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JP2016098069A - オーバーヘッドコンベア装置 - Google Patents

オーバーヘッドコンベア装置 Download PDF

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JP2016098069A
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竜経 脇
Ryukei Waki
竜経 脇
洋昭 濱田
Hiroaki Hamada
洋昭 濱田
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Tsubakimoto Chain Co
Daihatsu Motor Co Ltd
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Tsubakimoto Chain Co
Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】オーバーヘッドコンベア装置の設置スペースを縮小する。【解決手段】本発明のオーバーヘッドコンベア装置1は、ワーク(車体W)を保持する保持部2と、車体Wを保持した保持部2を下流側に搬送するための搬送レール3と、搬送レール3の上方に設けられ、空の保持部2を上流側に返送するための返送レール4とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ワークを所定高さで保持して搬送するオーバーヘッドコンベア装置に関する。
例えば自動車の組立工場では、車体を所定高さで保持して搬送しながら、この車体に対して各種部品(エンジンユニットやアクスルユニット等)を下方から組付けることがある。このように、車体を所定高さで保持して搬送する搬送装置として、オーバーヘッドコンベア装置が知られている。
例えば特許文献1には、所定高さに設けられた閉ループ状の搬送レールと、この搬送レールに沿って移動可能な台車とを備えたオーバーヘッドコンベア装置が示されている。
特開平2−198749号公報
上記のオーバーヘッドコンベア装置では、閉ループ状の搬送レールの往路(ワークを保持した台車を下流側に搬送する部分)と復路(空の台車を上流側に返送する部分)が水平方向に並べて配される。この場合、搬送レールや、当該搬送レールに沿って搬送される台車やワークのための大きなスペースを確保する必要があるため、オーバーヘッドコンベア装置の設置スペース(特に水平方向のスペース)が大きくなるという問題がある。
以上のような事情に鑑み、本発明が解決すべき課題は、オーバーヘッドコンベア装置の設置スペースを縮小することにある。
前記課題を解決するために、本発明は、ワークを所定高さで保持して搬送するオーバーヘッドコンベア装置であって、ワークを保持する保持部と、ワークを保持した前記保持部を下流側に搬送するための搬送路と、前記搬送路の上方に設けられ、空の前記保持部を上流側に返送するための返送路とを備えたオーバーヘッドコンベア装置を提供する。尚、「上流側」及び「下流側」とは、オーバーヘッドコンベア装置で搬送されるワークの搬送方向における上流側(前工程側)及び下流側(次工程側)のことを言う(以下同様)。
このように、保持部を下流側に搬送する搬送路と、保持部を上流側に返送する返送路とを上下に重ねて配することで、搬送路及び返送路を設けるための水平方向のスペースを縮小することができる。
上記のオーバーヘッドコンベア装置は、例えば、前記搬送路の上流側に設けられ、前記保持部を降下させて前記返送路から前記搬送路に移載する第1昇降部と、前記搬送路の下流側に設けられ、前記保持部を上昇させて前記搬送路から前記返送路に移載する第2昇降部とをさらに備えた構成とすることができる。
ところで、オーバーヘッドコンベア装置でワークを搬送する際には、前工程から搬入されたワークを所定高さの搬送路まで上昇させると共に、部品を組み付けたワークを所定高さの搬送路から降下させて次工程に搬出する必要がある。このように、搬入位置(例えば床面)から搬送路までのワークの上昇、及び、搬送路から搬出位置(例えば床面)までのワークの降下を行うための昇降部を別途設けると、装置の複雑化及び高コスト化を招く。
そこで、上記のオーバーヘッドコンベア装置において、前記第1昇降部により、前工程から搬入されたワークを前記搬送路まで上昇させると共に、前記第2昇降部により、前記搬送路からワークを降下させて次工程に搬出することが好ましい。このように、前工程から搬入されたワークを搬送路まで上昇させる動作と、返送路から搬送路へワークを降下させる動作とを、共通の昇降部(第1昇降部)で行うことで、装置の簡略化及び低コスト化を図ることができる。同様に、搬送路から次工程への搬出位置までワークを降下させる動作と、搬送路から返送路へワークを上昇させる動作とを共通の昇降部(第2昇降部)で行うことで、装置の簡略化及び低コスト化を図ることができる。
上記のオーバーヘッドコンベア装置において、搬送路上のワークに対して部品を組み付ける場合、組み付け作業による負荷が搬送路に加わり、ワークの支持が不安定になる恐れがある。そこで、床面に固定された鉛直方向の複数の支柱と、前記複数の支柱間に掛け渡された梁とを有する枠体を設け、前記搬送路を前記枠体に固定すれば、搬送路の剛性が高められ、上記のような負荷が搬送路に加わった際にもワークを安定して保持することができる。
以上のように、本発明によれば、オーバーヘッドコンベア装置の設置スペースを縮小することができる。
本発明の一実施形態に係るオーバーヘッドコンベア装置の側面図である。 上記オーバーヘッドコンベア装置のII−II線における断面図である。 上記オーバーヘッドコンベア装置の保持部の平面図である。 上記オーバーヘッドコンベア装置により車体を搬送する手順を示す側面図である。 上記オーバーヘッドコンベア装置により車体を搬送する手順を示す側面図である。 上記オーバーヘッドコンベア装置により車体を搬送する手順を示す側面図である。
図1に、本発明の一実施形態に係るオーバーヘッドコンベア装置1を示す。このオーバーヘッドコンベア装置1は、ワークとしての車体Wを所定高さで搬送するものである。オーバーヘッドコンベア装置1は、車体Wを保持する保持部2と、保持部2を下流側に搬送するための搬送路としての搬送レール3と、保持部2を上流側に返送するための返送路としての返送レール4と、搬送レール3及び返送レール4の上流側に設けられ、保持部2を昇降する第1昇降部としての第1昇降レール5と、搬送レール3及び返送レール4の下流側に設けられ、保持部2を昇降する第2昇降部としての第2昇降レール6とを主に備える。尚、以下の説明では、車体Wの搬送方向(図1の左右方向)と直交する水平方向(図2の左右方向)を「幅方向」と言う。
オーバーヘッドコンベア装置1には、前工程から車体Wが搬入される搬入エリアS1と、車体Wに対して部品を組み付ける作業エリアS2と、部品を組み付けた車体Wを次工程へ搬出する搬出エリアS3とを有する。本実施形態のオーバーヘッドコンベア装置1は、鉛直方向の複数の支柱7aと、複数の支柱7aの上端に掛け渡された水平方向の梁7bとを有し、全体として略直方体状を成した枠体7を備える。図示例では、搬送方向に離隔した4か所に、それぞれ幅方向に離隔した一対の支柱7aが立設される。これらの支柱7aにより枠体7内の空間が搬送方向3箇所に区画され、搬入側(図1の左側)の空間が搬入エリアS1、真ん中の空間が作業エリアS2、搬出側(図1の右側)の空間が搬出エリアS3となる。
本実施形態では、オーバーヘッドコンベア装置1が複数(図示例では3つ)の保持部2を有し、それぞれ別個に駆動される。各保持部2は同様の構成であるが、図1、4〜6では、3つの保持部にそれぞれ2A,2B,2Cの符号を付している。
各保持部2は、図2に示すように、幅方向に離隔して設けられた一対の台車2aからなり、一対の台車2aで一台の車体Wを下方から支持する。保持部2の各台車2aは、それぞれ本体部2bと、本体部2bに取り付けられたローラ2c及び支持アーム2dとを備える。各台車2aのローラ2cは、幅方向の回転軸を中心に回転自在とされ、各レール3〜6上を転動可能とされる。図示例では、本体部2bの幅方向両側にローラ2cが設けられる。
各台車2aの支持アーム2dは、車体Wを下方から支持するものであり、本体部2bから幅方向内側に突出している。本実施形態の支持アーム2dは、図3に示すように、本体部2bから幅方向内側に突出し、車体Wを支持可能な位置(支持位置)と、車体Wとの干渉を回避するために退避させた位置(退避位置)との間で移動可能とされる。具体的に、支持アーム2dは、例えば上下方向の回転軸を中心に回転可能とされ、本体部2bから幅方向内側に突出させた支持位置と、本体部2bの下方に収容された退避位置との間で移動可能とされる(図3の矢印参照)。支持アーム2dの構成はこれに限らず、例えば、回転軸の方向を上下方向とは異なる方向(例えば搬送方向)としてもよい。あるいは、幅方向に出没可能なピン(例えばシリンダのピストンロッド)で支持アームを構成してもよい。あるいは、車体Wとの干渉の問題がなければ、支持アーム2dを本体部2bから内側に突出させた状態で固定してもよい。
搬送レール3は、搬送方向に直線状に延び、作業エリアの搬送方向両端に立設された一対の支柱7aに掛け渡して固定される(図1参照)。返送レール4は、搬送方向に直線状に延び、搬送レール3の上方に設けられ、上記一対の支柱7aに掛け渡して固定される。搬送レール3及び返送レール4は、一対の支柱7aの剛性を補強する梁としても機能する。搬送レール3及び返送レール4は、保持部2を構成する一対の台車2aを支持するために、それぞれ幅方向に離隔して一対ずつ設けられる(図2参照)。各搬送レール3及び返送レール4は、それぞれ、本体部2bの幅方向両側に設けられたローラ2cを上下から挟持する4本のレール3a,4aを有する。
第1昇降レール5は、搬送方向に直線状に延び、図示しない駆動部により鉛直方向に昇降される。図示例では、第1昇降レール5が、搬入エリアS1の搬送方向両端に立設された一対の支柱7aの間に掛け渡される。図示例の第1昇降レール5は、搬送レール3及び返送レール4と同様に、本体部2bの幅方向両側に設けられたローラ2cを上下から挟持する4本のレールを有する(図示省略)。第1昇降レール5は、前工程から搬入エリアS1に搬入される車体Wを受け取り可能な高さ(搬入高さ、図1参照)と、搬送レール3と同じ高さ(図4参照)と、返送レール4と同じ高さ(図5及び図6参照)との間で昇降可能とされる。第1昇降レール5を、搬送レール3あるいは返送レール4と同じ高さに配した状態では、第1昇降レール5と搬送レール3あるいは返送レール4とが同一直線上に配され、これらのレールの間で台車2aが乗り移り可能な状態となる。
第2昇降レール6は、搬送方向に直線状に延び、図示しない駆動部により鉛直方向に昇降される。図示例では、第2昇降レール6が、搬出エリアS3の搬送方向両端に立設された一対の支柱7aの間に掛け渡される。図示例の第2昇降レール6は、搬送レール3及び返送レール4と同様に、本体部2bの幅方向両側に設けられたローラ2cを上下から挟持する4本のレールを有する(図示省略)。第2昇降レール6は、次工程に車体Wを搬出可能な高さ(搬出高さ、図6参照)と、搬送レール3と同じ高さ(図4及び図5参照)と、返送レール4と同じ高さ(図1参照)との間で昇降可能とされる。第2昇降レール6を、搬送レール3あるいは返送レール4と同じ高さに配した状態では、第2昇降レール6と搬送レール3あるいは返送レール4とが同一直線上に配され、これらのレールの間で台車2aが乗り移り可能な状態となる。
以下、上記のオーバーヘッドコンベア装置1により車体Wを搬送する手順を説明する。
まず、図1に示す状態では、搬入エリアS1、作業エリアS2、及び搬出エリアS3にそれぞれ保持部2A,2B,2Cが配されている。搬入エリアS1では、第1昇降レール5及び保持部2Aが搬入位置(下端位置)に配され、前工程から搬入された車体Wを保持部2Aに移載する作業を行っている。具体的には、例えば作業者が手押しで運搬する搬入台車(図示省略)に搭載された車体Wが、搬入エリアS1に搬入される。この車体Wが一対の第2昇降レール6の間に配されたら、第1昇降レール5に保持された保持部2Aの一対の台車2aの支持アーム2dを回転させて幅方向内側に突出させる(図3の実線矢印参照)。この状態で、第1昇降レール5を上昇させることで、保持部2Aの支持アーム2dにより車体Wが持ち上げられる。そして、図4に示すように、第1昇降レール5が搬送レール3と同じ高さに配されたら、第1昇降レール5を停止する。
この間、作業エリアS2では、作業者により、保持部2Bに保持された車体Wに対して下方から部品(エンジンユニットやアクスルユニット等)が組み付けられる(図1参照)。このとき、車体W及び保持部2Bを支持する搬送レール3は、支柱7a及び梁7bを略直方体状に組んで構成され、且つ、搬送レール3及び返送レール4で補強された剛性の高い枠体7に固定されているため、車体Wが安定的に支持され、部品の組み付け作業がしやすい。
また、この間、搬出エリアS3では、保持部2Cを支持した第2昇降レール6が、返送レール4と同じ高さに配されている(図1参照)。そして、保持部2Cを上流側に返送して返送レール4上に移載した後、第2昇降レール6を降下させて搬送レール3と同じ高さに配する(図4参照)。
そして、作業エリアS2で車体Wへの部品の組み付けが完了したら、図5に示すように、この車体Wを保持した保持部2Bを下流側に搬送し、作業エリアS2の搬送レール3から搬出エリアS3の第2昇降レール6上に移載する。これと同時に、あるいはこの後に、搬入エリアS1の保持部2Aに保持された部品組み付け前の車体Wを下流側に搬送し、搬入エリアS1の第1昇降レール5から作業エリアS2の搬送レール3上に移載する。第1昇降レール5から保持部2A及び車体Wが搬出された後、第1昇降レール5を上昇させ、返送レール4と同じ高さに配する。
