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JP2014214394A - ズボン - Google Patents

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JP2014214394A
JP2014214394A JP2013091984A JP2013091984A JP2014214394A JP 2014214394 A JP2014214394 A JP 2014214394A JP 2013091984 A JP2013091984 A JP 2013091984A JP 2013091984 A JP2013091984 A JP 2013091984A JP 2014214394 A JP2014214394 A JP 2014214394A
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JP
Japan
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cloth
pants
skin side
incontinence
body fluids
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Pending
Application number
JP2013091984A
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English (en)
Inventor
和田麻衣子
Maiko Wada
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Individual
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41BSHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
    • A41B9/00Undergarments
    • A41B9/12Protective undergarments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D1/00Garments
    • A41D1/06Trousers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)

Abstract

【課題】座位及び臥位における失禁時の尿や生理時の経血といった体液が外部に漏れるのを抑え、着用者に不快感を起こさせないためのズボンを提供する。
【解決手段】尿失禁ズボンは、表布2の防水加工を施した布地及び肌側布3の吸収性を持つ布からなり、表布2は前面及び背面の中央部分及び両脇で接合されることでズボン型に形成されている。肌側布3は、例えば吸水・速乾性を持つポリエステル繊維と消臭機能を持つレーヨンから構成された布をズボン型に成型している。図2に示す本体のウエスト部内側には、表布2が折り返される形で肌側布3に接合される。この折り返しによって体液が防水布を伝って外衣を濡らす経路が効果的に遮断されている。両足内側にも折り返しでの接合を行う。従って、良好な着用感を損なうことなく体液の吸収及び漏れ出し防止が可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、座位及び臥位における失禁時の尿や生理時の経血といった体液が外部に漏れるのを抑えるためのズボンに関する。
従来の方法として、失禁や経血対応用衣類がある。この衣類は、例えば防水加工を施した生地を股のクロッチ部分に縫合した下着であったり、同生地をズボン型又は腰巻型に成型した構造となっている。これにより、尿が外衣に染み出ないようになっている。
又、失禁対策が可能になったズボン下等の衣類として、股部の内側に、吸水性のある失禁対応部材を設けたものが一般に広く知られている。
遮断すべき体液が多い場合は、吸収パッドや紙オムツ等を重ねて使用する場合もある。
座位で過ごすことの多い要介護者もしくは要介助者の場合、椅子と臀部の間のクッションに防水カバーをかける等の対策が取られるが、外衣が濡れることに変わりはなく根本の解決には至っていない。
上記のような失禁や経血対応の衣類では、体液が防水布を伝って外衣まで染み出す場合がある。防水が可能でも吸収・保水する構造ではないため、特に体液の量が多い場合は染み出しを避けられない。その場合、防水シーツ等を用いてマットレスや椅子を保護する方法が一般的である。しかし、外衣が濡れたことを周囲に知られることは着用者の尊厳を著しく傷つける。又、着用している衣服及び防水シーツ等を大量に洗浄しなければならない。
股部の内側にだけ吸収部材を縫い付けたズボン下等の衣類であるが、失禁は精神面で非常にデリケートな問題であるため、この種の股部だけ厚みがある設計は敬遠される傾向にあることは否めない。これは嵩張る履き心地によって失禁対応用品であることを着用者が実感せざるを得ない点と、周囲の人間に失禁対応用品を着用していることを知られてしまう可能性がある点が原因であると思われる。
