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JP2014216936A - 減衰器及び電子回路 - Google Patents

減衰器及び電子回路 Download PDF

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JP2014216936A
JP2014216936A JP2013094388A JP2013094388A JP2014216936A JP 2014216936 A JP2014216936 A JP 2014216936A JP 2013094388 A JP2013094388 A JP 2013094388A JP 2013094388 A JP2013094388 A JP 2013094388A JP 2014216936 A JP2014216936 A JP 2014216936A
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修 姉川
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Abstract

【課題】所望の大きさの信号を得ることが可能な減衰器及び電子回路を提供すること。【解決手段】本発明は、入力された信号を信号S1及びS2に分ける分配器12と、入力された信号S2の位相を制御して信号S3を生成する移相器10a、10b又は10cと、信号S3と信号S1とを合成して信号S4を生成する合成器16と、を具備する減衰器、及び減衰器を用いた電子回路である。本発明によれば所望の大きさの信号を得ることができる。【選択図】図3

Description

本発明は減衰器及び電子回路に関する。
通信機器などにおいては、アンプの出力レベルを一定に保つことが求められる。このため、アンプの出力信号を検出し、出力レベルに応じてアンプの出力信号を制御する自動レベル制御(Auto Level Control:ALC)が利用されている。アンプの利得を変化することで、出力レベルを一定にする。ALCでは、入力信号を適切な大きさに調節するため減衰器を用いることがある。例えば特許文献1には、複数の減衰器と複数のアンプとを接続した技術が開示されている。
特開平11−274870号公報
しかしながら、従来の技術では良好なALCが困難となる場合がある。例えば入力信号が大きい場合、アンプの利得を低下させる。このとき、アンプの出力電力は低いレベルで飽和する。このためALCを良好に行うことが難しい。ALCのためには、アンプへの入力信号及びアンプの出力信号を適切な大きさとすることが重要である。本願発明は、上記課題に鑑み、所望の大きさの信号を得ることが可能な減衰器及び電子回路を提供することを目的とする。
本発明は、入力された信号を第1信号と第2信号とに分ける第1分配器と、入力された前記第2信号の位相を制御して第3信号を生成する移相器と、前記第3信号と前記第1信号とを合成して第4信号を生成する第1合成器と、を具備する減衰器である。
上記構成において、前記移相器は、第1端子における信号と第2端子における信号との間の位相差が0°、前記第1端子における信号と第3端子における信号との間の位相差が90°、前記第2端子における信号と第4端子における信号との間の位相差が90°、前記第3端子における信号と前記第4端子における信号との間の位相差が0°の関係を有し、前記第1端子に前記第2信号が入力され、前記第4端子から前記第3信号が出力される位相差カプラと、前記第2端子に接続され、その入力信号に対して反射信号の位相を制御可能な第1反射回路と、前記第3端子に接続され、その入力信号に対して反射信号の位相を制御可能な第2反射回路と、を備えてなる構成とすることができる。
上記構成において、前記第1反射回路と前記第2反射回路は、それぞれの入力信号に対して反射信号の位相を同じだけ変化させる構成とすることができる。
上記構成において、前記第1反射回路及び前記第2反射回路は可変容量ダイオードを有し、前記可変容量ダイオードの容量が変化することによりそれぞれの入力信号の位相が変化する構成とすることができる。
