JP2016142453A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空気調和機Aは、室外機10と、室内機20a〜20dと、圧縮機11の吐出側と室内熱交換器21a〜21dの他端uとを接続する高圧ガス側配管3と、圧縮機11の吐出側と室内熱交換器21a〜21dとの連通/遮断を切り替える高圧ガス側電磁弁61a〜61dと、圧縮機11の吸入側と、高圧ガス側配管3における高圧ガス側電磁弁61a〜61dの下流側と、をそれぞれ接続する低圧ガス側配管4と、圧縮機11の吸入側と室内熱交換器21a〜21dとの連通/遮断を切り替える低圧ガス側電磁弁62a〜62dと、室内熱交換器21a〜21dの一端nと、室外熱交換器12の他端12uと、を室内膨張弁23a〜23d及び室外膨張弁16を介して接続する液側配管5と、を備える。
【選択図】図1
Description
<空気調和機の構成>
以下では、例えば、室内機20a,20b,20c,20d(図1参照)を、「室内機20a〜20d」と記すものとする。
図1は、本実施形態に係る空気調和機Aの構成図である。空気調和機Aは、ヒートポンプサイクルで冷媒を循環させることによって、室内空気の温度・湿度等の空調を行う装置である。図1に示すように、空気調和機Aは、室外機10と、室内機20a〜20dと、高圧ガス側配管3(第1配管)と、低圧ガス側配管4(第2配管)と、液側配管5(第3配管)と、冷媒切替ユニット60a〜60dと、を備えている。
室外機10は、圧縮機11と、室外熱交換器12と、室外送風ファン13と、四方弁14(流路切替手段)と、逆止弁15と、室外膨張弁16と、制御装置17(制御手段)と、を備えている。
圧縮機11は、低圧ガス側主流管42を介して吸入した冷媒を圧縮し、圧縮した冷媒を高圧ガス側主流管31を介して吐出する装置である。なお、図1では図示を省略したが、気液分離を行うためのアキュムレータが圧縮機11の吸入側に設けられている。
室外送風ファン13は、室外熱交換器12に外気を送り込むファンであり、室外熱交換器12の付近に設置されている。
四方弁14の二つの接続状態のうち実線は、室外熱交換器12の一端12nが、配管p1、四方弁14、配管p2、及び低圧ガス側主流管42(一部)を介して圧縮機11の吸入側に接続された状態を示している。また、破線は、室外熱交換器12の一端12nが、配管p1、四方弁14、配管p3、及び高圧ガス側主流管31(一部)を介して圧縮機11の吐出側に接続された状態を示している。
なお、実際に冷媒が流れる経路は、四方弁14の接続状態と、後記する高圧ガス側電磁弁61a〜61d及び低圧ガス側電磁弁62a〜62dの開閉状態と、によって決まる。
室外膨張弁16は、室外熱交換器12に流れる冷媒の流量を調整したり、室外熱交換器12を蒸発器として使用する際に冷媒を減圧するものであり、液側主流管52に設けられている。
室内機20aは、室内熱交換器21aと、室内送風ファン22aと、室内膨張弁23aと、を備えている。室内熱交換器21aは、冷媒と、室内送風ファン22aから送り込まれる室内空気と、の熱交換を行うための熱交換器である。室内送風ファン22aは、室内熱交換器21aに室内空気を送り込むファンであり、室内熱交換器21aの付近に設置されている。
その他、室内機20aは、室外機10の制御装置17から入力される情報に基づいて室内送風ファン22a、室内膨張弁23a等を制御する制御装置(図示せず)を備えている。
高圧ガス側配管3は、圧縮機11の吐出側と、それぞれの室内熱交換器21a〜21dの他端uと、を接続する配管である。高圧ガス側配管3は、高圧ガス側主流管31と、高圧ガス側接続管32a〜32dと、を備え、室内熱交換器21a〜21dに対応して四つに分岐している。
高圧ガス側接続管32aは、高圧ガス側主流管31から流入(分流)するガス冷媒を室内熱交換器21aに導く配管であり、高圧ガス側主流管31と、室内熱交換器21aの他端uと、に接続されている(他の高圧ガス側接続管32b〜32dについても同様)。
低圧ガス側配管4は、圧縮機11の吸入側と、高圧ガス側配管3における高圧ガス側電磁弁61aの下流側と、を接続する配管である。低圧ガス側配管4は、低圧ガス側接続管41a〜41dと、低圧ガス側主流管42と、を備え、室内熱交換器21a〜21dに対応して四つに分岐している。
低圧ガス側主流管42は、低圧ガス側接続管41a〜41dから流入(合流)するガス冷媒を圧縮機11の吸入側に導く配管であり、圧縮機11の吸入側に接続されている。
液側配管5は、それぞれの室内熱交換器21a〜21dの一端nと、室外熱交換器12の他端12uと、を、室内膨張弁23a〜23d及び室外膨張弁16を介して接続する配管である。液側配管5は、液側接続管51a〜51dと、液側主流管52と、を備え、室内熱交換器21a〜21dに対応して四つに分岐している。
液側主流管52は、室外熱交換器12の他端12uに接続されている。なお、液側主流管52において、液側接続管51a〜51dとの接続箇所よりも室外熱交換器12に近い位置に室外膨張弁16が設けられている。
冷媒切替ユニット60aは、室内熱交換器21aに流入する冷媒の向きを切り替えるものであり、高圧ガス側電磁弁61a(第1開閉手段)と、低圧ガス側電磁弁62a(第2開閉手段)と、を備えている。なお、他の冷媒切替ユニット60b〜60dについても同様であるから、以下では冷媒切替ユニット60aについて説明する。
図2は、制御装置が実行する処理を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、室外機10の制御装置17(図1参照)と、室内機20a〜20dの制御装置(図示せず)と、をまとめて「制御装置」と記すものとする。
ステップS101において制御装置は、室内機20a〜20dのうち、暖房運転を行う室内機が存在するか否かを判定する。暖房運転を行う室内機が存在する場合(S101:Yes)、制御装置の処理はステップS102に進む。
ステップS103において制御装置は、室内機20a〜20dのうち暖房運転を行う室内機の台数が占める割合fを算出する。
暖房運転の室内機が占める割合fが所定閾値Fよりも大きい場合(S104:Yes)、制御装置の処理はステップS105に進む。
図3は、第1モードにおける各弁の開閉状態と、冷媒の流れと、を示す説明図である。なお、図3では、開いている弁や駆動しているファンを白抜きで図示し、閉じている弁や停止しているファンを塗潰しで図示している(図4〜図6も同様)。また、図3に示す例では、4台の室内機20a〜20dのうち、暖房運転を行う室内機20a〜20c(3台)が占める割合fが0.75(>F=0.25)であり、暖房負荷が比較的大きい状態になっている。
また、制御装置は、暖房運転を行う室内機20a〜20cに関しては、圧縮機11の吐出側と室内熱交換器21a〜21cとが連通するように高圧ガス側電磁弁61a〜61cを開き、低圧ガス側電磁弁62a〜62cを閉じる。言い換えると、制御装置は、高圧ガス側電磁弁61a〜61cによって圧縮機11の吐出側と室内熱交換器21a〜21cとを連通させる場合には、低圧ガス側電磁弁62a〜62cを閉止する。
ステップS106において制御装置は、第2モードを実行する。なお、第2モードを行う際の条件として、外気温度(≦室内温度)と室内温度との差の絶対値が所定閾値以下である(つまり、暖房負荷が小さい)という条件を追加してもよい。
また、制御装置は、暖房運転を行う室内機20aに関しては、圧縮機11の吐出側と室内熱交換器21aとが連通するように高圧ガス側電磁弁61aを開き、低圧ガス側電磁弁62aを閉じる。
また、制御装置は、停止状態の室内機20b〜20dに関しても、圧縮機11の吐出側と室内熱交換器21b〜21dとが連通するように高圧ガス側電磁弁61b〜61dを開き、低圧ガス側電磁弁62d〜62dを閉じる。この点が、前記した第1モード(図3参照)とは異なっている。さらに、制御装置は、停止状態の室内機20b〜20dが有する室内膨張弁23b〜23dを閉止又は微開にする。
ステップS108において制御装置は、ステップS107で算出した割合gが所定閾値G以下であるか否かを判定する。この所定閾値G(例えば、1.0)は、室外熱交換器12を凝縮器として用いるか(第3モード)、又は、蒸発器として用いるか(第4モード)を決める際の判定基準となる閾値である。割合gが所定閾値G以下である場合(S108:Yes)、制御装置の処理はステップS109に進む。
図5は、第3モードにおける各弁の開閉状態と、冷媒の流れと、を示す説明図である。なお、図5に示す例では、冷房運転を行う室内機の台数(3台)に対して、暖房運転を行う室内機の台数(1台)占める割合gが0.33(≦G=1.0)になっている。
また、制御装置は、冷房運転を行う室内機20a〜20cに関しては、圧縮機11の吸入側と室内熱交換器21a〜21cとが低圧ガス側配管4を介して連通するように低圧ガス側電磁弁62a〜62cを開き、高圧ガス側電磁弁61a〜61cを閉じる。
また、制御装置は、暖房運転を行う室内機20dに関しては、圧縮機11の吐出側と室内熱交換器21dとが高圧ガス側配管3を介して連通するように高圧ガス側電磁弁61dを開き、低圧ガス側電磁弁62dを閉じる。
このように、冷房運転を行う室内機が、暖房運転を行う室内機よりも多い場合には室外熱交換器12を凝縮器として機能させることで、凝縮能力の不足分を補うことができる。
ステップS110において制御装置は、第4モードを実行する。なお、第4モードについては詳細な説明を省略するが、制御装置は、室外熱交換器12を蒸発器として機能させるように四方弁14を切り替え、高圧ガス側電磁弁61a〜61d及び低圧ガス側電磁弁62a〜62dの開閉状態を、冷房運転/暖房運転に応じて適宜切り替える。
ステップS112において制御装置は、室内機20a〜20dのうち冷房運転を行う室内機の台数が占める割合hを算出する。
冷房運転の室内機が占める割合hが所定閾値H以下である場合(S113:Yes)、制御装置の処理はステップS114に進む。
ステップS114において制御装置は、第5モードを実行する。なお、第5モードを実行する条件として、外気温度(≧室内温度)と室内温度との差の絶対値が所定閾値以下である(つまり、冷房負荷が小さい)という条件を追加してもよい。
また、制御装置は、冷房運転を行う室内機20aに関しては、圧縮機11の吸入側と室内熱交換器21aとが連通するように低圧ガス側電磁弁62aを開き、高圧ガス側電磁弁61aを閉じる。
また、制御装置は、停止している室内機20b〜20dに関しては、圧縮機11の吐出側と室内熱交換器21b〜21dとが連通するように高圧ガス側電磁弁61b〜61dを開き、低圧ガス側電磁弁62b〜62dを閉じる。
室内熱交換器21b〜21dから流出した冷媒は、液側配管5を通流する過程で室内膨張弁23aによって減圧され、減圧された冷媒が室内熱交換器21aに流入する。室内熱交換器21aを通流する冷媒は、室内送風ファン22aから送り込まれる室内空気から吸熱して蒸発し、低圧のガス冷媒になる。室内熱交換器21aから流出したガス冷媒は、低圧ガス側配管4を介して圧縮機11の吸入側に戻る。
ステップS115において制御装置は、第6モードを実行する。第6モードについては詳細な説明を省略するが、制御装置は、室外熱交換器12を凝縮器として機能させるように四方弁14を切り替え、さらに室内機20a〜20dの運転状態に応じて、高圧ガス側電磁弁61a〜61d及び低圧ガス側電磁弁62a〜62dの開閉状態を適宜切り替える。
なお、制御装置は、リモコン(図示せず)の操作によって、室内機の暖房運転/冷房運転が切り替えられたり、室内機の運転/停止が切り替えられたりするたびに、図2に示す処理を繰り返す。
本実施形態によれば、暖房運転又は冷房運転を行う室内機の台数や、外気温度の変化に応じて各弁を制御することで、空調に要する適量の冷媒を循環させることができる。したがって、従来よりも広い条件で対人空調としての快適性を確保できるとともに、高いCOP(Coefficient Of Performance:成績係数)で空調を行うことができる。また、本実施形態によれば、圧縮機11の保護のために暖房運転を一時的に停止したり、室内熱交換器の除霜のために冷房運転を一時的に停止したりすることがほとんどなくなるため、空気調和機Aの信頼性を従来よりも高めることができる。
以上、本発明に係る空気調和機Aについて実施形態により説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、実施形態では、暖房運転又は冷房運転を行う室内機の台数に基づいて各運転モード(第1〜第6モード)を決定する場合について説明したが、これに限らない。すなわち、暖房運転又は冷房運転を行う室内機に関して、その室内熱交換器の容量に基づいて運転モードを決定するようにしてもよい。これによって、例えば、室内熱交換器21a〜21dの容量が同一でない場合でも、以下で説明するように最適な運転モードを選択できる。
なお、前記した条件が成立し、かつ、外気温度(≦室内温度)と室内温度との差の絶対値が所定閾値以下であるときに第2モードを実行するようにしてもよい。
なお、室外熱交換器12を蒸発器として機能させる第4モードについても同様である。
なお、前記した条件が成立し、かつ、外気温度(≧室内温度)と室内温度との差の絶対値が所定閾値以下であるときに第5モードを実行するようにしてもよい。
また、前記した機構や構成は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての機構や構成を示しているとは限らない。
10 室外機
11 圧縮機
12 室外熱交換器
12n 室外熱交換器の一端
12u 室外熱交換器の他端
13 室外送風ファン
14 四方弁(流路切替手段)
15 逆止弁
16 室外膨張弁
17 制御装置(制御手段)
20a,20b,20c,20d 室内機
21a,21b,21c,21d 室内熱交換器
n 室内熱交換器の一端
u 室内熱交換器の他端
22a,22b,22c,22d 室内送風ファン
23a,23b,23c,23d 室内膨張弁
3 高圧ガス側配管(第1配管)
4 低圧ガス側配管(第2配管)
5 液側配管(第3配管)
61a,61b,61c,61d 高圧ガス側電磁弁(第1開閉手段)
62a,62b,62c,62d 低圧ガス側電磁弁(第2開閉手段)
Claims (5)
- 圧縮機と、室外熱交換器と、前記室外熱交換器の一端の接続先を前記圧縮機の吸入側/吐出側に切り替える流路切替手段と、前記室外熱交換器の他端に接続される室外膨張弁と、を有する室外機と、
室内熱交換器と、前記室内熱交換器の一端に接続される室内膨張弁と、を有する複数台の室内機と、
前記圧縮機の吐出側と、それぞれの前記室内熱交換器の他端と、を接続する第1配管と、
前記第1配管に設けられ、前記圧縮機の吐出側と前記室内熱交換器との連通/遮断を、それぞれの前記室内熱交換器について切り替える複数の第1開閉手段と、
前記圧縮機の吸入側と、前記第1配管における前記第1開閉手段の下流側と、をそれぞれ接続する第2配管と、
前記第2配管に設けられ、前記圧縮機の吸入側と前記室内熱交換器との連通/遮断を、それぞれの前記室内熱交換器について切り替える複数の第2開閉手段と、
それぞれの前記室内熱交換器の前記一端と、前記室外熱交換器の前記他端と、を前記室内膨張弁及び前記室外膨張弁を介して接続する第3配管と、を備えること
を特徴とする空気調和機。 - 前記空気調和機の各機器を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記第1開閉手段によって前記圧縮機の吐出側と前記室内熱交換器とを連通させる場合には、当該室内熱交換器に対応する前記第2開閉手段を閉止し、
前記第2開閉手段によって前記圧縮機の吸入側と前記室内熱交換器とを連通させる場合には、当該室内熱交換器に対応する前記第1開閉手段を閉止すること
を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 前記制御手段は、
複数台の前記室内機のうち一部で暖房運転を行い、残りの室内機を停止させる場合において、
複数台の前記室内機のうち暖房運転を行う室内機の台数が占める割合が所定閾値よりも大きいとき、
又は、
前記室外熱交換器の容量に対して、暖房運転を行う室内機が有する前記室内熱交換器の容量の合計値が占める割合が所定閾値よりも大きいとき、
前記室外熱交換器の前記一端を、前記流路切替手段を介して前記圧縮機の吸入側に接続するとともに、
暖房運転を行う室内機に関しては、前記圧縮機の吐出側と前記室内熱交換器とが連通するように前記第1開閉手段及び前記第2開閉手段を制御し、
停止状態の室内機に関しては、前記圧縮機の吸入側と前記室内熱交換器とが連通するように前記第1開閉手段及び前記第2開閉手段を制御し、さらに、当該室内機が有する前記室内膨張弁を閉止すること
を特徴とする請求項2に記載の空気調和機。 - 前記制御手段は、
複数台の前記室内機のうち一部で暖房運転を行い、残りの室内機を停止させる場合において、
複数台の前記室内機のうち暖房運転を行う室内機の台数が占める割合が所定閾値以下であるとき、
又は、
前記室外熱交換器の容量に対して、暖房運転を行う室内機が有する前記室内熱交換器の容量の合計値が占める割合が所定閾値以下であるとき、
前記室外熱交換器の前記一端を、前記流路切替手段を介して前記圧縮機の吸入側に接続するとともに、
それぞれの前記室内機に関して、前記圧縮機の吐出側と前記室内熱交換器とが連通するように前記第1開閉手段及び前記第2開閉手段を制御し、
さらに、停止状態の室内機が有する前記室内膨張弁を閉止又は微開にすること
を特徴とする請求項2に記載の空気調和機。 - 前記制御手段は、
複数台の前記室内機のうち一部で冷房運転を行い、残りの室内機を停止させる場合において、
複数台の前記室内機のうち冷房運転を行う室内機の台数が占める割合が所定閾値以下であるとき、
又は、
前記室外熱交換器の容量に対して、冷房運転を行う室内機が有する前記室内熱交換器の容量の合計値が占める割合が所定閾値以下であるとき、
前記室外熱交換器の前記一端を、前記流路切替手段を介して前記圧縮機の吸入側に接続するとともに、
冷房運転を行う室内機に関しては、前記圧縮機の吸入側と前記室内熱交換器とが連通するように前記第1開閉手段及び前記第2開閉手段を制御し、
停止状態の室内機に関しては、前記圧縮機の吐出側と前記室内熱交換器とが連通するように前記第1開閉手段及び前記第2開閉手段を制御し、
さらに、前記室外膨張弁を閉止すること
を特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
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