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JP2019218164A - エレベータ運行制御装置及び方法 - Google Patents

エレベータ運行制御装置及び方法 Download PDF

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JP2019218164A
JP2019218164A JP2018115503A JP2018115503A JP2019218164A JP 2019218164 A JP2019218164 A JP 2019218164A JP 2018115503 A JP2018115503 A JP 2018115503A JP 2018115503 A JP2018115503 A JP 2018115503A JP 2019218164 A JP2019218164 A JP 2019218164A
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智昭 峰尾
Tomoaki Mineo
智昭 峰尾
祐太 助川
Yuta Sukegawa
祐太 助川
潤 鳥谷部
Jun Toyabe
潤 鳥谷部
亮一 大浦
Ryoichi Oura
亮一 大浦
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Abstract

【課題】エレベータの運行遅延を発生させることなく、エレベータの輸送効率を向上させ得るエレベータ運行制御装置及び方法を提案する。【解決手段】エレベータのドアを開閉駆動するドア開閉機構を駆動制御する制御部と、ドアの戸開き時間を制御する管理部とを設け、管理部が、エレベータの乗りかごの停止階における人流を検出し、当該停止階における人流の検出結果に基づいて、エレベータの乗りかごに乗車しようとするエレベータ利用者の人数及び各当該エレベータ利用者が乗りかごに乗車するまでの時間を推定し、推定結果に基づいて、乗りかごのかご内荷重に余裕があり、かつ所定時間内に各エレベータ利用者が乗りかごに乗車可能な場合に、エレベータの戸開き時間を延長するよう制御部に指示を与えるようにした。【選択図】 図3A

Description

本発明はエレベータ運行制御装置及び方法に関し、例えば、オフィスビルや商業施設などに設置された利用者数の多いエレベータの運行を制御するエレベータ運行制御装置に適用して好適なものである。
従来、オフィスビルや商業施設などにおいては、エレベータが必須の設備となっており、その運行効率を向上させるための技術が数多く提案されている。
例えば、特許文献1には、各階で搭乗待ちをしている利用者の人数を各階に設置した監視カメラの撮影映像を用いてシステムが検知し、搭乗待ちの利用者がいない階での呼出を自動的に解除(無効化)してエレベータの乗りかごを通過させる発明が開示されている。この発明によれば、搭乗待ちの利用者がいない階での乗りかごの停車を抑制でき、エレベータによる利用者の輸送効率を向上させることができるという利点がある。
特開2008−195468号公報
ところで、エレベータによる利用者の輸送効率を向上させる方法としては、特許文献1に開示された方法以外にも、エレベータ一基当たりの輸送人数を向上させる方法も考えられる。しかしながら、このような方法については、特許文献1には開示も示唆もない。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、エレベータの運行遅延を発生させることなく、エレベータの輸送効率を向上させ得るエレベータ運行制御装置及び方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、エレベータの運行を制御するエレベータ運行制御装置において、前記エレベータのドアを開閉駆動するドア開閉機構を駆動制御する制御部と、前記ドアの戸開き時間を制御する管理部とを設け、前記管理部が、前記エレベータの乗りかごの停止階における人流を検出し、当該停止階における前記人流の検出結果に基づいて、前記エレベータの乗りかごに乗車しようとするエレベータ利用者の人数及び各当該エレベータ利用者が前記乗りかごに乗車するまでの時間を推定し、推定結果に基づいて、前記乗りかごのかご内荷重に余裕があり、かつ所定時間内に各前記エレベータ利用者が前記乗りかごに乗車可能な場合に、前記エレベータの戸開き時間を延長するよう前記制御部に指示を与えるようにした。
