JP2018016004A - 画像形成装置、画像形成システムおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
また、画像形成装置では、両面印刷機構を設けることによって用紙の両面に画像を形成することができる。両面印刷機構は、通常は、片面に画像が形成された用紙体を反転搬送して前記画像形成部の搬送方向上流側に搬送する機構である。ところで、両面印刷を行う際には、通常の片面印刷のみの場合と異なる搬送路を用紙が移動する場合があり、表面と裏面とで画像の位置ずれが生じる場合がある。また、表面と裏面とでは、昇温や加湿の有無などによって用紙の伸縮が生じ、画像の大きさが変わってしまう場合がある。このため、表裏の画像の位置や表裏の倍率を調整する表裏調整が可能になった画像形成装置が提案されている。
表裏調整では、用紙の表裏面に画像位置調整用のマーク(例えば十字パッチのトンボ)を印刷し、これをインラインの検知部で画像検知して、画像形成調整を行っている。
特許文献1では、プリンタコントローラを使用せずにトンボを印刷する技術を提案している。
一方、トンボは、上記したように断裁用のマークや表裏調整用のマークなど、異なる目的で使用する場合があり、それぞれの目的を達成できる付加画像を印刷した場合がある。しかし、トンボが形成された画像情報を、プリンタコントローラを通して取得し、これに他の目的でトンボを形成しようとすると、互いのトンボで支障を生じて、それぞれのトンボの目的が十分に達成できないおそれがある。
前記画像情報を解析し、前記第1の付加画像の配置情報を取得する機能と、画像情報を処理して画像形成の制御を行う機能を有する制御部とを有し、
前記制御部は、第2の付加画像を前記画像に付加する設定がされている場合、前記第2の付加画像の配置情報を取得して、前記第1の付加画像の配置情報と前記第2の付加画像の配置情報との比較に基づいて、前記第2の付加画像の配置を決定することを特徴とする画像形成装置。
前記制御部は、第2の付加画像を前記画像に付加する設定がなされている場合、前記第2の付加画像の配置情報を取得して、前記第1の付加画像の配置情報と前記第2の付加画像の配置情報の比較に基づいて、前記第2の付加画像の配置を決定することを特徴とする。
第2の付加画像を前記画像に付加する設定の場合、前記第2の付加画像の配置情報を取得して、前記第1の付加画像の配置情報と前記第2の付加画像の配置情報の比較に基づいて、前記第2の付加画像の配置を決定するステップと、を有することを特徴とする。
図1は、本実施形態の画像形成装置1の概略構造を示す図である。
本実施形態の画像形成装置1は、用紙の搬送方向に沿って、上流側から大容量給紙段を有する大容量給紙装置40、装置本体10、読取装置20、後処理装置30を備えており、各装置は用紙の搬送方向に連なって接続されている。大容量給紙装置40は装置本体10へ給紙することが可能である。なお、読取装置20は、本発明の検査部に相当する。
装置本体10の上部側に、自動原稿給送装置(ADF)14が設けられている。自動原稿給送装置(ADF)14で給送される原稿は、スキャナー部によって画像の読み取りが可能となっている。なお、原稿は図示しないプラテンガラス上で読み取ることも可能である。
装置本体10の搬送経路13の途中には、画像形成部11が設けられている。画像形成部11は、各色(シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K))用にそれぞれ感光体11aを有しており、各感光体11aの周囲には、図示しない帯電器、LD、現像器を有している。さらに、画像形成部11は、感光体11aの画像が転写される中間転写ベルト11b、および中間転写ベルト11bの画像を用紙に転写する二次転写部11cを有している。
上記した感光体11a、図示しない帯電器、LD、現像器、中間転写ベルト11b、二次転写部11c、定着器11dなどによって画像形成部11が構成されている。なお、画像形成部としては、単色で画像形成を行うものであってもよい。単色のみが印刷可能な画像形成部であってもよい。
用紙を反転して画像形成部11に環流する場合、反転搬送経路13aから一旦退避搬送経路13bに送った後、逆走して下流側の反転搬送経路13aに送り、画像形成部11の上流側で搬送経路13に合流させて用紙の裏面側への画像形成を行う。
上記した大容量給紙装置40、本体給紙部12、搬送経路13、画像形成部11などによって、プリント部250(図2、3示)が構成されている。
フェイス面の切り替えのみ行う場合は、反転搬送経路23aに搬送された用紙は、一旦、退避搬送経路23bに送られた後、退避搬送経路23bを逆走して搬送経路23に戻って下流側に送られる。