上記構成において、前記移相器は、第1入力端子に入力した信号を第1及び第2出力端子に分ける第2分配器と、第2入力端子及び第3入力端子に入力した信号を合成し第3出力端子に出力する第2合成器と、前記第2分配器の前記第1出力端子と前記第2合成器の前記第2入力端子との間に接続された第1増幅器と、前記第2分配器の前記第2出力端子と前記第2合成器の前記第3入力端子との間に接続された第2増幅器と、を備え、前記第1増幅器及び前記第2増幅器の少なくとも一方の出力を制御することで、前記第2合成器の前記第3出力端子から出力される信号の位相を制御する構成とすることができる。
上記構成において、前記第2分配器又は前記第2合成器の少なくとも一方が位相差を付与する構成とすることができる。
上記構成において、前記移相器は前記第1信号と前記第3信号との位相差が90°以上180°以下となるように前記第3信号を生成する構成とすることができる。
本発明は、上記の減衰器と、前記減衰器と接続された増幅器と、を具備し、前記減衰器の入力端子が前記減衰器の出力端子と接続される、又は前記減衰器の出力端子が前記減衰器の入力端子と接続される電子回路である。
本発明によれば、所望の大きさの信号を得ることが可能な減衰器及び電子回路を提供することが可能となる。
図1(a)は電子回路を例示するブロック図である。図1(b)は多段VGAを用いる電子回路を例示するブロック図である。図1(c)はアンプのI−V特性を例示するグラフである。 図2(a)は逆相合成型VGAを用いた電子回路を例示するブロック図である。図2(b)から図2(d)は信号の合成を例示する模式図である。 図3(a)は実施例1に係る電子回路を例示するブロック図である。図3(b)から図3(d)は信号の合成を例示する模式図である。 図4(a)は実施例2に係る電子回路を例示する回路図である。図4(b)は信号の合成を例示する模式図である。 図5はアンプに使用される回路を例示する回路図である。 図6(a)は出力電力のシミュレーション結果を例示するグラフである。図6(b)は利得を例示するグラフである。 図7は実施例3に係る電子回路を例示する回路図である。 図8(a)から図8(d)は信号の合成を例示する模式図である。 図9(a)は出力電力のシミュレーション結果を例示するグラフである。図9(b)は利得を例示するグラフである。
ALCを利用する電子回路2について説明する。図1(a)は電子回路2を例示するブロック図である。図1(a)に示すように、入力端子Inはアンプ4の入力端子に接続され、出力端子Outはアンプ4の出力端子に接続されている。ノードN1に検波器6の一端が接続されている。検波器6の他端は、制御回路8の一端と接続されている。制御回路8の他端は制御端子Contを介してアンプ4と接続されている。アンプ4は可変利得アンプ(VGA:Variable Gain Amplifier)である。アンプ4は入力端子Inから入力される高周波信号を増幅し、出力端子Outに出力する。出力信号の一部は検波器6に流れる。検波器6はアンプ4の出力信号のDCレベルを検出する。制御回路8は検出されたDCレベルに応じてアンプ4の利得を制御する。利得の制御により、アンプ4の出力電力はほぼ一定の大きさに維持される。例えば電子回路2を携帯電話の基地局及び端末などに利用することがある。入力端子から入力される受信信号の電力が変化しても、出力信号の大きさはほぼ一定である。このため、音声のボリュームが維持される。アンプ4は例えば電界効果トランジスタ(Field Effect Transistor:FET)を含む。制御端子Contに印加される電圧VcontがFETのゲート電圧に対応する。Vcontによりアンプ4の利得が制御される。
図1(b)は多段VGAを用いる電子回路2aを例示するブロック図である。アンプ4は多段VGAであり、複数のアンプ4a〜4cを含む。入力端子Inはアンプ4aの入力端子に接続され、アンプ4aの出力端子はアンプ4bの入力端子に接続されている。アンプ4bの出力端子はアンプ4cの入力端子に接続され、アンプ4cの出力端子は出力端子Outに接続されている。アンプ4a〜4cに共通の制御端子Contを介して、アンプ4a〜4cの利得が制御される。
