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JP2017115470A - 水栓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給水ホースの接触によるヘッドホルダカバーの損傷を防止できる水栓装置を提供する。【解決手段】水栓装置10は、給水ホース21に接続された吐水ヘッド12と、吐水ヘッド12を引き出し方向Dに引き出し可能に保持するヘッドホルダ20とを備える。ヘッドホルダ20は、引き出し方向Dに延在する吐水ヘッドガイド部30cと、吐水ヘッドガイド部30cを覆うように引き出し方向Dに延在するヘッドホルダカバー31とを備える。吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gは、ヘッドホルダカバー31の縁部31aよりも突出している。【選択図】図6

Description

本発明は、水栓装置に関する。
従来より、吐水口を備える吐水ヘッドを給水ホースとともに引き出し可能に構成された水栓装置が知られている(例えば特許文献1)。
上記のような水栓装置は、吐水ヘッドを所定の位置に保持するためのヘッドホルダを備えている場合がある。そして、このヘッドホルダには、意匠性を高めること等を目的として、メッキ処理が施されたヘッドホルダカバーが設けられる場合がある。
特開2010−57753号公報
上記のような水栓装置では、引き出された吐水ヘッドは比較的自由に移動可能であるため、吐水ヘッドの移動位置によっては給水ホースがヘッドホルダカバーに接触し、ヘッドホルダカバーにメッキ剥がれ等の損傷が生じる可能性がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、給水ホースの接触によるヘッドホルダカバーの損傷を防止できる水栓装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の水栓装置は、給水ホースに接続された吐水ヘッドと、吐水ヘッドを所定方向に引き出し可能に保持するヘッドホルダとを備える。ヘッドホルダは、所定方向に延在する吐水ヘッドガイド部と、吐水ヘッドガイド部を覆うように所定方向に延在するヘッドホルダカバーとを備える。吐水ヘッドガイド部の縁部は、ヘッドホルダカバーの縁部よりも吐水ヘッド側に突出している。
本発明によれば、給水ホースの接触によるヘッドホルダカバーの損傷を防止できる水栓装置を提供できる。
本発明の実施形態に係る水栓装置を備える洗面化粧台を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る水栓装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る水栓装置の吐水ヘッドおよびヘッドホルダを示す図である。 ヘッドホルダから吐水ヘッドを引き出した状態を示す図である。 吐水ヘッドおよびヘッドホルダを引き出し方向から見た図である。 本発明の実施形態に係る水栓装置の効果を説明するための図である。 本発明の別の実施形態に係る水栓装置の吐水ヘッドおよびヘッドホルダを示す図である。 ヘッドホルダから吐水ヘッドを引き出した状態を示す図である。 吐水ヘッドおよびヘッドホルダを引き出し方向から見た図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
図1は、本発明の実施形態に係る水栓装置10を備える洗面化粧台100を示す斜視図である。洗面化粧台100は、洗面台101と、水栓装置10と、ミラーキャビネット104と、ベースキャビネット105とを備える。
ベースキャビネット105は、床面に設置される。ベースキャビネット105は、本実施の形態では2つの引出を有しており、洗面用具、化粧品、その他の物品を収容できる。
洗面台101は、ベースキャビネット105に載置される。洗面台101は、洗面ボウル102と、カウンター103と、バックガード106と、排水栓107と、を含む。洗面ボウル102は、水栓装置10から吐水される水を受ける。洗面ボウル102には、排水口102aが設けられている。排水栓107は、排水口102aに取り付けられ、排水口102aを開閉する。カウンター103は、本実施の形態では、洗面ボウル102の両サイドに設けられる。カウンター103には、洗面用具、化粧品、タオル、その他の物品を載置できる。バックガード106は、洗面ボウル102の後方側において洗面ボウル102から上方に立設される。本実施形態では、洗面ボウル102、カウンター103およびバックガード106は、一体に形成される。
