JP2018019344A - 端末装置、基地局、方法及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
1.システム構成例
2.ビームトラッキングに関する考察
2.1.ビームトラッキングの概要
2.2.SRS
2.3.その他
3.各装置の構成例
3.1.基地局の構成例
3.2.端末装置の構成
4.第1の実施形態
4.1.技術的課題
4.2.技術的特徴
5.第2の実施形態
5.1.技術的課題
5.2.技術的特徴
5.3.変形例
6.応用例
7.まとめ
まず、図1を参照して、本開示の一実施形態に係るシステムの構成の一例を説明する。図1は、本実施形態に係るシステムの構成の一例を説明するための図である。図1に示すように、本実施形態に係るシステム1は、基地局100及び端末装置200を含む。
以下、ビームトラッキングに関する考察を各観点から行う。
(ビームトラッキングの必要性)
eNBには、例えば30GHz帯では256本、70GHz帯では1000本といった、非常に多数のアンテナ(より詳しくは、アンテナ素子)が搭載されることが想定されている。アンテナ素子数が多くなるに応じて、より鋭いビームを形成することが可能となる。例えば、半値幅(3dB落ちのレベルが何度以上で起きるかを示す)が1度以下といった、非常に鋭いビームを、eNBからUEに提供することが可能になる。
LTEでは、ビームを無段階に変化させて、UEに追従するビームを作り直すような仕組みが採用される可能性は低い。新たなビームを作り直すための計算コストが発生するからである。そこで、eNBからあらゆる方向に向けたビームを事前に形成しておき、その事前に形成しておいたビームの中からUEとの通信に用いるビームを選択して提供する仕組みが、3GPPリリース13のFD−MIMO(full dimension multi input multi output)に採用されている。このような仕組みは、コードブックベースビームフォーミング(codebook based beam forming)とも称される。
3GPP RAN1 リリース13 FD−MIMOにおいて、ビーム選択に関する検討が行われた。当該検討においては、eNBは、ダウンリンクのビームフォームされたリファレンス信号(RS:reference signal)に基づいて、UEとの通信に適したビームを選択することが検討された。そのようなダウンリンクのリファレンス信号は、ビームフォームドCSI−RS(channel state information-reference signal)とも称される。eNBは、複数のビームフォームドCSI−RS(multiple beamformed CSI-RS)を提供し、UEにおける受信結果に応じたビームを用いてUEとの通信を行う。以下、図3を参照して、ビームフォームドCSI−RSに基づくビームトラッキング手続きを説明する。
eNBは、どの複数のビームを用いて上述した複数のビームフォームドCSI−RSを送信するかを、典型的には、アップリンクのリファレンス信号に基づいて決定する。eNBは、アップリンクのリファレンス信号に基づいてUEの大まかな位置を把握して、そのUEに適切なビームの候補を複数選択して、選択した複数のビームの候補を用いて複数のビームフォームドCSI−RSを送信する。このアップリンクのリファレンス信号は、SRS(Sounding Reference Signal)とも称される。以下、図4を参照して、SRSに基づくビームトラッキング手続きを説明する。
SRSは、上述したビーム選択よりも、eNBが、運用する周波数帯域幅(即ち、バンド幅)におけるアップリンクのチャネル情報を取得して、それをダウンリンクのスケジューリングに用いることを主目的とする。
図5は、LTEにおけるSRSのフォーマットの一例を説明するための図である。LTEのアップリンクは、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)で運用されており、1つのサブフレームあたり14個のシンボルが含まれる。アップリンクにおける時間方向のシンボルは、SC−FDMAシンボル又はOFDMシンボルとも称される。図5に示すように、SRSは、最後のOFDMシンボルを用いて送信される。ただし、全てのサブフレームにおいて、最後のOFDMシンボルを用いてSRSが送信されるとは限らない。例えば、通常は、14個のOFDMシンボルの全てを用いて、ユーザデータであるPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)及び制御信号であるPUCCH(Physical Uplink Control Channel)が送信される。そして、必要な時のみ、最後のOFDMシンボルを用いてSRSが送信される。
図5に示したように、SRSは運用されるバンド幅の全てを占有して一度に送信される場合もある。他方、一度のSRSの送信では運用されるバンド幅の一部が用いられる場合もある。前者は広帯域のSRSとも称され、後者は狭帯域のSRSとも称される。
eNBは、SRSを周期的(periodic)に送信するように、又は非周期的(aperiodic)に送信するように、UEに設定することができる。
eNBは、UEにビームを提供する場合、UEにとって適切なビームを選択することが望ましい。
以上、SRSに関して説明した。SRSをビームトラッキングに用いる場合の留意点を、以下にまとめる。
ビームトラッキングの難易度について以下に考察する。
続いて、本開示の一実施形態に係るシステム1に含まれる各装置の構成の一例を説明する。
図7は、本実施形態に係る基地局100の構成の一例を示すブロック図である。図7を参照すると、基地局100は、アンテナ部110、無線通信部120、ネットワーク通信部130、記憶部140及び制御部150を備える。
アンテナ部110は、無線通信部120により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部110は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部120へ出力する。
無線通信部120は、信号を送受信する。例えば、無線通信部120は、端末装置へのダウンリンク信号を送信し、端末装置からのアップリンク信号を受信する。
