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JP2014159313A - エレベータ制御システム - Google Patents

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家 和 彦 氏
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Abstract

【課題】互いに対向する一対のかごドアと、一対のかごドアに連動する一対の乗場ドアと、を有するエレベータ装置を制御するエレベータ制御システムであって、車椅子利用者の利便性を向上させることができるエレベータ制御システムを提供する。
【解決手段】実施の形態によるエレベータ制御システム20は、第1かごドア10a側に設けられたかご内行先階登録手段21と、乗場の第2かごドア10b側に設けられた一般乗場呼び登録手段22及び専用乗場呼び登録手段23と、かご3の昇降を制御する昇降制御手段34と、専用呼びが登録された場合に、一般呼びの登録を無効にする呼び登録無効化手段35と、行先階の登録の有無を判定する行先階登録有無判定手段36と、を備えている。昇降制御手段34は、専用呼びが登録された場合、行先階の登録が無いと判定された後に、専用呼びが登録された乗場にかご3を着床させる。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、エレベータ制御システムに関する。
従来より、昇降自在なかごと、互いに対向する前側かごドア及び後側かごドアと、前側かごドアに連動する前側乗場ドアと、後側かごドアに連動する後側乗場ドアと、を有するエレベータ装置(2方口エレベータ)が知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。このうち前側かごドア及び前側乗場ドアは、かごの前側に設けられ、後側かごドア及び後側乗場ドアは、かごの後側に設けられている。
かご内には、2つのかご内行先階登録装置が設けられている。一方のかご内行先階登録装置は、前側かごドアに近接し、他方のかご内行先階登録装置は、後側かごドアに近接している。乗場には、2つの乗場呼び登録装置が設けられている。一方の乗場呼び登録装置は、前側乗場ドアに近接し、他方の乗場呼び登録装置は、後側乗場ドアに近接している。そして、各かごドアは、近接する側のかご内行先階登録装置に登録された行先階に応答して開閉し、各乗場ドアは、近接する側の乗場呼び登録装置に登録された呼びに応答して開閉するようになっている。例えば、前側のかご内行先階登録装置に登録された行先階の乗場にかごが着床すると、前側かごドア及び前側乗場ドアが開き、かご内に乗車している利用者が降車する。また、例えば、前側の乗場呼び登録装置に呼びが登録された階床の乗場にかごが着床すると、前側かごドア及び前側乗場ドアが開き、乗場で待機していた利用者がかご内に乗車する。
特開平8−26634号公報 実公平1−38134号公報
このようなエレベータ装置においては、前側かごドア及び前側乗場ドア、並びに後側かごドア及び後側乗場ドアのうちの一方(例えば、かごの前側)のかごドア及び乗場ドアを優先して開くようになっている。例えば、かご内の2つのかご内行先階登録装置により同じ行先階がそれぞれ登録された場合には、当該行先階の乗場にかごが着床した後、まず、前側かごドア及び前側乗場ドアが開いてかご内に乗車していた利用者を降車させる。当該利用者が降車した後、前側かごドア及び前側乗場ドアを閉じ、その後、後側かごドア及び後側乗場ドアを開ける。このようにして、前側かごドア及び後側かごドアを同時に開けることを防止して、かご内の利用者の安全を確保している。また、かご内の利用者が希望しない側の乗場に降車することを防止している。
しかしながら、前側かごドア及び前側乗場ドアを優先して開けているため、後側からの降車を希望する利用者は、目的の階床の乗場に着床しているにもかかわらず、すぐに降車することができない。このことにより、かご内が混雑しやすくなる。この場合、乗場に待機している利用者の積み残しが発生する可能性が生じる。すなわち、比較的多くの乗車スペースを必要とする車椅子利用者は、このように混雑したかごには乗車することが困難になる。また、車椅子利用者が後側から乗車しようとする場合、既に前側から多くの利用者が乗車した後では、当該車椅子利用者がかご内へ乗車することは困難である。
このようなことに対処するために、特許文献1に示すエレベータ装置においては、乗車を希望している利用者がいない側のかごドア及び乗場ドアを優先して開けるようになっている。この場合、かご内の利用者は、スムーズに降車できる。しかしながら、この場合であっても、かご内に残る利用者によってかご内が混雑している場合には、車椅子利用者は、かご内に乗車することが困難になるという問題が残る。
