JP2014105675A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】圧電素子を有する筒内圧センサを備える内燃機関の、停止から次回始動までの期間に含まれる所定期間、筒内圧が変化しなかった場合の、所定期間内の所定時点における筒内圧センサの出力が予測される。そして、この所定期間内の開始点における筒内圧と、所定時点における筒内圧センサの出力値と、予測された筒内圧センサの出力予測値と、に応じて、所定時点における筒内圧が算出される。
【選択図】図3
Description
前記内燃機関の停止から次回始動までの期間に含まれる所定期間の間、筒内圧が変化しなかった場合の、前記所定期間内の所定時点における筒内圧センサの出力を予測する予測手段と、
前記所定期間内の開始点における筒内圧と、前記所定時点における筒内圧センサの出力と、前記予測手段により予測された前記筒内圧センサの出力予測値と、に応じて、前記所定時点における筒内圧を算出する算出手段と、を備える。
前記所定時点は、前記所定期間それぞれの終了点であって、
前記予測手段は、前記所定期間それぞれの開始点における筒内圧センサの出力に基づいて、前記所定期間それぞれの終了点における出力予測値を予測し、
前記複数の所定期間のうち、前記内燃機関の停止後の最初の所定期間の開始点における筒内圧は、前記内燃機関の停止時に検出された前記筒内圧センサの出力に基づく筒内圧であって、
前記最初の所定期間を除く他の1の所定期間の開始点における筒内圧は、前記1の所定期間の直前の所定期間において前記算出手段により算出された該終了点の筒内圧であるものである。
前記内燃機関の停止後かつ前記所定時点より前の筒内圧と、前記算出手段により算出された該所定時点における筒内圧とに基づいて、前記内燃機関の筒内圧の異常を検出する検出手段を、更に備えるものである。
前記所定時点における前記出力予測値と、前記所定時点における前記筒内圧センサの出力との差が、基準範囲外である場合に、前記内燃機関の筒内圧の異常を検出する検出手段を、更に備えるものである。
[実施の形態1の構成]
図1は、本発明の実施の形態としてのシステム構成を説明するための概略構成図である。図1のシステムは内燃機関10を備えている。内燃機関10は、ガソリンを燃料とする火花点火式の多気筒エンジンである。内燃機関10の各気筒内には、その内部を往復運動するピストン12が設けられている。また、内燃機関10は、シリンダヘッド14を備えている。ピストン12とシリンダヘッド14との間には、燃焼室16が形成されている。燃焼室16には、吸気通路18および排気通路20の一端がそれぞれ連通している。
図2は、筒内圧センサ30の出力に基づく筒内圧検出値について説明するための図である。図2において横軸は経過時間、縦軸は筒内圧を示している。また、図2では、時点t1において、内燃機関10の運転が停止した例を表しており、破線(a)は実際の筒内圧を表し、実線(b)は筒内圧センサ30に基づいて求められた筒内圧を示している。
筒内圧予測線Xi=dPi×(1−et/T) ・・・・(1)
上記式(1)において収束値Pfixはオフセット補正回路ごとに固有の、固定値である。
図5は、本発明の実施の形態1において制御装置40が実行する制御のルーチンについて説明するためのフローチャートである。図5のルーチンは、一定時間ごとに繰り返し実行されるルーチンである。図5のルーチンでは、まず、内燃機関10が停止中であるか否かが判別される(S100)。内燃機関10が停止中であることが認められない場合、このルーチンで筒内圧の算出回数のカウンタとなるiがゼロとされ(S102)、今回の処理は一旦終了する。
実施の形態2のシステムは図1と同様の構成を有する。実施の形態2のシステムは、実施の形態1と同様の制御により筒内圧を算出した後、算出された筒内圧推定値に基づき、筒内の異常検出を実行する。
12 ピストン
14 シリンダヘッド
16 燃焼室
18 吸気通路
20 排気通路
26 点火プラグ
28 燃料噴射弁
30 筒内圧センサ
40 制御装置
42 クランク角センサ
Claims (6)
- 圧電素子を有する筒内圧センサを備える内燃機関の制御装置であって、
前記内燃機関の停止から次回始動までの期間に含まれる所定期間の間、筒内圧が変化しなかった場合の、前記所定期間内の所定時点における筒内圧センサの出力を予測する予測手段と、
前記所定期間内の開始点における筒内圧と、前記所定時点における筒内圧センサの出力と、前記予測手段により予測された前記筒内圧センサの出力予測値と、に応じて、前記所定時点における筒内圧を算出する算出手段と、
を備える内燃機関の制御装置。 - 前記予測手段は、前記開始点における筒内圧センサの出力と、前記筒内圧センサが有するオフセット補正機能の収束点とに応じて、前記所定時点における前記出力予測値を予測する、
請求項1に記載の内燃機関の制御装置。 - 前記開始点における筒内圧は、前記内燃機関の停止時に検出された前記筒内圧センサの出力に基づくものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の制御装置。
- 前記所定期間は、前記内燃機関の停止直後から一定時間ごとに区切られて繰り返される複数の期間であって、
前記所定時点は、前記所定期間それぞれの終了点であって、
前記予測手段は、前記所定期間それぞれの開始点における前記筒内圧センサの出力に基づいて、前記所定期間それぞれの終了点における出力予測値を予測し、
前記複数の所定期間のうち、前記内燃機関の停止後の最初の所定期間の開始点における筒内圧は、前記内燃機関の停止時に検出された前記筒内圧センサの出力に基づく筒内圧であって、
前記最初の所定期間を除く他の1の所定期間の開始点における筒内圧は、前記1の所定期間の直前の所定期間において前記算出手段により算出された該終了点の筒内圧である、
請求項1又は2に記載の内燃機関の制御装置。 - 前記所定期間の所定時点は、前記内燃機関の停止後、基準時間が経過した後の時点であって、
前記内燃機関の停止後かつ前記所定時点より前の筒内圧と、前記算出手段により算出された該所定時点における筒内圧とに基づいて、前記内燃機関の筒内圧の異常を検出する検出手段を、更に備える、
請求項1から4のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。 - 前記所定期間の所定時点は、前記内燃機関の停止後、基準時間が経過した後の時点であって、
前記所定時点における前記出力予測値と、前記所定時点における前記筒内圧センサの出力との差が、基準範囲外である場合に、前記内燃機関の筒内圧の異常を検出する検出手段を、更に備える、
請求項1から4のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
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JP2009108868A (ja) * | 2009-01-19 | 2009-05-21 | Honda Motor Co Ltd | 筒内圧センサの故障を判定する装置 |
JP2013160087A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Toyota Motor Corp | 筒内圧センサの異常診断装置 |
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