次に、図6に示すように、搬出エリアS3の第2昇降レール6、保持部2B、及び車体Wを搬出位置(下端位置)まで降下させ、図示しない搬出台車の上に車体Wを載置する。その後、保持部2Bの支持アーム2dを回転させて車体Wの下方から退避させる(図3の点線矢印参照)。そして、部品が組み付けられた車体Wを、搬出台車で次工程に搬出する。その後、空になった保持部2Bを第2昇降レール6により上昇させ、返送レール4と同じ高さで停止させる(図1参照)。
この間、作業エリアS2では、搬送レール3上の保持部2Aに保持された車体Wに対して部品の組み付けが行われる。また、返送レール4上の保持部2Cを上流側に返送して、搬入エリアS1の第1昇降レール5上に移載する(図6参照)。その後、第1昇降レール5及び保持部2Cを降下させ、搬入位置で停止させる(図1参照)。
以上を繰り返すことで、前工程から搬入された車体Wに順次部品が組み付けられ、次工程に搬出される。
上記のように、搬送レール3の上方に返送レール4を設け、これらを上下方向で重ねて配置することで、水平面内で閉ループの搬送経路を形成していた従来のオーバーヘッドコンベア装置と比べて、水平方向のスペースを縮小することができる。
また、車体Wを保持した保持部2を搬入位置から搬送レール3の高さまで上昇させる動作と、返送レール4から搬送レール3まで保持部2を降下させる動作とを、共通の昇降部(第1昇降レール5)で行うことで、装置を簡略化できる。また、車体Wを保持した保持部2を搬送レール3の高さから搬出位置まで降下させる動作と、搬送レール3から返送レール4まで保持部2を上昇させる動作とを、共通の昇降部(第2昇降レール6)で行うことで、装置を簡略化できる。
本発明は、上記の実施形態に限られない。例えば、上記の実施形態では、搬送路及び返送路が、それぞれ搬送レール3及び返送レール4である場合を示したが、搬送路及び返送路は、保持部2を下流側あるいは上流側に搬送可能なものであればこれに限られない。例えば、搬送路及び返送路を搬送ローラ及び返送ローラで構成することもできる。
また、上記の実施形態では、第1昇降部及び第2昇降部をそれぞれ第1昇降レール5及び第2昇降レール6で構成した場合を示したが、これに限らず、例えば昇降可能なローラで構成してもよい。あるいは、鉛直面内に閉ループ状の搬送レールを設け、この搬送レールに沿って、保持部2を、搬送路→上昇→返送路→降下→搬送路という経路を循環させてもよい。
また、保持部2を搬入位置から搬送レール3の高さまで上昇させる動作と、保持部2を返送レール4から搬送レール3まで降下させる動作とを、別箇の昇降部で行ってもよい。また、保持部2を搬送レール3の高さから搬出位置まで降下させる動作と、保持部2を搬送レール3から返送レール4まで上昇させる動作とを、別箇の昇降部で行ってもよい。
また、本発明のオーバーヘッドコンベア装置1は、車体Wに限らず、他のワークの搬送に適用することもできる。
本発明は、以上の実施形態に限定されることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で適用可能であることは言うまでもない。
1 オーバーヘッドコンベア装置
2(2A,2B,2C) 保持部
2a 台車
2b 本体部
2c ローラ
2d 支持アーム
3 搬送レール(搬送路)
4 返送レール(返送路)
5 第1昇降レール(第1昇降部)
6 第2昇降レール(第2昇降部)
7 枠体
S1 搬入エリア
S2 作業エリア
S3 搬出エリア
W 車体

Claims (3)

  1. ワークを所定高さで保持して搬送するオーバーヘッドコンベア装置であって、
    ワークを保持する保持部と、ワークを保持した前記保持部を下流側に搬送するための搬送路と、前記搬送路の上方に設けられ、空の前記保持部を上流側に返送するための返送路とを備えたオーバーヘッドコンベア装置。
  2. 前記搬送路の上流側に設けられ、前記保持部を降下させて前記返送路から前記搬送路に移載する第1昇降部と、前記搬送路の下流側に設けられ、前記保持部を上昇させて前記搬送路から前記返送路に移載する第2昇降部とをさらに備え、
    前記第1昇降部により、前工程から搬入されたワークを前記搬送路まで上昇させると共に、前記第2昇降部により、前記搬送路からワークを降下させて次工程に搬出する請求項1記載のオーバーヘッドコンベア装置。
  3. 床面に固定された鉛直方向の複数の支柱と、前記複数の支柱間に掛け渡された梁とを有する枠体を備え、前記搬送路を前記枠体に固定した請求項1又は2に記載のオーバーヘッドコンベア装置。
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