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JP2017212527A - 機器状態表示制御装置、機器状態表示システム、機器状態表示画面構築方法およびプログラム - Google Patents

機器状態表示制御装置、機器状態表示システム、機器状態表示画面構築方法およびプログラム Download PDF

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JP2017212527A JP2016103241A JP2016103241A JP2017212527A JP 2017212527 A JP2017212527 A JP 2017212527A JP 2016103241 A JP2016103241 A JP 2016103241A JP 2016103241 A JP2016103241 A JP 2016103241A JP 2017212527 A JP2017212527 A JP 2017212527A
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Abstract

【課題】ネットワーク上に配置されている電気機器の状態をディスプレイに表示させる際に、ユーザが知りたい機器を見つけやすくする。【解決手段】機器状態表示制御装置100は、機器状態取得部11と操作取得部16と機器特定部12と画面構築部13と出力部14とを備える。機器状態取得部11は、電気機器の動作状態に関する情報を取得する。操作取得部16は、電気機器の二以上の属性からユーザが選択した属性を取得する。機器特定部12は、ユーザが選択した属性と合致する電気機器を特定する。画面構築部13は、特定した電気機器の動作状態を機器状態取得部から取得し、提示する画面を形成するための情報を構築する。出力部14は、画面構築部13が構築した情報を出力する。【選択図】図4

Description

本発明は、機器状態表示制御装置、機器状態表示システム、機器状態表示画面構築方法およびプログラムに関する。
近年、住宅などに配置された種々の電気機器を所定の通信規格で接続したホームシステムが普及している。一例として、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)では、エアコン、照明機器、テレビ、給湯器といった種々の電気機器が通信可能に接続され、各電気機器のモニタリングが適切に行えるようになっている。
例えば、特許文献1には、ユーザに機器の使用状態や動作状態などを容易に認識させることができるコントローラが開示されている。特許文献1のコントローラは、ネットワークを介して受信した住宅に設置される複数の機器の消費電力や動作状態を、間取り図および機器が配置される位置と対応付けてディスプレイに表示することにより、それぞれの機器の状態をユーザに知らしめる。
特許文献2には、画像入力機器から取り込んだ画像を拡大表示する閲覧方法を備えた画像管理装置が開示されている。特許文献2の画像管理装置は、一覧表示された画像からユーザが拡大したい画像を選択して、拡大表示モードを起動すると、画面に拡大表示させ、選択した画像を拡大表示させる。一部の画像を拡大表示させたために画面から隠れる他の画像は、スクロールバーを操作して画面をスクロールして表示させることができる。
特開2012−134957号公報(段落0035〜0040、図2) 特開2003−108974号公報(段落0043〜0047、図7、図8)
しかしながら、特許文献1に提案されているコントローラでは、限られた大きさのディスプレイ上に多数の機器の消費電力や動作状態を示す情報が配置され、ユーザが知りたい機器を瞬時に見つけにくくなるという問題がある。
一方、特許文献2には、ユーザが拡大したい画像を選択して、画面に拡大表示させ、画面から隠れる画像は、スクロール操作により表示できる閲覧方法が示されているが、知りたい機器を見つけるには、画面をスクロールさせる操作を行わなければならず、ユーザの手がふさがっていたり、スクロール操作に慣れていない場合は、操作の煩わしさから機器を見つけるのを断念する場合もある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、多数の機器がネットワーク上に配置されている場合にも、ディスプレイに表示される機器の中から、ユーザが知りたい機器の状態を見つけやすくすることを目的とする。
上記の目的を達するため、本発明に係る機器状態表示制御装置は、機器状態取得部と操作取得部と機器特定部と画面構築部と出力部とを備える。機器状態取得部は、電気機器の動作状態に関する情報を取得する。操作取得部は、電気機器の二以上の属性からユーザが選択した属性を取得する。機器特定部は、ユーザが選択した属性と合致する電気機器を特定する。画面構築部は、特定した電気機器の動作状態を機器状態取得部から取得し、提示する画面を形成するための情報を構築する。出力部は、画面構築部が構築した情報を出力する。
本発明によれば、多数の機器がネットワーク上に配置されている場合にも、ディスプレイに表示される機器の中から、ユーザが知りたい機器の状態を見つけやすくすることができる。
実施の形態1に係る機器状態表示システムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係る端末装置から選択される電気機器の属性の一例を示す図である。 実施の形態1に係る端末装置の表示部が表示する画面の一例を示す図である。 実施の形態1に係る機器状態表示制御装置の機能構成例を示す図である。 実施の形態1に係る機器状態表示制御装置の機器状態取得部が取得する電気機器の動作状態の一例を示す図である。(a)電気機器がエアコンの場合の動作状態の一例を示す図である。(b)電気機器が照明の場合の動作状態の一例を示す図である。(c)電気機器が冷蔵庫の場合の動作状態の一例を示す図である。(d)電気機器が換気扇の場合の動作状態の一例を示す図である。 実施の形態1に係る機器固有情報記憶部に記憶される電気機器の固有情報の一例を示す図である。 実施の形態1に係るシンボル情報記憶部に記憶される電気機器のシンボル情報の一例を示す図である。 実施の形態1に係るシンボル情報記憶部に記憶される電気機器のシンボル情報の他の例を示す図である。 実施の形態1に係る操作入力画面の構築処理のフローチャートである。 実施の形態1に係る機器状態出力画面の構築処理のフローチャートである。 図9に示す操作入力画面の構築処理を説明するための画面の遷移例を示す図である。 図10に示す機器状態出力画面の構築処理を説明するための画面の遷移例を示す図である。 図12に示す機器状態出力画面の他の表示方法例を示す図である。 図12に示す画面上で電気機器の属性が変更される際の画面の遷移例を示す図である。 図14に示す操作入力画面の他の表示方法例を示す図である。 電気機器の機器種別を属性として、電気機器を表示する例を示す図である。 電気機器の設置区域を属性として、電気機器を表示する例を示す図である。 電気機器の用途を属性として、電気機器を表示する例を示す図である。 実施の形態1の変形例に係る機器状態表示システムの構成例を示す図である。 実施の形態2に係る機器状態表示制御装置の機能構成例を示す図である。 電気機器の連続運転時間の長さを属性として、電気機器を表示させるための操作入力画面の表示例を示す図である。 電気機器の運転回数を属性として、電気機器を表示させるための操作入力画面の表示例を示す図である。 実施の形態3に係る機器状態表示システムの構成例を示す図である。 