JP2018149741A - 液吸収装置、記録装置、記録方法および製造方法 - Google Patents
液吸収装置、記録装置、記録方法および製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018149741A JP2018149741A JP2017047490A JP2017047490A JP2018149741A JP 2018149741 A JP2018149741 A JP 2018149741A JP 2017047490 A JP2017047490 A JP 2017047490A JP 2017047490 A JP2017047490 A JP 2017047490A JP 2018149741 A JP2018149741 A JP 2018149741A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- transfer
- liquid absorbing
- absorbing member
- transfer portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/0057—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material where an intermediate transfer member receives the ink before transferring it on the printing material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2002/012—Ink jet with intermediate transfer member
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】循環的に移動される非転写部および転写部のうち、前記転写部上に形成されるインク像を記録媒体へ転写する前に、前記インク像から液体成分を吸収する液吸収装置であって、前記液体成分を吸収する液吸収部材と、前記転写部上の前記インク像から液体成分を吸収する液吸収位置を通過するように、前記液吸収部材を循環的に移動させる駆動手段と、前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間に、前記液吸収部材の所定の部位が前記液吸収位置を通過するように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備える。
【選択図】図12
Description
図1は本発明の一実施形態に係る記録システム(記録装置)1を概略的に示した正面図である。記録システム1は、転写体2を介して記録媒体Pにインク像を転写することで記録物P’を製造する、枚葉式のインクジェットプリンタである。記録システム1は、記録装置1Aと、搬送装置1Bとを含む。本実施形態では、X方向、Y方向、Z方向が、それぞれ、記録システム1の幅方向(全長方向)、奥行き方向、高さ方向を示している。記録媒体PはX方向に搬送される。
記録装置1Aは、記録ユニット3、転写ユニット4および周辺ユニット5A〜5D、および、供給ユニット6を含む。
記録ユニット3は、複数の記録ヘッド30と、キャリッジ31とを含む。図1と図2を参照する。図2は記録ユニット3の斜視図である。記録ヘッド30は、転写体2に液体インクを吐出し、転写体2上に記録画像のインク像を形成する。
図1を参照して転写ユニット4について説明する。転写ユニット4は、転写胴41と圧胴42とを含む。これらの胴は、Y方向の回転軸周りに回転する回転体であり、円筒形状の外周面を有している。図1において、転写胴41および圧胴42の各図形内に示した矢印は、これらの回転方向を示しており、転写胴41は時計回りに、圧胴42は反時計回りに回転する。
周辺ユニット5A〜5Dは転写胴412の周囲に配置されている。本実施形態の場合、周辺ユニット5A〜5Dは、順に、付与ユニット、吸収ユニット、加熱ユニット、清掃ユニットである。
供給ユニット6は、記録ユニット3の各記録ヘッド30にインクを供給する機構である。供給ユニット6は記録システム1の後部側に設けられていてもよい。供給ユニット6は、インクの種類毎に、インクを貯留する貯留部TKを備える。貯留部TKは、メインタンクとサブタンクとによって構成されてもよい。各貯留部TKと各記録ヘッド30とは流路6aで連通し、貯留部TKから記録ヘッド30へインクが供給される。流路6aは、貯留部TKと記録ヘッド30との間でインクを循環させる流路であってもよく、供給ユニット6はインクを循環させるポンプ等を備えてもよい。流路6aの途中または貯留部TKには、インク中の気泡を脱気する脱気機構を設けてもよい。流路6aの途中または貯留部TKには、インクの液圧と大気圧との調整を行うバルブを設けてもよい。貯留部TK内のインク液面が、記録ヘッド30のインク吐出面よりも低い位置となるように、貯留部TKと記録ヘッド30のZ方向の高さが設計されてもよい。
搬送装置1Bは、記録媒体Pを転写ユニット4へ給送し、インク像が転写された記録物P’を転写ユニット4から排出する装置である。搬送装置1Bは、給送ユニット7、複数の搬送胴8、8a、二つのスプロケット8b、チェーン8cおよび回収ユニット8dを含む。図1において、搬送装置1Bの各構成の図形の内側の矢印はその構成の回転方向を示し、外側の矢印は記録媒体Pまたは記録物P’の搬送経路を示している。記録媒体Pは給送ユニット7から転写ユニット4へ搬送され、記録物P’は転写ユニット4から回収ユニット8dへ搬送される。給送ユニット7側を搬送方向で上流側と呼び、回収ユニット8d側を下流側と呼ぶ場合がある。
搬送装置1Bには、後処理ユニット10A、10Bが設けられている。後処理ユニット10A、10Bは転写ユニット4よりも下流側に配置され、記録物P’に対して後処理を行う機構である。後処理ユニット10Aは、記録物P’の表面に対する処理を行い、後処理ユニット10Bは、記録物P’の裏面に対する処理を行う。処理の内容としては、例えば、記録物P’の画像記録面に、画像の保護や艶出し等を目的としたコーティングを挙げることができる。コーティングの内容としては、例えば、液体の塗布、シートの溶着、ラミネート等を挙げることができる。
