JP2013250111A - 音源探査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明は、音源から発せられる音を受音して得た受音信号に基づいて音の到来方向を探査する音源探査装置に関し、音源位置を、カメラ撮影とは無関係かつリアルタイムに知らせる。
【解決手段】
音源探査プローブ30と、受音信号に基づいて音の到来方向を探査する音源探査部50と、入力されてきた制御信号に基づいて、光ビームの出射方向を調整する調整機構を有しその調整機構で調整された方向に光ビームを出射する音源指示器40と、音源探査部50で探査された音の到来方向のデータに基づいて、音源指示器40から出射された光ビームが音源11を指し示すように調整機構を制御する制御信号を生成して、その制御信号を調整機構に送るレーザコントロール部60とを備えた。
【選択図】 図1
本発明は、音源から発せられる音を受音して得た受音信号に基づいて音の到来方向を探査する音源探査装置に関し、音源位置を、カメラ撮影とは無関係かつリアルタイムに知らせる。
【解決手段】
音源探査プローブ30と、受音信号に基づいて音の到来方向を探査する音源探査部50と、入力されてきた制御信号に基づいて、光ビームの出射方向を調整する調整機構を有しその調整機構で調整された方向に光ビームを出射する音源指示器40と、音源探査部50で探査された音の到来方向のデータに基づいて、音源指示器40から出射された光ビームが音源11を指し示すように調整機構を制御する制御信号を生成して、その制御信号を調整機構に送るレーザコントロール部60とを備えた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、音源から発せられる音を受音して得た受音信号に基づいて音源を探査する音源探査装置に関する。
音が聞こえてきてもその音の発生源(音源)を特定することが困難な場合がある。このような場面に対処するため、例えば装置や機器の開発や故障解析などの分野において、音源、すなわち異音などの音の発生源を特定する技術が知られている。
特許文献1には、配列されたマイクロフォンで受音して演算により音源を特定するとともに音源近傍をカメラで撮影して、音源を示すマークを音源近傍の画像とともに表示する技術が開示されている。
上掲の特許文献1に開示された、画像を表示し、その画像上に音源を示すマークを表示して音源を認識させる技術は音源の位置が分かり易く、この点では優れた技術である。
しかしながら、機密保持が厳しい開発環境などではカメラの持ち込み自体が禁止されている場面もある。また、環境の明るさが低く、カメラで十分な明るさの撮影ができない場面もあり、このような場面では、上記の技術をうまく生かせない事態が発生するおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑み、カメラ撮影とは無関係に音源をリアルタイムに知らせることができる音源探査装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の音源探査装置は、
音センサを有するプローブと、
音センサで受音して得た音信号に基づいて音の到来方向を探査する探査部と、
入力されてきた制御信号に基づいて光ビームの出射方向を調整する調整機構を有し、その調整機構で調整された方向に光ビームを出射する指示器と、
探査部で探査された音の到来方向を表わすデータに基づいて、指示器から出射された光ビームが、その到来方向の先にある音源を指し示すように調整機構を制御する制御信号を生成して、その制御信号を調整機構に送る制御部とを備えたことを特徴とする。
音センサを有するプローブと、
音センサで受音して得た音信号に基づいて音の到来方向を探査する探査部と、
入力されてきた制御信号に基づいて光ビームの出射方向を調整する調整機構を有し、その調整機構で調整された方向に光ビームを出射する指示器と、
探査部で探査された音の到来方向を表わすデータに基づいて、指示器から出射された光ビームが、その到来方向の先にある音源を指し示すように調整機構を制御する制御信号を生成して、その制御信号を調整機構に送る制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明の音源探査装置は、上記指示器を備えたため、カメラ撮影とは無関係にその指示器から出射される光ビームで音源が直接に指し示される。また、本発明の音源探査装置は、上記の調整機構および制御部を備えたため、探査された音源を光ビームでリアルタイムに指し示すことができる。
