JP2017036842A - 給湯システム - Google Patents
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Abstract
Description
(システム構成;図1)
図1に示すように、本実施例の給湯システム2は、ヒートポンプ10と、タンク20と、タンク循環路30と、水道水導入路40と、供給路50と、バーナ加熱装置60と、太陽光発電器70と、商用電源供給路80と、制御装置90とを備える。
通常蓄熱運転は、商用電源供給路80を介して商用電源から供給された電力を用いてヒートポンプ10を運転し、ヒートポンプ10で生成した熱によってタンク20内の水を加熱する運転である。本実施例の給湯システム2の利用者は、リモコンの操作部を操作して、予め「通常蓄熱運転モード」と「余剰電力蓄熱運転モード」の2つの運転モードのうちの一方を選択することができる。制御装置90は、利用者によって通常蓄熱運転モードが選択されている場合に、図2の通常蓄熱運転を実行する。
余剰電力蓄熱運転は、太陽光発電器70によって発電される発電電力から使用電力を除いた余剰電力を用いてヒートポンプ10を運転し、ヒートポンプ10で生成した熱によってタンク20内の水を加熱する運転である。制御装置90は、利用者によって余剰電力蓄熱運転モードが選択されている場合に、図3の余剰電力蓄熱運転を実行する。
給湯運転は、タンク20内の温水を温水利用箇所に供給する運転である。給湯運転は、上記の蓄熱運転中にも実行することができる。温水利用箇所の給湯栓が開かれると、水道水供給源42からの水圧によって、水道水導入路40(第1導入路40a)からタンク20の下部に水道水が流入する。同時に、タンク20上部の温水が、供給路50を介して温水利用箇所に供給される。
第2実施例について、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例の給湯システム2も、その基本的な構成及び運転内容は第1実施例の給湯システム2(図1〜図3参照)と同様である。本実施例では、給湯システム2は、発電開始前運転(図4参照)をさらに行う点で第1実施例とは異なる。図4を参照して、本実施例の給湯システム2が実行する発電開始前運転について説明する。
発電開始前運転は、1日のうち、太陽光発電器70が発電を開始する前のタイミングで行われる運転である。制御装置90は、利用者によって余剰電力蓄熱運転モードが選択されており、かつ、1日のうち、太陽光発電器70が発電を開始する前のタイミング(例えば毎日午前5時)が到来する場合に、図4の発電開始前運転を実行する。
第3実施例は、第2実施例の変形例である。第3実施例について、第2実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例の給湯システム2も、その基本的な構成及び運転内容は第2実施例の給湯システム2(図1〜図4参照)と同様である。ただし、本実施例では、制御装置90は、図示しないネットワークに接続されており、そのネットワークを介して、図示しないサーバに格納されている気象情報(例えば、天気予報、過去の日照時間等)を取得することができる点で第2実施例とは異なる。それに伴い、本実施例では、発電開始前運転の内容の一部が第2実施例とは異なる。また、図5を参照して、本実施例の給湯システム2が実行する発電開始前運転について説明する。
本実施例でも、制御装置90は、利用者によって余剰電力蓄熱運転モードが選択されており、かつ、1日のうち、太陽光発電器70が発電を開始する前のタイミング(例えば毎日午前5時)が到来する場合に、図5の発電開始前運転を実行する。
10:ヒートポンプ
12:サーミスタ
20:タンク
22a:サーミスタ
22b:サーミスタ
22c:サーミスタ
22d:サーミスタ
30:タンク循環路
32:サーミスタ
34:サーミスタ
36:循環ポンプ
40:水道水導入路
40a:第1導入路
40b:第2導入路
42:水道水供給源
44:混合弁
50:供給路
52:サーミスタ
60:バーナ加熱装置
70:太陽光発電器