ネットワーク通信部130は、情報を送受信する。例えば、ネットワーク通信部130は、他のノードへの情報を送信し、他のノードからの情報を受信する。例えば、上記他のノードは、他の基地局及びコアネットワークノードを含む。
記憶部140は、基地局100の動作のためのプログラム及び様々なデータを一時的に又は恒久的に記憶する。
制御部150は、基地局100の様々な機能を提供する。制御部150は、設定部151及び通信制御部153を含む。なお、制御部150は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、制御部150は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。設定部151及び通信制御部153の動作は、後に詳細に説明する。
図8は、本実施形態に係る端末装置200の構成の一例を示すブロック図である。図8を参照すると、端末装置200は、アンテナ部210、無線通信部220、記憶部230及び制御部240を備える。
アンテナ部210は、無線通信部220により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部210は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部220へ出力する。
無線通信部220は、信号を送受信する。例えば、無線通信部220は、基地局からのダウンリンク信号を受信し、基地局へのアップリンク信号を送信する。
記憶部230は、端末装置200の動作のためのプログラム及び様々なデータを一時的に又は恒久的に記憶する。
制御部240は、端末装置200の様々な機能を提供する。制御部240は、設定部241及び通信制御部243を含む。なお、制御部240は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、制御部240は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。設定部241及び通信制御部243の動作は、後に詳細に説明する。
第1の実施形態は、UE200がビームトラッキングのためのレポート情報をフィードバックすることで、eNB100によるビームトラッキングの精度を向上させる形態である。
(1)課題まとめ
移動しているUEに対しては、ビーム選択の頻度が多いことが望ましい。一方で、移動していないUEに対しては、ビーム選択の頻度が少ないことが望ましい。ビーム選択の頻度が多い程、アップリンクのSRS、及びダウンリンクのCSI−RSといったリファレンス信号によるオーバーヘッドが大きくなり、システムスループットが低下し得るためである。
・アップリンクリファレンス信号(例えば、SRS)の周期
・ビームフォームされたダウンリンクリファレンス信号(例えば、ビームフォームドCSI−RS)のためのビームの選択
・ビームフォームされたダウンリンクリファレンス信号の数
・ビームフォームされた ダウンリンクリファレンス信号の周期
以下、アップリンクリファレンス信号に関する技術的課題を説明する。SRSのスケジューリングは、eNBにより行われる。SRSは、周期的に又は非周期的に送信される。
以下、図9〜図12を参照して、ダウンリンクリファレンス信号に関する技術的課題を説明する。図9〜図12は、ダウンリンクリファレンス信号に関する技術的課題を説明するための図である。
上記の技術的課題に鑑み、本実施形態では、ビームトラッキングのためのレポート情報を提供する。これにより、eNB100がビームトラッキングがうまくいっているか否かを適切に判断することが可能となり、ビームトラッキングの精度を向上させることができる。以下、本実施形態に係る技術的特徴を説明する。
eNB100(例えば、通信制御部153)は、ビームを用いて送信するダウンリンクリファレンス信号を複数含む一群のダウンリンクリファレンス信号のUE200への送信を行う。即ち、eNB100は、一群のダウンリンクリファレンス信号に含まれる複数のダウンリンクリファレンス信号の各々を、ビームフォームして送信する。このような、ビームフォームされて送信されるダウンリンクリファレンス信号を、ビームフォームドダウンリンクリファレンス信号(BF DL RS(Beam Formed Downlink Reference Signal))とも称する。BF DL RSは、例えば上述したビームフォームドCSI−RSであってもよく、複数のビームフォームドCSI−RSが、一群のBF DL RSを形成してもよい。eNB100は、例えば、UE200から送信されたアップリンクリファレンス信号(典型的には、無指向性)の受信結果に基づいて、一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いる一群のビーム(即ち、複数のビーム)を選択してもよい。このアップリンクリファレンス信号(UL RS(Uplink Reference Signal))は、例えば上述したSRSであってもよい。
eNB100(例えば、設定部151)は、一群のBF DL RSの受信結果に関するダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報及びUE200を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報のUE200からの受信、及び第1のレポート情報に基づく第1の送信設定及び第2のレポート情報に基づく第2の送信設定を行う。
第1のレポート情報及び第2のレポート情報の報告手段は多様に考えられる。
以下、図17を参照して、本実施形態に係るシステム1におけるビームトラッキング処理の流れを説明する。
第2の実施形態は、複数のビーム経路を用いた通信により、ブロッキング耐性を向上させる形態である。
eNBとUEとの間に車又はビル等の遮蔽物が入り込むことにより、それまで通信に適していたビーム経路が突然失われる又は適するビーム経路が突然変更される場合がある。その場合、UEは、eNBから送信される一群のBF DL RSの受信に失敗してしまい、ビームトラッキングの連続性が失われてデータ通信が途切れてしまう場合があった。