また本発明においては、エレベータの運行を制御するエレベータ運行制御装置において実行されるエレベータ制御方法であって、前記エレベータ運行制御装置は、前記エレベータのドアを開閉駆動するドア開閉機構を駆動制御する制御部と、前記ドアの戸開き時間を制御する管理部とを有し、前記管理部が、前記エレベータの乗りかごの停止階における人流を検出し、当該停止階における前記人流の検出結果に基づいて、前記エレベータの乗りかごに乗車しようとするエレベータ利用者の人数及び各当該エレベータ利用者が前記乗りかごに乗車するまでの時間を推定する第1のステップと、前記管理部が、推定結果に基づいて、前記乗りかごのかご内荷重に余裕があり、かつ所定時間内に各前記エレベータ利用者が前記乗りかごに乗車可能な場合に、前記エレベータの戸開き時間を延長するよう前記制御部に指示を与える第2のステップとを設けるようにした。
本発明のエレベータ運行装置及び方法によれば、エレベータ一基当たりのエレベータ利用者の輸送人数を増加させながら、戸閉じ時間が長時間延長されることに起因するエレベータの運行遅延の発生を抑制することができる。
本発明によれば、エレベータの運行遅延を発生させることなく、エレベータの輸送効率を向上させ得るエレベータ運行制御装置及び方法を実現できる。
本実施の形態によるエレベータシステムの概略構成を示す側面透視図である。 図1のエレベータシステムの各エレベータホールの概略構成を示す正面図である。 本実施の形態によるドア開閉制御処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施の形態によるドア開閉制御処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)本実施の形態によるエレベータシステムの構成
図1において、1は全体として本実施の形態によるエレベータシステムを示す。このエレベータシステム1は、オフィスビル等に設置されたエレベータ2と、そのビル全体を管理するビル管理サーバ3とを備えて構成される。
エレベータ2は、昇降路10内の乗りかご11の下部に回転自在に配設されたプーリ12と、巻上機13のシーブ14と、釣合錘15が吊るされた転向プーリ16と、主ロープ17とを備えて構成される。主ロープ17は、プーリ12、巻上機13のシーブ14及び転向プーリ16に巻きつけられた状態でその両端部が昇降路10の天井部にそれぞれ固定されている。
また乗りかご11は、鉛直方向と平行に配設された図示しない一対のガイドレールと係合しており、巻上機13を駆動させて主ロープ17をその長手方向に走行駆動させることによって、乗りかご11をガイドレールに沿って上下方向に昇降させ得るようになされている。
乗りかご11の前面側には、乗りかご11の出入口を覆うようにスライド自在に配置された乗りかご側ドア18と、当該乗りかご側ドア18を開閉駆動するドア開閉機構19とが配設されている。またビル内の各階層のエレベータホールEHには、図1及び図2に示すように、その階層における乗りかご11の停止位置と対応させてエレベータホール側ドア20が設けられている。そしてエレベータホール側ドア20は、乗りかご11のドア開閉機構19によって乗りかご側ドア18と連動して開閉させ得るようになされている。
また乗りかご11内には、ビルの各階層にそれぞれ対応付けられた複数の図示しない行先階釦や、ドア(乗りかご側ドア18及びエレベータホール側ドア20)の開閉操作するための図示しないドア開閉釦が設けられた操作盤(図示せず)と、乗りかご11内を撮影する監視カメラ21とが配設される。また乗りかご11の下側には、乗りかご11内のエレベータ利用者22等の合計荷重(以下、これをかご内荷重と呼ぶ)を検出するための荷重センサ23が配設される。