なお、片面の画像読み取りのみを行い、フェイス面の切り替えを行わない場合は、反転搬送経路23aに送ることなく搬送経路23をストレートに搬送する。
さらに、画像読取部24では、用紙の反転を行うことなく、表面および裏面の画像を一度に読み込める構成としてもよい。
搬送経路33は、分岐して第1排紙部31および第2排紙部32に接続されており、第2排紙部32に至る搬送経路33の中途に後処理部34が設けられている。後処理部34では所定の後処理が実行される。後処理としてはステープル、パンチ、冊子処理などの適宜の処理が挙げられる。後処理を行わない用紙は第1排紙部31に排紙される。
搬送経路23で送られる用紙は、後処理装置30の搬送経路33に送られて、後処理を行うことなく第1排紙部31に排紙するか、後処理部34で所定の後処理が行われて第2排紙部32に排紙する。後処理部34では複数の後処理を行うものであってもよい。
置が単色の画像形成部を有するものであってもよい。
また、画像形成装置1には、ネットワークなどを介して画像形成装置1を管理する管理装置を接続するものとしてもよい。
画像形成装置1は、画像形成装置1全体を制御する本体制御部100を有している。
本体制御部100は、本体制御CPU110とシステムメモリ111とを備えている。
本体制御CPU110は、本発明の制御CPUに相当する。
システムメモリ111には、本体制御CPU110で実行される本発明のプログラムや動作パラメータや、トンボの位置、形状、色、線の太さ、線の角度などの配置情報、その解析手法、トンボを読み込んだ際の補正方法などが不揮発に格納されている。また、システムメモリ111に、RAMを備え、作業領域として用いることができる。
また、本体制御部100には、メモリ制御IC130が制御可能に接続されており、メモリ制御IC130には、ローカルメモリ131が接続されている。ローカルメモリ131は、RAMなどで構成され、後述される入力インターフェース140から入力される画像情報のデータを読み出し可能に格納する。
プリンタ制御部200では、画像処理部210とトンボ形成部220を有しており、画像処理された画像データとトンボ形成部220で形成されたトンボ画像を合成する画像合成部230を有している。画像合成部230の出力側には画像調整部240が設けられている。画像調整部240の出力側にはプリント部250が設けられている。上記した構成によりプリンタエンジンが構成されている。
さらに、プリント部250の下流側には検査部を備える読取装置20が設けられており、読取装置20の検査結果はプリンタエンジン側に出力されている。
外部機器2などの外部から画像情報がプリントコントローラ300に入力される。画像情報における画像は、トンボを含むことができる。このトンボは、本発明における第1の付加画像に相当する。
なお、第2の付加画像であるトンボは補正用に限定されるものではなく、さらにはトンボに限定されるものではなく付加的な情報を示すために用いるものなどであってもよく、コードやテキストなどを表示するものであってもよい。
トンボの情報は、画像に含まれたデータとしてのみ提供される他、トンボの情報(位置や形状などの配置情報)がタグ情報と画像情報に含まれているものであってもよい。
入力インターフェース140からはメモリ制御IC130へ画像情報が転送される(ステップs2、処理2)。メモリ制御IC130では、ローカルメモリ131画像情報を一旦格納する(ステップs3、処理3)。
次に、本体制御CPU110では、HDD120に格納の画像データをビットマップ化し(ステップs6)、ビットマップ化した画像データをシステムメモリ111に格納する(ステップs7、処理6)。システムメモリに格納することで、画素毎のアドレス情報が得られる。
ステップs8では、トンボ解析と並行して、本体制御CPU110を経由して、システムメモリ111からメモリ制御IC130に画像データを転送する(ステップs8、処理7)。メモリ制御IC130では、ローカルメモリ131に画像情報を一旦格納する(ステップs9、処理8)。
メモリ制御IC130では、メモリ制御IC130を経由してローカルメモリ131から画像情報を読み出して画像処理部210に転送する(ステップs10、処理9)。
画像処理部210では、画像データについて、周波数変換、色調整、濃度調整、スクリーン処理などの画像処理を行って画像合成部230に転送する(ステップs11、処理10)。
解析では、メモリ格納にて画素毎のアドレス情報と画像あり情報を得て、紙サイズ情報と合わせてトンボ形状・位置を解析することにより行うことができる。