ミラーキャビネット104は、洗面台101の上方に設けられ、例えば壁面に固定される。ミラーキャビネット104は、収納棚109と、3つの収納扉111と、を含む。収納棚109には、棚板(図示せず)が設けられており、洗面用具、化粧品、その他の物品を収納できる。3つの収納扉111は、収納棚109を開閉可能に覆う扉であり、その前面側に鏡が取り付けられている。
水栓装置10は、ミラーキャビネット104と洗面ボウル102およびカウンター103との間に設けられる。水栓装置10は、ユーザの操作または動作に応じて吐水する。
図2は、本発明の実施形態に係る水栓装置10を示す斜視図である。水栓装置10は、吐水ヘッド12と、ヘッドホルダ20と、給水ホース21と、ベース122とを備える。
ベース122は、ミラーキャビネット104(図1参照)の底部に設けられる。ベース122は、底板部125と、右側壁部126と、左側壁部127と、後壁部128とを含む。底板部125は、平面視で略矩形であり、その長手方向は左右方向と略平行となる。
ベース122の右側壁部126には、取付部126aが設けられている。取付部126aには、上下に貫通する挿通孔126bが形成されている。同様に、ベース122の左側壁部127には、取付部127aが設けられている。取付部127aには、上下に貫通する挿通孔127bが形成されている。取付部126aの挿通孔126bと取付部127aの挿通孔127bとにネジを挿入してミラーキャビネット104の底部に設けられたネジ穴(図示せず)に螺入することにより、ベース122がミラーキャビネット104に取り付けられる。また、ベース122の後壁部128には挿通孔が形成されている。この挿通孔にネジ42を挿入してバックガード106に設けられたネジ穴(図示せず)に螺入することにより、ベース122はバックガード106にも固定される。
ヘッドホルダ20は、ベース122の底板部125に取り付けられる。吐水ヘッド12は、ヘッドホルダ20に着脱可能に保持される。吐水ヘッド12は、ヘッドホルダ20から引き出し方向Dに引き出し可能である。吐水ヘッド12は、給水ホース21を通じて流入した水を吐水口13から、吐水させる。
図3は、本発明の実施形態に係る水栓装置10の吐水ヘッド12およびヘッドホルダ20を示す図である。図4は、ヘッドホルダ20から吐水ヘッド12を引き出した状態を示す図である。
上述したように、ヘッドホルダ20は、ベース122の底板部125に固定されている。ヘッドホルダ20は、ヘッドホルダ本体30と、ヘッドホルダカバー31と、センサ32とを備える。
ヘッドホルダ本体30は、樹脂製の一体成形部材であり、センサ32を保持するためのセンサ保持部30aと、給水ホース21を誘導するためのホースガイド部30bと、吐水ヘッド12を誘導するための吐水ヘッドガイド部30cと、ベース部30dとを備える。
吐水ヘッドガイド部30cは、引き出し方向Dに延在する部材であり、その先端部に吐水ヘッドガイド部30cが立設されている。ホースガイド部30bは、引き出し方向Dに延在する筒状の部材である。吐水ヘッドガイド部30cおよびホースガイド部30bは、ともにベース部30dにより支持されている。センサ保持部30aは、引き出し方向から見て楕円弧状に形成されている。なお、センサ保持部30aの形状は楕円弧状に限定されず、例えば円弧状や矩形状であってよい。センサ保持部30aには開口部30eが形成されており、該開口部30eにセンサ32のセンサ窓32aが配置されている。
ヘッドホルダカバー31は、引き出し方向Dに延在する略半筒状体である。ヘッドホルダカバー31の引き出し方向Dに垂直な断面形状は、センサ保持部30aに対応した形状、すなわち本実施形態では楕円弧状とされている。センサ保持部30aの形状が円弧状や矩形状の場合には、ヘッドホルダカバー31の断面形状もそれに対応して円弧状や矩形状となる。ヘッドホルダカバー31は、樹脂製又は金属製であってよい。ヘッドホルダカバー31の表面には、意匠性を高める等の目的でメッキが施されている。