ここで、本発明の音源探査装置において、上記探査部が、プローブによる受音位置と指示器による光ビーム出射位置との間の幾何学的な位置関係を補正して、指示器の光ビーム出射位置から見たときの音源位置を求めるものであることが好ましい。
プローブによる受音位置と光ビームの出射位置を装置レイアウト上で一致させるのは困難な場合がある。それら受音位置と出射位置とが不一致であり(すなわち視差があり)、その視差を特に考慮しなかった場合は、音源探査自体は正確であっても光ビームが音源を正確には指し示さないおそれがある。本発明において、上記のように幾何学的な位置関係を補正して光ビームの出射位置から見たときの音の到来方向を求めると、上記の視差が存在していても光ビームで音源を正確に指し示すことができる。
また、本発明の音源探査装置において、上記探査部で時系列的に探査された、音の到来方向を表わす複数のデータを記憶しておく記憶部と、探査部で探査された音の到来方向を表わすデータと、記憶部に記憶された、音の到来方向を表わすデータとを切り替えて、制御部に入力する切替部とを備え、
上記制御部が、切替部を経由して入力された、音の到来方向を表わすデータに基づく制御信号を生成するものであることが好ましい。
上記制御部が、切替部を経由して入力された、音の到来方向を表わすデータに基づく制御信号を生成するものであることが好ましい。
この構成を採用すると、音源位置をリアルタイムで指し示すことに加え、さらに、収録されたデータに基づいて過去の特定の時点の音源位置を指し示したり、移動する音源位置の移動の履歴のスロー再生など、多彩な処理が可能となる。
以上の本発明の音源探査装置によれば、カメラ撮影とは無関係に、音源をリアルタイムに指し示すことができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
音源探査の手法としては、一般に、ビームフォーミング法(BF法)、サウンドインテンシティ法(SI法)、エンベロープインテンシティ法(EI法)、その他、複数のマイクロホンを使用した方法が知られている。SI法およびEI法を採用すると直接的に音の到来方向が探査される。BF法の場合は、音圧の強度分布が分かるため、その音圧の最大位置の方向が音源として求められる。これらの音源探査手法はいずれも広く知られた技術であるとともに、本発明は音源探査の手法自体を問うものではなく、音源探査手法についての詳細説明は省略する。尚、以下に説明する実施形態では、EI法を採用することを念頭に置いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態としての音源探査装置を示す概略ブロック図である。
図1には、音源探査対象物体であるターゲット10と、そのターゲット10上の音源11を探査してその音源11を指し示す音源探査装置20が示されている。音源探査装置20による音源探査前においては、ターゲット10上に音源11が存在するものの、その音源11がターゲット10のどの位置に存在しているか分からない状況にある。
この音源探査装置20は、音源探査プローブ30と、音源指示器40と、音源探査部50と、レーザコントロール部60と、ディスプレイ70とを備えている。
音源探査プローブ30は、ターゲット10の音源11から発せられた音を受音して受音信号を得る。この音源探査プローブ30で得られた受音信号は、音源探査部50に入力される。音源探査部50は、音源探査プローブ30から入力されてきた受音信号に基づいて音の到来方向を表わす角度データが生成される。この角度データは、1つにはディスプレイ70に入力されて、そのディスプレイ70上に表示される。このディスプレイ70上への角度データの表示は、オペレータへの便宜のためであり、本発明にとっては必須の要件ではない。音源探査部50で生成された角度データは、ディスプレイ70に入力されることのほか、レーザコントロール部60に入力される。レーザコントロール部60では、入力されてきた角度データに基づいて、音源指示器40を制御する制御信号が生成され、その制御信号が音源指示器40に入力される。音源指示器40は、レーザコントロール部60から入力されてきた制御信号に基づいて、その制御信号に応じた方向にレーザビームを出射する。このレーザビームの出射方向は、そのレーザビームでターゲット10の音源11を照射する方向である。ここではレーザビームで音源11を照射することを、音源11を指し示すとも表現する。
以下、本実施形態の音源探査装置の各部の詳細を説明する。
図2は、図1に示す音源探査装置の機構部分を中心に示した図である。
この図2に示すように、音源探査プローブ30と音源指示器40は、同一の支持部材80に固定されており、互いの位置関係が固定されている。より具体的には、音源探査プローブ30は上下に延びた支持部材80の上部に固定されており、音源指示器40は、支持梁81を介して支持部材80の下部に固定されている。
