JP2020064191A - 光トランシーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】高精度な位置決めを行うと共に、作業者が組み立てを効率よく行うことができる光トランシーバを提供する。【解決手段】一実施形態に係る光トランシーバは、光信号及び電気信号の光電変換を行うOSA15と、電気信号を扱う回路を搭載する回路基板13と、OSA15と回路基板13とを電気的に接続するFPC20と、を備え、FPC20は、OSA15及び回路基板13のそれぞれに電気的に接続される複数の端子と、複数の端子の位置決めを行う一対の位置決め部30と、一対の位置決め部30を互いに接続するFPC本体25と、を有し、一対の位置決め部30は、複数の端子を露出する開口を有する。【選択図】図3
Description
本発明の一側面は、光トランシーバに関するものである。
特許文献1には、複数の光サブアセンブリと回路基板とを備えた光トランシーバが記載されている。光サブアセンブリはTOSA及びROSAを含んでいる。TOSA及びROSAのそれぞれは、リードフレームコネクタ、リード及びパッドを介して回路基板に接続されている。
特許文献2には、電子機器の内部において基板とFPCとを互いに接続するFPC接続コネクタが記載されている。基板とFPCとはFPC接続コネクタを介して互いに接続される。FPC接続コネクタは、互いに同一の方向を向くように並べられる複数の金属片と、複数の金属片の一端同士を接続する第1の絶縁体と、複数の金属片の他端同士を接続する第2の絶縁体とを備える。第1の絶縁体の両端のそれぞれには凸状の位置決め手段が設けられる。位置決め手段がFPCと基板に嵌め込まれると共に金属片がFPCの端子と基板の端子とを押さえつけることにより、FPCと基板との電気的接続が実現される。
ところで、光トランシーバにおいては、特に近年、光通信における伝送速度の高速化が進行している。しかしながら、前述したFPCコネクタは、伝送速度の高速化には追従できていないという現状がある。一方、光トランシーバの内部において、FPCが光サブアセンブリ及び回路基板のそれぞれに半田付けによって接続されることがある。半田付けは、位置決め治具等により、光サブアセンブリ及び回路基板のそれぞれに対するFPCの位置決めがなされて行われる。
半田付けによる接続は、FPCと回路基板又は光サブアセンブリのパターンとの間に生じるずれを低減できると共に、接続の信頼性が高く、高周波信号の良好な伝達特性が得られるという利点がある。しかしながら、FPCを介した回路基板と光サブアセンブリとの接続では高精度な位置決めが求められ、狭い範囲で周囲の部品との接触を避けながら作業者が手作業で加熱装置を操作するため、半田付けによる高精度な位置決めには時間と労力を費やすことが必要である。従って、半田付けによる接続に時間と労力を要し、光トランシーバの組み立てを効率よく行うことができないという現状がある。
本発明の一側面は、高精度な位置決めを行うと共に、作業者が組み立てを効率よく行うことができる光トランシーバを提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る光トランシーバは、光信号及び電気信号の光電変換を行う光サブアセンブリと、電気信号を扱う回路を搭載する回路基板と、光サブアセンブリと回路基板とを電気的に接続するFPCと、を備え、FPCは、光サブアセンブリ及び回路基板のそれぞれに電気的に接続される複数の端子と、複数の端子の位置決めを行う一対の位置決め部と、一対の位置決め部を互いに接続するFPC本体と、を有し、一対の位置決め部は、複数の端子を露出する開口を有する。
本発明の一側面によれば、高精度な位置決めを行うことができると共に、作業者が組み立てを効率よく行うことができる。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に、本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。本願発明の一実施形態に係る光トランシーバは、光信号及び電気信号の光電変換を行う光サブアセンブリと、電気信号を扱う回路を搭載する回路基板と、光サブアセンブリと回路基板とを電気的に接続するFPCと、を備え、FPCは、光サブアセンブリ及び回路基板のそれぞれに電気的に接続される複数の端子と、複数の端子の位置決めを行う一対の位置決め部と、一対の位置決め部を互いに接続するFPC本体と、を有し、一対の位置決め部は、複数の端子を露出する開口を有する。
最初に、本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。本願発明の一実施形態に係る光トランシーバは、光信号及び電気信号の光電変換を行う光サブアセンブリと、電気信号を扱う回路を搭載する回路基板と、光サブアセンブリと回路基板とを電気的に接続するFPCと、を備え、FPCは、光サブアセンブリ及び回路基板のそれぞれに電気的に接続される複数の端子と、複数の端子の位置決めを行う一対の位置決め部と、一対の位置決め部を互いに接続するFPC本体と、を有し、一対の位置決め部は、複数の端子を露出する開口を有する。