さらに乗りかご11は、昇降路10内の所定位置に配設された制御盤24及び管理盤25とテールコード26を介して接続されている。これにより、かかる操作盤に対するエレベータ利用者22の操作内容や、荷重センサ23が検出した乗りかご11内の合計荷重、及び、乗りかご11内の監視カメラ21の撮影映像の映像データなどの情報を制御盤24がテールコード26を介して乗りかご11から取得し得るようになされている。
加えて、各エレベータホール側ドア20における昇降路10内の上側には、乗りかご11に乗降しようとするエレベータ利用者22を検知する例えば3Dタイプのドアセンサ27がそれぞれ配設されている。またビルの各階層のエレベータホールEHには、図2に示すように、そのエレベータホールEH内のエレベータ利用者22が上層階や下層階に昇降する乗りかご11を呼ぶための呼び釦28A,28Bが配設されている。
そして、これら各階層のドアセンサ27や呼び釦28A,28Bは、昇降路10内に敷設された図示しない信号線を介して制御盤24とそれぞれ接続されている。これにより制御盤24がかかる通信線を介してドアセンサ27の検知結果や、呼び釦28A,28Bに対するエレベータ利用者22の押圧操作に関する情報を取得し得るようになされている。
制御盤24は、各エレベータ2の運行を制御する機能を有する制御部である。制御盤24は、エレベータ2の乗りかご11内に設置された操作盤に対するエレベータ利用者22の操作(行先階に対応する行先階釦の操作や、ドア開閉釦の操作)と、各階層のエレベータホールEHにそれぞれ設置された呼び釦28A,28Bの押圧操作と、ドアセンサ27によるエレベータ利用者22の検知結果とに基づいて、必要な階層に乗りかご11を停止させるよう巻上機13を制御したり、乗りかご11のドア(乗りかご側ドア18及びエレベータホール側ドア20。以下、同様。)を開閉するようドア開閉機構19を制御する。
また管理盤25は、後述のようにビル管理サーバ3が収集した各種情報に基づいて各階層のエレベータホールEHにおけるエレベータ利用者22の流れ(人流)を検知し、検知結果に基づいて制御盤24を管理する機能を有する管理部である。管理盤25の具体的な処理内容については後述する。
なお昇降路10の底部には、乗りかご11及び釣合錘15にそれぞれ対応させて緩衝器29A,29Bが配設されており、乗りかご11や釣合錘15の落下時の衝撃をこれらの緩衝器29A,29Bにより緩衝し得るようになされている。
一方、ビル管理サーバ3は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ及びハードディスク装置などの情報処理資源を備えた汎用のサーバ装置である。ビル管理サーバ3には、ビルの1階に設置された入管ゲート30や、各フロアに設置された人感センサ31及び監視カメラ32からの情報がビル内ネットワーク33を介して与えられる。
実際上、入管ゲート30は、1階のエレベータホールEHの入口に配置され、当該エレベータホールEHに入場するエレベータ利用者22により無線通信部30Aに翳された個人認証カードから認証情報を読み取り、読み取った認証情報をビル内ネットワーク33を介してビル管理サーバ3に送信する。
また人感センサ31は、図1及び図2に示すように、各階層のエレベータホールEHを含むビル内の各階層の天井に一定間隔で設置され、人体表面から発せられた赤外線や、自センサから発射した超音波若しくはマイクロ波の人体表面での反射波に基づいて人の接近の有無を検知し、検知結果を人検知情報としてビル内ネットワーク33を介してビル管理サーバ3に送信する。さらに監視カメラ32は、各フロアの天井に設置される。監視カメラ32は、撮影映像の映像データをビル内ネットワーク33を介してビル管理サーバ3に通知する。
ビル管理サーバ3は、入管ゲート30から与えられた認証情報に基づいてエレベータ利用者22の認証を行い、認証結果に基づいて、例えば、そのエレベータ利用者22について予め設定されている行先階を制御盤24に登録する。これにより制御盤24は、その階層に停止させるようエレベータ2の運行を制御する。
またビル管理サーバ3は、各人感センサ31からそれぞれ与えられた人検知情報及び各監視カメラ32からそれぞれ与えられた映像データを蓄積し、管理盤25からの要求に応じて、蓄積したこれらの情報を管理盤25に提供する。
(2)ドア開閉制御機能