搬送装置1Bには、検査ユニット9A、9Bが設けられている。検査ユニット9A、9Bは転写ユニット4よりも下流側に配置され、記録物P’の検査を行う機構である。
次に、記録システム1の制御ユニットについて説明する。図4および図5は記録システム1の制御ユニット13のブロック図である。制御ユニット13は、上位装置(DFE)HC2に通信可能に接続され、また、上位装置HC2はホスト装置HC1に通信可能に接続される。
図6は記録動作の例を模式的に示す図である。転写胴41および圧胴42が回転されつつ、以下の各工程が循環的に行われる。状態ST1に示すように、始めに転写体2上に付与ユニット5Aから反応液Lが付与される。転写体2上の反応液Lが付与された部位は転写胴41の回転に伴って移動していく。反応液Lが付与された部位が記録ヘッド30の下に到達すると、状態ST2に示すように記録ヘッド30から転写体2にインクが吐出される。これによりインク像IMが形成される。その際、吐出されるインクが転写体2上の反応液Lと混ざりあうことで、色材の凝集が促進される。吐出されるインクは、供給ユニット6の貯留部TKから記録ヘッド30に供給される。
吸収ユニット5Bの具体例について図8を参照して説明する。図8は吸収ユニット5Bの例を示す概要図である。吸収ユニット5Bは転写体2上に形成されたインク像IMを記録媒体Pに転写する前にインク像IMから液体成分を吸収する液吸収装置である。本実施形態のように水性顔料インクを用いる場合、吸収ユニット5Bは主としてインク像の水分を吸収することを目的としている。これにより記録媒体Pにカールやコックリングが生じることを抑制することができる。
連結部位50cがインク像IMと接触することを回避するため、本実施形態では、非転写部NR1〜NR4が液吸収位置NPを通過している間に、連結部位50cも液吸収位置NPを通過するようにモータMの駆動を制御する。モータMはセンサSR1の検知結果に基づき、転写制御部15Bにより制御される。転写制御部15Bが、検知ユニット52およびセンサSR2の検知結果に基づいて、液吸収位置NPにおける連結部位50cの通過タイミングをいずれかの非転写部NR1〜NR4の通過タイミングに同期するように液吸収部材50の走行速度を増減する。これにより、連結部位50cがインク像IMと接触することを回避することができる。但し、転写体2の表面の周速度と液吸収部材50の走行速度との速度差が大きく異なると、液吸収部材50がインク像Mの色材を擦る可能性がある。
図11は転写制御部15Bが実行する処理例を示すフローチャートである。S1では検知ユニット52の検知結果を取得する。S2ではS1の検知結果において、マーカ50dが検知されたか否かを判定する。検知した場合はS3へ進み、検知しない場合は処理を終了する。
図11、図14〜図15の例では、一つの非転写部が液吸収位置NPを通過している間に、液吸収部材50の加減速を行い元の定速度V0に戻すことにした。構造上、非転写部が液吸収位置NPを通過している時間が短い場合、基準位置STPに対する連結部位50cの相対位置調整量は限られる。そこで、一つの非転写部が液吸収位置NPを通過している間に、液吸収部材50の加減速のうちの一方を実行し、その後に同じまたは別の非転写部が液吸収位置NPを通過している間に、液吸収部材50の加減速のうちの他方を実行してもよい。この場合、液吸収部材50とインク像IMとが接触中に、転写体2の表面の周速度と液吸収部材50の走行速度との速度差が生じるが、これを小さく抑えることで、液吸収部材50がインク像Mの色材を擦ることを低減することができる。
上記実施形態では、液吸収部材50を無端の帯状に構成し、循環的に走行させる構成としたが、他の構成も採用可能である。図19はその一例を示す。同図の例では、駆動ユニット51’が、Y方向の軸周りに回転自在なローラ等の回転体を含んでおり、その周面に液吸収部材50’が配設されている。液吸収部材50’は回転体の回転により、循環的に移動する。液吸収部材50’の移動経路の途中には、検知ユニット52が配置されており、液吸収部材50’上のマーカ(不図示)を検知する。
上記実施形態では、記録ユニット3が複数の記録ヘッド30を有するが、一つの記録ヘッド30を有してもよい。記録ヘッド30はフルラインヘッドでなくてもよく、記録ヘッド30を着脱自在に搭載するキャリッジがY方向に移動している間に記録ヘッド30からインクを吐出してインク像を形成するシリアル方式であってもよい。
Claims (26)
- 循環的に移動される非転写部および転写部のうち、前記転写部上に形成されるインク像を記録媒体へ転写する前に、前記インク像から液体成分を吸収する液吸収装置であって、
前記液体成分を吸収する液吸収部材と、
前記転写部上の前記インク像から液体成分を吸収する液吸収位置を通過するように、前記液吸収部材を循環的に移動させる駆動手段と、
前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間に、前記液吸収部材の所定の部位が前記液吸収位置を通過するように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備える、
ことを特徴とする液吸収装置。 - 請求項1に記載の液吸収装置であって、
前記制御手段は、前記液吸収部材の移動速度を調整することにより、前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間に前記所定の部位に前記液吸収位置を通過させる、
ことを特徴とする液吸収装置。 - 請求項2に記載の液吸収装置であって、
前記制御手段は、前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間に前記液吸収部材の移動速度を調整する、
ことを特徴とする液吸収装置。 - 請求項2に記載の液吸収装置であって、
前記制御手段は、定速度で前記液吸収部材を移動させる一方、前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間に一時的に前記液吸収部材の移動速度を調整する、
