JP2018092134A - 偏光板用粘着剤組成物、偏光板用粘着剤、粘着剤層付偏光板並びに離型フィルム及び粘着剤層付偏光板 - Google Patents
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Abstract
エージング特性および離型フィルムの剥離性に優れ、偏光板と液晶セルを貼り合わせた際の耐久性にも優れる粘着剤層を得ることができる偏光板用粘着剤組成物の提供を目的とする。
【解決手段】
アクリル系樹脂(A)、イソシアネート系架橋剤(B)、オリゴマー型シランカップリング剤(C)を含有する偏光板用粘着剤組成物であって、アクリル系樹脂(A)が、水酸基含有モノマー(a1)由来の構造単位を3〜15重量%、第3級アミノ基含有モノマー(a2)由来の構造単位を0.003〜0.15重量%含有するアクリル系樹脂であることを特徴とする偏光板用粘着剤組成物。
【選択図】 なし
Description
特に、シランカップリング剤の反応性官能基がメルカプト基の場合は、離型フィルム表面に残存しているビニル基とエンチオール反応が起こるため、粘着剤層と離型フィルムとの接着性がより上昇し、剥離性の低下がより大きくなるものと考えた。
なお、オリゴマー型シランカップリング剤は、単分子に多数の官能基を有しているため、モノマー型シランカップリング剤と比較して架橋構造を取り易く、上記反応による離型フィルムの剥離力の上昇がより大きくなるものと考えられる。
更には、本発明は、偏光板用粘着剤、粘着剤層付偏光板並びに離型フィルム及び粘着剤層付偏光板にも関するものである。
なお、本発明において、(メタ)アクリルとはアクリルあるいはメタクリルを、(メタ)アクリロイルとはアクリロイルあるいはメタクリロイルを、(メタ)アクリレートとはアクリレートあるいはメタクリレートをそれぞれ意味するものである。また、アクリル系樹脂とは、少なくとも1種の(メタ)アクリレート系モノマーを含む重合成分を重合して得られる樹脂である。
本発明で用いられるアクリル系樹脂(A)は、水酸基含有モノマー(a1)由来の構造単位を3〜15重量%、第3級アミノ基含有モノマー(a2)由来の構造単位を0.003〜0.15重量%含有するアクリル系樹脂であり、例えば、水酸基含有モノマー(a1)を3〜15重量%、第3級アミノ基含有モノマー(a2)を0.003〜0.15重量%含有する共重合成分を共重合して得られるものである。アクリル系樹脂(A)の共重合成分には、必要に応じて(メタ)アクリル酸アルキルエステル系モノマー(a3)やその他の共重合可能なエチレン性不飽和モノマー(a4)を含んでもよい。
これらは単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。
かかる含有量が少なすぎると、耐久性、特に高温時の耐久性が低下したり、架橋剤のイソシアネート基との反応点が少ないため、架橋反応が完了し、物性が安定するまでに時間がかかりエージング特性が低下する傾向があり、多すぎると粘着剤の親水性が高くなり湿熱耐久性が低下したり、ポットライフが短くなる傾向がある。
これらは単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。
かかる含有量が少なすぎると、エージング特性が向上せず、多すぎるとポットライフが短くなる傾向がある。
これらは単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。
かかる含有量が少なすぎても多すぎても、粘着物性のバランスを取りにくくなる傾向がある。
かかる含有量が多すぎると粘着剤層が硬くなりすぎて貼り合わせの際に貼り合わせ不良を起こす傾向があり、少なすぎると高温での耐久性が低下し剥がれなどの不良を起こす傾向がある。
これらは単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。
また、屈折率の調整及び複屈折の調整をしやすく、被着体への接着性に優れる点から、アルキル基の炭素数が1〜6である(メタ)アクリル酸アルキルエステル系モノマーとベンジル(メタ)アクリレートを併用することが好ましい。
かかる含有量が多すぎても少なすぎても耐光漏れ性(光漏れとは、粘着剤層付き偏光板を液晶パネルの上下にクロスニコルになるように配置させた際、貼り合わせした偏光板の隅部分がフィルムの応力緩和等の影響を受け白っぽく光が抜ける現象)が低下する傾向がある。
かかる含有量が多すぎると、ポットライフが低下したり、被着体の金属または金属酸化物を腐食または劣化させる恐れがある。
これらの溶剤の中でも、重合反応のしやすさや連鎖移動の効果や粘着剤塗工時の乾燥のしやすさ、安全上から、酢酸エチル、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸ブチル、トルエン、メチルイソブチルケトンが好ましく、特に好ましくは、酢酸エチル、アセトン、メチルエチルケトンである。
