JP2017169237A - プロジェクタ、その制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のプロジェクタにより投影される複数の投影画像の一部を重畳させてスクリーン上でつなぎ合わせることで1つの画像を投影する画像投影システムを構成するプロジェクタであって、投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形手段と、前記変形手段による変形処理のパラメータを設定する設定手段と、を備え、前記設定手段は、前記変形手段による変形を行う前の投影画像における重畳領域の位置と、変形を行った後の投影画像における重畳領域の位置と、の関係に基づいて前記変形処理のパラメータを設定するプロジェクタ。
【選択図】図3
Description
ロジェクタの4隅を微調整して厳密に合わせる必要があり、手順が煩雑になるという課題がある。
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形手段と、
前記変形手段による変形処理のパラメータを設定する設定手段と、を備え、
前記設定手段は、前記変形手段による変形を行う前の投影画像における重畳領域の位置と、変形を行った後の投影画像における重畳領域の位置と、の関係に基づいて前記変形処理のパラメータを設定するプロジェクタである。
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形工程と、
前記変形工程による変形処理のパラメータを設定する設定工程と、を有し、
前記設定工程では、前記変形工程において変形を行う前の投影画像における重畳領域の位置と、変形を行った後の投影画像における重畳領域の位置と、の関係に基づいて前記変形処理のパラメータを設定するプロジェクタの制御方法である。
複数のプロジェクタは、基準となる基準プロジェクタと、基準プロジェクタに合わせて投影画像の位置を合わせる従属プロジェクタと、からなり、
基準プロジェクタは、
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形手段と、
前記変形手段による変形処理のパラメータを設定する設定手段と、を備え、
前記設定手段は、自プロジェクタとスクリーンとの相対的な傾斜角に基づいて前記変形処理のパラメータを設定する第1の設定モードと、前記変形手段による変形を行う前の投影画像の位置と変形を行った後の投影画像の位置との関係に基づいて前記変形処理のパラメータを設定する第2の設定モードと、のいずれかを選択して前記変形処理のパラメータを設定し、
従属プロジェクタは、
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形手段と、
前記変形手段による変形処理のパラメータを設定する設定手段と、を備え、
前記設定手段は、前記変形手段による変形を行う前の投影画像における重畳領域の位置と、変形を行った後の投影画像における重畳領域の位置と、の関係に基づいて前記変形処理のパラメータを設定する画像投影システムである。
本実施例では、投影型表示装置の一例として、透過型液晶パネルを用いたプロジェクタについて説明する。しかし、本発明は、表示デバイスとして透過型液晶パネルを用いたプロジェクタに限らない。例えば、DLP(Digital Light Processing)、LCOS(Liquid crystal on silicon、反射型液晶)パネル等の表示デバイスを用いたものであっても
適用可能である。また、液晶プロジェクタには、単板式、3板式等が一般に知られているが、どちらの方式であっても良い。
<全体構成>
まず、図1を用いて、本実施例の液晶プロジェクタの全体構成を説明する。
図1は、本実施例の液晶プロジェクタ100の全体の構成を示す図である。
1に記憶されたプログラムを用いて、それぞれの画像や映像を再生することもできる。また、CPU110は、通信部193より受信した静止画像データや動画像データを一時的にRAM112に記憶し、ROM111に記憶されたプログラムを用いて、それぞれの画像や映像を再生したりすることもできる。また、撮像部194により得られた画像や映像を一時的にRAM112に記憶し、ROM111に記憶されたプログラムを用いて、静止画像データや動画像データに変換して記録媒体192に記録させることもできる。
次に、図1、図2を用いて、本実施例の液晶プロジェクタ100の基本動作を説明する。
図2は、本実施例の液晶プロジェクタ100の基本動作の制御を説明するためのフロー図である。図2の動作は、基本的にCPU110が、ROM111に記憶されたプログラムに基づいて、各機能ブロックを制御することにより実行されるものである。図2のフロー図は、操作部113や不図示のリモコンによりユーザが液晶プロジェクタ100の電源のオンを指示した時点をスタートとしている。
表示モードになっていてもよく、また、前述のいずれかの表示モードをデフォルトの表示モードとしてもよい。その場合には、S210の処理は省略可能である。
