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JP2016225374A - Led発光装置 - Google Patents

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Shoji Murakami
昭二 村上
正人 島
Masato Shima
正人 島
秀樹 正岡
Hideki Masaoka
秀樹 正岡
朋樹 安野
Tomoki Yasuno
朋樹 安野
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Abstract

【課題】蛍光体を含有する透光性樹脂部の上面側と底面側とで生じる温度差が小さく、熱膨張の違い等による界面剥離やワイヤ断線が生じない、大光量かつ高輝度のLED発光装置を提供する。【解決手段】基板2と、基板2上に形成されたダム4と、ダム4内に配置され、同一平面にCOB実装された多数個のLEDベアチップ3と、ダム4内に充填された透光性樹脂部5と、配線層とを備えるLED発光装置1であって、透光性樹脂部5が、基板2上面と接し、蛍光体を含有する樹脂層51と、第一の樹脂層51の上に形成され、蛍光体を含有しない第二の樹脂層52とを備え、第一の樹脂層51が、樹脂内で蛍光体が実質的に均一に分散されている樹脂層からなる。【選択図】図1

Description

本発明は、COB(Chip On Board)構造のLED発光装置に関し、全光束が、例えば3〜15万ルーメン(lm)の大光量かつ高輝度のLED発光装置に関する。
近年、発光部をLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)に代替した照明器具が多数提案されている。LEDの実装方法としては、COB実装と、パッケージ実装とが知られている。COB実装は、例えば、表面にリード電極のパターンが金属膜で形成された平板形状の基板に、半導体素子を搭載してリード電極に電気的に接続し、樹脂で封止することにより行われる。
COB構造のLED発光装置は、実装基板に搭載したLED素子と実装基板上の配線とをワイヤボンディングあるいはフリップチップ実装で電気的に接続し、LED素子実装領域を透光性樹脂で封止して製造される。樹脂封止の前に、基板上の実装領域の周囲に環状の枠体を設けて、この枠体の内側に透光性樹脂を充填して封止した製造手法も知られている(例えば特許文献1)。
一般にLEDパッケージは、LED素子やボンディングワイヤを保護するために蛍光体が混入された封止樹脂が設けられている構造である。この封止樹脂としては、例えば無溶媒で室温でも液状で流動し、100〜150℃程度の温度で数時間の加熱で硬化する透明な液状熱硬化型のシリコーン樹脂が知られている。この封止樹脂には蛍光体が混入されており、例えば、青色LEDで白色を実現する場合は、黄色、黄色と赤色の二色、または緑と赤色の二色の蛍光体を用いて励起する。透光性樹脂中の蛍光体濃度が演色性に影響することが知られている。そして、混入された蛍光体の比重は、透光性のモールド部材に比べ大きいため、時間の経過と共にモールド部材の下方に沈降してしまうため、当初設計した演色性が得られないという問題が知られている。そこで、特許文献2では、本体がシリコーン樹脂からなるモールド部材に、蛍光物質の沈降を防止させるシリコーン微粒子として、モールド部材本体の比重に対して0.5〜1.1倍の比重を有すると共に、モールド部材本体の弾性率より弾性率が低く、かつモールド部材本体との屈折率差が±50%以内である、平均粒径が0.1〜100μmのシリコーンゴム球状微粒子にポリオルガノシルセスキオキサン樹脂を被覆してなるコア−シェル型のシリコーン微粒子を分散させたLED発光装置が提案されている。
ところで、昨今、LED発光装置の大光量化の要請がある。しかし、多数のLEDチップを基板にCOB実装するに際し、ガラスエポキシ樹脂のような熱伝導性が低い材料からなる基板を用いると、放熱性の悪くなる発光中心部の光量が特に低下するドーナツ化現象が生じるという課題がある。そこで、出願人等は、特許文献3において、少なくとも表面が金属である基板の表面に平均粒径が数nm〜数百nmであるSiO粒子及び白色無機顔料を含む液材を塗布し、焼成することにより、白色絶縁層と金属層の積層構造を形成することにより、ドーナツ化現象を解決することができる半導体装置を提案した。
