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JP2020084312A - ポーラスマグネシウム製造方法 - Google Patents

ポーラスマグネシウム製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ポーラスマグネシウムの製造技術を提供すること。【解決手段】マグネシウム粉末と焼結助剤と可溶性スペーサ粉末とを混合し、加熱および加圧を施して焼結助剤のもとマグネシウム粉末をスペーサ粉末が分散した状態で焼結し、焼結体中のスペーサ粉末部分を溶媒にて除去して得ることを特徴とするポーラスマグネシウム製造方法である。【選択図】図1

Description

本発明は、多数の空孔(ポーラス)が形成されたマグネシウム材料の製造方法に関し、特に、空孔率の制御や空孔の配分の設計が可能なポーラスマグネシウムに関する。
金属素材の一例として、内部に空孔を散在させ多孔質金属ともいえるポーラス金属材料が知られている。特許文献1や特許文献2には、アルミニウムやチタンのポーラス材料が挙げられている。
このようなポーラス金属材料はスペーサ法により得ることができる。すなわち、水に可溶であり、金属の焼結温度より高温な融点をもつ素材、たとえばNaClを金属粉末と混合して型にいれ、加圧および加熱して焼結体を作出し、これを水にいれてNaClを除去する方法である。
ポーラス金属材料の適用例としては衝撃吸収材があり、今後更に研究を進めれば触媒や生体材料としての用途も期待できる。
しかしながら、ポーラス金属材料を製造するにあたっては素材金属の制約があるという問題点があった。
具体的には、マグネシウムのポーラス材料は粉末焼結が困難であり、かつ、水と反応してしまうので、NaClを除去できないという問題点があった。
特開2004−156092号 特開2016−79445号 特開2014−231638号公
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、ポーラスマグネシウムの製造技術を提供することを目的とする。
請求項1に記載のポーラスマグネシウム製造方法は、マグネシウム粉末と焼結助剤と可溶性スペーサ粉末とを混合し、加熱および加圧を施して焼結助剤のもとマグネシウム粉末をスペーサ粉末が分散した状態で焼結し、焼結体中のスペーサ粉末部分を溶媒にて除去して得ることを特徴とする。
用いるマグネシウム粉末は粒径が50μm〜300μmとすることができるが、焼結固化できるのであれば特に制限はない。なお、通常はマグネシウム粉末の表面は酸化膜が形成されており、本発明では、このような被膜があるものも単にマグネシウム粉末と称することとする。
焼結助剤はマグネシウム粉末を焼結させることができるのであれば特に限定されないが焼結を促すべく全体に分散可能な粉末であるものとする。添加量はマグネシウム粉末に対して、10mass%以下とする例を挙げることができる。
可溶性とは溶媒に可溶であることをいい、溶媒も水(HO)に限定されるものではない。
スペーサ粉末は、消失粉末とも称され、マグネシウム粉末や焼結助剤と反応せず、また、焼結温度より高い融点であれば特に制限されない。製造コストの面からは塩、特に、塩化ナトリウムが好適である。また、粒径は得られるポーラスの大きさに基づき適宜決定すればよいが、たとえば、150μm〜400μmとすることができる。
溶媒は溶剤とも称され、当然ながらマグネシウムと反応しないものを用いる。
なお、溶媒にてスペーサ粉末を除去する観点から(溶媒がマグネシウム間を侵入していく観点から)、それぞれの粉末の粒径やその形状、また、粒度分布に依存するものの、マグネシウム粉末とスペーサ粉末との体積比は10:90〜40:60とする。
焼結に際しては、型に混合粉末を投入し、任意の形状を作出することも可能である。
請求項2に記載のポーラスマグネシウム製造方法は、請求項1に記載のポーラスマグネシウム製造方法により場所によりマグネシウム粉末とスペーサ粉末との配合比率を異ならせ、空孔率を設計ないし制御することを特徴とする。
連続的に配合比率を異ならせる態様であっても、断続的に配合比率を異ならせる態様であってもよい。
請求項3に記載のポーラスマグネシウム製造方法は、請求項1または2に記載のポーラスマグネシウム製造方法において、焼結助剤は、亜鉛、アルミニウム、スズ、アンチモン、またはビスマスであることを特徴とする。
