの物品の供給が円滑に行われる。すると、物品の状態が、物品収容部で安定な静止状態になるまでの時間を従来よりも短縮することができるので、箱詰めシステムの処理能力が向上する。
本開示の第3態様の箱詰めシステムは、第2態様の箱詰めシステムにおいて、物品収容部外に物品を押出すための押出しプレートを備え、押出しプレートは、物品のそれぞれに対応する複数の帯状部材を備え、帯状部材のそれぞれの先端は、帯状部材を主面から見た平面視において、物品受取板と平行に延伸していてもよい。
かかる構成によると、本態様の箱詰めシステムは、物品収容部内の傾倒姿勢の物品の側面を、押出しプレートの帯状部材で適切に押すことができる。
本開示の第4態様の箱詰めシステムは、第1態様から第3態様のいずれか一つの箱詰めシステムにおいて、物品取り込み位置を通過した物品受取板は、整列コンベア上で所定の間隔を空けて物品の搬送方向に沿って並び、この間隔は、物品受取板を鉛直方向から見た平面視において、隣り合う物品同士が重ならない距離に設定されている。また、本開示の第5態様の箱詰めシステムは、第4態様の箱詰めシステムにおいて、物品収容部外に物品が押出される途中において、物品が、傾倒姿勢から水平姿勢に変化してもよい。
以上の構成によると、本態様の箱詰めシステムは、物品の姿勢をスムーズに傾倒姿勢から水平姿勢に変化させ得るので、物品を外装箱に適切に平詰めすることができる。
以下、添付図面を参照しながら、本開示の実施形態について説明する。なお、以下で説明する実施形態は、いずれも上記の各態様の一例を示すものである。よって、以下で示される形状、材料、構成要素、および、構成要素の配置位置および接続形態などは、あくまで一例であり、請求項に記載されていない限り、上記の各態様を限定するものではない。また、以下の構成要素のうち、上記の各態様の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また、図面において、同じ符号が付いたものは、説明を省略する場合がある。図面は理解しやすくするために、それぞれの構成要素を模式的に示したもので、形状および寸法比などについては正確な表示ではない場合がある。
(実施形態)
[全体構成]
図1は、実施形態の箱詰めシステムの一例を示す図である。図1には、箱詰めシステム500を鉛直方向から平面視した図が示されている。
本実施形態の箱詰めシステム500は、箱詰め装置100内で物品Wの整列が行われる整列コンベア6(図2参照)と、この整列コンベア6の物品収容部62(図2参照)に物品Wを供給する供給コンベア200と、整列コンベア6の物品収容部62に対して供給コンベア200を進退させるための移動機構300と、外装箱搬送装置20と、を備える。
つまり、箱詰めシステム500では、生産ラインの上流側の装置(例えば、包装機など)から移動機構300および供給コンベア200へ物品Wがこの順番に、順次供給され、その物品Wが供給コンベア200によって箱詰め装置100内へ搬送される。
以下、箱詰めシステム500の各部の詳細について図面を参照しながら説明する。
[箱詰め装置の構成]
図2は、図1の箱詰め装置などの一例を示す斜視図である。図2には、整列コンベア6の物品収容状態が物品Wの縦置き状態である場合における箱詰め装置100の内部が示されている。
箱詰め装置100は、例えば、食品などが箱詰めされた複数の物品Wを整列させた状態で外装箱110に収容して箱詰め品を順次生産する装置である。この箱詰め装置100において、便宜上、前後、左右、上下を図2に示すように決めて説明する。
この箱詰め装置100は、供給コンベア200から順次供給される物品Wを複数(所定個数)整列させて所定の整列位置Tまで搬送する整列コンベア6と、押出しプレート70の押出し動作によって整列コンベア6の整列位置Tから複数の物品Wを整列状態で一対の床板11上の物品載置位置Aへ押し出す押出し装置7と、物品載置位置Aへ押し出された複数の物品Wからなる物品群と当接するストッパプレート17と、物品載置位置Aへ押し出された物品群を押出方向と直交する水平方向から挟圧する挟圧装置8と、物品群が載置されている一対の床板11を開閉する床開閉装置10と、物品群を外装箱110に押し込む押込み装置9と、床板11の下方において外装箱110を昇降させる外装箱昇降装置21と、外装箱110を搬送する箱搬送コンベア22を有する外装箱搬送装置20と、箱詰め装置100を含む箱詰めシステム500の全体動作を制御する制御装置30と、操作表示器50と、箱詰め装置100の各構成要素を所定の位置に支持する枠体1と、を備える。また、箱詰め装置100には、作業者に異常を知らせる警報器(ブザー、回転灯など)も備える。この警報器は、操作表示器50に含まれて構成されていてもよい。
<整列コンベア>
整列コンベア6の物品収容状態が物品Wの縦置き状態であるとき、整列コンベア6は、複数の物品Wを立てた状態で1列に整列させる。整列コンベア6は、複数の物品Wを一方向(図2では左から右に向かう方向)に搬送する無端軌道60と、無端軌道の搬送面60aに搬送方向に間隔を隔てて設けられた複数の物品収容部62と、を備える。そして、物品収容部62を構成する物品収容部材61はそれぞれ、断面がL字状の仕切板の幅広部分が無端軌道60の搬送面60a上に立設するように配置される。つまり、整列コンベア6の物品収容状態が縦置き状態であるとき、複数の物品収容部材61によって物品収容部材61間の無端軌道60上に、物品Wを1個ずつ収容可能な物品収容部62が複数連なって形成されている。