次に、かかる本実施の形態のエレベータシステム1に搭載されたドア開閉制御機能について説明する。本エレベータシステム1には、できる限り多くのエレベータ利用者22を乗りかご11に乗車させるようエレベータ2のドアの開閉を制御するドア開閉制御機能が搭載されている。
実際上、本エレベータシステム1の場合、管理盤25は、ビル管理サーバ3が収集した各人感センサ31からそれぞれ出力された人検知情報と、各監視カメラ32の撮影映像の映像データとを所定タイミングでビル管理サーバ3から取得する。また管理盤25は、取得したこれら人検知情報及び映像データに基づいて、各エレベータ2の乗りかご11が停止している階層のエレベータホールEHにおけるエレベータ利用者22の流れ(人流)を検知し、そのとき乗りかご11に乗車しようとしているエレベータ利用者22の人数を推定する。
そして管理盤25は、乗りかご11のドアが開いている状態にあるエレベータ2について、推定した人数のエレベータ利用者22すべてが乗りかご11の積載制限の観点から当該乗りかごに乗車可能であり、かつ、これらすべてのエレベータ利用者22が所定時間内に乗りかご11に乗車可能な状態にあるときには、そのエレベータ2の乗りかご11のドアを開状態にしておく時間(以下、これを戸開き時間と呼ぶ)を予め設定された時間(以下、これを設定戸開き時間と呼ぶ)から所定時間延長するよう制御盤24を制御する。これによりそのエレベータ2の戸開き時間が設定戸開き時間から延長されて、より多くのエレベータ利用者22が乗りかご11に乗車できる状態となる。
これに対して、管理盤25は、推定した人数のエレベータ利用者22のすべてが乗りかごに乗車可能でない場合や、これらすべてのエレベータ利用者22が一定時間内に乗りかご11に乗車できないと予測した場合には、制御盤24に対する上述のような制御を行わない。これによりそのエレベータ2の戸開き時間が延長されることなく、通常の戸開き時間でそのエレベータ2のドアが閉じられる。これにより不当にドアが長時間開いていることに起因するエレベータ2の運行遅延の発生を抑止することができる。
図3A及び図3Bは、以上のようなドア開閉制御機能に関連して管理盤25により実行されるドア開閉制御処理の具体的な処理手順を示す。管理盤25は、この図3A及び図3Bに示す処理手順に従って制御盤24に必要な指示を与えることにより、上述のように各エレベータ2のドアの開閉を制御する。なお、この図3A及び図3Bの処理は、1つのエレベータ2に対する処理であり、エレベータ2ごとに同様の処理が実行される。
実際上、このドア開閉制御処理は、エレベータ2の乗りかご11がいずれかの階層のエレベータホールEHに到着した段階で開始され、まず、管理盤25が、そのエレベータ(以下、これを対象エレベータと呼ぶ)2のドア開閉機構19を制御することにより、その対象エレベータ2を戸開きさせる(S1)。また管理盤25は、対象エレベータ2の戸開きが完了した段階で、自己内部に設けられた図示しないタイマにカウントアップを開始させる。
続いて、管理盤25は、上述のタイマのカウント値を対象エレベータ2のドアを開いてからの経過時間(戸開き時間)として取得し(S2)、その戸開き時間が設定戸開き時間に到達したか否かを判定する(S3)。
管理盤25は、この判定で否定結果を得ると、対象エレベータ2の乗りかご11内の操作盤から与えられる情報に基づいて、当該操作盤の戸閉じ釦が押圧操作されたか否かを判定する(S4)。そして管理盤25は、この判定で否定結果を得るとステップS2に戻り、この後、ステップS3又はステップS4で肯定結果を得るまでステップS2〜ステップS4の処理を繰り返す。
そして管理盤25は、やがて対象エレベータ2の乗りかご11内の操作盤の戸閉じ釦が押圧操作されたことを検知することによりステップS4で肯定結果を得ると、ステップS14に進む。
これに対して、管理盤25は、対象エレベータ2の戸開き時間が設定戸開き時間に達することによりステップS3で肯定結果を得ると、そのとき対象エレベータ2の乗りかご11が停止している階層の各人感センサ31からそれぞれ出力された人検知情報と、その階層の監視カメラ32により撮影された映像の映像データとをビル内ネットワーク33を介してビル管理サーバ3から取得する(S5)。また管理盤25は、取得したこれらの人検知情報及び映像データに基づいてその階層のエレベータホールEHにおけるエレベータ利用者22の流れを検知する(S6)。