請求項4に記載のポーラスマグネシウム製造方法は、請求項1、2または3に記載のポーラスマグネシウム製造方法において、溶媒はアルカリ性であって、スペーサ粉末は当該アルカリ性溶媒に溶解するものであることを特徴とする。
溶媒の例としてはpH>12の水酸化ナトリウム水溶液や水酸化カリウム水溶液、水酸化カルシウム水溶液(石灰水)を挙げることができ、このときのスペーサ粉末は塩化ナトリウムを挙げることができる。
請求項5に記載の発明は、200μm〜600μmの連続空孔が形成された、体積率が15%〜35%であることを特徴とするマグネシウム合金である。
マグネシウム合金の例としては、AZ31のように亜鉛および/またはアルミニウムを合金成分としたものや、LZ91のように亜鉛および/リチウムを合金成分としたものを挙げることができる。
マグネシウム合金の体積率が15%〜35%とは、連続空孔部分のしめる割合が85%〜65%であることを意味する。好ましくはマグネシウムの体積率は20%〜30%である。
なお、連続空孔は連続気泡と称することもできる。
本発明によれば、従来製造できなかったポーラスマグネシウムを得ることができる。焼結スペーサ法を採用するので鋳造スペーサ法と比べて製造設備を簡素化することも可能である。
ポーラスマグネシウムの光学写真およびX線CT写真である。 ポーラスマグネシウムの応力ひずみ線図である。 空孔率を異ならせた複合化ポーラスマグネシウムの外観写真である。 空孔率を異ならせた複合化ポーラスマグネシウムの応力ひずみ線図である。 空孔率とプラトー応力との関係を示した図である。 ポーラスマグネシウムのヤング率の算出結果を示した図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
ここでは、焼結助剤にZnを用い、スペーサ粉末をNaCl,これを溶かす溶媒をNaOH水溶液とした例について説明する。
まず、マグネシウム粉末(日亜化学工業株式会社製、粒径約100μm)に亜鉛粉末(和光純薬工業株式会社製、販売元コード191−01665、粒径約6μm)を5mass%添加した混合粉に、スペーサ粉末として塩化ナトリウム(和光純薬工業株式会社製、販売元コード260−00225、粒径約180μm〜300μm)を体積割合で70%および80%添加し混合粉末を調製した。
混合粉末を直径26mmの合金工具鋼製円筒に約9000mm充填し、電気炉を装備した油圧プレス機を用いて大気中にて一軸加圧成形した。焼結条件は400℃まで約15℃/minで昇温していき400℃に到達した後5min保持し、続いて圧力100MPa×保持時間3minとした。その後は自然放冷した。
得られた成形体を切断機により約8mm×10mm×10mmの大きさに切り出し、これをpH>12の水酸化ナトリウム水溶液に浸漬して内部の塩化ナトリウムを溶出させ、評価試料を得た。これをポーラスマグネシウムと適宜称し、また、スペーサ粉末70vol%として作成した評価試料を70%試料、80vol%として作成した評価試料を80%試料と適宜称することとする。
得られた評価試料の光学写真およびX線CT写真(軸方向中央付近)を図1に示す。
図示したように目視にてもCT写真にてもポーラス(多孔質)が確認でき、その形状はスペーサ粉末由来、すなわち、スペーサ粉末部分が空孔に置換されていることが確認できた。また、空孔は連続空孔として存在し、スペーサ粉末の十分な除去がなされていることも確認できた。
なお、同じ方法に従って別途60%試料と90%試料も作成してみたが、60%試料では、塩化ナトリウム粉末がマグネシウムに囲まれ残存している部分があり(独立泡として残存し)、90%試料では形にならず整形できなかった。よって、用いる各粉末の粒度や形状にも依存するが、スペーサ粉末の添加量は60vol%を超え90vol%未満、好ましくは65vol%以上85%以下であるといえる。更に好ましくは70vol%以上80vol%以下である。
また、焼結が不十分であると、水酸化ナトリウム水溶液に浸漬した際に成形体がバラバラになってしまう。逆に、バラバラにならないものは焼結が十分におこなわれていると言え、上記の加熱および加圧条件により焼結体が得られることが確認できた。
スペーサ粉末の添加割合と、X線CT写真から算出した空孔率との関係を表1に示す。