ここでは、S210で、「入力画像表示モード」が選択されたものとして説明する。
この投影処理は、画像を投影している間、1フレームの画像毎に順次、実行されている。
に画像処理部140を制御する。ユーザは、この投影されたOSD画面を見ながら、表示モードを選択することができる。
以上のように、本実施例の液晶プロジェクタ100は、スクリーンに対して画像を投影する。
図3は、図1の画像処理部140の内部構成を説明するためのブロック図である。
画像処理部140は、各種画像処理部310、OSD重畳部320、減光処理部330、変形処理部340、黒浮き処理部350を含む。
の統計情報の取得処理や、IP変換、フレームレート変換、解像度変換、γ変換、色域変換、色補正、エッジ強調等の処理である。なお、これらの画像処理の詳細については公知であるので説明を割愛する。
図4に、本実施例のマルチ投影システム(画像投影システム)の斜視図を示す。
画像信号源400は、画像ケーブル410a、410bにより、それぞれプロジェクタ420a、420bに接続され、画像信号を供給する。プロジェクタ420a、420bは、投影面であるスクリーン430に投影を行う。
変形処理部340は、このようにして変換後座標の全てについて画素値を求め、変換後画像を作成する。
図6は、プロジェクタ420a、420bのCPU110が実行するフローチャートである。図6の動作は、ユーザが操作部113や不図示のリモコンにより、マルチ投影のための設定開始の指示を入力した場合に起動される。
どちらの処理を実行した場合でも、それぞれの設置設定の完了によって本フローチャートの処理は終了する。
まず、CPU110は、OSD重畳部320に指示をして図7(b)に示すズーム調整メニューを表示し、ユーザにズーム調整をさせる(ステップS801)。
まず、CPU110は、OSD重畳部320に指示をして図7(b)に示すズーム調整メニューを表示し、ユーザにズーム調整をさせる(ステップS1001)。
ステップS1003の詳細フローを図12に示す。
まず、CPU110は、重畳領域の座標を計算する(ステップS1201)。CPU110は、ステップS1002で設定した重畳領域の位置する辺の情報および重畳領域の幅の情報から、液晶パネル上での重畳領域の座標値を計算する。
そしてCPU110は、決定した移動対象点を移動させるためのユーザ操作を待つ(S1209)。
そして、処理はステップS1209に戻る。
7:No)、CPU110は、操作されたキーが終了キーであるか、判定する(S1214)。終了キーであった場合(S1214:Yes)、CPU110は、変形マーカーを消去して(S1215)、重畳領域キーストーン補正処理を終了する。
ここで、ユーザはプロジェクタ420aのエッジブレンドマーカー表示を消し、設置処理を終了する。
本実施例では、実施例1と同様に、液晶プロジェクタについて説明する。なお、本実施例のマルチ投影システムの斜視図を図13に示す。実施例1との相違は、プロジェクタ420aと420bとが通信回線1310を通じて通信できることである。通信手段は、シリアル通信、ネットワーク通信他、コマンドの送受信ができれば何でもよい。
液晶プロジェクタの全体構成、基本動作、画像処理部の構成については、実施例1と同様であるため説明を割愛する。
本実施例において、CPU110が実行するフローチャートは、図6、図8、図10、図12と基本的に同様である。
知を受信すると、エッジブレンドマーカーを消して設置設定を終了する。
本実施例では、実施例1と同様に、液晶プロジェクタについて説明する。
なお、本実施例のマルチ投影システム構成、液晶プロジェクタの全体構成、基本動作、画像処理部の構成については、実施例1と同様であるため説明を割愛する。
次に、CPU110は、キーストーン補正を実施する(ステップS1403)。
まず、CPU110は、不図示のOSD表示により、ユーザにマルチ投影であるか否かを選択させる(ステップS1411)。
ステップS1413、S1415、S1416のいずれを終了した場合にも、CPU110は、キーストーン設定処理を終了する。
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、装置に供給することによっても、達成される。このとき、供給された装置の制御部を含むコンピュータ(またはCPUやMPU)は、記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形手段と、
他のプロジェクタが投影する投影画像の一部と重畳させる重畳領域の4つの頂点に対応する操作点のうちのいずれかを選択し、選択されている操作点の位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける第1のモードと、自プロジェクタの有効画像領域の4つの頂点に対応する操作点のうちのいずれかを選択し、選択されている操作点の位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける第2のモードと、のいずれかのモードを選択的に実行可能な受け付け手段と、