特開2009−164157号公報 特許第4591690号公報 特許第5456209号公報
LED発光装置においては、温度と寿命との間に相関関係があるため、効率よい放熱構造を採用することが重要である。ここで、発熱源としてはLED素子が一次的には重要となるが、透光性樹脂中の蛍光体も光と共に熱を発するため、蛍光体からの発熱を効率よく放熱することも重要である。
発明者は、熱を基板から逃がす構造のLED発光装置においては、蛍光体を含有する透光性樹脂部の上面側と底面側とで温度差が大きくなり、基板との熱膨張の違い等により界面剥離やワイヤ断線が生じるという課題があることを発見した。かかる温度差は、LED発光装置の寿命にも影響し、特に同一平面に多数個(例えば、100個以上)のLEDベアチップをCOB実装する際には著しいものになると推察される。
そこで、本発明は、上記課題が解消された多数個のLEDを備えるLED発光装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、透光性樹脂の上面側の蛍光体濃度を低くする濃度勾配を設けることが考えられる。しかしながら、蛍光体を含んだ樹脂の充填後、オーブンで硬化させるまでの時間や雰囲気環境等の条件を緻密に制御しないと蛍光体の沈降量が変わり、色調や光量のバラツキが生じるという課題があった。また、水平度のバラツキによっても蛍光体の沈降量が変わるため水平微調整が可能な高価な加熱装置が必要であるという課題があった。そのため、蛍光体の分布に濃度勾配を設ける手法には、製造コストが高止まりするという課題があり、特にLED素子を多数個COB実装した発光装置において顕著であった。一般的に放熱性は集積度に対して指数関数的に悪化することが知られているが、遠くにある対象物を所定の照度で照らすために必要な高輝度の面光源を実現するためには、集積度を一定以下とすることはできない。
発明者は、蛍光体を含有する第一の樹脂層を基板上面と接して設け、第一の樹脂層の上に蛍光体を含有しない第二の樹脂層を設けることにより、基板との熱膨張等の違いによる界面剥離の課題を解決することを可能とした。すなわち、本発明は、以下の発明から構成される。
第1の発明は、基板と、基板上に形成されたダムと、ダム内に配置され、同一平面にCOB実装された多数個のLEDベアチップと、ダム内に充填された透光性樹脂部と、配線層とを備えるLED発光装置であって、前記透光性樹脂部が、基板上面と接し、蛍光体を含有する樹脂層と、第一の樹脂層の上に形成され、蛍光体を含有しない第二の樹脂層とを備え、前記第一の樹脂層が、当該樹脂内で蛍光体が実質的に均一に分散されている樹脂層からなることを特徴とするLED発光装置。
第2の発明は、第1の発明において、前記LEDベアチップが、100個以上のLEDベアチップからなることを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明において、前記LEDベアチップの実装面積密度が15mm/cm以上であることを特徴とする。
第4の発明は、第2または3の発明において、前記第一の樹脂層の厚みが100〜550μmであることを特徴とする。
第5の発明は、第2ないし4のいずれかの発明において、前記第一の樹脂層が、前記ダム内への充填後、10分以内に硬化工程を開始して形成されることを特徴とする。
第6の発明は、第2ないし4のいずれかの発明において、前記第一の樹脂層が、蛍光体と比重が実質的に同等の分散剤を含有し、硬化時に蛍光体の沈降を防止する樹脂からなることを特徴とする。
第7の発明は、第1ないし6のいずれかの発明において、前記第一の樹脂層が、前記第二の樹脂層よりも肉薄であることを特徴とする。
第8の発明は、第1ないし7のいずれかの発明において、前記LEDベアチップの少なくとも一部が、前記配線層とワイヤでボンディングされており、前記第一の樹脂層が、前記ワイヤが前記第一の樹脂層に僅かに埋もれる厚みに構成されることを特徴とする。