続いて、管理盤25は、ステップS6の検知結果に基づいて、対象エレベータ2の乗りかご11が停止している階層のエレベータホールEHにおいて、その乗りかご11に乗車しようとしているエレベータ利用者22の人数を推定する(S7)。
この推定は、例えば、ステップS5で取得した映像データや人検知情報に基づいて、対象エレベータ2のドアから一定距離の範囲内に存在するエレベータ利用者22の人数をカウントすることにより行うことができる。なお、管理盤25は、この後、このときカウントした各エレベータ利用者22(以下、これらをそれぞれ対象エレベータ利用者22と呼ぶ)について、顔認識等の認識処理を利用して、監視カメラ32(図1及び図2)の撮影映像内のこれら対象エレベータ利用者22をそれぞれ追跡する。
続いて、管理盤25は、対象エレベータ2の積載制限の観点から、すべての対象エレベータ利用者22が対象エレベータ2の乗りかご11に乗車可能か否かを判定する(S8)。この判定は、このステップS8において、予め設定されたエレベータ利用者22の平均体重にステップS7で推定した人数を乗算し、その乗算結果を対象エレベータ2の乗りかごの荷重センサ23(図1)により検出された現在の荷重に加算し、その加算結果がその乗りかご11について予め設定されている最大積載荷重未満であるか否かを判定することにより行うことができる。
そして管理盤25は、この判定で否定結果を得るとステップS13に進む。これに対して、管理盤25は、ステップS8の判定で肯定結果を得ると、すべての対象エレベータ利用者22が予め設定された所定の時間(以下、これを第1の閾値時間と呼ぶ)以内に乗りかご11に到着可能であるか否かを判定する(S9)。
この判定は、監視カメラ32からの映像データを利用して各対象エレベータ利用者22の歩行速度をそれぞれ算出し、算出した対象エレベータ利用者22ごとの歩行速度と、その対象エレベータ利用者22から対象エレベータ2のドアまでの現在距離とに基づいて、各対象エレベータ利用者22が対象エレベータ2のドアに到着するまでの時間(以下、これを到着予想時間と呼ぶ)をそれぞれ算出し、算出したこれらの到着予測時間のうち最も大きい到着予測時間が第1の閾値時間未満であるか否かを判定することにより行うことができる。
そして管理盤25は、この判定で否定結果を得るとステップS14に進む。これに対して、管理盤25は、ステップS9の判定で肯定結果を得ると、対象エレベータ2の乗りかご11に設置された荷重センサ23から与えられた、その乗りかご11のそのときの合計荷重を表すセンサ情報(以下、これを荷重検出情報と呼ぶ)に基づいて、そのとき対象エレベータ2の乗りかご11にさらに乗車可能なエレベータ利用者22の人数を推定する(S10)。
この推定は、対象エレベータ2の乗りかご11について予め設定されている最大積載重量から、かかる荷重検出情報に基づき認識される現在のその乗りかご11の積載重量を減算し、減算結果を予め設定されたエレベータ利用者22の平均体重で除算することにより行うことができる。
続いて、管理盤25は、ステップSで算出した人数が「1」以上であるか否かを判定する(S11)。そして管理盤25は、この判定で肯定結果を得ると対象エレベータ2の戸開き時間を設定戸開き時間から所定時間だけ延長するよう制御盤24に指示を与え(S12)、この後、ステップS5に戻る。また管理盤25は、この後、ステップS8、ステップS9及びステップS11のうちのいずれかで否定結果が得られるまでステップS5〜ステップS12の処理を繰り返す。
そして管理盤25は、この後、ステップS8及びステップS11のうちのいずれかで否定結果が得られた場合には、例えば、対象エレベータ2の乗りかご11内の図示しないスピーカから所定のブザー音又は音声を出力させるよう制御盤24に指示を与えることにより、対象エレベータ2のドアを閉じることをその乗りかご11内のエレベータ利用者22に通知する(S13)。
続いて、管理盤25は、そのとき対象エレベータ2の乗りかご11が停止している階層におけるその対象エレベータ2のドアセンサ27から与えられた人検知情報に基づいて、当該ドアセンサ27がその乗りかご11に乗車しようとしているエレベータ利用者22を検知したか否かを判定する(S14)。そして管理盤25は、この判定で肯定結果を得るとステップS1に戻り、この後、ステップS1以降の処理を繰り返す。