図1(c)はアンプ4のI−V特性を例示するグラフである。横軸は入力電力、縦軸は出力電力を表す。実線は上から順にVcont=0、−0.1、−0.2、−0.3、−0.4及び−0.5Vの例を表す。図1(c)に示すように、入力電力が−10dBm以上で、出力電力は飽和する。例えば入力電力が小さい場合、出力電力を一定にするため、利得を低下させる。しかし、利得が低下するほど飽和出力も小さくなる。つまり、出力電力が小さくなる。このように一定の出力電力が得られず、ALCが困難となる。
図2(a)は逆相合成型VGAを用いた電子回路2bを例示するブロック図である。入力端子Inにバラン5の入力端子が接続されている。バラン5の2つの出力端子の一方はアンプ4dの入力端子、他方はアンプ4eの入力端子に接続されている。アンプ4dの出力端子は合成器7の2つの入力端子の一方に接続されている。アンプ4eの出力端子は合成器7の2つの入力端子の他方に接続されている。合成器7の出力端子は出力端子Outに接続されている。バラン5は入力端子Inから入力される入力信号を、180°の位相差を有する2つの信号Sa及びSbに分け、アンプ4d及び4eに分配する。アンプ4dは信号Saを、アンプ4eは信号Sbをそれぞれ増幅する。合成器7は増幅された信号を合成し信号Scを生成し、出力端子Outに出力する。
図2(b)から図2(d)は信号の合成を例示する模式図である。図2(b)に示すように、信号Saが信号Sbより大幅に大きい場合、合成された信号Scは信号Saよりわずかに小さい信号となる。図2(c)に示すように、信号Sbの大きさが信号Saの半分程度である場合、信号Scは信号Saの半分程度の大きさとなる。図2(d)に示すように、信号Saと信号Sbとが同程度の大きさの場合、信号Scは微小な信号となる。つまり出力端子Outから出力される出力信号が小さくなる。アンプ4d及び4eの出力電力が飽和する場合、図2(c)に示すようにほぼ同じ大きさの信号Sa及びSbが合成される。このため出力信号が小さくなる。
実施例1は、移相器を用いることで信号の大きさを調整する例である。図3(a)は実施例1に係る電子回路100を例示するブロック図である。図3(a)に示すように、電子回路100における減衰器3aは、移相器10a、分配器12(第1分配器)、及び合成器16(第1合成器)を含む。
減衰器3aは、入力端子Inに分配器12の入力端子が接続されている。分配器12の2つの出力端子の一方は、合成器16の入力端子の一方に接続されている。分配器12の2つの出力端子の他方は移相器10aの一端に接続されている。移相器10aの他端は合成器16の入力端子の他方に接続されている。合成器16の出力端子はアンプ4の入力端子に接続され、アンプ4の出力端子は出力端子Outに接続されている。分配器12は、互いに同程度の大きさ及び同位相を有する信号S1及びS2(第1信号及び第2信号)を出力する。移相器10aは信号S2の位相を変化させ信号S3(第3信号)を生成し、信号S3を合成器16に向けて出力する。合成器16は信号S1及びS3を合成し信号S4(第4信号)を生成する。アンプ4は信号S4を増幅し出力する。
図3(b)から図3(d)は信号の合成を例示する模式図である。信号S1と信号S3との位相差はθである。なお信号S1の大きさは信号S3の大きさと同程度である。図3(b)に示すように、信号S1と信号S3との位相差θが20°である場合、合成された信号S4は信号S1及びS3より大きくなる。図3(c)に示すように、θ=90°である場合、信号S4は、図3(b)の例より小さくなる。図3(d)に示すように、θ=160°である場合、信号S4は信号S1及びS3より小さくなる。図示しないが、θ=0°である場合、信号S1と信号S3とが同じ方向を向き強め合うため、信号S4は最大となる。θ=180°である場合、信号S1と信号S3とが互いに反対の方向を向き打ち消し合うため、信号S4は最小となる。実施例1によれば、信号S1及びS3間の位相差θを調整することで、信号S4の大きさを変化させることができる。信号S4の大きさを変化させることで、アンプ4の出力信号の大きさを変えることができる。信号S4を所望の大きさとすることで、アンプ4の出力信号を一定にするALCが可能となる。例えば入力信号が大きい場合、信号S4を小さくすればよい。入力信号が小さい場合、信号S4を大きくすればよい。
実施例2は、実施例1の移相器に反射型移相器を用いる例である。図4(a)は実施例2に係る電子回路200を例示する回路図である。図4(a)に示すように、電子回路200は、減衰器3b及びアンプ4を含む。減衰器3bは移相器10b、分配器12、及び位相調整ライン14、及び合成器16を有する。
移相器10bは反射型移相器であり、ハイブリッドカプラ20(位相差カプラ)、反射回路22及び24を備える。ハイブリッドカプラ20は90°ハイブリッドカプラであり、端子20a〜20dを有する。反射回路22はキャパシタC1及びC2、位相調整ライン26及びバラクタダイオードD1を有する。反射回路24はキャパシタC3及びC4、位相調整ライン28及びバラクタダイオードD2を有する。
入力端子Inは分配器12の入力端子に接続されている。分配器12の2つの出力端子の一方は、位相調整ライン14を介して合成器16の2つの入力端子の一方に接続されている。分配器12の2つの出力端子の他方は、ハイブリッドカプラ20の端子20a(第1端子)に接続されている。端子20b(第2端子)は反射回路22のキャパシタC1の一端に接続されている。キャパシタC1の他端は位相調整ライン26の一端に接続され、位相調整ライン26の他端はバラクタダイオードD1の一端に接続されている。キャパシタC1と位相調整ライン26との間のノードにキャパシタC2の一端が接続されている。バラクタダイオードD1の他端、及びキャパシタC2の他端は接地されている。ハイブリッドカプラ20の端子20c(第3端子)は反射回路24のキャパシタC3の一端に接続されている。反射回路24に含まれる各要素も反射回路22と同様に接続されている。位相調整ライン26とバラクタダイオードD1との間のノードに抵抗R1の一端が接続され、位相調整ライン28とバラクタダイオードD2との間のノードに抵抗R2の一端が接続されている。抵抗R1及びR2の他端は共通して制御電圧Vcontに接続されている。このように反射回路22及び24は同じ構成を有している。
ハイブリッドカプラ20の端子20d(第4端子)は合成器16の入力端子に接続されている。合成器16の出力端子はアンプ4の入力端子に接続され、アンプ4の出力端子は出力端子Outに接続されている。
分配器12は入力端子Inから入力される信号を信号S1及びS2に分ける。図4(a)に矢印で示すように、信号S1(第1信号)は位相調整ライン14において位相が遅延した後、合成器16に入力する。信号S2(第2信号)は移相器10bに入力する。移相器10bは信号S2の位相を変化させ、信号S3(第3信号)を生成する。合成器16は信号S1及びS3を合成し信号S4(第4信号)を生成する。
信号S3の生成を詳しく説明する。ハイブリッドカプラ20は、端子20aに入力された信号S2を2つの信号S5及びS6に分け、端子20b及び20cから出力する。信号S5(第5信号)は信号S2と同位相であり端子20bから出力される。信号S6(第6信号)は信号S2から90°位相が遅延しており、端子20cから出力される。反射回路22は信号S5の位相を遅延させ、信号S7(第7信号)として、端子20bに向けて反射する。反射回路24は信号S6の位相を遅延させ、信号S8(第8信号)として、端子20cに向けて反射する。反射回路22及び24は信号を全反射するため、信号S7及びS8の大きさは、信号S5及びS6の大きさと変わらない。ハイブリッドカプラ20は信号S7の位相を90°遅延させ、かつ信号S8の位相を変えずに合流させ、信号S3を生成し、端子20dから出力する。信号S3は、信号S1に対して位相差を有する。反射回路22における信号S5に対する信号S7の位相の遅延は、反射回路24における信号S6に対する信号S8の位相の遅延と同程度である。信号S7及びS8は端子20dにおいて同位相で合流し、信号S3として出力される。端子20aにおいて合流する信号S7及びS8は180°の位相差を有するため、打ち消し合い、端子20aから出力されない。