上記の技術的課題に鑑み、本実施形態では、複数の異なるビーム経路、より詳しくは直接波を用いたビーム経路だけではなく反射波を用いたビーム経路を提供する。これにより、ブロッキングに対する耐性を向上させることが可能となる。より詳しくは、直接波を用いるビーム経路が失われた場合でも、反射波を用いるビーム経路を用いてビームトラッキングを継続することが可能となる。以下、本実施形態に係る技術的特徴を説明する。
以下、図18〜図20を参照して、UE200から送信されるアップリンクリファレンス信号について説明する。図18〜図20は、本実施形態に係るアップリンクリファレンス信号について説明するための図である。
以下、図21〜図23を参照して、eNB100から送信されるダウンリンクリファレンス信号について説明する。図21〜図23は、本実施形態に係るダウンリンクリファレンス信号について説明するための図である。
以下、図24を参照して、UE200から送信される、eNB100からのダウンリンクリファレンス信号に対するレポート情報の報告について説明する。図24は、本実施形態に係るレポート情報の報告について説明するための図である。
以上説明した、一連の処理の流れを、図25を参照して説明する。
・概略
UEが、無指向性のUL RSをeNBに送信する場合、UEとeNBとの間に遮蔽物が入る等してブロッキングが発生したとしても、eNBはUL RSを受信することが可能である。よって、TDDの採用によりULとDLとで可逆性(reciprocity)が成り立つ場合、且つUEが無指向性のUL RSを高頻度でeNBに送信し続ける場合、eNBは、UL RSの受信結果に基づいて適切なeNBビームをUEに提供し続けることが可能である。
以下、本変形例の技術的特徴を説明する。
本開示に係る技術は、様々な製品へ応用可能である。例えば、基地局100は、マクロeNB又はスモールeNBなどのいずれかの種類のeNB(evolved Node B)として実現されてもよい。スモールeNBは、ピコeNB、マイクロeNB又はホーム(フェムト)eNBなどの、マクロセルよりも小さいセルをカバーするeNBであってよい。その代わりに、基地局100は、NodeB又はBTS(Base Transceiver Station)などの他の種類の基地局として実現されてもよい。基地局100は、無線通信を制御する本体(基地局装置ともいう)と、本体とは別の場所に配置される1つ以上のRRH(Remote Radio Head)とを含んでもよい。また、後述する様々な種類の端末が一時的に又は半永続的に基地局機能を実行することにより、基地局100として動作してもよい。
(第1の応用例)
図27は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第1の例を示すブロック図である。eNB800は、1つ以上のアンテナ810、及び基地局装置820を有する。各アンテナ810及び基地局装置820は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。
図28は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第2の例を示すブロック図である。eNB830は、1つ以上のアンテナ840、基地局装置850、及びRRH860を有する。各アンテナ840及びRRH860は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。また、基地局装置850及びRRH860は、光ファイバケーブルなどの高速回線で互いに接続され得る。
(第1の応用例)
図29は、本開示に係る技術が適用され得るスマートフォン900の概略的な構成の一例を示すブロック図である。スマートフォン900は、プロセッサ901、メモリ902、ストレージ903、外部接続インタフェース904、カメラ906、センサ907、マイクロフォン908、入力デバイス909、表示デバイス910、スピーカ911、無線通信インタフェース912、1つ以上のアンテナスイッチ915、1つ以上のアンテナ916、バス917、バッテリー918及び補助コントローラ919を備える。
図30は、本開示に係る技術が適用され得るカーナビゲーション装置920の概略的な構成の一例を示すブロック図である。カーナビゲーション装置920は、プロセッサ921、メモリ922、GPS(Global Positioning System)モジュール924、センサ925、データインタフェース926、コンテンツプレーヤ927、記憶媒体インタフェース928、入力デバイス929、表示デバイス930、スピーカ931、無線通信インタフェース933、1つ以上のアンテナスイッチ936、1つ以上のアンテナ937及びバッテリー938を備える。
以上、図1〜図30を参照して、本開示の一実施形態について詳細に説明した。上記説明したように、第1の実施形態によれば、UE200は、複数のビームを形成して通信するeNB100と通信し、eNB100から送信される一群のBF DL RSの受信結果に関する、ダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報、及びeNB100によるUE200を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報を、eNB100に報告する。これにより、eNB100が、ユーザデータの送信に用いるビームを適切に選択することが可能となる上に、ビームトラッキングがうまくいっているかどうかを適切に判断することが可能となる。このように、ビームトラッキングがうまくいっているか否かがeNB100において適切に判断されるので、ビームトラッキングの精度が向上し、それに伴いビームトラッキングの継続性が向上する。
(1)
端末装置であって、
複数のビームを形成して通信する基地局と通信する通信部と、
前記基地局からビームを用いて送信されるダウンリンクリファレンス信号を複数含む一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果に関する、ダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報、及び前記基地局による前記端末装置を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報を前記基地局に報告する制御部と、