そして、これら音源探査プローブ30と音源指示器40は、音源探査プローブ30の中心点30Cと音源指示器40のレーザビーム出射点40Cがあらかじめ決められた視差Dだけ上下方向にのみ離れ、水平面上に投影したときは一致する点となるように、位置が調整されている。
音源探査プローブ30は、正4面体の各頂点に対応した位置に4つのマイクロホン31a,31b,31c,31dが配置されている。EI法による音の到来方向の探査では、それら4つのマイクロホン31a,31b,31c,31dを各頂点とする正4面体の重心位置における、音源11(図1参照)からの音の到来方向が算出される。すなわち、この音源探査プローブ30の中心点30Cはこの正4面体の重心位置である。
音源指示器40は、レーザ光を発光するレーザ光源41と、そのレーザ光源41で発光されたレーザ光を反射してターゲット10(図1参照)に向かわせるミラー42を備えている。レーザ光はこのミラー42で反射した後この音源指示器40から出射されるため、ミラー42におけるレーザ光の反射点がこの音源指示器40としてのレーザ光の出射点40Cとなる。
また、音源指示器40はさらに、ミラー42の、レーザ光の反射点が回転中心線上に存在するようにそのミラー42を固定した第1の回転台43と、その第1の回転台43を回転させるための第1のモータ44を備えている。第1の回転台43の周面にはギア歯列が形成され、第1のモータ44の回転軸と第1の回転台43の周面が図示しないギアで連結されていて、第1の回転台43は第1のモータ44の回転に応じて回転する構成となっている。
また、レーザ光源41、第1の回転台43、および第1のモータ44は、第2の回転台45上に配置されている。ここで、レーザ光源41は、このレーザ光源41から発せられてミラー42に向かうレーザ光の光路が第2の回転台45の回転中心線と一致する位置および姿勢に配置されている。この第2の回転台45は、2段の円盤からなる基台49に支持されており、この基台49にはさらに、この第2の回転台45を回転させるための第2のモータ46も支持されている。この第2のモータ46の回転軸46aにはギア47が固定されており、このギア47は第2の回転台45の周面に形成されたギア歯列と噛み合っている。この第2のモータ46が回転すると、その回転がギア47を介して第2の回転台45に伝達されて第2の回転台45が回転する。
図3は、音源探査部の構成を示したブロック図である。
音源探査プローブ30を構成する4つのマイクロホン31a,31b,31c,31dそれぞれでの受音で得られた4つの信号は音源探査部50のADコンバータ51で4系列のディジタル信号に変換されて、EI演算部52に入力される。このEI演算部52では、それら4系列のディジタル信号に基づいてエンベロープインテンシティ法(EI法)のアルゴリズムに従った演算が実行され、これにより、音の到来方向が算出される。ここで算出される音の到来方向は、音源探査プローブ30の中心点30C(図2参照)に向かってきた音の到来方向である。
このEI演算部52での演算で得られた角度データは、1つにはメモリ53に入力されてメモリ53に角度データの履歴が記憶される。
また、EI演算部52で得られた角度データは、切替器54を経由してディスプレイ70に入力され、このディスプレイ70上に角度データが表示される。さらに、この角度データは、切替器54を経由して視差補正部55にも入力される。EI演算部52で得られる角度データは、音源探査プローブ30の中心点30Cから眺めたときの音源11(図1参照)の方向を表わすデータであり、視差補正部55は、この角度データを受け取って、その角度データを、音源指示器40のレーザ光出射点40Cから眺めたときの音源の方向を表わす補正後角度データに変換する。入力された角度データを補正後角度データに変換するにあたっては、音源までの距離D(図5参照;後述する)の情報が必要であり、ここではオペレータによりその距離Dが測定されあるいは推定されて、あらかじめ入力されている。この視差補正部55で得られた補正後角度データは、レーザコントロール部60に入力される。
また、この音源探査部50では、メモリ53に記憶されている角度データをオペレータの操作に応じて読み出すことができる。
このメモリ53から読み出された角度データは再生コントロール部56に入力される。この再生コントロール部56は、ある一時点の角度データを抽出して出力したり、あるいは時系列的な角度データを、メモリ53に実際に取り込まれた時間間隔よりも長い時間間隔でゆっくりと出力したりなど、オペレータの操作に応じて角度データの再生をコントロールする役割りを担っている。この再生コントロール部56から出力された角度データも、切替器54を経由して視差補正部55に入力され、補正後角度データに変換される。