ヘッドホルダカバー31は、ヘッドホルダ本体30の吐水ヘッドガイド部30cおよびセンサ保持部30aを覆うように配置される。吐水ヘッドガイド部30cおよびセンサ保持部30aとヘッドホルダカバー31との間に形成される空間には、電気回路等を有するセンサ32の本体部(図示せず)が配置される。
センサ32は、例えば発光部と受光部を有する赤外線式センサであってよい。センサ32は、発光部から投光された光の検知対象物からの反射光を受光部で受光することで、所定の検知エリア内における人体の手等の検知対象物の存否を検知する。センサ32は、吐水口13の下方に使用者が手を差し出したとき、これを検知する。センサ32により人体検知されると、制御部(図示せず)により電磁弁(図示せず)が開弁され、吐水口13から自動的に吐水される。その後、使用者が手を引き込めてセンサ32の検知エリアから外れると、センサ32が人体非検知となり、制御部により電磁弁が閉弁されて、吐水口13からの吐水が停止される。このようなセンサ32を備えることにより、センサ32により検知対象物が検知された間のみ吐水させることができるため、節水を図ることができる。
吐水ヘッド12は、図3に示すようにヘッドホルダ20に保持された状態から、図4に示すように給水ホース21とともにヘッドホルダ20から引出可能とされている。給水ホース21は、例えばゴム製のホースの外側を金属製の蛇腹状カバーで覆った構造を有する。
吐水ヘッド12は、吐水口13と、給水ホース21からの水を吐水口13に導くための導水部材(図示せず)と、吐水口13からの吐水をストレート吐水からシャワー吐水に又はその逆に切換操作する切換操作部34と、吐水口13、切換操作部34および導水部材を保持する吐水口本体部33と、吐水口本体部33を外側から覆うヘッドカバー35とを備える。
吐水口本体部33は、引き出し方向Dの奥側(すなわち吐水口13と反対側)にホースガイド部30bと嵌合するよう形成された凹部(図示せず)を有する。吐水ヘッド12がヘッドホルダ20に装着されるとき、この凹部がホースガイド部30bと嵌合することで、吐水ヘッド12がヘッドホルダ20に保持される。
吐水ヘッド12がヘッドホルダ20に保持された状態において、吐水ヘッドガイド部30cの吐水ヘッド12と対向する面(以下、ガイド面30fと呼ぶ)は、略平面状に形成されている。また、吐水口本体部33のガイド面30fと対向する面(以下、被ガイド面33aと呼ぶ)も略平面状に形成されている。引き出された吐水ヘッド12をヘッドホルダ20に装着する際には、吐水ヘッド12の被ガイド面33aをヘッドホルダ20のガイド面30fに当接させてスライドさせることにより、吐水ヘッド12が装着に適した姿勢に誘導される。これにより、吐水ヘッド12のヘッドホルダ20への装着する作業が容易となる。
ヘッドカバー35は、引き出し方向Dに延在する略半筒状体である。ヘッドカバー35の引き出し方向Dに垂直な断面形状は、楕円弧状とされている。吐水ヘッド12がヘッドホルダ20に装着されると、ヘッドホルダ20のヘッドホルダカバー31と吐水ヘッド12のヘッドカバー35は断面楕円状の略筒状体となる。ヘッドカバー35は、樹脂製又は金属製であってよい。ヘッドカバー35の表面には、意匠性を高める等の目的でメッキが施されている。
図5は、吐水ヘッド12およびヘッドホルダ20を引き出し方向から見た図である。図5に示すように、本実施形態に係る水栓装置10において、吐水ヘッドガイド部30cのガイド面30fは、ヘッドホルダカバー31の引き出し方向に沿った縁部31aよりも吐水ヘッド12側に位置している。これにより、吐水ヘッドガイド部30cの引き出し方向に沿った縁部30gは、ヘッドホルダカバー31の縁部31aよりも吐水ヘッド12側に突出している。また、吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gは、ヘッドホルダカバー31の縁部31aの端面31bを覆うように張り出している。