ことを特徴とする液吸収装置。 - 請求項2に記載の液吸収装置であって、
前記制御手段は、定速度で前記液吸収部材を移動させる一方、前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間である第一の期間に前記液吸収部材の加速または減速の一方を実行し、前記第一の期間の後の、前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間である第二の期間に第一の期間に前記液吸収部材の加速または減速の他方を実行する、
ことを特徴とする液吸収装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の液吸収装置であって、
前記所定の部位は、前記液吸収部材の他の部位と液吸収面の特性が異なる部位である、
ことを特徴とする液吸収装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の液吸収装置であって、
前記液吸収部材は、無端ベルトであり、
前記所定の部位は前記無端ベルトのベルト材料の連結部位である、
ことを特徴とする液吸収装置。 - 請求項1に記載の液吸収装置であって、
前記転写部は、定速度で回転される転写胴の周面に周方向に間欠的に支持された複数の転写体により形成され、
前記非転写部は、隣接する前記転写体の間の隙間により形成される、
ことを特徴とする液吸収装置。 - 請求項1に記載の液吸収装置であって、
前記転写部は、転写胴の周面に支持された転写体の一部の領域に形成され、
前記非転写部は、前記転写体の他の一部の領域に形成される、
ことを特徴とする液吸収装置。 - 請求項8または9に記載の液吸収装置であって、
前記液吸収部材には、前記所定の部位の位置を示すマーカが形成されており、
前記液吸収装置は、前記液吸収部材の移動経路上の所定の位置において前記マーカを検知する検知手段を更に備え、
前記制御手段は、前記転写胴の回転位相と前記検知手段の検知結果とに基づいて、前記駆動手段を制御する、
ことを特徴とする液吸収装置。 - 請求項8乃至10のいずれか一項に記載の液吸収装置であって、
前記液吸収部材は無端ベルトであり、
前記無端ベルトの周長は、前記転写胴の回転中心から前記転写体の表面までの半径を有する仮想円の周長の整数倍である、
ことを特徴とする液吸収装置。 - 請求項11に記載の液吸収装置であって、
前記制御手段は、前記無端ベルトの走行速度を前記転写体の表面の周速度と等速に制御する一方、一時的に前記無端ベルトの走行速度を調整することにより、前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間に前記所定の部位に前記液吸収位置を通過させる、
ことを特徴とする液吸収装置。 - インク像の形成領域および転写領域を通過するように循環的に移動される非転写部および転写部を含む転写ユニットと、
前記形成領域において前記転写部にインクを吐出し、前記転写部上にインク像を形成する記録手段と、
前記転写ユニットによる記録媒体に対する前記インク像の転写前に、前記転写部上の前記インク像から液体成分を吸収する液吸収手段と、を備え、
前記液吸収手段は、
前記液体成分を吸収する液吸収部材と、
前記転写部上の前記インク像から液体成分を吸収する液吸収位置を通過するように、前記液吸収部材を循環的に移動させる駆動手段と、
前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間に、前記液吸収部材の所定の部位が前記液吸収位置を通過するように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備える、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項13に記載の記録装置であって、
前記制御手段は、前記液吸収部材の移動速度を調整することにより、前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間に前記所定の部位に前記液吸収位置を通過させる、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項14に記載の記録装置であって、
前記制御手段は、前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間に前記液吸収部材の移動速度を調整する、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項14に記載の記録装置であって、
前記制御手段は、定速度で前記液吸収部材を移動させる一方、前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間に一時的に前記液吸収部材の移動速度を調整する、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項14に記載の記録装置であって、
前記制御手段は、定速度で前記液吸収部材を移動させる一方、前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間である第一の期間に前記液吸収部材の加速または減速の一方を実行し、前記第一の期間の後の、前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間である第二の期間に第一の期間に前記液吸収部材の加速または減速の他方を実行する、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項13乃至17のいずれか一項に記載の記録装置であって、
前記所定の部位は、前記液吸収部材の他の部位と液吸収面の特性が異なる部位である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項13乃至17のいずれか一項に記載の記録装置であって、
前記液吸収部材は、無端ベルトであり、
前記所定の部位は前記無端ベルトのベルト材料の連結部位である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項13に記載の記録装置であって、