を備える端末装置。
(2)
前記第1のレポート情報は、干渉を考慮した、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果を示す情報を含み、
前記第2のレポート情報は、干渉を考慮しない、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果を示す情報を含む、前記(1)に記載の端末装置。
(3)
前記第2のレポート情報は、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いられた一群のビームのうち、受信電力が最も大きいビームを示す情報を含む、前記(2)に記載の端末装置。
(4)
前記第2のレポート情報は、前記基地局によるビームトラッキングの適否を示す情報を含む、前記(2)又は(3)に記載の端末装置。
(5)
前記制御部は、前記基地局によるビームトラッキングのためのアップリンクリファレンス信号を送信し、
前記第2のレポート情報は、前記アップリンクリファレンス信号の送信周期の変更を要求する情報を含む、前記(2)〜(4)のいずれか一項に記載の端末装置。
(6)
前記第2のレポート情報は、前記一群のダウンリンクリファレンス信号に含まれるダウンリンクリファレンス信号の数の変更を要求する情報を含む、前記(2)〜(5)のいずれか一項に記載の端末装置。
(7)
前記第2のレポート情報は、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の送信周期の変更を要求する情報を含む、前記(2)〜(6)のいずれか一項に記載の端末装置。
(8)
前記制御部は、前記第1のレポート情報及び前記第2のレポート情報を別々のメッセージとして報告する、前記(1)〜(7)のいずれか一項に記載の端末装置。
(9)
前記制御部は、前記第1のレポート情報及び前記第2のレポート情報をひとつのメッセージに符号化して報告する、前記(1)〜(7)のいずれか一項に記載の端末装置。
(10)
複数のビームを形成して端末装置と通信する通信部と、
ビームを用いて送信するダウンリンクリファレンス信号を複数含む一群のダウンリンクリファレンス信号の前記端末装置への送信、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果に関するダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報及び前記端末装置を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報の前記端末装置からの受信、並びに前記第1のレポート情報に基づく第1の送信設定及び前記第2のレポート情報に基づく第2の送信設定を行う制御部と、
を備える基地局。
(11)
前記制御部は、前記第1の送信設定として、前記端末装置へのユーザデータの送信に用いるビームを選択する、前記(10)に記載の基地局。
(12)
前記制御部は、前記第2の送信設定として、前記端末装置から送信されるアップリンクリファレンス信号の送信周期を設定する、前記(10)又は(11)に記載の基地局。
(13)
前記制御部は、前記第2の送信設定として、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いるビームの送信周期を設定する、前記(10)〜(12)のいずれか一項に記載の基地局。
(14)
前記制御部は、前記第2の送信設定として、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いるビームの数を設定する、前記(10)〜(13)のいずれか一項に記載の基地局。
(15)
前記制御部は、前記第2の送信設定として、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いるビームを設定する、前記(10)〜(14)のいずれか一項に記載の基地局。
(16)
前記制御部は、前記第2の送信設定として、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いるビームの鋭さを設定する、前記(10)〜(15)のいずれか一項に記載の基地局。
(17)
複数のビームを形成して基地局と通信する通信部と、
複数のアップリンクリファレンス信号の各々を異なる方向へ向けたビームを用いて送信する制御部と、
を備える端末装置。
(18)
前記制御部は、前記基地局により前記複数のアップリンク信号の受信結果に応じて選択された、複数の一群のビームの各々を用いて送信された複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果を示す情報を前記基地局に報告する、前記(17)に記載の端末装置。
(19)
前記複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果を示す情報は、前記複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いられた前記複数の一群のビームの各々から選択されビームを示す情報を含む、前記(18)に記載の端末装置。
(20)
前記複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果を示す情報は、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の受信品質を示す情報を含む、前記(18)に記載の端末装置。
(21)
前記制御部は、前記複数のアップリンクリファレンス信号の各々を、互いに時間、周波数又は符号の少なくともいずれかで直交するリソースを用いて送信する、前記(17)〜(20)のいずれか一項に記載の端末装置。
(22)
前記制御部は、前記複数のアップリンクリファレンス信号の各々を、互いに異なる送信周期で送信する、前記(17)〜(21)のいずれか一項に記載の端末装置。
(23)
複数のビームを形成して端末装置と通信する通信部と、