80:商用電源供給路
90:制御装置
Claims (5)
- 太陽光発電器と、
太陽光発電器から供給される電力を用いて運転され、外気から吸熱して熱媒を加熱するヒートポンプと、
熱を蓄えるタンクと、
タンク内に蓄えられた熱を利用して温水を温水利用箇所に供給する供給手段と、
ヒートポンプとタンクとの間で熱媒を循環させるタンク循環路と、
制御装置と、を備え、
制御装置は、
太陽光発電器によって発電される発電電力から使用電力を除いた余剰電力が存在する場合に、その余剰電力を用いて、タンク循環路のうちのヒートポンプの出口側を通過する熱媒の温度が60℃より低い低温目標温度となるようにヒートポンプを運転させる低温貯湯運転を実行し、
低温貯湯運転によって低温目標温度の熱媒がタンク内に満たされた後に、余剰電力が存在する場合に、その余剰電力を用いて、タンク循環路のうちのヒートポンプの出口側を通過する熱媒の温度が60℃以上である高温目標温度となるようにヒートポンプを運転させる高温貯湯運転を実行する、
給湯システム。 - ヒートポンプは、さらに、商用電源から供給される電力を用いても運転可能であり、
制御装置は、
1日のうちの太陽光発電器が発電を開始する前のタイミングで、過去の第1期間における1日あたりの平均使用熱量と、過去の第1期間における1日あたりの平均余剰電力量の電力を用いてヒートポンプを運転させた場合に発生する予定発生熱量とを比較し、
平均使用熱量が予定発生熱量より大きい場合には、商用電源から供給される電力を用いて、平均使用熱量と予定発生熱量との差分である第1差分熱量の熱がタンクに蓄えられるように、ヒートポンプを運転する第1種の事前貯湯運転を実行し、
平均使用熱量が予定発生熱量以下である場合には、第1種の事前貯湯運転を実行しない、
請求項1に記載の給湯システム。 - 制御装置は、
第1種の事前貯湯運転が実行されるべき場合において、さらに、第1差分熱量と、低温目標温度の熱媒がタンク内に満たされる場合のタンク内の熱量である低温満蓄熱量とを比較し、
第1差分熱量が低温満蓄熱量より大きい場合には、商用電源から供給される電力を用いて、第2熱交換器の出口側の熱媒の温度が高温目標温度になるようにヒートポンプを運転させることによって第1差分熱量の熱をタンクに蓄える第1運転を実行し、
第1差分熱量が低温満蓄熱量以下である場合には、タンク循環路のうちのヒートポンプの出口側を流れる熱媒の温度が低温目標温度となるようにヒートポンプを運転させることによって第1差分熱量の熱をタンクに蓄える第2運転を実行する、
請求項2に記載の給湯システム。 - 制御装置は、
太陽光発電器が発電を開始する前のタイミングで、過去の第2期間における1日あたりの平均日照時間と、当日の予測日照時間とを比較し、
(A)予測日照時間が平均日照時間以上である場合、
平均使用熱量が予定発生熱量より大きい場合には第1種の事前貯湯運転を実行し、
平均使用熱量が予定発生熱量以下である場合には第1種の事前貯湯運転を実行せず、
(B)予測日照時間が平均日照時間より短い場合、
予測日照時間の間に太陽光発電器が発電すると予測される予測発電量から、過去の第1期間における1日あたりの平均使用電力量を除いた予測余剰電力量を算出し、
平均使用熱量と、予測余剰電力量の電力を用いてヒートポンプを運転させた場合に発生する予測発生熱量とを比較し、
平均使用熱量が予測発生熱量より大きい場合には、商用電源から供給される電力を用いて、平均使用熱量と予測発生熱量との差分である第2差分熱量の熱が熱媒に与えられるように、ヒートポンプを運転する第2種の事前貯湯運転を実行し、
平均使用熱量が予測発生熱量以下である場合には第2種の事前貯湯運転を実行しない、
請求項2又は3に記載の給湯システム。 - 供給手段は、燃料を燃焼させて発生した熱を用いて、温水利用箇所に供給される温水を加熱する熱源機をさらに備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の給湯システム。
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