前記転写部は、定速度で回転される転写胴の周面に周方向に間欠的に支持された複数の転写体により形成され、
前記非転写部は、隣接する前記転写体の間の隙間により形成される、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項13に記載の記録装置であって、
前記転写部は、転写胴の周面に支持された転写体の一部の領域に形成され、
前記非転写部は、前記転写体の他の一部の領域に形成される、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項20または21に記載の記録装置であって、
前記液吸収部材には、前記所定の部位の位置を示すマーカが形成されており、
前記液吸収手段は、前記液吸収部材の移動経路上の所定の位置において前記マーカを検知する検知手段を更に備え、
前記制御手段は、前記転写胴の回転位相と前記検知手段の検知結果とに基づいて、前記駆動手段を制御する、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項20乃至22のいずれか一項に記載の記録装置であって、
前記液吸収部材は無端ベルトであり、
前記無端ベルトの周長は、前記転写胴の回転中心から前記転写体の表面までの半径を有する仮想円の周長の整数倍である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項23に記載の記録装置であって、
前記制御手段は、前記無端ベルトの走行速度を前記転写体の表面の周速度と等速に制御する一方、一時的に前記無端ベルトの走行速度を調整することにより、前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間に前記所定の部位に前記液吸収位置を通過させる、
ことを特徴とする記録装置。 - 循環的に移動される非転写部および転写部のうち、前記転写部を介して記録媒体にインク像を転写する記録方法であって、
前記転写部にインクを吐出し、前記転写部上にインク像を形成する形成工程と、
前記形成工程の後に、前記転写部上の前記インク像から液体成分を吸収する液吸収工程と、
前記液吸収工程の後に、記録媒体に、前記転写部から前記インク像を転写する転写工程と、を備え、
前記液吸収工程は、
前記転写部上の前記インク像から液体成分を吸収する液吸収位置を通過するように、液吸収部材を循環的に移動させる工程と、
前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間に、前記液吸収部材の所定の部位が前記液吸収位置を通過するように前記液吸収部材の移動を制御する制御工程と、を含む、
ことを特徴とする記録方法。 - 循環的に移動される非転写部および転写部のうち、前記転写部を介して記録媒体にインク像を転写することで、記録物を製造する製造方法であって、
前記転写部にインクを吐出し、前記転写部上にインク像を形成する形成工程と、
前記形成工程の後に、前記転写部上の前記インク像から液体成分を吸収する液吸収工程と、
前記液吸収工程の後に、記録媒体に、前記転写部から前記インク像を転写する転写工程と、を備え、
前記液吸収工程は、
前記転写部上の前記インク像から液体成分を吸収する液吸収位置を通過するように、液吸収部材を循環的に移動させる工程と、
前記非転写部が前記液吸収位置を通過している間に、前記液吸収部材の所定の部位が前記液吸収位置を通過するように前記液吸収部材の移動を制御する制御工程と、を含む、
ことを特徴とする製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017047490A JP6948133B2 (ja) | 2017-03-13 | 2017-03-13 | 液吸収装置、記録装置、記録方法および製造方法 |
EP18000117.4A EP3395573A1 (en) | 2017-03-13 | 2018-02-09 | Printing apparatus and corresponding printing method |
US15/910,444 US10252516B2 (en) | 2017-03-13 | 2018-03-02 | Printing apparatus, liquid absorbing apparatus, and method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017047490A JP6948133B2 (ja) | 2017-03-13 | 2017-03-13 | 液吸収装置、記録装置、記録方法および製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018149741A true JP2018149741A (ja) | 2018-09-27 |
JP2018149741A5 JP2018149741A5 (ja) | 2020-04-02 |
JP6948133B2 JP6948133B2 (ja) | 2021-10-13 |
Family
ID=61192635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017047490A Active JP6948133B2 (ja) | 2017-03-13 | 2017-03-13 | 液吸収装置、記録装置、記録方法および製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10252516B2 (ja) |
EP (1) | EP3395573A1 (ja) |
JP (1) | JP6948133B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6976091B2 (ja) * | 2017-07-04 | 2021-12-08 | キヤノン株式会社 | 記録装置及び制御方法 |
JP2019014095A (ja) | 2017-07-04 | 2019-01-31 | キヤノン株式会社 | 記録装置及び制御方法 |
JP6970541B2 (ja) * | 2017-07-04 | 2021-11-24 | キヤノン株式会社 | 記録装置、液吸収装置及び制御方法 |