−メチルブチロニトリル、4,4’−アゾビス(4−シアノ吉草酸)、2,2’−アゾ
ビス(メチルプロピオン酸)等のアゾ系開始剤、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロリルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド等の有機過酸化物等が挙げられ、使用するモノマーに合わせて適宜選択して用いることができる。これらの溶剤は、単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
かかる重量平均分子量が小さすぎると耐久性が低下する傾向があり、大きすぎると粘度が高いため製造時に希釈溶剤を大量に必要とし、乾燥性が低下する傾向がある。
かかるガラス転移温度が高すぎるとタックが低下しやすくなる傾向があり、低すぎると耐熱性が低下する傾向がある。
Tg:共重合体のガラス転移温度(K)
Tga:モノマーAのホモポリマーのガラス転移温度(K)Wa:モノマーAの重量分率
Tgb:モノマーBのホモポリマーのガラス転移温度(K)Wb:モノマーBの重量分率
Tgn:モノマーNのホモポリマーのガラス転移温度(K)Wn:モノマーNの重量分率
(Wa+Wb+・・・+Wn=1)
なお、合成樹脂を構成するモノマーのホモポリマーとした際のガラス転移温度は、通常、示差走査熱量計(DSC)により測定されるものである。
本発明に用いられるイソシアネート系架橋剤(B)としては、例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート等のトリレンジイソシアネート系化合物;1,3−キシリレンジイソシアネート、1,4−キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、等のキシリレンジイソシアネート系化合物;1,5−ナフタレンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート等の芳香族イソシアネート系化合物;ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、およびこれらのイソシアネート系化合物とトリメチロールプロパン等のポリオール化合物とのアダクト体、これらポリイソシアネート化合物のビュレット体やイソシアヌレート体等が挙げられる。
これらは、単独で使用しても良いし、2種以上を併用してもよい。
かかる含有量が少なすぎると耐久性が低下する傾向があり、多すぎると応力緩和性が低下して基板が反りやすくなったり、長時間のエージングが必要となったりする傾向がある。
イソシアネート系架橋剤(B)以外の架橋剤としては、例えば、エポキシ系架橋剤、アジリジン系架橋剤、メラミン系架橋剤、アルデヒド系架橋剤、アミン系架橋剤、金属キレート系架橋剤等が挙げられる。
シランカップリング剤は、構造中に反応性官能基とアルコキシ基をそれぞれ1つ以上含有する有機ケイ素化合物である。
本発明は、オリゴマー型シランカップリング剤(C)を必須成分として用いるものである。
これらは、1種を単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
かかる含有量が少なすぎると耐久性が低下する傾向があり、多すぎると離型フィルムの剥離性が低下したり、シランカップリング剤がブリードして耐久性が低下する傾向がある。
本発明の粘着剤組成物には、更に帯電防止剤(D)を含有することが静電対策の点から好ましい。
本発明で用いられる帯電防止剤(D)としては、融点と粘着剤との相溶性の点でアンモニウム系帯電防止剤が好ましく、具体的には、アルキルアンモニウムスルホン酸塩等の第四級アンモニウム塩が挙げられる。
上記第四級アンモニウム塩の例としては、例えば、メチルトリ−n−ブチルアンモニウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド[スリーエムジャパン株式会社製「FC−4400」、融点27.5℃(メーカー公表値)]、テトラブチルアンモニウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド[メルク株式会社製、融点92℃(メーカー公表値)]、テトラブチルアンモニウムブロミド[和光純薬工業株式会社製、融点119℃(メーカー公表値)]、テトラペンチルアンモニウムブロミド[和光純薬工業株式会社製、融点98℃(メーカー公表値)]、テトラオクチルアンモニウムブロミド[和光純薬工業株式会社製、融点99℃(メーカー公表値)]、エチルジメチルプロピルアンモニウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド[メルク株式会社製、融点−11℃(メーカー公表値)]、n−ブチルトリメチルアンモニウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド[融点19℃(イオン液体II