無端軌道60は、4本の環状チェーンが一対のスプロケット63によって支持されている。4本の環状チェーンは2本ずつに分かれて第1チェーン群64および第2チェーン群68を構成している。第1チェーン群64および第2チェーン群68にはそれぞれ、物品収容部材61が複数装着されている。第1チェーン群64は、一方のスプロケット63によって回転駆動され、第2チェーン群68は、他方のスプロケット63によって回転駆動される。一対のスプロケット63のそれぞれは、別々のモータによって駆動される。これによって、第1チェーン群64および第2チェーン群68を互いに独立して循環駆動することができる。すると、一方のチェーン群が暫時停止を繰り返しながら、供給コンベア200から物品収容部62へ物品Wの取り込みが行われる物品取り込み位置Sにおいて、物品収容部62に物品Wを受け入れる動作と、他方のチェーン群が物品収容部62の物品Wを整列位置Tにおいて停止させた状態を保持する動作とを同時に行うことができる。
また、整列コンベア6の上流側には、上記の物品取り込み位置Sに移送されてきた物品Wを検出するために光電センサなどからなる物品取込検出センサ69が設けられている。<押出し装置>
整列コンベア6の物品収容状態が物品Wの縦置き状態であるとき、押出し装置7は、物品収容部材61を避けるための複数のスリット71が形成された平板状の押出しプレート70を備える。つまり、押出しプレート70は、物品収容部62外に物品Wを押出すための部材である。そして、押出しプレート70は、駆動装置(図示せず)の駆動力によってレール部材(図示せず)に案内されて、整列コンベア6の一方の側に沿って位置する退避位置(図示されている位置)と、整列コンベア6の他方の側の所定の進出位置との間で、水平方向に進出および退避動作するように構成されている。押出しプレート70が、退避位置から進出動作(x方向へ移動)して進出位置まで進出することにより、整列コンベア6上に整列された複数の物品Wが通路部73を通って物品載置位置Aへ押し出される。なお、通路部73には、押し出された物品Wが散乱することを防止するために一対の案内板74が設けられている。
したがって、整列位置Tに位置する一連の物品収容部62に収容された複数の物品Wは、押出しプレート70によってx方向へ押し出されて、整列コンベア6の搬送方向と同方向に整列した物品群となって、閉じた床板11上に設定された物品載置位置Aに載置される。
<ストッパプレート>
ストッパプレート17は、進出位置に位置する押出しプレート70と対向するように枠体1に固定されて設けられている。したがって、押出しプレート70によって物品載置位置Aへ押し出された複数の物品Wは、ストッパプレート17と当接し、物品載置位置A上に一対の保持プレート80が対向する整列方向Yに整列した状態で載置される。
<挟圧装置>
挟圧装置8は、一対の保持プレート80を備える。この一対の保持プレート80は、一対の床板11の上方において、一対の案内板74の延長線上に配置される。そして、押出しプレート70によって複数の物品Wが押し出されたときに、床板11の上には、押さえ位置に位置する押さえ部材19、ストッパプレート17および一対の保持プレート80によって区画された領域が形成される。この領域が物品載置位置Aを構成する。
各保持プレート80の背面には水平方向に延びる軸体81が設けられている。各軸体81は駆動装置(図示せず)によって、一対の保持プレート80が互いに近づく方向および互いに遠ざかる方向に進退動作するように構成されている。一対の保持プレート80が互いに近づく方向に進出することによって、物品載置位置Aに位置する物品群がその整列方向Yから一対の保持プレート80の間に挟圧され、物品W同士を密着させることができる。
<床開閉装置>
床開閉装置10は、整列コンベア6の側方に配設され、水平方向に延びる一対の床板11を備える。一対の床板11は、その縁部が枠体1に配設された複数のローラに支持され、互いに対向する端面同士が接触および離隔するようにして進退自在に構成されている。そして、一対の床板11は、駆動装置(図示せず)の駆動力により開閉駆動されるよう構成されている。一対の床板11が後退駆動されると、互いの端面同士が離隔された状態となり、物品載置位置Aの直下に開口が形成される(床板11が開放される)。
<押込み装置>
押込み装置9は、鉛直方向に延びる軸体90と、軸体90の下端がその上面に接合された押込み部材91とを備える。軸体90は、枠体1に昇降自在に支持されている。そして、軸体90は、押込み部材91とともに駆動装置(図示せず)の駆動力により鉛直方向に昇降するように構成されている。この押込み装置9は、押込み部材91を下降させることにより、物品載置位置Aの物品群の上面を下方に押して同物品群を一対の保持プレート80の間から下方に脱出させて、開放した一対の床板11の間の開口を介して、床板11の下方の箱詰め位置Pに位置している外装箱110に押し込むことができる。また、本例では、押込み部材91の下面には、物品群の上面を吸着するための吸着口が設けられており、吸着機能を備える。
