JP2015203547A - 建物の換気設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】屋根裏に換気装置を設けなくても、屋根裏を好適に換気することができる建物の換気設備を提供する。【解決手段】集合住宅10は一階部分11と二階部分12とを有しており、二階部分12には複数の二階住戸16が横並びに設けられている。二階住戸16は、居住空間23〜25と、その上方に設けられた屋根裏空間48とを備える。二階住戸16には、浴室25の天井裏に換気装置41が設けられている。換気装置41は、その内部に排気ファン46を有する。換気装置41には屋外に通じる排気ダクト42が接続されており、排気ファン46を作動させると浴室25の空気が排気ダクト42を通じて屋外に排出される。また、排気装置41には、屋根裏空間48に通じる屋根裏ダクト61が接続されている。屋根裏空間48の空気は屋根裏ダクト61を通じて排気装置41へ導かれる。【選択図】図2
Description
本発明は、建物の換気設備に関する。
住宅等の建物では、屋根裏(小屋裏)に熱気や湿気が滞留しないようにするために、屋根裏において換気を行っている(例えば特許文献1参照)。屋根部には、屋根裏と屋外とを連通する換気口が設けられており、この換気口を介して屋根裏の換気が行われるようになっている。また、屋根裏の換気は、温度差や気圧差等によって生じる自然対流により行われるのが一般的である。
しかしながら、自然対流を利用して屋根裏の換気を行う上述の構成では、温度差が小さい場合や気圧差が小さい場合等、自然対流の発生しにくい環境下においては好適に換気することができないおそれがある。
また、屋根裏にファン等の換気装置を設け、その換気装置により屋根裏を強制換気することも考えられるが、その場合、換気装置の設置に伴いコストの増大等の不都合を招くおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、屋根裏に換気装置を設けなくても、屋根裏を好適に換気することができる建物の換気設備を提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決すべく、第1の発明の建物の換気設備は、居住空間の上方に屋根裏空間が設けられた建物に適用され、前記居住空間から屋外へ通じる排気通路と、前記排気通路に設けられ、前記居住空間の空気を当該排気通路を通じて屋外へ排出する排気装置とを備える建物の換気設備であって、前記排気通路には、前記屋根裏空間に通じる屋根裏通路が接続されており、前記屋根裏空間の空気は前記屋根裏通路を通じて前記排気通路へと導かれることを特徴とする。
本発明によれば、排気通路に設けられた排気装置(例えば排気ファン)により居住空間の空気が同通路を通じて屋外へ排出される。また、排気通路には、屋根裏空間に通じる屋根裏通路が接続され、その屋根裏通路を通じて屋根裏空間の空気が排気通路へ導かれる。この場合、排気通路へ導かれた屋根裏空間の空気はその後排気通路を通じて居住空間の空気とともに屋外に排出される。ここで、排気通路には、排気装置により屋外へと向かう空気流が生じているため、その空気流を利用して屋根裏空間の空気を排気通路へ積極的に導く(引き込む)ことができ、ひいては屋根裏空間の空気を積極的に屋外へ排出することができる。このため、自然対流の発生しにくい環境下であっても屋根裏を好適に換気することができる。また、居住空間の換気を行う換気設備(排気通路及び排気装置)を利用して屋根裏の換気を行うようにしているため、屋根裏に別途ファン等の換気装置を設けなくても、屋根裏を好適に換気することができる。
第2の発明の建物の換気設備は、第1の発明において、前記屋根裏通路は、前記排気装置によって生じる前記排気通路内の空気流れ方向における当該排気装置よりも上流側で前記排気通路と接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、屋根裏通路が排気通路内の空気流れ方向における排気装置よりも上流側(換言すると排気装置の吸込側)で排気通路と接続されているため、屋根裏空間の空気を屋根裏通路を介して排気装置により直接排気通路へ引き込むことができる。この場合、屋根裏空間の空気をより積極的に排気通路に導くことができ、ひいては屋外に排出することができる。そのため、屋根裏をより好適に換気することができる。
第3の発明の建物の換気設備は、第1又は第2の発明において、前記排気通路は、その空気の取込口が前記居住空間としての浴室、洗面室又はトイレのうちいずれかに設定されており、前記排気装置は、前記取込口を介して前記浴室、前記洗面室又は前記トイレの空気を前記排気通路に取り込み、それを当該排気通路を通じて屋外へ排出するものであり、前記屋根裏通路は当該排気通路に接続されていることを特徴とする。