体液の量が多いために漏れにつながる場合、外衣を濡らさないために紙オムツの中に紙パッドを使用するなどの手段で吸水量を上げる方法が取られることが多いが、着心地や動きが悪化するという欠点を招来することになる。又、幾重にも重ね履きをするため熱がこもり汗をかく結果となり、肌の疾患の原因ともなっている。本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、まず大前提として体液を外衣に漏らさないものとして、着用時における着心地や動きを悪化させることもないようにしたズボンを提供することを目的とする。
本発明では、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発明に係るズボンは、着用者の体液が外部に漏れるのを抑える防水かつ湿気を透過するコーティングを施した生地もしくは撥水加工を施した生地の少なくとも一方を使用したズボンであって、縫い目には防水性を持つテープを圧着し、吸水性を持つ肌側布に接合されていることを特徴とする。
このズボンでは、股上寸法を長く取り、ウエスト及び腿側の開放部では折り返された状態で吸水性を持つ肌側布に縫着されている。従って、紙オムツ等からの伝い漏れや飛び跳ねが発生した場合であっても、漏れたり飛び跳ねたりした体液が折り返し部によって堰き止められて吸水性の肌側布側に戻されるので、外衣が汚れることを防止でき、着用者の不快感を抑えることが可能となる。
又、肌側布は吸収性を持つ布をズボン型に成型し、腹部から大腿部にかけて使用するので、従来の厚手の失禁対応部材によって小さな面積を覆うのではなく薄手の吸収布で広い面積を覆うことによって吸収量を多くする。この肌側布は、例えば吸水・拡散性に優れたポリエステル繊維と消臭効果を持つレーヨンとの混紡を用いる。
本発明によれば、パッドや紙オムツからの漏れが生じた場合であっても、外衣を濡らすことがなく着用者の不快感を抑えることができる。加えて軽く動きやすい作りになっており、失禁対策用部材を用いないため着用者の精神的負担が軽減される。又、熱がこもらず肌疾患の原因となりにくい。
本発明に係るズボンの一実施形態である尿失禁ズボンを示す正面図である。 図1に示した尿失禁ズボンのウエスト内側における表布折り返し部を示す図である。 図1におけるIII-III線断面図である。 図1に示した尿失禁ズボンの足回り内側の表布折り返し部を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係るズボンの好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明によって構成されたズボンの一実施形態である尿失禁ズボンを示す正面図である。この尿失禁ズボンの表布2は、例えばポリエステルを主体としてポリウレタンラミネートを施した布地からなり、前面及び背面の中央部分及び両脇で接合されることで構成している。両脇のみで接合するなど接合の場所及び数を変えてもよい。この接合は、縫着でもよいし、直接に塗布した接着剤によって行ってもよいし、両面粘着テープを用いて行ってもよい。ただし、防水機能を持つテープを張り付ける等接合部からの漏れがないようにする。
図2に示す本体のウエスト部内側には、表布2が折り返される形で肌側布3に接合される。肌側布3は、例えば吸水・速乾性を持つポリエステル繊維と消臭機能を持つレーヨンから構成される。この折り返しによって体液の伝い漏れの経路が効果的に遮断されている。ウエストゴムを配する部分は表布2と肌側布3によって形成され、4の糸で縫着される。これにより、洗濯後にウエストゴムが乾きにくくなることを防止する。例えば幅2cmのゴムが1本入っており、ゴムを調整及び交換するための穴5も設けられている。これにより、ずれ落ちにくくなると同時に良好な着用感が確保され、又、ウエストからの伝い漏れを予防する。
表布2の接合部分断面図を図3に示す。この図は6の縫着によって接合した場合だが、この表布2が重なる部分に接着剤の塗布又は両面テープの貼り付け等で接合を行ってもよい。縫着による接合の場合は針孔や縫着糸から体液が染み出る場合があるため、防水機能があるテープ7を接着することで染み出しの予防をすると同時に接合部の補強を行う。この接着は肌側布側に行うものとする。又、テープ7の伸縮率は表布2の伸縮率に近いものを用いるものとする。
図4に示す本体の両足内側には、表布2が折り返される形で肌側布3に接合される。この折り返しによって体液の伝い漏れの経路が効果的に遮断されている。
ところで、上記実施形態では尿失禁ズボンを例示したが、本発明は種々の下半身を覆う衣類(例えば男性用トランクスや女性用ペチコート、スカートなど)の形態で体液を遮断する必要がある事例に適用できる。
1…尿失禁ズボン(ズボン)、2…表布、3…肌側布、4…ウエストゴム位置縫合糸、5…ゴム通し穴、6…表布縫合糸、7…防水テープ

Claims (1)

  1. 着用者の体液が外部に漏れるのを抑えるズボンであって、吸水性の肌側布と、撥水性及び防水性の少なくとも一方を有する表布の両方をズボン型に形成して接合しており、表布の接合部には防水テープを圧着していることを特徴とするズボン。
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