を備え、
前記第1のモードが選択されている場合には、前記変形手段は、位置の移動を行った後の、前記重畳領域の4つの頂点に対応する前記操作点の座標に基づいて、投影する画像全体の変形を実行し、
前記第2のモードが選択されている場合には、前記変形手段は、位置の移動を行った後の、前記有効画像領域の4つの頂点に対応する前記操作点の座標に基づいて、投影する画像全体の変形を実行するプロジェクタである。
本発明の第二態様は、複数のプロジェクタにより投影される複数の投影画像の一部を重畳させてスクリーン上でつなぎ合わせた画像を投影する画像投影システムを構成するプロジェクタであって、
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形手段と、
他のプロジェクタが投影する投影画像の一部と重畳させる重畳領域の4つの頂点に対応する操作点のうちのいずれかを選択し、選択されている操作点の位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける受け付け手段と、を備え、
前記変形手段は、前記受け付け手段により前記ユーザ操作が受け付けられる毎に、位置の移動を行った後の前記操作点の座標に基づいて、投影する画像全体の変形を実行するプロジェクタである。
本発明の第三態様は、複数のプロジェクタにより投影される複数の投影画像の一部を重畳させてスクリーン上でつなぎ合わせた画像を投影する画像投影システムを構成するプロジェクタであって、
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形手段と、
あらかじめ設定されている重畳領域の幅の設定値に基づき、他のプロジェクタが投影する投影画像の一部と重畳させる重畳領域を識別可能に投影している状態で、前記重畳領域の4つの頂点に対応する操作点のうちのいずれかを選択し、選択されている操作点の位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける受け付け手段と、を備え、
前記変形手段は、位置の移動を行った後の前記操作点の座標に基づいて、投影する画像全体の変形を実行するプロジェクタである。
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形工程と、
他のプロジェクタが投影する投影画像の一部と重畳させる重畳領域の4つの頂点に対応する操作点のうちのいずれかを選択し、選択されている操作点の位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける第1のモードと、自プロジェクタの有効画像領域の4つの頂点に対応する操作点のうちのいずれかを選択し、選択されている操作点の位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける第2のモードと、のいずれかのモードを選択させる工程と、
を含み、
前記第1のモードが選択されている場合には、前記変形工程では、位置の移動を行った後の、前記重畳領域の4つの頂点に対応する前記操作点の座標に基づいて、投影する画像全体の変形が実行され、
前記第2のモードが選択されている場合には、前記変形工程では、位置の移動を行った後の、前記有効画像領域の4つの頂点に対応する前記操作点の座標に基づいて、投影する画像全体の変形が実行されるプロジェクタの制御方法である。
本発明の第五態様は、複数のプロジェクタにより投影される複数の投影画像の一部を重畳させてスクリーン上でつなぎ合わせた画像を投影する画像投影システムを構成するプロジェクタの制御方法であって、
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形工程と、
他のプロジェクタが投影する投影画像の一部と重畳させる重畳領域の4つの頂点に対応する操作点のうちのいずれかを選択し、選択されている操作点の位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける受け付け工程と、を含み、
前記変形工程では、前記受け付け工程により前記ユーザ操作が受け付けられる毎に、位置の移動を行った後の前記操作点の座標に基づいて、投影する画像全体の変形が実行されるプロジェクタの制御方法である。
本発明の第六態様は、複数のプロジェクタにより投影される複数の投影画像の一部を重畳させてスクリーン上でつなぎ合わせた画像を投影する画像投影システムを構成するプロジェクタの制御方法であって、
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形工程と、
あらかじめ設定されている重畳領域の幅の設定値に基づき、他のプロジェクタが投影する投影画像の一部と重畳させる重畳領域を識別可能に投影している状態で、前記重畳領域の4つの頂点に対応する操作点のうちのいずれかを選択し、選択されている操作点の位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける受け付け工程と、を含み、