一般に、住宅等の建物では、24時間換気を行うことが求められている。24時間換気を行うにあたっては、浴室、洗面室又はトイレに設けられた換気設備(排気通路、排気装置)を利用することが多い。そこで本発明では、この点に着目して、かかる換気設備を利用して屋根裏空間の換気を行うようにしている。この場合、換気設備を利用した屋根裏の換気を常時行うことができるため、実用上好ましい構成といえる。
第4の発明の建物の換気設備は、第1乃至第3のいずれかの発明において、前記建物は、横並びに設けられた複数の住戸を備える集合住宅であり、前記各住戸はそれぞれ前記居住空間及び前記屋根裏空間を有しており、前記集合住宅の屋根部では、前記各住戸の屋根裏空間が横並びで配置されているとともに界壁によって互いに仕切られており、前記各住戸の居住空間ごとに前記排気通路及び前記排気装置が設けられており、前記各住戸の屋根裏空間ごとに前記屋根裏通路が設けられていることを特徴とする。
集合住宅では、各住戸の屋根裏空間が界壁により仕切られているため、各住戸の屋根裏空間ごとに換気を行う必要がある。そのため、屋根裏にファン等の換気装置を設けて強制換気を行う場合には、各住戸の屋根裏空間ごとに換気装置を設ける必要があり、著しいコストの増大を招くおそれがある。その点本発明では、各住戸の屋根裏空間ごとに屋根裏通路が設けられ、それら各屋根裏通路を通じて各住戸の屋根裏の空気が排気装置により屋外へ排出される。そのため、各住戸の屋根裏空間ごとに換気装置を設けなくても、つまりかかる換気装置の設置に伴うコスト増大を回避しながら、各住戸の屋根裏を好適に換気することができる。
第5の発明の建物の換気設備は、第4の発明において、前記屋根部には、前記各住戸の屋根裏空間に屋外の空気を取り込むための外気取込口が設けられており、前記外気取込口は、平面視にて、前記住戸の屋根裏空間における前記各住戸の並ぶ方向と直交する方向の一方側に配置され、前記屋根裏通路は、その通路端開口が、平面視にて、前記住戸の屋根裏空間における前記直交する方向の他方側にて開口されていることを特徴とする。
各住戸の屋根裏空間が界壁によって仕切られる上述の構成では、各住戸の屋根裏空間に屋外の空気を取り込むための外気取込口を、屋根裏空間における住戸並び方向と直交する方向のいずれかの側にしか確保するのが難しい。そこで本実施形態では、各住戸の屋根裏空間において前記直交する方向の一方側に外気取込口を設定し、他方側に屋根裏通路の通路端開口を設定している。この場合、屋根裏空間には前記直交する方向の一方側(外気取込口)から屋外の空気が取り込まれ、その空気が同方向の他方側(通路端開口)から屋根裏空間の外部へ排出される。そのため、屋根裏空間において屋外の空気を前記直交する方向の全域に亘って通すことができ、屋根裏空間を広範囲に亘って換気することができる。
第6の発明の建物の換気設備は、第5の発明において、前記集合住宅には、前記各住戸の居住空間を囲むように外壁が設けられており、前記排気通路は、前記集合住宅において前記直交する方向の前記他方側に配置された外壁に向けて延びており、かつ当該外壁に設けられた排気口に接続されており、前記屋根裏通路は、当該排気通路に接続されていることを特徴とする。
横並びに複数の住戸が設けられる集合住宅では、各住戸(詳しくはその居住空間)において外壁が二面しか確保できない場合が想定される。すなわち、かかる集合住宅では、住戸の四方のうち二方に隣接する住戸が配置される場合があり、その場合残りの二方すなわち住戸並び方向と直交する方向(の両側)にしか外壁が設定されない。このような構成では、排気通路を前記直交する方向の両外壁のうちいずれかの外壁まで延ばし、当該外壁に設けた排出口より屋外へ空気を排出することになる。
このような事情の下、本発明では、第5の発明の屋根裏通路、すなわち通路端開口が屋根裏空間において住戸並び方向と直交する方向の他方側(すなわち外気取込口とは反対側)に設定された屋根裏通路を、前記直交する方向の他方側(すなわち通路端開口のある側)に配置された外壁に向けて延びる排気通路に接続している。この場合、屋根裏通路の長さを比較的短くすることができるため、屋根裏通路の取り回しを簡素化しながら上記第5の発明の効果を得ることができる。
第7の発明の建物の換気設備は、第6の発明において、前記集合住宅は、前記各住戸の並ぶ方向に沿って延びるとともに、それら各住戸に通じる共用廊下を備え、前記共用廊下は、前記排気口が設けられた前記外壁に隣接して設けられており、前記屋根部は、前記共用廊下の上方に張り出した屋根張出部を有しており、前記屋根張出部には、前記共用廊下上の屋根裏空間が形成されており、前記共用廊下上の屋根裏空間は、前記共用廊下に沿って延びており、前記各住戸の屋根裏空間とそれぞれ隣接しており、前記屋根部には、前記各住戸の屋根裏空間と前記共用廊下上の屋根裏空間とを仕切る耐火壁部が設けられていることを特徴とする。
集合住宅では、一般に、各住戸の屋根裏空間を仕切る界壁により屋根裏を通じた住戸間の延焼が防止されている。また、共用廊下を有する集合住宅では、屋根部が共用廊下の上方まで張り出しているため、屋根裏の延焼がその張出部分(屋根張出部)を経由して共用廊下へ拡がり、さらには共用廊下を通じて他の住戸へと拡がるおそれがある。そこで、本発明では、この点に鑑みて、各住戸の屋根裏空間と、屋根張出部に形成された共用廊下上の屋根裏空間との間に耐火壁部を設けている。この場合、共用廊下上の屋根裏空間への延焼ひいては共用廊下への延焼を防止することができるため、共用廊下を通じた他の住戸への延焼を防止することができる。そのため、防火性能の向上を図ることができる。
また、かかる構成では、屋根裏に取り込まれた屋外の空気を共用廊下上の屋根裏空間まで導くことが困難であるため、取り込まれた空気を上記屋根裏空間から共用廊下(ひいては屋外)へ向けて排出するのが難しい。この点本発明では、上記のとおり、取り込まれた空気を屋根裏通路及び排気通路を通じて屋外に排出しているため、耐火壁部が設けられる構成であっても、各住戸の屋根裏空間を好適に換気することができる。よって、この場合、防火性能の向上を図りながら、各住戸の屋根裏を好適に換気することができる。
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態の建物は、複数の住戸を有する二階建ての集合住宅(例えばアパート)として具体化されている。図1において(a)は集合住宅の外観を示す正面図であり、(b)は集合住宅の二階部分を示す平面図である。
図1(a)に示すように、集合住宅10は、下階部としての一階部分11と、上階部としての二階部分12と、二階部分12の上方に配設された屋根部13とを備える。一階部分11には複数の住戸15(以下、一階住戸15という)が横並びに設けられており、具体的には3つの一階住戸15が横並びに設けられている。また、二階部分12にも同様に、複数の住戸16(以下、二階住戸16という)が横並びで設けられており、具体的には3つの二階住戸16が横並びで設けられている。
集合住宅10には、各住戸15,16へ出入りする際に用いられる共用部が設けられている。本実施形態では、共用部が集合住宅10の北面側に設けられている。共用部としては、一階部分11に設けられた一階廊下部17と、二階部分12に設けられた二階廊下部18と、一階廊下部17と二階廊下部18とを連絡する階段部19とがある。一階廊下部17は、各一階住戸15に通じており、各一階住戸15の並ぶ方向に沿って延びている。二階廊下部18は、各二階住戸16に通じており、各二階住戸16の並ぶ方向に沿って延びている。各一階住戸15の並ぶ方向と、各二階住戸16の並ぶ方向とはいずれも同じ方向であり、以下においてはこの方向を住戸並び方向ともいう。
図1(b)に示すように、集合住宅10の外周部には外壁部29が設けられている。外壁部29は、各住戸15,16を四方から囲むようにして設けられている。具体的には、外壁部29として、集合住宅10の北側に外壁部29aが設けられ、西側に外壁部29bが設けられ、南側に外壁部29cが設けられ、東側に外壁部29dが設けられている。各外壁部29a〜29dのうち、西側及び東側の各外壁部29b,29dは集合住宅10における住戸並び方向の両側に設けられており、その外壁面が同方向を向いている。また、北側及び南側の各外壁部29a,29cは、集合住宅10における住戸並び方向と直交する方向の両側に設けられており、その外壁面が同方向を向いている。また、北側の外壁部29aは一階廊下部17及び二階廊下部18に面して設けられており、それら各廊下部17,18と各住戸15,16との間を仕切っている。
二階部分12では、隣り合う二階住戸16(詳しくはその居住空間)同士が界壁28(戸境壁)によって互いに仕切られている。界壁28は、優れた耐火性能を有する石膏ボードを含んで構成されている。この界壁28により二階住戸16間における耐火性能が確保されている。なお、図示は省略するが、一階住戸15同士の間にも、同様の界壁が設けられている。
各二階住戸16はそれぞれ、居住空間として、玄関21と、廊下22と、LDK23と、和室24と、浴室25と、洗面室26と、トイレ27とを備えている。玄関21は、外壁部29aに設けられた玄関口31を介して二階廊下部18と連通している。これにより、二階廊下部18から玄関21ひいては二階住戸16への出入りが可能となっている。また、玄関口31には玄関ドア32が設けられている。また、各居住空間21〜27のうち、洗面室26とトイレ27とは外壁部29aに隣接して設けられている。
なお、図示は省略するが、一階住戸15の間取りは基本的に二階住戸16の間取りと同じとなっており、詳しくは二階住戸16の間取りと住戸並び方向において対称の間取りとなっている。
集合住宅10には、各住戸15,16ごとに住戸15,16内の換気を行う換気設備が設けられている。以下、かかる換気設備について図2に基づいて説明する。図2は、集合住宅10の全体を示す概略縦断面図である。
図2に示すように、各住戸15,16では、浴室25がバスユニット(浴室ユニット)により形成されている。バスユニットは、壁部、天井部及び床部を有する箱状とされ、その内部に浴槽等が組み込まれることにより形成されている。このバスユニットの内部空間により浴室25が形成されている。浴室25では、その天井部34(バスユニットの天井部)が通常(通常高さ)の天井部35よりも低い位置に設けられており、いわゆる下がり天井となっている。
浴室25の天井裏には換気設備40が設けられている。換気設備40は、浴室25の空気を屋外へ排出する換気装置41を備える。換気装置41は、浴室25の天井部34の上方空間、詳しくは浴室25の天井部34とその上方の天井部35との間の空間(以下、天井裏空間36という)に設置されている。
換気装置41には、外壁部29aに向けて延びる排気ダクト42が接続されている。排気ダクト42は、外壁部29aに形成された孔部45に挿通され、その挿通状態で外壁部29aの外壁面(二階廊下部18側の面)に設けられた排気グリル43に接続されている。また、換気装置41には、浴室25の天井部34に設けられた吸込グリル44が接続されている。なお、排気グリル43が排気口に相当し、吸込グリル44が取込口に相当する。
換気装置41は、その内部に排気ファン46を有している。排気ファン46は、プロペラファンやシロッコファン等の送風機よりなる。なお、排気ファン46が排気装置に相当する。排気ファン46を作動させると、浴室25の空気が吸込グリル44より換気装置41内に取り込まれ、その取り込まれた空気が排気ダクト42を通じて排気グリル43へ導かれる。そして、その導かれた空気が排気グリル43より二階廊下部18ひいては屋外に排出される。このようにして、浴室25の換気ひいては住戸15,16内(居住空間)の換気が行われるようになっている。なお、本実施形態では、この換気装置41が常時作動するものとなっており、それによって24時間換気が行われるようになっている。
ところで、本実施形態では、上述した換気設備40を利用して、さらに集合住宅10の屋根裏の換気を行うこととしている。本実施形態では、その点に特徴を有しており、以下においては、かかる特徴的な構成について図2に加え図3及び図4を用いて説明する。なお、図3は屋根部を示す横断面図であり、図4は二階住戸16の換気設備40周辺を示す縦断面図である。
図2及び図3に示すように、集合住宅10の屋根部13は寄せ棟式の屋根となっており、その屋根部13には各二階住戸16の屋根裏空間48(小屋裏空間)が形成されている。各二階住戸16の屋根裏空間48はそれぞれ、各二階住戸16の居住空間21〜27の上方に形成されている。この場合、各二階住戸16では、屋根裏空間48と居住空間21〜27とが(通常の)天井部35を隔てて上下に隣接している。
各二階住戸16の屋根裏空間48は住戸並び方向に並んで配置されている。隣り合う屋根裏空間48同士は界壁49によって互いに仕切られている。界壁49は、隣り合う二階住戸16の居住空間21〜27同士を仕切る界壁28と上下に並ぶように配置されている。界壁49は、界壁28と同様、優れた耐火性能を有する石膏ボードを含んで構成されている。この界壁49によって隣り合う二階住戸16の屋根裏空間48の間の耐火性能が確保されている。
屋根部13は、外壁部29aよりも屋外側に張り出した軒部13aを有している。軒部13aは、二階廊下部18を上方から覆うようにして設けられている。なお、軒部13aが屋根張出部に相当する。軒部13aには、二階廊下部18の上方に屋根裏空間51が形成されている。屋根裏空間51は、二階廊下部18に沿って延びており、各二階住戸16の屋根裏空間48とそれぞれ隣接している。