実施の形態3に係る機器状態表示制御装置の機能構成例を示す図である。 実施の形態3に係る機器固有情報記憶部に記憶される電気機器の固有情報の一例を示す図である。 電気機器の消費電力値を属性として、電気機器を表示させるための操作入力画面の表示例を示す図である。 実施の形態4に係る機器状態表示システムの構成例を示す図である。 実施の形態4の変形例に係る機器状態表示システムの構成例を示す図である。 本発明に係る機器状態表示制御装置および端末装置のハードウェア構成例を示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図中同一または相当する部分には同じ符号を付す。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る機器状態表示システムの構成例を示す図である。機器状態表示システム1000は、住宅などの建屋で使用される電気機器3A、3Bおよび3C(以下、総称する場合は、電気機器3という)の動作状態を表示するシステムであり、機器状態表示制御装置100と、端末装置200と、電気機器3と、分電盤4とで構成される。電気機器3は、エアコン、冷蔵庫、照明機器、テレビ、IH調理器、給湯機、換気扇、床暖房等の各種家電製品であり、内蔵する通信インターフェース(図示せず)により、ネットワーク5に接続される。ネットワーク5の通信方式は何でもよく、Ethernet(登録商標)のような有線の通信インタフェースを利用しても良いし、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)等の無線インタフェースを利用しても良い。図1は、電気機器3が3台の場合の例であるが、電気機器3の台数は任意である。また、電気機器3が使用される建屋は、一般的な住宅のほか、店舗や工場などでもよい。
機器状態表示システム1000には、商用交流電源6が供給され、供給された商用交流電源6は分電盤4で主幹から複数の支幹(いずれも図示せず)に分岐され、各電気機器3に電力が供給される。図1において、実線は装置間でやりとりされる通信信号を、点線は電気機器3に供給される電力線を示している。なお、図1では、機器状態表示制御装置100、端末装置200へ供給される電力線を省略しているが、電気機器3と同様に電力が供給される。
図1は、家電機器3A、3Bおよび3Cにそれぞれ分電盤4の支幹が直接接続される場合の例であるが、分電盤4の支幹は、建屋の区画ごとに供給されていてもよい。その場合は、分電盤4の支幹に複数の電気機器3が接続される。
機器状態表示制御装置100は、例えば、HEMSに用いられるコントローラなどであり、ネットワーク5に接続され、各電気機器3の動作制御や動作状態の監視などを行う。
端末装置200は、通信部と、入力部と、表示部(いずれも図示せず)とを備え、電気機器3の状態をユーザに提示する。端末装置200の通信部は、ネットワーク5に接続され、機器状態表示制御装置100と所定の通信方式に則ったデータ通信を行う。端末装置200の入力部は、タッチパネル、タッチパッド等から構成され、ユーザの操作入力を受け付ける処理を行う。ユーザの操作入力とは、電気機器3の状態を提示する方法を切換えるためにユーザから入力される情報である。ユーザから入力される情報は、提示の開始や終了、提示サイズを大きくしたり小さくしたりを指示する指示情報であるほか、電気機器3の特徴を表す二以上の属性からユーザが選択した属性の情報である。図2は、実施の形態1に係る端末装置から選択される電気機器3の属性の一例を示す図であり、その主機能が運転中であるかないかを示す状態を電気機器3の属性とする。図2において、属性61aは、主機能が運転中であることを示す状態、属性61bは、主機能が運転中でないことを示す状態、属性60は、属性61aと属性61bの和を指す。すなわち運転中の電気機器3は属性61aを満たし、運転中でない電気機器3は属性61bを満たし、運転中であるかないかに関わらずネットワーク5に接続されるすべての電気機器3が属性60を満たす。
端末装置200の表示部は、液晶表示器等で構成され、ユーザの操作入力画面や、各電気機器3の動作状態を示す画面を表示する。端末装置200は、タブレット端末やスマートホン等の情報端末を用いてもよい。また、端末装置200は、通信部と、入力部と、表示部とを備えていれば、インターホン親機や、液晶テレビや、給湯機やエアコンや太陽光発電等を制御するリモートコントローラなどであっても構わない。このように、別の主用途の装置を端末装置200として用いることで、新たに導入する設備を減らすことができる。
図3は、実施の形態1に係る端末装置の表示部が表示する画面の一例を示す図である。表示部が表示する画面250は、例えば、操作入力画面260と、機器状態出力画面270とで構成される。操作入力画面260は、図2で説明した電気機器3の属性60、61a、61bのうちのいずれかを選択する画面である。操作入力画面260には、属性60、61a、P61をそれぞれ選択するための属性選択部P60、P61a、P61bが配置され、それぞれの位置への接触が検知されると、対応する属性が選択される。図3では、運転中の属性61aを選択する属性選択部P61aの位置をユーザが接触した例を示しており、属性選択部P61aは、他の属性選択部P60およびP61bとは異なる形態で表示される。異なる形態とは、例えば、異なる色、輝度、大きさ、文字のフォント等で他の属性選択部P60およびP61bと識別可能に表示することを示す。
機器状態出力画面270には、提示される電気機器3の台数分の機器状態ウィンドウ70a〜70e(以下、総称する場合は、機器状態ウィンドウ70という)が配置される。図3では、5つの機器状態ウィンドウ70が配置される例を示しているが、これに限らない。機器状態ウィンドウ70各々は、例えば、設置区域表示部P71a〜P71e(以下、総称する場合は、設置区域表示部P71という)、機器種別表示部P72a〜P72e(以下、総称する場合は、機器種別表示部P72という)、シンボル表示部P73a〜P73e(以下、総称する場合は、シンボル表示部P73という)、および運転状態表示部P74a〜P74e(以下、総称する場合は、運転状態表示部P74という)を含む。
図4は、実施の形態1に係る機器状態表示制御装置100の機能構成例を示す図である。機器状態表示制御装置100は、機器状態取得部11、機器特定部12、画面構築部13、出力部14、記憶部15、操作取得部16とを備える。機器状態取得部11は、ネットワーク5を通じて各電気機器3の動作状態に関する情報を取得する。
電気機器3の動作状態は、各電気機器3の主機能に応じて異なる。図5は、実施の形態1に係る機器状態表示制御装置100の機器状態取得部11が取得する電気機器3の動作状態の一例を示す図であり、図5(a)は、電気機器3がエアコンの場合の動作状態の一例を示す図である。図5(a)に示すように、エアコンの動作状態は、運転のオン/オフ、モード、設定温度、エアコンが検知した室内気温や湿度などである。図5(a)は、電気機器3の一つであるエアコンの運転が「オン」、運転モードは「暖房」、設定温度は「20℃」に設定されており、現在の気温は「16℃」、湿度は「50%」であることを示している。
図5(b)は、電気機器3が照明の場合の動作状態の一例を示す図である。図5(b)は、照明が「ON」、明るさが「中」、色味が「昼白色」であることを示している。運転状態の値は、これに限らず、例えば、「明」、「中」、「暗」として明るさを示す代わりに、例えば「100」、「75」、「50」のように明るさを数値で示してもよい。また、「昼白色」、「電球色」として色味を示す代わりに、それぞれ「5000K(ケルビン)」、「3000K」のように色温度として示してもよい。