この光トランシーバは、光サブアセンブリ及び回路基板のそれぞれに電気的に接続される複数の端子と、複数の端子の位置決めを行う一対の位置決め部と、回路基板に対するFPCの位置決めを行う位置決め部とを備え、これらの位置決め部はFPC本体を介して互いに接続される。従って、光サブアセンブリに対するFPCの位置決め、及び回路基板に対するFPCの位置決めを行った上で半田付けを行うことにより、位置決めを高精度に行うと共に、接続の信頼性を高めて高周波信号の良好な伝達特性を得ることができる。また、一対の位置決め部の一方が光サブアセンブリに対するFPCの位置決めを行うと共に、一対の位置決め部の他方が回路基板に対するFPCの位置決めを行うことにより、位置決めを容易に行うことができるので、位置決めにかかる時間と労力を低減させることができる。従って、光トランシーバの組み立てを効率よく行うことができる。また、一対の位置決め部は複数の端子を露出する開口を有する。従って、端子を露出する開口から半田付けを行うことにより、光サブアセンブリへのFPCの接続、及び回路基板へのFPCの接続を高精度且つ容易に行うことができる。
また、開口は、開口の中に半田付け器具を挿入して複数の端子を一度で半田付け可能な状態に形成されていてもよい。この場合、開口の中に半田付け器具を挿入することによって、複数の端子を一度で半田付けすることができる。
また、一対の位置決め部は、端子よりも低い箇所に位置する段差部を有してもよい。この場合、一対の位置決め部のそれぞれが端子よりも低い箇所に位置する段差部を有することにより、半田を溶融させるパルスヒートユニット等の加熱源を位置決め部に干渉しないようにすることができる。
また、一対の位置決め部は、それぞれ、第1位置決め部と、第1位置決め部に重ね合わされる第2位置決め部とを含んでおり、第1位置決め部は、第1位置決めピンと、第1位置決め穴とを有し、第2位置決め部は、第1位置決め穴に挿入される第2位置決めピンと、第1位置決めピンが挿入される第2位置決め穴とを有してもよい。この場合、第1位置決めピンを第2位置決め穴に挿入すると共に第2位置決めピンを第1位置決め穴に挿入することにより、第1位置決め部に第2位置決め部を重ね合わせてFPCを容易に構成することができる。
また、第1位置決め部は、第1係合フックと、第1フック当接部とを有し、第2位置決め部は、第1フック当接部に係合する第2係合フックと、第1係合フックが係合する第2フック当接部とを有してもよい。この場合、第1係合フックが第2フック当接部に係合すると共に第2係合フックが第1フック当接部に係合することにより、第1位置決め部と第2位置決め部とをより強固に接続することができる。
また、第1位置決め部及び第2位置決め部は、互いに同一の形状を有してもよい。この場合、第1位置決め部と第2位置決め部とをまとめて製造することができるので、製造等にかかるコストの低減に寄与する。
また、一対の位置決め部は、断熱性樹脂によって構成されてもよい。この場合、パルスヒートユニット等の加熱源に対する位置決め部の熱の耐性を高めることができる。
また、一対の位置決め部は、樹脂製であり、FPC本体の端部が一対の位置決め部によって覆われてもよい。この場合、樹脂製の位置決め部をアウトサート成形によって製造することができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
本願発明の実施形態に係る光トランシーバの具体例を、以下で図面を参照しながら説明する。なお、本発明は、以下の例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の範囲内における全ての変更が含まれることが意図される。図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
本願発明の実施形態に係る光トランシーバの具体例を、以下で図面を参照しながら説明する。なお、本発明は、以下の例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の範囲内における全ての変更が含まれることが意図される。図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
