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JP2015503139A - フレキソ印刷よって抵抗膜式タッチセンサ回路を製造する方法 - Google Patents

フレキソ印刷よって抵抗膜式タッチセンサ回路を製造する方法 Download PDF

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オストランド,ダニエル,ケイ. ヴァン
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ユニピクセル ディスプレイズ,インコーポレーテッド
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Abstract

少なくとも一つの柔軟な誘電体基板の片面に微細パターンを印刷する巻き出し・巻き取り式のプロセスを使用して抵抗膜式タッチセンサ回路を製造する方法は、微細パターンを印刷するために複数のフレキソ印刷マスターを使用し、次いでそれらのパターンはめっきされて微細パターンを形成する。

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2011年10月25日に出願された米国仮特許出願第61/551,109号(代理人整理番号2911―02300)に基づく優先権を主張する。なお、こ仮出願はこの参照によって、本願明細書に援用されるものとする。
この開示は、全般的に柔軟プリント電子回路、特に高解像度のラインによって、形成できるタッチセンサ回路の製造に関する。
タッチセンサを製造するプロセスは、巻き出し・巻き取り式の製造法により移送される薄い柔軟基板シートを含み得る。この巻き出し・巻き取り式の方式は、フィードリールから、例えばプラズマ洗浄法、エラストマ洗浄法、あるいは超音波洗浄法とすることができる洗浄システムに基板を送る。洗浄サイクルに続いて、化学的あるいは物理的な蒸着槽内で薄膜を蒸着できる。この薄膜蒸着プロセスの間に、透明な導電性材料、例えばインジウムスズ酸化物(ITO)が柔軟基板の表面上に蒸着される。次いで、この基板は、赤外線ヒータ、紫外線ヒータ、あるいは対流加熱器による加熱といった方法で硬化させることができ、かつ巻取リール上に基板を巻取る前に乾燥段階を実行できる。複数の積層段階は、例えば積層、エッチング、印刷を実行することができ、かつ完成したタッチセンサ回路を形成するために組み立てを必要とし得る。
様々な実施例によると、一つの方法は、柔軟で透明な基板を洗浄する工程、基板上に微細パターンを形成する工程、基板の微細パターンを無電解めっきすることにより導体パターンを作成する工程、基板上にスペーサドットを印刷する工程、抵抗膜式タッチセンサ回路を組み立てる工程を含む。
ひとつの実施例としての抵抗膜式タッチセンサ回路を製造する方法は、第1の回路部品を作成する工程を備え、この第1の回路部品を作成する工程が、第1マスタープレートと第1インクを使用するフレキソ印刷プロセスにより、第1の基板の第1面上に第1パターンを印刷する工程、前記基板を硬化させる工程、無電解めっき法により、前記第1の基板の第1面に第1の導電材料を積層する工程、第2マスタープレートと第2インクを使用するフレキソ印刷プロセスによって、第1の複数のスペーサ微細構造を印刷する工程、その後に前記基板を硬化させる工程、を含む。この実施例は、第2の部品を作成する工程をさらに備え、この第2の部品を作成する工程は、第3のマスタープレートと第3のインクを使用するフレキソ印刷プロセスにより、第2の基板の第1面に第2パターンを印刷する工程、基板を硬化させる工程、無電解めっき法により、第2の基板の第1面に第2の導電材料を積層する工程、第4のマスタープレートと第4のインクを使用するフレキソ印刷プロセスにより、第2の複数のスペーサ微細構造を印刷する工程、その後で前記基板を硬化させる工程、を含む。
別の実施例としての抵抗膜式タッチセンサ回路を製造する方法は、基板の面がX軸とY軸を含む基板を洗浄する工程、第1マスタープレートと第1インクを用いたフレキソ印刷プロセスより、基板の第1面に第1パターンを印刷する工程、第2マスタープレートとインクを用いたフレキソ印刷プロセスにより、基板の第1面に第2パターンを印刷する工程、を含む。この実施例は、基板を硬化させる工程、無電解めっき法により基板の第1面に導電材料を積層する工程、第3のマスタープレートと第2インクを用いたフレキソ印刷プロセスにより、基板のうち第1パターンが印刷されたのと同じ領域に複数のスペーサ微細構造を印刷する工程、その後で基板を硬化させる工程、をさらに備える。
代わりの実施例としての抵抗膜式タッチセンサ回路を製造する方法は、第1マスタープレートと第1インクを使用して、基板の第1面に第1パターンを印刷する工程、第2マスタープレートと第2インクを用いたフレキソ印刷プロセスにより基板の第1面に第2パターンを印刷し、第1と第2パターンを互いに隣接させて基板の表面に沿って印刷する工程、基板を硬化させる工程、無電解めっき法により基板の第1の、パターン化された面に導電材料を積層する工程、を備える。
本発明の例示実施例の詳細な説明は、添付の図面を参照して行なわれる。
フレキソ印刷マスターの実施例の図解である。 パターン化されたフレキソ印刷マスターの図解である。 抵抗膜式タッチセンサの等角投影図である。 抵抗膜式タッチセンサの断面図である。 抵抗膜式タッチセンサを製造する方法のひとつの実施例としてある。 精密にインクを計量するシステムの方法のひとつの実施例としてある。 印刷されたタッチセンサ回路の上面図の図解である。 タッチセンサ回路を製造する方法の一実施例のフローチャートである。 抵抗膜タッチセンサ回路の製造方法のひとつの実施例としてある。
以下の説明は本発明の様々な実施例に向けられている。これらの実施例のうちの一つまたは複数が好ましいけれども、開示される実施例は、特許請求の範囲を含むこの開示の範囲を限定するものとして解釈されまたは使用されてはならない。加えて、以下の記載が幅広い適用性を有すると共に、いずれかの実施例についての議論がその実施例の例示であることだけを意味し、かつ請求の範囲を含む開示の範囲がその実施例に限定されると暗示することを意図していないことは当業者が理解するところである。