CMC出版 ISBN978−4−7813−0878−4より)]、メチルトリオクチルアンモニウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド[融点−75℃(イオン液体II CMC出版 ISBN978−4−7813−0878−4より)]、トリブチルメチルアンモニウムメチルスルフェート[シグマアルドリッチジャパン社製、常温で固体]、トリブチルメチルアンモニウムメチルサルフェート、テトラブチルアンモニウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド、テトラエチルアンモニウムトリフルオロメタンスルホネート、テトラブチルアンモニウムベンゾエート、テトラブチルアンモニウムメタンスルフェート、テトラブチルアンモニウムノナフルオロブタンスルホネート、テトラ−n−ブチルアンモニウムヘキサフルオロホスフェート、テトラブチルアンモニウムトリフルオロアセテート、テトラヘキシルアンモニウムテトラフルオロボレート、テトラヘキシルアンモニウムブロミド等が挙げられる。
これらは単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
かかる帯電防止剤の含有量が少なすぎると、帯電防止性能が得られず静電気による表示ムラが発生しやく、また帯電防止性能の経時安定性が低下する傾向があり、多すぎるとブリードアウトして、偏光板の偏光度が低下したり、耐久性が低下する傾向がある。
かかるアンモニウム系帯電防止剤の含有量が少なすぎると、帯電防止性能が得られず静電気による表示ムラが発生しやく、また帯電防止性能の経時安定性が低下する傾向があり、多すぎるとブリードアウトして、偏光板の偏光度が低下したり、耐久性が低下する傾向がある。
なお、アンモニウム系帯電防止剤と上記アンモニウム系帯電防止剤以外の帯電防止剤を併用する場合は、アンモニウム系帯電防止剤以外の帯電防止剤を帯電防止剤全体の5重量%以下の範囲とすることが好ましい。
本発明の粘着剤組成物は、架橋剤で架橋させることにより粘着剤とすることができ、更に、かかる粘着剤からなる粘着剤層を偏光板(光学積層体)上に積層形成することにより、粘着剤層付偏光板を得ることができる。
上記粘着剤層付偏光板には、粘着剤層の偏光板とは逆の面に、さらに離型フィルムを設けることにより、偏光板/粘着剤層/離型フィルムの構成からなる離型フィルム及び粘着剤層付偏光板とすることが好ましい。
具体的には、市販品の、藤森工業株式会社製「フィルムバイナ」、三井化学東セロ株式会社製「セパレーターSP−PET」などが挙げられる。
これらの中でも、〔2〕の方法で、常温状態でエージングする方法が、基材を痛めない点、基材密着性に優れる点で好ましい。
[式1]粘度変化率=24時間後の塗布液の粘度/調液直後の塗布液の粘度
かかる粘着剤層の厚みが薄すぎると、偏光板用粘着剤として、充分な応力緩和性を有せず、耐久性が低下する傾向にあり、厚すぎると水分の侵入が多くなり湿熱耐久性が低下する傾向がある。
すなわち、基材に粘着剤層が形成されてなる粘着シートから粘着剤をピッキングにより採取し、粘着剤を200メッシュのSUS製金網で包み酢酸エチル中に23℃×24時間浸漬し、金網中に残存した不溶解の粘着剤成分の重量百分率をゲル分率とする。
〔アクリル系樹脂(A−1)の製造〕
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)8.0部、ジメチルアミノエチルアクリレート〔DMAEA〕(a2)0.007部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)91.993部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−1)(重量平均分子量132万、分散度4.7)の溶液を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)8.0部、ジメチルアミノエチルアクリレート〔DMAEA〕(a2)0.05部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)91.95部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−2)(重量平均分子量110万、分散度4.0)の溶液を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)3.5部、ジメチルアミノエチルアクリレート〔DMAEA〕(a2)0.01部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)96.49部