信号S5及びS6に対する信号S7及びS8の位相の変化量はバラクタダイオードD1及びD2の容量により調整することができる。バラクタダイオードD1及びD2の容量は、制御電圧Vcontにより調整することができる。すなわち制御電圧Vcontにより信号S5及びS6に対する信号S7及びS8の位相の変化量を変化させることで、信号S3の位相を調整することができる。合成器16は信号S1及びS3を合成し信号S4を生成し、出力する。アンプ4は信号S4を増幅し出力する。信号S1と信号S3との合成について説明する。
図4(b)は信号の合成を例示する模式図である。信号S1は図4(b)中のX軸に位置する。信号S3は信号S1に対して位相差θを有する。θは0°以上180°以下である。位相差θに応じて信号S4の大きさが変化する。図4(b)の例では0°<θ<90°であり、信号S1及びS3より大きな信号S4が生成される。例えばθ=0°で信号S1と信号S3とが+X方向を向くため、強め合う。従って信号S4は最大となる。θ=180°で信号S3が信号S1とは反対の−X方向を向くため、信号S1と信号S3とは打ち消し合う。従って、信号S4は最小となる。
図5はアンプ4に使用される回路11を例示する回路図である。入力端子InAとFET34のゲートとの間に、キャパシタC5、位相調整ライン30及び32が直列接続されている。FET34のドレインとFET44のゲートとの間に、位相調整ライン36及び38、キャパシタC6、位相調整ライン40及び42が直列接続されている。FET44のドレインと出力端子OutAとの間に、位相調整ライン46及び48並びにキャパシタC7が直列に接続されている。位相調整ライン30及び32間のノードにキャパシタC8及び抵抗R3の一端が接続されている。キャパシタC8の他端は接地され、抵抗R3の他端にはゲート電圧Vg1が接続されている。キャパシタC9、抵抗R4及びゲート電圧Vg2は、キャパシタC8、抵抗R3及びゲート電圧Vg1と同様の配置を有し、位相調整ライン40及び42の間に接続されている。位相調整ライン36及び38間に位相調整ライン50の一端が接続され、他端に抵抗R5の一端及びキャパシタC10の一端が接続されている。抵抗R5の他端にはドレイン電圧Vd1が接続され、キャパシタC10の他端は接地されている。位相調整ライン52、キャパシタC11、抵抗R6及びドレイン電圧Vd2は、位相調整ライン50、キャパシタC10,抵抗R5及びドレイン電圧Vd2と同様の配置を有し、位相調整ライン46及び48の間に接続されている。
電子回路200におけるI−V特性のシミュレーションについて説明する。シミュレーションに用いたパラメータを以下に示す。
キャパシタC1及びC3の容量値:10fF
キャパシタC2及びC4の容量値:60fF
位相調整ライン26及び28の電気長:λ/4(λは信号S2の波長)
抵抗R1及びR2の抵抗値:10kΩ
Vg1及びVg2:−0.06V
Vd1及びVd2:3V
バラクタダイオードD1及びD2の容量値Cdの範囲:20〜100fF
図4(a)のアンプ4として、例えば図5の回路11を二段接続したものを使用する。位相調整ライン14は50GHzの信号の位相を146°遅延させる。
表1はCdと位相との関係を例示する表である。
Figure 2014216936
表1の位相差θとは、信号S3の位相θ3と信号S1の位相θ1との差である。Cdを適切な値とすることで、図4(b)のように信号S4を所望の大きさとすることができる。
図6(a)は出力電力のシミュレーション結果を例示するグラフである。横軸は入力電力、すなわち電子回路200の入力端子Inに入力される入力信号の電力を表す。縦軸は出力電力、すなわち出力端子Outから出力される出力信号の電力を表す。図6(b)は利得を例示するグラフである。利得とは図6(a)における出力電力と入力電力との比率である。図6(a)及び図6(b)の両方において、実線はCd=20fF、点線はCd=30fF、破線はCd=40fF、一点鎖線はCd=100fFの結果である。
図6(a)に示すように、入力電力の広い範囲にわたって線形性の高い特性が得られる。図6(b)に示すように、Cdを変化させることで利得を調整することができる。利得が低下しても、飽和出力は低下せずほぼ一定である。従って、入力電力が大きい場合に利得を低下させても、出力電力の低下は抑制される。