また、特許文献2に示すエレベータ装置においては、車椅子利用者により登録された専用呼びを、一般利用者により登録された一般呼びよりも優先させるようになっている。この場合、車椅子利用者の利便性を向上させることが可能になる。しかしながら、この場合であっても、着床したかご内に、車椅子利用者の乗車スペースが確保されていないと、この車椅子利用者は、かご内に乗車することが困難であるという問題は依然として残っている。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、互いに対向する一対のかごドアと、一対のかごドアに連動する一対の乗場ドアと、を有するエレベータ装置を制御するエレベータ制御システムであって、車椅子利用者の利便性を向上させることができるエレベータ制御システムを提供することを目的とする。
実施の形態によれば、昇降自在なかごと、前記かごに設けられ、互いに対向する第1かごドア及び第2かごドアと、前記乗場の前記第1かごドア側に設けられ、前記第1かごドアに連動する第1乗場ドアと、前記乗場の前記第2かごドア側に設けられ、前記第2かごドアに連動する第2乗場ドアと、を有するエレベータ装置を制御するエレベータ制御システムにおいて、前記かご内の前記第1かごドア側に設けられたかご内行先階登録手段と、前記乗場の前記第2かごドア側に設けられた一般利用者用の一般乗場呼び登録手段と、前記乗場の前記第2かごドア側に設けられた車椅子利用者用の専用乗場呼び登録手段と、前記かご内行先階登録手段に登録された行先階、前記一般乗場呼び登録手段に登録された一般呼び、又は前記専用乗場呼び登録手段に登録された専用呼びに基づいて、前記かごの昇降を制御する昇降制御手段と、前記専用乗場呼び登録手段に専用呼びが登録された場合に、前記一般乗場呼び登録手段における一般呼びの登録を無効にする呼び登録無効化手段と、前記かご内行先階登録手段における行先階の登録の有無を判定する行先階登録有無判定手段と、を備え、前記昇降制御手段は、前記専用乗場呼び登録手段に専用呼びが登録された場合、前記行先階登録有無判定手段により行先階の登録が無いと判定された後に、前記専用乗場呼び登録手段に専用呼びが登録された前記乗場に前記かごを着床させることを特徴とするエレベータ制御システムが提供される。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータ制御システムの全体構成を示す図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態のかご内において、前側かごドアとその周辺を示す図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態の後側乗場において、後側乗場ドアとその周辺を示す図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態において、制御装置を示す図である。 図5は、本発明の第1の実施の形態におけるフローチャートを示す図である。 図6は、本発明の第2の実施の形態におけるエレベータ制御システムの全体構成を示す図である。 図7は、本発明の第2の実施の形態におけるフローチャートを示す図である。 図8は、本発明の第3の実施の形態のかご内において、前側かごドアとその周辺を示す図である。 図9は、本発明の第3の実施の形態におけるフローチャートを示す図である。 図10は、本発明の第4の実施の形態におけるエレベータ制御システムの全体概略構成を示す図である。
(第1の実施の形態)
図1乃至図5を用いて、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータ制御システムについて説明する。ここで、エレベータ制御システムは、後述するエレベータ装置を制御するためのものである。
まず、図1を用いて、エレベータ装置1について説明する。
図1に示すように、エレベータ装置1は、昇降路2内を昇降自在なかご3と、かご3にロープ4を介して連結された釣合錘5と、ロープ4を介してかご3及び釣合錘5を昇降させる巻上機(昇降駆動部)6と、を備えている。このような構成において、巻上機6がロープ4を巻き上げることにより、かご3及び釣合錘5が昇降し、かご3は、エレベータ装置1が設置された建物の複数の階床にそれぞれ設けられた乗場間を昇降するようになっている。
かご3には、互いに対向する前側かごドア(第1かごドア)10a及び後側かごドア(第2かごドア)10bが設けられている。このうち前側かごドア10aは、かご3の前側に配置され、本実施の形態においては、かご3内に乗車しているエレベータの利用者が降車する降車口として機能するようになっている。後側かごドア10bは、かご3の後側に配置され、本実施の形態においては、乗場に待機している利用者が乗車する乗車口として機能するようになっている。なお、図示しないが、かご3に前側ドア開閉駆動部及び後側ドア開閉駆動部が設けられており、前側かごドア10aは前側ドア開閉駆動部によって開閉し、後側かごドア10bは後側ドア開閉駆動部によって開閉するようになっている。