図5(c)は、電気機器3が冷蔵庫の場合の動作状態の一例を示す図である。図5(c)は、冷蔵庫が運転「オン」、冷却設定が「中」に設定されており、冷蔵庫の庫内温度が「3℃」、冷凍庫の庫内温度が「−18℃」であることを示している。動作状態の種類はこれに限らず、冷蔵庫と冷凍庫の冷却設定が個別に示してもよいし、野菜室の冷却設定や庫内温度を示してもよい。
図5(d)は、電気機器3が換気扇の場合の動作状態の一例を示す図である。図5(d)は、換気扇が運転「オン」、換気風量が「大」、熱交換機能が「オフ」に設定されており、換気扇が検知した室内の湿度が「60%」であることを示している。
ユーザが操作入力画面260上の所定の位置を接触すると、端末装置200の入力部で受け付けられた操作信号が、ネットワーク5を通じて、機器状態表示制御装置100に入力される。操作取得部16は、機器状態表示制御装置100に入力された操作信号から、電気機器3の二以上の属性の選択画面を表示する指示、または、電気機器3の二以上の属性からユーザが選択した属性のいずれかを取得する。
記憶部15は、機器の固有情報を記憶する機器固有情報記憶部151、機器のシンボル情報を記憶するシンボル情報記憶部152を備える。図6は、実施の形態1に係る機器固有情報記憶部151に記憶される電気機器3の固有情報の一例を示す図である。機器の固有情報は、ネットワーク5を介して接続している各電気機器3のアドレス、その電気機器3の機器種別、その電気機器3が設置された区域を識別する情報が対応付けられて、機器固有情報記憶部151に記憶される。図6では、アドレスとしてIP(Internet Protocol)で用いられるIPアドレスを記憶している例を示しているが、これに限らず、MAC(Media Access Control)アドレスなどを用いてもよく、機器状態表示システム1000において、各電気機器3を個別に識別できるアドレスであればよい。機器固有情報記憶部151に記憶された各電気機器3の機器種別、その電気機器3が設置された区域は、図3に示す機器状態ウィンドウ70のそれぞれ機器種別表示部P72、設置区域表示部P71上に配置され、ユーザに提示される。
図7は、実施の形態1に係るシンボル情報記憶部152に記憶される電気機器3のシンボル情報の一例を示す図である。シンボル情報とは、各電気機器3の模式画像の情報であり、図7は、照明、冷蔵庫、IH調理器、エアコンと、それぞれの模式画像が対応づけられている例を示している。シンボル情報記憶部152に記憶された模式画像は、図3に示す機器状態ウィンドウ70のシンボル表示部P73上に配置される。図7は、機器種別と模式画像とを対応づける例を示しているが、これに限らず、各電気機器3のそれぞれに模式画像を対応づけてもよい。
図8は、実施の形態1に係るシンボル情報記憶部152に記憶されるシンボル情報の他の例を示す図である。図8は、異なるエアコンのそれぞれに模式画像が対応づけられている例を示している。この場合は、シンボル情報記憶部152には、各エアコンを識別するアドレスと、それぞれの模式画像が対応づけられて記憶され、例えばリビングに設置されるエアコンの模式画像と、リビング以外に設置されるエアコンの模式画像を異ならせてもよい。
機器特定部12は、機器状態取得部11が取得した各電気機器3の動作状態と、操作取得部16が取得した電気機器3の属性選択結果と、機器固有情報記憶部151が記憶する電気機器3を識別する情報とから、ユーザが選択した属性と合致する電気機器3を特定し、特定した電気機器3を、機器の状態をユーザに提示する対象となる電気機器とする。
画面構築部13は、機器特定部12で特定された電気機器3の動作状態を機器状態取得部11から取得し、取得した動作状態と、機器固有情報記憶部151が記憶する機器固有情報と、シンボル情報記憶部152が記憶する模式図の情報とを含む機器状態ウィンドウ70を配置して提示する画面を形成するための情報を構築する。ここで、画面を形成するための情報とは、例えば、画面上における機器状態ウィンドウ70の表示サイズ、表示位置、表示色、表示形状等のデータを含む。また、画面を形成するための情報は、上記以外に、例えば、画面を構成する画素ごとの色や明暗を示す値を画面に出力される順に並べたデータであってもよい。
出力部14は、画面構築部13が構築した情報を端末装置200に出力するための出力インタフェースである。出力部14は、ネットワーク5の通信方式にしたがって、画面構築部13が構築した情報をネットワーク5に出力する。
次に、実施の形態1に係る機器状態表示制御装置100が行う画面250の構築処理について、図9および図10を参照して説明する。図9は、実施の形態1に係る操作入力画面260の構築処理のフローチャートである。操作入力画面260の構築処理は、機器状態表示制御装置100の制御プログラムが起動されると開始される。機器状態表示制御装置100の制御プログラムは、機器状態表示制御装置100の電源を入れると起動し、操作入力画面260の構築処理が開始される。
まず、操作取得部16がネットワーク5を通じて端末装置200の画面250上の所定の位置がユーザに触れられた状態を取得すると(ステップS101)、画面構築部13は、選択可能な電気機器3の属性を表示するための属性選択部P60、P61a、P61bに関わる情報を構築し、出力部14から出力する(ステップS102)。端末装置200は、出力した情報から操作入力画面260を表示する。
機器状態表示制御装置100は、制御プログラムが動作中であれば(ステップS103;Yes)、ステップS101に戻り、制御プログラムが動作中でなければ(ステップS103;No)、処理を終了する。
次に、機器状態表示制御装置100が行う機器状態出力画面270の構築処理について、図10を参照して説明する。図10は、実施の形態1に係る機器状態出力画面270の構築処理のフローチャートである。機器状態出力画面270の構築処理は、操作入力画面260の構築処理と同様に、機器状態表示制御装置100の制御プログラムが起動されると開始される。
操作取得部16は、操作入力画面260上に配置された電気機器3の属性選択部P60、P61a、P61bのうち、いずれが接触されたかをユーザの属性選択結果として取得する(ステップS104)。ステップS105〜ステップS109は、各電気機器3について、属性選択結果を満たす電気機器3を特定し、その電気機器3の機器状態ウィンドウ70を形成するための画面情報を構築する処理である。
まず、機器状態取得部11は、ネットワーク5を通じて、図5で述べた各電気機器3の動作状態を取得する(ステップS106)。ネットワーク5から取得される電気機器3の動作状態を示す情報は、各電気機器3を個別に識別できるアドレスと紐付けられており、そのアドレスは機器固有情報記憶部151に記憶されている。
機器特定部12は、各電気機器3の属性がステップS104で取得した属性選択結果を満たすかどうかを判定する(ステップS107)。例えば、ステップS104で、操作取得部16がユーザの属性選択結果として運転中を示す属性61aを取得した場合、ステップS106で取得した電気機器3の動作状態のうち、動作状態の名称「オン/オフ」に対応する現在の運転状態が運転中を示す「オン」であれば(ステップS107;Yes)、その電気機器3は、ユーザに提示する対象であり、現在の運転状態が「オン」でなければ(ステップS107;No)、その電気機器3は、ユーザに提示する対象ではないとする。