図1は、実施形態に係る一例の光トランシーバ1を示す斜視図である。光トランシーバ1は、例えば、CFP8(C Form-factor Pluggable 8)モジュールである。CFP8モジュールは、業界規格であるCFP MSA(Multi-Source Agreement)に準拠する。光トランシーバ1はハウジング2を備えており、ハウジング2は上ハウジング7及び下ハウジング8を含む。ハウジング2には、外部の光コネクタを受容する光レセプタクル4が設けられる。外部の光コネクタは、例えばLCコネクタである。光コネクタは、光ファイバーケーブルの先端に取り付けられており、光レセプタクル4が光コネクタを受容すると、光トランシーバ1は、光ファイバーケーブルを介して他の光トランシーバ等と通信が可能になる。光トランシーバ1は、送信と受信をそれぞれ異なる光ファイバーケーブルで行う。そのため、光レセプタクル4は、2つの光コネクタを受容する。
以下では、図面の説明において「前後」、「上下」及び「左右」の方向を用いるが、これらの語は図示する状態に基づく便宜的なものである。以下の説明において、上は下ハウジング8から見て上ハウジング7が設けられる方向である。前はハウジング2から見て光レセプタクル4が設けられる方向である。左右は、上下及び前後のそれぞれと垂直なハウジング2の幅方向である。前あるいは上方向を向いたときに、右手の方向を右とする。
光トランシーバ1は、前後方向に長く延びた直方体状の形状を有する。長く延びた方向を長手方向とも言う。光トランシーバ1は、ホストシステム(通信装置)のケージに対して前後方向(長手方向)に沿って挿抜される。ケージは、ホストシステム内に実装されている。ケージは、長手方向に延びた形状をしており、開口と内部空間とを備える。光トランシーバ1は、開口に挿入され、内部空間に収容可能となっている。光レセプタクル4は、ハウジング2の左右方向(幅方向)の中央に形成されている。ハウジング2の左右両側からはプルタブ5が前方に延び出している。光レセプタクル4及びプルタブ5は、光トランシーバ1がケージに挿入されたときに、ケージの外部に露出している。光トランシーバ1は、ハウジング2の左右両側にスライダ6を備える。スライダ6は、プルタブ5の前後方向の動きに連動してスライドする。スライダ6は、後端に突起6aを有する。突起6aは、ホストシステムのケージに設けられたタブを押し広げる。スライダ6が前側にスライドすると、突起6aが当該タブを押し広げることにより、光トランシーバ1とホストシステムのケージとの係合が解除される。従って、ケージの外部に露出しているプルタブ5を前方に引くことによって光トランシーバ1をケージから外すことができる。また、プルタブ5を持って光トランシーバ1をケージに挿入すると、光トランシーバ1はタブによって係合される。係合された状態では、プルタブ5以外の部分を持って前方向に引いても光トランシーバ1をケージから外すことができない。
図2は、上ハウジング7の一部を切り欠いて描いた光トランシーバ1の内部構造を示す断面斜視図である。例えば、光トランシーバ1のハウジング2の内部には、前述の光レセプタクル4、光レセプタクル4の左右両側のそれぞれに位置する光合波器9及び光分波器10、TOSA(Transmitter Optical Sub-Assembly)11、ROSA(Receiver Optical Sub-Assembly)12、回路基板(プリント基板)13、並びにFPC(Flexible Printed Circuit)20を収容する。以下の説明では、TOSA11及びROSA12を総称してOSA(Optical Sub-Assembly; 光サブアセンブリ)15と称することがある。
複数のOSA15のそれぞれは、光合波器9及び光分波器10の後側に配置される。これらのOSA15は、光信号及び電気信号の光電変換を行う。すなわち、OSA15は、入力された光信号を電気信号に変換して出力するか、あるいは、入力された電気信号を光信号に変換して出力するように構成されている。各OSA15は、光合波器9及び光分波器10のそれぞれに光学的に接続する光接続ユニットを備える。光接続ユニットの内部には、光学結合系を構成するレンズ及びアイソレータ等の光学部品が内蔵されている。
回路基板13は、OSA15の後側に配置される。回路基板13は、OSA15にFPC20を介して電気的に接続される回路を搭載する。光トランシーバ1は例えば2枚の回路基板を備えており、当該2枚の回路基板のうちの一方(親基板)が回路基板13である。回路基板13の面上には、回路が搭載されると共に、例えば、2個のTOSA11のそれぞれに対向する2個のLCドライバ17、DSP(Digital Signal Processoer)18及びプリアンプIC等が搭載される。また、光トランシーバ1は、回路基板13の後方に電気プラグ19を有する。電気プラグ19は、ホストシステムのケージ内に設けられる電気コネクタと電気的に接続可能に形成されている。
図3は、1つのOSA15とFPC20と回路基板13とを示す斜視図である。図4は、1つのOSA15とFPC20と回路基板13とを拡大させた分解斜視図である。図3及び図4に示されるように、各OSA15は、直方体状のパッケージ15aと、パッケージ15aの後側に突出する突出部15bと、パッケージ15aの前側に突出するスリーブ15cとを備える。スリーブ15cは、例えば、LCスリーブである。また、回路基板13は、前側に突出する突出部13aを備える。