<外装箱昇降装置>
外装箱昇降装置21は、外装箱110が載置される台座24と、台座24を昇降動作させる公知の昇降機構(図示せず)とを備える。台座24は、箱搬送コンベア22の駆動ローラ22a間の隙間に埋没可能な複数の棒材24aと、各棒材24aを連結する連結材24bとを備える。昇降機構によって、台座24は、棒材24aが駆動ローラ22a間の隙間に埋没した状態となる所定の下降位置と、所定の上昇位置との間で、昇降動作する。台座24が所定の上昇位置にあるときに、台座24上の外装箱110が所定の箱詰め位置Pとなるように構成されている。
また、台座24には、エアシリンダなどからなる制止装置23が取り付けられている。制止装置23は、進退可能な棒体23aを備えており、台座24が下降位置において、棒体23aを搬送路へ進出させる(制止動作)ことにより、箱搬送コンベア22で搬送されてくる外装箱110を物品載置位置Aの下方の箱停止位置Uに停止(制止)させることができ、棒体23aを搬送路から退避させる(制止解除動作)ことにより、外装箱110を箱停止位置Uから下流側へ搬送させることができる。また、台座24には、外装箱110を検出する箱検出センサ25が取り付けられている。箱検出センサ25は、投光器および受光器を内蔵した直接反射型の光電センサなどで構成されている。
[外装箱搬送装置]
図3は、図1の外装箱搬送装置などの一例を側方から視た図である。
外装箱搬送装置20は、箱搬送コンベア22と、箱搬送コンベア22のコンベアフレームに取り付けられた制止装置26、箱検出センサ27、箱蓄積量検出センサ40およびセンサ位置調整機構41と、箱押付け装置28と、前述の台座24に取り付けられた制止装置23および箱検出センサ25と、を備える。
箱搬送コンベア22は、多数の駆動ローラ22aを備えた駆動ローラコンベアであり、駆動ローラ22aによって外装箱110を一方向(y方向)へ水平搬送する。なお、図1では、駆動ローラ22aの図示を省略している。
箱搬送コンベア22には、箱停止位置Uよりも上流側(搬送方向yにおける上流側)において、そのコンベアフレームに、進退可能な棒体26aを備えた制止装置26および箱検出センサ27が取り付けられている。制止装置26および箱検出センサ27はそれぞれ、前述の制止装置23および箱検出センサ25と同様、エアシリンダ、直接反射型の光電センサなどによって構成されている。
さらに、箱検出センサ27よりも上流側に直接反射型の光電センサなどからなる箱蓄積量検出センサ40が配置されている。この箱蓄積量検出センサ40は、センサ位置調整機構41を介して箱搬送コンベア22のコンベアフレームに取り付けられている。
センサ位置調整機構41は、箱蓄積量検出センサ40が取り付けられたセンサ支持ブロック42、スライドバー43、バー支持部材44および適正位置表示部材TBとで構成される。バー支持部材44の下端がコンベアフレームに固定され、バー支持部材44の上部にスライドバー43の一端が固定されている。これにより、スライドバー43は、搬送方向yと平行方向に延びるように配置される。また、適正位置表示部材TBは、その一端がバー支持部材44に固定されて、スライドバー43と平行に配置されている。適正位置表示部材TBには、箱詰め品の複数の品種のそれぞれに応じた箱蓄積量検出センサ40の適正な位置を示す目印T1〜T4が設けられている。
センサ支持ブロック42は、スライドバー43を挿通する穴が設けられており、スライドバー43を挿通して、スライドバー43の長手方向(搬送方向yと平行方向)にスライド可能であるとともに、スライドバー43に固定および固定解除可能に構成されている。例えば作業者は、センサ支持ブロック42のスライドバー43への固定を解除し、センサ支持ブロック42をスライドバー43に対してスライドさせて、例えば目印T1〜T4のいずれかの位置に合わせて固定する。このようにセンサ位置調整機構41を操作することにより、箱蓄積量検出センサ40の位置(搬送方向yにおける位置)を適正な位置に設定することができる。
箱蓄積量検出センサ40は、制止装置26より上流側に外装箱110が所定の最低蓄積個数以上、蓄積されているか否かを検出するためのものである。図3に示す例では、外装箱110が3個以上、蓄積されているときは、箱蓄積量検出センサ40によって外装箱110が検出され、箱蓄積量検出センサ40から箱検出信号が制御装置30へ出力される。ここで、箱搬送コンベア22において制止装置26より上流側の領域が外装箱110の蓄積領域となっている。
また、箱搬送コンベア22上に蓄積された外装箱110を1個ずつ箱停止位置Uへ送り出すために、押付け部28aを有する箱押付け装置28が設けられている。この箱押付け装置28は、制止装置26から数えて2番目に蓄積されている2番目の外装箱110に押付け部28aを押し付けるよう構成されている。押付け部28aが押付けられた外装箱110は、外装箱110を挟んで押付け部28aと対向配置された対向部材との間で挟持されて、駆動ローラ22aの回転にかかわらず、搬送停止状態を維持する。上記対向部材には、箱搬送コンベア22のコンベアフレームを用いるように構成してもよい。