複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の各々を、前記端末装置にとって異なる方向から到来する複数の経路の各々を経由する一群のビームを用いて送信する制御部と、
を備える、基地局。
(24)
前記制御部は、前記端末装置が複数の方向へ向けたビームを用いて送信した複数のアップリンクリファレンス信号の受信結果に基づいて、複数の前記一群のビームを選択する、前記(23)に記載の基地局。
(25)
前記制御部は、前記一群のダウンリンクリファレンス信号に含まれる複数のダウンリンクリファレンス信号の各々を、時間及び周波数が同一のリソースを用いて送信する、前記(23)又は(24)に記載の基地局。
(26)
前記制御部は、前記複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の各々を、互いに時間又は周波数の少なくともいずれかで直交するリソースを用いて送信する、前記(23)〜(25)のいずれか一項に記載の基地局。
(27)
前記制御部は、ユーザデータを前記端末装置に送信するためのビームを、前記端末装置における前記複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果を示す情報に基づいて、前記複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いた複数の各々の一群のビームの各々から選択する、前記(23)〜(26)のいずれか一項に記載の基地局。
(28)
前記制御部は、選択した複数のビームを用いて、同一のユーザデータを前記端末装置に送信する、前記(27)に記載の基地局。
(29)
複数のビームを形成して通信する基地局と通信することと、
前記基地局からビームを用いて送信されるダウンリンクリファレンス信号を複数含む一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果に関する、ダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報、及び前記基地局による端末装置を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報を前記基地局にプロセッサにより報告することと、
を含む方法。
(30)
コンピュータを、
複数のビームを形成して通信する基地局と通信する通信部と、
前記基地局からビームを用いて送信されるダウンリンクリファレンス信号を複数含む一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果に関する、ダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報、及び前記基地局による端末装置を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報を前記基地局に報告する制御部と、
として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
(31)
複数のビームを形成して端末装置と通信することと、
ビームを用いて送信するダウンリンクリファレンス信号を複数含む一群のダウンリンクリファレンス信号の前記端末装置への送信、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果に関するダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報及び前記端末装置を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報の前記端末装置からの受信、並びに前記第1のレポート情報に基づく第1の送信設定及び前記第2のレポート情報に基づく第2の送信設定をプロセッサにより行うことと、
を含む方法。
(32)
コンピュータを、
複数のビームを形成して端末装置と通信する通信部と、
ビームを用いて送信するダウンリンクリファレンス信号を複数含む一群のダウンリンクリファレンス信号の前記端末装置への送信、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果に関するダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報及び前記端末装置を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報の前記端末装置からの受信、並びに前記第1のレポート情報に基づく第1の送信設定及び前記第2のレポート情報に基づく第2の送信設定を行う制御部と、
として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
(33)
複数のビームを形成して基地局と通信することと、
複数のアップリンクリファレンス信号の各々を異なる方向へ向けたビームを用いてプロセッサにより送信することと、
を含む方法。
(34)
コンピュータを、
複数のビームを形成して基地局と通信する通信部と、
複数のアップリンクリファレンス信号の各々を異なる方向へ向けたビームを用いて送信する制御部と、
として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
(35)
複数のビームを形成して端末装置と通信することと、
複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の各々を、前記端末装置にとって異なる方向から到来する複数の経路の各々を経由する一群のビームを用いてプロセッサにより送信することと、
を含む方法。
(36)
コンピュータを、
複数のビームを形成して端末装置と通信する通信部と、
複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の各々を、前記端末装置にとって異なる方向から到来する複数の経路の各々を経由する一群のビームを用いて送信する制御部と、
として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