これに対して、管理盤25は、ステップS14の判定で否定結果を得ると、ビル内の各階層の各人感センサ31からそれぞれ出力された人検知情報と、各階層の各監視カメラ32によりそれぞれ撮影された映像の映像データとをビル内ネットワーク33を介してビル管理サーバ3から取得する(S15)。
次いで、管理盤25は、ステップS15で取得した各人検知情報及び各映像データに基づいて、対象エレベータ2の乗りかご11が次回以降に停止予定の各階層(以下、これらの階層をそれぞれ停止予定階と呼ぶ)における人の流れをそれぞれ検知する(S16)。
なお、ここでの「停止予定階層」は、その乗りかご11内の操作盤の行先階釦が操作されて指定された階層、乗りかご11の進行方向にある階層であって、エレベータホールEHの呼び釦28A,28Bが押圧操作された階層、及び、入管ゲート30(図1及び図2)において個人認証カードから読み取られた個人情報に基づいて対象エレベータ2に自動設定された、その個人認証カードの所持者について予め設定された行先階がこれに該当する。
続いて、管理盤25は、ステップS16の検知結果に基づいて、対象エレベータ2の乗りかご11の各停止予定階においてエレベータ2を利用予定のエレベータ利用者(対象エレベータ利用者)22の人数をステップS7と同様にして推定する(S17)。
続いて、管理盤25は、対象エレベータ2の乗りかご11の次の停止予定階(以下、これを次回停止予定階と呼ぶ)が、乗りかご11の進行方向の階層のエレベータホールEHに設置された呼び釦28A,28Bが押圧操作されたことにより停止階として設定された階層であるか否かを判定する(S18)。
ここで、この判定で否定結果が得られた場合、このことは対象エレベータ2の乗りかご11をその次回停止予定階に必ず停止させる必要があることを意味する。これは、対象エレベータ2の乗りかご11をその次回停止予定階に停止させなければ当該乗りかご11内の対応するエレベータ利用者22がその次回停止予定階で降車することができないためである。
かくして、このとき管理盤25は、その次回停止予定階を次の停止階に設定するよう制御盤24に指示を与える(S19)。そして制御盤24は、この指示に従って、その停止予定階を対象エレベータ2の乗りかご11の次の停止階に設定し、この設定に従って対象エレベータ2の運行を制御する。
これに対して、ステップS18の判定で肯定結果が得られた場合、このことは対応する階層のエレベータホールEHにおいて、エレベータ利用者22が呼び釦28A,28Bを押圧操作した結果、その階層が次回停止予定階に設定されたことを意味する。そして、このような場合には、対象エレベータ2の乗りかご11を必ずしもその次回停止予定階に停止させる必要はなく、その次回停止予定階を通過させることができる。
かくして、このとき管理盤25は、対象エレベータ2の乗りかご11の最大積載重量の観点から、ステップS17で推定した次の停止予定階においてエレベータ2を利用しようとしている人数分のエレベータ利用者22を対象エレベータ2の乗りかご11にすべて乗車させることができるか否かを判定する(S20)。
そして管理盤25は、この判定で否定結果を得た場合には、対象エレベータ2の乗りかご11を次回停止予定階に停止させることなく通過させるよう制御盤24に指示を与える(S21)。かくして、制御盤24は、この指示に従って満員通過運行モードで対象エレベータ2を運行することにより、次回停止予定階を通過させる。また管理盤25は、ステップS17に戻り、この後、ステップS18で否定結果を得、又は、ステップS20で肯定結果を得るまでステップS17〜ステップS21を上述と同様に処理する。
また管理盤25は、ステップS20の判定で肯定結果を得た場合には、そのときステップS17で次回停止予定階としていた階層を次の停止階とするよう制御盤24に指示を与える(S22)。そして制御盤24は、この指示に従って、その次回停止予定階を対象エレベータ2の乗りかご11の次の停止階に設定する。
さらに管理盤25は、対象エレベータ2の乗りかご11を現在の階層から出発させるよう制御盤24に指示を与え(S23)、この後、このドア開閉制御処理を終了する。