乗場は、かご3の前側に設けられた前側乗場(前側かごドア10a側の乗場)11aと、かご3の後側に設けられた後側乗場(後側かごドア10b側の乗場)11bと、を有している。すなわち、昇降路2は、各階床の乗場の中間領域に設けられており、昇降路2の前側に前側乗場11aが配置され、昇降路2の後側に後側乗場11bが配置されている。前側乗場11aには、前側かごドア10aに連動する前側乗場ドア(第1乗場ドア)12aが設けられており、前側乗場11aは降車用乗場となっている。後側乗場11bには、後側かごドア10bに連動する後側乗場ドア(第2乗場ドア)12bが設けられており、後側乗場11bは乗車用乗場となっている。
次に、エレベータ制御システム20について説明する。本実施の形態におけるエレベータ制御システム20は、かご内行先階登録装置(かご内行先階登録手段)21と、一般利用者用の一般乗場呼び登録装置(一般乗場呼び登録手段)22と、車椅子利用者用の専用乗場呼び登録装置(専用乗場呼び登録手段)23と、制御装置30と、を備えている。
かご内行先階登録装置21は、図2に示すように、かご3内の前側かごドア10a側に設けられており、前側かごドア10aに近接している。本実施の形態においては、かご内行先階登録装置21に登録された行先階の乗場11a、11bにかご3が着床した場合、前側かごドア10aのみが開くようになっている。この場合、前側かごドア10aと連動して前側乗場ドア12aが開く。このことにより、かご3内に設けられたかご内行先階登録装置21に行先階を登録した利用者は、前側かごドア10a側の降車口から降車する。なお、かご内行先階登録装置21における行先階の登録は、当該行先階の乗場11a、11bにかご3が着床した場合、消去されるようになっている。また、かご内行先階登録装置21は登録ボタン21aを含み、行先階は、当該登録ボタン21aを押すことにより、当該かご内行先階登録装置21に登録されることが好適である。
一般乗場呼び登録装置22は、図3に示すように、後側乗場11b(後側かごドア10b側の乗場)に設けられており、後側乗場ドア12bに近接している。本実施の形態においては、一般乗場呼び登録装置22に一般呼びが登録された乗場11a、11bにかご3が着床した場合、後側かごドア10bのみが開くようになっている。この場合、後側かごドア10bと連動して後側乗場ドア12bが開く。このことにより、一般乗場呼び登録装置22に一般呼びを登録した利用者は、後側かごドア10b側の乗車口からかご3内に乗車する。なお、一般乗場呼び登録装置22における一般呼びの登録は、当該一般呼びが登録された階床の乗場11a、11bにかご3が着床した場合、消去されるようになっている。また、一般乗場呼び登録装置22は登録ボタン22aを含み、一般呼びは、当該登録ボタン22aを押すことにより、当該一般乗場呼び登録装置22に登録されることが好適である。
専用乗場呼び登録装置23は、後側乗場11bに設けられている。また、専用乗場呼び登録装置23は、後側乗場ドア12bに近接するとともに、一般乗場呼び登録装置22の下方に配置されている。本実施の形態においては、専用乗場呼び登録装置23に専用呼びが登録された乗場11a、11bにかご3が着床した場合、後側かごドア10bのみが開くようになっている。この場合、後側かごドア10bと連動して後側乗場ドア12bが開き、専用乗場呼び登録装置23に専用呼びを登録した利用者は、後側かごドア10b側の乗車口からかご3内に乗車する。なお、専用乗場呼び登録装置23における専用呼びの登録は、当該専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bにかご3が着床した場合、消去されるようになっている。また、専用乗場呼び登録装置23は登録ボタン23aを含み、専用呼びは、当該登録ボタン23aを押すことにより、当該専用乗場呼び登録装置23に登録されることが好適である。
図1に示すように、制御装置30は、巻上機6に接続されており、当該巻上機6は制御装置30によって制御されるようになっている。また、制御装置30は、上述したかご内行先階登録装置21(図2参照)、一般乗場呼び登録装置22(図3参照)、専用乗場呼び登録装置23及びかごドア開閉駆動部にも接続されており、これらの装置21、22、23、及び駆動部に対して情報の授受等を行うようになっている。なお、制御装置30とかご3とは、テールコード7を介して接続されている。
図4に示すように、制御装置30は、エレベータ装置1の運転を制御する運転制御処理手段31と、運転制御用のプログラム、運転状況に関するデータ、又はエレベータ装置1の各部位の測定情報等が記憶された記憶手段32と、を有している。このうち、運転制御処理手段31は、ドア開閉制御手段33と、昇降制御手段34と、呼び登録無効化手段35と、行先階登録有無判定手段36と、を含んでいる。
ドア開閉制御手段33は、かご内行先階登録装置21に登録された行先階、一般乗場呼び登録装置22に登録された一般呼び、又は専用乗場呼び登録装置23に登録された専用呼びに基づいて、前側かごドア10a及び後側かごドア10bのうちのいずれか一方を開閉する。本実施の形態においては、かご内行先階登録装置21に登録された行先階の乗場11a、11bにかご3が着床した場合、ドア開閉制御手段33によって前側ドア開閉駆動部が駆動されて、前側かごドア10aが前側乗場ドア12aとともに開閉する。この場合、後側かごドア10b及び後側乗場ドア12bは開閉されない。また、一般呼び又は専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bにかご3が着床した場合、ドア開閉制御手段33によって後側ドア開閉駆動部が駆動されて、後側かごドア10bが後側乗場ドア12bとともに開閉する。この場合、前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aは開閉されない。