第9の発明は、第1ないし8のいずれかの発明において、前記透光性樹脂部がメチル系シリコーンであることを特徴とする。
第10の発明は、第1ないし9のいずれかの発明において、前記LEDベアチップが、窒化ガリウム系のLEDベアチップであり、前記蛍光体が、黄色蛍光体と赤色蛍光体の組み合わせまたは緑色蛍光体と赤色蛍光体の組み合わせを含んで構成されたものであることを特徴とする。
第11の発明は、第10の発明において、前記黄色蛍光体が、YAG系蛍光体またはLSN系蛍光体であり、前記緑色蛍光体が、LuAG系蛍光体、スカンジウム酸化物蛍光体またはサイアロン系蛍光体であり、前記赤色蛍光体が、SCASN系蛍光体またはCASN系蛍光体であることを特徴とする。
本発明によれば、蛍光体を含有する透光性樹脂部の上面側と底面側とで生じる温度差を従来よりも小さくすることが可能となるので、熱膨張の違い等による界面剥離やワイヤ断線の課題を解決した大光量かつ高輝度のLED発光装置を提供することができる。
第一実施形態例に係るLED発光装置の側面断面図である。 サンプルA〜Gの評価方法を説明する側面断面図である。 サンプルH〜Lの第一の樹脂層の厚さに対する(a)透光性樹脂部の表面温度、(b)色温度、(c)発光効率の評価結果である。 第一の樹脂層の樹脂充填後、硬化工程を開始するまでの時間を変更したサンプルM〜Pの写真(200倍)である。 第三実施形態例に係るLED発光装置の平面図である。
本発明のLED照明モジュールは、多数個(例えば100〜2000個)の数Wクラス(例えば、0.5〜4W)のLEDベアチップ(LEDダイス)をCOB実装し、数百W以上(例えば、200〜1000W)の光源を構成するものである。このLED照明モジュールは、後述するように、ヒートスプレッダを介して実装基板の裏面からヒートシンクに放熱する構造を設け、リフクレタ(および/またはレンズ)を取り付けてLED照明装置を構成する。以下、例示に基づき本発明を説明する。
[第一実施形態例]
図1は、第一実施形態例に係るLED発光装置1の側面断面図である。このLED発光装置1は、実装基板2と、多数個のLEDベアチップ3と、ダム材4と、透光性樹脂部5とを備えている。
実装基板2は、ドーナツ化現象が生じない熱伝導性に優れる材料であり、例えば、銅板またはアルミ板により構成される。実装基板2は少なくとも表面が金属材料からなるものであれば足り、例えば表面が銅からなる水冷構造のヒートスプレッダ(上板、中板、下板の3種類の銅板からなる積層構造体)を用いてもよい。実装基板2のLED実装領域の表面には、反射層(図示せず)が形成されており、LEDベアチップ3からの発光を図示の上方向に反射する。この反射層は、例えば、銀めっき層、或いは、白色無機粉末(白色無機顔料)と二酸化珪素(SiO)を主要な成分とし、有機リン酸を含むジエチレングリコールモノブチルエーテルの溶剤でこれらを混ぜたインクを塗布、焼成して形成される無機系白色絶縁層である。
LEDベアチップ3は、例えば窒化ガリウム系半導体を用いたLED素子であり、ピーク発光波長は450〜462.5nmである。LEDベアチップ3は実装基板2にCOB実装されており、図示の上方向(実装基板2と反対方向)に光を発する。LEDベアチップ3の底面は高熱伝導性接着材、半田接続等により実装基板2の上面に固着されている。実装基板2の上面に熱伝導性が基板本体よりも悪い反射層が形成されている場合には、基板本体が露出する凹状の載置部または基板本体と実質的に同等以上の熱伝導率を有する凸状の載置部を設け、この載置部とLEDベアチップ3の底面とを当接させるようにしてもよい。隣り合うLEDベアチップ3はワイヤ7でワイヤボンディング接続されており、端部に位置するLEDベアチップ3は実装基板2上の配線層ともワイヤボンディングされている。
実装基板2のLED実装領域には、同一仕様のLEDベアチップ3が多数個配置される。10〜数十個のLEDベアチップ3を直列接続してなるLEDモジュールを数個〜数十個設け、各LEDモジュールを並列に接続する。各LEDモジュールで直列に接続されたLEDベアチップ3の配置間隔は実質的に等間隔であり、金ワイヤでワイヤボンディング接続されている。