実施例2によれば、反射型の移相器10bにより信号S1に対して0°以上180°以下の位相差を有する信号S3を生成する。信号S1及びS3を合成した信号S4をアンプ4が増幅することでALCが可能となる。移相器にトランジスタなどの能動素子を使用すると、トランジスタの出力が飽和することで、線形性が悪化する可能性がある。移相器10bは受動素子のみにより構成され、能動素子を含まない。移相器10bが飽和状態となることはないため、図6(a)に示すような高い線形性が得られる。
図4(b)のように信号S3の位相を+X方向から−X方向の間で変化させることで、信号S4を最大から最小まで変化させることができる。位相差は位相調整ライン14による位相の変化量、容量値Cdなどにより調整することができる。
反射回路22による位相の変化は反射回路24による位相の変化と同一であることが好ましい。信号S7と信号S8とが端子20aにおいて打ち消し合い、かつ端子20dにおいて強め合うためである。位相の変化量を同一とするためには、反射回路22と反射回路24とが同一の構成を有し、かつバラクタダイオードD1及びD2が同一の容量を有することが好ましい。信号S7と信号S8との位相差は90°でもよいし、例えば90°±10°、又は90°±20°などでもよい。上記のように信号S7と信号S8が消し合いかつ強め合うためには、位相差は90°であることが好ましい。移相器10bの構成は変更可能である。例えば、キャパシタC1〜C4に代えて、バラクタダイオードを用いてもよい。位相調整ライン26及び28として例えばインダクタなどを用いることができる。
実施例3はベクトル合成型移相器を用いる例である。図7は実施例3に係る電子回路300を例示する回路図である。
図7に示すように、電子回路300は減衰器3c及びアンプ4を備える。減衰器3cはベクトル合成型の移相器10cを含む。移相器10cは分配器60(第2分配器)、アンプ62及び64、並びに合成器66(第2合成器)を備える。分配器12の2つの出力端子の1つが分配器60の入力端子(第1入力端子)に接続されている。分配器60の2つの出力端子の一方はアンプ62の入力端子、他方はアンプ64の入力端子に接続されている。アンプ62の出力端子は合成器66の2つの入力端子の一方に接続され、アンプ64の出力端子は合成器66の2つの入力端子の他方に接続されている。合成器66の出力端子(第3出力端子)は合成器16の入力端子の1つに接続されている。
分配器12から分配器60に信号が入力される。分配器60は入力信号を90°の位相差を付与して分配する。つまり、分配器60は一方の出力端子からアンプ62に向けて信号S9(第9信号)、他方の出力端子からアンプ64に向けて信号S10(第10信号)を出力する。アンプ62は信号S9を増幅し、アンプ64は信号S10を増幅する。合成器66は信号S9及びS10の位相を変化させずに合成することで、信号S3を生成する。アンプ62の制御端子Cont1、アンプ64の制御端子Cont2にはそれぞれ制御電圧が印加される。制御電圧によりアンプ62及び64の利得が変化し、出力される信号S9及びS10の大きさが変化する。
図8(a)から図8(d)は信号の合成を例示する模式図である。図8(a)から図8(c)は信号S3の生成を示している。図8(a)から図8(c)に示すように、信号S3は一定の大きさを有し、位相は+X方向と+Y方向との間で変化する。図8(a)に示すように、信号S9と信号S10とが同程度の大きさを有する例である。図8(b)は信号S9が大きく、信号S10が信号S9より小さい例である。信号S3はX軸に近付く。図8(c)は信号S10が大きく、信号S9が信号S10より小さい例である。信号S3はY軸に近付く。図8(d)は信号S1及びS3の合成による信号S4の生成を示す。信号S1は−Y方向を向いている。信号S1と信号S3との合成により信号S4が生成される。例えば信号S3が+X方向を向いている場合、信号S4は最大となる。信号S3が+Y方向を向いている場合、−Y方向の信号S1と打ち消し合うため、信号S4は最小となる。上記のように、信号S9及びS10の大きさを変化させることで、信号S3の位相を調整することができる。信号S3の位相の変化に応じて、信号S4の大きさを変化させることができる。