図6は、本実施形態に係る水栓装置10の効果を説明するための図である。図6は、吐水ヘッド12がヘッドホルダ20から引き出された状態を示す。上述したように、水栓装置10においては、吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gがヘッドホルダカバー31の縁部31aよりも吐水ヘッド12側に突出している。この突出した吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gの存在により、吐水ヘッド12が吐水ヘッドガイド部30c側に動かされた場合でも、ヘッドホルダカバー31の縁部31aよりも先に吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gが給水ホース21に当たるため、給水ホース21がヘッドホルダカバー31の縁部31aに接触し難い。さらに、水栓装置10においては、吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gがヘッドホルダカバー31の縁部31aの端面31bを覆うように張り出している。これにより、給水ホース21がヘッドホルダカバー31の縁部31aにさらに接触し難い。このように、本実施形態に係る水栓装置10によれば、給水ホース21がヘッドホルダカバー31の縁部31aに接触し難いため、給水ホース21の接触によるヘッドホルダカバー31の損傷を防止できる。
図6に示すように、本実施形態に係る水栓装置10では、吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gは、引き出し方向Dに沿って連続的に、ヘッドホルダカバー31の縁部31aよりも吐水ヘッド12側に突出している。この場合、ヘッドホルダカバー31の縁部31aを確実に保護できるため好ましい。しかしながら、ヘッドホルダカバー31の縁部31aは引き出し方向Dに沿って間欠的にヘッドホルダカバー31の縁部31aよりも突出していてもよい。すなわち、吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gは必ずしも連続的に突出している必要はなく、所々に突出していない箇所があってもよい。この場合、突出していない箇所の長さは、突出していない箇所に給水ホース21が当たったときに給水ホース21がヘッドホルダカバー31の縁部31aに接触しない程度の長さとすることが好ましい。
本実施形態に係る水栓装置10では、吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gは、ヘッドホルダカバー31の縁部31aよりも吐水ヘッド12側に突出し、且つ縁部31aの端面31bを覆うように張り出している。従って、吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gは、ヘッドホルダカバー31により覆われておらず、外部から視認されやすい。そこで、本実施形態に係る水栓装置10では、図5および図6に示すように、ヘッドカバー35の引き出し方向Dに沿った縁部35aが吐水口本体部33の被ガイド面33aよりも突出している。この突出したヘッドカバー35の縁部35aにより、吐水ヘッド12がヘッドホルダ20に装着されたときに、吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gを吐水ヘッド12のヘッドカバー35で覆い隠すことができる。外部から吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gを視認し難くなり、また、ヘッドホルダカバー31とヘッドカバー35との切れ目が目立たなくなるため、水栓装置10の意匠性を高めることができる。
図7は、本発明の別の実施形態に係る水栓装置70の吐水ヘッド12およびヘッドホルダ20を示す図である。図8は、ヘッドホルダ20から吐水ヘッド12を引き出した状態を示す図である。図9は、吐水ヘッド12およびヘッドホルダ20を引き出し方向から見た図である。図3乃至図6で説明した水栓装置10と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態に係る水栓装置70は、吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gの形状が上述の水栓装置10と異なる。本実施形態では、吐水ヘッドガイド部30cの両側に形成された縁部30gのみがヘッドホルダカバー31の縁部31aよりも吐水ヘッド12側に突出している。縁部30g以外のガイド面30fは、ヘッドホルダカバー31の縁部31aとほぼ同じ高さとなっている。図8に示すように、吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gは、引き出し方向Dに沿って連続的に、ヘッドホルダカバー31の縁部31aよりも吐水ヘッド12側に突出しているが、この突出は間欠的であってもよい。