LEDベアチップ3は実装基板2のLED実装領域内に高密度実装される。実装面積密度(チップ搭載面積占有率)は17.7mm/cm以上である。
実装基板2のLED実装領域は、少なくとも表面に光反射性が付与されたダム材4により囲まれている。ダム材4は、製造時において封止樹脂の流動を防ぐもので、樹脂や金属材料などで構成する。ダム材4の内側には、透光性樹脂を充填および硬化してなる透光性樹脂部5が設けられている。
透光性樹脂部5は、蛍光体を含有する第一の樹脂層51と、蛍光体を含有しない第二の樹脂層52とから構成される。第一の樹脂層51と第二の樹脂層52とは、いずれも上面および底面がフラットに構成されている。第一の樹脂層51および第二の樹脂層52のベース材料は、例えば、エポキシ系樹脂、シリコーン系樹脂、アクリル系樹脂である。シリコーン樹脂の詳細な種類として、例えば、ベースポリマーの側鎖がメチル基のみからなるメチル系シリコーンや、側鎖の一部にフェニル基を有するフェニル系シリコーン等が挙げられる。さらに、熱伝導性を付与するため、例えば、SiO等の無機系のフィラーを樹脂中に混ぜたものも挙げられる。第一の樹脂層51には、所望の発光色を得るための蛍光体が含有されており、例えば、LEDチップが紫外LEDであり蛍光体が青・緑・赤の混合体である場合、LEDチップが青色LEDであり蛍光体が緑・赤の混合体である場合、LEDチップが青色LEDであり蛍光体が黄のみの場合、または、黄・赤の混合体である場合が開示される。
本発明の蛍光体には、窒化物系、酸窒化物系、酸化物系、硫化物系の蛍光体が含まれる。具体的には、イットリウム、アルミニウムの複合酸化物からなるガーネット構造の結晶に他の元素を混合した黄色蛍光体であるYAG系蛍光体(化学式YAl12:Ce)、化学式LuAl12:Ceで表される緑色蛍光体であるLuAG系蛍光体、化学式(Sr,Ca)AlSiN:Euで表される赤色蛍光体であるSCASN系蛍光体、化学式CaAlSiN:Euで表される赤色蛍光体であるCASN系蛍光体、化学式LaSi11:Ceで表される黄色蛍光体であるLSN系蛍光体、化学式CaSc:Ceで表わされる緑色蛍光体であるスカンジウム酸化物蛍光体、化学式SiAlON:Euで表される緑色蛍光体であるサイアロン系蛍光体も含まれる。別の観点からは、例えば、LEDチップが窒化ガリウム系化合物半導体であり、Y、Lu、Sc、La、Gd及びSmからなる群から選択された少なくとも1つの元素と、Al、Ga及びInからなる群から選択された少なくとも1つの元素とを含み、セリウムで付括されたガーネット系蛍光体を含有する第一の樹脂層と、第一の樹脂層の上に形成され、蛍光体を含有しない第二の樹脂層とを備えるLED発光装置も本発明には含まれる。ここで、窒化ガリウム系化合物半導体(一般式IniGajAlkN、ただし、0≦i,0≦j,0≦k,i+j+k=1)としては、InGaNや各種不純物がドープされたGaNを始め、種々のものが含まれる。
好ましい態様の第一の樹脂層51は、蛍光体の沈降を防止する樹脂(例えば、蛍光体と比重が実質的に同等の分散剤を含有する樹脂)からなり、当該樹脂内で蛍光体が実質的に均一に分散された状態が長時間(例えば、4時間以上)にわたり維持される。このような樹脂からなる第一の樹脂層51では、樹脂充填後の放置時間や加熱硬化時間等の微細な制御を行うことなくチップ上の蛍光体量を安定化することができ、また、樹脂硬化の際に多少の傾きがあっても樹脂の粘性により蛍光体の分布に問題のある偏りは生じない。
第一の樹脂層51の厚みは、放熱性を向上させるためにできるだけ薄く構成することが好ましい。他方で、第一の樹脂層51の厚みが薄すぎると蛍光体量が少なくなり、所望の色調や光量を得られなくなる。第一の樹脂層51の厚みの目安として、例えば、第一の樹脂層51を前記ワイヤが第一の樹脂層に僅かに埋もれる厚みであって、第一の樹脂層51の上面がワイヤの高さと実質的に同じ高さとなる厚みに構成することが開示される。放熱性と波長の安定的な変換のバランスをとる蛍光体量の観点から、好ましくは第一の樹脂層51の厚みを550μm以下とすること、より好ましくは100μm〜520μm、さらに好ましくは100〜350μmまたは130〜350μmとすることが開示される。