前記変形工程では、位置の移動を行った後の前記操作点の座標に基づいて、投影する画像全体の変形が実行されるプロジェクタの制御方法である。
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形手段と、
他のプロジェクタが投影する投影画像の一部と重畳させる重畳領域の4つの頂点に対応する操作点のうちのいずれかを選択し、選択されている操作点の位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける第1のモードと、自プロジェクタの有効画像領域の4つの頂点に対応する操作点のうちのいずれかを選択し、選択されている操作点の位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける第2のモードと、のいずれかのモードを選択的に実行可能な受け付け手段と、
して機能させるためのプログラムであって、
前記第1のモードが選択されている場合には、前記変形手段は、位置の移動を行った後の、前記重畳領域の4つの頂点に対応する前記操作点の座標に基づいて、投影する画像全体の変形を実行し、
前記第2のモードが選択されている場合には、前記変形手段は、位置の移動を行った後の、前記有効画像領域の4つの頂点に対応する前記操作点の座標に基づいて、投影する画像全体の変形を実行するプログラムである。
本発明の第八態様は、複数のプロジェクタにより投影される複数の投影画像の一部を重畳させてスクリーン上でつなぎ合わせた画像を投影する画像投影システムを構成するプロジェクタが有するコンピュータを、
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形手段と、
他のプロジェクタが投影する投影画像の一部と重畳させる重畳領域の4つの頂点に対応する操作点のうちのいずれかを選択し、選択されている操作点の位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける受け付け手段と、
して機能させるためのプログラムであって、
前記変形手段は、前記受け付け手段により前記ユーザ操作が受け付けられる毎に、位置の移動を行った後の前記操作点の座標に基づいて、投影する画像全体の変形を実行するプログラムである。
本発明の第九態様は、複数のプロジェクタにより投影される複数の投影画像の一部を重畳させてスクリーン上でつなぎ合わせた画像を投影する画像投影システムを構成するプロジェクタが有するコンピュータを、
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形手段と、
あらかじめ設定されている重畳領域の幅の設定値に基づき、他のプロジェクタが投影する投影画像の一部と重畳させる重畳領域を識別可能に投影している状態で、前記重畳領域の4つの頂点に対応する操作点のうちのいずれかを選択し、選択されている操作点の位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける受け付け手段と、
して機能させるためのプログラムであって、
前記変形手段は、位置の移動を行った後の前記操作点の座標に基づいて、投影する画像全体の変形を実行するプログラムである。
本発明の第十態様は、本発明に係るプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体である。
Claims (13)
- 複数のプロジェクタにより投影される複数の投影画像の一部を重畳させてスクリーン上でつなぎ合わせることで1つの画像を投影する画像投影システムを構成するプロジェクタであって、
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形手段と、
前記変形手段による変形処理のパラメータを設定する設定手段と、を備え、
前記設定手段は、前記変形手段による変形を行う前の投影画像における重畳領域の位置と、変形を行った後の投影画像における重畳領域の位置と、の関係に基づいて前記変形処理のパラメータを設定するプロジェクタ。 - 前記設定手段は、前記変形手段による変形を行う前の投影画像における重畳領域の4つの頂点の座標と、変形を行った後の投影画像における重畳領域の4つの頂点の座標と、の関係に基づいて前記変形処理のパラメータを設定する請求項1に記載のプロジェクタ。
- 前記変形手段による変形を行う前の投影画像における重畳領域の位置にマーカーを表示する表示手段と、
前記マーカーの位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける入力手段と、を備え、
前記設定手段は、ユーザ操作により入力された移動後の前記マーカーの位置を、変形を行った後の投影画像における重畳領域の位置として取得する請求項1または2に記載のプロジェクタ。 - 複数のプロジェクタにより投影される複数の投影画像の一部を重畳させてスクリーン上でつなぎ合わせることで1つの画像を投影する画像投影システムを構成するプロジェクタの制御方法であって、