なお、このような箱押付け装置28に限らず、制止装置26から数えて1番目に蓄積されている1番目の外装箱110が、制止装置26による制止が解除されて箱停止位置Uに向けて搬送されたときに、2番目の外装箱110の搬送停止状態を一時的に維持できる構成を設けてあればよい。
[移動機構、供給コンベアおよび整列コンベアの物品収容部]
図4は、図1の移動機構および供給コンベア、および、整列コンベアの物品収容部などの一例を側方から視た図である。
図4に示すように、移動機構300は、連結ブラケット301と、シャトルコンベア302と、スライド装置303と、を備える。
シャトルコンベア302は、無端ベルトの巻き取り部302Aを備え、物品Wの搬送方向yに伸縮可能に構成されている。なお、このようなシャトルコンベア302の構成は周知であるので詳細な説明を省略する。
連結ブラケット301は、供給コンベア200の後端部とシャトルコンベア302の先端部とを連結されるための連結具である。図4に示す例では、連結ブラケット301の両端はそれぞれ、適宜の固定手段により、供給コンベア200のコンベアフレームおよびシャトルコンベア302のコンベアフレームに固定されている。
スライド装置303は、架台400上に支持され、シャトルコンベア302に対して供給コンベア200を物品Wの搬送方向yにスライドさせるための装置である。図4に示す例では、スライド装置303は、適宜の固定手段により供給コンベア200のコンベアフレームに固定されたコンベア支持台303Aと、コンベア支持台303Aを物品Wの搬送方向yにスライド可能に構成されているスライダ303Bと、を備える。そして、スライダ303Bが、適宜の固定手段により、架台400に固定されている。なお、スライド装置303には、コンベア支持台303Aを所望のスライド位置で固定するためのストッパー部材(図示せず)が設けられている。
供給コンベア200は、例えば、ベルトコンベアによって構成され、移動機構300から順次供給される物品Wを搬送方向yに搬送した後、整列コンベア6に供給する装置である。
供給コンベア200は、水平部200Aと、傾倒部200Bとを備える。水平部200Aは、物品Wが水平面上を搬送方向yに移動するように構成されているベルトコンベア部である。傾倒部200Bは、無端ベルトの主面が水平面に対して所望の傾倒角度θ1に設定されており、水平部200Aから整列コンベア6の物品収容部62に向かう方向において下方に傾倒するように構成されているベルトコンベア部である。
ここで、図4(a)には、整列コンベア6の物品収容状態が、物品Wの縦置き状態である場合における移動機構300および供給コンベア200などの構成が示されている。なお、この場合、箱詰め装置100の内部は、図2に示す如く構成されている。
整列コンベア6は、所望の物品取り込み位置SAで、供給コンベア200から搬送されてくる物品Wを、断面がL字状の仕切板で構成される物品収容部材61の幅広部で順次、受け取る。そして、物品収容部62Aにおいて物品Wの姿勢を物品Wの平置き姿勢から直立した縦置き姿勢に変化させるとともに一列に整列させる。
つまり、物品Wの姿勢が縦置き姿勢になると、断面がL字状の仕切板の幅狭面(水平面)が、物品Wの重力方向の受面を構成しており、仕切板の幅広面(垂直面)が、物品Wの搬送方向yの受面を構成する。その後、物品Wは、縦置き姿勢のまま整列コンベア6上を搬送される。
なお、以上の仕切板は、例えば、2枚の金属平板を適宜の固定手段で固定することで形成してもよいし、1枚の金属平板をL字に曲げ加工することで形成してもよい。
次に、図4(b)には、整列コンベア6の物品収容状態が、物品Wの傾斜状態である場合における移動機構300および供給コンベア200などの構成が示されている。
図4に示すように、整列コンベア6の物品収容状態を物品Wの縦置き状態から傾斜状態に切換えるには、整列コンベア6の物品収容部62を構成する物品収容部材を交換する必要がある。そこで、図4の物品収容部材61、65は、適宜のブラケットなど(図示せず)を用いて、整列コンベア6から容易に着脱可能に構成されている。また、図2の押出し装置7の押出しプレート70についても、押出しプレート70A(図6参照)に交換する必要がある。押出しプレート70Aの詳細な構成は後で説明する。
図4(b)に示す例では、物品収容部材65は、第1金属平板65Aと、第2金属平板65Bと、第3金属平板65Cと、を備える。
第1金属平板65Aの中央部が、整列コンベア6の無端軌道60の搬送面60a(環状チェーン)に、適宜の固定手段で固定されている。そして、第1金属平板65Aの端部と第2金属平板65Bの端部と第3金属平板65Cの端部とが、適宜の固定手段で固定されている。例えば、図5に示す如く、第1金属平板65Aの端部および第3金属平板65Cの端部に曲げ加工を施して、第1金属平板65A、第2金属平板65Bおよび第3金属平板65Cに設けられた貫通孔65Dにボルト(図示せず)を貫通させ、ボルトおよびナット(図示せず)を用いて、これらの金属平板を共締めしてもよい。