ここに開示されるものは、例えば巻き出し・巻き取り式の製造プロセスによって抵抗膜式柔軟タッチセンサ(FTS)回路を製造するシステムと方法の実施例である。基板上に高解像度導電ラインを印刷するべく選択されたデザインのサーマルイメージングを使用して、複数のマスタープレートを製造できる。第1のロールを使用して基板の第1面に第1パターンを印刷することができ、かつ第2のロールを使用して基板の第2面に第2パターンを印刷できる。めっきプロセスの間に無電解めっきを使用できる。無電解めっきは、他の方法より時間はかかるが、小さく複雑であるいは入り組んだジオメトリにはよりベターであり得る。FTSは、誘電層と連通する複数の薄い柔軟電極を含むことができる。電気的な導線を含む延長テールをその電極に接続することができ、かつその導線と電気的に連通するコネクタを設けることができる。巻き出し・巻き取り式のプロセスは、柔軟な基板が、製造プロセスが生じるシステム内にそれを送り込むべく巻戻しロールと呼ぶこともできる第1のロールに装填され、かつプロセスが完了するときに巻取りロールと呼ぶこともできる第2のロール上に荷下しされる、という事実を指す。
タッチセンサは、周知の巻き出し・巻き取り式の処理法により移送される薄い柔軟基板を用いて製造できる。基板は、プラズマ洗浄、エラストマ洗浄、超音波洗浄といったプロセスを含むことができる洗浄システムに移送される。洗浄サイクルの後には、物理蒸着あるいは化学蒸着のための真空容器内での薄膜の積層工程が続く。印刷段階と呼ぶことができるこの薄膜積層ステップでは、インジウムスズ酸化物(ITO)といった透明な導電性材料を基板の少なくとも一つの表面に積層する。実施例によっては、導電ラインのための適切な材料に、とりわけ銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、ニッケル(Ni)、スズ(Sn)、パラジウム(Pd)を含めることができる。回路に使用する材料の比抵抗に応じて、その回路は異なる応答時間および電力要件を有することができる。積層した導電材料の層は、単位断面積あたり0.005マイクロオームから500オームの範囲の比抵抗、100ナノメートル〜5ミクロンの物理厚み、および1ミクロン〜50ミクロンあるいはそれの以上の幅を有することができる。実施例によって、プリント基板は、噴霧蒸着または湿式化学蒸着よって付加された反射防止コーティングまたは拡散表面コーティングを有することができる。基板は、例えば赤外線ヒータ、紫外線ヒータ、対流加熱器等による加熱よって硬化させることができる。タッチセンサ回路を完成させるために、このプロセスは繰り返すことができ、かつ積層、エッチング、印刷および組み立てのいくつかの段階を必要とし得る。
印刷されるパターンは、複数のラインから成る高解像度導体パターンとすることができる。実施例によっては、これらのラインは顕微鏡的な寸法とすることができる。パターンを印刷することの難しさは、ライン寸法が減少しかつパターンジオメトリの複雑さが増すにつれて高まり得る。様々な寸法および形状の特徴を印刷するために使用するインクは変化し得るし、インク組成物のいくつかはより大きく単純な特徴にとってより適したものとすることができ、かついくつかはより小さく、より入り組んだ形状にとって適したものとすることができる。
一実施例においては、パターンを形成するために使用する複数の印刷ステーションを設けることができる。これらのステーションは、アニロックスロール上で移送できるインクの量により制限され得る。実施例によって、複数の製品ラインまたはアプリケーションを横切って延び得る、一定の特徴を印刷するための専用ステーションを設けることができるが、これらの専用ステーションは、場合によっては印刷ジョブ毎に同じインクを使用することができ、あるいはロールを変更することなしに直列に続き得るいくつかの製品あるいは製品ラインにわたって共通な標準的な特徴のものとすることができる。移送プロセスで使用するアニロックスロールのセル容積は、実施例によっては0.5〜30BCM(10億立方ミクロン)および別の実施例では9〜20BCMに変動し得るが、移送するインクのタイプに応じて決まる。あるパターンの全部または一部を印刷するために使用するインクのタイプは、ラインの断面形状、ラインの厚み、ラインの幅、ラインの長さ、ラインの接続性および全体的なパターンジオメトリを含む、いくつかの要因に応じて決まる。印刷プロセスに加えて、所望の特徴高さを達成するために、少なくとも一つの硬化プロセスをプリント基板に実行できる。
フレキソ印刷は、例えば両面接着剤によって、彫刻プレートが印刷シリンダに載置される、回転ウェブ凸版印刷機の形態である。これらの彫刻プレートは、マスタープレートまたはフレクソプレートと呼ぶこともできるが、素早く乾燥する低粘度の溶媒、およびアニロックスまたは他の2つのローラインキングシステムから供給されるインクと共に使用できる。アニロックスロールは、計量された量のインクを印刷版に供給するべく使用する胴とすることができる。このインクは、例えば、水性あるいは紫外線(UV)硬化するインクとすることができる。ひとつの実施例において、第1のローラは、インクパンまたは計量システムから計量ローラまたはアニロックスロールへとインクを移送する。このインクは、アニロックスローラから版胴へと移送されるときに一様な厚さに調整される。巻き出し・巻き取り式の処理システムによって、基板が版胴から圧胴へと移動するときに、彫刻プレート上の画像を基板に転写する圧力を圧胴が版胴に印加する。実施例によっては、版胴の代わりにファウンテンローラを設けることができ、かつローラ全体にわたるインクの分布を改良するためにドクターブレードを使用できる。
フレキソ印刷版は、例えばプラスチック、ゴム、またはUV感受性ポリマーと呼ぶこともできる感光性樹脂から作ることができる。印刷版はレーザー彫刻、光機械的または光化学的な方法よって製造できる。印刷版は購入しまたは任意の周知の方法に従って製造できる。好適なフレキソ印刷プロセスは、単一または複数の印刷ステーションの積重ねが印刷機フレームの両側に垂直に配列されるとともに各積重ねが1種類のインクを使用して印刷するそれ自身の版胴を有する積重ねタイプとして組み立てることができ、この配置は基板の側面の一方または両方の印刷を可能にする。他のひとつの実施例例では、印刷機フレームに取り付けられた単一の圧胴を使用する中心圧胴を使用できる。基板が印刷機に進入すると、それは圧胴に接触して適切なパターンが印刷される。代わりに、印刷ステーションが水平に配置されて共通なライン軸よって駆動される直列なフレキソ印刷プロセスを利用できる。この実施例では、印刷ステーションを硬化ステーション、切断機、折りたたみ機または他の印刷後処理装置に接続できる。フレキソ印刷プロセスの他の構成も同様に利用できる。
一実施例において、フレキソ印刷版スリーブを、例えば円筒製版(ITR)画像プロセスに使用できる。円筒製版プロセスにおいては、従来の版胴と呼ぶこともできる印刷胴に平坦な印刷板を取り付け得る上に議論した方法とは対照的に、感光性樹脂の版材は印刷機に装填されるスリーブ上で処理される。フレキソ印刷スリーブは、レーザアブレーションマスクコーティングが表面上に配置された、感光性樹脂が連続するスリーブとすることができる。別の実施例において、感光性樹脂の各片はベーススリーブにテープで取り付けることができ、次いで上で議論したレーザアブレーションマスク付きスリーブと同様に画像化されて処理される。フレキソ印刷スリーブは、幾通りかのやり方で、例えば、キャリヤロールの表面に取り付けられる画像化された平坦なプレートのためのキャリヤロールとして、または画像が直接彫刻された(円筒製版の)スリーブ表面として使用できる。スリーブが単にキャリヤロールとしてだけ作用する実施例においては、画像が彫刻された印刷版をスリーブに取り付けることができ、次いで印刷版は印刷ステーションの胴の上に組み付けられる。これらの予め取り付けられた印刷版は切り替え時間を減少させることができる。スリーブに既に取り付けられた印刷版と共にスリーブを保管しておくことができるからである。スリーブは、熱可塑性コンポジット、熱硬化性コンポジットおよびニッケルを含む様々な材料から製造され、かつ割れおよび分離を防止するために繊維で補強しあるいは補強しないことができる。フォームまたはクッションベースを組み込んだ長期にわたって再使用可能なスリーブが、きわめて高品質の印刷のために使用される。実施例によっては、使い捨ての「薄い」スリーブをフォームまたはクッション無しに使用できる。
図1A〜図1Cは、ブロック200におけるフレキソ印刷マスターの実施例の図解である。上記したように、用語「マスタープレート」および「フレキソ印刷マスター」は入れ替えて使用できる。図1Aは、2つのフレキソ印刷マスター(上側の画像)、円筒状である直線フレキソ印刷マスターの等角投影図をブロック202で表している。図1Bは、回路パターンフレキソ印刷マスターの実施例の等角投影図をブロック204で表している。図1Cは、図1Aに示したブロック202の直線フレキソ印刷マスターの断面をブロック206で表している。図1Cはまた、フレキソ印刷マスターの突起の幅である「W」を表しており、「D」は突起206の中心点の間の距離であり、かつ「H」は突起の高さである。突起206の断面は、例えば矩形、正方形、半円、台形または他の幾何学的形状とすることができる。一実施例(図示せず)において、D,W,およびHのうちの一つあるいは全部がフレキソ印刷マスターの全体にわたって同一あるいは類似の測定値とすることができる。別の実施例(図示せず)においては、D、WおよびHのうちの一つまたは全てがフレキソ印刷マスターの全体にわたって異なる測定値とすることができる。一実施例(図示せず)において、フレキソ印刷マスターの突起の幅Wは3〜5ミクロンであり、隣接する突起の間の距離Dは1〜5mmであり、突起の高さHは3〜4ミクロンまで変動することができ、かつ突起の厚みTは1.67〜1.85mmである。パターンは、ラインの厚みが1ミクロンから20ミクロンあるいはそれ以上のプリントパターンを生じさせるべく構成できる。一実施例において、例えば両方のパターンを含む1本のロールを使用してまたはそれぞれが一つのパターンを含む2本のロールによって、基板の一方の側に印刷することをなすことができ、次いでその基板を切断しかつ組み立てることができる。別の実施例においては、例えば2つの異なる印刷ステーションおよび二つの異なるフレキソ印刷マスターを使用して、基板の両面を印刷できる。フレキソ印刷マスターは、例えば版胴が、多量の印刷についてはその版胴を効率的なものにするが小バッチまたはユニークな構成についてはそのシステムを望ましいものとすることができず、高価であるとともに取り替えが困難であることによって、使用できる。切り替えは、必要とする時間のために高コストとなり得る。対照的に、フレキソ印刷は、写真製版に紫外線暴露を使用することができて、製造にわずか1時間しかかからずに新しい版を製造できることを意味する。一実施例において、これらのフレキソ印刷マスターと適切なインクを使用することは、例えばリザーバまたはパンからインクを移送する間における圧力および界面エネルギーを制御できるやり方でのインクの装填を可能にする。印刷プロセスに使用するインクは、粘着性、UV硬化性といった属性を有することを必要とし、かつ印刷するときにインクが適所にとどまって、流れたり、汚れたり、さもなければ印刷パターンから変形したりすることがないように粒子、改質材または分散剤を含むことができる。更に、インクよって形成される特徴がスムーズにかつ正しい幾何学的形状に結合して所望の特徴を形成するように、インクを調製しあるいは選択できる。インクは、めっき、例えば無電解めっきに資する触媒を含むことができる。ここに開示するめっき触媒は、めっきプロセスの間におけるインクと導電材料との間の化学反応を可能にする。各パターンは、例えば少なくとも一つのフレキソ印刷マスターおよび少なくとも一つのタイプのインクを含む製法を使用して製作できる。異なる解像度のライン、異なる寸法のライン、および異なる幾何学的形状は、異なる製法を必要とし得る。
図2Aは、薄く柔軟で透明な基板の一方の側に最初に印刷されるパターン300aの上面図を表している。第1パターン300aは、X―Y格子のY方向セグメントを構成し得るライン302と、電気的導線306およびコネクタ308から成るテール304とを含んでいて、第1の柔軟基板の一方の側に印刷できる。図2Bは、X―Y格子(図示せず)のX方向セグメントを構成し得る複数のライン310と、電気的導線314およびコネクタ316から成るテール312とを含んでいて、第2の柔軟基板の一方の側に印刷できる第2パターン300bの一実施例を表している。
図3Aおよび図3Bは、抵抗膜式タッチセンサ回路の等角投影図および断面図を表している。図4Aにおいて、抵抗膜式タッチセンサ回路400は、第1の複数の導電ライン404と呼ぶこともできる第1のセットと、複数の微細構造的な絶縁突起406とを含んでいる。複数の微細構造的な絶縁突起406は、スペーサドット、スペーサ微細構造、またはスペーサと呼ぶことができるとともに、第1の基板402に取り付けられている。加えて、第2の複数のラインと呼ぶこともできる第2のセットの導電ライン412は、第2の基板410に取り付けることができる。第1および第2のセットの導電ライン402および412は、複数のラインのうちの少なくとも一つのラインを含むことができる。一実施例において、回路400は、第1の基板402および第2の基板410を接着する接着性の促進物質408を含む。図3Bは、組み立てられた抵抗膜式タッチセンサ回路の断面図であり、高さ「H」および幅「W」の複数の導電ライン404が第1の基板402上に配置されている。高さ「h」および直径「D」の複数の微細構造的な絶縁突起406は、複数の導電ライン404の各ラインと交互に配置されており、かつ第2の基板410が第1の基板402の上部に配置されている。第2の基板は、第2の複数の導電ライン412、および第1の基板402と第2の基板410の間に配置された接着性の促進物質408を含んでいる。
実施例によって、第1および第2のセットの導電ラインに適した材料は、中でも銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、ニッケル(Ni)、スズ(Sn)およびパラジウム(Pd)を含むことができる。回路のために使用する材料の比抵抗に応じて、回路は異なる応答時間および電源条件を有することができる。実施例によって、回路のラインは、単位断面積あたり0.005マイクロオーム〜500オームの比抵抗、およびナノ秒〜ピコ秒の範囲の応答時間を有することができる。上記の金属構成を有する実施例によっては、ITO(インジウムスズ酸化物)を使用するものより75%少ない電力を消費する回路を達成できる。一つの特定の実施例において、印刷される電極の幅(W)は+/−10%の誤差で5から10ミクロンに変動する。ラインの間の間隔(D)は約100ミクロンから5mmに変動し得る。間隔Dおよび幅Wは、ディスプレイの寸法およびセンサの所望の解像度の関数である。高さHは、約150ナノメートルから約6ミクロンにわたる。接着性の促進物質408およびスペーサドット406の高さ(h)は、第1および第2のセットの導電ラインの高さHに応じて500ナノメートルまたはそれ以上とすることができる。薄い第1の基板402および第2の基板410は、1ミクロンから1ミリメートルの厚みT、および20ダイン/cmから90ダイン/cmの好適な界面エネルギーを呈することができる。
図4は、本発明の様々な実施例によるタッチセンサの製造方法のひとつである製造方法500を表している。プロセスの後、細長く、透明で、柔軟な、薄い第1の基板402が巻き出しロール502上に配置される。市場にある様々な透明で柔軟な基板を使用できる。実施例によっては、PET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリエステルおよびポリカーボネートが、使用できる透明な材料である。第1の基板402の厚みは、タッチセンサを湾曲させる間における過剰な応力を回避するべく、かつ実施例によっては光学的な透過率を改善するべく選択される。第1の基板402の厚みはまた、製造プロセスの間におけるこのレイヤーの連続性またはその材料特性を危うくしないように十分に厚いものを選択できる。一実施例において、1ミクロン〜1ミリメートルの厚みが適切であり得る。第1の基板402は、任意の周知の巻き出し・巻き取り式の取扱方法を介して、巻き出しロール502から第1の洗浄システム504へと移送される。巻き出し・巻き取り式のプロセスが柔軟な基板に影響を与えるので、基板とフレキソ印刷マスタープレート510と間のアライメントはいくらか挑戦的であり得る。高解像度のラインを印刷することがプロセスの焦点であると仮定すると、直角方向のアライメントを維持する際の精度が好まれ得る。一実施例においては、これらの2つの特徴の間のアライメントを維持するために位置決めケーブル506を使用できるが、別の実施例ではこのために他の手段を使用できる。実施例によって、第1の洗浄システム504は高電界オゾン発生器を含み得る。生成されたオゾンは、次いで、第1の基板402から不純物、例えば油またはグリースを除去するために使用できる。
一実施例において、第1の基板402は第2の洗浄システム508を通過できる。この特定の実施例において、第2の洗浄システム508はウェブクリーナを含むことができる。洗浄段階506および508の後、第1の基板402は、第1の基板402の第1面に微細パターンが印刷される第1の印刷プロセス510を受けることができる。微細パターンは、例えば200〜2000cpsあるいはそれ以上の粘性を有し得る紫外線硬化インクを使用しつつ、マスタープレート510よって印刷される。一実施例において、微細パターンは、例えば1〜20ミクロンあるいはそれ以上の幅のラインを含むことができる。一実施例において、このパターンは、図3に示される第1パターンに類似したものとすることができる。実施例によって、マスタープレート510から基板402に移送されるインクの量は、高精度計量システム512よって調整できるとともに、プロセスの速度、インク組成物、パターン形状および寸法に応じて決まる。一実施例においてはマシン速度が20フィート毎分(fpm)から750fpmに変動し、代わりの実施例ではマシン速度が50fpmから200fpmに変動する。
一実施例において、インクはめっき触媒を含むことができる。第1の印刷プロセス510には硬化段階514を続けることができる。この硬化は、例えば目標強度の紫外光硬化プロセス514を含むことができる。一実施例において、目標強度は約0.5mW/cm2から約50mW/cm2、そして波長は約240ナノメートルから約580ナノメートルとすることができる。加えて、この硬化は、約20℃〜約125℃の温度範囲の熱を加えるオーブン加熱モジュール516を含むことができる。実施例によって、紫外線硬化に加えてまたはその代わりとして、熱処理といった他の硬化プロセスを使用できる。硬化段階510の後、第1パターンライン518が第1の基板402上に形成される。
一実施例において、第1の基板402は、微細パターンを基板の第1面に印刷することに続けて、無電解めっき520を受けることができる。導電材料層520は、生成された微細パターン518上に積層あるいは配置できる。一実施例において、このことは、第1の基板402の第1パターンライン518をめっき槽520内に浸漬させることよって達成できる。一実施例において、めっき槽は、20℃と90℃の間(例えば40℃)の温度領域で溶解した状態の銅あるいは他の導電材料の化合物を含むことができる。一実施例において、めっき520の後では、第1セットの導電ラインが第1の基板402上に形成されている。一実施例において、無電解めっき520の成膜速度は、毎分10ナノメートルおよび約0.001ミクロン〜約100ミクロンの厚みの範囲内とすることができる。成膜速度は、ウェブの速度次第でありかつ用途にしたがう。この無電解めっき法は、電流の適用を必要とすることがなく、硬化プロセス514の間の紫外線に対する暴露により前もって活性化されためっき触媒を含んでいるパターン領域をめっきするだけである。
一実施例おいては、めっき金属としてニッケルを用いることができる。他のひとつの実施例では、銅めっき浴は、ホルムアルデヒド、ホウ化水素またはホスフィン酸塩といった、めっきが生じるようにする強力な還元剤を含むことができる。一実施例において、電界が存在しないことにより、電気めっきに比較してめっき厚を均一とすることができる。無電解めっきは電解めっきより全般的に時間がかかるが、無電解めっきは複雑な幾何学的形状および/または多くの微細な特徴を有する部品に良好に適合できる。
実施例によっては、ブロック520の無電解めっきに洗浄プロセス522が続く。めっきプロセス520の後、第1の基板402は、室温の水を含む清浄タンクに浸漬させることよって洗浄することができ、かつ好ましくは室温の空気の適用よって乾燥させる乾燥段階524を通過する。もうひとつの実施例では、導電材料と水との間のあらゆる危険なあるいは不必要な化学反応を防止するために、例えばパターンスプレーの不動態化段階を乾燥段階の後に追加できる。
これには、図3に示されるスペーサドット406の作成を続けることができる。次いで、微細構造的なスペーサドットのパターンが第1の基板402の第1面に印刷される。このパターンは、200〜2000cpsあるいはそれ以上の粘性の紫外線硬化インクを使用する第2マスタープレート526よって印刷できる。実施例によって、第2マスタープレート526から基板402に移送されるインクの量は、高精度計量システム530よって調整され、かつプロセス速度、インク組成物、パターンの形状および寸法に応じて決まる。
一実施例において、スペーサドット406を印刷するために用いるインクは、塩化水素酸を使用して加水分解した網目形成成分としてメチルオルトケイ酸テトラエチルまたはグリシドプロピルトリメトキシシランを利用する、有機無機のナノコンポジットから構成できる。シリカゾル、シリカ粉体、エチルセルロースおよびヒドロキシプロピルは、粘度を調整する添加剤として利用できる。インクは、Cyracure、FlexocureまたはDoublecureといった、紫外光硬化の使用を可能にする市販の光重合開始剤を含むこともできる。実施例によって、スペーサドット406は、二酸化チタン(T1O2)、バリウム二酸化チタン(BaTiO)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)、モリブデン(Mo)およびプラチナ(Pt)といったナノ粒子金属酸化物および色素によって、光学的に強化できる。スペーサドットの屈折率は、好ましくは第1のセットの導電ライン404の屈折率と光学的に一致する。インクの粘度を調整するためにナノ粒子を使用することもできる。更にまた、硬化の間の収縮はナノ粒子鉛のインクへの取り込みによって、低減できる。
スペーサドット印刷プロセス526の後、第1の基板402は、0.5mW/cm2から20mW/cm2の強度の紫外光硬化532および/または約20℃から150℃の温度でのオーブン乾燥534を含む第2の硬化段階を通り抜けることができる。一実施例実施において、スペーサドット406は、80ミクロンから40ミクロンの半径および500ナノメートルから15ミクロンの高さを有することができる。一実施例において、スペーサドット印刷526の後、第1の基板402は第2の洗浄プロセス536を通り抜けることができる。この第2の洗浄プロセス536は、例えば周知の従来の洗浄技術を使用して実行することができ、かつ第1の基板402は第2の乾燥段階538において、室温の空気を使用して乾燥できる。
並列プロセスにおいては、502〜538のような類似の段階に続けて、図3に示される第2のセットの導電ライン412を第2の基板410の一方の側に作成できる。一実施例において、第1の基板の第2面に導電ラインを作成するために、異なるセットのマスタープレートが使用される。もうひとつの実施例では、第1のセットのラインに隣接して第1の基板の第1面に第2のセットの導電ラインを作成するために、異なるセットのマスタープレートを使用できる。そして、一実施例において、この第2のセットのラインは、第1のセットのラインとは異なる平面に沿ったものとすることができる。例えば、第1のセットのラインは第1の基板のX軸に沿って印刷することができ、かつ第2のセットのラインはY軸に沿って印刷できる。代わりに、スペーサドットは、ブロック526での印刷に加えてまたはそれに代えて、上述した方法と仕様にしたがって第2の基板410上に印刷できる。