第二の樹脂層52は、第二の樹脂層52の上面がダム4の上面と実質的に同じ高さになるように(すなわち、フラットに)形成される(図1参照)。好ましい態様の第二の樹脂層52は、第一の樹脂層51のベース材料と同じベース材料により構成する。第一の樹脂層51および第二の樹脂層52の屈曲率の違いによる界面反射や熱膨張率の違いによる界面剥離の問題が生じ難いからである。蛍光体を含有しない第二の樹脂層52では蛍光体からの発熱は生じないため、実装基板2への放熱作用は弱いが、気中への放熱により表面温度は相対的に低く保たれる。第二の樹脂層52の厚みは、例えば第一の樹脂層51の厚みの0.5〜10倍であり、好ましくは1.1〜3倍である。
異なる構造の透過性樹脂層を有するLED発光装置A〜Gにおける表面温度と基板温度の測定結果を実験した。サンプルA〜Eは比較例であり、サンプルF〜Gは本発明の実施例である。実験結果を表1に示す。
[表1]
サンプルAは単層700μm厚の透光性樹脂部5を有し、LEDベアチップ側の濃度が濃く、表面側の濃度が薄くなるように濃度勾配を設けている。
サンプルBは単層700μm厚の透光性樹脂部5を有し、蛍光体が実質的に均等に分散するように分散剤を導入している。
サンプルCは単層400μm厚の透光性樹脂部5を有し、蛍光体が実質的に均等に分散するように分散剤を導入している。
サンプルDは単層300μm厚の透光性樹脂部5を有し、蛍光体が実質的に均等に分散するように分散剤を導入している。
サンプルEは450μm厚の第一の樹脂層51と250μm厚の第二の樹脂層52とを有し、第一の樹脂層51は蛍光体を含有しない透明の樹脂層により構成し、蛍光体を含有する第二の樹脂層52においてサンプルAと同様の濃度勾配を設けている。
サンプルFは200μm厚の第一の樹脂層51と500μm厚の第二の樹脂層52とを有し、蛍光体を含有する第一の樹脂層51はサンプルBと同様の分散剤を導入し、第二の樹脂層52は蛍光体を含有しない透明の樹脂層により構成している。
サンプルGは300μm厚の第一の樹脂層51と400μm厚の第二の樹脂層52とを有し、蛍光体を含有する第一の樹脂層51はサンプルBと同様の分散剤を導入し、第二の樹脂層52は蛍光体を含有しない透明の樹脂層により構成している。
サンプルA〜Gにおいては、透光性樹脂部5(第一および第二の樹脂層)のベース材料にはいずれもシリコーン樹脂を用い、蛍光体はいずれも黄と赤の二色を用いた。
実装基板2のLED実装領域(70mm×70mm)には、1666個の同一仕様のLEDベアチップ3が配置され、総発光出力は600Wである。1666個のLEDベアチップ3は、17直列×98並列の配線パターンで金ワイヤによりワイヤボンディング接続されている。LEDベアチップ3の最大定格電流は240mAであり、順電流が120mAの場合の順電圧は3V、発光出力は360mWである。LEDベアチップ3は、実質的に等間隔に配置され、縦方向のピッチは4.04mm、横方向のピッチは0.69mm、実装密度は0.339個/mmである。チップサイズは1.02mm×0.51mm=0.52mmであるため、実装面積密度は17.7mm/cmである。
実装基板2は銅製の薄型ヒートパイプからなり、図2に示すように、裏面にはヒートシンク8が固着されている。自然空冷型のヒートシンク8には中央部分に開口が設けられており、当該開口にはK型熱電対11が設けられており、実装基板2の温度を測定することが可能となっている。透光性樹脂部5の表面側には、サーモカメラ12が設置されており、透光性樹脂部5の表面温度を測定することが可能となっている。
なお、図2では、透光性樹脂部5がサンプルGの態様で図示されているが、他のサンプルにおいても同じ条件で評価を行っている。
サンプルA〜Gの評価結果について説明する。
透光性樹脂部5の表面温度と実装基板2の温度との差(以下、「温度差D」という。)は、サンプルAでは36.7度、サンプルBでは58度、サンプルCでは43.7度、サンプルDでは34.4度となった。