電気機器3がユーザに提示する対象である場合は、画面構築部13が機器状態ウィンドウ70を形成するための画面情報を構築する(ステップS108)。機器状態ウィンドウ70を形成するための画面情報は、画面構築部13が機器固有情報記憶部151から取得した電気機器3の機器種別と設置区域、およびシンボル情報記憶部152から取得した電気機器3の模式画像と、機器状態取得部11が取得した電気機器3の動作状態を含む。
出力部14は、画面構築部13が構築した機器状態ウィンドウ70を形成するための画面情報をネットワーク5の通信方式にしたがって、端末装置200に出力する(ステップS110)。機器状態表示制御装置100は、制御プログラムが動作中であれば(ステップS111;Yes)、ステップS104に戻り、制御プログラムが動作中でなければ(ステップS111;No)、処理を終了する。
以下、ユーザが知りたい機器の動作状態を出力する具体例を、図11〜図15を参照して説明する。図11は、図9に示す操作入力画面260の構築処理を説明するための画面の遷移例を示す図である。図11(a)は、機器状態表示制御装置100が起動された直後の端末装置200の表示部が表示する画面250の例を示している。操作入力画面260には、提示機器属性表示ウィンドウ600が配置される。
図11(a)では機器状態表示制御装置100が起動された直後は、提示機器属性表示ウィンドウ600の値は空白である例を示しているが、これに限らず、例えば「すべての」と表示して、すべての電気機器3を表す属性60を初期値とするように予め定めておいてもよいし、前回選択された属性を提示機器属性表示ウィンドウ600の初期値としてもよい。
図11(b)は、図11(a)に示す画面上で、ユーザが提示機器属性表示ウィンドウ600の位置に触れる様子を示している。操作取得部16は、端末装置200の通信部からネットワーク5を通じて、提示機器属性表示ウィンドウ600の位置が触れられた状態を取得する。
続いて画面構築部13は、選択可能な電気機器3の属性に関わる情報を生成し、出力部14に出力させる。図11(c)は、選択可能な電気機器3の属性が操作入力画面260に表示された例である。端末装置200は、操作入力画面260上に属性選択部P60、P61a、P61bを配置し、それぞれ、属性60を満たす「すべての」電気機器3、属性61aを満たす運転状態が「オンの」電気機器3、属性61bを満たす運転状態が「オフの」電気機器3のいずれを表示させるかを選択できる。
図12は、図10に示す機器状態出力画面の構築処理を説明するための画面の遷移例を示す図である。 図12(a)は、図11(c)に示す画面上で、ユーザが属性選択部P60の位置に触れる例を示している。属性選択部P60の位置が接触されると、属性選択部P60は、他の属性選択部P61aおよびP61bとは異なる形態で表示される。図12(a)では、属性選択部P60をメッシュパターンで表示しているが、これに限らず、例えば、異なる色、輝度、大きさ、文字のフォント等を用いて識別可能に表示してもよい。属性選択部P60の位置が接触された後、操作取得部16は、ユーザが属性60を満たす「すべての」電気機器3を表示させる操作をしたと認識する。
機器状態取得部11は、ネットワーク5に接続されるすべての電気機器3それぞれから動作状態を取得する。機器特定部12は、操作取得部16が取得したユーザの操作にしたがって、属性60を満たす「すべての」電気機器3をユーザに提示すると判定する。画面構築部13は、各電気機器3の動作状態を表示する機器状態ウィンドウ70を形成するための画面情報を構築する。
画面情報の構築動作を以下に延べる。画面構築部13は、機器固有情報記憶部151から電気機器3の機器種別と設置区域を取得する。画面構築部13は、図6に例示した機器固有情報を記憶する機器固有情報記憶部151から、アドレス「10.0.0.10」、機器種別「照明」、設置区域「キッチン」である電気機器3の機器固有情報を取得し、この電気機器3の機器状態ウィンドウ70の設置区域表示部P71に「キッチン」の表示がされ、機器種別表示部P72に「照明」の表示がされるよう画面情報を形成する。
次に、画面構築部13は、図7に例示したシンボル情報を記憶するシンボル情報記憶部152から、機器種別「照明」の模式画像を取得し、この電気機器3の機器状態ウィンドウ70のシンボル表示部P73に取得した模式画像が表示されるよう画面情報を形成する。
続けて画面構築部13は、機器状態取得部11が動作状態を取得した電気機器3のうち、アドレスが「10.0.0.10」である電気機器3の運転状態を、この電気機器3の機器状態ウィンドウ70の運転状態表示部P74に表示されるよう画面情報を形成する。
生成された画面情報は、出力部14からネットワーク5に出力され、機器状態ウィンドウ70の画像情報として、端末装置200に入力される。
図12(b)は、機器状態ウィンドウ70が表示された端末装置200の画面250の例を示している。操作入力画面260にて、属性選択部P60が選択されているので、機器状態出力画面270には、機器固有情報記憶部151に記憶されている電気機器3のすべてに対応する機器状態ウィンドウ70が配置される。
図12(b)に示すように、画面構築部13は、電気機器3の運転状態が「オン」か「オフ」かによって、シンボル表示部P73の模式画像を異なる形態で表示するように画面情報を形成してもよい。図12(b)は、運転状態が「オフ」の電気機器3の模式画像を、運転状態が「オン」の電気機器3の模式画像よりも暗く表示する例を示しているが、これに限らず、運転状態が「オン」か「オフ」かによって、模式画像の輪郭を実線または点線にしたり、異なる表示色としたり、異なる点滅周期としたりしてもよい。
また、図12(b)の例では、ユーザに提示する電気機器3を一つの画面に集約する例を示しているが、これに限らず、例えば、画面を複数の範囲に分割して、画面に表示させる範囲をユーザが変更する表示方法であてもよい。図13は、図12に示す機器状態出力画面270の他の表示方法例を示す図である。図13(a)は、電気機器3を一つの画面に集約するかわりに、機器状態出力画面270の左右両端に、表示領域移動ボタン78、79を配置する例を示している。表示領域移動ボタン78、79は、画面に表示させる範囲を変更するための操作ボタンであり、ユーザが表示領域移動ボタン78、79のいずれかに触れると、表示範囲が変更され、異なる電気機器3の機器状態ウィンドウ70を表示させる。
図13(b)は、図13(a)に示す画面上で、ユーザが表示領域移動ボタン79に接触した後の画面250の例を示している。図13(a)では、機器状態ウィンドウ70A〜70Eが機器状態出力画面270上に配置されているのに対し、表示領域移動ボタン79を操作することにより、図13(b)では、機器状態出力画面270上に機器状態ウィンドウ70F〜70Jに配置されるよう変化する。
次に、画面250に表示する電気機器3の属性を変更する操作例を以下に説明する。図14は、図12に示す画面上で電気機器3の属性が変更される際の画面の遷移例を示す図である。
図14(a)は、図12(b)に示す画面上で、ユーザが属性選択部P61aの位置に触れる例を示している。操作取得部16は、ユーザが属性61aを満たす運転状態が「オンの」電気機器3を表示させる操作をしたと認識する。
機器状態取得部11は、ネットワーク5に接続されるすべての電気機器3それぞれから動作状態を取得し、取得した運転状態が「オン」であれば、画面構築部13は、その電気機器3の動作状態を表示する機器状態ウィンドウ70を形成するための画面情報を構築し、端末装置200に入力される。