OSA15の突出部15bの上面及び下面のそれぞれには、パッケージ15aの幅方向(左右方向)に沿って複数の端子15dが配列される。また、回路基板13の突出部13aの上面及び下面のそれぞれには、回路基板13の幅方向(左右方向)に沿って複数の端子13bが配列される。FPC20は、OSA15の複数の端子15dのそれぞれと回路基板13の複数の端子13bのそれぞれとを互いに電気的に接続する。例えば、FPC20には、端子15dのそれぞれと回路基板13の複数の端子13bのそれぞれとを互いに一対一で接続するように配線が形成されている。
図5は、FPC20を示す斜視図である。図4及び図5に示されるように、FPC20は、第1FPC21と、第1FPC21の上に重ねられる第2FPC22とを含んでいる。第1FPC21及び第2FPC22は、例えば、互いに同一の構成を備えるため、以下では第2FPC22の説明を適宜省略する。FPC20は、第1FPC21の表面21aを下側に向けると共に第2FPC22の表面22aを上側に向けて第1FPC21と第2FPC22とを互いに嵌合することによって構成される。
図6は、FPC20の第1FPC21(第2FPC22)を表面21a(表面22a)の側から見た斜視図である。図7は、第1FPC21(第2FPC22)を図6の反対側から見た斜視図である。図6及び図7に示されるように、第1FPC21は、前後方向の一端に位置する第1位置決め部23と、前後方向の他端に位置する第2位置決め部24と、第1位置決め部23及び第2位置決め部24を互いに接続するFPC本体25と備える。第1位置決め部23及び第2位置決め部24は、OSA15及び回路基板13のそれぞれに対する位置決めを行う位置決め部30を構成する。従って、以下の説明では、第1位置決め部23及び第2位置決め部24を総称して位置決め部30と称することがある。
第1位置決め部23は、左右方向に延びると共に互いに平行に延びる第1の面23a及び第2の面23bと、第1の面23a及び第2の面23bの間であって左右方向の両端に位置する一対の第1の段差部23cとを備える。第1の面23a及び第2の面23bは、例えば、左右方向に延びる長辺と、前後方向に延びる短辺とを有する長方形状とされており、共に平坦状とされている。第1の段差部23cは、第1の面23a及び第2の面23bに対して低い位置に設けられており、第1の面23a及び第2の面23bのそれぞれに対して窪んでいる。第2位置決め部24は、例えば、第1位置決め部23と同様の構成を備えており、第1の面23aと同様の第3の面24a、第2の面23bと同様の第4の面24b及び第1の段差部23cと同様の第2の段差部24cを備える。なお、第1位置決め部23及び第2位置決め部24において、第2の面23bがFPC本体25側に位置する。以下では第2位置決め部24の説明を適宜省略する。
位置決め部30は、例えば、耐熱性樹脂によって構成されており、FPC本体25の前後方向に向けられる一対の端部25aが位置決め部30によって覆われている。一例として、位置決め部30は、アウトサート成形によってFPC本体25の端部25aのそれぞれに形成されている。第1位置決め部23において、第1の面23aと第2の面23bの間には、FPC本体25の一方の端部25aが露出すると共に左右方向に延びる第1の開口23dが設けられる。第1の開口23dは、例えば、前後方向に向けられる内面23q,23rに囲まれた左右方向に延びる長辺と前後方向に延びる短辺とを有する長方形状とされている。端部25aには、左右方向に沿って複数の端子25bが配列される。複数の端子25bは、端部25aの表裏に設けられると共に開口23dから露出している。第2位置決め部24は、第1の開口23dと同様の第2の開口24dを備える。
第1位置決め部23は、第1の面23a及び第2の面23bの反対側に前後方向及び左右方向に延びる第5の面23hと、一対の第1の段差部23cのいずれかに対して第1の面23a及び第2の面23bの反対方向に突出する第1係合フック23eとを備える。第1位置決め部23は、更に、第5の面23hの前後方向の端部に設けられると共に第1の開口23dの反対側に第3の開口23fと、第5の面23hから突出する第1位置決めピン23gと、第5の面23hにおいて窪む第1位置決め穴23jとを備える。第2位置決め部24は、第5の面23hと同様の第6の面24hと、第1係合フック23eと同様の第2係合フック24eと、第3の開口23fと同様の第4の開口24fと、第1位置決めピン23gと同様の第2位置決めピン24gと、第1位置決め穴23jと同様の第2位置決め穴24jとを備える。