また、本実施形態に係る水栓装置70では、吐水ヘッド12側に突出した吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gに対応して、吐水口本体部33の被ガイド面33aに溝部33bが形成されている。
本実施形態に係る水栓装置70においても、突出した吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gの存在により、吐水ヘッド12が吐水ヘッドガイド部30c側に動かされた場合でも、ヘッドホルダカバー31の縁部31aよりも先に吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gが給水ホース21に当たる。これにより、給水ホース21がヘッドホルダカバー31の縁部31aに接触し難く、給水ホース21の接触によるヘッドホルダカバー31の損傷を防止できる。
また、本実施形態では、突出した吐水ヘッドガイド部30cの縁部30gと吐水口本体部33の被ガイド面33aの溝部33bとを係合させることにより、ヘッドホルダ20に対する吐水ヘッド12の姿勢が一意に定まるため、吐水ヘッド12をヘッドホルダ20に装着するのが容易となる。
以上、本発明をいくつかの実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
以上の記載から、下記の発明が認識される。
本発明のある態様の水栓装置は、給水ホースに接続された吐水ヘッドと、吐水ヘッドを所定方向に引き出し可能に保持するヘッドホルダとを備える。ヘッドホルダは、所定方向に延在する吐水ヘッドガイド部と、吐水ヘッドガイド部を覆うように所定方向に延在するヘッドホルダカバーとを備える。吐水ヘッドガイド部の縁部は、ヘッドホルダカバーの縁部よりも吐水ヘッド側に突出している。この態様によると、突出した吐水ヘッドガイド部の縁部の存在により、吐水ヘッドが吐水ヘッドガイド部側に動かされた場合でも、ヘッドホルダカバーの縁部よりも先に吐水ヘッドガイド部の縁部が給水ホースに当たる。これにより、給水ホースがヘッドホルダカバーの縁部に接触し難く、給水ホースの接触によるヘッドホルダカバーの損傷を防止できる。
吐水ヘッドガイド部の縁部は、所定方向に沿って連続的にヘッドホルダカバーの縁部よりも突出していてもよい。
吐水ヘッドガイド部の縁部は、ヘッドホルダカバーの縁部の端面を覆うように形成されていてもよい。
10、70 水栓装置、 12 吐水ヘッド、 13 吐水口、 20 ヘッドホルダ、 21 給水ホース、 30 ヘッドホルダ本体、 30a センサ保持部、 30b ホースガイド部、 30c 吐水ヘッドガイド部、 30d ベース部、 30e 開口部、 30f ガイド面、 30g 縁部、 31 ヘッドホルダカバー、 31a 縁部、 31b 端面、 32 センサ、 33 吐水口本体部、 34 切換操作部、 35 ヘッドカバー、 35a 縁部、 100 洗面化粧台、 101 洗面台、 102 洗面ボウル、 103 カウンター、 104 ミラーキャビネット、 105 ベースキャビネット、 106 バックガード。

Claims (3)

  1. 給水ホースに接続された吐水ヘッドと、
    前記吐水ヘッドを所定方向に引き出し可能に保持するヘッドホルダと、
    を備える水栓装置であって、
    前記ヘッドホルダは、
    前記所定方向に延在する吐水ヘッドガイド部と、
    前記吐水ヘッドガイド部を覆うように前記所定方向に延在するヘッドホルダカバーと、
    を備え、
    前記吐水ヘッドガイド部の縁部は、前記ヘッドホルダカバーの縁部よりも吐水ヘッド側に突出していることを特徴とする水栓装置。
  2. 前記吐水ヘッドガイド部の縁部は、前記所定方向に沿って連続的に前記ヘッドホルダカバーの縁部よりも突出していることを特徴とする請求項1に記載の水栓装置。
  3. 前記吐水ヘッドガイド部の縁部は、前記ヘッドホルダカバーの縁部の端面を覆うように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の水栓装置。
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