図14(b)は、機器状態ウィンドウ70が表示された端末装置200の画面250の例を示している。操作入力画面260にて、属性選択部P61aが選択されているので、機器状態出力画面270には、図14(a)に表示されている機器状態ウィンドウ70のうち、運転状態表示部P74に表示される情報が「オン」である機器状態ウィンドウ70A、70C、70E、70F、70Gが選択配置される。
図14(a)では、提示機器属性表示ウィンドウ600に並べて、属性選択部P61aおよびP61bを配置して、ユーザが別の属性を選択する操作入力画面260の例を示しているが、これに限らない。図15は、図14に示す操作入力画面260の他の表示方法例を示す図である。図15に示すように、提示機器属性表示ウィンドウ600の上下端のいずれかまたは両方に、選択肢を上方向へと変更する上方向移動ボタン68と、選択肢を下方向へと変更する下方向移動ボタン69を配置し、上方向移動ボタン68または下方向移動ボタン69の位置に触れると、提示機器属性表示ウィンドウ600に選択されている以外の属性が表示されるよう操作入力画面260を構築してもよい。また、上方向移動ボタン68または下方向移動ボタン69を備えず、提示機器属性表示ウィンドウ600への接触回数によって、提示機器属性表示ウィンドウ600に表示される属性を順次変更するよう操作入力画面260を構築してもよい。
なお、ここまで、電気機器3の属性として、電気機器3が運転中であることを示す「オン」、電気機器3が運転中でないことを示す「オフ」、ネットワーク5に接続されるすべての電気機器3を示す「すべて」のいずれかが選択される例について示したが、これに限らない。
図16は、電気機器3の機器種別を属性として、電気機器3を表示する例を示す図である。 図16(a)は、画面構築部13が属性選択部P61a、P61bのかわりに、電気機器3の機器種別「照明」、「エアコン」、「テレビ」、「換気扇」を属性として選択するための、属性選択部P62a〜P62dを配置するよう操作入力画面260を形成する例を示している。
図16(a)において、ユーザが属性選択部P62a〜P62dのいずれかに接触すると、機器特定部12は、電気機器3の機器種別を機器固有情報記憶部151から取得し、ユーザが選択した機器種別と合致する電気機器3を特定する。図16(b)は、図16(a)に示す画面上で、機器種別「照明」を示す属性選択部P62aの位置にユーザが触れたあとの画面250の例を示している。図16(b)の機器状態表示画面270には、図6に例示した機器固有情報記憶部151に記憶される機器固有情報のうち、機器種別が「照明」である電気機器3の機器状態ウィンドウ70A、70E、70I、70K、70Nが選択配置される。
図17は、電気機器3の設置区域を属性として、電気機器3を表示する例を示す図である。図17(a)は、画面構築部13が属性選択部P61a、P61bのかわりに、電気機器3の設置区域「キッチン」、「リビング」、「寝室」、「子ども部屋」、「バスルーム」を属性として選択するための、属性選択部P63a〜P63eを配置するよう操作入力画面260を形成する例を示している。
図17(a)において、ユーザが属性選択部P63a〜P63eのいずれかに接触すると、機器特定部12は、電気機器3の設置区域を機器固有情報記憶部151から取得し、ユーザが選択した設置区域と合致する電気機器3を特定する。図17(b)は、図17(a)に示す画面上で、設置区域「子ども部屋」を示す属性選択部P63dの位置にユーザが触れたあとの画面250の例を示している。図17(b)の機器状態表示画面270には、図6に例示した機器固有情報記憶部151に記憶される機器固有情報のうち、設置区域が「子ども部屋」である電気機器3の機器状態ウィンドウ70K、70L、70Mが選択配置される。なお、図6や、機器状態出力画面270において、設置区域を示す情報として、建屋の部屋の名称を用いているが、これに限らず、1階、2階などのフロアを区別する情報などであってもよい。
図18は、電気機器3の用途を属性として、電気機器3を表示する例を示す図である。図18(a)は、画面構築部13が属性選択部P61a、P61bのかわりに、電気機器3の用途「調理」、「空調」、「冷暖房」、「娯楽」を属性として選択するための、属性選択部P64a〜P64dを配置するよう操作入力画面260を形成する例を示している。
図18(b)は、図18(a)に示す画面上で、用途「冷暖房」を示す属性選択部P64cの位置にユーザが触れたあとの画面250の例を示している。機器特定部12は、一般的な自然言語処理を用いて、機器固有情報記憶部151に記憶された機器種別から用途を導出してもよいし、機器固有情報記憶部151またはシンボル情報記憶部152のいずれかに、さらに用途に関する情報を記憶させ、記憶された用途の情報をもとに電気機器3を特定してもよい。
機器特定部12は、例えば、機器固有情報記憶部151に記憶される機器種別に「エアコン」、「暖房」のキーワードが含まれる電気機器3の用途を「冷暖房」であると導出する。この場合、図18(b)の機器状態表示画面270には、図6に例示した機器固有情報記憶部151に記憶される機器固有情報のうち、機器種別が「エアコン」または「床暖房」である電気機器3の機器状態ウィンドウ70F、70H、70J、70Lが選択配置される。
以上、操作入力画面260に表示する電気機器3の属性の例について説明したが、画面構築部13は、複数の属性を組み合わせて、操作入力画面260を形成してもよい。
以上で説明したように、実施の形態1に係る機器状態表示システムによれば、ユーザが知りたい電気機器3の属性を選択することにより、機器状態出力画面270に選択した属性を満たす電気機器3の動作状態を示す情報のみが表示される。したがって、多数の電気機器3がネットワーク5上に配置されている場合にも、ユーザが必要とする電気機器を見つけやすくすることができる。
また、端末装置200がインターホン親機や、給湯機やエアコンや太陽光発電等を制御するリモートコントローラなどである場合、通常壁面に固定して用いられるため、表示部とユーザの目の距離が一定ではないことと、その表示部の大きさは限られており、精細度も限られていることがある。このような端末装置200であっても、ユーザに提示する電気機器3を絞り込むことで、表示する情報量を減らして、ひと目で電気機器3の状態が把握できる。それゆえ、拡大表示やスクロール表示に伴うユーザの操作頻度を減らせるので、タッチパネル等の操作に慣れていない場合にも使い勝手のよい画面を提供することができる。
さらに、通常、人が電気器機器3の状態を把握する動機は、消し忘れて運転されたままになっている電気機器3がないかを外出前に確認したいであったり、電気機器3が冗長に運転していないかを省エネの観点から確認したいであったりすることが多い。前者の場合、例えば、提示機器属性表示ウィンドウ600に表示する電気機器3の属性を、図14に示すように「オン」にしておけば、機器状態出力画面270に運転中の電気機器3が表示されていないかを確認すればよいので、離れた位置から端末装置200をひと目見るだけで、消し忘れがないかが瞬時にわかる。なお、機器状態表示システム1000を構成する電気機器3は複数台でなく、1台であってもよい。その場合、その電気機器3が運転中でなければ機器状態出力画面270に表示されないことから、端末装置200を離れた位置から見るだけで、消し忘れがないことを確認できる。
また後者の場合、普段冗長に運転しがちであるとユーザが認識する機器種別や、設置区域や、用途のそれぞれの選択肢からいずれかを、提示機器属性表示ウィンドウ600に表示する電気機器3の属性とすれば、ユーザが予め限定された電気機器3の状態を確認するだけで済むので、省エネ活動を負担なく継続することができる。