屋根裏空間51は、各二階住戸16の屋根裏空間48と仕切壁部52によって仕切られている。仕切壁部52は、各屋根裏空間48と屋根裏空間51との間の境界部全域に亘って延びており、各界壁49とそれぞれ連結されている。仕切壁部52は外壁部29aと上下に並ぶように配置されており、仕切壁部52の壁面と外壁部29aの壁面とは互いに平行となっている。仕切壁部52は、界壁28,49と同様、優れた耐火性能を有する石膏ボードを含んで構成されている。この仕切壁部52によって、各屋根裏空間48,51の間の耐火性能が確保されている。なお、仕切壁部52が耐火壁部に相当する。
続いて、各二階住戸16の屋根裏空間48の換気を行うための構成について説明する。
集合住宅10の外壁部29cは、互いに対向する外壁面材56及び内壁面材57を有している。それら各壁面材56,57の間には上下に延びる通気通路55が形成されている。通気通路55は、その下端部が屋外に開放され、その上端部が各二階住戸16の屋根裏空間48に通じている。これにより、屋外の空気が通気通路55を通じて各屋根裏空間48に取り込まれるようになっている。
具体的には、通気通路55の上端は各二階住戸16の屋根裏空間48に開口された開口部となっており、その開口部がそれら各屋根裏空間48へ屋外の空気を取り込むための取込口55a(外気取込口に相当)となっている。取込口55aは、各二階住戸16の屋根裏空間48に跨がって延びており、その共通の取込口55aより各屋根裏空間48に屋外の空気が取り込まれるようになっている。また、取込口55aは、屋根裏空間48において南側に設定されており、換言すると住戸並び方向と直交する方向における一方側に設定されている。なお、取込口55aは、各屋根裏空間48ごとに個別に設けられていてもよい。
続いて、屋根裏空間48に取り込まれた空気を屋外へ排出するための構成について説明する。
図4に示すように、換気装置41は、直方体状のチャンバからなる本体部41aを有しており、その本体部41aの内部に排気ファン46が配設されている。排気ファン46は、本体部41aにおいて排気ダクト42側に配置されている。この場合、本体部41a(の内部空間)と排気ダクト42(の内部通路)とにより排気通路50が形成されており、この排気通路50が浴室25から二階廊下部18(ひいては屋外)へと通じている。
換気装置41(本体部41a)には、二階住戸16の屋根裏空間48に通じる屋根裏ダクト61が接続されている。屋根裏ダクト61は、本体部41aにおける排気ダクト42側とは反対側に接続されている。この場合、屋根裏ダクト61は、本体部41aの内部にて空気が流れる方向における排気ファン46よりも上流側(換言すると排気ファン46の吸込側)で本体部41aと接続されている。
屋根裏ダクト61は、その途中で上方に折れ曲がり屋根裏空間48に向けて延びている。具体的には、屋根裏ダクト61は、天井部35に形成された孔部62を通じて天井裏空間36から屋根裏空間48へ延びている。なお、天井部35は耐火性能を有する石膏ボードにより構成され、その上方に設けられた複数の野縁59により支持されている。
孔部62において屋根裏ダクト61の外周部にはグラスウール等の不燃材63が設けられている。不燃材63は、屋根裏ダクト61の外周面を囲むように設けられ、孔部62の内周面と屋根裏ダクト61の外周面との隙間を塞いでいる。これにより、当該隙間を通じた延焼を抑制することができる。
屋根裏ダクト61の上端部には、屋根裏空間48に向けて開口する開口部61aが形成されている。開口部61aは、屋根裏空間48において北側に位置しており、換言すると住戸並び方向と直交する方向における他方側つまり取込口55a側とは反対側に位置している。なお、屋根裏ダクト61によって屋根裏通路が形成されている。また、開口部61aが屋根裏通路の通路端開口に相当する。
上述した構成によれば、屋外の空気が外壁部29cの通気通路55を通じて二階住戸16の屋根裏空間48に取り込まれると、その取り込まれた空気が屋根裏空間48から屋根裏ダクト61を通じて換気設備40の排気ダクト42(換言すると排気通路50)へと導かれる(図2及び図4参照)。そして、排気ダクト42へ導かれた空気は浴室25(ひいては居住空間21〜27)の空気とともに同ダクト42を通じて屋外へ排出される。また、排気ダクト42内(ひいては排気通路50)には、排気ファン46による屋外へ向けた空気流が生じているため、その空気流により屋根裏空間48の空気が排気ダクト42へ積極的に導かれ(引き込まれ)、ひいては屋外へ積極的に排出される。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