第1係合フック23eは、第1FPC21の左右方向の一端に設けられており、第5の面23hの面外方向に突出している。第1係合フック23eの第1の突出端23mには、第1FPC21の左右方向の内側に突出する第1の凸部23kが設けられる。第1の凸部23kは、第1の突出端23mに対して傾斜する第1のテーパ面23nと、第1のテーパ面23nの第1の突出端23mとの反対側から左右方向の外側に向かって延びる第1の平坦面23pとを有する。第2位置決め部24は、第1係合フック23eと同様の第2の係合フック24eと,第1の凸部23kと同様の第2の凸部24kと、第1の突出端23mと同様の第2の突出端24mと、第1のテーパ面23nと同様の第2のテーパ面24nと、第1の平坦面23pと同様の第2の平坦面24pとを備える。
第3の開口23fは、例えば、第1FPC21の前後方向に向けられる第1の内面23s及び左右方向に向けられる第2の内面23t,23uに囲まれた左右方向に延びる長辺と前後方向に延びる短辺とを有する長方形状とされており、第3の開口23fには複数の端子25bが露出している。第5の面23hには、2個の第1位置決めピン23g、及び2個の第1位置決め穴23jが配置される。第1位置決めピン23g及び第1位置決め穴23jは第5の面23hの長手方向(左右方向)に沿って交互に配置されている。2つの第1位置決めピン23gのうちの一方は第3の開口23fの一方の角部付近に配置されており、2つの第1位置決め穴23jのうちの一方は開口23fの他方の角部付近に配置されている。
第2位置決め部24は、第1係合フック23eと同様の第2係合フック24eと、第1位置決めピン23gと同様の第2位置決めピン24gと、第1位置決め穴23jと同様の第2位置決め穴24jとを備える。第2位置決め部24は、更に、第1の内面23sと同様の第3の内面24sと、第2の内面23t,23uと同様の第4の内面24t,24uとを備える。また、第1位置決め部23は第2係合フック24eが当接及び係合する第1フック当接部23vを備え、第2位置決め部24は第1係合フック23eが当接及び係合する第2フック当接部24vを備える。第1フック当接部23v及び第2フック当接部24vのそれぞれは、左右方向における第1係合フック23e及び第2係合フック24eそれぞれの反対側の端部に設けられる。第1フック当接部23v及び第2フック当接部24vのそれぞれは、左右方向に向けられる第1位置決め部23及び第2位置決め部24のそれぞれの端面23y,24yから窪む凹状とされている。なお、前述したように、第1FPC21の表面21aを下側に向けると共に第2FPC22の表面22aを上側に向けて、第1FPC21と第2FPC22とが互いに嵌合してFPC20を構成することができる。従って、第1FPC21の第1フック当接部23vは、第2FPC22の第2係合フック24eと当接及び係合することができる。また、第1FPC21の第2フック当接部24vは、第2FPC22の第1係合フック23eと当接及び係合することができる。
第2係合フック24e、第2位置決めピン24g、第2位置決め穴24j及び第2フック当接部24vのそれぞれは、第1FPC21の中心Oを中心として、第1係合フック23e、第1位置決めピン23g、第1位置決め穴23j及び第1フック当接部23vのそれぞれに対して点対称となる位置に配置されている。すなわち、FPC本体25がまっすぐに延びていて変形等をしていない場合に、第1FPC21を中心Оを中心として前後方向及び左右方向を含む平面(後述の第1基準線L1及び第2基準線L2を含む平面)内にて180°回転させたとき、第2係合フック24e、第2位置決めピン24g、第2位置決め穴24j及び第2フック当接部24vのそれぞれは、第1係合フック23e、第1位置決めピン23g、第1位置決め穴23j及び第1フック当接部23vのそれぞれと同じ位置に重なる。中心Oは、第1FPC21の左右方向の中央において前後方向に延びる第1基準線L1と、第1FPC21の前後方向の中央において左右方向に延びる第2基準線L2とが互いに交差する点である。
よって、第1FPC21と同一の構成を備える第2FPC22が第1FPC21に重ね合わせられるときには、第2FPC22の各第1位置決めピン23gが第1FPC21の各第2位置決め穴24jに嵌合し、第1FPC21の各第1位置決め穴23jに第2FPC22の各第2位置決めピン24gが嵌合する。そして、第1FPC21の第1係合フック23eが第2FPC22の第2フック当接部24vに係合し、第1FPC21の第1フック当接部23vに第2FPC22の第2係合フック24eが係合することにより、第1FPC21と第2FPC22とが互いに強固に係合される。なお、第1FPC21と同一の構成を備える第2FPC22が第1FPC21に重ね合わせられるときには、第1FPC21に対して第1基準線L1を回転中心として第1FPC21を180°回転させた位置に第2FPC22を重ね合わせることもできる。その場合には、第1FPC21の第1係合フック23eが第2FPC22の第1フック当接部23vに係合し、第1FPC21の第2フック当接部24vに第2FPC22の第2係合フック24eが係合する。