解析は、画像データそのものを評価するものでもよく、また、トンボに関するタグ情報を用いて評価するものであってもよい。解析では、トンボの位置、形状、線の太さ、複数の線の交差角度などの配置情報を得るものとして行う。解析処理は、本体制御CPU110で実行されるプログラムによって実行することができる。
また、判定では、予め使用可能か否かの判定基準を設定する。例えば、
・補正用トンボとの位置が異なる場合の許容範囲
・線の長さ・太さの許容範囲
・複数線が交わる場合の角度などを考慮する。
一方、代用判定の結果、代用できないと判定する場合(ステップs14、No)、両方のトンボの配置情報の比較に基づいて、画像データ内トンボ(断裁用トンボ)と補正用トンボが重ならないかを判定する(ステップs16)。
一方、画像データ内トンボ(断裁用トンボ)と補正用トンボが重なる場合(ステップs16、No)、トンボ形成部220に補正用トンボの位置調整をしてトンボ形成することを指示する(ステップs18、処理9A)。
RAMでは、補正用トンボの画像データを格納することができる。レジスタには、補正用トンボの画像データアドレスや修正した画像データのアドレスなどを格納することができる。位置調整では、指示された位置で断裁用トンボを形成するように処理する。その際には、RAMの画像データやレジスタを用いて位置を修正した補正用トンボをRAMに格納し、レジスタのアドレスを登録する。
ステップs17またはステップs18でトンボ形成の指示をした後、トンボ形成部にて補正用トンボを形成し(ステップs19、処理9A)、画像合成部230にトンボ画像を転送する(処理10A)。
画像調整部240では、画像の書き出し位置や表裏倍率の調整を行い、プリント部250へ転送する(ステップs21、処理12)。
プリント部250では、用紙にプリント出力し、印刷された用紙を読取装置20に出力する(ステップs22、処理22)。なお、この際に、補正用トンボの配置情報(この形態では配置位置)が変更されている場合、その旨を読取装置20に通知する。
読取装置20に含まれる検査部では、補正用トンボの配置が変更されている場合は、それに合わせた読み取りを行うものとして、画像読取部24で補正用トンボの画像を読み取り、印刷された用紙の画像を読み取って検査し、検査情報をプリンタエンジンに出力し(ステップs23、処理13)、処理を終了する。
なお、プリンタエンジンでは、検査結果を受けて表裏倍率を算出し、画像調整部240にフィードバックすることができる。フィードバック情報をもとに、画像調整部240で調整するパラメータを更新する。
本体制御部100は、本体制御CPU110とシステムメモリ111とを備えている。
システムメモリ111には、本体制御CPU110で実行される本発明のプログラムや動作パラメータや、トンボの位置、形状、色、線の太さ、線の角度などの配置情報、その解析方法、トンボを読み込んだ際の補正方法などが不揮発に格納されている。また、システムメモリ111に、RAMを備え、作業領域として用いることができる。
本体制御部100には、メモリ制御IC130が制御可能に接続されており、メモリ制御IC130には、ローカルメモリ131が接続されている。
トンボ判断部152は、CPUやCPU上で動作するプログラムなどによって構成され、メモリ151に格納された画像情報について判断処理を行う。
トンボ判断部152には、トンボの位置、形状、色、線の太さ、線の角度などの解析方法などの情報を保持しており、補正用トンボの配置情報が記憶されている。
判断処理は、画像情報を解析して、画像情報に含まれる断裁用トンボで、補正用トンボを代用できるかなどを判定する。
入力インターフェース150、内部メモリ151、トンボ判断部152は、本発明の入力部に相当する。
プリンタ制御部では、画像処理部210とトンボ形成部220を有しており、画像処理された画像データとトンボ形成部220で形成されたトンボを合成する画像合成部230を有している。画像合成部230の出力側には画像調整部240が設けられている。画像調整部240の出力側にはプリント部250が設けられている。上記した構成によりプリンタエンジンが構成されている。
外部機器2などの外部から画像情報がプリントコントローラ300に入力される。
プリンタコントローラ300では、RIP処理がされ、ラスタデータとして中間ファイルが生成される。プリンタコントローラからは画像情報が入力インターフェース150に入力される(ステップs30、処理20)。処理番号は、図3において丸数字で示している。
入力インターフェース150では次いで、並行処理(ステップs32、ステップs36)を行う。
メモリ制御IC130では、ローカルメモリ131画像情報を一旦格納する(ステップs33、処理23)。
メモリ制御IC130を経由してローカルメモリ131から画像処理部210に画像を転送する(ステップs34、処理24)。