JP2019014090A (ja) * | 2017-07-04 | 2019-01-31 | キヤノン株式会社 | 記録装置、液吸収装置及び制御方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3223927B2 (ja) * | 1991-08-23 | 2001-10-29 | セイコーエプソン株式会社 | 転写式記録装置 |
WO2002020273A1 (fr) * | 2000-09-04 | 2002-03-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif de formation d'images et gabarit de montage pour courroie intermediaire d'impression |
US6682189B2 (en) | 2001-10-09 | 2004-01-27 | Nexpress Solutions Llc | Ink jet imaging via coagulation on an intermediate member |
JP5323631B2 (ja) | 2009-09-29 | 2013-10-23 | 大日本スクリーン製造株式会社 | インクジェット画像記録装置およびベルト搬送補正方法 |
US9321268B1 (en) * | 2014-12-08 | 2016-04-26 | Xerox Corporation | System and method for imaging in an aqueous inkjet printer |
JP6494454B2 (ja) * | 2015-07-10 | 2019-04-03 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 |
-
2017
- 2017-03-13 JP JP2017047490A patent/JP6948133B2/ja active Active
-
2018
- 2018-02-09 EP EP18000117.4A patent/EP3395573A1/en not_active Withdrawn
- 2018-03-02 US US15/910,444 patent/US10252516B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6948133B2 (ja) | 2021-10-13 |
US10252516B2 (en) | 2019-04-09 |
US20180257412A1 (en) | 2018-09-13 |
EP3395573A1 (en) | 2018-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6781617B2 (ja) | 液吸収装置、記録システム、記録方法および製造方法 | |
JP2019014097A (ja) | 記録装置、液吸収装置及び制御方法 | |
JP2019014090A (ja) | 記録装置、液吸収装置及び制御方法 | |
JP6960754B2 (ja) | 液吸収装置、記録装置、記録方法および製造方法 | |
JP7193946B2 (ja) | 液体吐出装置及びその制御方法 | |
JP7438263B2 (ja) | インクジェット記録装置及びその温度制御方法 | |
JP2018144358A (ja) | インクジェット記録装置及びその記録方法 | |
JP2018165036A (ja) | 記録装置、記録システム、制御方法、及びプログラム | |
JP6948133B2 (ja) | 液吸収装置、記録装置、記録方法および製造方法 | |
JP2019018389A (ja) | 記録装置 | |
JP2019014091A (ja) | 記録装置、液吸収装置及び制御方法 | |
JP2018192678A (ja) | 画像処理装置、制御方法及びプログラム | |
JP2019142030A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2018161868A (ja) | 液吸収装置、記録装置、及び記録方法 | |
JP2018133742A (ja) | 記録装置、検査装置及びその制御方法 | |
JP2019014095A (ja) | 記録装置及び制御方法 | |
JP6937624B2 (ja) | インクジェット記録装置及びその記録方法 | |
JP6976091B2 (ja) | 記録装置及び制御方法 | |
JP2019018415A (ja) | 記録装置及びその記録制御方法 | |
JP2020023104A (ja) | 記録装置、清掃装置、及び記録方法 | |
JP2020023105A (ja) | 記録装置及びその制御方法 | |
JP6864521B2 (ja) | 記録装置および制御方法 | |
JP2020023113A (ja) | 記録装置及びその記録制御方法 | |
JP7412995B2 (ja) | 記録装置 | |
JP6970541B2 (ja) | 記録装置、液吸収装置及び制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200218 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201208 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20210103 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210820 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210917 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6948133 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |