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JP2016111634A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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JP2016111634A JP2014249434A JP2014249434A JP2016111634A JP 2016111634 A JP2016111634 A JP 2016111634A JP 2014249434 A JP2014249434 A JP 2014249434A JP 2014249434 A JP2014249434 A JP 2014249434A JP 2016111634 A JP2016111634 A JP 2016111634A
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Abstract

【課題】無線LANシステムで、複数の接続情報をNFC(Near Field Communication)で取得した場合でも、適切な処理を実行する技術を提供する。【解決手段】複数の接続情報をNFCで取得した場合に、使用する接続情報を1つ選択し、選択した接続情報に基づいて無線通信を確立する。【選択図】図6

Description

本発明は、近接無線通信を実行可能な情報処理装置に関する。
スマートフォンやタブレットPC等の携帯端末は無線通信機能を備えている。この無線通信機能の用途として、例えば携帯端末に記憶されている写真や電子文書を無線通信を用いてプリンタに送信し、プリンタに印刷させるという用途がある。
携帯端末がプリンタ等の外部装置と無線通信を実行するためには、携帯端末はアクセスポイントに接続して無線通信を確立する必要がある。この無線通信を確立するための方法として、NFC(Near Field Communication)を用いたハンドオーバーが知られている(特許文献1)。ハンドオーバーとは、無線通信を実行するために必要な接続情報(例えばアクセスポイントのSSID)をNFC等の近接無線通信を用いて取得して、取得した接続情報に基づいて無線通信を確立する方法である。このハンドオーバーによって、ユーザにしてみれば、携帯端末をプリンタ等の外部装置に近付けるだけで(タッチするだけで)、携帯端末と外部装置との間の無線通信を確立することができる。
特開2013−157736号公報
ハンドオーバーを行うためにNFCを利用する場合、プリンタ等の外部装置はNFCタグに接続情報を格納する。従来、NFCタグには1つの接続情報が格納され、携帯端末はこのNFCタグから接続情報を取得してハンドオーバーを実行している。一方、ユーザの使用環境によっては、1つの接続情報ではなく複数の接続情報をNFCタグに格納することが求められている。例えばオフィス環境では複数のアクセスポイントを設置している場合があるため、これら複数のアクセスポイントのSSIDを接続情報としてNFCタグに格納したいと要望がある。しかしながら、従来の携帯端末の場合、NFCで複数の接続情報を取得することを想定しておらず、複数の接続情報をNFCで取得した場合に、適切な処理を実行することができなかった。
そこで本発明では、携帯端末等の情報処理装置が近接無線通信で複数の接続情報を取得した場合にも、適切な処理を実行することができる仕組みを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明が提供する情報処理装置は、近接無線通信を実行可能な情報処理装置であって、前記近接無線通信とは異なる無線通信を確立するための接続情報を、前記近接無線通信を用いて外部から取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された前記無線通信を確立するための接続情報に基づいて、前記無線通信を確立する通信手段と、前記取得手段が前記無線通信を確立するための接続情報を複数取得した場合に、複数の接続情報の中から、前記無線通信を確立するために使用する接続情報を1つ選択する選択手段とを備え、前記取得手段が前記無線通信を確立するための接続情報を複数取得した場合に、前記通信手段は、前記選択手段によって選択された接続情報に基づいて前記無線通信を確立することを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末等の情報処理装置が近接無線通信で複数の接続情報を取得した場合にも、適切な処理を実行することができる。
印刷システムの構成を示す図である。 携帯端末100の構成を示す図である。 印刷装置110の構成を示す図である。 アクセスポイント情報を説明する図である。 タグ情報の構成を示す図である。 ハンドオーバーに関する処理を示すフローチャートである。 複数の接続情報の中から接続情報を1つ選択する選択画面を示す図である。 よく使うアクセスポイントを登録する登録画面を示す図である。 ハンドオーバーに関する処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(実施形態1)