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−3)(重量平均分子量149万、分散度3.7)の溶液を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)3.5部、ジメチルアミノエチルアクリレート〔DMAEA〕(a2)0.05部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)96.45部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−4)(重量平均分子量140万、分散度4.0)の溶液を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)3.5部、ジメチルアミノエチルアクリレート〔DMAEA〕(a2)0.1部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)96.4部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−5)(重量平均分子量132万、分散度4.2)の溶液を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)8.0部、ジメチルアミノエチルアクリレート〔DMAEA〕(a2)0.2部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)91.8部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−6)(重量平均分子量110万、分散度4.0)の溶液を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)3.5部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)96.5部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−7)(重量平均分子量158万、分散度3.4)の溶液を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)3.5部、ジメチルアミノエチルアクリレート〔DMAEA〕(a2)0.2部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)96.3部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−8)(重量平均分子量147万、分散度3.2)の溶液を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)3.5部、ジメチルアミノエチルアクリレート〔DMAEA〕(a2)0.5部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)96.0部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−9)(重量平均分子量106万、分散度3.5)の溶液を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)1.0部、ジメチルアミノエチルアクリレート〔DMAEA〕(a2)0.2部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)98.8部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−10)(重量平均分子量130万、分散度4.2)の溶液を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)8.0部、ジメチルアミノエチルアクリレート〔DMAEA〕(a2)0.02部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)46.98部、メチルアクリレート〔MA〕(a3)45部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−11)(重量平均分子量143万、分散度4.2)の溶液を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)8部、ジメチルアミノエチルアクリレート〔DMAEA〕(a2)0.02部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)31.98部、メチルアクリレート〔MA〕(a3)45部、ベンジルアクリレート〔BzA〕(a4)15部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−12)(重量平均分子量146万、分散度4.3)