二階住戸16の屋根裏空間48に通じる屋根裏ダクト61を換気設備40詳しくは換気装置41(本体部41a)に接続することで、屋根裏空間48の空気を屋根裏ダクト61を通じて換気設備40内の排気通路50に導くようにした。この場合、上述したように、排気通路50において排気ファン46により生じる屋外へ向かう空気流を利用して屋根裏空間48の空気を排気通路50に積極的に導くことができ、ひいては屋外に排出することができる。そのため、自然対流の発生しにくい環境下であっても屋根裏空間48を好適に換気することができる。また、浴室25(ひいては居住空間21〜27)の換気を行う換気設備40を利用して屋根裏空間48の換気を行うようにしているため、屋根裏空間48に別途ファン等の換気装置を設けなくても、屋根裏空間48を好適に換気することができる。
屋根裏ダクト61を、換気設備40内(排気通路50)の空気流れ方向における排気ファン46よりも上流側(換言すると排気ファン46の吸込側)で換気設備40(具体的には換気装置41)に接続したため、屋根裏空間48の空気を屋根裏ダクト61を介して排気ファン46により直接排気通路50へ引き込むことができる。この場合、屋根裏空間48の空気をより積極的に排気通路50に導くことができ、ひいては屋外に排出することができる。そのため、屋根裏空間48をより好適に換気することができる。
浴室25に空気の取込口としての吸込グリル44が設定された換気設備40(排気通路50)に屋根裏ダクト61を接続した。浴室25用の換気設備40は24時間換気に用いられているため、この場合換気設備40を利用した屋根裏空間48の換気を常時行うことが可能となる。そのため、換気設備を利用した屋根裏換気を行う上で実用上好ましい構成といえる。
集合住宅10において横並びに設けられた各二階住戸16の居住空間21〜27ごとに換気設備40(換気装置41及び排気ダクト42)を設け、各二階住戸16の屋根裏空間48ごとに屋根裏ダクト61を設けた。この場合、各二階住戸16の屋根裏空間48の空気はそれら各屋根裏ダクト61を介して排気ファン46により屋外に排出される。そのため、各屋根裏空間48ごとに換気ファン等の換気装置を設けなくても、それら屋根裏空間48を好適に換気することができる。これにより、各屋根裏空間48への換気装置の設置に伴う著しいコスト増大を回避しながら、各二階住戸16の屋根裏を好適に換気することができる。
各二階住戸16の屋根裏空間48へ屋外の空気を取り込むための取込口55aを屋根裏空間48において住戸並び方向と直交する方向における一方側(具体的には住宅南側)に設定し、屋根裏ダクト61の開口部61aを屋根裏空間48において前記直交する方向における他方側(具体的には住宅北側)に設定した。この場合、屋根裏空間48には前記直交する方向の一方側(取込口55a)から屋外の空気が取り込まれ、その空気が同方向の他方側(開口部61a)から屋根裏空間48の外部へ排出される。そのため、屋根裏空間48において屋外の空気を前記直交する方向の全域に亘って通すことができ、屋根裏空間48を広範囲に亘って換気することができる。
横並びに複数の住戸15,16が設けられる上記の集合住宅10では、各住戸15,16のうち少なくとも中間部の住戸15,16においては外壁部29が二面しか確保することできない。すなわち、かかる住戸15,16では、住戸並び方向と直交する方向(の両側)にしか外壁部29a,29cが設定されない。このような構成では、換気設備40(排気ダクト42)を前記直交する方向の両外壁部29a,29cのうちいずれかの外壁部29a,29cまで延ばし、当該外壁部29a,29cに設けた排気グリル43より屋外へ空気を排出することになる。
このような事情の下、上記の実施形態では、開口部61aが屋根裏空間48において住戸並び方向と直交する方向の他方側(すなわち取込口55aとは反対側)に設定された屋根裏ダクト61を、前記直交する方向の他方側(すなわち開口部61aのある側)に配置された外壁部29aに向けて延びる換気設備40(排気通路50)に接続している。この場合、屋根裏ダクト61の長さを比較的短くすることができるため、屋根裏ダクト61の取り回しを簡素化しながら、屋根裏空間48を広範囲に亘って換気することができる。
屋根部13において二階廊下部18の上方に張り出した軒部13aには二階廊下部18上の屋根裏空間51が形成され、その屋根裏空間51は二階廊下部18に沿って延びているとともに各二階住戸16の居住空間21〜27と隣接している。そして、かかる構成にあって、屋根部13には、各二階住戸16の屋根裏空間48と二階廊下部18上の屋根裏空間51とを仕切る耐火性能を有する仕切壁部52を設けた。これにより、二階住戸16の屋根裏空間48から二階廊下部18上の屋根裏空間51への延焼を防止することができ、ひいては同屋根裏空間51から二階廊下部18を通じて他の二階住戸16へ延焼が拡がるのを防止することができる。そのため、防火性能の向上を図ることができる。
