JP2017227762A - 画像投射装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、この問題は、短焦点型の画像投射装置に限らず、長焦点型の画像投射装置にも起こり得る問題である。
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ1とスクリーンなどの投射面101とを示す斜視図である。プロジェクタ1として短焦点型を例として説明する。なお、以下の説明では、投射面101の法線方向をX方向、投射面の短軸方向(上下方向)をY方向、投射面101の長軸方向(水平方向)をZ方向とする。
図2(a)、(b)に示すように、プロジェクタの上方側には、光学エンジン14とPFC(Power Factor Correction)電源基板ユニット15とが配置されている。図2(a)に示すように、光学エンジン14の下方にはプリンタ回路基板16が配置され、PFC電源基板ユニット15の下方には光源ユニットの光源に安定して電力を供給するバラスト電源ユニット17が配置されている。さらには、図2(b)に示すように、PFC電源基板ユニット15の下方には、高圧水銀ランプ、レーザ及びLED光源等からなる光源ユニット60が配置されている。
図3に示すように、投射画像生成ユニット10、照明ユニット20、光学ユニット30、投射光学ユニット40が、投射面及び投射像の像面と平行な方向のうち図中Y方向に並べて配置されている。また、照明ユニット20の図中右側には、光源ユニット60が配置されている。
図4に示すように、投射光学ユニット40は、曲面ミラーから反射した光像を透過するとともに、装置内の光学系部品を防塵するための透過ガラス41も備えている。透過ガラス41は、Z方向両端それぞれ1個のガラス押さえ部材42により保持されている。
カラーホイール21は、円盤形状のものであり、カラーモータ21aのモータ軸に固定されている。カラーホイール21には、回転方向にR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)などのフィルタが設けられている。光源ユニットのホルダに設けられたリフレクタにより集光された白色光は、出射窓を通って、カラーホイール21の周端部に到達する。カラーホイール21の周端部に到達した白色光は、カラーホイール21の回転により時分割でR、G,Bの光に分離される。
図6は、反射鏡の保持構造を説明する模式図である。
図6に示すように、鏡筒31に保持された投射レンズ32を通過した投射画像の光束は、投射面側に配備される平面ミラー43とユーザ側に配置される反射鏡たる曲面ミラー44とで反射された後、透過ガラス41を通過して投射面へ投射される。平面ミラー43は、短辺と長辺を有する長方形の形状をしており、押さえ部材により投射ハウジング45の規定面に押し付けられて保持される。
図7及び図8に示すように、投射ハウジング45と反射鏡保持ブラケット47との間に中継部材たる中継ブラケット50を介在させる。その中継ブラケット50には、偏心カムを有する調整カムピン71が挿入される調整用長孔50aと、ガイドピン72が挿入されるガイド用長孔50bとが形成されている。調整カムピン71は投射ハウジング45に回動可能に設けられており、ガイドピン72は投射ハウジング45に固定されている。さらに、後述する調整を行った後に、中継ブラケット50を投射ハウジング45にネジ止めするためのネジ孔が形成されている。
(態様A)
光源の光を用いて画像データに基づきDMD26等の画像生成素子で生成された投射画像光が投射レンズ32を通過し、その通過した投射画像光を湾曲ミラー面のもつ曲面ミラー44等の反射鏡で反射させて投射面101で結像させるプロジェクタ1等の画像投射装置において、前記反射鏡を保持する投射ハウジング45等の保持部材と、前記反射鏡に入射する光の光軸位置が前記反射面上で変わるよう前記保持部材を変位させる調整カムピン71等の調整機構とを有することを特徴とするものである。
本態様によれば、保持部材に組付けた反射鏡の反射面の中心に対し反射鏡に入射する光の光軸位置がずれていた場合、調整機構を用いて、反射鏡に入射する光の光軸位置が保持部材に組付けた反射鏡の反射面の中心に一致させるよう保持部材を変位させる。具体的には、反射面側からみたときの反射面内の反射鏡の幅方向又は高さ方向に反射鏡を移動させ、反射鏡に入射する光の光軸位置と保持部材に組付けた反射鏡の反射面の中心とを一致させる。それにより、反射鏡の組付け位置誤差による投射面上の投射画像の解像度を良好にすることができる。
(態様A)において、前記保持部材の左右の中心線上に、軸芯回動可能な旋回軸形状を有する突起部46等の旋回軸を設け、該旋回軸を中心に、前記保持部材に保持された前記反射鏡の反射面の向きを旋回動することを特徴とするものである。