画像処理部210では、画像について、周波数変換、色調整、濃度調整、スクリーン処理などの画像処理を行って画像合成部230に転送する(ステップs35、処理25)。
トンボ判断処理では、第2の付加画像のトンボが画像位置調整のために用いられるので、断裁用トンボでポイントを確定した座標確認が可能かを判定する。トンボ判断部152では、第1の付加画像であるトンボについて、トンボの位置、形状、線の太さ、複数の線の交差角度などから代用可否について判定する。
また、判定では、予め使用可能か否かの判定基準を設定する。例えば、
・補正用トンボとの位置が異なる場合の許容範囲
・線の長さ・太さの許容範囲
・複数線が交わる場合の角度などを考慮する。
一方、代用判定の結果、代用できないと判定する場合(ステップs38、No)、両方のトンボの配置情報の比較によって、画像データ内トンボ(断裁用トンボ)と補正用トンボが重ならないかを判定する(ステップs40)。
一方、画像データ内トンボ(断裁用トンボ)と補正用トンボが重なる場合(ステップ40、No)、トンボ形成部220に対し、補正用トンボの位置調整をしてトンボ形成するように指示し(ステップs42、処理24A)、トンボ形成部220にて補正用トンボを形成する(ステップs43)。
トンボ形成部220で補正用トンボを形成した後、画像合成部230にトンボ画像を転送する(処理25A)。
画像調整部240では、画像の書き出し位置や表裏倍率調整などを行い、プリント部250へ転送する(ステップs45、処理27)。
プリント部250では、用紙にプリント出力し、印刷された用紙を読取装置20に含まれる検査部に出力する(ステップs46、処理28)。
なお、この際に、補正用トンボの配置情報(この形態では配置位置)が変更されている場合、その旨を読取装置20に通知する。
読取装置20に含まれる検査部では、補正用トンボの配置が変更されている場合は、それに合わせた読み取りを行うものとして、画像読取部24で補正用トンボの画像を読み取り、印刷された用紙の画像を読み取って検査し、検査情報をプリンタエンジンに出力し(ステップs47、処理29)、処理を終了する。
プリンタエンジンでは、検査結果を受けて表裏倍率を算出し、画像調整部240にフィードバックすることができる。フィードバック情報をもとに、画像調整部240で調整するパラメータを更新する。
また、画像形成中に画像形成装置の補正を実施しない場合は補正用トンボを形成しない。画像形成しつつ位置調整や表裏倍率調整を行うため補正用トンボを形成するが、前述の調整を実施しないモードの場合は不要である。
図8の右上図は、用紙Pの画像領域P0の周囲にある、断裁代を含む余白P1に、断裁代の境界となる4隅に断裁の位置を示す断裁用トンボT1が形成されるものを示す。この画像に関する情報は、入力部に入力される画像情報に含まれている。
断裁用トンボは、コントローラ入力画像(トンボあり)に含まれるものである。
トンボ位置、形状などはコントローラやユーザーに依存する。裁断にて不要となる裁断領域(画像領域外)にトンボ形成する。
図8の下図は、断裁用トンボを補正用トンボとして用紙に出力した状態を示している。
断裁用トンボT1の画像は、読み込んで特定の位置を判定することができ、補正用のトンボとして代用できることを示している。
補正用トンボは、画像形成中に補正するモードにて使用するものであり、裁断にて不要となる画像領域外にトンボ形成し画像形成中の補正実行に対応する。
図9の下図は、断裁用トンボT10と補正用トンボT20とを用紙上にそれぞれ印刷した状態を示している。断裁用トンボT10は、画像の読み込みによって特定位置の検出をすることが難しく、位置調整用の補正用トンボとして利用することができない。また、断裁用トンボT10と補正用トンボT20とを用紙上に印刷した際に、両者が重なることはなく、それぞれのトンボで目的を達成することができる。
この形態では、断裁用トンボT10を補正用トンボとして代用することができず、それぞれのトンボを用紙上に印刷すると、互いに重なることが判定されている。
図10の下図では、補正用トンボT11をそのまま用紙上に形成することにより断裁用トンボT21と重なる状態が示されている。この実施形態では、その場合、補正用トンボT21を断裁用トンボT11と重ならない位置にずらして補正用トンボT22として形成している。これにより、断裁用トンボT11、補正用トンボT22ともに目的を達成することができる。
この例では、解析したトンボ情報をもとに、補正用トンボの位置が重ならないように、トンボ位置を調整する。副走査方向に位置調整するのが望ましいが主走査方向への位置調整のみでも良い。