シミュレーションについて説明する。アンプ4は図5の回路11を二段接続し、かつアンプ4のパラメータは実施例2におけるパラメータと同じとした。アンプ62及び64には図5の回路11を用いる。回路11がアンプ62に用いられる場合、Vg1及びVg2はアンプ62の制御端子Cont1に印加される制御電圧Vcont1に対応する。回路11がアンプ64に用いられる場合、Vg1及びVg2はアンプ64の制御端子Cont2に印加される制御電圧Vcont2に対応する。またVd1=Vd2=3Vとする。位相調整ライン14は50GHzの信号の位相を795°遅延させる。
表2はVcont1、Vcont2及び位相の関係を例示する表である。位相差θとは、信号S3の位相θ3と信号S1の位相θ1との差である。
Figure 2014216936
表2の2行目のようにVcont1=−0.06VかつVcont2=−0.7Vの場合、図8(b)の例のように信号S9は大きくなり信号S10は小さくなる。Vcont1=Vcont2=−0.16Vの場合、図8(a)の例のように信号S9と信号S10との大きさは同程度である。Vcont1=−0.7VかつVcont2=−0.06Vの場合、図8(c)の例のように、信号S9は小さくなり信号S10は大きくなる。
図9(a)は出力電力のシミュレーション結果を例示するグラフである。図9(b)は利得を例示するグラフである。図9(a)及び図9(b)の両方において、実線はVcont1=−0.06VかつVcont2=−0.7V、点線はVcont1=Vcont2=−0.16V、破線はVcont1=−0.7VかつVcont2=−0.16Vの結果である。
図9(a)及び図9(b)に示すように、入力電力の広い範囲にわたって線形性の高い特性が得られる。利得が低下しても、飽和出力は低下せずほぼ一定である。従って、入力電力が大きい場合に利得を低下させても、出力電力の低下は抑制される。Vcont1及びVcont2を適切な値とすることで、図4(b)のように信号S4を所望の大きさとすることができる。信号S4の大きさの調整により、出力電力を一定とするALCが可能となる。
実施例3によれば、ベクトル合成型の移相器10cにより、信号S1に対して90°以上180°以下の位相差を有する信号S3を生成する。信号S1及びS3を合成した信号S4をアンプ4が増幅することでALCが可能となる。移相器10cは二つのアンプ62及び64を含む。アンプ62及び64のうち一方が飽和していても、他方が線形な特性で動作していることがある。このため電子回路300の線形性が高くなる。
分配器60が信号S9と信号S10とに位相差を付与するとした。例えば分配器60は同位相の信号S9及びS10を出力し、合成器66が信号S9と信号S10とに位相差を付与し、かつ合成してもよい。すなわち、分配器60及び合成器66の少なくとも一方が信号S9と信号S10との間に位相差を付与すればよい。信号S9と信号S10との位相差は90°でもよいし、例えば90°±10°、又は90°±20°などでもよい。アンプ4、62及び64を同じ基板に形成することにより、電子回路300の小型化が可能となる。図8(a)から図8(c)に示したように、アンプ62及び64の両方の出力を制御することで、信号S3の位相を制御することができる。またアンプ62及び64の少なくとも一方の出力を制御することで、信号S3の位相を制御することもできる。アンプ4、62及び64に含まれるFET34及び44として同じFETを用いてもよい。FETを共通化することで、電子回路300を簡単に製造でき、かつ小型化が可能となる。FETにおける配線及びゲート幅などを変更することで、各アンプの機能を得ることができる。
実施例1〜3において減衰器はアンプ4の入力端子に接続したが、減衰器はアンプ4の出力端子に接続されてもよい。アンプ4が例えば送信信号を増幅するパワーアンプとして機能する場合、減衰器をアンプ4の入力端子に接続する。アンプ4が例えば受信信号を増幅するローノイズアンプとして機能する場合、減衰器をアンプ4の出力端子に接続する。アンプ4の出力信号を所望の大きさとすることができる。
