JP2019183052A - 熱伝導性複合粒子およびこれを含む樹脂組成物 - Google Patents
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Description
〔2〕 前記土台微粒子Aの粒子径DAが0.1μm〜1000μmの範囲にあり、かつアスペクト比(微粒子の長径と短径の比率)が2以下であり、前記微粒子Bの粒子径DBは0.01μmから500μmの範囲にあり、複合粒子を形成させるに当たって、DA>DBとなるように選択してなる前記〔1〕に記載の複合粒子。
〔3〕 前記土台微粒子A表面上へ固定化された微粒子Bが、微粒子Aの表面積を微粒子Bの投影面積で一層分覆うことができる以上の個数であり、実質的に微粒子Bが連続して存在することにより微粒子Bの層を形成していることを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載の熱伝導性複合粒子。
〔4〕 前記複合粒子を形成させるに当たって、微粒子Bを微粒子A表面上に固定化するためにシランカップリング剤あるいは有機樹脂を利用してなる前記〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の複合粒子。
〔5〕 前記〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の複合材料がエレクトロスプレーデポジション法あるいはスプレードライ法によって作成されたことを特徴とする熱伝導性複合粒子。
〔6〕 前記〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の複合粒子を熱可塑性樹脂あるいは硬化性樹脂に混合した樹脂組成物およびその成形品。
本発明の熱伝導複合粒子は、土台となる形態異方性が小さい有機樹脂の微粒子Aとその表面に固定化された複数個の微粒子Bとからなる複合粒子であり、後述するような条件を満たすように作成された合成品である。本願発明の複合粒子がもつ高い熱伝導性は、後述する微粒子Bの熱伝導特性に依存し、微粒子Aは微粒子Bの集合状態を規定するための土台として機能することが好ましい。ただし微粒子Aが結果として熱伝導性を有する素材であったとしても構わない。
土台粒子は、後述の樹脂組成物の樹脂マトリクスと同じエポキシ樹脂を用い、エポキシ樹脂(三菱ケミカル社製 エピコート828)、エポキシ樹脂硬化剤(日立化成社製 HN−2000)および硬化触媒を所定量混合し、固形分濃度を25wt%としたN−メチルピロリドン(NMP)溶液を調製し、エレクトロスプレーデポジション(ESD)法を用いて造粒した。
複合粒子の作成には、前記したエポキシ樹脂パウダーと窒化ホウ素微粒子(Momentive社製 PT140、粒子径8〜4μm)およびポリビニルアルコール(関東化学社製 重合度2,000、ケン化度78〜82%)を用いた。予め4重量%水溶液として調製したポリビニルアルコール5gに窒化ホウ素粉末0.5gを追加し、ホモジナイザ(IKA社製ウルトラタックスT10にシャフトジェネレータS25N−8Gを組合わせた)を用いて混合した後、土台粒子となるエポキシ樹脂パウダー7.5gを追加して混合することにより、原料混合液を作成した。調製した混合液は、必要に応じて減圧脱泡を行った。
本発明の効果を調べるために、前記した複合粒子を含む樹脂組成物を作成した。放熱材あるいは封止材としての利用を想定し、所定量の複合粒子を計量し、エポキシ樹脂(三菱ケミカル社製 エピコート828)、エポキシ樹脂硬化剤(日立化成社製 HN−2000)、反応性希釈材(ナガセケムテックス社製 デナコールEX−141)および硬化触媒を所定量混合した熱硬化性樹脂に配合し、PTFE製のプレート状型内に注入した。その後、80℃、4時間の硬化処理を行った後、厚さ1mmの樹脂組成物成形品を得た。
<熱特性の評価>
本発明の複合粒子を含む樹脂組成物成形品の熱特性評価には、温度波熱分析(アイフェイズモバイル社製 ai−phase mobile)による熱伝達係数測定を用いた。熱特性として一般的な熱伝導係数とは材料特性値(比熱および密度)を乗ずることで相互に換算可能であるため、これらが既知の場合には両者は一次の関係にある。