なお、図1では、端末装置200がネットワーク5に接続される例を示したが、これに限らず、例えば、ネットワーク5とは異なるネットワーク(図示せず)で機器状態表示制御装置100と通信する構成であってもよい。その場合は、機器状態表示システム1000は、機器状態表示制御装置100と電気機器3とを接続するネットワーク5と、機器状態表示制御装置100と端末装置200とを接続するネットワーク5とは別のネットワークを備える。
(実施の形態1の変形例)
上述の実施の形態1では、端末装置200は、タブレット端末やスマートホン等に代表される情報端末であって、ネットワーク5や、ネットワーク5とは別のネットワークに接続されて、機器状態表示制御装置100と通信する例を示したが、これに限らず、ネットワーク5などを介さずに端末装置が機器状態表示制御装置100と直接接続されるようにしてもよい。このように構成される実施の形態1の変形例について以下に説明する。
図19は、実施の形態1の変形例に係る機器状態表示システム1001の構成例を示す図である。機器状態表示システム1001の構成は、実施の形態1に係る機器状態表示システム1000を構成する端末装置200のかわりに、端末装置201を備える。端末装置201の通信部は、ネットワーク5などと通信するかわりに、RS−232Cや、USB(Universal Serial Bus)や、HDMI(High−Definition Multimedia Interface、登録商標)といった汎用の規格、または独自の規格を用いて、機器状態表示制御装置100と接続する。それ以外は、実施の形態1に係る機器状態表示システム1000と同様である。
以上のように、端末装置201が機器状態表示制御装置100と汎用の規格、または独自の規格を用いて、直接接続することにより、通信インタフェースを備えないタッチパネル液晶装置などを端末装置201として用いることが可能となる。また、機器状態表示制御装置100と、タッチパネル液晶装置で構成される端末装置201とを、一つの筐体に収めて一体の装置としてもよい。この場合、建屋内の装置数を減らすことができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、記憶部15には、予め機器状態表示制御装置100が通信する電気機器3の機器固有情報と、模式画像図を記憶するのみであった。これに加えて記憶部15が、機器状態取得部11が取得した電気機器3の動作状態(機器状態)を記憶するようにした実施の形態2について説明する。
実施の形態2に係る機器状態表示システム2000の構成は、実施の形態1と同じであり、構成要素の説明を省略する。図20は、実施の形態2に係る機器状態表示制御装置120の機能構成例を示す図である。機器状態表示制御装置120は、実施の形態1に係る機器状態表示制御装置100の機能構成に加えて記憶部15内に機器状態記憶部153を備える。
機器状態記憶部153は、機器状態取得部11が取得した各電気機器3の動作状態である機器状態を記憶する。機器状態記憶部153が記憶する各電気機器3の動作状態とは、図5で説明したように、エアコンの運転のオン/オフやモードや設定温度やエアコンが検知した室内気温や湿度の状態、照明の運転のオン/オフや明るさや色味の設定、冷蔵庫の運転のオン/オフや冷却設定や庫内温度、換気扇の運転のオン/オフや換気風量や熱交換機能や換気扇が検知した室内の湿度の状態などである。
また、機器特定部12は、実施の形態1に加えて、機器状態記憶部153に記憶された各電気機器3の動作状態から、運転中である状態が継続して取得される電気機器3があれば、その継続時間を、電気機器3の連続運転時間として計測する機能を備える。そして、画面構築部13は、実施の形態1に加えて、連続運転時間の長さによって電気機器3を表示するよう操作入力画面260を形成する機能を備える。
図21は、電気機器3の連続運転時間の長さを属性として、電気機器3を表示させるための操作入力画面260の表示例を示す図である。図21では、実施の形態2の画面構築部13が属性選択部P61a、P61bのかわりに、属性としての連続運転時間が「長時間」、「短時間」である電気機器3を選択するための属性選択部P65a、P65bを配置するよう操作入力画面260を形成する例を示している。
ここで、連続運転時間が「長時間」、「短時間」であるとは、例えば、連続運転時間が8時間を上回れば長い連続運転時間とし、連続運転時間が3時間未満であれば短い連続運転時間とするよう予め範囲を定義する。操作取得部16は、操作入力画面260に配置された属性選択部のうち、いずれが選択されたかを取得する。機器特定部12は、電気機器3のうち、その連続運転時間が、選択された属性に対応する連続運転時間の範囲にある電気機器3を特定する。
なお、属性選択部P65a、P65bに表示する属性情報はこれに限らず、例えば、「運転時間:8時間超」や「運転時間:3〜8時間」や「運転時間:3時間未満」などの具体的な連続運転時間を表示させて、機器特定部12が選択された区分を満たす電気機器3を特定するようにしてもよい。
また、機器特定部12は、上記に加えて、機器状態記憶部153に記憶された各電気機器3の動作状態から、運転状態が「オン」から「オフ」、または「オフ」から「オン」に遷移する回数、すなわち、動作状態が運転中である状態と運転中でない状態との遷移回数を、電気機器3の運転回数として計測する機能を備えてもよい。
図22は、電気機器3の運転回数を属性として、電気機器3を表示させるための操作入力画面260の表示例を示す図である。図22では、実施の形態2の画面構築部13が属性選択部P61a、P61bのかわりに、電気機器3の運転回数が「多い」、または「少ない」電気機器3を選択するための属性選択部P66a、P66bを配置するよう操作入力画面260を形成する例を示している。図24と同様、属性選択部P66a、P66bには、運転回数が多いか少ないかを表示する以外に、例えば、「1日の運転回数:1回以上」や「1週間の運転回数:5回以上」や「1週間の運転回数:2回以下」などの具体的な運転回数を表示させて、操作取得部16がユーザが選択した遷移回数を取得するように、画面構築部13が操作入力画面260を構築してもよい。この場合機器特定部12は、取得した運転回数を満たす電気機器3を特定する。
一般に、運転時間が長い電気機器3や、運転回数の多い電気機器3は、ユーザが無意識に使用していることが多く、ユーザに提示する電気機器3をこれらに絞り込むことで、使用方法を見直して、節電に繋げることができる。一方、運転時間が短い電気機器3や、運転回数の少ない電気機器3は、ユーザが使用中である認識が高いことが多く、ユーザに提示する電気機器3をこれらに絞り込むことで、ひと目でユーザが気になる電気機器3の状態が把握できる。
(実施の形態3)
図23は、本発明の実施の形態3に係る機器状態表示システム3000の構成例を示す図である。本発明の実施の形態3に係る機器状態表示システム3000は、機器状態表示制御装置130と、端末装置200と、電気機器3と、分電盤4と、電力測定装置7とで構成され、実施の形態1に係る機器状態表示システム1000に、電力測定装置7が追加された構成である。
図23において、分電盤4の主幹および支幹には、例えばCT(Current Transfomer)などの電流計(図示せず)が取付けられ、それぞれに供給される電流を測定する。電力測定装置7は、電流計で測定した電流値に基づいて、主幹および支幹における消費電力値をそれぞれ算出する。なお、図23は、電力測定装置7が分電盤4とは別に設けられる場合の例であるが、電力測定装置7が分電盤4と一体に構成されていてもよい。電力測定装置7は、ネットワーク5に接続され、算出した消費電力値を測定した電流計を識別する情報と紐付けて、ネットワーク5に出力する。
機器状態表示システム3000は、図示しない太陽光発電などの発電装置を備えていてもよい。その場合、発電装置が供給する発電量もまた、分電盤4を介して、電力測定装置7にて算出される。
図24は、実施の形態3に係る機器状態表示制御装置130の機能構成例を示す図である。実施の形態3に係る機器状態表示制御装置130は、実施の形態1に係る機器状態表示制御装置100の機能構成に加えて、電力取得部17を備える。電力取得部17は、ネットワーク5から、電力測定装置7で算出され、測定した電流計を識別する情報と紐付けられた各電気機器3の消費電力値を取得する。
図25は、実施の形態3に係る機器固有情報記憶部151に記憶される電気機器3の固有情報の一例を示す図である。実施の形態3に係る機器固有情報記憶部151は、実施の形態1の機器固有情報記憶部151に加えて、各電気機器3に供給される分電盤4の支幹に取付けられた電流計を識別するための情報を記憶する。なお、電気機器3には、動作状態から消費電力値を算出する機能を備えるものもある。その場合、電力取得部17は、電力測定装置7が算出した消費電力値のかわりに、各電気機器3が出力した消費電力値をネットワーク5から取得してもよい。この場合、ネットワーク5を通じて取得される消費電力値の情報には、電気機器3を個別に識別できるアドレスが紐付けられている。
図26は、電気機器3の消費電力値を属性として、電気機器3を表示する例を示す図である。図26では、実施の形態3の画面構築部13が属性選択部P61a、P61bのかわりに、属性としての消費電力値が「高い」、または「低い」電気機器3を選択するための属性選択部P67a、P67bを配置するよう操作入力画面260を形成する例を示している。ここで、消費電力値が「高い」、「低い」であるとは、例えば、消費電力値が1000ワット以上であれば高い消費電力値とし、消費電力値が1000ワット未満であれば低い消費電力値とするよう予め範囲を定義する。
操作取得部16は、操作入力画面260に配置された属性選択部のうち、いずれが選択されたかを取得する。機器特定部12は、電力取得部17が取得した消費電力値が、操作取得部16が取得した消費電力値の範囲を満たす場合、取得した消費電力値を測定した電流計を識別するための情報、または、取得した消費電力値を算出した電気機器3のアドレスを機器固有情報記憶部151から取得し、選択された電力を満たす電気機器3を特定する。画面構築部13は、特定された電気機器3の画面情報を形成し、出力部14がネットワーク5に出力し、機器状態出力画面270上に配置される。
図26では、属性選択部P67a、P67bに消費電力値が高いか低いかを表示する例を示しているが、これに限らず、例えば、「消費電力:1000ワット以上」や「消費電力:500〜1000ワット」や「消費電力:500ワット未満」などの具体的な消費電力値を表示させてもよい。
また、実施の形態2に係る記憶部15が機器状態記憶部153を備えるのと同様に、実施の形態3に係る記憶部15に図示しない電力記憶部を備え、電力取得部17が取得した電気機器3の瞬時の消費電力値を電力記憶部が記憶するように構成してもよい。この場合、機器特定部12は、電力記憶部が記憶する瞬時の消費電力値から、例えば、時間、日、週、月などの一定期間における電力使用量を算出する機能を備える。
このような機器状態表示制御装置130の画面構築部13は、上記で述べた消費電力値のかわりに、期間単位の電力使用量を表示した属性選択部を操作入力画面260に配置する。また、機器特定部12は、契約電気料金と電力使用量とから、各電気機器3が消費する電力に課金される電気料金を算出する機能を備え、画面構築部13は、電力使用量のかわりに期間単位の電気料金を表示する属性選択部を操作入力画面260に配置してもよい。
また、機器状態出力画面270に配置される機器状態ウィンドウ70は、設置区域表示部P71、機器種別表示部P72、シンボル表示部P73、運転状態表示部P74のほか、瞬時の消費電力値、期間単位の電力使用量、期間単位の電気料金を表示する表示部を含んでもよい。
以上のように、実施の形態3に係る機器状態表示システムによれば、電力や電気料金で区分された電気機器3の属性を選択することにより、電力や電気料金をより消費する電気機器に特化して動作状態が表示されるので、ユーザが電気機器の使用方法を見直して、節電に繋げることができる。
(実施の形態4)
図27は、本発明の実施の形態4に係る機器状態表示システム4000の構成例を示す図である。本発明の実施の形態4に係る機器状態表示システム4000は、機器状態表示制御装置100と、端末装置200と、電気機器3と、分電盤4と、ゲートウェイ8とで構成され、実施の形態1に係る機器状態表示システム1000に、ゲートウェイ8が追加され、機器状態表示制御装置100が建屋内部と外部ネットワーク9で接続される。
実施の形態4に係る機器状態表示制御装置100は、機器状態取得部11、出力部14および操作取得部16がネットワーク5のかわりに外部ネットワーク9に接続される点以外は、機能構成、動作ともに実施の形態1と同じであり、説明を省略する。
実施の形態4に係る機器状態表示システムによれば、機器状態表示制御装置100が建屋の外部に設置されることで、ユーザが個別に装置を用意する必要がない。また、建屋内のネットワーク5が無効となっていても、機器状態表示制御装置100の機能を向上させるバージョンアップや、メンテナンスサービスを受けることができる。さらに、機器状態表示制御装置100が外部ネットワーク9を通じて異なる情報装置と接続され、電気機器3の動作状態に合致した情報を取得して、ユーザに提示するアプリケーションを提供することもできる。
また、上述した機器状態表示制御装置100は、建屋外に配置されて機器状態表示システム4000を構成していたが、これに限らず、機器状態表示制御装置100の一部のみを建屋外に配置し、それ以外の構成要素を建屋内に配置して機器状態表示システムを構成してもよい。図28は、実施の形態4の変形例に係る機器状態表示システム4001の構成例を示す図である。機器状態表示システム4001は、記憶部15のみを建屋外に配置して、記憶部15以外の機器状態表示制御装置の構成要素が外部ネットワーク9を通じて記憶部15とやりとりする。なお、記憶部15に含まれる各部(機器固有情報記憶部151、シンボル情報記憶部152、機器状態記憶部153等)は、すべてを建屋外に配置する以外に、これらの一部のみを建屋外に配置する構成であってもよい。
図28に示す機器状態表示システム4001によれば、建屋内に設置される機器状態表示制御装置141の規模を小さくできるとともに、機器状態表示制御装置141が複数の建屋に設置され、各機器状態表示制御装置141が外部ネットワーク9を通じて、クラウドサーバ10に管理される記憶部15を共有することができる。
図29は、本発明の実施の形態に係る機器状態表示制御装置100、101、120、130、141、および端末装置200、201のハードウェア構成例を示す図である。機器状態表示制御装置100、101、120、130、141、および端末装置200、201は、プロセッサ51、メモリ52、インタフェース53で構成されている。これらの装置の各機能は、プロセッサ51がメモリ52に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。インタフェース53は、各装置を接続し、通信を確立させるためのものであり、必要に応じて複数種のインタフェースから構成されてもよい。図29では、プロセッサ51およびメモリ52をそれぞれ一つで構成する例を示しているが、複数のプロセッサおよび複数のメモリが連携して上記機能を実行してもよい。
その他、前記のハードウェア構成やフローチャートは一例であり、任意に変更および修正が可能である。
プロセッサ51、メモリ52,およびインタフェース53で構成される機器状態表示制御処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。たとえば、前記の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROMなど)に格納して配布し、前記コンピュータプログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の各機能を実現することができるコンピュータを構成してもよい。そして、各機能をOS(Operating System)とアプリケーションとの分担、またはOSとアプリケーションとの協同により実現する場合等には、OS以外の部分のみを記録媒体に格納してもよい。
さらに、搬送波に各プログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS,Bulletin Board System)に当該プログラムを掲示し、ネットワークを介して当該プログラムを配信してもよい。そして、これらのプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行できるように構成してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。
1000,2000,3000,4000,4001 機器状態表示システム、 100,101,120,130,141 機器状態表示制御装置、 11 機器状態取得部、 12 機器特定部、 13 画面構築部、 14 出力部、 15 記憶部、 151 機器固有情報記憶部、 152 シンボル情報記憶部、 153 機器状態記憶部、 16 操作取得部、 17 電力取得部、 200,201 端末装置、 3,3A,3B,3C 電気機器、 4 分電盤、 5 ネットワーク、 6 商用交流電源、 7 電力測定装置、 8 ゲートウェイ、 9 外部ネットワーク、 10 クラウドサーバ、 51 プロセッサ、 52 メモリ、 53 インタフェース。

Claims (13)

  1. 電気機器の動作状態に関する情報を取得する機器状態取得部と、
    前記電気機器の二以上の属性からユーザが選択した属性を取得する操作取得部と、
    前記ユーザが選択した属性と合致する電気機器を特定する機器特定部と、
    前記特定した電気機器の動作状態を前記機器状態取得部から取得し、提示する画面を形成するための情報を構築する画面構築部と、
    前記画面構築部が構築した前記情報を出力する出力部と、
    を備える機器状態表示制御装置。
  2. 前記属性は、前記電気機器が運転中であることと、運転中でないことを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の機器状態表示制御装置。
  3. 前記属性は、前記電気機器の種別を含む
    請求項1または2に記載の機器状態表示制御装置。
  4. 前記属性は、前記電気機器が設置された区域を示す名称を含むことを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1項に記載の機器状態表示制御装置。
  5. 前記属性は、前記電気機器の使用用途を含むことを特徴とする
    請求項1から4のいずれか1項に記載の機器状態表示制御装置。
  6. 前記機器状態取得部が取得した前記電気機器の動作状態である機器状態を記憶する機器状態記憶部を備え、
    前記機器特定部は、前記機器状態記憶部が記憶する前記電気機器の動作状態のうち運転中である状態が継続して取得される時間を、前記電気機器の連続運転時間として計測し、
    前記属性は、前記機器特定部により計測された前記電気機器の連続運転時間の長さの範囲区分を含むことを特徴とする
    請求項1から5のいずれか1項に記載の機器状態表示制御装置。
  7. 前記機器状態取得部が取得した前記電気機器の動作状態である機器状態を記憶する機器状態記憶部を備え、
    前記機器特定部は、前記電気機器の動作状態のうち運転中である状態と運転中でない状態との遷移回数を、前記電気機器の運転回数として計測し、
    前記属性は、前記機器特定部により計測された前記電気機器の運転回数の範囲区分を含むことを特徴とする
    請求項1から5のいずれか1項に記載の機器状態表示制御装置。
  8. 前記電気機器の消費電力値を取得する電力取得部を備え、
    前記属性は、前記電力取得部により取得された前記消費電力値の範囲区分を含むことを特徴とする
    請求項1から7のいずれか1項に記載の機器状態表示制御装置。
  9. 前記電力取得部が取得した前記電気機器の消費電力値を記憶する電力記憶部を備え、
    前記機器特定部は、前記電力記憶部が記憶する前記電気機器の消費電力値から一定の期間における電力使用量を算出し、
    前記属性は、前記機器特定部により算出された前記電気機器の電力使用量の範囲区分を含むことを特徴とする
    請求項8に記載の機器状態表示制御装置。
  10. 前記機器特定部は、前記電気機器の電力使用量と、ユーザの契約電気料金とに基づいて、前記電気機器が消費する電力に課金される電気料金を算出し、
    前記属性は、前記機器特定部により算出された前記電気機器の電気料金の範囲区分を含むことを特徴とする
    請求項9に記載の機器状態表示制御装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の機器状態表示制御装置と、
    前記機器状態表示制御装置と通信可能な1台以上の電気機器と、
    を備え、
    前記電気機器のうち、前記機器状態表示制御装置の機器特定部が特定した電気機器の動作状態を前記機器状態表示制御装置の機器状態取得部から取得して、操作端末に表示する、
    機器状態表示システム。
  12. 電気機器の動作状態に関する情報を取得する機器状態取得ステップと、
    前記電気機器の二以上の属性からユーザが選択した属性を取得する操作取得ステップと、
    前記ユーザが選択した属性と合致する電気機器を特定する機器特定ステップと、
    前記特定した電気機器の動作状態を前記機器状態取得ステップで取得して、提示する画面を形成するための情報を構築する画面構築ステップと、
    を備える機器状態表示画面構築方法。
  13. コンピューターに、
    電気機器の動作状態に関する情報を取得する機器状態取得ステップ、
    前記電気機器の二以上の属性からユーザが選択した属性を取得する操作取得ステップ、
    前記ユーザが選択した属性と合致する電気機器を特定する機器特定ステップ、
    前記特定した電気機器の動作状態を前記機器状態取得ステップで取得して、提示する画面を形成するための情報を構築する画面構築ステップ、
    を実行させるためのプログラム。
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