図1を用いて印刷システム全体の構成を説明する。印刷システムは、携帯端末100、印刷装置110、アクセスポイントを有する。本実施形態では、印刷システムは2つのアクセスポイント(アクセスポイント120とアクセスポイント130)を有しているが、アクセスポイントの数は2つに限定されない。
印刷装置110はネットワーク140に接続され、ネットワーク140上のPC等の外部装置と通信することができる。また、印刷装置110はアクセスポイント120やアクセスポイント130との間でWi−Fi等の無線通信を実行する。
携帯端末100は、Wi−Fi等の無線通信を実行可能である。ユーザがアクセスポイント(アクセスポイント120やアクセスポイント130)のSSIDや接続キーを携帯端末100に入力することで、携帯端末100はアクセスポイントに接続する。そして携帯端末100はアクセスポイントを介して印刷装置110と通信することができる。携帯端末100は、アクセスポイントを介して印刷装置110に印刷ジョブを送信することができる。印刷ジョブを受信した印刷装置110は、印刷処理を実行する。
また、携帯端末100と印刷装置110は、NFC(Near Field Communication)等の近接無線通信を実行することができる。本実施形態の場合、印刷装置110はNFCタグを備えていて、そのNFCタグにはアクセスポイントに接続するための接続情報(アクセスポイントのSSIDや接続キー)が記憶されている。携帯端末100は、NFCを用いて印刷装置110のNFCタグに記憶されている接続情報を取得し、そして取得した接続情報に基づいてアクセスポイントに接続することができる。このように、NFC等の近接無線通信で取得した接続情報を用いて通信をWi−Fi等の無線通信に切り替えることをハンドオーバーと呼ぶ。ハンドオーバーによって、ユーザにしてみれば、アクセスポイントに接続するための接続情報(アクセスポイントのSSIDや接続キー)を携帯端末100に入力する手間が解消される。
本実施形態では近接無線通信としてNFCを例にして説明するが、近接無線通信の種類はNFCに限定されない。他の例として、例えばBluetooth(登録商標)であってもよい。
次に、図2を用いて携帯端末100の構成を説明する。本実施形態の携帯端末100はスマートフォンやタブレットPC等の装置を想定しているが、無線通信を実行可能な情報処理装置であれば他の装置であってもよい。例えば、無線通信機能を備えるデジタルカメラであってもよい。
CPU201はROM202が記憶している制御プログラムを読み出して、携帯端末100の動作を制御するため様々な処理を実行する。ROM202は、制御プログラムを記憶している。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD204は、写真や電子文書等の様々なデータを記憶する。
なお、携帯端末100の場合、1つのCPU201が後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUが協働して後述するフローチャートに示す各処理を実行するようにすることもできる。
操作パネル205は、ユーザのタッチ操作を検出可能なタッチパネル機能を備え、各種画面を表示する。ユーザは操作パネル205にタッチ操作を入力することで、携帯端末100に所望の指示を入力することができる。なお、携帯端末100は不図示のハードウェアキーを備えていて、ユーザはこのハードウェアキーを用いて携帯端末100に指示を入力することもできる。
スピーカー206とマイク207は、ユーザが他の携帯端末や固定電話と電話をする際に使用される。カメラ208はユーザの撮像指示に応じて撮像する。カメラ208によって撮像された写真は、HDD204の所定の領域に記憶される。
NFC Reader209は、NFCに基づく無線通信を実行し、NFCタグに記憶されている情報を取得する。本実施形態の場合、印刷装置110がNFCタグを備えている。ユーザが携帯端末100を印刷装置110のNFCタグに近付けることで、印刷装置110のNFCタグに記憶されている情報をNFC Reader209が読み取る。
無線通信部210は、Wi−Fi等の無線通信を実行する。携帯端末100の場合、ハンドオーバーを用いることで、ユーザにしてみれば簡単な操作で無線通信部210による無線通信を実現することができる。具体的には、印刷装置110のNFCタグから近NFC Reader209が取得した接続情報(アクセスポイントSSIDや接続キー)を用いることで、無線通信部210はアクセスポイントに接続して無線通信を確立する。
次に、図3を用いて印刷装置110の構成を説明する。本実施形態の印刷装置110は複合機を想定しているが、スキャナ機能を備えないプリンタであってもよい。
CPU301はROM302が記憶している制御プログラムを読み出して、印刷装置110の動作を制御するための様々な処理を実行する。ROM302は、制御プログラムを記憶している。RAM303は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD304は、印刷ジョブやスキャン画像等の様々なデータを記憶する。
プリンタ305は、外部装置から受信した印刷ジョブやスキャナ306によって生成されたスキャン画像等に基づいて、シートに印刷処理を実行する。スキャナ306は、原稿を読み取ってスキャン画像を生成する。スキャナ306によって生成されたスキャン画像は、プリンタ305によって印刷されたり、HDD304に記憶される。
操作部307は、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードを備え、様々な画面を表示する。ユーザは、操作部307を介して印刷装置110に対して指示や情報を入力することができる。
無線通信部308は、外部装置との間でWi−Fi等の無線通信を実行する。
ネットワークI/F309はLANケーブルを介してネットワーク140に接続され、外部装置と通信を実行する。
NFCタグ310はタグ情報を記憶する。NFCタグ310は不図示の不揮発性メモリを備え、この不揮発性メモリにタグ情報が記憶される。NFCタグ310に記憶されたタグ情報は、NFC Reader209によって読み取られる。タグ情報には様々な情報が含まれる。例えば、携帯端末100上で所望のアプリケーションを起動させるための起動情報や、携帯端末100のWebブラウザがアクセスすべきURLがタグ情報に含まれる。本実施形態の場合、携帯端末100がハンドオーバーを実行するために必要な接続情報がタグ情報に含まれる。
本実施形態では、携帯端末100がハンドオーバーを実行する際に接続するアクセスポイントを、印刷装置110においてユーザが設定することができる。図4(A)の設定画面400は印刷装置110の操作部307が表示するための画面であり、ユーザがアクセスポイント情報を設定するために使用される。
ユーザは、アクセスポイントのSSIDを項目401に入力する。本実施形態の場合、アクセスポイント120やアクセスポイント130のSSIDが項目401に入力される。アクセスポイントに接続するために接続キーが必要な場合は、ユーザは項目402に接続キーを入力する。登録ボタン403をユーザが選択すると、項目401と項目402に入力された情報が印刷装置110のHDD304に記憶される。
図4(B)のアクセスポイント情報テーブル410は、印刷装置110のHDD304に記憶されている情報であり、アクセスポイント情報を管理する。アクセスポイント情報テーブル410で管理されている情報が、NFCタグ310に記憶される。本実施形態の場合、アクセスポイント情報テーブル410に複数のアクセスポイント情報を記憶することができる。図4(B)のアクセスポイント情報テーブル410は、2つのアクセスポイント情報が管理されている場合を示す。
例えばオフィス環境において、ユーザ(システム管理者)は、オフィス内の複数のアクセスポイントを、ハンドオーバーで接続するアクセスポイントとして使用したいという場合がある。このような場合、ユーザは、複数のアクセスポイントそれぞれについて、設定画面400を用いてアクセスポイント情報を設定すればよい。設定画面400の確認ボタン404をユーザが選択すると、アクセスポイント情報テーブル410で管理されているアクセスポイント情報を確認するための確認画面が操作部307によって表示される。この確認画面によって、ユーザは、アクセスポイント情報テーブル410で管理されているアクセスポイント情報の修正や削除を行うことができる。
図5は、NFCタグ310に記憶されるタグ情報の構成を示す図である。タグ情報は、NFCフォーラムによって規定されているNDEF(NFC Data Exchange Format)という形式で記述される。タグ情報は、アクセスポイント情報テーブル410によって管理されているアクセスポイント情報に基づいて、印刷装置110のCPU301によって生成される。
図5(A)のタグ情報501は、1つの接続情報がタグ情報に含まれている例を示している。アクセスポイント情報テーブル410においてアクセスポイント情報が1つ管理されている場合に、図5(A)のタグ情報501が生成される。接続情報は、ヘッダ502、SSID503、接続キー504、IPアドレス505で構成される。SSID503と接続キー504は、アクセスポイント情報テーブル410が管理しているアクセスポイント情報によって特定される。また、IPアドレス505は、印刷装置110のIPアドレスである。このIPアドレスは、携帯端末100が印刷装置110に印刷ジョブを送信する際に宛先アドレスとして使用される。
図5(B)のタグ情報511は、2つの接続情報がタグ情報に含まれている例を示している。アクセスポイント情報テーブル410においてアクセスポイント情報が2つ管理されている場合に、図5(B)のタグ情報511が生成される。
図5ではタグ情報に含まれる情報として接続情報のみ説明しているが、携帯端末100上で所望のアプリケーションを起動させるための起動情報や、携帯端末100のWebブラウザがアクセスすべきURLが更にタグ情報に含まれていてもよい。
次に、携帯端末100において実行されるハンドオーバーに関する処理を、図6のフローチャートを用いて説明する。図6のフローチャートが示す各ステップは、CPU201がROM202等のメモリに格納された制御プログラムをRAM203に展開して実行することによって処理される。