例えば、第2の付加画像の色を変更することで、第1の付加画像との識別を容易にすることができる。特に第1の付加画像の色と異なるように第2の付加画像の色を変更することで、識別が容易になる。この際に、断裁用のトンボと補正用のトンボとが位置が重ならないようにしてもよい。
また、第2の付加画像の形状を変更することで、第1の付加画像との識別を容易にすることができる。特に第1の付加画像の形状と第2の付加画像の形状とが同じである場合、第2の付加画像の形状を第1の付加画像の形状と異なるように第2の付加画像の形状を変更することで、識別が容易になる。なお、色と形状の両方を変更するようにしてもよい。また、断裁用のトンボと補正用のトンボとが位置が重ならないようにしてもよい。
1A 画像形成装置
2 外部機器
3 LAN
10 装置本体
11 画像形成部
20 読取装置
24 画像読取部
100 本体制御部
110 本体制御CPU
140 入力インターフェース
150 入力インターフェース
210 画像処理部
220 トンボ形成部
230 画像合成部
250 プリント部
Claims (25)
- 第1の付加画像を含む画像の画像情報が入力される入力部と、
前記画像情報を解析し、前記第1の付加画像の配置情報を取得する機能と、画像情報を処理して画像形成の制御を行う機能を有する制御部とを有し、
前記制御部は、第2の付加画像を前記画像に付加する設定がされている場合、前記第2の付加画像の配置情報を取得して、前記第1の付加画像の配置情報と前記第2の付加画像の配置情報との比較に基づいて、前記第2の付加画像の配置を決定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記配置情報の比較によって、前記第2の付加画像を前記第1の付加画像で代用できると判断される場合、前記第1の付加画像を印刷し、前記第2の付加画像を印刷しない制御を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記配置情報の比較によって、前記第2の付加画像を前記第1の付加画像で代用できないと判断し、かつ、前記第1の付加画像と前記第2の付加画像とが転写媒体上で重ならないと判断する場合、前記第1の付加画像と前記第2の付加画像の双方を印刷する制御を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記配置情報の比較によって、前記第2の付加画像を前記第1の付加画像で代用できないと判断し、かつ前記第1の付加画像と前記第2の付加画像とが転写媒体上で重なると判断する場合は、前記第1の付加画像を印刷するとともに、前記第1の付加画像の配置情報に基づいて前記第2の付加画像を前記第1の付加画像と重ならない位置に印刷する制御を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記配置情報の比較によって、前記第2の付加画像を前記第1の付加画像で代用できないと判断し、かつ前記第1の付加画像と前記第2の付加画像とが転写媒体上で重なると判断する場合は、前記第1の付加画像を印刷するとともに、前記第2の付加画像の色を変更して印刷する制御を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記第2付加画像で変更された色が、前記第1の付加画像の色と異なるものであることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記配置情報の比較によって前記第1の付加画像で前記第2の付加画像が代用できないと判断し、かつ前記第1の付加画像と前記第2の付加画像とが転写媒体上で重なると判断する場合は、前記第1の付加画像を転写媒体上に印刷するとともに、前記第2の付加画像の形状を変更して前記転写媒体上に印刷する制御を行うことを特徴とする請求項1、5、6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第2の付加画像で変更された形状が、前記第1の付加画像の形状と異なるものであることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記配置情報の比較によって前記第2の付加画像を前記第1の付加画像で代用できないと判断し、かつ前記第1の付加画像と前記第2の付加画像とが転写媒体上で重なると判断する場合は、前記第1の付加画像を印刷するとともに、前記第1の付加画像の配置情報に基づいて前記第2の付加画像の位置をずらして印刷する制御を行うことを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記第2の付加画像が前記第1の付加画像と識別して画像の読取りが行われるように、前記第2の付加画像の配置を変更することを特徴とする請求項5〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第2の付加画像の変更が、前記第2の付加画像の位置、形状および色の少なくとも一つを変更するものであることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