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形工程と、
前記変形工程による変形処理のパラメータを設定する設定工程と、を有し、
前記設定工程では、前記変形工程において変形を行う前の投影画像における重畳領域の位置と、変形を行った後の投影画像における重畳領域の位置と、の関係に基づいて前記変形処理のパラメータを設定するプロジェクタの制御方法。 - 前記設定工程では、前記変形工程において変形を行う前の投影画像における重畳領域の4つの頂点の座標と、変形を行った後の投影画像における重畳領域の4つの頂点の座標と、の関係に基づいて前記変形処理のパラメータを設定する請求項4に記載のプロジェクタの制御方法。
- 前記変形工程における変形を行う前の投影画像における重畳領域の位置にマーカーを表示する表示工程と、
前記マーカーの位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける入力工程と、を有し、
前記設定工程では、ユーザ操作により入力された移動後の前記マーカーの位置を、変形を行った後の投影画像における重畳領域の位置として取得する請求項4または5に記載のプロジェクタの制御方法。 - 複数のプロジェクタにより投影される複数の投影画像の一部を重畳させてスクリーン上でつなぎ合わせることで1つの画像を投影する画像投影システムであって、
複数のプロジェクタは、基準となる基準プロジェクタと、基準プロジェクタに合わせて投影画像の位置を合わせる従属プロジェクタと、からなり、
基準プロジェクタは、
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形手段と、
前記変形手段による変形処理のパラメータを設定する設定手段と、を備え、
前記設定手段は、自プロジェクタとスクリーンとの相対的な傾斜角に基づいて前記変形処理のパラメータを設定する第1の設定モードと、前記変形手段による変形を行う前の投影画像の位置と変形を行った後の投影画像の位置との関係に基づいて前記変形処理のパラメータを設定する第2の設定モードと、のいずれかを選択して前記変形処理のパラメータを設定し、
従属プロジェクタは、
投影する画像に対して幾何学的な変形を行う変形手段と、
前記変形手段による変形処理のパラメータを設定する設定手段と、を備え、
前記設定手段は、前記変形手段による変形を行う前の投影画像における重畳領域の位置と、変形を行った後の投影画像における重畳領域の位置と、の関係に基づいて前記変形処理のパラメータを設定する画像投影システム。 - 基準プロジェクタの設定手段は、前記第2の設定モードにおいて、前記変形手段による変形を行う前の投影画像の4つの頂点の座標と、変形を行った後の投影画像の4つの頂点の座標と、の関係に基づいて前記変形処理のパラメータを設定する請求項7に記載の画像投影システム。
- 基準プロジェクタは、自プロジェクタとスクリーンとの相対的な傾斜角を入力するユーザ操作を受け付ける入力手段を備え、
基準プロジェクタの設定手段は、前記第1の設定モードにおいて、ユーザ操作により入力された傾斜角の情報に基づいて前記変形処理のパラメータを設定する請求項7又は8に記載の画像投影システム。 - 従属プロジェクタの設定手段は、前記変形手段による変形を行う前の投影画像における重畳領域の4つの頂点の座標と、変形を行った後の投影画像における重畳領域の4つの頂点の座標と、の関係に基づいて前記変形処理のパラメータを設定する請求項7〜9のいずれか1項に記載の画像投影システム。
- 従属プロジェクタは、
前記変形手段による変形を行う前の投影画像における重畳領域の位置にマーカーを表示する表示手段と、
前記マーカーの位置を移動させる指示を入力するユーザ操作を受け付ける入力手段と、を備え、
従属プロジェクタの設定手段は、ユーザ操作により入力された移動後の前記マーカーの位置を、変形を行った後の投影画像における重畳領域の位置として取得する請求項7〜10のいずれか1項に記載の画像投影システム。 - 基準プロジェクタは、従属プロジェクタにおいて前記マーカーの位置を移動させるユーザ操作が行われているときに、ユーザが、前記マーカーの位置を基準プロジェクタの投影画像における重畳領域の位置に移動させることができるように、少なくとも基準プロジェクタの投影画像における重畳領域の投影を行う請求項11に記載の画像投影システム。
- 基準プロジェクタは、前記設定手段によるパラメータの設定が完了したことを従属プロジェクタに通知する通信手段を備え、
従属プロジェクタは、基準プロジェクタから基準プロジェクタの変形処理のパラメータの設定が完了したことの通知を受信する通信手段を備え、
従属プロジェクタの設定手段は、前記通信手段が前記通知を受信した後に、前記設定手段によるパラメータの設定を開始する請求項7〜12のいずれか1項に記載の画像投影シ
ステム。
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