また、かかる構成では、屋根裏空間48に取り込まれた屋外の空気を屋根裏空間51まで導くことが困難であるため、取り込まれた空気を上記屋根裏空間51から二階廊下部18(ひいては屋外)へ向けて排出するのが難しい。この点上記の実施形態では、取り込まれた空気を屋根裏ダクト61及び換気設備40内(排気通路50)を通じて屋外に排出するようにしているため、仕切壁部52が設けられる構成にあっても、各二階住戸16の屋根裏空間48を好適に換気することができる。よって、この場合、防火性能の向上を図りながら、各二階住戸16の屋根裏を好適に換気することができる。
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
(1)上記実施形態では、屋根裏ダクト61を換気装置41(本体部41a)に接続したが、これを変更して、屋根裏ダクト61を排気ダクト42に接続してもよい。その場合でも、排気ダクト42を流れる空気流によって屋根裏空間48の空気を排気ダクト42に積極的に導くことができ、ひいては屋外へ積極的に排出することができる。そのため、屋根裏空間48の換気を好適に行うことができる。
(2)上記実施形態では、浴室25用の換気設備40を利用して屋根裏空間48の換気を行ったが、洗面室26やトイレ27に設けられた換気設備を利用して屋根裏空間48の換気を行ってもよい。洗面室26やトイレ27の換気設備も、浴室25用の換気設備と同様に、24時間換気に用いられることが多いため、この場合にも換気設備を利用した屋根裏空間48の換気を常時行うことが可能となる。
また、キッチンに設けられた換気設備等、他の居住空間に設けられた換気設備を利用して屋根裏空間48の換気を行ってもよい。
(3)上記実施形態では、屋根裏ダクト61の開口部61aを、屋根裏空間48において住戸並び方向と直交する方向における取込口55aとは反対側に設定したが、屋根裏空間48における開口部61aの位置は必ずしもこれに限定されない。例えば、屋根裏ダクト61の開口部61aを、屋根裏空間48において前記直交する方向における取込口55aと同じ側に設定してもよい。
(4)上記実施形態では、北側の外壁部29aに排気グリル43が設けられた換気設備40、換言すると北側の外壁部29aに向かって排気通路50が延びる換気設備40に屋根裏ダクト61を接続したが、これを変更してもよい。例えば、南側の外壁部29cに排気グリル43が設けられた換気設備、換言すると南側の外壁部29cに向かって排気通路が延びる換気設備に屋根裏ダクト61を接続してもよい。また、各二階住戸16のうち両端の二階住戸16については西側の外壁部29b又は東側の外壁部29dに排気グリル43を設けることが可能であるため、かかる排気グリル43を有する換気設備に屋根裏ダクト61を接続するようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、3つの住戸15,16が横並びに設けられた集合住宅10に本発明の換気設備を適用したが、2つ又は4つ以上の住戸15,16が横並びに設けられた集合住宅に本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、二階建ての集合住宅10における二階住戸16に本発明を適用したが、例えば一階建ての集合住宅における一階住戸に本発明を適用したり、三階建ての集合住宅における三階住戸に本発明を適用したりしてもよい。要するに、最上階にあって屋根裏を有する住戸であれば、本発明を適用することができる。
さらに、上記実施形態では、集合住宅10としてアパートを想定し、そのアパートに本発明を適用したが、マンション等、アパート以外の集合住宅に本発明を適用してもよい。また、戸建ての住宅等、集合住宅以外の建物に本発明を適用してもよい。
10…建物としての集合住宅、13…屋根部、13a…屋根張出部としての軒部、16…住戸としての二階住戸、18…共用廊下としての二階廊下部、25…浴室、29a〜29d…外壁としての外壁部、40…換気設備、42…排気ダクト、46…排気装置としての排気ファン、48…屋根裏空間、50…排気通路、51…屋根裏空間、52…耐火壁部としての仕切壁部、55a…外気取込口としての取込口、61…屋根裏ダクト。
Claims (7)
- 居住空間の上方に屋根裏空間が設けられた建物に適用され、
前記居住空間から屋外へ通じる排気通路と、
前記排気通路に設けられ、前記居住空間の空気を当該排気通路を通じて屋外へ排出する排気装置とを備える建物の換気設備であって、
前記排気通路には、前記屋根裏空間に通じる屋根裏通路が接続されており、