- 前記第1の付加画像と前記第2の付加画像がトンボであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記第1の付加画像で前記第2の付加画像が代用できるかを、それぞれのトンボの位置、トンボを構成する線の太さおよび複数の線が交わる角度を含む判定基準に基づいて判断することを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記第2の付加画像の配置の変更を行った場合、前記第2の付加画像を読み取って画像の検査を行う検査部に通知することを特徴とする請求項5〜13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、画像形成装置全体を制御する制御CPUを含み、該制御CPUによって、前記画像情報を解析し、前記第1の付加画像の配置情報を取得するとともに、画像情報を処理して画像形成の制御を行うことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、画像形成装置全体を制御する画像制御CPUと前記入力部に設けられた入力部制御部とを含み、前記入力部制御部によって、前記画像情報を解析し、前記第1の付加画像の配置情報を取得し、前記画像制御CPUによって、画像情報を処理して画像形成の制御を行うことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記画像情報に含まれるタグ情報に基づいて前記第1の付加画像の解析を行うことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記画像情報の画像データに基づいて前記第1の付加画像の解析を行うことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記画像情報は、ページ記述言語で作成されたジョブをイメージデータに変換したプリンタコントローラから前記入力部に送信されたものであることを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記プリンタコントローラを備えることを特徴とする請求項19に記載の画像形成装置。
- 前記第1の付加画像は、前記画像情報に含まれて、前記プリンタコントローラで受信したものであることを特徴とする請求項19または20に記載の画像形成装置。
- 前記第1の付加画像は、前記プリンタコントローラにおいて前記画像情報に含まれたものであることを特徴とする請求項19または20に記載の画像形成装置。
- 第1の付加画像を含む画像の画像情報が入力される入力部と、
前記画像情報を解析し、前記第1の付加画像の転写媒体上における配置情報を取得し、画像情報を処理して画像形成の制御を行う制御部とを有し、
前記制御部は、第2の付加画像を前記画像に付加する設定がなされている場合、前記第2の付加画像の配置情報を取得して、前記第1の付加画像の配置情報と前記第2の付加画像の配置情報の比較に基づいて、前記第2の付加画像の配置を決定することを特徴とする画像形成システム。 - 画像情報が入力される入力部で制御を行う制御部で実行されるプログラムであって、
第1の付加画像を含む画像の画像情報を受けて、前記画像情報を分析して転写媒体上における前記第1の付加画像の配置情報を取得するステップと、
第2の付加画像を前記画像に付加する設定の場合、前記第2の付加画像の配置情報を取得して、前記第1の付加画像の配置情報と前記第2の付加画像の配置情報の比較に基づいて、前記第2の付加画像の配置を決定するステップと、を有することを特徴とするプログラム。 - 画像情報を処理して画像形成の制御を行う制御部で実行されるプログラムであって、
第1の付加画像を含む画像の画像情報を受けて、前記画像情報を分析して転写媒体上における前記第1の付加画像の配置情報を取得するステップと、
第2の付加画像を前記画像に付加する設定の場合、前記第2の付加画像の配置情報を取得して、前記第1の付加画像の配置情報と前記第2の付加画像の配置情報の比較に基づいて、前記第2の付加画像の配置を決定するステップと、を有することを特徴とするプログラム。
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