ここで、図4(b)に示すように、第2金属平板65Bの主面と第1金属平板65Aの主面とは直角に交差している。つまり、物品収容部材65が整列コンベア6のローラを通過すると、供給コンベア200から物品収容部62Bへ物品Wの取り込みが行われる物品取り込み位置SBにおいて、第2金属平板65Bは、重力の作用による物品収容部62B内の物品Wの移動を阻止するストッパー部材として機能する。
また、第3金属平板65Cの主面と第1金属平板65Aの主面とは、所定の角度θ2で交差している。そして、この角度θ2は、上記の傾倒角度θ1と等しい(θ2=θ1)。つまり、物品収容部材65が整列コンベア6のローラを通過すると、物品取り込み位置SBにおいて、第3金属平板65Cは、物品収容部62Bの物品Wの傾斜受面を構成する物品受取板に相当している。このとき、物品受取板は、供給コンベア200の傾倒部200Bと平行に傾倒している。
なお、物品取り込み位置SBは、物品Wが物品収容部62Bにスムーズに収容できるように、移動機構300により供給コンベア200をスライド移動させることで所望の位置に変更する必要がある。具体的には、二点鎖線で示す如く、シャトルコンベア302のストローク長が伸びることで、物品取り込み位置SBは、搬送方向yにおいて物品取り込み位置SAより前方の適所にスライド移動させる必要がある。
整列コンベア6は、物品取り込み位置SBで、供給コンベア200から搬送されてくる物品Wを、第1金属平板65A、第2金属平板65Bおよび第3金属平板65Cで構成される物品収容部材65で順次、受け取る。そして、物品収容部62Bにおいて物品Wの姿勢を物品Wの傾倒姿勢のまま収容する。その後、物品取り込み位置SBを通過した物品Wは、複数(所定個数)の物品Wの整列が行われる整列位置Tまで、傾倒姿勢のまま整列コンベア6上を搬送される。
[図4(b)の整列コンベアに対応する押出しプレート]
次に、物品Wが傾倒姿勢のまま整列コンベア6上を搬送される場合における押出しプレート70Aの構成について説明する。
図6は、物品が傾倒姿勢のまま整列コンベア上を搬送される場合における押出しプレートの一例を示す図である。図7Aは、図6の物品収容部を物品の搬送方向から視た図である。図7Bは、図6の物品収容部を物品の搬送方向から視た図であって、物品が通路部に押出される途中の様子を示す図である。
押出しプレート70Aは、物品Wが傾倒姿勢のまま整列コンベア6上を搬送される場合において、物品収容部62外に物品Wを押出すための部材である。
ここで、図6に示すように、押出しプレート70Aは、物品Wのそれぞれに対応する複数の帯状部材72を備える。そして、帯状部材72のそれぞれの先端は、帯状部材72を主面から見た平面視において、第3金属平板65C(物品受取板)と平行に延伸している。これにより、本実施形態の箱詰めシステム500は、物品収容部62B内の傾倒姿勢の物品Wの側面を、押出しプレート70Aの帯状部材72で適切に押すことができる。
また、図6に示すように、物品取り込み位置SBを通過した第3金属平板65C(物品受取板)は、整列コンベア6の第1チェーン群64上で所定の間隔Lを空けて物品Wの搬送方向yに沿って並び、この間隔Lは、第3金属平板65Cを鉛直方向から見た平面視において、隣り合う物品W同士が重ならない距離に設定されている。具体的には、本実施形態の箱詰めシステム500では、特許文献2に記載された発明とは異なり、物品Wを外装箱110(図2参照)に平詰めすることが意図されているので、上記間隔Lは、物品Wの外寸よりも長い。
つまり、図7Aおよび図7Bに示すように、物品収容部62B外の通路部73の水平面上に、物品収容部62B内の物品Wが押出される途中において、物品Wが、傾倒姿勢から、重力の作用により図7Bの二点鎖線で示すような水平姿勢に変化する。これにより、本実施形態の箱詰めシステム500は、物品Wの姿勢をスムーズに傾倒姿勢から水平姿勢に変化させ得るので、物品Wを外装箱110(図2参照)に適切に平詰めすることができる。
[制御系統]
図8は、実施形態の箱詰めシステムの制御系統の一例を示すブロック図である。
制御装置30は、例えば、CPUなどの演算器を有する制御部31と、ROMおよびRAMなどのメモリを有する記憶部32とを備える。制御部31には、物品取込検出センサ69から出力される物品検出信号が入力されるとともに、箱検出センサ25,27および箱蓄積量検出センサ40から出力される箱検出信号が入力される。記憶部32には所定の制御プログラムが記憶されていて、制御部31が制御プログラムを読み出して実行することにより、制御装置30は、供給コンベア200、整列コンベア6、押出し装置7、挟圧装置8、押込み装置9、床開閉装置10、外装箱昇降装置21、箱搬送コンベア22、制止装置23,26、箱押付け装置28、操作表示器50および警報器(図示せず)の各装置の動作を制御する。すなわち、制御装置30によって、箱詰め装置100を含む箱詰めシステム全体の動作が制御される。この制御装置30は、例えば、箱詰め装置100のラック内部に設置されている。なお、制御装置30は、集中制御する単独の制御装置で構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御装置で構成されていてもよい。