の溶液を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)8部、ジメチルアミノエチルアクリレート〔DMAEA〕(a2)0.02部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)41.98部、メチルアクリレート〔MA〕(a3)35部、ベンジルアクリレート〔BzA〕(a4)15部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−13)(重量平均分子量141万、分散度4.2)の溶液を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口および温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート〔HEA〕(a1)12部、ジメチルアミノエチルアクリレート〔DMAEA〕(a2)0.02部、ブチルアクリレート〔BA〕(a3)42.98部、メチルアクリレート〔MA〕(a3)45部、溶媒として酢酸エチル47.2部、アセトン42部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル〔AIBN〕0.013部を仕込み、適宜AIBNと酢酸エチルを追加しながら、還流温度で3.25時間反応後、酢酸エチルにて希釈して、アクリル系樹脂(A−14)(重量平均分子量156万、分散度4.4)の溶液を得た。
イソシアネート系架橋剤(B)として以下のものを用意した。
(B−1):トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパン付加体(55%酢酸エチル溶液)(日本ポリウレタン工業社製、「コロネートL−55E」)
シランカップリング剤(C)として、以下のものを用意した。
(C−1):信越化学工業株式会社製「X−41−1805」(含有反応性官能基;メルカプト基、官能基等量;800g/mol、含有アルコキシ基;メトキシ基及びエトキシ基、アルコキシ基含有量;42%、粘度20mm2/s)
帯電防止剤として以下のものを用意した。
(D−1):メチルトリ−n−ブチルアンモニウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(スリーエム株式会社製「FC−4400」、融点27.5℃(メーカー公表値))
上記のようにして調製、準備した各配合成分を下記表2の通りに配合して粘着剤組成物を得、これを酢酸エチルにて固形分濃度を13%に調液し、粘着剤組成物溶液を得た。
上記の実施例1〜13、比較例1〜6の粘着剤組成物溶液について、ポットライフを評価した。ポットライフの評価は、調液直後の塗布液の粘度と24時間後の塗布液の粘度をB型粘度計(ローターNo.3、回転速度10rpm)を用いて測定し、粘度変化率を算出し、下記の基準により評価した。結果を表3に示す。
粘度変化率=24時間後の塗布液の粘度/調液直後の塗布液の粘度
○・・・粘度変化率が、1.0〜1.5
×・・・粘度変化率が、1.5より大きい
〔ゲル分率測定用サンプルの作製〕
上記の実施例および比較例の粘着剤組成物溶液を、それぞれポリエステル系離型フィルム(三井化学東セロ株式会社製「SP−PET01BU」、厚み38μm)に、乾燥後の厚みが25μmとなるように塗布し、100℃で3分間乾燥した後、形成された粘着剤組成物層を偏光板(保護フィルム1/PVA/保護フィルム2の構成、保護フィルム1:富士フィルム株式会社製TACフィルム、保護フィルム2:日本ゼオン株式会社製COPフィルム、PVA:延伸ヨウ素系色素で染色されたPVAフィルム)の保護フィルム2側に貼付し、これを、23℃×65%RHの条件下で3時間経過したものを「初期のゲル分率Gi」測定用サンプル、3日間(上記1日に加えて2日間)エージングしたものを「3日後のゲル分率Gt」測定用サンプル、7日間(上記1日に加えて6日間)エージングしたものを「エージング後のゲル分率Ga」測定用サンプルとした。
初期のゲル分率が高いほどエージング特性に優れ、また、ゲル分率の変化率が小さいほどエージング特性に優れる。
◎・・・ゲル分率の変化率が10%未満、かつ、初期のゲル分率Giが50%以上
○・・・ゲル分率の変化率が10%未満、かつ、初期のゲル分率Giが50%未満
△・・・ゲル分率の変化率が10%以上40%未満
×・・・ゲル分率の変化率が40%以上
離型フィルム及び粘着剤層付偏光板を幅25mm幅に裁断し、離型フィルムとは反対面を両面テープでガラス板に張り付けて固定し、離型フィルムを、剥離角度を180度、剥離速度300mm/分で剥離した際にかかる剥離力から、剥離性を下記のように評価した。
(評価基準)
○・・・0.02〜0.13N/25mm
×・・・0.13N/25mmより大きい