図4は、視差補正部55による視差の補正を行なわなかった場合に生じる誤差の説明図である。
ターゲット10の音源11から発せられた音は、音源探査プローブ30で受音されて音源探査部50(図3参照)でその音源11の方向を表わす角度データが算出されるが、視差補正部55での補正を行なう前の角度データは、音源探査プローブ30の中心点30Cから眺めたときの音源11の方向を表わすデータである。したがって、この角度データに基づいて音源指示器40(図1,図2参照)を調整してレーザ光を出射すると、そのレーザ光は、音源11と音源探査プローブ30の中心点30Cとを結ぶ線分と平行に進み、そのレーザ光は、視差Yと同じ距離だけ音源11とは異なった点を指し示す結果となり、視差Yがそのまま誤差となってあらわれることになる。
図5は、視差補正部による補正アルゴリズムの説明図である。
音源探査プローブ30の中心点30Cと音源指示器40からのレーザ光の出射点40Cは、視差Yだけ離れている。また、ここでは音源11が存在することが想定される音源想定面との間の距離をDとしている。
視差補正部による補正前の角度データは、この図5に示すモデルでは角度θである。ここでは以下の演算式に基づいて角度θを表わす角度データが出射点40Cから音源を眺めたときの角度φを表わす補正後角度データに変換される。
D・tanφ=D・tanθ+Y
の関係があり、したがって、角度φは、
φ=atan((D・tanθ+Y)/D)
となる。
の関係があり、したがって、角度φは、
φ=atan((D・tanθ+Y)/D)
となる。
ここでは、一軸方向(上下方向)にのみ視差が存在する場合について説明したが、視差がX,Y,Zの3軸ともずれている場合であっても、ここで説明した概念を各軸ごとに適用することにより、視差が補正された補正後角度データを算出することができる。
図6は、図1に示す音源探査装置20を構成するレーザコントロール部の内部構成を示すブロック図である。
音源探査部50の視差補正部55(図3参照)では視差Yが補正された後の角度データである補正後角度データが生成され、その生成された補正後角度データがレーザコントロール部60の角度指示部61に入力される。この角度指示部61は、音源探査部50から入力されてきた補正後角度データを音源指示器40から出射されるレーザ光の垂直方向の角度と水平方向の角度とに分けそれぞれ垂直角駆動モータドライブ62と水平角駆動モータドライブ63に送る。垂直角駆動モータドライブ62は、音源指示器40に備えられた第1のモータ44を駆動してミラー42を角度指示部61から指示された垂直角度に傾ける。また、これと同様に水平角駆動モータドライブ63は、音源指示器40に備えられた第2のモータ46を駆動して、レーザ光源41、ミラー42、第1のモータ44の組を回転させることにより、ミラー42を、角度指示部61から指示された水平角度の方向にレーザ光を反射する向きに回転させる。角度指示部61はさらに、ミラー42の角度調整が終了した時点で、レーザドライブ64に、レーザ光源41によるレーザ光の発光を指示する。するとレーザ光源41からレーザ光が発光され、そのレーザ光がミラー42で反射され、音源11(図1参照)に向かって進み、音源を照射することによってその音源を指し示す。
このように、本実施形態の音源探査装置20によれば、例えばカメラの持ち込みが不可能な環境下などにおいても、音源をリアルタイムに指し示すことができる。また、本実施形態の音源探査装置20によれば、角度データをメモリ53に記憶しておいて、過去のある時点の音源位置を指し示したり、音源が移動する場合の音源の移動軌跡をスロー再生することも可能である。
図7は、本発明の第2実施形態の音源探査装置の概要を示す模式図である。これまで説明してきた第1実施形態の音源探査装置の構成要素に対応する構成要素には、第1実施形態の音源探査装置を表わす図面において付した符号と同一の符号を付して示し、第1実施形態との相違点について説明する。
この図7を図2と対比すると分かるように、この図7に示す第2実施形態の音源探査装置の場合、音源探査プローブ30と音源指示器40の双方を共通に支持する支持部材は備えられていない。すなわち、この第2実施形態の音源探査装置の場合、その音源探査の環境に応じて、音源探査プローブ30と音源指示器40を別々に、それぞれ適切な位置に配置することができる。ただしこの場合、音源探査プローブ30の中心点Cと音源指示器40のレーザ光出射点40Cとの間の視差は、図2の場合のように一次元的に固定された距離Yではなくなる。