昇降制御手段34は、かご内行先階登録装置21に登録された行先階、一般乗場呼び登録装置22に登録された一般呼び、又は専用乗場呼び登録装置23に登録された専用呼びに基づいて、かご3の昇降を制御する。具体的には、行先階、一般呼び、又は専用呼びに基づいて、運転効率が良くなるようにかご3の着床階の順番を決定し、決定された着床階の順番に従ってかご3が着床するように巻上機6の駆動を制御する。このようにして、かご3は、決定されたかご3の着床階の順番に従って順次着床し、効率の良い運転を可能にしている。
呼び登録無効化手段35は、専用乗場呼び登録装置23に専用呼びが登録された場合に、一般乗場呼び登録装置22における一般呼びの登録を無効にする。すなわち、呼び登録無効化手段35は、これまでに登録された一般乗場呼びの登録、及びこれから登録される一般乗場呼びの登録を無効にする。ここで、無効という文言は、一般呼びの登録を消去することではなく、一般呼びの登録を維持しながら、以下に詳述する昇降制御手段34の制御条件に加味されないという意味で用いている。このようにして、専用乗場呼び登録装置23に専用呼びが登録された場合、昇降制御手段34は、一般呼びを無視してかご3の昇降を制御するようになっている。
また、呼び登録無効化手段35は、専用乗場呼び登録装置23に専用呼びが登録された乗場11a、11bにかご3が着床した後、一般乗場呼び登録装置22における一般呼びの登録を有効にすることが好ましい。この場合、呼び登録無効化手段35が一般呼びを無効にする前に登録された一般呼びと、一般呼びを無効にした後に登録された一般呼びが有効になる。ここで、有効という文言は、無効とされていた一般呼びの登録を、昇降制御手段34の制御条件に加味されるという意味で用いている。
行先階登録有無判定手段36は、かご内行先階登録装置21における行先階の登録の有無を判定する。すなわち、行先階登録有無判定手段36は、かご内行先階登録装置21において既に行われた行先階の登録が残っているか否かを判定する。このことにより、かご3内に利用者が残っているか否かを判定することができる。
また、昇降制御手段34は、専用乗場呼び登録装置23に専用呼びが登録された場合、行先階登録有無判定手段36により行先階の登録が無いと判定された後、専用乗場呼び登録装置23に専用呼びが登録された乗場11a、11bにかご3を着床させる。すなわち、昇降制御手段34は、行先階の登録が無いと判定されるまで、専用乗場呼びが登録された乗場11a、11bにかご3を着床させない。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について図5を用いて説明する。
エレベータ装置1が通常運転を行っている間、かご3内に利用者が乗車している場合には、当該利用者によりかご内行先階登録装置21に行先階が登録される。また、この間、後側乗場11bに利用者が待機している場合には、当該利用者により一般乗場呼び登録装置22に一般呼びが登録される。
通常運転を行っているエレベータ装置1において、車椅子利用者が後側乗場11bに待機している場合には、車椅子利用者により専用乗場呼び登録装置23に専用呼びが登録される(ステップS1)。
専用呼びが登録された後、一般呼び登録無効化手段35により、一般呼びの登録が無効にされ(ステップS2)、通常運転から専用運転に切り替わる。この場合、ステップS2の前に登録された一般呼びの登録と、当該ステップS2の後にこれから登録される一般呼びの登録とが、無効にされる。すなわち、この後、一般乗場呼び登録装置22に一般呼びが登録された場合であっても、専用運転の間、かご3は、当該一般呼びには応答しない。
続いて、行先階登録有無判定手段36により、かご内行先階登録装置21における行先階の登録の有無が判定される(ステップS3)。
ステップS3において、行先階の登録が有ると判定された場合、昇降制御手段34によって、巻上機6が駆動され、当該行先階の乗場11a、11bにかご3を着床させる(ステップS4)。
行先階の乗場11a、11bにかご3が着床した後、ドア開閉制御手段33によって、降車口側の前側かごドア10aが前側乗場ドア12aとともに開く(ステップS5)。このことにより、当該行先階を目的階としていた利用者が、降車用乗場としての前側乗場11aに降車する。
利用者が降車した後、ドア開閉制御手段33によって、前側かごドア10aが前側乗場ドア12aとともに閉じる(ステップS6)。
その後、ステップS3に戻り、行先階の登録の有無が再び判定される。ここで、依然として行先階の登録が有ると判定された場合、上述したステップS4〜ステップS6が行われる。すなわち、行先階の登録が無いと判定されるまで、ステップS3〜ステップS6が繰り返される。なお、複数の行先階の登録が有る場合には、運転効率を向上させるために、現在のかご3の位置に近い階床から順番に各階床にかご3を着床させることが好適である。
ステップS3において、行先階の登録が無いと判定された場合、昇降制御手段34によって巻上機6が駆動され、専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bにかご3が、着床する(ステップS7)。
次に、ドア開閉制御手段33によって、乗車口側の後側かごドア10bが後側乗場ドア12bとともに開く(ステップS8)。このことにより、乗車用乗場としての後側乗場11bに待機し、専用呼びを登録した車椅子利用者が、かご3内に乗車することができる。
車椅子利用者が乗車した後、ドア開閉制御手段33によって、後側かごドア10bが後側乗場ドア12bとともに閉じる(ステップS9)。
その後、呼び登録無効化手段35によって、一般乗場呼び登録装置22における無効とされていた一般呼びの登録が有効にされる(ステップS10)。この場合、ステップS2の前に登録された一般呼びと、当該ステップS2の後に登録された一般呼びとが、有効にされる。このことにより、専用運転から通常運転に切り替わる。なお、ステップS10による一般呼びの登録の有効化は、ステップS7とステップS8との間に行ってもよく、又はステップS8とステップS9との間に行ってもよい。
このように本実施の形態によれば、通常運転を行っているエレベータ装置1において、専用呼びが登録された場合、既に登録された一般呼びの登録及びこれから登録される一般呼びの登録を無効にすることができる。このことにより、かご3が、一般呼びに応答することを防止し、この後にかご3内に利用者が乗車することを防止できる。また、専用呼びが登録された場合、かご内行先階登録装置21における行先階の登録が無くなった後に、専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bにかご3が着床する。すなわち、かご3内に利用者が乗車している場合には、専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bにかご3が着床する前に、かご3内に乗車している利用者全員を降車させることができる。このことにより、かご3内に、車椅子利用者が乗車可能な乗車スペースを確保することができ、このようなかご3を、専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bに着床させることができる。このため、車椅子利用者は、かご3内に確実に乗車することができる。この結果、互いに対向する一対のかごドア10a、10bと、一対のかごドア10a、10bに連動する一対の乗場ドア12a、12bと、を有するエレベータ装置1において、車椅子利用者の利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、専用呼び登録が登録された階床の乗場11a、11bにかご3が着床した後、一般乗場呼び登録装置22における一般呼びの登録を有効にすることができる。このことにより、一般呼びを登録した利用者が、再び一般呼びを登録することを不要とすることができ、一般利用者の利便性の低下を抑制できる。
さらに、本実施の形態によれば、かご内行先階登録装置21に登録された行先階の乗場11a、11bにかご3が着床した場合、降車口側の前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aのみが開き、一般乗場呼び登録装置22に一般呼びが登録された階床の乗場11a、11b、又は専用呼び登録装置に専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bにかご3が着床した場合、乗車口側の後側かごドア10b及び後側乗場ドア12bのみが開く。このことにより、利用者は、乗車口から乗車した後、かご3内において向きを変えることなく降車口から降車することができ、利用者の利便性を向上させることができる。とりわけ、かご3内の限られたスペースで向きを変えることが困難の車椅子利用者の利便性をより一層向上させることができる。
なお、上述した本実施の形態においては、前側かごドア10aが降車口として機能し、後側かごドア10bが乗車口として機能する例について説明した。しかしながら、このことに限られることはなく、前側かごドア10aが乗車口として機能し、前側かごドア10aが降車口として機能するようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
次に、図6及び図7により、本発明の第2の実施の形態におけるエレベータ制御システムについて説明する。