離型フィルム及び粘着剤層付偏光板の離型フィルムを剥離して、粘着剤層側を無アルカリガラス板(コーニング社製、イーグルXG)に押圧して、偏光板とガラス板とを貼合した後、オートクレーブ処理(50℃、0.5MPa、20分)を行ない、その後、下記の耐久試験を行い、発泡、剥がれ等の有無により、下記の通り評価した。なお、試験に使用した試験片のサイズは200mm×150mmである。
80℃、240時間の耐久試験にて、下記の通り評価した。
(2)耐湿熱試験
60℃×90%RH×240時間の耐久試験にて、下記の通り評価した。
(3)高耐熱試験
100℃、240時間の耐久試験にて、下記の通り評価した。
(評価基準)
◎・・・光学顕微鏡観察において、どこにも欠点がみられなかった。
○・・・光学顕微鏡観察において、偏光板の端部から0.5mm以内の縁部に欠点がみられた。
△・・・偏光板の端部から0.5mm以内の縁部に、目視で確認できる1mm程度の欠点がみられた。
×・・・偏光板の端部から0.5mmより内側(中央寄り)に、目視で確認できる欠点がみられた。または1mm以上の剥がれがみられた。
離型フィルム及び粘着剤層付偏光板を、23℃×50%RH雰囲気下で24時間静置した後、離型フィルムを剥離して、表面抵抗率測定装置(三菱化学アナリテック社製、装置名「Hiresta−UP MCP−HT450」)を用い、粘着剤層の表面抵抗値を測定した。評価基準は下記の通りである。
(評価基準)
◎:1.0×1011Ω/□以下
○:1.0×1011Ω/□超〜1.0×1012Ω/□以下
×:1.0×1012Ω/□超(測定不能 OVER)
更に、実施例11,12は帯電防止剤を増量することで、耐久性も良好かつ帯電防止剤性にも優れたものであることがわかる。
また、アミノ基含有モノマー(a2)の含有量が本発明よりも多い比較例1,3,5,6においては、エージング特性には優れるものの、離型フィルムの剥離性を満足しないものであり、比較例6においては、耐久性にも劣ることがわかる。
また、オリゴマー型シランカップリング剤(C)を含有しない比較例4においては、エージング特性や離型フィルムの剥離性には優れるものの、耐久性(耐湿熱性)を満足しないものであることがわかる。
Claims (11)
- アクリル系樹脂(A)、イソシアネート系架橋剤(B)、オリゴマー型シランカップリング剤(C)を含有する偏光板用粘着剤組成物であって、アクリル系樹脂(A)が、水酸基含有モノマー(a1)由来の構造単位を3〜15重量%、第3級アミノ基含有モノマー(a2)由来の構造単位を0.003〜0.15重量%含有するアクリル系樹脂であることを特徴とする偏光板用粘着剤組成物。
- アクリル系樹脂(A)におけるカルボキシル基含有モノマー由来の構造単位の含有量が、0.1重量%以下であることを特徴とする請求項1記載の偏光板用粘着剤組成物。
- アクリル系樹脂(A)が、(メタ)アクリル酸アルキルエステル系モノマー(a3)由来の構造単位を含有し、(メタ)アクリル酸アルキルエステル系モノマー(a3)由来の構造単位中にメチルアクリレートおよび/またはエチルアクリレート由来の構造単位を30〜50重量%含有するアクリル系樹脂であることを特徴とする請求項1または2記載の偏光板用粘着剤組成物。
- アクリル系樹脂(A)の重量平均分子量が、100万〜150万であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の偏光板用粘着性組成物。
- イソシアネート系架橋剤(B)が、トリレンジイソシアネート系化合物であることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の偏光板用粘着剤組成物。
- オリゴマー型シランカップリング剤(C)の含有量が、アクリル系樹脂(A)100重量部に対して0.01〜0.25重量部であることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の偏光板用粘着剤組成物。
- アンモニウム系帯電防止剤を含有し、その含有量が、アクリル系樹脂(A)100重量部に対して1.2〜15重量部であることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の偏光板用粘着剤組成物。
- 請求項1〜7いずれか記載の偏光板用粘着剤組成物が、イソシアネート系架橋剤(B)により架橋されてなることを特徴とする偏光板用粘着剤。
- 偏光板上に、請求項8記載の偏光板用粘着剤を含む粘着剤層を積層してなることを特徴とする粘着剤層付偏光板。
- 偏光板/粘着剤層/離型フィルムの構成からなり、粘着剤層が、請求項8記載の偏光板用粘着剤からなる粘着剤層であることを特徴とする離型フィルム及び粘着剤層付偏光板。
- 離型フィルムの粘着剤層からの剥離力が、0.02〜0.13N/25mmであることを特徴とする請求項10記載の離型フィルム及び粘着剤層付偏光板。
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