一実施例において、抵抗膜式タッチセンサは、2つの印刷パターンを使用して組み立てることができる。最初に、第1セットの導電ライン404を囲む接着促進物質の層408を、第1の基板402上に付加できる。接着剤層は、500ナノメートルを越える層厚さとすることができる。それから、第2のセットの導電ライン412を担持している第2の基板410を基板402に接着できる。一実施例において、両方の導体パターンが位置合わせされ、互いに対向し、かつスペーサドット406と接着剤促進物質408よって作成される小さな間隙により分離されるようにして、第1の基板402を第2の基板410に接着できる。結果として生じる構造は、抵抗膜式X―Y行列のタッチセンサであり、第1と第2のセットの導電ラインの各交差は、図4に示されるような常開の押しボタンスイッチを形成する。一実施例において、両方のパターンが第1の基板の同じ面に印刷される場合は、基板を切断や縁取りする必要がある。
図5Aと図5Bは、高精度計量システムの実施例を表している。図5Aにおいては、システム600が高精度計量システム512であり、かつ図5Bには高精度計量システム530がある。高精度計量システム512と530の両方が、図4の製造法500の両方の印刷段階で説明したように、マスタープレート510と第2マスタープレート526よって第1の基板402に移送される正確なインク量を制御できる。一実施例において、第1の複数のパターン化されたライン518を基板402上に印刷するために図5Aのシステム512を使用することができ、かつスペーサドット406を例えば基板402上に印刷するために図5Bのシステムを使用できる。図5Aと図5Bのシステムは、インクパン606、トランスファロール608、アニロックスローラ610、ドクターブレード612、マスタープレート510、526を含んでいる。図5Aと図5Bの両方において、インクパン606に収容されているインクの一部がアニロックスローラ610に転送されるが、それはおそらくはその表面が何百万もの非常に微細なセルとして公知の凹みを含んでいる工業用セラミックよって被覆できる鋼またはアルミニウムコアから造られる。印刷プロセスの設計に応じ、アニロックスローラ610は、インクパン606に半分沈んでおり、あるいはトランスファロール610と接触できる。ドクターブレード612は、表面から過剰なインクを掻取ってまさに計量されたインク量をセルに残すために使用できる。それから、ロールは回転して、第1の基板402への移送のためにセルからインクを受け取るフレキソ印刷版(マスタープレート510と第2マスタープレート526)と接触する。印刷版の回転速度は、好ましくは、20fpmから750fpmに変化し得るウェブの速度と一致しなければならない。
図6Aと図6Bは、薄く柔軟で透明な基板を印刷して組み立てた抵抗膜式回路の一実施例の上面図の図解である。図6Bにおいて、この上面図700は、複数の導電性グリッドライン702と、複数の電気的導線706および複数のコネクタ708から成るテール704とを含んでいる。これらのセットの導電ライン(図6Aで後述する)は、ユーザがセンサ(図示せず)と相互に作用した位置の認識を可能にするX―Y格子に一致できる。一実施例において、この格子は16×9の導電ラインのもう一つのセットを有することができる。一実施例において、これらのセットの導電ラインの寸法範囲は、2.5mm×2.5mmから2.1m×2.1mまで変動できる。導電ラインの少なくとも一つのセットがY軸に対応すると共に、スペーサドットは第1の基板上に印刷されることができ、かつX軸に対応する導電ラインの少なくとも一つのセットは2枚目の基板に印刷できる。図6Aは、複数のスペーサドット406およびX―Y格子が、第1のセットの導電ライン404および第2のセットの導電ライン412により形成された一実施例の分解立体図710を示している。
図7は、抵抗膜式タッチセンサ回路の製造方法の一実施例を図示している。800おいては、例えば図1に開示されたシステムを使用して少なくとも一つのマスタープレートが形成される。少なくとも一つのマスタープレートが形成された後、第1の回路の構成部品が802で作成される。第1の基板は、清掃ステーション804において、例えばプラズマ洗浄法、エラストマ洗浄法、または超音波洗浄法、高電界オゾン発生器、ウェブクリーニングまたは水洗により清掃する。清掃に続いて、微細構造的なまたは顕微鏡的なパターンと呼ぶこともできる一組の顕微鏡的導電ラインを含み得る第1パターンが、ブロック806において、第1マスタープレートよって第1の基板の第1面上に印刷される。第1のセットの導電ラインの印刷には導電材料を使用することができ、この導電材料は銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、ニッケル(Ni)、スズ(Sn)、パラジウム(Pd)のうちの少なくとも一つを含む。硬化ステーション808において、例えば、赤外線ヒータ、紫外線ヒータまたは対流加熱器のうちの少なくとも一つによって、基板が硬化される。めっきステーション810において、無電解めっきが第1の基板に実行される。基板は、洗浄ステーション812において、洗浄し、かつ乾燥用ステーション814において、乾燥できる。印刷ステーション816においては、基板のうち第1の微細構造的パターンが印刷されたところと同じ領域に一組のスペーサ微細構造を印刷できる。図4に戻ると、スペーサドット406を印刷するために用いるインクは、塩化水素酸を使用して加水分解した網目形成成分としてメチルオルトケイ酸テトラエチルまたはグリシドプロピルトリメトキシシランを利用する、有機無機のナノコンポジットから構成できる。シリカゾル、シリカ粉体、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルは、粘度を調整する添加剤として利用できる。インクは、Cyracure、FlexocureまたはDoublecureといった、紫外光硬化の使用を可能にする市販の光重合開始剤を含むこともできる。実施例によって、スペーサドット406は、二酸化チタン(T1O2)、バリウム二酸化チタン(BaTiO)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)、モリブデン(Mo)およびプラチナ(Pt)といったナノ粒子金属酸化物および色素によって、光学的に強化できる。硬化ステーション820において、第1の基板を硬化できる。