図8は、第1FPC21、第2FPC22及び回路基板13の突出部13aを前後方向から見た断面図である。図8に示されるように、第2FPC22の第4の内面24tと第4の内面24uとの間の距離Aは、突出部13aの左右方向の長さBよりも僅かに長い。なお、第1FPC21の第2の内面23tと第2の内面23uとの間の距離は、距離Aに等しく設定されている。また、第1FPC21及び第2FPC22の左右方向の中央において上下方向に延びる基準線を第3基準線L3とすると、各第1位置決めピン23g及び各第1位置決め穴23jは、第3基準線L3に対して互いに対称となる位置に配置されている。
よって、第3基準線L3から左右方向中央寄りの第1位置決めピン23gまでの距離D1は、第3基準線L3から左右方向中央寄りの第1位置決め穴23jまでの距離D2と同一である。そして、第3基準線L3から左右方向端部寄りの第1位置決めピン23gまでの距離D3は、第3基準線L3から左右方向端部寄りの第1位置決め穴23jまでの距離D4と同一である。各第2位置決めピン24g及び各第2位置決め穴24jについても同様である。
一例として、距離D1及び距離D2のそれぞれの値は1.5mmであり、距離Aの値は3.36mm以上且つ3.40mm以下である。距離D1及び距離D2のそれぞれの寸法公差は0.005mmであり、距離Aの寸法公差は0.025mmである。この場合、回路基板13の端子13bと第1FPC21及び第2FPC22のそれぞれの端子25bとのずれを抑えることが可能となる。第1FPC21、第2FPC22及びOSA15の突出部15bとの関係は、前述した第1FPC21、第2FPC22及び回路基板13の突出部13aとの関係と同様である。
次に、前述したFPC20を用いて光トランシーバ1を組み立てる組立方法について説明する。以下では、FPC20によってOSA15及び回路基板13を互いに接続する方法について説明する。まず、第1FPC21の第1の面23a,第2の面23bを下方に向けると共に第2FPC22の第1の面23a及び第2の面23bを上方に向けた状態として、第1FPC21の直上に第2FPC22を重ね合わせる。
そして、第2FPC22の各第2フック当接部24vに第1FPC21の各第1係合フック23eを係合させると共に、第1FPC21の各第1フック当接部23vに第2FPC22の各第2係合フック24eを係合させる。更に、第2FPC22の各第2位置決めピン24gを第1FPC21の各第1位置決め穴23jに挿入すると共に、第2FPC22の各第2位置決め穴24jに第1FPC21の各第1位置決めピン23gを挿入する。このように、第1FPC21に第2FPC22を上から係合させる。
次に、第1FPC21の第1の内面23s及び第2の内面23t,23uによって画成されると共に複数の端子25bが露出して後方向に向けられる矩形状の穴に回路基板13の突出部13aを挿入する。また、同様に、第2FPC22の第3の内面24s及び第4の内面24t,24uによって画成されると共に複数の端子25bが露出して前方向に向けられる矩形状の穴にOSA15の突出部15bを挿入する。これにより、図5に示される状態となり、突出部13aの端子13b、端子25b、及び突出部15bの端子15dが互いに導通可能となる。なお、この状態では、予め定めた所定の電気的な接続が得られるように、端子13bの複数の端子、端子25bの複数の端子、及び突出部15bの端子15dの複数の端子のそれぞれが所定の位置に配置されている。そして、第1の開口23d及び第2の開口24dから露出する端子25bのそれぞれに半田を塗布して例えばパルスヒートユニットのヒータチップで半田を加熱溶融することによって複数の端子の半田付けを一括して行う。半田付けによって電気的な接続をより確実にすると共に、FPC20の一端のOSA15への固定とFPC20の他端の回路基板13への固定をより強固にする。
前述したヒータチップは、左右方向に長く延びる矩形状とされており、ヒータチップの幅は第1の開口23dの前後方向の幅よりも狭い。よって、第1の開口23dにヒータチップを入れて半田付けを行うことが可能である。また、第1の開口23dの左右方向両端側には、端子25bよりも低い位置にある第1の段差部23cが設けられているため、ヒータチップを第1の開口23dに入れたときにヒータチップを第1位置決め部23の樹脂部分に接触しないようにすることが可能である。以上のように半田付けを行ってOSA15とFPC20の一端とを互いに接続する。同様に、第2の段差部24cが設けられた第2の開口24dにヒータチップを入れてFPCの他端と回路基板13を互いに接続する。その後に光トランシーバ1の組み立てを行って一連の工程が完了する。
