JP2015525098A5

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Info

Publication number: JP2015525098A5
Application number: JP2015516490A
Authority: JP
Filing date: 2012-06-18
Publication date: 2016-07-07
Anticipated expiration: 2032-06-18

Description

ドレインシステム６は、これより図２ａを参照してより詳細に説明される。図２ａは、チャンバ２との接続のためのドレイン入口６０と、真空システム８との接続のためのドレイン出口６２と、ドレイン入口６０とドレイン出口６２を接続するための第１コンジット６４と、第１コンジット６４に沿って配置される比例弁６６と、第１コンジット６４から分離され、且つドレイン入口６０とドレイン出口６２を接続するための第２コンジット６８と、第２コンジット６８に沿って配置される追加の弁７０とを備える例示的なドレインシステム６を示す。図２ａに示されるように、ドレインシステムは、チャンバ２及びドレインシステム６内で非液化（凝縮性）ガスを検出するための例えば気体検出器（図示せず）又はチャンバ２の内部のバイオ有害廃棄物を滅菌するためにチャンバ２に蒸気を供給するための蒸気供給器（図示せず）などの追加のコンポーネントを接続するための連結器７２、７４をさらに備えることができる。

Claims

対象物を滅菌するための滅菌装置（１）であって、前記滅菌装置（１）は、
滅菌媒体注入口（３ａ）及び滅菌媒体注出口（３ｂ）を有する、滅菌する対象物を受け入れるためのチャンバ（２）と、
前記チャンバ（２）への滅菌媒体の供給を制御するための前記滅菌媒体注入口（３ａ）に接続される注入口流量制御デバイス（１４）と、
前記チャンバ（２）からの流体を制御可能に放出するために、前記チャンバ（２）の前記滅菌媒体注出口（３ｂ）に接続されるドレインシステム（６）と、
前記注入口流量制御デバイス（１４）及び前記ドレインシステム（６）に接続され、且つ所定の滅菌計画に従って、前記注入口流量制御デバイス（１４）及び前記ドレインシステム（６）を制御するように構成される、制御ユニット（１２）と
を備え、前記ドレインシステム（６）は、
前記チャンバ（２）の前記滅菌媒体注出口（３ｂ）に接続されるドレイン入口（６０）と、
前記チャンバ（２）を空にするための真空システム（８）に接続されるドレイン出口（６２）と、
前記ドレイン入口（６０）と前記ドレイン出口（６２）を接続する第１コンジット（６４）と、
前記第１コンジット（６４）に沿って配置される比例弁（６６）であって、制御パラメータと前記比例弁（６６）の弁開度の間の所定の連続的関係に従って、前記第１コンジット（６４）を通る流体の流れを制限するために前記制御ユニット（１２）によって制御可能である、比例弁（６６）と、を備え、
前記真空システム（８）が、冷却媒体（１０）の流れを使用して放出された流体を冷却するように構成され、前記制御ユニット（１２）は、前記冷却媒体（１０）の温度が最大限度に近づいている場合に、前記比例弁（６６）の開度を減少させる、滅菌装置（１）。
前記チャンバ（２）に前記滅菌媒体を供給するために前記滅菌媒体注入口（３ａ）に接続される滅菌媒体供給デバイス（４）をさらに備える、請求項１に記載の滅菌装置（１）。
前記制御パラメータが、前記チャンバ（２）の内部の圧力に基づいている、請求項１又は２に記載の滅菌装置（１）。
前記ドレインシステム（６）が、前記第１コンジット（６４）から分離され、且つ前記ドレイン入口（６０）と前記ドレイン出口（６２）を接続する第２コンジット（６８）と、前記第２コンジット（６８）を通る流れの制御を可能にするために前記第２コンジット（６８）に沿って配置される追加の弁（７０）とをさらに備える、請求項１から３のいずれか一項に記載の滅菌装置（１）。
前記第２コンジット（６８）の断面積が、前記第１コンジット（６４）の断面積よりも実質的に小さい、請求項４に記載の滅菌装置（１）。
前記ドレイン入口（６０）、前記第１コンジット（６４）、前記第２コンジット（６８）、及び前記ドレイン出口（６２）が、キャストマニホールド内に備えられる、請求項４または５に記載の滅菌装置（１）。
前記比例弁（６６）が前記キャストマニホールドに接続される、請求項６に記載の滅菌装置（１）。
前記比例弁（６６）が、可動部分（８０）と、閉状態と完全な開状態の間で前記可動部分（８０）の位置を制御するための、前記可動部分（８０）に接続される制御可能なアクチュエータ（８２）とを備える、請求項１から７のいずれか一項に記載の滅菌装置（１）。
前記比例弁（６６）は、前記比例弁（６６）が前記閉状態に近いときに前記可動部分（８０）の位置の所与の変化が弁開度の第１の変化をもたらし、前記比例弁（６６）が前記完全な開状態に近いときに前記可動部分（８０）の位置の前記所与の変化が前記弁開度の第２の変化をもたらすように構成され、前記第２の変化が前記第１の変化よりも大きい、請求項８に記載の滅菌装置（１）。
前記ドレインシステム（６）が、非凝縮性ガスを検出するための気体検出器をさらに備える、請求項１から９のいずれか一項に記載の滅菌装置（１）。
前記ドレインシステム（６）が、連結器をさらに備え、前記チャンバ（２）の内部のバイオ有害廃棄物を滅菌するために前記チャンバ（２）に蒸気を供給するための蒸気供給器が前記連結器に接続されている、請求項１から１０のいずれか一項に記載の滅菌装置（１）。
前記滅菌媒体が水蒸気及び／又は過熱水である、請求項１から１１のいずれか一項に記載の滅菌装置（１）。
前記滅菌媒体がホルマリン及び／又はホルムアルデヒドである、請求項１から１１のいずれか一項に記載の滅菌装置（１）。