実施例によっては、第2マスタープレートが800において形成され、第2の回路の部品はプロセス822よって作成できる。第1の基板は、洗浄ステーション824において、例えばプラズマ洗浄プロセス、エラストマ洗浄プロセス、または超音波洗浄、高電界オゾン発生器、ウェブクリーニングまたは水洗により洗浄される。洗浄に続いて、第2のセットの導電ラインを含むことができる第2の微細構造的なパターンが、印刷ステーション826において、第2マスタープレートよって第2の基板の第1面上に印刷される。第2のセットの微細構造的なパターンは、第1のセットと同じインクで、またはひとつの実施例としては異なるインクで印刷できる。一実施例において、第1のおよび/または第2のセットの導電ラインは、複数のフレキソ印刷マスターを使用して印刷できる。第2のセットの導電ラインの印刷は導電材料を使用することができ、この導電材料は銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、ニッケル(Ni)、スズ、(Sn)、パラジウム(Pd)のうちの少なくとも一つを含む。硬化ステーション828においては、基板が、例えば赤外線ヒータ、紫外線ヒータまたは対流加熱器のうちの少なくとも一つにより硬化される。めっきステーション830においては、無電解めっきが第1の基板に実行される。基板は、洗浄ステーション832において、洗浄し、かつ乾燥ステーション834において、乾燥できる。印刷ステーション836においては、基板のうち第1の微細構造的パターンが印刷されたところと同じ領域に一組のスペーサ微細構造を印刷できる。図4に戻ると、スペーサドット406を印刷するために用いるインクは、塩化水素酸を使用して加水分解した網目形成成分としてメチルオルトケイ酸テトラエチルまたはグリシドプロピルトリメトキシシランを利用する、有機無機のナノコンポジットから構成できる。シリカゾル、シリカ粉体、エチルセルロースおよびヒドロキシプロピルは、粘度を調整する添加剤として利用できる。インクは、Cyracure、FlexocureまたはDoublecureといった、紫外光硬化の使用を可能にする市販の光重合開始剤を含むこともできる。実施例によって、スペーサドット406は、二酸化チタン(T1O2)、バリウム二酸化チタン(BaTiO)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)、モリブデン(Mo)、プラチナ(Pt)といったナノ粒子金属酸化物および色素によって、光学的に強化できる。硬化ステーション838において、第1の基板を硬化できる。840において、回路を組み立てることができるが、実施例によって、この回路は第1と第2の基板を位置合わせすることよって組み立てられる。実施例によって、位置合わせは、第1の基板の第1の微細構造的パターンを第2の基板の第2の微細構造的パターンに向けて対向させることを含む。一実施例においては、回路を組み立てるために接着剤を使用し、接着剤層の厚みは最高で500ナノメートルとすることができる。一実施例において、第1の基板および/または2枚目の基板は、組み立ての前に切断しあるいは縁取りすることができる。一実施例において、第1のあるいは第2の基板は、乾燥ステーション814および/または834において、乾燥させた後に不動態化させることができる。
図8は、抵抗膜式タッチセンサ回路の製造方法のひとつの実施例としてある。基板は、洗浄ステーション902において、例えばプラズマ洗浄プロセス、エラストマ洗浄プロセス、または超音波洗浄、高電界オゾン発生器、ウェブクリーニングまたは水洗のうちの少なくとも一つにより洗浄される。洗浄に続いて、導電ラインを含むことができる第1の微細構造的なパターンは、印刷ステーション904において、第1マスタープレートよって第1の基板の第1面上に印刷できる。第2パターンは、印刷ステーション906において、例えば第2マスタープレートを使用して印刷できる。第1または第2のセットの導電ラインパターンは、一つのフレキソ印刷マスターまたは複数のフレキソ印刷マスターを使用して印刷できる。第1と第2のセットの導電ラインパターンは、同一のまたは異なるインクを用いて印刷できる。一実施例において、第1のおよび/または第2のセットの導電ラインの印刷は導電材料を使用することができ、この導電材料は銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、ニッケル(Ni)、スズ(Sn)、パラジウム(Pd)のうちの少なくとも一つを含むことができる。硬化ステーション808においては、例えば赤外線ヒータ、紫外線ヒータまたは対流加熱器のうちの少なくとも1つよって基板を硬化する。めっきステーション810において、基板上に無電解めっきを実行する。無電解めっきに続き、組み立てステーション912において、基板を組み立てることができる。代わりの実施例において、基板は、洗浄ステーション812において、洗浄し、印刷ステーション908において、スペーサを印刷する前に乾燥ステーション814で乾燥できる。印刷ステーション908においては、一組のスペーサが、印刷ステーション904と906において第1と第2マスタープレートよって製作されたパターンの一方または両方の上に印刷できる。一実施例において、基板は、組み立てステーション912における組み立てに続いて硬化ステーション910において、硬化できる。一実施例において、基板は、組み立ての前に切断や縁取りすることができる。
上の議論は、本発明の原理および様々な実施例の例証であることを意味している。数多くの変形および変更は、上の開示を一旦完全に理解すれば当業者にとって明らかになる。すべてのそのような変形および変更を以下の請求の範囲が包含するものと解釈されることが意図されている。