ユーザが携帯端末100を印刷装置110のNFCタグ310に近付ける(タッチする)と、携帯端末100のNFC Reader209がNFCタグ310を検出する。するとステップS601において、CPU201は、近接無線通信を用いてNFCタグ310に記憶されている接続情報を取得する。より具体的に説明すると、ステップS601において、NFC Reader209が、NFCタグ310に記憶されているタグ情報をNFCを用いて読み取る。そしてNFC Reader209が読み取ったタグ情報をCPU201が解析することで、タグ情報に含まれている接続情報をCPU201が取得する。
次にステップS602において、CPU201は、NFCタグ310から複数の接続情報を取得したか否かを判定する。NFCタグ310から読み取ったタグ情報に複数の接続情報が含まれている場合に、複数の接続情報を取得したステップS602において判定され、ステップS603に進む。一方、NFCタグ310から読み取ったタグ情報に1つの接続情報が含まれている場合に、複数の接続情報を取得していないとステップS602において判定され、ステップS606に進む。
次にステップS606について説明する。ステップS606において、CPU201は、NFCタグ310から取得した接続情報に基づいて無線通信を確立するように、無線通信部210を制御する。ステップS606の場合、NFCタグ310から取得した接続情報は1つである。無線通信部210は、接続情報に含まれる接続キーを用いて、接続情報に含まれるSSIDに接続する。例えば接続情報に含まれるSSIDがアクセスポイント120のSSIDであれば、ステップS606において、携帯端末100とアクセスポイント120との間の無線通信が確立される。
次にステップS603について説明する。NFCタグ310から複数の接続情報を取得した場合、携帯端末100は複数の接続情報の中からハンドオーバーに使用する接続情報を1つ選択する必要がある。本実施形態では、どの接続情報を使用するかをユーザに選択させることを特徴とする。
ステップS603において、操作パネル205は、図7の選択画面700を表示する。選択画面700は、NFCタグ310から取得した複数の接続情報の中から、ユーザが所望の接続情報を選択するための画面である。領域701には、NFCタグ310から取得した複数の接続情報が示すSSIDが表示されている。選択画面700は、例としてNFCタグ310から2つの接続情報を取得した場合を示している。ユーザは、領域701に表示された複数のSSIDの中から所望のSSIDを選択する。そしてOKボタン702をユーザが選択することで、複数の接続情報のうち、どの接続情報をハンドオーバーに使用するが確定される。
ステップS604において、CPU201は、接続情報がユーザによって選択されたか否かを判定する。選択画面700においてユーザが所望のSSIDを選択してOKボタン702を選択すると、接続情報がユーザによって選択されたとCPU201が判定し、ステップS605に進む。一方、接続情報がユーザによって選択されていない場合は、ユーザが選択するまで待機する。
ステップS605について説明する。ステップS605において、CPU201は、ユーザに選択された接続情報に基づいて無線通信を確立するように、無線通信部210を制御する。無線通信部210は、ユーザに選択された接続情報に含まれる接続キーを用いて、ユーザに選択された接続情報に含まれるSSIDに接続する。
以上の説明の通り、本実施形態によれば、印刷装置110は複数の接続情報をNFCタグ310に記憶することができる。従って、例えばオフィス環境のように複数のアクセスポイントが存在する場合に、複数のアクセスポイントそれぞれについて接続情報をNFCタグ310に記憶することができる。
また、携帯端末100にしてみれば、NFCタグ310から複数の接続情報を取得した場合であっても、携帯端末100のユーザの選択に従って接続情報を使用することができる。従って、携帯端末100は、携帯端末100のユーザの意図を反映した適切なハンドオーバーを実行することができる。
また、図6のステップS605及びステップS606では、無線通信部210が無線通信を確立して処理を終了しているが、他の形態であってもよい。例えば、印刷したい写真をユーザが選択した状態でユーザが携帯端末100をNFCタグ310に近付けた場合に、無線通信が確立したことに応じて、選択された写真を印刷するための印刷ジョブを携帯端末100が自動的に印刷装置110に送信してもよい。この印刷ジョブの送信は、ステップS605又はステップS606で確立した無線通信を用いて実行される。印刷ジョブを受信した印刷装置110は、受信した印刷ジョブに基づいて、選択された写真の印刷処理を実行する。
(実施形態2)
実施形態1では、NFCタグ310から複数の接続情報を取得した場合に、使用する接続情報をユーザが選択する構成を説明した。これに対して本実施形態では、NFCタグ310から複数の接続情報を取得した場合に、予め登録された情報に基づいて、使用する接続情報を自動的に選択する構成を説明する。