前記屋根裏空間の空気は前記屋根裏通路を通じて前記排気通路へと導かれることを特徴とする建物の換気設備。 - 前記屋根裏通路は、前記排気装置によって生じる前記排気通路内の空気流れ方向における当該排気装置よりも上流側で前記排気通路と接続されていることを特徴とする請求項1に記載の建物の換気設備。
- 前記排気通路は、その空気の取込口が前記居住空間としての浴室、洗面室又はトイレのうちいずれかに設定されており、
前記排気装置は、前記取込口を介して前記浴室、前記洗面室又は前記トイレの空気を前記排気通路に取り込み、それを当該排気通路を通じて屋外へ排出するものであり、
前記屋根裏通路は当該排気通路に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の建物の換気設備。 - 前記建物は、横並びに設けられた複数の住戸を備える集合住宅であり、
前記各住戸はそれぞれ前記居住空間及び前記屋根裏空間を有しており、
前記集合住宅の屋根部では、前記各住戸の屋根裏空間が横並びで配置されているとともに界壁によって互いに仕切られており、
前記各住戸の居住空間ごとに前記排気通路及び前記排気装置が設けられており、
前記各住戸の屋根裏空間ごとに前記屋根裏通路が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の建物の換気設備。 - 前記屋根部には、前記各住戸の屋根裏空間に屋外の空気を取り込むための外気取込口が設けられており、
前記外気取込口は、平面視にて、前記住戸の屋根裏空間における前記各住戸の並ぶ方向と直交する方向の一方側に配置され、
前記屋根裏通路は、その通路端開口が、平面視にて、前記住戸の屋根裏空間における前記直交する方向の他方側にて開口されていることを特徴とする請求項4に記載の建物の換気設備。 - 前記集合住宅には、前記各住戸の居住空間を囲むように外壁が設けられており、
前記排気通路は、前記集合住宅において前記直交する方向の前記他方側に配置された外壁に向けて延びており、かつ当該外壁に設けられた排気口に接続されており、
前記屋根裏通路は、当該排気通路に接続されていることを特徴とする請求項5に記載の建物の換気設備。 - 前記集合住宅は、前記各住戸の並ぶ方向に沿って延びるとともに、それら各住戸に通じる共用廊下を備え、
前記共用廊下は、前記排気口が設けられた前記外壁に隣接して設けられており、
前記屋根部は、前記共用廊下の上方に張り出した屋根張出部を有しており、
前記屋根張出部には、前記共用廊下上の屋根裏空間が形成されており、
前記共用廊下上の屋根裏空間は、前記共用廊下に沿って延びており、前記各住戸の屋根裏空間とそれぞれ隣接しており、
前記屋根部には、前記各住戸の屋根裏空間と前記共用廊下上の屋根裏空間とを仕切る耐火壁部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の建物の換気設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014084223A JP2015203547A (ja) | 2014-04-16 | 2014-04-16 | 建物の換気設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014084223A JP2015203547A (ja) | 2014-04-16 | 2014-04-16 | 建物の換気設備 |
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JP2015203547A true JP2015203547A (ja) | 2015-11-16 |
Family
ID=54597083
Family Applications (1)
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JP2014084223A Pending JP2015203547A (ja) | 2014-04-16 | 2014-04-16 | 建物の換気設備 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2015203547A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111980448A (zh) * | 2020-09-02 | 2020-11-24 | 程凤兰 | 一种绿色建筑节能通风结构 |
-
2014
- 2014-04-16 JP JP2014084223A patent/JP2015203547A/ja active Pending
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