FET34及び44に、例えば砒素系半導体及び窒化物半導体を用いることができる。砒素系半導体とは砒素(As)を含む半導体であり、例えばガリウム砒素(GaAs)、インジウムガリウム砒素(InGaAs)などである。窒化物半導体とは、窒素(N)を含む半導体であり、例えば窒化ガリウム(GaN)、窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)、窒化インジウムガリウム(InGaN)、窒化インジウム(InN)、及び窒化アルミニウムインジウムガリウム(AlInGaN)などがある。なおFETに代えて例えばバイポーラトランジスタなど、他のトランジスタを用いてもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
2、2a、2b、100、200、300 電子回路
3a、3b、3c 減衰器
4、62、64 アンプ
7、16、66 合成器
9、12、60 分配器
10a、10b、10c 移相器
20 ハイブリッドカプラ
22、24 反射回路
D1、D2 バラクタダイオード

Claims (8)

  1. 入力された信号を第1信号と第2信号とに分ける第1分配器と、
    入力された前記第2信号の位相を制御して第3信号を生成する移相器と、
    前記第3信号と前記第1信号とを合成して第4信号を生成する第1合成器と、を具備することを特徴とする減衰器。
  2. 前記移相器は、第1端子における信号と第2端子における信号との間の位相差が0°、前記第1端子における信号と第3端子における信号との間の位相差が90°、前記第2端子における信号と第4端子における信号との間の位相差が90°、前記第3端子における信号と前記第4端子における信号との間の位相差が0°の関係を有し、前記第1端子に前記第2信号が入力され、前記第4端子から前記第3信号が出力される位相差カプラと、
    前記第2端子に接続され、その入力信号に対して反射信号の位相を制御可能な第1反射回路と、
    前記第3端子に接続され、その入力信号に対して反射信号の位相を制御可能な第2反射回路と、を備えてなることを特徴とする請求項1記載の減衰器。
  3. 前記第1反射回路と前記第2反射回路は、それぞれの入力信号に対して反射信号の位相を同じだけ変化させることを特徴とする請求項2記載の減衰器。
  4. 前記第1反射回路及び前記第2反射回路は可変容量ダイオードを有し、前記可変容量ダイオードの容量が変化することによりそれぞれの入力信号の位相が変化することを特徴とする請求項2又は3記載の減衰器。
  5. 前記移相器は、第1入力端子に入力した信号を第1及び第2出力端子に分ける第2分配器と、
    第2入力端子及び第3入力端子に入力した信号を合成し第3出力端子に出力する第2合成器と、
    前記第2分配器の前記第1出力端子と前記第2合成器の前記第2入力端子との間に接続された第1増幅器と、
    前記第2分配器の前記第2出力端子と前記第2合成器の前記第3入力端子との間に接続された第2増幅器と、を備え、
    前記第1増幅器及び前記第2増幅器の少なくとも一方の出力を制御することで、前記第2合成器の前記第3出力端子から出力される信号の位相を制御することを特徴とする請求項1記載の減衰器。
  6. 前記第2分配器又は前記第2合成器の少なくとも一方が位相差を付与することを特徴とする請求項5記載の減衰器。
  7. 前記移相器は前記第1信号と前記第3信号との位相差が90°以上180°以下となるように前記第3信号を生成することを特徴とする請求項5又は6記載の減衰器。
  8. 請求項1から7いずれか一項記載の減衰器と、
    前記減衰器と接続された増幅器と、を具備し、
    前記減衰器の入力端子が前記減衰器の出力端子と接続される、又は前記減衰器の出力端子が前記減衰器の入力端子と接続されることを特徴とする電子回路。

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