100 基地局
110 アンテナ部
120 無線通信部
130 ネットワーク通信部
140 記憶部
150 制御部
151 設定部
153 通信制御部
200 端末装置
210 アンテナ部
220 無線通信部
230 記憶部
240 制御部
241 設定部
243 通信制御部
Claims (36)
- 端末装置であって、
複数のビームを形成して通信する基地局と通信する通信部と、
前記基地局からビームを用いて送信されるダウンリンクリファレンス信号を複数含む一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果に関する、ダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報、及び前記基地局による前記端末装置を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報を前記基地局に報告する制御部と、
を備える端末装置。 - 前記第1のレポート情報は、干渉を考慮した、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果を示す情報を含み、
前記第2のレポート情報は、干渉を考慮しない、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果を示す情報を含む、請求項1に記載の端末装置。 - 前記第2のレポート情報は、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いられた一群のビームのうち、受信電力が最も大きいビームを示す情報を含む、請求項2に記載の端末装置。
- 前記第2のレポート情報は、前記基地局によるビームトラッキングの適否を示す情報を含む、請求項2に記載の端末装置。
- 前記制御部は、前記基地局によるビームトラッキングのためのアップリンクリファレンス信号を送信し、
前記第2のレポート情報は、前記アップリンクリファレンス信号の送信周期の変更を要求する情報を含む、請求項2に記載の端末装置。 - 前記第2のレポート情報は、前記一群のダウンリンクリファレンス信号に含まれるダウンリンクリファレンス信号の数の変更を要求する情報を含む、請求項2に記載の端末装置。
- 前記第2のレポート情報は、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の送信周期の変更を要求する情報を含む、請求項2に記載の端末装置。
- 前記制御部は、前記第1のレポート情報及び前記第2のレポート情報を別々のメッセージとして報告する、請求項1に記載の端末装置。
- 前記制御部は、前記第1のレポート情報及び前記第2のレポート情報をひとつのメッセージに符号化して報告する、請求項1に記載の端末装置。
- 複数のビームを形成して端末装置と通信する通信部と、
ビームを用いて送信するダウンリンクリファレンス信号を複数含む一群のダウンリンクリファレンス信号の前記端末装置への送信、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果に関するダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報及び前記端末装置を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報の前記端末装置からの受信、並びに前記第1のレポート情報に基づく第1の送信設定及び前記第2のレポート情報に基づく第2の送信設定を行う制御部と、
を備える基地局。 - 前記制御部は、前記第1の送信設定として、前記端末装置へのユーザデータの送信に用いるビームを選択する、請求項10に記載の基地局。
- 前記制御部は、前記第2の送信設定として、前記端末装置から送信されるアップリンクリファレンス信号の送信周期を設定する、請求項10に記載の基地局。
- 前記制御部は、前記第2の送信設定として、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いるビームの送信周期を設定する、請求項10に記載の基地局。
- 前記制御部は、前記第2の送信設定として、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いるビームの数を設定する、請求項10に記載の基地局。
- 前記制御部は、前記第2の送信設定として、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いるビームを設定する、請求項10に記載の基地局。
- 前記制御部は、前記第2の送信設定として、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いるビームの鋭さを設定する、請求項10に記載の基地局。
- 複数のビームを形成して基地局と通信する通信部と、
複数のアップリンクリファレンス信号の各々を異なる方向へ向けたビームを用いて送信する制御部と、
を備える端末装置。 - 前記制御部は、前記基地局により前記複数のアップリンク信号の受信結果に応じて選択された、複数の一群のビームの各々を用いて送信された複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果を示す情報を前記基地局に報告する、請求項17に記載の端末装置。
- 前記複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果を示す情報は、前記複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いられた前記複数の一群のビームの各々から選択されビームを示す情報を含む、請求項18に記載の端末装置。
- 前記複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果を示す情報は、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の受信品質を示す情報を含む、請求項18に記載の端末装置。