(3)本実施の形態の効果
以上のように本実施の形態のエレベータシステム1では、エレベータ2の停止階の人感センサから出力される人検知情報と、監視カメラから出力される撮影映像の映像データとに基づいて、その階層におけるそのエレベータ2の乗りかご11に乗車しようとしているエレベータ利用者22を検出し、検出したこれらエレベータ利用者22の合計重量及び乗りかご11への到達時間を推定し、乗りかご11の積載制限の観点からこれらエレベータ利用者22がすべて乗車可能であり、かつこれらエレベータ利用者22がすべて所定時間内に乗りかご11に乗車可能であると推定できた場合に、その乗りかご11の戸開き時間を設定戸開き時間から延長する。
従って、本エレベータシステム1によれば、エレベータ2の一基当たりのエレベータ利用者22の輸送人数を増加させながら、戸閉じ時間が長時間延長させることに起因するエレベータ2の運行遅延の発生を抑制することができ、かくして運行遅延を発生させることなくエレベータ2の輸送効率を向上させることができる。
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、本発明を図1について上述したような2:1ローピング構成のエレベータ2に適用するようにした場合について述べたが本発明はこれに限らず、この他種々の構成のエレベータに広く適用することができる。
また上述の実施の形態においては、エレベータ2の管理盤25が、人感センサ31から出力される人検知情報や、監視カメラ32の映像データをビル管理サーバ3を介して取得するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、管理盤25がこれら人検知情報や映像データをビル管理サーバ3を介することなく直接取得できるようにエレベータシステム1を構築するようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、エレベータ2の運行を制御する機能を制御盤24に搭載し、エレベータホールEHにおけるエレベータ利用者22の流れ(人流)を検知し、検知結果に基づいて各エレベータ2の乗りかご11のドアの開閉を管理する機能を管理盤25に搭載するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これら2つの機能をすべて制御盤24に搭載し、管理盤25を省略するようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、管理盤25が、人感センサ31のセンサ出力(人検知情報)と、監視カメラ32の撮影映像の映像データとに基づいて人流を検知するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これら人感センサ31のセンサ出力及び監視カメラ32の撮影映像の映像データに代えて又は加えて、他の情報に基づいて管理盤25が人流を検知するようにしてよい。
本発明は、種々のエレベータの運行を制御するエレベータ運行制御装置に広く適用することができる。
1……エレベータシステム、2……エレベータ、3……ビル管理サーバ、10……昇降路、11……乗りかご、13……巻上機、17……主ロープ、18……乗りかご側ドア、19……ドア開閉機構、20……エレベータホール側ドア、21,32……監視カメラ、22……エレベータ利用者、23……荷重センサ、24……制御盤、25……管理盤、28A,28B……呼び釦、31……人感センサ、33……ビル内ネットワーク、EH……エレベータホール。

Claims (8)

  1. エレベータの運行を制御するエレベータ運行制御装置において、
    前記エレベータのドアを開閉駆動するドア開閉機構を駆動制御する制御部と、
    前記ドアの戸開き時間を制御する管理部と
    を備え、
    前記管理部は、
    前記エレベータの乗りかごの停止階における人流を検出し、当該停止階における前記人流の検出結果に基づいて、前記エレベータの前記乗りかごに乗車しようとするエレベータ利用者の人数及び各当該エレベータ利用者が前記乗りかごに乗車するまでの時間を推定し、