次に、光トランシーバ1から得られる作用効果について詳細に説明する。光トランシーバ1は、OSA15に対するFPC20の位置決めを行う位置決め部30と、回路基板13に対するFPC20の位置決めを行う位置決め部30とを備え、これらの位置決め部30はFPC本体25を介して互いに接続される。従って、OSA15に対するFPC20の位置決め、及び回路基板13に対するFPC20の位置決めを行った上で半田付けを行うことにより、位置決めを高精度に行うと共に、OSA15と回路基板13との電気的接続の信頼性を高めて高周波信号の良好な伝達特性を得ることができる。また、OSA15に対するFPC20の位置決めを行う位置決め部30、及び回路基板13に対するFPC20の位置決めを行う位置決め部30によって位置決めを容易に行うことができるので、位置決めにかかる時間と労力を低減させることができる。従って、光トランシーバ1の組み立てを効率よく行うことができる。
また、位置決め部30は、OSA15及び回路基板13のそれぞれに接続する端子25bを露出する開口23d,24dを有する。よって、端子25bを露出する開口23d、24dから半田付けを行うことにより、OSA15へのFPC20の電気的接続と機械的接続、及び回路基板13へのFPC20の電気的接続と機械的接続を高精度且つ容易に行うことができる。
また、位置決め部30は、端子25bよりも低い箇所に位置する段差部23c,24cを有する。よって、位置決め部30が端子25bよりも低い箇所に位置する段差部23c,24cを有することにより、半田を溶融させるパルスヒートユニット等の加熱源を位置決め部30に干渉しないようにすることができる。
また、位置決め部30は、図8に示されるように、第1位置決め部23と、第1位置決め部23に重ね合わされる第2位置決め部24とを含んでおり、第1位置決め部23は、第1位置決めピン23gと、第1位置決め穴23jとを有し、第2位置決め部24は、第1位置決め穴23jに挿入される第2位置決めピン24gと、第1位置決めピン23gが挿入される第2位置決め穴24jとを有する。従って、第1位置決めピン23gを第2位置決め穴24jに挿入すると共に第2位置決めピン24gを第1位置決め穴23jに挿入することにより、第1位置決め部23に第2位置決め部24を重ね合わせてFPC20を容易に構成することができる。
また、第1位置決め部23は、第1係合フック23eと、第1フック当接部23vとを有し、第2位置決め部24は、第1フック当接部23vに係合する第2係合フック24eと、第1係合フック23eが係合する第2フック当接部24vとを有する。従って、第1係合フック23eが第2フック当接部24vに係合すると共に第2係合フック24eが第1フック当接部23vに係合することにより、第1位置決め部23と第2位置決め部24とをより強固に接続することができる。
また、第1位置決め部23及び第2位置決め部24は、互いに同一の形状を有してもよい。この場合、第1位置決め部23と第2位置決め部24とをまとめて製造することができるので、製造等にかかるコストの低減に寄与する。
また、位置決め部30は、耐熱性樹脂によって構成されている。従って、パルスヒートユニット等の加熱源に対する位置決め部30の熱の耐性を高めることができる。
また、位置決め部30は、樹脂製であり、FPC本体25の端部25aが位置決め部30によって覆われている。従って、樹脂製の位置決め部30をアウトサート成形によって製造することができる。
以上、本発明に係る光トランシーバの実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されない。すなわち、本発明が特許請求の範囲に記載された要旨の範囲内において種々の変形及び変更が可能であることは、当業者によって容易に認識される。例えば、前述の実施形態では、第1FPC21及び第2FPC22が互いに同一の構成を備える例について説明した。しかしながら、第1FPC及び第2FPCは互いに異なる構成を備えていてもよい。また、前述の実施形態では、第1位置決め部23及び第2位置決め部24が互いに同一の構成を備える例について説明したが、第1位置決め部及び第2位置決め部は互いに異なる構成を備えていてもよい。例えば、第1FPC21の第1位置決め部23と第2FPC22の第1位置決め部23のそれぞれの第5の面23hが互いに向い合うように第1FPC21と第2FPC22とを重ねたときに、第1FPC21の第1の凸部23kと第2FPC21の第1フック当接部23vとが嵌合し、第1FPC21の第1フック当接部23vと第2FPC21の第1の凸部23kとが嵌合するように構成されていてもよい。同様に、第1FPC21の第2位置決め部24と第2FPC22の第2位置決め部24とが互いに嵌合するように構成されていてもよい。