サンプルA〜Dの評価結果から、蛍光体の分布に濃度勾配を設けた方が温度差Dが小さくなることが確認できた。また、温度差Dは、透光性樹脂部5の厚みが厚くなるほど顕著になることが確認できた。
温度差Dは、サンプルEでは69.3度、サンプルFでは25.2度、サンプルGでは31度となった。透光性樹脂部5を二層構造とし、LEDベアチップ3側の層にのみ蛍光体を含有させることにより、温度差Dを小さくできることが確認できた。また、蛍光体を含有する第一の樹脂層51の厚みが蛍光体を含有しない第二の樹脂層52よりも薄くなるほど温度差は小さくなることが確認できた。
以上の実験結果より、透光性樹脂部5を蛍光体を含有する第一の樹脂層51と、蛍光体を含有しない第二の樹脂層52とから構成することにより、単層の透光性樹脂5に蛍光体を沈降させて濃度勾配を設けた場合と同様の温度差Dを実現できることが確認できた。
[第二実施形態例]
図1に開示される基本構成を有するLED発光装置を用い、第一の樹脂層51の厚みと蛍光体濃度の異なるサンプルH〜Lを作製し、表面温度、色温度、発光効率を測定する実験を行った。ただし、第二実施形態例では、第二の樹脂層52を設けることなく、第一の樹脂層51の表面温度を測定した。これは蛍光体を含有しない第二の樹脂層52の表面温度の方が、第一の樹脂層51の表面温度よりも低くなるという経験則を踏まえ、よりシビアな条件を検証するためである。サンプルH、Lは比較例であり、サンプルI、J、Kは本発明の実施例である。実験条件を表2に示す。
[表2]
第一の樹脂層51の蛍光体濃度は、第一の樹脂層51が含有する蛍光体濃度は、LEDチップ上の蛍光体量によって波長変換能力に差が出ないようにするため、第一の樹脂層51の厚さに応じて蛍光体量が一定になるよう調整した。すなわち、第一の樹脂層51の蛍光体濃度は、第一の樹脂層51の厚さと比例関係になるようにした。また、第一の樹脂層51は、樹脂充填後速やかに(例えば10分以内、好ましくは8分以内、より好ましくは6分以内に)硬化工程を開始することにより、蛍光体が実質的に均等に分散するようにした。図4は、第一の樹脂層51の樹脂充填後、硬化工程を開始するまでの時間を変更したサンプルM〜Pの写真(200倍)であり、「HP」はホットプレートを意味し、「OV]はオーブンを意味する。図4から、5分以内に硬化工程を開始すれば、分散剤を用いなくとも確実に蛍光体を均等に分散できることが確認された。
サンプルHは、第一の樹脂層51の厚さは50μm、蛍光体濃度は142%とした。
サンプルIは、第一の樹脂層51の厚さは150μm、蛍光体濃度は47.3%とした
サンプルJは、第一の樹脂層51の厚さは335μm、蛍光体濃度は21.2%とした。
サンプルKは、第一の樹脂層51の厚さは500μm、蛍光体濃度は14.2%とした。
サンプルLは、第一の樹脂層51の厚さは700μm、蛍光体濃度は10.1%とした。
第一の樹脂層51のベース材料は、分散剤なしのメチルシリコーンを用いた。ベース材料の粘度は4800mPa・sである。
第一の樹脂層51が含有する蛍光体は、第一および第二の2種類の蛍光体を配合して構成した。第一の蛍光体は、化学式はLuAl12:Ceで表され、ピーク波長は534nmである緑のLuAG蛍光体である。第二の蛍光体は、化学式は(SrCa)AlSiN:Euで表され、ピーク波長は620nmである赤のSCASN蛍光体である。第一の蛍光体と第二の蛍光体の配合比は、色調が変わらないようにするため、各サンプルとも同一とした。
実装基板2のLED実装領域(25mm×25mm)には、325個の同一仕様のLEDベアチップ3が配置されている。LEDベアチップ3は、サファイア基板上にGaN系青色LED素子であり、ピーク発光波長は455nm、最大定格電流は240mA、順電流が120mAの場合の順電圧は3V、発光出力は360mWである。325個のLEDベアチップ3は、13直列×25並列の配線パターンで金ワイヤによりワイヤボンディング接続されており、総発光出力は117Wである。LEDベアチップ3、実質的に等間隔に配置され、縦方向のピッチは1.70mm、横方向のピッチは0.92mmである。チップサイズは1.02mm×0.51mm=0.52mmであるため、実装面積密度は27.0mm/cmである。