本発明の複合粒子を含む樹脂組成物成形品の機械的特性を調べるために、室温下に、直径3mm、5mm、8mm、10mm、12mm、15mm、20mmのステンレス棒に沿って曲げ変形を順次印加し、変形追従性を調べた。
作成した複合粒子を70wt%分混合したエポキシ樹脂組成物成形品について、熱伝達係数を測定した。測定はN=10実施し、相加平均および測定結果の最大値の2種の値を得た。また曲げ変形評価はN=3で実施し、割れによる破断あるいはクラックが発生した場合はその時の条件を記録した。
作成した複合粒子を70wt%分混合したエポキシ樹脂接着剤について、PTFE製シートやスペーサを剥がした後に、熱伝達係数を測定した。測定はN=10実施し、相加平均および測定結果の最大値の2種の値を得た。また曲げ変形評価はN=3で実施し、割れによる破断あるいはクラックが発生した場合はその時の条件を記録した。
複合粒子の原料として利用した窒化ホウ素微粒子のみを70wt%分混合したエポキシ樹脂組成物成形品について、熱伝達係数を測定した。測定はN=10実施し、相加平均および測定結果の最大値の2種の値を得た。また曲げ変形評価はN=3で実施し、割れによる破断あるいはクラックが発生した場合はその時の条件を記録した。
複合粒子の原料として利用した窒化ホウ素微粒子のみを70wt%分混合したエポキシ樹脂接着剤の硬化物について、熱伝達係数を測定した。測定はN=10実施し、相加平均および測定結果の最大値の2種の値を得た。また曲げ変形評価はN=3で実施し、割れによる破断あるいはクラックが発生した場合はその時の条件を記録した。
エポキシ樹脂のみを硬化させた成形品について、熱伝達係数を測定した。測定はN=10実施し、相加平均および測定結果の最大値の2種の値を得た。また曲げ変形評価はN=3で実施し、割れによる破断あるいはクラックが発生した場合はその時の条件を記録した。
エポキシ樹脂接着剤のみを硬化させた成形品について、熱伝達係数を測定した。測定はN=10実施し、相加平均および測定結果の最大値の2種の値を得た。また曲げ変形評価はN=3で実施し、割れによる破断あるいはクラックが発生した場合はその時の条件を記録した。
Claims (6)
- 土台微粒子Aの表面に熱伝導性を有する微粒子Bを固定化した熱伝導性複合粒子であって、前記土台微粒子Aが、有機樹脂であり、前記微粒子Bが、セルロースナノファイバー、炭素繊維、アルミニウム酸化物、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化ベリリウム、ダイヤモンドおよび各種金属粉からなる群より選ばれる1種以上であることを特徴とする熱伝導性複合粒子。
- 前記土台微粒子Aの粒子径DAが0.1μm〜1000μmの範囲にあり、かつアスペクト比(微粒子の長径と短径の比率)が2以下であり、前記微粒子Bの粒子径DBは0.01μmから500μmの範囲にあり、複合粒子を形成させるに当たって、DA>DBとなるように選択してなる請求項1に記載の熱伝導性複合粒子。
- 前記土台微粒子A表面上へ固定化された微粒子Bが、微粒子Aの表面積を微粒子Bの投影面積で一層分覆うことができる以上の個数であり、実質的に微粒子Bが連続して存在することにより微粒子Bの層を形成していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の熱伝導性複合粒子。
- 前記複合粒子を形成させるに当たって、微粒子Bを微粒子A表面上に固定化するためにシランカップリング剤あるいは有機樹脂を利用してなる請求項1〜3のいずれかに記載の熱伝導性複合粒子。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の複合材料がエレクトロスプレーデポジション法あるいはスプレードライ法によって作成されたことを特徴とする熱伝導性複合粒子。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の複合粒子を熱可塑性樹脂あるいは硬化性樹脂に混合した樹脂組成物およびその成形品。
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