JP2014225285A - データプロセッサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フラグ生成命令数が多い場合に1命令が生成するフラグ数を増やすことによって、フラグ生成命令数の減少がフラグ使用命令数の増加を上回るようにすることにより命令数の削減を実現するという観点を基に、オペランドのデータサイズに応じた複数フラグを生成する命令を定義する。例えば、縮小命令セットコンピュータ型のデータプロセッサにおいて、複数データサイズのオペランドに対して演算処理が可能であって小さいデータサイズのオペランドに対する演算処理と等しい処理を大きいデータサイズのオペランドの下位側に対して行い演算処理されるオペランドのデータサイズに拘わらず夫々のデータサイズに対応するフラグ(newU,newT)を生成する命令を命令セットに加える。
【選択図】図2
Description
先ず、本願において開示される発明の代表的な実施の形態について概要を説明する。代表的な実施の形態についての概要説明で括弧を付して参照する図面中の参照符号はそれが付された構成要素の概念に含まれるものを例示するに過ぎない。
実施の形態について更に詳述する。以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、発明を実施するための最良の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図7には本発明に係るデータプロセッサDPUが例示される。データプロセッサDPUは中央処理装置のようなプロセッサコアCPUを中心に、これに内部バスで接続された不揮発性メモリROM、揮発性メモリRAM、入出力インタフェース回路IOC、及び外部バスインタフェース回路EBIF等を備え、例えば相補型MOS修正回路製造技術により単結晶シリコン等の1個の半導体基板に形成される。不揮発性メモリROMはプロセッサコアCPUが実行するプログラム等の格納領域に利用され、揮発性メモリRAMはプロセッサコアCPUのワーク領域等に利用される。
図3には、本発明の実施形態2に係るフラグ更新プレフィックス命令が概略的に例示される。フラグ更新プレフィックス命令は、更新するフラグの指定、後続命令が生成したフラグのうち使用するフラグの指定、指定した2つのフラグ間の論理演算の指定を行う。フラグを32ビットフラグT及び64ビットフラグUの2種類とすると、更新するフラグの指定に1ビット、後続命令が生成したフラグのうち使用するフラグの指定に1ビット使用する。また、演算を6種類とすると、指定した2つのフラグ間の論理演算の指定には3ビット使用する。したがって、フラグ更新プレフィックス命令は5ビットのオペランドフィールドで指定することができ、大きな命令コード空間を必要としない。
IFU 命令フェッチユニット
IDU 命令デコードユニット
EXU 実行ユニット
LSU ロードストアユニット
DC データキャッシュ
BIU バスインタフェースユニットユニット
IA 命令アドレス
EIA 外部命令アドレス
OP 命令
BRC 分岐制御信号
EXC 実行制御情報
LSC ロードストア制御情報
RF レジスタファイル
EXA,EXB 実行用オペランド
LSA,LSB ロードストア用アドレスオペランド
SD ストアデータ
EXO 実行結果
DA データアドレス
DCSD データキャッシュストアデータ
DCLD データキャッシュロードデータ
ELD 外部ロードデータ
EIA 外部命令アドレス
EA 外部アドレス
ED 外部データ
EI 外部フェッチ命令
ESD 外部ストアデータ
ALU 算術論理演算器
SFT シフタ
FM32 32ビットフラグマルチプレクサ
FM64 64ビットフラグマルチプレクサ
M32 32ビットシフトアウトマルチプレクサ
M64 64ビットシフトアウトビットマルチプレクサ
OMUX 出力マルチプレクサ
T 32ビット演算用フラグ
U 64ビット演算用フラグ
newT 新たな32ビットフラグ
newU 新たな64ビットフラグ
FMUX フラグマルチプレクサ
ALO,SFO 実行結果
GT32 32ビットデータサイズの符号付大フラグ
GU32 32ビットデータサイズの符号なし大フラグ
Z32 32ビットデータサイズのゼロフラグ
V32 32ビットデータサイズのオーバーフローフラグ
C32 32ビットデータサイズのキャリーフラグ
GT64 64ビットデータサイズの符号付大フラグ
GU64 64ビットデータサイズの符号なし大フラグ
Z64 64ビットデータサイズのゼロフラグ
V64 64ビットデータサイズのオーバーフローフラグ
C64 64ビットデータサイズのキャリーフラグ
SL32 32ビット左シフトアウトビット
SL64 64ビット左シフトアウトビット
SR 右シフトアウトビット
SF32 32ビットシフトアウトフラグ
SF64 64ビットシフトアウトフラグ
S32 32ビットフラグソースマルチプレクサ
S64 64ビットフラグソースマルチプレクサ
FL32 32ビットフラグ論理演算器
FL64 64ビットフラグ論理演算器
Claims (5)
- 命令実行部を有する縮小命令セットコンピュータ型のデータプロセッサであって、
前記データプロセッサは
フラグの生成を伴う処理を実行するための第1命令及び
フラグの使用を伴う処理を実行するための第2命令
を命令セットに有し、
前記命令実行部は命令デコード結果に従った処理を行なう
演算回路、
第1フラグ選択回路、
第2フラグ選択回路、
第1フラグラッチ回路、
第2フラグラッチ回路、及び
第3フラグ選択回路
を有し、
前記演算回路は、
前記第1命令のデコード結果に従って、
複数データサイズのオペランドに対して演算処理が可能であって小さいデータサイズのオペランドに対する演算処理と等しい処理を
大きいデータサイズのオペランドの下位側に対して行い
演算処理されるオペランドのデータサイズに応じて、
前記大きいデータサイズに対しては、第1フラグ群を生成し、
前記小さいデータサイズに対しては、第2フラグ群を生成し、
前記第1フラグ選択回路は、前記第1命令のデコード結果に従って、前記第1フラグ群から第1フラグを選択し、
前記第2フラグ選択回路は、前記第1命令のデコード結果に従って、前記第2フラグ群から第2フラグを選択し、
前記第1フラグラッチ回路は、前記第1フラグをラッチし、
前記第2フラグラッチ回路は、前記第2フラグをラッチし、
前記第3フラグ選択回路は、前記第2命令のデコード結果に従って、
前記第1フラグラッチ回路にラッチされた第1フラグと、
前記第2フラグラッチ回路にラッチされた第2フラグと、からいずれか1つを選択する
データプロセッサ。 - 前記第1命令が生成した前記第1フラグと前記第2フラグのうち
後続命令が生成するフラグによって更新するフラグを指定する当該後続命令を修飾するプレフィックス命令
を前記命令セットに有する、請求項1記載のデータプロセッサ。 - 前記第1命令が生成した前記第1フラグと前記第2フラグのうち
後続命令が生成するフラグによって更新するフラグの指定に加えて、
修飾する後続命令が生成するフラグのうち使用するフラグの指定、及び
指定した2つのフラグ間の論理演算の指定
を夫々行うプレフィックス命令を有する、請求項1記載のデータプロセッサ。 - 前記複数データサイズは、32ビットと64ビットである、
請求項1記載のデータプロセッサ。 - 前記第1フラグ群と前記第2フラグ群は、
複数データサイズ毎の、符号付き大小、符号無し大小、ゼロ、オーバーフロー、キャリー、又はシフトアウトビット
である、請求項1記載のデータプロセッサ。
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