第二実施形態例に係るLED発光装置は、第一実施形態例よりも発光出力が小さく、発熱量が小さいため、発光が実装基板の温度変化に影響されやすい。温度変化の影響を排除するため、実装基板2の底面には、ホットウォーターが循環するジャケットが固着され、基板温度が一定(85℃)に保たれるようにしている。
サンプルH〜Lの評価結果について図3を用いて説明する。図3は、第一の樹脂層51の厚さに対する(a)透光性樹脂部5の表面温度、(b)色温度、および(c)発光効率をプロットしたグラフである。各グラフ中のH〜Lの記号は、対応するサンプル名である。
図3(a)を見ると分かるように、透光性樹脂部5の表面温度は、第一の樹脂層51の厚さが薄いほど低いことが確認できた。他方で、第一の樹脂層51の厚さが厚いほど、透光性樹脂部5の表面温度は高く、第一の樹脂層51の厚さが700μm(サンプルL)の場合、LEDベアチップ3の仕様最高温度140℃を超えた。第一の樹脂層51の厚さは、500μm(サンプルK)以下とすれば、透光性樹脂部5の表面温度は確実に仕様最高温度140℃を超えることはないことが確認できた。
図3(b)を見ると分かるように、色温度は、第一の樹脂層51の厚さが150μm(サンプルI)から50μm(サンプルH)に薄くした場合、急激に高くなることが確認できた。また、第一の樹脂層51の厚さが150μm(サンプルI)以上では、色温度が変化しないことが確認できた。第一の樹脂層51の厚さは、150μm(サンプルB)以上とすれば、確実に蛍光体の変換量を確保できることが確認できた。
図3(c)を見ると分かるように、発光効率は、第一の樹脂層51の厚さが50μm(サンプルH)の場合が最も悪く、第一の樹脂層51の厚さが150μm(サンプルB)以上の場合、第一の樹脂層51の厚さとの相関は確認できなかった。
以上の実験結果より、第一の樹脂層51の厚みが薄いほど、透光性樹脂部5の表面温度は低くなるが、150μm以下で急激に色温度が高くなり、発光効率も悪化することが確認できた。また、表面温度、色温度、発光効率の観点から、第一の樹脂層51の厚さが150〜500μmの範囲では確実に所望の発光が得られることが確認できた。なお、蛍光体を含有しない第二の樹脂層52を設けた場合も、表面温度は第二の樹脂層52を設けない場合よりも低くなるので、同様の結果が得られると考えられる。
[第三実施形態例]
図5は、図1のLED発光装置を応用したLED発光装置10の平面図である。実装基板2は銅製の薄型ヒートパイプからなる。1,666個のLEDベアチップ3は全て同一の仕様であり、17直列×98並列の配線パターンで接続されている。直列に接続された37個のLEDベアチップ3の配置間隔は実質的に等間隔であり、金ワイヤ7でワイヤボンディング接続されている。LEDベアチップ3の最大定格電流は240mAであり、順電流が120mAの場合の順電圧は3.0V、発光出力は360mWである。各LEDベアチップ3は、LED実装領域の外側に設けられた外部電極端子18a〜18hと電気的に接続されている。
外部電極端子18a〜18dと外部電極端子18e〜18hとは分離線21を挟んで線対称に配置されており、外部電極端子18a,18c,18e,18gと外部電極端子18b,18d,18f,18hとは横断方向中心線23を挟んで線対称に配置されている。保護ダイオード装置19は、ペアとなる外部電極端子18を電気的に接続する逆流防止装置であり、ペアとなる外部電極端子間に逆電圧がかかったときに、LEDチップ群に逆電圧が印加され破壊されることを防止する。
第三実施形態例においても、第一実施形態例と同様、透光性樹脂部5は、蛍光体を含有する第一の樹脂層51と、蛍光体を含有しない第二の樹脂層52とから構成されている。透光性樹脂部5(第一および第二の樹脂層)のベース材料にはいずれもシリコーン樹脂を用い、蛍光体はいずれも黄と赤の二色を用いた。第一の樹脂層51は、蛍光体と比重が実質的に同等の分散剤を含有している。その他の構成は、第一実施形態例と同様である。第三実施形態例においても、単層の透光性樹脂5に蛍光体を沈降させて濃度勾配を設けた場合と同様の温度差Dを実現できることが確認できた。