操作表示器50は、例えばタッチパネルディスプレイなどを用いて構成され、箱詰め装置の運転開始・停止などの操作およびその運転パラメータなどの設定を行うための操作器と、箱詰め装置の設定情報などをスクリーン(ディスプレイ画面)に表示する表示器とを備える。制御装置30は、操作表示器50の操作器からの操作信号を入力するとともに、操作表示器50へその表示器に表示するデータなどの信号を出力する。
以上の構成によると、本実施形態の箱詰めシステム500において、供給コンベア200の傾倒部200B上の物品Wの姿勢は、整列コンベア6の物品収容部62Bに投入される際に傾倒姿勢のまま変化しない。よって、本実施形態の箱詰めシステム500は、供給コンベア200から整列コンベア6への物品Wの供給が円滑に行われる。すると、物品Wの状態が、物品収容部62Bで安定な静止状態になるまでの時間を従来よりも短縮することができるので、箱詰めシステム500の処理能力が向上する。
また、本実施形態の箱詰めシステム500は、出願人による先行特許(特願2018−197514号)と同様の作用効果を奏することができる。
すなわち、本実施形態の箱詰めシステム500は、整列コンベア6の物品収容状態に対応して、供給コンベア200から整列コンベア6に物品Wを供給する際のシステム構成の切換えが従来よりも簡易かつ適切に行われる。
具体的には、整列コンベア6の物品収容状態を物品Wの縦置き状態と傾斜状態との間で切換えるには、整列コンベア6の物品収容部62A、62Bを構成する物品収容部材61、65を交換する作業、および、供給コンベア200から物品収容部62A、62Bへ物品Wの取り込みが行われる物品取り込み位置SA、SBを物品収容部材61、65の交換に適合するように移動させる作業が必然的に伴う。
例えば、整列コンベア6の物品収容状態を物品Wの縦置き状態から傾斜状態に切換えるには、物品収容部材については、物品収容部材61から物品収容部材65に交換する必要がある。また、物品収容部62Bにスムーズに物品Wを収容できるように、物品取り込み位置については、物品取り込み位置SAから物品取り込み位置SBに移動する必要がある。
そこで、本実施形態の箱詰めシステム500は、整列コンベア6の物品収容状態に対応して以上の物品収容部材61、65を交換可能に構成するとともに、整列コンベア6の物品収容状態に対応して以上の物品取り込み位置SA、SBを移動機構300により簡易に移動できるように構成している。
また、本実施形態の箱詰めシステム500は、以上の物品収容部材61、65の形状、傾倒部200Bの傾倒角度θ1などを適切に設定することにより、図4に示す如く、シャトルコンベア302に対して供給コンベア200を物品Wの搬送方向yにスライド移動させるだけで、物品取り込み位置SA、SBを所定の位置に固定することができる。
また、本実施形態の箱詰めシステム500は、供給コンベア200に連結ブラケット301で連結されたシャトルコンベア302のストローク長をスライド装置303のスライド動作で伸縮させるだけで、上記の物品取り込み位置SA、SBを所望の位置に調整することができる。
また、本実施形態の箱詰めシステム500は、供給コンベア200が傾倒部200Bを備えることで、このような傾倒部を備えない場合に比べて、供給コンベア200の水平部200Aから整列コンベア6の物品収容部62A、62B内にスムーズに物品Wを投入することができる。
上記の説明から、当業者にとっては、本開示の多くの改良および他の実施形態が明らかである。したがって、上記の説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本開示を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本開示の精神を逸脱することなく、その構造および/または機能の詳細を実質的に変更できる。
本開示の一態様は、供給コンベアから整列コンベアへの物品の供給が従来よりも円滑に行われる箱詰めシステムに利用することができる。
1 :枠体
6 :整列コンベア
7 :押出し装置
8 :挟圧装置
9 :押込み装置
10 :床開閉装置
11 :床板
17 :ストッパプレート
19 :押さえ部材
20 :外装箱搬送装置
21 :外装箱昇降装置
22 :箱搬送コンベア
22a :駆動ローラ
23 :制止装置
23a :棒体
24 :台座
24a :棒材
24b :連結材
25 :箱検出センサ
26 :制止装置
26a :棒体
27 :箱検出センサ
28 :箱押付け装置
28a :押付け部
30 :制御装置
31 :制御部
32 :記憶部
40 :箱蓄積量検出センサ
41 :センサ位置調整機構
42 :センサ支持ブロック
43 :スライドバー
44 :バー支持部材
50 :操作表示器
60 :無端軌道
60a :搬送面
61 :物品収容部材
62 :物品収容部
62A :物品収容部
62B :物品収容部
63 :スプロケット