また、前述の実施形態では、ハウジング2、光レセプタクル4、ハウジング2の左右両側から前方に延び出すプルタブ5及びスライダ6を備えるCFP8モジュールである光トランシーバ1について説明した。しかしながら、光トランシーバは、CFP8モジュール以外の規格のものであってもよく、光トランシーバの各部品の構成については適宜変更可能である。例えば、OSA15は、光信号を電気信号に光電変換する構成(例えばROSA)と、電気信号を光信号に光電変換する構成(例えばTOSA)とが、それぞれの光電変換を並行して行えるように一つのパッケージ15a内に収容されていてもよい。
1…光トランシーバ、2…ハウジング、4…光レセプタクル、5…プルタブ、6…スライダ、6a…突起、7…上ハウジング。8…下ハウジング、9…光合波器、10…光分波器、11…TOSA(光サブアセンブリ)、12…ROSA(光サブアセンブリ)、13…回路基板、13a…突出部、13b…端子、15…OSA(光サブアセンブリ)、15a…パッケージ、15b…突出部、15c…スリーブ、15d…端子、17…LCドライバ、18…DSP、19…電気プラグ、20…FPC、21…第1FPC、21a,22a…表面、22…第2FPC、23…第1位置決め部、23a…第1の面、23b…第2の面、23c…第1の段差部、23d…第1の開口、23e…第1係合フック、23f…開口、23g…第1位置決めピン、23h…第5の面、23j…第1位置決め穴、23k…凸部、23m…突出端、23n…テーパ面、23p…平坦面、23q,23r,23s,23t,23u…内面、23v…第1フック当接部、23y,24y…端面、24…第2位置決め部、24a…第3の面、24b…第4の面、24c…第2の段差部、24d…第2の開口、24e…第2係合フック、24g…第2位置決めピン、24j…第2位置決め穴、24v…第2フック当接部、25…FPC本体、25a…端部、25b…端子、30…位置決め部、A…距離、B…長さ、D1,D2,D3,D4…距離、L1…第1基準線、L2…第2基準線、L3…第3基準線、O…中心。
Claims (8)
- 光信号及び電気信号の光電変換を行う光サブアセンブリと、
前記電気信号を扱う回路を搭載する回路基板と、
前記光サブアセンブリと前記回路基板とを電気的に接続するFPCと、
を備え、
前記FPCは、
前記光サブアセンブリ及び前記回路基板のそれぞれに電気的に接続される複数の端子と、前記複数の端子の位置決めを行う一対の位置決め部と、前記一対の位置決め部を互いに接続するFPC本体と、を有し、
前記一対の位置決め部は、前記複数の端子を露出する開口を有する、
光トランシーバ。 - 前記開口は、前記開口の中に半田付け器具を挿入して前記複数の端子を一度で半田付け可能な状態に形成されている、
請求項1に記載の光トランシーバ。 - 前記一対の位置決め部は、前記端子よりも低い箇所に位置する段差部を有する、
請求項2に記載の光トランシーバ。 - 前記一対の位置決め部は、それぞれ、第1位置決め部と、前記第1位置決め部に重ね合わされる第2位置決め部とを含んでおり、
前記第1位置決め部は、第1位置決めピンと、第1位置決め穴とを有し、
前記第2位置決め部は、前記第1位置決め穴に挿入される第2位置決めピンと、前記第1位置決めピンが挿入される第2位置決め穴とを有する、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の光トランシーバ。 - 前記第1位置決め部は、第1係合フックと、第1フック当接部とを有し、
前記第2位置決め部は、前記第1フック当接部に係合する第2係合フックと、前記第1係合フックが係合する第2フック当接部とを有する、
請求項4に記載の光トランシーバ。 - 前記第1位置決め部及び前記第2位置決め部は、互いに同一の形状を有する、
請求項4又は5に記載の光トランシーバ。 - 前記一対の位置決め部は、断熱性樹脂によって構成される、
請求項1〜6のいずれか一項に記載の光トランシーバ。 - 前記一対の位置決め部は、樹脂製であり、
前記FPC本体の端部が前記一対の位置決め部によって覆われる、
請求項1〜7のいずれか一項に記載の光トランシーバ。
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JP2021118296A (ja) * | 2020-01-28 | 2021-08-10 | 古河電気工業株式会社 | 光モジュールおよびその製造方法 |
WO2022016932A1 (zh) * | 2020-07-22 | 2022-01-27 | 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 | 一种光模块 |
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JP7426839B2 (ja) | 2020-01-28 | 2024-02-02 | 古河電気工業株式会社 | 光モジュールの製造方法 |
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