表から明らかなように、ポーラスマグネシウムの空孔率はスペーサの添加割合と同等といえ、これより、本発明のポーラスマグネシウム製造方法は空孔率を設計可能な製造方法であるといえる。
次に、評価試料について圧縮試験をおこなった。得られた応力ひずみ線図を図2に示す。70%試料も80%試料も変形初期に線形弾性領域がみられ、降伏後はほぼ一定の応力で変形するプラトー領域が観察された。さらに変形が進行すると応力が急増する緻密化領域が現れた。緻密化領域が現れたことからも十分な焼結が行われていることが確認できる。
なお、プラトー領域における変形応力すなわちプラトー応力は80%試料が70%試料の1/4程度であり、緻密化が始まるひずみ値は高くなっていた。
マグネシウムは、実用金属の中で最軽量であり、振動や衝撃を吸収しやすいという特徴がある。従って、ポーラスマグネシウムとすれば上述のプラトー領域の発現も相まって衝撃吸収材等としての利用価値も高いと考えられる。そこで、更に、空孔率の設計ないし制御の観点から複合的なポーラスマグネシウムの製造検討をおこなうこととした。
具体的には、上記の製造方法にならって、合金工具鋼製円筒に、70vol%の塩化ナトリウム混合粉末を充填した上から80vol%の塩化ナトリウム混合粉末を充填したものと、70vol%の塩化ナトリウム混合粉末を充填した上から塩化ナトリウムなしの混合粉末を充填したものについて、それぞれ同様の焼結および塩化ナトリウム除去をおこなった。得られた評価試料を、70/80%試料、0/70%試料と適宜称することとする。
0/70%試料の外観写真を図3に示す。境界面においても十分な溶着および焼結がおこなわれていることが確認できた。
また、二つの試料について圧縮試験をおこなった。応力ひずみ線図を図4に示す。70/80%試料はプラトー領域が広いものの、0/80%試料はプラトー領域が狭くなっている。これは、70/80%試料は先に低強度部である80%部が主に変形していき、後から高強度部である70%部が変形していって、いずれも空孔の寄与が続くためプラトー領域が広く、一方、0/70%試料ははじめ低強度部である70%部が変形していくもののその後は0%部(中実部)が変形していくため、プラトー領域が狭くなっているものと考えられた。
次に、70%試料と80%試料について、圧縮ひずみ0.2〜0.3におけるプラトー応力の平均値を算出した結果を図5に示す。プラトー応力は、スペーサ粉末の割合(実部であるマグネシウム割合)に依存しているといえ、この点から応力設計が可能であることがわかった。
更に、70%試料、80%試料、70/80%試料についてエネルギー吸収量を検討した。ここでは、エネルギー吸収量Wは、応力ひずみ線図において圧縮ひずみが0.5までの積分値として算出した。結果を表2に示す。
この結果も、エネルギー吸収量Wが空孔率に依存していることを示し、また、複合化によっても単純配合の場合の中間値をとることの確認ができた。
最後に70%試料、80%試料についてヤング率を算出した。これはプラトー領域に遷移する前すなわち変形初期の弾性領域の直線部分の勾配から算出した。結果を図6に示す。図示したように、70%試料のヤング率は約0.4GPa、80%試料のヤング率は約0.3GPaであって、ヤング率は空孔率の増大に伴って低下する傾向があるもののエネルギー吸収量Wのような明確な差がでるようなものではないともいえる。これは、弾性領域であるため、ポーラスの構造は影響しにくくマグネシウム素材そのものが主としてヤング率に寄与していると考えられる。
以上の結果から、本発明によれば、従来の焼結スペーサ法では得られなかったところのポーラスマグネシウムを製造することができる。そして、空孔率を設計できるので、反射的に応力(そしてエネルギー吸収量)を調製でき、衝撃吸収材等としての物性の設計自由度を高めることができる。
断続的または連続的な空孔率の調整も可能であり、この点からも構造材等としての設計自由度を高めた製造方法であるといえる。
以上の例は、焼結助剤として微量の亜鉛を添加した例であるが、アルミニウム、スズ、アンチモン、またはビスマスを添加して焼結することもできる。共晶生成による融点低下をする金属やマグネシウム粉末表面との反応性が高いものであることが好ましい。また、焼結スペーサ法として採用できるのであれば(焼結ないし溶融固化するのであれば)、助剤というよりはむしろマグネシウム合金の合金成分としてある程度の量を添加する態様であってもよい。
なお、スペーサ粉末の粒径や添加量を調整することにより、焼結後このスペーサ粉末を除去した後に200μm〜600μmの連続空孔が形成された、体積率が20%〜30%のマグネシウム合金を得ることができる。この合金は上述の様に衝撃吸収材として用いることもでき、また、電磁波遮へい材や人工骨としても利用可能である。
人工骨については、たとえば海綿骨のヤング率は0.01GPa〜2GPaであって、70%試料や80%試料と同等の値といえる。加えて、マグネシウムや亜鉛は人体との親和性が高いので好適であり、かつ、一本の骨の表面と内側の粗密も本方法によれば再現可能であるため特に好適である。
本発明によれば、軽量かつ高強度であるという点も奏功し、新たな衝撃吸収材、防音材、電磁波遮へい材、人工骨素材等として利用可能である。

Claims (5)

  1. マグネシウム粉末と焼結助剤と可溶性スペーサ粉末とを混合し、加熱および加圧を施して焼結助剤のもとマグネシウム粉末をスペーサ粉末が分散した状態で焼結し、
    焼結体中のスペーサ粉末部分を溶媒にて除去して得ることを特徴とするポーラスマグネシウム製造方法。
  2. 場所によりマグネシウム粉末とスペーサ粉末との配合比率を異ならせ、空孔率を設計ないし制御することを特徴とする請求項1に記載のポーラスマグネシウム製造方法。
  3. 焼結助剤は、亜鉛、アルミニウム、スズ、アンチモン、またはビスマスであることを特徴とする請求項1または2に記載のポーラスマグネシウム製造方法。
  4. 溶媒はアルカリ性であって、スペーサ粉末は当該アルカリ性溶媒に溶解するものであることを特徴とする請求項1、2または3に記載のポーラスマグネシウム製造方法。
  5. 200μm〜600μmの連続空孔が形成された、体積率が15%〜35%であることを特徴とするマグネシウム合金。
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