図6及び図7に示す第2の実施の形態においては、呼び登録無効化手段により一般呼びが無効とされ、かつ、かご内行先階登録手段に登録された行先階の乗場にかごが着床して前側かごドア及び前側乗場ドアが開いている間、かごの質量が減少してその後に増加した場合、前側かごドア及び前側乗場ドアが開いた状態に維持される点が主に異なり、他の構成は、図1乃至図5に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図6及び図7において、図1乃至図5に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図6に示すように、本実施の形態におけるエレベータ制御システム20は、かご3の質量を検出するかご質量検出器(かご質量検出手段)40を更に備えている。具体的には、かご3は、かご本体3aと、かご本体3aを支持するかご枠3bと、を有しており、かご枠3bにロープ4が連結されるようになっている。かご質量検出器40は、かご本体3aの下面とかご枠3bとの間に設けられており、かご3の質量を検出し、検出されたかご3の質量を、テールコード7を介して制御装置30の運転制御処理手段31に送信するようになっている。
運転制御処理手段31のドア開閉制御手段33は、上述した専用運転を行っている間、かご質量検出器40により検出されたかご3の質量に基づいて、前側かごドア10a及前側乗場ドア12aの開閉を制御するようになっている。すなわち、呼び登録無効化手段35により一般呼びが無効とされ、かつ、かご内行先階登録装置21に登録された行先階の乗場11a、11bにかご3が着床して前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aが開いている間、かご質量検出器40により検出されたかご3の質量が減少してその後に増大した場合、ドア開閉制御手段33は、前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aを開けた状態に維持する。この場合、前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aは閉じられない。
図7に示すように、ステップS5(図5参照)において、前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aが開いた後、かご質量検出器40により検出されたかご3の質量が減少してその後に増大したか否かが判定される(ステップS21)。この際、かご3の質量が減少してその後に増大したと判定された場合、前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aが、閉じられることなく、当該ステップS21が繰り返される。すなわち、かご3の質量が減少してその後に増大しないと判定されるまで、前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aは開いた状態に維持される。
ステップS3において、かご3の質量が減少してその後に増大しないと判定された場合、前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aが閉じられる(ステップS6、図5参照)。
このように本実施の形態によれば、一般呼びが無効とされ、かつ、かご内行先階登録装置21に登録された行先階の乗場11a、11bにかご3が着床して前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aが開いている間、かご3の質量が減少してその後に増大した場合、降車口側の前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aが開いた状態に維持される。このことにより、降車用乗場としての前側乗場11aから新たに乗車した利用者によって新たな行先階が登録されて、専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bにかご3が着床するまでの時間が増大することを防止できる。すなわち、専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bに、かご3を迅速に着床させることができ、車椅子利用者の利便性を向上させることができる。
(第3の実施の形態)
次に、図8及び図9により、本発明の第3の実施の形態におけるエレベータ制御システムについて説明する。
図8及び図9に示す第3の実施の形態においては、前側乗場からかごに乗車した利用者に、降車を促す旨が報知される点が主に異なり、他の構成は、図6及び図7に示す第2の実施の形態と略同一である。なお、図8及び図9において、図6及び図7に示す第2の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図8に示すように、かご3内に、スピーカ等の音声出力器(報知手段)50が設けられている。この音声出力器50は、呼び登録無効化手段35により一般呼びが無効とされ、かつ、かご内行先階登録装置21に登録された行先階の乗場11a、11bにかご3が着床して前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aが開いている間、かご質量検出器40により検出されたかご3の質量が減少してその後に増大した場合、前側乗場11aからかご3に乗車した利用者に、降車を促す旨をアナウンス(報知)するようになっている。音声出力器50は、例えば、ドア開閉制御手段33からの指示に基づいて、かご3の質量が減少してその後に増大した場合に、降車を促す旨の報知を行うことができる。なお、報知手段としては、降車を促す旨をアナウンスする音声出力器50を用いることに限られることはなく、かご3に乗車した利用者に降車を促すことが可能であれば、声又は言葉ではない音を発するブザー等の器具を用いることも可能である。また、報知手段は、かご3内に設けられていることに限られることはなく、かご3内に乗車した利用者に報知可能であれば、例えば、前側乗場ドア12aが設けられた前側乗場11aに設けられていてもよい。