    推定結果に基づいて、前記乗りかごのかご内荷重に余裕があり、かつ所定時間内に各前記エレベータ利用者が前記乗りかごに乗車可能な場合に、前記エレベータの戸開き時間を延長するよう前記制御部に指示を与える
    ことを特徴とするエレベータ運行制御装置。
  2. 前記管理部は、
    前記エレベータの前記乗りかごの前記停止階に複数設置された各人感センサのセンサ出力と、当該停止階に設置された監視カメラの撮影映像の映像データとの少なくとも1つに基づいて、当該停止階における前記人流を検出し、検出結果に基づいて、前記エレベータの前記乗りかごに乗車しようとする前記エレベータ利用者の人数及び各前記エレベータ利用者が前記乗りかごに乗車するまでの時間を推定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ運行制御装置。
  3. 前記管理部は、
    前記エレベータの前記乗りかごの戸閉じ後、次の停止予定階における前記人流を検出し、検出結果に基づいて、前記次の停止予定階において前記エレベータを利用予定の前記エレベータ利用者の人数を推定し、
    推定した人数の前記エレベータ利用者がすべて前記乗りかごに乗車可能でない場合には、当該次の停止予定階を通過すべき旨の指示を前記制御部に与える
    ことを特徴とする請求項2に記載のエレベータ運行制御装置。
  4. 前記管理部は、
    前記次の停止予定階が、前記乗りかご内の操作盤に配設された対応する行先階釦が操作されたことにより停止予定階に設定された場合には、当該次の停止予定階を通過すべき旨の前記指示を前記制御部に与えない
    ことを特徴とする請求項3に記載のエレベータ運行制御装置。
  5. エレベータの運行を制御するエレベータ運行制御装置において実行されるエレベータ制御方法であって、
    前記エレベータ運行制御装置は、
    前記エレベータのドアを開閉駆動するドア開閉機構を駆動制御する制御部と、
    前記ドアの戸開き時間を制御する管理部と
    を有し、
    前記管理部が、前記エレベータの乗りかごの停止階における人流を検出し、当該停止階における前記人流の検出結果に基づいて、前記エレベータの前記乗りかごに乗車しようとするエレベータ利用者の人数及び各当該エレベータ利用者が前記乗りかごに乗車するまでの時間を推定する第1のステップと、
    前記管理部が、推定結果に基づいて、前記乗りかごのかご内荷重に余裕があり、かつ所定時間内に各前記エレベータ利用者が前記乗りかごに乗車可能な場合に、前記エレベータの戸開き時間を延長するよう前記制御部に指示を与える第2のステップと
    を備えることを特徴とするエレベータ運行制御方法。
  6. 前記第1のステップにおいて、前記管理部は、
    前記エレベータの前記乗りかごの前記停止階に複数設置された各人感センサのセンサ出力と、当該停止階に設置された監視カメラの撮影映像の映像データとの少なくとも1つに基づいて、当該停止階における前記人流を検出し、検出結果に基づいて、前記エレベータの前記乗りかごに乗車しようとする前記エレベータ利用者の人数及び各前記エレベータ利用者が前記乗りかごに乗車するまでの時間を推定する
    ことを特徴とする請求項5に記載のエレベータ運行制御方法。
  7. 前記管理部が、前記エレベータの前記乗りかごの戸閉じ後、次の停止予定階における前記人流を検出し、検出結果に基づいて前記次の停止予定階において前記エレベータを利用予定の前記エレベータ利用者の人数を推定する第3のステップと、
    前記管理部が、推定した人数の前記エレベータ利用者がすべて前記乗りかごに乗車可能でない場合には、当該次の停止予定階を通過すべき旨の指示を前記制御部に与える第4のステップと
    ことを特徴とする請求項6に記載のエレベータ運行制御方法。
  8. 前記第4のステップにおいて、前記管理部は、
    前記次の停止予定階が、前記乗りかご内の操作盤に配設された対応する行先階釦が操作されたことにより停止予定階に設定された場合には、当該次の停止予定階を通過すべき旨の前記指示を前記制御部に与えない
    ことを特徴とする請求項7に記載のエレベータ運行制御方法。
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