64 :第1チェーン群
65 :物品収容部材
65A :第1金属平板
65B :第2金属平板
65C :第3金属平板
65D :貫通孔
68 :第2チェーン群
69 :物品取込検出センサ
70 :押出しプレート
70A :押出しプレート
71 :スリット
72 :帯状部材
73 :通路部
74 :案内板
80 :保持プレート
81 :軸体
90 :軸体
91 :押込み部材
100 :箱詰め装置
110 :外装箱
200 :供給コンベア
200A :水平部
200B :傾倒部
300 :移動機構
301 :連結ブラケット
302 :シャトルコンベア
302A :巻き取り部
303 :スライド装置
303A :コンベア支持台
303B :スライダ
400 :架台
500 :箱詰めシステム
A :物品載置位置
P :箱詰め位置
S :物品取り込み位置
SA :物品取り込み位置
SB :物品取り込み位置
T :整列位置
T1 :目印
T2 :目印
T3 :目印
T4 :目印
TB :適正位置表示部材
U :箱停止位置
W :物品
Y :整列方向
y :搬送方向
θ1 :傾倒角度
θ2 :角度

Claims (5)

  1. 物品の整列が行われる整列コンベアと、前記整列コンベアの物品収容部に前記物品を供給する供給コンベアと、
    を備え、
    前記供給コンベアは、前記物品が水平面上を移動する水平部と、前記水平部から前記物品収容部に向かう方向において下方に傾倒している傾倒部と、を備え、
    前記供給コンベアから前記物品収容部へ前記物品の取り込みが行われる物品取り込み位置において、前記物品収容部の物品の受面を構成する物品受取板が、前記傾倒部と平行に傾倒している箱詰めシステム。
  2. 前記物品取り込み位置を通過した前記物品は、前記整列コンベア上で傾倒姿勢のまま搬送される請求項1に記載の箱詰めシステム。
  3. 前記物品収容部外に前記物品を押出すための押出しプレートを備え、
    前記押出しプレートは、前記物品のそれぞれに対応する複数の帯状部材を備え、前記帯状部材のそれぞれの先端は、前記帯状部材を主面から見た平面視において、前記物品受取板と平行に延伸している請求項2に記載の箱詰めシステム。
  4. 前記物品取り込み位置を通過した前記物品受取板は、前記整列コンベア上で所定の間隔を空けて前記物品の搬送方向に沿って並び、前記間隔は、前記物品受取板を鉛直方向から見た平面視において、隣り合う前記物品同士が重ならない距離に設定されている請求項1−3のいずれか1項に記載の箱詰めシステム。
  5. 前記物品収容部外に前記物品が押出される途中において、前記物品が、傾倒姿勢から水平姿勢に変化する請求項4に記載の箱詰めシステム。
JP2019207755A 2019-11-18 2019-11-18 箱詰めシステム Pending JP2021079971A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019207755A JP2021079971A (ja) 2019-11-18 2019-11-18 箱詰めシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019207755A JP2021079971A (ja) 2019-11-18 2019-11-18 箱詰めシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021079971A true JP2021079971A (ja) 2021-05-27

Family

ID=75963975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019207755A Pending JP2021079971A (ja) 2019-11-18 2019-11-18 箱詰めシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021079971A (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57107706U (ja) * 1980-12-25 1982-07-02
WO2001032510A1 (en) * 1999-11-05 2001-05-10 Bouwe Prakken Method and installation for forming a multipack consisting of a large bag made of foil material in which more than six bags filled with crisps or other material are packed
JP2002096926A (ja) * 2000-09-21 2002-04-02 Rengo Co Ltd 物品の取出し装置
JP2006315866A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Tbs Engineering Ltd 電池プレート群を形成するための装置