図9に示すように、ステップS21において、かご3の質量が減少してその後に増大したと判定された場合に、音声出力器50により、かご3内に乗車した利用者に、降車を促す旨がアナウンスされる(ステップS31)。
このように本実施の形態によれば、一般呼びが無効とされ、かつ、かご内行先階登録装置21に登録された行先階の乗場11a、11bにかご3が着床して前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aが開いている間、かご3の質量が減少してその後に増大した場合、降車口側の前側かごドア10a及び前側乗場ドア12aは開いた状態に維持される。この際、音声出力器50により、かご3内に乗車した利用者に、降車を促す旨の報知が行われる。このことにより、降車用乗場としての前側乗場11aからかご3内に乗車した利用者に、降車を促すことができ、前側乗場11aからかご3内に利用者が乗車することを防止できる。このため、前側乗場11aから新たに乗車した利用者によって新たな行先階が登録されて、専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bにかご3が着床するまでの時間が増大することをより一層防止できる。すなわち、専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bに、かご3を迅速に着床させることができ、車椅子利用者の利便性をより一層向上させることができる。
(第4の実施の形態)
次に、図10により、本発明の第4の実施の形態におけるエレベータ制御システムについて説明する。
図10に示す第4の実施の形態においては、エレベータ装置は複数のかごを有しており、専用乗場呼び登録手段に専用呼びが登録された場合に、各かごの運転状況に基づいて、専用呼びが登録された乗場に最も早く着床可能な一のかごが割り付けられる点が主に異なり、他の構成は、図1乃至図5に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図10において、図1乃至図5に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図10に示すように、エレベータ装置1は、互いに独立して昇降自在な複数のかご3を有している。各かご3には、ロープ4(図1参照)を介して釣合錘5が連結され、巻上機6によってそれぞれ昇降するようになっている。また、各かご3及び各巻上機6には、制御装置30がそれぞれ接続されており、各かご3は、互いに独立して運転可能に構成されている。
各制御装置30に、かご割付手段60が接続されている。当該かご割付手段60は、専用乗場呼び登録装置23に専用呼びが登録された場合に、各かご3の運転状況に基づいて、当該専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bに最も早く着床可能な一のかご3を割り付ける。すなわち、かご割付手段60は、各かご3の現在位置、及び各かご3内に設けられたかご内行先階登録装置21における行先階の登録数等を考慮して、専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bに最も早く着床可能な一のかご3を割り付けるようになっている。かご割付手段60によるかご3の割付は、例えば、図5に示すステップS1とステップS2との間に行うことが好適である。
このように本実施の形態によれば、複数のかご3を有するエレベータ装置1において、専用呼びが登録された場合に、各かご3の運転状況に基づいて、専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bに最も早く着床可能な一のかご3を割り付けることができる。このことにより、専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bに、複数のかご3のうち最適な一のかご3を割り付けることができる。このため、専用呼びが登録された階床の乗場11a、11bに、かご3を迅速に着床させることができ、車椅子利用者の利便性を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明してきたが、本発明によるエレベータ制御システムは、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。また、当然のことながら、本発明の要旨の範囲内で、これらの実施の形態を、部分的に適宜組み合わせることも可能である。
1 エレベータ装置
3 かご
10a 前側かごドア
10b 後側かごドア
11a 前側乗場
11b 後側乗場
12a 前側乗場ドア
12b 後側乗場ドア
20 エレベータ制御システム
21 かご内行先階登録装置
22 一般乗場呼び登録装置
23 専用乗場呼び登録装置
33 ドア開閉制御手段
34 昇降制御手段
35 呼び登録無効化手段
36 行先階登録有無判定手段
40 かご質量検出器
50 音声出力器
60 かご割付手段

Claims (6)

  1. 昇降自在なかごと、前記かごに設けられ、互いに対向する第1かごドア及び第2かごドアと、前記乗場の前記第1かごドア側に設けられ、前記第1かごドアに連動する第1乗場ドアと、前記乗場の前記第2かごドア側に設けられ、前記第2かごドアに連動する第2乗場ドアと、を有するエレベータ装置を制御するエレベータ制御システムにおいて、
    前記かご内の前記第1かごドア側に設けられたかご内行先階登録手段と、
    前記乗場の前記第2かごドア側に設けられた一般利用者用の一般乗場呼び登録手段と、
    前記乗場の前記第2かごドア側に設けられた車椅子利用者用の専用乗場呼び登録手段と、
    前記かご内行先階登録手段に登録された行先階、前記一般乗場呼び登録手段に登録された一般呼び、又は前記専用乗場呼び登録手段に登録された専用呼びに基づいて、前記かごの昇降を制御する昇降制御手段と、
    前記専用乗場呼び登録手段に専用呼びが登録された場合に、前記一般乗場呼び登録手段における一般呼びの登録を無効にする呼び登録無効化手段と、
    前記かご内行先階登録手段における行先階の登録の有無を判定する行先階登録有無判定手段と、を備え、
    前記昇降制御手段は、前記専用乗場呼び登録手段に専用呼びが登録された場合、前記行先階登録有無判定手段により行先階の登録が無いと判定された後に、前記専用乗場呼び登録手段に専用呼びが登録された前記乗場に前記かごを着床させることを特徴とするエレベータ制御システム。
  2. 前記かご内行先階登録手段に登録された行先階、前記一般乗場呼び登録手段に登録された一般呼び、又は前記専用乗場呼び登録手段に登録された専用呼びに基づいて、前記第1かごドア及び前記第2かごドアのうちのいずれか一方を開閉するように当該第1かごドア及び当該第2かごドアを制御するドア開閉制御手段と、
    前記かごの質量を検出するかご質量検出手段と、を更に備え、
    前記呼び登録無効化手段により一般呼びが無効とされ、かつ、前記かご内行先階登録手段に登録された行先階の前記乗場に前記かごが着床して前記第1かごドア及び前記第1乗場ドアが開いている間、前記かご質量検出手段により検出された前記かごの質量が減少してその後に増大した場合、前記ドア開閉制御手段は、前記第1かごドア及び前記第1乗場ドアを開いた状態に維持することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御システム。
  3. 報知手段を更に備え、
    前記呼び登録無効化手段により一般呼びが無効とされ、かつ、前記かご内行先階登録手段に登録された行先階の前記乗場に前記かごが着床して前記第1かごドア及び前記第1乗場ドアが開いている間、前記かご質量検出手段により検出された前記かごの質量が減少してその後に増大した場合、前記報知手段は、前記かごに乗車した利用者に、降車を促す旨を報知することを特徴とする請求項2に記載のエレベータ制御システム。
  4. 前記エレベータ装置は、互いに独立して昇降自在な複数の前記かごを有しており、
    当該エレベータ制御システムは、前記専用乗場呼び登録手段に専用呼びが登録された場合に、前記かごの各々の運転状況に基づいて、当該専用呼びが登録された前記乗場に最も早く着床可能な一の前記かごを割り付けるかご割付手段を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエレベータ制御システム。
  5. 前記呼び登録無効化手段は、前記専用乗場呼び登録手段により専用呼びが登録された前記乗場に前記かごが着床した後、前記一般乗場呼び登録手段における一般呼びの登録を有効にすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のエレベータ制御システム。
  6. 前記かご内行先階登録手段に登録された行先階の前記乗場に前記かごが着床した場合、前記第1かごドア及び前記第1乗場ドアのみが開き、
    前記一般乗場呼び登録手段に一般呼びが登録された前記乗場、又は前記専用乗場呼び登録手段に専用呼びが登録された前記乗場に前記かごが着床した場合、前記第2かごドア及び前記第2乗場ドアのみが開くことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のエレベータ制御システム。
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