図8の登録画面800は、携帯端末100の操作パネル205が表示する画面であり、よく使うアクセスポイントをユーザが登録するための画面である。本実施形態では、NFCタグ310から複数の接続情報を取得した場合に、登録画面800による登録の結果に基づいて、携帯端末100は使用する接続情報を自動的に選択する。
ユーザは、よく使うアクセスポイントのSSIDを項目802に入力する。そして登録ボタン803をユーザが選択すると、項目802に入力されたSSIDがよく使うアクセスポイントとして携帯端末100のHDD204に登録される(記憶される)。
また、登録画面800では、自動登録ボタン801をユーザが選択することで、携帯端末100が接続中のアクセスポイントのSSIDが、よく使うアクセスポイントとして携帯端末100のHDD204に登録される(記憶される)。自動登録ボタン801により、ユーザがSSIDを入力する手間が軽減される。なお、携帯端末100がアクセスポイントに接続していない場合は、自動登録ボタン801を無効状態(例えばグレーアウト)で表示したり、自動登録ボタン801を非表示にすることが好ましい。
次に、携帯端末100において実行されるハンドオーバーに関する処理を、図9のフローチャートを用いて説明する。図9のフローチャートが示す各ステップは、CPU201がROM202等のメモリに格納された制御プログラムをRAM203に展開して実行することによって処理される。
ユーザが携帯端末100を印刷装置110のNFCタグ310に近付ける(タッチする)と、携帯端末100のNFC Reader209がNFCタグ310を検出する。するとステップS901において、CPU201は、近接無線通信を用いてNFCタグ310に記憶されている接続情報を取得する。より具体的に説明すると、ステップS901において、NFC Reader209が、NFCタグ310に記憶されているタグ情報をNFCを用いて読み取る。そしてNFC Reader209が読み取ったタグ情報をCPU201が解析することで、タグ情報に含まれている接続情報をCPU201が取得する。
次にステップS902において、CPU201は、NFCタグ310から複数の接続情報を取得したか否かを判定する。NFCタグ310から読み取ったタグ情報に複数の接続情報が含まれている場合に、複数の接続情報を取得したステップS902において判定され、ステップS903に進む。一方、NFCタグ310から読み取ったタグ情報に1つの接続情報が含まれている場合に、複数の接続情報を取得していないとステップS902において判定され、ステップS907に進む。
次にステップS907について説明する。ステップS907において、CPU201は、NFCタグ310から取得した接続情報に基づいて無線通信を確立するように、無線通信部210を制御する。ステップS907の場合、NFCタグ310から取得した接続情報は1つである。無線通信部210は、接続情報に含まれる接続キーを用いて、接続情報に含まれるSSIDに接続する。例えば接続情報に含まれるSSIDがアクセスポイント120のSSIDであれば、ステップS907において、携帯端末100とアクセスポイント120との間の無線通信が確立される。
次にステップS903について説明する。ステップS903において、CPU201は、NFCタグ310から取得した複数の接続情報の中に、登録済みのアクセスポイントに接続するための接続情報が含まれているか否かを判定する。本実施形態では、登録画面800によって、よく使うアクセスポイントのSSIDがHDD204に登録されている。ステップS903では、HDD204に登録されている情報を参照することで、判定が実行される。
NFCタグ310から取得した複数の接続情報の中に、登録済みのアクセスポイントに接続するための接続情報が含まれているとステップS903において判定されると、ステップS904に進む。そしてステップS904において、CPU201は、ハンドオーバーで使用する接続情報として、NFCタグ310から取得した複数の接続情報の中から登録済みのアクセスポイントに接続するための接続情報を選択する。
なお、ステップS904について、登録画面800による登録の結果によっては、NFCタグ310から取得した複数の接続情報の中に、登録済みのアクセスポイントに接続するための接続情報が複数含まれている場合がある。この場合、CPU201は、タグ情報の先頭に最も近い接続情報を、ハンドオーバーで使用する接続情報として選択する。
一方、NFCタグ310から取得した複数の接続情報の中に、登録済みのアクセスポイントに接続するための接続情報が含まれていないとステップS903において判定されると、ステップS905に進む。そしてステップS905において、CPU201は、NFCタグ310から取得した複数の接続情報のうち、先頭の接続情報をハンドオーバーで使用する接続情報として選択する。
次にステップS906において、CPU201は、ステップS904又はステップS905の処理で選択した接続情報に基づいて無線通信を確立するように、無線通信部210を制御する。無線通信部210は、選択した接続情報に含まれる接続キーを用いて、選択した接続情報に含まれるSSIDに接続する。