したがって、この第2実施形態の音源探査装置の場合、音源探査プローブ30と音源指示器40をそれぞれ適切な位置に配置した後、音源探査前に、音源探査プローブ30の中心点30Cと音源指示器40のレーザ光出射点40Cとの間の3次元的な位置関係が測定され、その測定データが、音源探査部50の視差補正部55(図3参照)に入力される。この場合、視差補正部55では、3次元的なディメンションを持った視差の補正が行なわれて補正後角度データが生成される。あるいは、この第2実施形態の音源探査装置の場合、あらかじめ位置が分かっている音源から音を出力させ、その音を音源探査プローブ30で受音して受音信号を得るとともに、音源指示器40のミラー42の向きを手動調整しレーザ光でその既知の音源を指し示させて、そのときの第1および第2のモータ44,46の回転角度を読み取る機能を持たせ、受音信号から算出された音の到来方向とレーザ光の出射方向とを対応づける演算を行うことにより、3次元的な視差の情報を得る構成としてもよい。
10 ターゲット
11 音源
20 音源探査装置
30 音源探査プローブ
30C 中心点
31a,31b,31c,31d マイクロホン
40 音源指示器
40C レーザビーム出射点
41 レーザ光源
42 ミラー
43 第1の回転台
44 第1のモータ
45 第2の回転台
46 第2のモータ
46a 回転軸
47 ギア
49 基台
50 音源探査部
51 ADコンバータ
52 EI演算部
53 メモリ
54 切替器
55 視差補正部
56 再生コントロール部
60 レーザコントロール部
61 角度指示部
62 垂直角駆動モータドライブ
63 水平角駆動モータドライブ
70 ディスプレイ
80 支持部材
81 支持梁
11 音源
20 音源探査装置
30 音源探査プローブ
30C 中心点
31a,31b,31c,31d マイクロホン
40 音源指示器
40C レーザビーム出射点
41 レーザ光源
42 ミラー
43 第1の回転台
44 第1のモータ
45 第2の回転台
46 第2のモータ
46a 回転軸
47 ギア
49 基台
50 音源探査部
51 ADコンバータ
52 EI演算部
53 メモリ
54 切替器
55 視差補正部
56 再生コントロール部
60 レーザコントロール部
61 角度指示部
62 垂直角駆動モータドライブ
63 水平角駆動モータドライブ
70 ディスプレイ
80 支持部材
81 支持梁
Claims (3)
- 音センサを有するプローブと、
前記音センサで受音して得た音信号に基づいて音の到来方向を探査する探査部と、
入力されてきた制御信号に基づいて光ビームの出射方向を調整する調整機構を有し、該調整機構で調整された方向に光ビームを出射する指示器と、
前記探査部で探査された音の到来方向を表わすデータに基づいて、前記指示器から出射された光ビームが、該到来方向の先にある音源を指し示すように前記調整機構を制御する制御信号を生成して、該制御信号を該調整機構に送る制御部とを備えたことを特徴とする音源探査装置。 - 前記探査部が、前記プローブによる受音位置と前記指示器による光ビーム出射位置との間の幾何学的な位置関係を補正して、前記指示器の光ビーム出射位置から見たときの音源位置を求めるものであることを特徴とする請求項1記載の音源探査装置。
- 前記探査部で時系列的に探査された、音の到来方向を表わす複数のデータを記憶しておく記憶部と、
前記探査部で探査された音の到来方向を表わすデータと、前記記憶部に記憶された、音の到来方向を表わすデータとを切り替えて、前記制御部に入力する切替部とを備え、
前記制御部が、前記切替部を経由して入力された、音の到来方向を表わすデータに基づく制御信号を生成するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の音源探査装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012124058A JP2013250111A (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | 音源探査装置 |
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JP2012124058A JP2013250111A (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | 音源探査装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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