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JP2019119225A - 車両用補助ステップの滑り止め構造 - Google Patents

車両用補助ステップの滑り止め構造 Download PDF

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JP2019119225A
JP2019119225A JP2017252973A JP2017252973A JP2019119225A JP 2019119225 A JP2019119225 A JP 2019119225A JP 2017252973 A JP2017252973 A JP 2017252973A JP 2017252973 A JP2017252973 A JP 2017252973A JP 2019119225 A JP2019119225 A JP 2019119225A
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JP
Japan
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groove
vehicle
auxiliary step
slip
slip structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP2017252973A
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English (en)
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知樹 仲里
Tomoki Nakazato
知樹 仲里
克彦 岡崎
Katsuhiko Okazaki
克彦 岡崎
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Toshintec Co Ltd
Original Assignee
Toshintec Co Ltd
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Abstract

【課題】滑り止めの溝を形成するにあたり、成形加工の代わりに切削加工により形成し、溝の角をシャープにして滑りにくくしたことを目的とする。【解決手段】車両に既設された車両ステップと地上面との間に配置される補助ステップ表面に滑り止めの溝を形成するにあたり、切削加工により溝を形成することを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、乗用車、ワンボックスカー、バス等の車両に既設された車両ステップと地上面との間に配置される車両用補助ステップに係り、特に補助ステップ表面に形成された溝を改善した車両用補助ステップの滑り止め構造に関する。
従来、上述のような車両の乗降口に既設される車両ステップは、地上面との間に乗降に支障を来す程の高低差を有しているため、特開平8−253170号公報で示されるように、路面と車両ステップとの間に位置され、ドアの開閉に連動して乗降側である前方へ張り出す補助ステップを設けて乗降時の高低差が解消され、乗降が容易に出来る。又、自動車のステップの表面にゴム又は樹脂製の防滑部材が備えられた自動車のステップが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
実開平7−13597号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている防滑部材は、ゴム又は樹脂からなる材料を成形加工により溝を作成していたので、金型を抜いたときに、溝の角にR(アール)が付き、滑りやすくなるという虞があった。本発明は、滑り止めの溝を形成するにあたり、成形加工の代わりに切削加工により形成し、溝の角をシャープにして滑りにくくしたことを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、車両に既設された車両ステップと地上面との間に配置される補助ステップ表面に滑り止めの溝を形成するにあたり、切削加工により溝を形成することを特徴とするものである。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の車両用補助ステップの滑り止め構造であって、溝の形状は、蛇行模様としたことを特徴とするものである。
本発明による車両用補助ステップの滑り止め構造によれば、車両に既設された車両ステップと地上面との間に配置される補助ステップ表面に滑り止めの溝を形成するにあたり、切削加工により溝を形成したので、溝の角がシャープになり、滑りにくくすることが出来る。
また、本発明による車両用補助ステップの滑り止め構造によれば、溝の形状は、蛇行模様としたので、直線模様の溝に比べて更に滑りにくくすることが出来る。
本発明である車両用補助ステップを前方へ張り出した状態を示す自動車の側面側の斜視図である。 車両用補助ステップの平面図である。 (a)成形加工で作成した溝の断面図、(b)切削加工で作成した溝の断面図である。
本発明の車両用補助ステップの滑り止め構造の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。図1は、補助ステップを前方へ張り出した状態を示す自動車の側面側の斜視図で、1はサイド側に配備されたエアロパーツ、2は前部座席のドア、3は後部座席のスライドドア、4は後部座席の乗降口に既設された車両ステップ、5は後部座席のスライドドア3を開けると、図2に示すように、ドアの開閉に連動して車両ステップ4の真下から前方に張り出す補助ステップ、5aは補助ステップ表面である。補助ステップ表面5aには、滑り止めの溝6が形成されており、従来の溝の形状は、直線模様であったが、本発明においては、図2に示すように、蛇行模様とされている。
滑り止めの溝6を形成するにあたり、成形加工により溝6を作成する場合は、図3(a)に示すように、金型を抜いたときに、溝6の角6aにR(アール)が付き、滑りやすくなるという虞があった。本発明においては、図3(b)に示すように、切削加工により溝6を形成したので、溝6の角6bがシャープになり、滑りにくくすることが出来た。更に、溝の形状を蛇行模様としたので、直線模様の溝に比べて更に滑りにくくすることが出来た。
以上説明したように、本発明によれば、車両に既設された車両ステップと地上面との間に配置される補助ステップ表面に滑り止めの溝を形成するにあたり、切削加工により溝を形成したので、溝の角がシャープになり、滑りにくくすることが出来た。又、溝の形状は、蛇行模様としたので、直線模様の溝に比べて更に滑りにくくすることが出来た。
1 サイド側のエアロパーツ
2 前部座席のドア
3 後部座席のスライドドア
4 車両ステップ
5 補助ステップ
5a 補助ステップ表面
6 滑り止めの溝
6a、6b 溝の角

Claims (2)

  1. 車両に既設された車両ステップと地上面との間に配置される補助ステップ表面に滑り止めの溝を形成するにあたり、切削加工により溝を形成することを特徴とする車両用補助ステップの滑り止め構造。
  2. 前記溝の形状は、蛇行模様としたことを特徴とする請求項1に記載の車両用補助ステップの滑り止め構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD983716S1 (en) 2020-11-12 2023-04-18 Aisin Corporation Vehicle running board

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