また、蛍光体の構成を緑のLuAG系蛍光体と赤のSCASN系蛍光体の混合組成とした場合にも、第一の樹脂層51の厚さに対する、透光性樹脂部5の表面温度、色温度、発光効率は第一実施形態例と同様の傾向であり、第一の樹脂層51の厚さが150〜500μmの範囲では確実に所望の発光が得られることが確認できた。
以上、本発明の好ましい実施形態例について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態の記載に限定されるものではない。上記実施形態例には様々な変更・改良を加えることが可能であり、そのような変更または改良を加えた形態のものも本発明の技術的範囲に含まれる。
1 発光装置
2 実装基板
3 LEDベアチップ
4 ダム材
5 透光性樹脂部
51 第一の樹脂層
52 第二の樹脂層
7 ワイヤ
8 ヒートシンク
10 発光装置
11 熱電対
12 サーモカメラ
18 外部電極端子
19 保護ダイオード装置
21 分離線
23 横断方向中心線

Claims (11)

  1. 基板と、基板上に形成されたダムと、ダム内に配置され、同一平面にCOB実装された多数個のLEDベアチップと、ダム内に充填された透光性樹脂部と、配線層とを備えるLED発光装置であって、
    前記透光性樹脂部が、基板上面と接し、蛍光体を含有する樹脂層と、第一の樹脂層の上に形成され、蛍光体を含有しない第二の樹脂層とを備え、
    前記第一の樹脂層が、当該樹脂内で蛍光体が実質的に均一に分散されている樹脂層からなることを特徴とするLED発光装置。
  2. 前記LEDベアチップが、100個以上のLEDベアチップからなることを特徴とする請求項1に記載のLED発光装置。
  3. 前記LEDベアチップの実装面積密度が15mm/cm以上であることを特徴とする請求項2に記載のLED発光装置。
  4. 前記第一の樹脂層の厚みが100〜550μmであることを特徴とする請求項2または3に記載のLED発光装置。
  5. 前記第一の樹脂層が、前記ダム内への充填後、10分以内に硬化工程を開始して形成されることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載のLED発光装置。
  6. 前記第一の樹脂層が、蛍光体と比重が実質的に同等の分散剤を含有し、硬化時に蛍光体の沈降を防止する樹脂からなることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載のLED発光装置。
  7. 前記第一の樹脂層が、前記第二の樹脂層よりも肉薄であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のLED発光装置。
  8. 前記LEDベアチップの少なくとも一部が、前記配線層とワイヤでボンディングされており、
    前記第一の樹脂層が、前記ワイヤが前記第一の樹脂層に僅かに埋もれる厚みに構成されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のLED発光装置。
  9. 前記透光性樹脂部がメチル系シリコーンであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のLED発光装置。
  10. 前記LEDベアチップが、窒化ガリウム系のLEDベアチップであり、
    前記蛍光体が、黄色蛍光体と赤色蛍光体の組み合わせまたは緑色蛍光体と赤色蛍光体の組み合わせを含んで構成されたものであることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のLED発光装置。
  11. 前記黄色蛍光体が、YAG系蛍光体またはLSN系蛍光体であり、
    前記緑色蛍光体が、LuAG系蛍光体、スカンジウム酸化物蛍光体またはサイアロン系蛍光体であり、
    前記赤色蛍光体が、SCASN系蛍光体またはCASN系蛍光体であることを特徴とする請求項10に記載のLED発光装置。
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