JP2010247869A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Shibuya Kogyo Co Ltd ケーサ
JP2012188231A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Kyoto Seisakusho Co Ltd 商品供給・集積装置
JP2013189306A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Shibuya Seiki Co Ltd 物品集積装置
JP2019147582A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 株式会社イシダ 製函・箱詰め・封函装置
CN111645926A (zh) * 2020-06-24 2020-09-11 浙江海悦机器人有限公司 一种软袋装箱机用工位板及输送机构

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57107706U (ja) * 1980-12-25 1982-07-02
WO2001032510A1 (en) * 1999-11-05 2001-05-10 Bouwe Prakken Method and installation for forming a multipack consisting of a large bag made of foil material in which more than six bags filled with crisps or other material are packed
JP2002096926A (ja) * 2000-09-21 2002-04-02 Rengo Co Ltd 物品の取出し装置
JP2006315866A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Tbs Engineering Ltd 電池プレート群を形成するための装置
JP2010247869A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Shibuya Kogyo Co Ltd ケーサ
JP2012188231A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Kyoto Seisakusho Co Ltd 商品供給・集積装置
JP2013189306A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Shibuya Seiki Co Ltd 物品集積装置
JP2019147582A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 株式会社イシダ 製函・箱詰め・封函装置
CN111645926A (zh) * 2020-06-24 2020-09-11 浙江海悦机器人有限公司 一种软袋装箱机用工位板及输送机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9004287B2 (en) Apparatus for sorting agricultural products
JP4884859B2 (ja) 箱詰め装置
JP2018090308A (ja) 箱詰め装置
JP6685586B2 (ja) 箱詰め装置
JP5822480B2 (ja) 箱詰め装置
JP5774324B2 (ja) 箱詰め装置
JP5232111B2 (ja) 物品供給装置
JP2021079971A (ja) 箱詰めシステム
JP7154938B2 (ja) 箱詰めシステム
JP3208782U (ja) 箱詰め装置
JP4844989B2 (ja) 横型製袋充填機の供給装置およびその制御方法
JP3864803B2 (ja) 格納設備
JP7114419B2 (ja) 箱詰めシステム
KR20150009279A (ko) 몰딩 공급장치
JP7114416B2 (ja) 箱詰め装置
JP2021116100A (ja) 箱詰め装置
JP7118552B2 (ja) 箱詰め装置
JP6602137B2 (ja) 箱詰め装置
JP2006341893A (ja) 横型製袋充填機の供給装置
JP7305282B2 (ja) 押込み装置及びそれを備えた箱詰め装置
JP7191464B2 (ja) 箱詰め装置
JP3974410B2 (ja) 搬送装置及びそれを備えた箱詰め装置
JP3426350B2 (ja) 材料供給搬入装置
JPH0324534Y2 (ja)
JPS5920530B2 (ja) 靴下類の折畳装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230905

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20240305