- 前記制御部は、前記複数のアップリンクリファレンス信号の各々を、互いに時間、周波数又は符号の少なくともいずれかで直交するリソースを用いて送信する、請求項17に記載の端末装置。
- 前記制御部は、前記複数のアップリンクリファレンス信号の各々を、互いに異なる送信周期で送信する、請求項17に記載の端末装置。
- 複数のビームを形成して端末装置と通信する通信部と、
複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の各々を、前記端末装置にとって異なる方向から到来する複数の経路の各々を経由する一群のビームを用いて送信する制御部と、
を備える、基地局。 - 前記制御部は、前記端末装置が複数の方向へ向けたビームを用いて送信した複数のアップリンクリファレンス信号の受信結果に基づいて、複数の前記一群のビームを選択する、請求項23に記載の基地局。
- 前記制御部は、前記一群のダウンリンクリファレンス信号に含まれる複数のダウンリンクリファレンス信号の各々を、時間及び周波数が同一のリソースを用いて送信する、請求項23に記載の基地局。
- 前記制御部は、前記複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の各々を、互いに時間又は周波数の少なくともいずれかで直交するリソースを用いて送信する、請求項23に記載の基地局。
- 前記制御部は、ユーザデータを前記端末装置に送信するためのビームを、前記端末装置における前記複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果を示す情報に基づいて、前記複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の送信に用いた複数の各々の一群のビームの各々から選択する、請求項23に記載の基地局。
- 前記制御部は、選択した複数のビームを用いて、同一のユーザデータを前記端末装置に送信する、請求項27に記載の基地局。
- 複数のビームを形成して通信する基地局と通信することと、
前記基地局からビームを用いて送信されるダウンリンクリファレンス信号を複数含む一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果に関する、ダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報、及び前記基地局による端末装置を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報を前記基地局にプロセッサにより報告することと、
を含む方法。 - コンピュータを、
複数のビームを形成して通信する基地局と通信する通信部と、
前記基地局からビームを用いて送信されるダウンリンクリファレンス信号を複数含む一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果に関する、ダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報、及び前記基地局による端末装置を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報を前記基地局に報告する制御部と、
として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。 - 複数のビームを形成して端末装置と通信することと、
ビームを用いて送信するダウンリンクリファレンス信号を複数含む一群のダウンリンクリファレンス信号の前記端末装置への送信、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果に関するダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報及び前記端末装置を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報の前記端末装置からの受信、並びに前記第1のレポート情報に基づく第1の送信設定及び前記第2のレポート情報に基づく第2の送信設定をプロセッサにより行うことと、
を含む方法。 - コンピュータを、
複数のビームを形成して端末装置と通信する通信部と、
ビームを用いて送信するダウンリンクリファレンス信号を複数含む一群のダウンリンクリファレンス信号の前記端末装置への送信、前記一群のダウンリンクリファレンス信号の受信結果に関するダウンリンクユーザデータのための第1のレポート情報及び前記端末装置を対象としたビームトラッキングのための第2のレポート情報の前記端末装置からの受信、並びに前記第1のレポート情報に基づく第1の送信設定及び前記第2のレポート情報に基づく第2の送信設定を行う制御部と、
として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。 - 複数のビームを形成して基地局と通信することと、
複数のアップリンクリファレンス信号の各々を異なる方向へ向けたビームを用いてプロセッサにより送信することと、
を含む方法。 - コンピュータを、
複数のビームを形成して基地局と通信する通信部と、
複数のアップリンクリファレンス信号の各々を異なる方向へ向けたビームを用いて送信する制御部と、
として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。 - 複数のビームを形成して端末装置と通信することと、
複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の各々を、前記端末装置にとって異なる方向から到来する複数の経路の各々を経由する一群のビームを用いてプロセッサにより送信することと、
を含む方法。 - コンピュータを、
複数のビームを形成して端末装置と通信する通信部と、
複数の一群のダウンリンクリファレンス信号の各々を、前記端末装置にとって異なる方向から到来する複数の経路の各々を経由する一群のビームを用いて送信する制御部と、
として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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