本態様によれば、反射鏡の反射面側からみたとき、保持部材に組み付けられた反射鏡の反射面の向きを左右に振る。それにより、例えば反射鏡の反射面の向きを左方向に振ると、反射鏡の反射面の左側部分は前段の平面鏡から遠ざかり、反射鏡の反射面の右側部分はその平面鏡に近づく。その結果、反射鏡の反射面の左側部分とその部分に対応する平面鏡の反射面の部分との間の光路長は長くなり、反射鏡の反射面の右側部分とその部分に対応する平面鏡の反射面の部分との間の光路長は短くなる。このように、保持部材に組付け後の反射鏡の反射面の向きを左右に振ることで、反射鏡の結像位置を調整することできる。よって、反射鏡を狙いの組付け位置に対し誤差をもって保持部材に組付けた後でも、その反射鏡によって反射された投射面上の投射画像の左側部分と右側部分との結像位置を狙いの位置に補正することができる。
(態様A)又は(態様B)において、前記調整機構は、2つの調整部材を有し、一方の調整部材の直進変位方向と他方の調整部材の直進変位方向とは互いに異なる方向であることを特徴とするものである。
かかる構成により、簡単な構成で、互いに異なる方向に個別に直進変位させて調整可能になる。それにより、それぞれの直進変位量に影響させずに、調整を容易に行うことができる。
(態様C)において、前記一方の調整部材の直進変位方向と前記他方の調整部材の直進変位方向とは、互いに直交することを特徴とするものである。
かかる構成により、反射鏡と投射面との間の光路長を変え、投射画像の少なくとも下辺長の調整をより一層容易に行うことができる。
(態様A)乃至(態様D)のいずれかにおいて、前記調整機構は、偏心カムを用いていることを特徴とするものである。
かかる構成により、簡単な構成で、2つの調整部材を保持部材に対し水平面内で互いに異なる方向に直進変位させることができる。
10 画像形成ユニット
11 透過ガラス
12 操作部
13 フォーカスレバー
14 光学エンジン
15 PFC電源基板ユニット
16 プリンタ回路基板
17 バラスト電源ユニット
18 光源ユニット
20 照明ユニット
21 カラーホイール
21a カラーモータ
22 ライトトンネル
23 リレーレンズ
24 シリンダミラー
25 凹面ミラー
26 DMD
30 光学ユニット
31 鏡筒
32 投射レンズ
40 投射光学ユニット
41 透過ガラス
42 ガラス押さえ部材
43 平面ミラー
44 曲面ミラー
45 投射ハウジング
45a 調整ネジ
45b 調整ネジ
46 突起部
47 反射鏡保持ブラケット
47a 調整用長孔
47b ガイド用長孔
48 溝部
49a 第1調整可動部
49b 第2調整可動部
50 中継ブラケット
50a 調整用長孔
50b ガイド用長孔
60 光源ユニット
71 調整カムピン
72 ガイドピン
73 調整カムピン
74 ガイドピン
101 投射面
Claims (5)
- 光源の光を用いて画像データに基づき画像生成素子で生成された投射画像光が投射レンズを通過し、その通過した投射画像光を湾曲ミラー面のもつ反射鏡で反射させて投射面で結像させる画像投射装置において、
前記反射鏡を保持する保持部材と、
前記反射鏡に入射する光の光軸位置が前記反射面上で変わるよう前記保持部材を変位させる調整機構とを有することを特徴とする画像投射装置。 - 請求項1記載の画像投射装置において、
前記保持部材の左右の中心線上に、軸芯回動可能な旋回軸形状を有する旋回軸を設け、該旋回軸を中心に、前記保持部材に保持された前記反射鏡の反射面の向きを旋回動することを特徴とする画像投射装置。 - 請求項1記載の画像投射装置において、
前記調整機構は、2つの調整部材を有し、一方の調整部材の直進変位方向と他方の調整部材の直進変位方向とは互いに異なる方向であることを特徴とする画像投射装置。 - 請求項3記載の画像投射装置において、
前記一方の調整部材の直進変位方向と前記他方の調整部材の直進変位方向とは、互いに直交することを特徴とする画像投射装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像投射装置において、
前記調整機構は、偏心カムを用いていることを特徴とする画像投射装置。
Priority Applications (1)
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JP2016123658A JP2017227762A (ja) | 2016-06-22 | 2016-06-22 | 画像投射装置 |
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Citations (5)
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2016
- 2016-06-22 JP JP2016123658A patent/JP2017227762A/ja active Pending
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