Claims (20)

  1. 抵抗膜式タッチセンサ回路を製造する方法であって、第1の回路部品を作成する工程と、第2の回路部品を作成する工程を備えており、
    第1の回路部品を作成する工程において、第1マスタープレートと第1インクを使用するフレキソ印刷プロセスにより第1の基板の第1面上に第1パターンを印刷する工程と、基板を硬化させる工程と、無電解めっき法より第1の基板の第1面に第1の導電材料を積層する工程と、第2マスタープレートと第2インクを使用するフレキソ印刷プロセスによって第1の複数のスペーサ微細構造を印刷する工程と、その後に基板を硬化させる工程を行い、
    第2の回路部品を作成する工程において、第3のマスタープレートと第3のインクを使用するフレキソ印刷プロセスによって第2の基板の第1面に第2パターンを印刷する工程と、基板を硬化させる工程と、無電解めっき法により、第2の基板の第1面に第2の導電材料を積層する工程と、第4のマスタープレートと第4のインクを用いたフレキソ印刷プロセスにより、第2の複数のスペーサ微細構造を印刷する工程と、その後で基板を硬化させる工程とを行う方法。
  2. 請求項1の方法であって、第1の基板上の第1パターンの周囲に接着剤の第1の層を付加する工程を更に備えるもの。
  3. 請求項2の方法であって、接着剤の層の厚さが少なくとも500ナノメートルであるもの。
  4. 請求項1の方法であって、第1インクと第2インクとが異なっているもの。
  5. 請求項1の方法であって、第1と第2の構成部品を組み立てる工程を更に備えており、
    この回路を組み立てる工程中に第1と第2の基板を位置合わせする工程を備えており、
    この位置合わせする工程中に第2の基板の第2パターンに向けて第1の基板の第1パターンを対向させる工程を備えているもの。
  6. 請求項5の方法であって、
    回路を組立てることが、第1と第2パターンの複数の交差を有するX―Y行列抵抗膜式タッチセンサを含み、
    第1と第2パターンの複数の交差の各々が常開の押しボタンスイッチを形成するもの。
  7. 請求項1の方法であって、第1と第2の導電材料が異なっているもの。
  8. 請求項1の方法であって、
    第2インクと第4のインクが複数のナノ粒子金属酸化物と色素のうちの少なくとも1つによって光学的に強化することができるものであり、
    複数のナノ粒子金属酸化物と色素が二酸化チタン(T1O2)バリウム二酸化チタン(BaTi03)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)、モリブデン(Mo)、プラチナ(Pt)を含むもの。
  9. 請求項1の方法であって、
    第2インクと第4のインクが少なくとも一つの網目形成成分を含むことができ、
    少なくとも一つの網目形成成分が、メチルオルトケイ酸テトラエチルとグリシドプロピルトリメトキシシランを使用する有機無機ナノコンポジットを含むもの。
  10. 抵抗膜式タッチセンサ回路を製造する方法であって、
    基板の面がX軸とY軸を含む基板を清掃する工程と、
    第1マスタープレートと第1インクを使用するフレキソ印刷プロセスにより第1パターンを基板の第1面に印刷する工程と、
    第2マスタープレートと第1インクを使用するフレキソ印刷プロセスにより第2パターンを基板の第1面に印刷する工程と、
    基板を硬化させる工程と、
    無電解めっき法により基板の第1面に導電材料を積層する工程と、
    第3のマスタープレートと第2インクを用いたフレキソ印刷プロセスにより、基板のうち第1パターンが印刷されたのと同じ領域に複数のスペーサ微細構造を印刷する工程と、
    その後で基板を硬化させる工程を備えた方法。
  11. 請求項10の方法であって、第1パターンがX軸に沿って印刷され、かつ第2パターンが第1パターンに隣接しつつY軸に沿って印刷されるもの。
  12. 請求項10の方法であって、導電材料が銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、ニッケル(Ni)、スズ(Sn)、パラジウム(Pd)のうちの少なくとも一つを含むもの。
  13. 請求項10の方法であって、スペーサドットの屈折率が第1パターンの屈折率と光学的に一致するもの。
  14. 請求項10の方法であって、
    第1と第2の構成部品を組み立てる工程をさらに備え、
    回路を組み立てる工程で第1と第2の基板を位置合わせする工程を更に含み、
    位置合わせする工程で第1の基板の第1パターンを第2の基板の第2パターンに向けて対向させる工程を含むもの。
  15. 請求項10の方法であって、第1インクと第2インクが、複数のめっき触媒のうち少なくとも一つのめっき触媒を含むもの。
  16. 抵抗膜式タッチセンサ回路を製造する方法であって、
    第1マスタープレートと第1インクを使用して基板の第1面に第1パターンを印刷する工程と、
    第2マスタープレートと第2インクを使用するフレキソ印刷プロセスより、第2パターンを基板の第1面に印刷し、第1と第2パターンを基板の表面に沿って互いに隣接して印刷する工程と、
    基板を硬化させる工程と、
    無電解めっき法により、基板の第1パターン化された側に導電材料を積層する工程を備えた方法。
  17. 請求項16の方法であって、プラズマ洗浄法、エラストマ洗浄法、超音波洗浄法のうちの少なくとも一つによって基板が清掃されるもの。
  18. 請求項16の方法であって、基板が不動態化されるもの。
  19. 請求項16の方法であって、導電材料が銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、ニッケル(Ni)、スズ(Sn)、パラジウム(Pd)のうちの少なくとも一つを含むもの。
  20. 請求項16の方法であって、第1インクと第2インクとが異なっているもの。
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