以上の説明の通り、本実施形態によれば、NFCタグ310から複数の接続情報を取得した場合に、ステップS904又はステップS905の処理によって、ハンドオーバーで使用する接続情報が自動的に選択される。これにより、NFCタグ310から複数の接続情報を取得した場合であっても、ハンドオーバーで使用する接続情報をユーザが選択する手間が軽減される。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 携帯端末
110 印刷装置
120 アクセスポイント
130 アクセスポイント
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 HDD
205 操作パネル
209 NFC Reader
210 無線通信部

Claims (12)

  1. 近接無線通信を実行可能な情報処理装置であって、
    前記近接無線通信とは異なる無線通信を確立するための接続情報を、前記近接無線通信を用いて外部から取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記無線通信を確立するための接続情報に基づいて、前記無線通信を確立する通信手段と、
    前記取得手段が前記無線通信を確立するための接続情報を複数取得した場合に、複数の接続情報の中から、前記無線通信を確立するために使用する接続情報を1つ選択する選択手段とを備え、
    前記取得手段が前記無線通信を確立するための接続情報を複数取得した場合に、前記通信手段は、前記選択手段によって選択された接続情報に基づいて前記無線通信を確立することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得手段が前記無線通信を確立するための接続情報を複数取得した場合に、ユーザが複数の接続情報の中から接続情報を1つ選択するための選択画面を表示する表示手段を更に備え、
    前記選択手段は、前記選択画面によってユーザに選択された接続情報を、前記無線通信を確立するために使用する接続情報として選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得手段が前記無線通信を確立するための接続情報を複数取得した場合に、前記選択手段は、前記無線通信を確立するために使用する接続情報を自動的に1つ選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得手段が前記無線通信を確立するための接続情報を複数取得した場合に、前記選択手段は、前記情報処理装置に予め登録された情報に基づいて、前記無線通信を確立するために使用する接続情報を1つ選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記近接無線通信は、NFC(Near Field Communication)であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得手段は、前記無線通信を確立するための接続情報をNFCタグから取得することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得手段は、前記無線通信を確立するための接続情報を印刷装置のNFCタグから取得し、
    前記情報処理装置は、前記通信手段によって前記無線通信が確立したことに応じて、前記無線通信を用いて前記印刷装置に印刷ジョブを送信することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記無線通信を確立するための接続情報には、アクセスポイントのSSIDが含まれることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 近接無線通信を実行可能な情報処理装置の制御方法であって、
    前記近接無線通信とは異なる無線通信を確立するための接続情報を、前記近接無線通信を用いて外部から取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて前記無線通信を確立するための接続情報を複数取得した場合に、複数の接続情報の中から、前記無線通信を確立するために使用する接続情報を1つ選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された接続情報に基づいて前記無線通信を確立する確立ステップとを有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 前記近接無線通信は、NFC(Near Field Communication)であることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置の制御方法。
  11. 前記取得ステップでは、前記無線通信を確立するための接続情報をNFCタグから取得することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置の制御方法。
  12. 請求項9乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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